JP7283311B2 - 配電盤 - Google Patents

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Description

この発明は、配電盤に関し、特に、負荷に対して交流電力を供給するための配電盤に関する。
従来、負荷に対して交流電力を供給するための配電盤が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、負荷に対して3相の交流電力を供給するための配電盤が記載されている。上記特許文献1に記載の配電盤では、内部に、遮断器ユニット(開閉器)、水平母線(バスバー)などの導体が収納されている。上記特許文献1に記載の配電盤では、3相に対応するように、3つの水平母線が設けられている。
特許第6203462号公報
ここで、上記特許文献1には記載されていないが、上記特許文献1に記載のような従来の配電盤では、負荷に対して交流電力を供給する導体に、高圧かつ高周波の電流が流れることが一般的である。導体に高圧の電流が流れる場合、導体に流れる電流によって発生する磁束が大きくなる。したがって、導体に流れる電流によって発生した磁束により、配電盤の導体の近傍に配置された部分(たとえば、筐体を構成するフレーム等)が加熱される場合がある。また、導体に高周波の電流が流れる場合、導体の表面に電流が集中して流れる表皮効果が発生する。したがって、表皮効果によって、導体を流れる電流の実質的な抵抗値が上昇するので、導体自身が加熱される場合がある。このため、上記特許文献1に記載のような従来の配電盤では、配電盤や導体が加熱されることに起因する配電盤内部での過度の温度上昇を抑制するために、冷却ファン等の冷却機構を別途設ける必要があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、冷却ファン等の冷却機構を設けることなく、配電盤や導体が加熱されることに起因する配電盤内部での過度の温度上昇を抑制することが可能な配電盤を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による配電盤は、負荷に対して2相の交流電力を供給するための配電盤であって、交流電源と負荷とを接続する電力供給経路と、電力供給経路に設けられ、電力供給経路を開閉するための開閉器と、を備え、電力供給経路は、2相の交流電力の一方が供給され、板状に形成された第1導体を含む第1電力供給経路と、2相の交流電力の他方が供給され、板状に形成された第2導体を含む第2電力供給経路と、を含み、第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材により被覆されているとともに、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている。
この発明の一の局面による配電盤では、上記のように、第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部は、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている。ここで、2相の交流電力の一方が供給される第1電力供給経路と、2相の交流電力の他方が供給される第2電力供給経路とは、互いに逆向きの電流が流れるので、第1電力供給経路の第1導体と第2電力供給経路の第2導体とが、互いに近傍に対向して配置されている場合、第1導体に流れる電流により発生する磁束と、第2導体に流れる電流により発生する磁束とが、互いに打ち消し合う方向に発生する。これにより、第1導体と第2導体とが近傍で対向するように配置されている部分では、第1導体に流れる電流により発生する磁束と第2導体に流れる電流により発生する磁束とが互いに打ち消し合うので、第1導体に流れる電流により発生する磁束および第2導体に流れる電流により発生する磁束を小さくすることができる。したがって、第1導体および第2導体に流れる電流により発生する磁束によって、配電盤の第1導体および第2導体の近傍に配置された部分(たとえば、筐体を構成するフレーム等)が加熱されるのを抑制することができる。また、表皮効果の大きさは磁束の大きさに依存するので、第1導体に流れる電流により発生する磁束自身および第2導体に流れる電流により発生する磁束自身を小さくすることによって、第1導体および第2導体それぞれにおける表皮効果が小さくなり、表皮効果によって第1導体自身および第2導体自身が加熱されるのを抑制することができる。これらの結果、冷却ファン等の冷却機構を別途設けることなく、配電盤や導体が加熱されることに起因する配電盤内部での過度の温度上昇を抑制することができる。また、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体および第2導体の各々の部分は、共に、絶縁部材により被覆されているので、第1導体と第2導体とを近傍で対向するように配置した場合でも、第1導体と第2導体との間における絶縁を容易に確保することができる。
上記一の局面による配電盤において、好ましくは、第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材により被覆されているとともに、少なくとも絶縁部材によって被覆された状態の第1導体と第2導体との間における絶縁が確保されるとともに第1導体に流れる電流により発生する磁束と第2導体に流れる電流により発生する磁束とが互いに打ち消し合うように、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている。このように構成すれば、第1導体と第2導体とが互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている部分において、第1導体と第2導体との間における絶縁を確実に確保することができるとともに、第1導体に流れる電流により発生する磁束と第2導体に流れる電流により発生する磁束とを確実に互いに打ち消し合わせることができる。
この場合、好ましくは、第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材により被覆されているとともに、板状に形成された第1導体の厚みまたは第2導体の厚みのいずれかよりも大きくかつ第1導体の幅または第2導体の幅のいずれかよりも小さい距離だけ離間して、互いに対向するように配置されている。このように構成すれば、板状に形成された第1導体の厚みまたは第2導体の厚みのいずれかよりも大きい距離だけ離間して第1導体と第2導体とを互いに対向するように配置することにより、第1導体と第2導体とを、過度に近付けて配置してしまうのを抑制することができるとともに、板状に形成された第1導体の幅または第2導体の幅のいずれかよりも小さい距離だけ離間して第1導体と第2導体とを互いに対向するように配置することにより、過度に遠ざけて配置してしまうのを抑制することができる。その結果、第1導体と第2導体とが互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている部分において、第1導体と第2導体との間における絶縁が確実に確保されるとともに第1導体に流れる電流により発生する磁束と第2導体に流れる電流により発生する磁束とが確実に互いに打ち消し合わされる構成を容易に実現することができる。
上記絶縁部材によって被覆された状態の第1導体と第2導体との間における絶縁が確保されるとともに第1導体に流れる電流により発生する磁束と第2導体に流れる電流により発生する磁束とが互いに打ち消し合うように配置されている構成において、好ましくは、電力供給経路は複数系統設けられており、第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材により被覆されているとともに、複数系統の電力供給経路同士の距離よりも小さい距離だけ離間して、互いに対向するように配置されている。このように構成すれば、複数系統の電力供給経路同士の距離よりも小さい距離だけ離間して第1導体と第2導体とを互いに対向するように配置することによって、第1導体と第2導体とを、過度に遠ざけて配置してしまうのを抑制することができる。その結果、第1導体と第2導体とが互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている部分において、第1導体に流れる電流により発生する磁束と第2導体に流れる電流により発生する磁束とが確実に互いに打ち消し合わされる構成を容易に実現することができる。
上記一の局面による配電盤において、好ましくは、電力供給経路および開閉器が収納される筐体と、絶縁部材により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部を筐体に対して固定するための固定部材と、をさらに備える。このように構成すれば、絶縁部材により被覆されている第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部において、固定部材により、絶縁部材が一体化された第1導体と絶縁部材が一体化された第2導体とを筐体に対して固定することができる。その結果、たとえば、第1導体、第2導体および絶縁部材を、各々、別個に筐体に対して固定する場合と比較して、第1導体、第2導体および絶縁部材を筐体に固定するための固定箇所を少なくすることができる。
この場合、好ましくは、第1導体および第2導体は、各々、複数設けられており、複数の第1導体は、互いに、絶縁部材により被覆されない部分同士で接続されており、複数の第2導体は、互いに、絶縁部材により被覆されない部分同士で接続されており、絶縁部材により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部は、第1導体の絶縁部材により被覆されない部分および第2導体の絶縁部材により被覆されない部分と筐体との間における絶縁が確保されるように筐体に対して離間した状態で、固定部材により筐体に対して固定されている。このように構成すれば、第1導体の絶縁部材により被覆されない部分および第2導体の絶縁部材により被覆されない部分において、各々、筐体との間における絶縁を確実に確保することができる。
上記一の局面による配電盤において、好ましくは、第1電力供給経路および第2電力供給経路は、各々、開閉器よりも負荷側において、負荷と接続されるケーブルをさらに含み、第1導体および第2導体は、各々、絶縁部材により被覆されない部分を含むとともにケーブルと接続されるケーブル接続部を含み、第1導体のケーブル接続部および第2導体のケーブル接続部は、少なくとも絶縁部材によって被覆されていない状態の第1導体と第2導体との間における絶縁が確保されるように、互いに離間して配置されている。このように構成すれば、絶縁部材により被覆されない部分を含むとともにケーブルと接続されるケーブル接続部において、第1導体と第2導体との間における絶縁を確実に確保することができる。
本発明によれば、上記のように、冷却ファン等の冷却機構を設けることなく、配電盤のフレームや導体自身が加熱されることに起因する配電盤内部での過度の温度上昇を抑制することができる。
本発明の一実施形態による配電盤の回路図である。 本発明の一実施形態による配電盤の正面図である。 図2の200-200線に沿った断面図である。 図2の300-300線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による配電盤の第1導体および第2導体が互いに離間した状態で近傍で対向するように配置された部分を示した図である。 図5の400-400線に沿った断面図である。 図5の500-500線に沿った断面図である。 第1導体に流れる電流により発生する磁束および第2導体に流れる電流により発生する磁束を説明するための模式図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1~図8を参照して、本発明の一実施形態による配電盤100の構成について説明する。配電盤100は、負荷110(図1参照)に対して2相(U相およびV相)の交流電力を供給するための配電盤である。
図1に示すように、配電盤100は、電力供給経路10と、開閉器20と、を備えている。電力供給経路10は、交流電源(図示しない)と負荷110とを接続する電路である。電力供給経路10には、高圧かつ高周波の電流が流れるように構成されている。配電盤100では、電力供給経路10は、A系統およびB系統の複数系統(2系統)が設けられている。開閉器20は、電力供給経路10に設けられている。開閉器20は、電力供給経路10を開閉するための装置である。開閉器20は、A系統の電力供給経路10aおよびB系統の電力供給経路10bの各々に設けられている。
A系統の電力供給経路10aとB系統の電力供給経路10bとは、配電盤100内において、開閉器20よりも負荷110側に設けられた接続点31において接続されている。そして、接続点31よりも負荷110側では、A系統の電力供給経路10aとB系の電力供給経路10bとが合流されている。また、配電盤100では、A系統の電力供給経路10aに設けられる開閉器20aおよびB系統の電力供給経路10bに設けられる開閉器20bは、一方が開いた状態、かつ、他方が閉じた状態となるように構成されている。すなわち、配電盤100は、負荷110に対して交流電力を供給するための電力供給経路10を、2系統(A系統とB系統と)の間で切り替えるように構成されている。なお、以下の説明では、接続点31よりも負荷110側の電力供給経路10を、説明の便宜上、電力供給経路10cとする。
A系統の電力供給経路10aおよびB系統の電力供給経路10bは、各々、2相の交流電力の一方(U相)が供給される第1電力供給経路11と、2相の交流電力の他方(V相)が供給される第2電力供給経路12と、を含む。開閉器20は、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12の各々に設けられている。同一系統において(たとえば、A系統同士の間で)、第1電力供給経路11に設けられる開閉器20(第1開閉器21)と、第2電力供給経路12に設けられる開閉器20(第2開閉器22)とは、電力供給経路10の開閉動作を略同時に行うように構成されている。
図2に示すように、配電盤100は、電力供給経路10および開閉器20が収納される金属製の筐体32を備えている。筐体32は、略直方体形状を有する。以下の説明では、筐体32の上下方向、左右方向および前後方向を、それぞれ、Z方向、X方向およびY方向とする。また、筐体32の上側、下側、左側、右側、前側(正面側)および後側(背面側)を、それぞれ、Z1側、Z2側、X1側、X2側、Y1側およびY2側とする。
開閉器20は、筐体32の内部において、下部に設けられている。なお、配電盤100では、A系統の電力供給経路10aに設けられる開閉器20aは、筐体32の内部において、正面側(Y1側)に配置されている。また、図2には図示されていないが、B系統の電力供給経路10b(図1参照)に設けられる開閉器20b(図1参照)は、筐体32の内部において、背面側(Y2側)に配置されている。
A系統の電力供給経路10aは、開閉器20aから、X2方向に延びた後、筐体32のX2側の側面32aの近傍において、Z1方向に略90度折れ曲がるように配置されている。同様に、図2には図示されていないが、B系統の電力供給経路10b(図1参照)は、開閉器20b(図1参照)から、X2方向に延びた後、筐体32のX2側の側面32aの近傍において、Z1方向に略90度折れ曲がるように配置されている。図3に示すように、A系統の電力供給経路10aおよびB系統の電力供給経路10bは、各々、筐体32のX2側の側面32aの近傍においてZ1方向に略90度折れ曲がった後、筐体32の上部に向かって、Z1方向に延びるように配置されている。
図4に示すように、A系統の電力供給経路10a(図3参照)とB系統の電力供給経路10b(図3参照)とが接続された接続点31は、開閉器20a(図1参照)および開閉器20b(図1参照)のX1側かつ筐体32のX1側の側面32bの近傍に配置されている。また、接続点31は、Y方向に延びるように配置されている。そして、図2に示すように、接続点31よりも負荷110側の電力供給経路10cは、接続点31においてZ1方向に略90度折れ曲がった後、Z1方向に延びるように配置されている。
図2~図4に示すように、配電盤100において、電力供給経路10は、後述するケーブル45の部分を除く殆どの部分が、板状に形成されている(いわゆる、バスバーとして構成されている)。すなわち、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12は、それぞれ、板状に形成された第1導体41(図6参照)および第2導体42(図6参照)を含む。
図5に示すように、配電盤100では、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12は、それぞれ、複数の部材(バスバー)から構成されている。そして、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12では、複数の部材(バスバー)が締結部材50により締結位置Pにおいて接続されている。なお、以下の説明では、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12の長手方向、短手方向(幅方向)および厚み方向を、それぞれ、A方向、B方向およびC方向とする。また、C方向において、第1電力供給経路11側および第2電力供給経路12側を、それぞれ、C1側およびC2側とする。
ここで、図6に示すように、本実施形態では、第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材55により被覆されているとともに、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている。詳細には、第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材55により被覆されているとともに、少なくとも絶縁部材55によって被覆された状態の第1導体41と第2導体42との間における絶縁が確保されるとともに第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とが互いに打ち消し合うように、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている。
具体的には、第1導体41および第2導体42は、各々、厚みt1を有する。第1導体41および第2導体42は、絶縁部材55により(A方向から見て外周が囲まれるように)被覆された部分を含む。絶縁部材55は、たとえば、PET(PolyEthylene Terephthalate)等の絶縁性を有するフィルムである。絶縁部材55は、厚みt2を有する。そして、絶縁部材55によって被覆された状態の第1導体41と第2導体42とが距離D1だけ離間して、互いに対向するように配置されている。配電盤100では、距離D1は、第1導体41の厚みt1および第2導体42の厚みt1よりも大きい距離である。また、距離D1は、第1導体41の幅W1および第2導体42の幅W1よりも小さい距離である。また、図3に示すように、距離D1は、A系統の電力供給経路10aとB系統の電力供給経路10b同士の距離D2よりも小さい距離である。なお、距離D1は、絶縁部材55によって被覆された状態の第1導体41と第2導体42との絶縁距離に基づいて設定されている。
図8に示すように、2相の交流電力の一方(U相)が供給される第1電力供給経路11と、2相の交流電力の他方(V相)が供給される第2電力供給経路12とは、互いに逆向きの電流が流れる。したがって、第1電力供給経路11の第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と、第2電力供給経路12の第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とが、互いに打ち消し合う方向に発生する。
図7に示すように、第1導体41および第2導体42は、各々、複数設けられている。複数の第1導体41は、各々、絶縁部材55により被覆されない(B方向から見て外周が囲まれない、かつ、図7には図示しないが、A方向から見て外周が囲まれない)部分60を含む。そして、複数の第1導体41は、互いに、絶縁部材55により被覆されない部分60同士で締結部材50により接続されている。また、複数の第2導体42は、各々、絶縁部材55により被覆されない部分60(B方向から見て外周が囲まれない、かつ、図7には図示しないが、A方向から見て外周が囲まれない)を含む。そして、複数の第2導体42は、互いに、絶縁部材55により被覆されない部分60同士で締結部材50により接続されている。
本実施形態では、図2および図3に示すように、配電盤100は、絶縁部材55(図6参照)により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体41(図6参照)および第2導体42(図6参照)の各々の少なくとも一部を筐体32に対して固定するための固定部材65を備えている。そして、絶縁部材55により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部は、第1導体41の絶縁部材55により被覆されない部分60(図7参照)および第2導体42の絶縁部材55により被覆されない部分60(図7参照)と筐体32との間における絶縁が確保されるように筐体32に対して離間した状態で、固定部材65により筐体32に対して固定されている。
具体的には、図5に示すように、第1電力供給経路11の第2電力供給経路12とは反対側(C1側)の面には、突起66が設けられている。また、図5には図示されていないが、第2電力供給経路12の第1電力供給経路11とは反対側(C2側)の面にも、突起66が設けられている。そして、図2および図3に示すように、突起66および筐体32に対して締結される固定部材65により、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12が筐体32に対して固定されている。図2に示すように、第1電力供給経路11(第1導体41)および第2電力供給経路12(第2導体42)は、各々、Z方向に延びる部分(筐体32のX2側の側面32aの近傍に配置されている部分)において、筐体32のX2側の側面32aに対して、距離D3だけ離間するように配置されている。なお、距離D3は、第1導体41および第2導体42の各々が絶縁部材55により被覆されていない状態の第1導体41および第2導体42の各々と筐体32のX2側の側面32aとの絶縁距離に基づいて設定されている。
図2に示すように、本実施形態では、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12は、各々、開閉器20よりも負荷110側において、負荷110と接続されるケーブル45を含む。また、第1導体41および第2導体42は、各々、絶縁部材55により被覆されない部分60を含むとともにケーブル45と接続されるケーブル接続部80を含む。具体的には、電力供給経路10cにおいて、接続点31からZ1方向に距離D5だけ離間した位置にケーブル接続部80が配置されている。ケーブル接続部80のケーブル45と接続される部分は、ケーブル45の端子部とボルト等の導電性を有する締結部材により締結して接続されるので、ケーブル45の端子部と接続されるZ1側の部分80aが、絶縁部材55によって被覆されていない。したがって、本実施形態では、第1導体41のケーブル接続部80および第2導体42のケーブル接続部80は、絶縁部材55によって被覆されていない状態の第1導体41と第2導体42との間における絶縁が確保されるように、互いに離間して配置されている。
(実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部を、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置する。これにより、第1導体41と第2導体42とが近傍で対向するように配置されている部分では、第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とが互いに打ち消し合うので、第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41および第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ41を小さくすることができる。したがって、第1導体41および第2導体42に流れる電流により発生する磁束によって、配電盤100の第1導体41および第2導体42の近傍に配置された部分(たとえば、筐体32の側面32a等)が加熱されるのを抑制することができる。また、表皮効果の大きさは磁束の大きさに依存するので、第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41自身および第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ41自身を小さくすることによって、第1導体41および第2導体42それぞれにおける表皮効果が小さくなり、表皮効果によって第1導体41自身および第2導体42自身が加熱されるのを抑制することができる。これらの結果、冷却ファン等の冷却機構を別途設けることなく、配電盤100や導体が加熱されることに起因する配電盤100内部での過度の温度上昇を抑制することができる。また、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体41および第2導体42の各々の部分は、共に、絶縁部材55により被覆されているので、第1導体41と第2導体42とを近傍で対向するように配置した場合でも、第1導体41と第2導体42との間における絶縁を容易に確保することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部を、共に、絶縁部材55により被覆するとともに、少なくとも絶縁部材55によって被覆された状態の第1導体41と第2導体42との間における絶縁が確保されるとともに第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とが互いに打ち消し合うように、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置する。これにより、第1導体41と第2導体42とが互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている部分において、第1導体41と第2導体42との間における絶縁を確実に確保することができるとともに、第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とを確実に互いに打ち消し合わせることができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部を、共に、絶縁部材55により被覆するとともに、板状に形成された第1導体41の厚みt1および第2導体42の厚みt1よりも大きくかつ第1導体41の幅W1および第2導体42の幅W1よりも小さい距離D1だけ離間して、互いに対向するように配置する。これにより、板状に形成された第1導体41の厚みt1および第2導体42の厚みt1よりも大きい距離D1だけ離間して第1導体41と第2導体42とを互いに対向するように配置することにより、第1導体41と第2導体42とを、過度に近付けて配置してしまうのを抑制することができるとともに、板状に形成された第1導体41の幅W1および第2導体42の幅W1よりも小さい距離D1だけ離間して第1導体41と第2導体42とを互いに対向するように配置することにより、過度に遠ざけて配置してしまうのを抑制することができる。その結果、第1導体41と第2導体42とが互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている部分において、第1導体41と第2導体42との間における絶縁が確実に確保されるとともに第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とが確実に互いに打ち消し合わされる構成を容易に実現することができる。
また、本実施形態では、上記のように、配電盤100において、電力供給経路10を、複数系統(2系統)設ける。そして、第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部を、共に、絶縁部材55により被覆するとともに、複数系統の電力供給経路10同士の距離D2よりも小さい距離D1だけ離間して、互いに対向するように配置する。これにより、複数系統の電力供給経路10同士の距離D2よりも小さい距離D1だけ離間して第1導体41と第2導体42とを互いに対向するように配置することによって、第1導体41と第2導体42とを、過度に遠ざけて配置してしまうのを抑制することができる。その結果、第1導体41と第2導体42とが互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている部分において、第1導体41に流れる電流I41により発生する磁束Φ41と第2導体42に流れる電流I42により発生する磁束Φ42とが確実に互いに打ち消し合わされる構成を容易に実現することができる。
また、本実施形態では、上記のように、配電盤100を、電力供給経路10および開閉器20が収納される筐体32と、絶縁部材55により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部を筐体32に対して固定するための固定部材65と、を備えるように構成する。これにより、絶縁部材55により被覆されている第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部において、固定部材65により、絶縁部材55が一体化された第1導体41と絶縁部材55が一体化された第2導体42とを筐体32に対して固定することができる。その結果、第1導体41、第2導体42および絶縁部材55を、各々、別個に筐体32に対して固定する場合と比較して、第1導体41、第2導体42および絶縁部材55を筐体32に固定するための固定箇所を少なくすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1導体41および第2導体42を、各々、複数設ける。また、複数の第1導体41を、互いに、絶縁部材55により被覆されない部分60同士で接続するとともに、複数の第2導体42を、互いに、絶縁部材55により被覆されない部分60同士で接続するように構成する。そして、絶縁部材55により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている第1導体41および第2導体42の各々の少なくとも一部を、第1導体41の絶縁部材55により被覆されない部分60および第2導体42の絶縁部材55により被覆されない部分60と筐体32との間における絶縁が確保されるように筐体32に対して離間した状態で、固定部材65により筐体32に対して固定する。これにより、第1導体41の絶縁部材55により被覆されない部分60および第2導体42の絶縁部材55により被覆されない部分60において、各々、筐体32との間における絶縁を確実に確保することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1電力供給経路11および第2電力供給経路12を、各々、開閉器20よりも負荷110側において、負荷110と接続されるケーブル45を含むように構成する。また、第1導体41および第2導体42を、各々、絶縁部材55により被覆されない部分60を含むとともにケーブル45と接続されるケーブル接続部80を含むように構成する。そして、第1導体41のケーブル接続部80および第2導体42のケーブル接続部80を、少なくとも絶縁部材55によって被覆されていない状態の第1導体41と第2導体42との間における絶縁が確保されるように、互いに離間して配置する。これにより、絶縁部材55により被覆されない部分60を含むとともにケーブル45と接続されるケーブル接続部80において、第1導体41と第2導体42との間における絶縁を確実に確保することができる。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、第1導体41と第2導体42とが、互いに同一の厚みt1かつ同一の幅W1を有する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1導体と第2導体とが、互いに異なる厚みを有するように構成してもよいし、互いに異なる幅を有するように構成してもよい。この場合、第1導体および第2導体の各々の少なくとも一部を、板状に形成された第1導体の厚みまたは第2導体の厚みのいずれかよりも大きくかつ第1導体の幅または第2導体の幅のいずれかよりも小さい距離だけ離間して、互いに対向するように配置すればよい。
また、上記実施形態では、第1導体41および第2導体42を、各々、複数設け、複数の第1導体41を、互いに、絶縁部材55により被覆されない部分60同士で接続するとともに、複数の第2導体42を、互いに、絶縁部材55により被覆されない部分60同士で接続するように構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1導体および第2導体を、各々、1つずつ設けるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、第1導体41のケーブル接続部80および第2導体42のケーブル接続部80を、互いに離間して配置した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1導体のケーブル接続部および第2導体のケーブル接続部の一部を、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、配電盤100において、電力供給経路10を、複数系統(2系統)設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、配電盤において、電力供給経路を、1系統のみ設けてもよいし、3系統以上設けてもよい。
10 電力供給経路
11 第1電力供給経路
12 第2電力供給経路
20 開閉器
21 第1開閉器
22 第2開閉器
32 筐体
41 第1導体
42 第2導体
45 ケーブル
55 絶縁部材
60 (第1導体の)絶縁部材により被覆されない部分、(第2導体の)絶縁部材により被覆されない部分
65 固定部材
80 ケーブル接続部
100 配電盤
110 負荷
D1 (第1導体と第2導体とが離間する)距離
D2 (複数系統の電力供給経路同士の)距離
41 (第1導体に流れる)電流
42 (第2導体に流れる)電流
t1 (第1導体の)厚み、(第2導体の)厚み
W1 (第1導体の)幅、(第2導体の)幅
Φ41 (第1導体に流れる電流により発生する)磁束
Φ42 (第2導体に流れる電流により発生する)磁束

Claims (7)

  1. 負荷に対して2相の交流電力を供給するための配電盤であって、
    交流電源と前記負荷とを接続する電力供給経路と、
    前記電力供給経路に設けられ、前記電力供給経路を開閉するための開閉器と、
    を備え、
    前記電力供給経路は、2相の交流電力の一方が供給され、板状に形成された第1導体を含む第1電力供給経路と、2相の交流電力の他方が供給され、板状に形成された第2導体を含む第2電力供給経路と、を含み、
    前記第1導体および前記第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、絶縁部材により被覆されているとともに、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている、配電盤。
  2. 前記第1導体および前記第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、前記絶縁部材により被覆されているとともに、少なくとも前記絶縁部材によって被覆された状態の前記第1導体と前記第2導体との間における絶縁が確保されるとともに前記第1導体に流れる電流により発生する磁束と前記第2導体に流れる電流により発生する磁束とが互いに打ち消し合うように、互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている、請求項1に記載の配電盤。
  3. 前記第1導体および前記第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、前記絶縁部材により被覆されているとともに、板状に形成された前記第1導体の厚みまたは前記第2導体の厚みのいずれかよりも大きくかつ前記第1導体の幅または前記第2導体の幅のいずれかよりも小さい距離だけ離間して、互いに対向するように配置されている、請求項2に記載の配電盤。
  4. 前記電力供給経路は複数系統設けられており、
    前記第1導体および前記第2導体の各々の少なくとも一部は、共に、前記絶縁部材により被覆されているとともに、前記複数系統の電力供給経路同士の距離よりも小さい距離だけ離間して、互いに対向するように配置されている、請求項2または3に記載の配電盤。
  5. 前記電力供給経路および前記開閉器が収納される筐体と、
    前記絶縁部材により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている前記第1導体および前記第2導体の各々の少なくとも一部を前記筐体に対して固定するための固定部材と、
    をさらに備える、請求項1~4のいずれか1項に記載の配電盤。
  6. 前記第1導体および前記第2導体は、各々、複数設けられており、
    前記複数の第1導体は、互いに、前記絶縁部材により被覆されない部分同士で接続されており、
    前記複数の第2導体は、互いに、前記絶縁部材により被覆されない部分同士で接続されており、
    前記絶縁部材により被覆されているとともに互いに離間した状態で近傍で対向するように配置されている前記第1導体および前記第2導体の各々の少なくとも一部は、前記第1導体の前記絶縁部材により被覆されない部分および前記第2導体の前記絶縁部材により被覆されない部分と前記筐体との間における絶縁が確保されるように前記筐体に対して離間した状態で、前記固定部材により前記筐体に対して固定されている、請求項5に記載の配電盤。
  7. 前記第1電力供給経路および前記第2電力供給経路は、各々、前記開閉器よりも前記負荷側において、前記負荷と接続されるケーブルをさらに含み、
    前記第1導体および前記第2導体は、各々、前記絶縁部材により被覆されない部分を含むとともに前記ケーブルと接続されるケーブル接続部を含み、
    前記第1導体の前記ケーブル接続部および前記第2導体の前記ケーブル接続部は、少なくとも前記絶縁部材によって被覆されていない状態の前記第1導体と前記第2導体との間における絶縁が確保されるように、互いに離間して配置されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の配電盤。
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