JP2018018762A - フラットケーブル - Google Patents

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大亮 八木
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Abstract

【課題】磁界の影響を抑制することができるフラットケーブルを提供することを目的とする。【解決手段】フラットケーブル1は、互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体11、21を備え、導体11、21は、断面形状における一対の導体11、21の対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅Wが断面形状における対向方向に沿った長さである導体厚Tの5倍以上100倍以下に形成され、一対の導体11、21は、対向方向に沿った一対の導体11、21間の距離である導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの3倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、フラットケーブルに関する。
車両等に適用される従来のフラットケーブルとして、例えば、特許文献1には、車両に搭載された複数の機器間に配索される交流用の導電路であって、複数の機器と電気的に接続される複数の接続部と、複数の接続部同士を電気的に接続する本体部とを備える導電路が開示されている。そして、この導電路の本体部は、断面形状が矩形状をなすと共に断面形状における長辺同士が対向する姿勢で互いに間隔を空けて積層された複数のバスバーと、バスバーの外周を包囲して配される絶縁性の合成樹脂材からなる絶縁部と、複数のバスバー同士の間隔を保持する保持部とを備えている。
特開2011−146237号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の導電路は、例えば、大電流が流れた際に当該導電路の近傍に生じる磁界の影響低減の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、磁界の影響を抑制することができるフラットケーブルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るフラットケーブルは、互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を備え、前記導体は、前記断面形状における前記一対の導体の対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅が前記断面形状における前記対向方向に沿った長さである導体厚の5倍以上100倍以下に形成され、前記一対の導体は、前記対向方向に沿った前記一対の導体間の距離である導体間距離が0より大きく前記導体厚の3倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るフラットケーブルは、互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を備え、前記導体は、前記断面形状における前記一対の導体の対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅が前記断面形状における前記対向方向に沿った長さである導体厚の10倍以上100倍以下に形成され、前記一対の導体は、前記対向方向に沿った前記一対の導体間の距離である導体間距離が0より大きく前記導体厚の5倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るフラットケーブルは、互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を備え、前記導体は、前記断面形状における前記一対の導体の対向方向に沿った前記一対の導体間の距離を導体間距離とした場合に、前記対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅が前記断面形状における前記対向方向に沿った長さである導体厚の(3+前記導体間距離/前記導体厚)倍以上100倍以下に形成され、前記一対の導体は、前記導体間距離が0より大きく前記導体厚の5倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする。
また、上記フラットケーブルでは、前記一対の導体は、車両に搭載されるバッテリとインバータとを接続し、前記バッテリから前記インバータに直流電力を供給すると共に、前記延在方向に沿って互いに逆方向に電流が流れる位置関係で対向配置されるものとすることができる。
本発明に係るフラットケーブルは、各導体の断面形状が矩形状でかつ上記のような寸法関係で形成されると共に、一対の導体が上記の位置関係で対向配置されることから、電流が流れた際に発生する磁界を効果的に相互に打ち消すことができ、磁束密度を抑制することができるので、磁界の影響を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るフラットケーブルが適用される車両の概略構成を示す模式図である。 図2は、実施形態に係るフラットケーブルの概略構成を示す模式的な部分斜視図である。 図3は、実施形態に係るフラットケーブルの概略構成を示す模式的な断面図である。 図4は、実施形態に係るフラットケーブルにおける磁界の打ち消しを説明する模式図である。 図5は、実施形態に係るフラットケーブルにおける磁界の磁束密度について説明する線図である。 図6は、比較例に係る丸形断面ケーブルを説明する模式図である。 図7は、実施形態に係るフラットケーブルにおける導体幅と磁束密度との関係の一例を表した線図である。 図8は、実施形態に係るフラットケーブルにおける磁界の磁束密度の測定位置について説明する模式図である。 図9は、比較例に係る丸形断面ケーブルにおける磁界の磁束密度の測定位置について説明する模式図である。 図10は、実施形態に係るフラットケーブルにおける導体幅と導体間距離と磁束密度との関係の一例を表した線図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
なお、以下で説明する図4、図6、図8、図9は、わかり易くするため絶縁体の図示を省略している。
[実施形態]
図1、図2、図3に示すフラットケーブル1は、例えば、車両100に適用され、当該車両100に搭載される各機器間を接続し電源供給や信号通信に用いられるものである。ここでまず、図1を参照して、本実施形態のフラットケーブル1が適用される車両100について説明する。ここでは、車両100は、走行用動力源として、エンジン101とモータジェネレータ102との両方を備えるHV(ハイブリッド)車両であるものとして説明する。車両100は、エンジン101と、モータジェネレータ102を含むモータユニット103と、インバータ104と、バッテリ105とを備える。モータユニット103とインバータ104とは、ケーブル106を介して電気的に接続され、インバータ104とバッテリ105とは、ケーブル107を介して電気的に接続される。バッテリ105は、電力を蓄電可能な蓄電装置である。インバータ104は、バッテリ105からケーブル107を介して供給される直流電力を交流電力に変換しモータユニット103に供給する。モータユニット103は、インバータ104からケーブル106を介して供給される交流電力によってモータジェネレータ102が駆動する。車両100は、エンジン101、又は、モータジェネレータ102、あるいはこれらの両方が発生させる駆動力によって走行する。本実施形態の車両100は、エンジン101、モータユニット103、インバータ104が車両前方側のエンジンルーム108内に搭載され、バッテリ105が車両後方側の収容部109に搭載される。モータユニット103とインバータ104とを接続するケーブル106は、エンジンルーム108内に配索され、インバータ104とバッテリ105とを接続するケーブル107は、車両100の床材(フロアパネル)110に沿って配索される。そして、本実施形態のフラットケーブル1は、インバータ104とバッテリ105とを接続し車両100において比較的に高電圧、大電流の直流電力が流れるケーブル107に適用され、高圧直流電力を供給する高圧直流用ケーブルを構成するものとして説明する。以下、各図を参照してフラットケーブル1の構成について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「延在方向X」といい、第2方向を「幅方向Y」といい、第3方向を「対向方向Z」という。ここでは、第1方向としての延在方向Xと第2方向としての幅方向Yと第3方向としての対向方向Zとは、相互に直交する。「延在方向X」とは、典型的には、フラットケーブル1が延在する方向に相当する。「幅方向Y」とは、典型的には、後述する導体11、21の矩形状の断面形状における長辺方向に相当する。「対向方向Z」とは、典型的には、後述する導体11、21の矩形状の断面形状における短辺方向に相当する。また、典型的には、車両100が水平面に位置する状態で、延在方向X、幅方向Yが水平方向に沿い、対向方向Zが鉛直方向に沿う。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。
具体的には、フラットケーブル1は、図2、図3に示すように、ケーブル10と、ケーブル20との合計2本の配索体を備える。ケーブル10とケーブル20とは、ほぼ同様な構成である。
各ケーブル10、20は、それぞれ、導電性の導体11、21と、当該導体11、21の外周側を覆う絶縁性の絶縁体12、22とを含んで構成される。
導体11、21は、導電性の芯線であり、電気が流れる金属部材によって構成される。導体11、21は、導電性の金属、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等により構成される。導体11、21は、互いに同一方向、ここでは、延在方向Xに沿って線状に延在し、当該延在方向Xに対してほぼ同じ断面形状で延びるように形成される。本実施形態の導体11、21は、延在方向Xと直交する断面形状(図3参照)が略矩形状に形成される。つまり、導体11、21は、平板状に形成され、例えば、バスバや押し出し平型配索材等を用いることができる。
絶縁体12、22は、導体11、21の外周側を被覆する導体被覆である。絶縁体12、22は、導体11、21の外周面に接して設けられる。絶縁体12、22は、例えば、絶縁性の樹脂材料(PPやPVC、架橋PE等。耐摩耗性や耐薬品性、耐熱性等に配慮して適宜選定される。)等を押し出し成形することによって形成される。絶縁体12、22は、導体11、21の延在方向Xの一端から他端にかけて形成される。本実施形態の絶縁体12、22は、断面形状が略矩形状に形成された導体11、21に対して、延在方向Xと直交する断面形状(図3参照)が略矩形枠形状(略ロの字型形状)に形成される。
そして、ケーブル10とケーブル20とは、導体11と導体21とが互いに同一の延在方向Xに延在し、かつ、対向方向Zに対して正対して対向配置された位置関係で一体化され、車両100に配索される。ケーブル10とケーブル20とは、典型的には、導体11と導体21とにおいて対向方向Zに対して互いに対向する対向面11a、21aが当該対向方向Zに対して少なくとも一部で略平行となる位置関係で配置される。ここでは、導体11と導体21とは、対向面11a、21aが当該対向方向Zに対して略全面に渡って対向し略平行となる位置関係で配置される。さらに言えば、導体11と導体21とは、対向面11a、21aの略全面に渡って対向方向Zの距離が略均一になる位置関係で配置される。ケーブル10とケーブル20とは、例えば、巻テープ、コルゲートチューブ、結束バンド等の外装材によって上記のような位置関係で一纏めに束ねられて一体化されてもよい。この場合、ケーブル10とケーブル20とは、絶縁体12と絶縁体22との間にさらに絶縁層を介在させることで、導体11の対向面11aと導体21の対向面21aとの対向方向Zに沿った距離(後述する導体間距離D)が任意の距離に調整されてもよい。また、ケーブル10とケーブル20とは、外装材等によらずに、絶縁体12と絶縁体22とが一体で押し出し成形されることで上記のような位置関係で一纏めに束ねられて一体化されてもよい。
そして、本実施形態の導体11と導体21とは、導体11、21に電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を構成する。本実施形態のケーブル10とケーブル20とは、導体11、21に延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れる位置関係で対向配置されることで、当該導体11、21に電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係とされる。ここでは、ケーブル10とケーブル20とは、高圧直流電力を供給するフラットケーブル1において、一方、例えば、ケーブル10がバッテリ105の陽極(プラス極)と電力供給対象機器としてのインバータ104とを接続し直流電力をインバータ104に供給する電源線を構成し、他方、例えば、ケーブル20が当該インバータ104とバッテリ105の陰極(マイナス極)とを接続するアース線を構成する。これにより、ケーブル10とケーブル20とは、ケーブル10の導体11においてバッテリ105側からインバータ104側に直流電力が流れ、ケーブル20の導体21においてインバータ104側からバッテリ105側に直流電力が流れることで、延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れる位置関係となる。
ケーブル10とケーブル20とは、上記のように、導体11、21に延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れることで、図4に示すように、当該導体11、21に電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す構成となる。すなわち、導体11、21は、それぞれに電流が流れると、アンペールの法則によって、電流の向きに沿って下流側を視て時計回りの向きの磁界が発生することとなる。このため、導体11と導体21とは、延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れると、当該導体11、21の外側で導体11に発生する磁界と導体21に発生する磁界とが互いに打ち消し合うこととなる。
そして、本実施形態のフラットケーブル1は、ケーブル10、20の各導体11、21の断面形状が矩形状でかつ寸法関係が所定の条件を満たすように形成されると共に、一対の導体11、21の位置関係が所定の条件を満たすように対向配置されることで、電流が流れた際に発生する磁界をより効果的に相互に打ち消すことができるようにしている。
具体的には、本実施形態の一対の導体11、21は、図3に示す導体幅W、導体厚T、及び、導体間距離Dが下記の条件式(1)、(2)、(3)のいずれかを満たすように形成され対向配置される。ここで、「導体幅W」は、導体11、21の延在方向Xと直交する断面形状における幅方向Yに沿った長さである。「導体厚T」は、導体11、21の延在方向Xと直交する断面形状における対向方向Zに沿った長さである。「導体間距離D」は、対向方向Zに沿った一対の導体11、21間の距離であり、より詳細には、導体11の対向面11aと導体21の対向面21aとの対向方向Zに沿った距離である。

5・T≦W≦100・T かつ 0<D≦3・T ・・・(1)

10・T≦W≦100・T かつ 0<D≦5・T ・・・(2)

(3+D/T)・T≦W≦100・T かつ 0<D≦5・T ・・・(3)

なお、導体幅Wの上限値、導体間距離Dの下限値は、典型的には、製造上可能な範囲であればよい。
フラットケーブル1は、一対の導体11、21の断面形状の寸法関係、及び、位置関係が上記の条件式(1)、(2)、(3)のいずれかを満たすように形成され、対向配置されることで、電流が流れた際に導体11、21近傍に発生する磁界を相対的に効果的に相互に打ち消し磁界の影響を適正に抑制することが可能となる。図5は、本実施形態に係るフラットケーブル1に生じる磁界の磁束密度と、比較例に係る丸形断面ケーブルCE(図6参照)に生じる磁界の磁束密度とを比較した線図であり、一例として導体からの距離[mm]と100Aの直流電力を流した際に生じる磁束密度[T]との関係を表している。図5中、線L11は、フラットケーブル1に生じる磁界の磁束密度を表し、線L12は、丸形断面ケーブルCEに生じる磁界の磁束密度を表す。ここで、比較例に係る丸形断面ケーブルCEは、図6に示すように、互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が略円形状に形成された一対の導体CE1、CE2を備え、当該一対の導体CE1、CE2がフラットケーブル1における幅方向Yに相当する方向に対して対向配置されて構成される。一対の導体CE1、CE2は、導体11、21と同様に不図示の絶縁体によって外周側が覆われている。そして、丸形断面ケーブルCEは、導体CE1、CE2に延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れる。
この場合、比較例に係る丸形断面ケーブルCEは、導体CE1、CE2に延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れると、導体CE1に発生する磁界と導体CE2に発生する磁界とが互いに強め合うこととなり、図5の線L12に示すように当該導体CE1、CE2の近傍で磁束密度が相対的に高くなる傾向にある。一方、本実施形態に係るフラットケーブル1は、導体11、21に延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れると、導体11に発生する磁界と導体21に発生する磁界とが互いに打ち消し合い、図5の線L11に示すように当該導体11、21の近傍で磁束密度が相対的に低くなる傾向にある。
そして、図7は、導体厚T=1に対する導体幅Wと磁束密度との関係の一例を表した線図であり、一例として導体厚T=1に対する導体幅Wと100Aの直流電力を流した際に生じる磁束密度[mT]との関係を表している。図7中、線L21は、フラットケーブル1に生じる磁界の磁束密度を表し、線L22は、丸形断面ケーブルCEに生じる磁界の磁束密度を表す。ここでは、フラットケーブル1における磁束密度の測定位置P1は、図8に示すように床材110の鉛直方向上側に対向方向Zに対して対向配置される導体11、21における床材110とは反対側の導体11の表面近傍である。一方、丸形断面ケーブルCEにおける磁束密度の測定位置P2は、図9に示すように床材110の鉛直方向上側に幅方向Yに対して対向配置される導体CE1、CE2における幅方向Yの中央位置の床材110とは反対側近傍である。典型的には、一対の導体11、21に電流を流した際に発生する磁界の磁束密度は、図7の線L21に示すように、図7の線L22に示す丸形断面ケーブルCEにおける磁束密度と比較して、導体幅Wが導体厚Tに対して相対的に長くなるほど打ち消し合いの度合いが相対的に高くなり当該磁束密度が相対的に低くなる傾向にある。
また、図10は、導体厚T=1に対する導体幅Wと導体間距離Dと磁束密度との関係の一例を表した線図であり、一例として導体厚T=1に対する導体幅Wと導体間距離Dと100Aの直流電力を流した際に生じる磁束密度[mT]との関係を表している。図10中、線L31は、導体間距離Dが導体厚Tの1倍とされたフラットケーブル1に生じる磁界の磁束密度を表し、線L32は、導体間距離Dが導体厚Tの3倍とされたフラットケーブル1に生じる磁界の磁束密度を表し、線L33は、導体間距離Dが導体厚Tの5倍とされたフラットケーブル1に生じる磁界の磁束密度を表す。線L34は、丸形断面ケーブルCEに生じる磁界の磁束密度を表す。フラットケーブル1、丸形断面ケーブルCEにおける磁界の磁束密度の測定位置P1、P2は、図7の場合と同様である(図8、図9参照)。典型的には、一対の導体11、21に電流を流した際に発生する磁界の磁束密度は、図10の線L31、L32、L33に示すように、図10の線L34に示す丸形断面ケーブルCEにおける磁束密度と比較して、導体間距離Dが導体厚Tに対して相対的に短くなるほど打ち消し合いの度合いが相対的に高くなり磁束密度が相対的に低くなる傾向にある。概ねの傾向としては、フラットケーブル1の導体11、21の近傍に発生する磁界の磁束密度は、丸形断面ケーブルCEの導体CE1、CE2の近傍に発生する磁界の磁束密度の約1/3以下となり、例えば、導体幅Wが導体厚Tの10倍程度でかつ導体間距離Dが導体厚Tの1倍程度の場合には、約1/10程度、導体幅Wが導体厚Tの30倍程度でかつ導体間距離Dが導体厚Tの1倍程度の場合には、約1/20程度となる。例えば、丸形断面ケーブルCEを金属材料で形成された床材110の床下に配置した際の当該床材110の床上における磁束密度は、丸形断面ケーブルCEの導体CE1、CE2の近傍に発生する磁界の磁束密度の約1/8〜約1/10程度となる傾向にある。これに対して、本実施形態のフラットケーブル1は、金属材料で形成された床材110等を磁界シールド部材として介在させなくても、導体11、21の近傍において当該丸形断面ケーブルCEを金属材料で形成された床材110の床下に配置した場合と同等以上の磁束密度抑制効果を奏することは明らかである。また、本実施形態のフラットケーブル1は、図7、図10等から明らかなように、導体幅Wが導体厚Tの約5〜10倍程度の範囲に、磁束密度変化の変曲点(傾きが変化する点)が存在することも明らかである。
これらの傾向を踏まえて、一対の導体11、21は、導体幅W、導体厚T、及び、導体間距離Dが条件式(1)を満たすように、すなわち、導体幅Wが導体厚Tの5倍以上100倍以下で、かつ、導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの3倍以下となるように形成され対向配置されることで、電流が流れた際に導体11、21近傍に発生する磁界をより効果的に相互に打ち消し磁界の影響を適正に抑制することができる。言い換えれば、一対の導体11、21は、導体幅Wが導体厚Tの5倍以上100倍以下である場合には、導体間距離Dが導体厚Tの3倍よりも長くなると、磁界の打ち消し合いの度合いが相対的に小さくなり、磁界の影響の抑制効果が相対的に不足する傾向にある。逆に、一対の導体11、21は、導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの3倍以下である場合には、導体幅Wが導体厚Tの5倍未満となると、磁界の打ち消し合いの度合いが相対的に小さくなり、磁界の影響の抑制効果が相対的に不足する傾向にある。
また、一対の導体11、21は、導体幅W、導体厚T、及び、導体間距離Dが条件式(2)を満たすように、すなわち、導体幅Wが導体厚Tの10倍以上100倍以下で、かつ、導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの5倍以下となるように形成され対向配置されることで、条件式(1)と比較して、導体厚Tに対する導体幅Wを相対的に長くする一方で、導体間距離Dを相対的に広くすることを許容することができる。その上で、一対の導体11、21は、電流が流れた際に導体11、21近傍に発生する磁界をより効果的に相互に打ち消し磁界の影響を適正に抑制することができる。つまり、一対の導体11、21は、導体幅Wが導体厚Tの10倍以上100倍以下である場合、導体間距離Dが導体厚Tの3倍よりも長くても導体厚Tの5倍以下であれば、磁界の影響を適正に抑制することができる。逆に言えば、一対の導体11、21は、導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの5倍以下である場合、導体幅Wが導体厚Tの10倍未満となると、磁界の打ち消し合いの度合いが相対的に小さくなり、磁界の影響の抑制効果が相対的に不足する傾向にある。
さらに、一対の導体11、21は、導体幅W、導体厚T、及び、導体間距離Dが条件式(3)を満たすように、すなわち、導体幅Wが導体厚Tの(3+導体間距離D/導体厚T)倍以上100倍以下で、かつ、導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの5倍以下となるように形成され対向配置されることで、条件式(1)、(2)と比較して、導体幅Wの条件式を導体間距離Dと導体厚Tとを組み合わせたものとし導体間距離Dと導体厚Tと導体幅Wとの組み合わせをバランスよく調整したものとすることができる。その上で、一対の導体11、21は、電流が流れた際に導体11、21近傍に発生する磁界をより効果的に相互に打ち消し磁界の影響を抑制することができる。
さらに、より好ましくは、一対の導体11、21は、導体幅W、導体厚T、及び、導体間距離Dが下記の条件式(4)を満たすように形成され対向配置されるとよい。すなわち、一対の導体11、21は、導体幅Wが導体厚Tの10倍以上100倍以下で、かつ、導体間距離Dが0より大きく導体厚Tの3倍以下となるように形成され対向配置されることがより好ましい。この場合、一対の導体11、21は、電流が流れた際に導体11、21近傍に発生する磁界をさらに効果的に相互に打ち消し磁界の影響をさらに抑制することができる。

10・T≦W≦100・T かつ 0<D≦3・T ・・・(4)
以上で説明したフラットケーブル1によれば、互いに同一方向に延在し延在方向Xと直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体11、21を備える。そして、一対の導体11、21は、上記の条件式(1)、(2)、(3)のいずれか、この好ましくは条件式(4)を満たすように形成され対向配置される。
したがって、フラットケーブル1は、各導体11、21の断面形状が矩形状でかつ上記のような寸法関係で形成されると共に、一対の導体11、21が上記の位置関係で対向配置されることから、電流が流れた際に発生する磁界を効果的に相互に打ち消すことができ、磁束密度を抑制することができるので、磁界の影響を抑制することができ、例えば、実用上の要求を満たす程度に磁束密度を抑制することができる。この結果、フラットケーブル1は、例えば、車両100の床上、すなわち、車両100の床材110の鉛直方向上側(車両内側)に当該床材110に沿って設けられた場合や床材110が樹脂材料等によって形成された車両100に適用された場合等であっても、別個で金属材料等によって構成される磁界シールド部材等を設けなくても、車内に発生する磁界の影響を適正に抑制することができる。これにより、フラットケーブル1は、例えば、適用される車両100の製造コスト、重量、外形の大きさ等を抑制した上で、乗員やECU(Electronic Control Unit)、他のケーブル等への磁界の影響を抑制することができ、また、配索経路の自由度も向上することができる。
さらに、以上で説明したフラットケーブル1によれば、一対の導体11、21は、車両100に搭載されるバッテリ105とインバータ104とを接続し、バッテリ105からインバータ104に直流電力を供給すると共に、延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れる位置関係で対向配置される。したがって、フラットケーブル1は、導体11、21に延在方向Xに沿って互いに逆方向に電流が流れる位置関係で対向配置されることで、当該導体11、21に電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係とすることができる。その上で、フラットケーブル1は、一対の導体11、21が上記の条件式(1)、(2)、(3)のいずれか、この好ましくは条件式(4)を満たすように形成され対向配置されることで、磁界の影響を効果的に抑制することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るフラットケーブルは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上で説明したフラットケーブル1は、各ケーブル10、20がそれぞれ絶縁体12、22を含んで構成されるものとして説明したがこれに限らず絶縁体12、22を備えない構成であってもよい。
また、以上で説明したフラットケーブル1は、一対の導体11、21が上記の条件式(1)、(2)、(3)のいずれか、この好ましくは条件式(4)を満たすように形成され対向配置される構成であれば、延在方向X、幅方向Y、あるいは、対向方向Zに対して湾曲したり折れ曲がったりして構成されてもよい。
以上で説明したフラットケーブル1は、例えば、車両100の床下、すなわち、車両100の床材110の鉛直方向下側(車両外側)に当該床材110に沿って配索されてもよい。
以上で説明したフラットケーブル1は、インバータ104とバッテリ105とを接続し車両100において比較的に高電圧、大電流の直流電力が流れるケーブル107に適用されるものとして説明したがこれに限らず、例えば、モータユニット103とインバータ104とを接続し車両100において比較的に高電圧、大電流の交流電力が流れるケーブル106に適用されてもよい。この場合、例えば、一対の導体11、21は、電流の位相が180°ずれた交流電力が流れる位置関係で対向配置されることで、当該導体11、21に電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係とされる。また、以上で説明したフラットケーブル1は、例えば、バッテリ、オルタネータ、又は、DCDCコンバータ等と車両100に搭載される電源BOXとを接続し車両100において比較的に低電圧、大電流の直流電力が流れる低圧電源供給用ケーブルに適用されてもよい。
また、以上で説明した図5、図7、図10は、一例として、フラットケーブル1等に100Aの直流電力を流した際に生じる磁束密度について例示したが、電流値を異ならせた場合であっても、アンペールの法則によりこれとほぼ同様の傾向となる。
1 フラットケーブル
11、21 導体
100 車両
104 インバータ
105 バッテリ
D 導体間距離
T 導体厚
W 導体幅
X 延在方向
Y 幅方向
Z 対向方向

Claims (4)

  1. 互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を備え、
    前記導体は、前記断面形状における前記一対の導体の対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅が前記断面形状における前記対向方向に沿った長さである導体厚の5倍以上100倍以下に形成され、
    前記一対の導体は、前記対向方向に沿った前記一対の導体間の距離である導体間距離が0より大きく前記導体厚の3倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする、
    フラットケーブル。
  2. 互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を備え、
    前記導体は、前記断面形状における前記一対の導体の対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅が前記断面形状における前記対向方向に沿った長さである導体厚の10倍以上100倍以下に形成され、
    前記一対の導体は、前記対向方向に沿った前記一対の導体間の距離である導体間距離が0より大きく前記導体厚の5倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする、
    フラットケーブル。
  3. 互いに同一方向に延在し延在方向と直交する断面形状が矩形状に形成されると共に、電流が流れた際に発生する磁界を相互に打ち消す位置関係で対向配置された一対の導体を備え、
    前記導体は、前記断面形状における前記一対の導体の対向方向に沿った前記一対の導体間の距離を導体間距離とした場合に、前記対向方向と直交する幅方向に沿った長さである導体幅が前記断面形状における前記対向方向に沿った長さである導体厚の(3+前記導体間距離/前記導体厚)倍以上100倍以下に形成され、
    前記一対の導体は、前記導体間距離が0より大きく前記導体厚の5倍以下となる位置関係で配置されることを特徴とする、
    フラットケーブル。
  4. 前記一対の導体は、車両に搭載されるバッテリとインバータとを接続し、前記バッテリから前記インバータに直流電力を供給すると共に、前記延在方向に沿って互いに逆方向に電流が流れる位置関係で対向配置される、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のフラットケーブル。
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