JP7282408B1 - 情報処理装置、プログラム、情報処理方法、及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム、情報処理方法、及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの学習を支援する。【解決手段】ユーザ端末2と通信可能な情報処理装置1であって、制御部を含み、制御部は、ユーザ端末2から、各学習単位の成績情報を取得することと、成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、学習コンテンツのコンテンツ名と、学習要素の要素番号とをユーザ端末2に通知することと、を含む動作を実行する。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、プログラム、情報処理方法、ユーザ端末、プログラム、及び情報処理システムに関する。
従来、生徒が参考書の名称及び問題集の頁数を指定して学習計画を立てると、学習計画がサーバに送信されるシステムが知られている(例えば特許文献1)。サーバは、学習計画が達成されたか否かを判定し、判定結果を指導者に通知する。
特許第6627068号公報
上記のシステムでは、生徒であるユーザ自身が学習計画を立てる。このため、ユーザに適した学習計画が立てられないおそれがある。
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、ユーザの学習を支援することができる情報処理装置、プログラム、情報処理方法、ユーザ端末、プログラム、及び情報処理システムを提供することにある。
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
ユーザ端末と通信可能な情報処理装置であって、制御部を含み、前記制御部は、
前記ユーザ端末から、各学習単位の成績情報を取得することと、
前記成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
前記学習コンテンツのコンテンツ名と、前記学習要素の要素番号とを前記ユーザ端末に通知することと、
を含む動作を実行する。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
ユーザ端末と通信可能な情報処理装置による情報処理方法であって、
前記ユーザ端末から、各学習単位の成績情報を取得することと、
前記成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
前記学習コンテンツのコンテンツ名と、前記学習要素の要素番号とを前記ユーザ端末に通知することと、
を含む。
本開示の一実施形態に係るユーザ端末は、
情報処理装置と通信可能なユーザ端末であって、制御部と表示部とを含み、前記制御部は、
ユーザから、各学習単位の成績情報の入力を受け付けることと、
前記成績情報を前記情報処理装置に送信することと、
前記成績情報から判定された、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうち前記ユーザが取り組むべき学習要素との通知を前記情報処理装置から受信して前記表示部に表示することと、
を含む動作を実行する。
本開示の一実施形態に係る情報処理システムは、
ユーザ端末と情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記ユーザ端末において、ユーザから、各学習単位の成績情報の入力を受け付けることと、
前記成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうち前記ユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
前記ユーザ端末において、前記学習コンテンツのコンテンツ名と、前記学習要素の要素番号とを表示することと、
を含む動作を実行する。
本開示の一実施形態による情報処理装置、プログラム、情報処理方法、ユーザ端末、プログラム、及び情報処理システムによれば、ユーザの学習を支援することができる。
情報処理システムの概略図である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。 ユーザ端末の構成を示すブロック図である。 コーチ端末の構成を示すブロック図である。 情報処理システムにて実行される、学習計画作成機能に関する動作を示すシーケンス図である。 ユーザ関連情報DB(database)のデータ構造を示す図である。 参考書DBのデータ構造を示す図である。 本日の学習計画の一例を示す図である。 本日の学習計画の他の例を示す図である。 情報処理システムにて実行される、質問投稿機能に関する動作を示すシーケンス図である。 質問投稿機能の画面例を示す図である。 未回答の質問の一覧を示す図である。 一連の質問及び回答を示す図である。 情報処理システムにて実行される、質問検索機能に関する動作を示すシーケンス図である。 質問検索機能の画面例を示す図である。
図1は、本実施形態の情報処理システムSの概略図である。情報処理システムSは、ネットワークNWを介して互いに通信可能な情報処理装置1とユーザ端末2とコーチ端末3とを含む。ネットワークNWは、例えば移動体通信網とインターネットとを含む。
図1では説明の簡便のため、情報処理装置1とユーザ端末2とコーチ端末3とは1つずつ図示される。しかし、情報処理装置1とユーザ端末2とコーチ端末3とのそれぞれの数はこれに限られない。例えば、本実施形態の情報処理装置1が実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置1によって実行されてよい。複数のユーザ端末2が同一のユーザによって操作されてよい。複数のコーチ端末3が同一のユーザによって操作されてよい。
情報処理装置1は、データセンタなどの施設に設置される。情報処理装置1は、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバなどのコンピュータである。
図2を参照して情報処理装置1の内部構成が詳細に説明される。
情報処理装置1は、制御部11と通信部12と記憶部13とを含む。情報処理装置1の各構成要素は、例えば専用線を介して互いに通信可能に接続される。
制御部11は例えば、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)を含む1つ以上の汎用プロセッサを含む。制御部11は、特定の処理に特化した1つ以上の専用プロセッサを含んでよい。制御部11は、プロセッサを含む代わりに、1つ以上の専用回路を含んでもよい。専用回路は例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)であってよい。制御部11は、ECU(Electronic Control Unit)を含んでもよい。制御部11は通信部12を介して、任意の情報を送信及び受信する。
通信部12は、ネットワークNWに接続するための、1つ以上の有線又は無線LAN(Local Area Network)規格に対応する通信モジュールを含む。通信部12は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、又は5G(5th Generation)を含む1つ以上の移動体通信規格に対応するモジュールを含んでよい。通信部12は、Bluetooth(登録商標)、AirDrop(登録商標)、IrDA、ZigBee(登録商標)、Felica(登録商標)、又はRFIDを含む1つ以上の近距離通信の規格又は仕様に対応する通信モジュール等を含んでよい。通信部12は、ネットワークNWを介して任意の情報を送信及び受信する。
記憶部13は、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、光メモリ、又はこれらのうち少なくとも2種類の組み合わせが含まれるが、これらに限られない。半導体メモリは、例えば、RAM又はROMである。RAMは、例えば、SRAM又はDRAMである。ROMは、例えば、EEPROMである。記憶部13は、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能してもよい。記憶部13は、制御部11によって分析又は処理された結果の情報を記憶してよい。記憶部13は、情報処理装置1の動作又は制御に関する各種情報等を記憶してよい。記憶部13は、システムプログラム、アプリケーションプログラム、及び組み込みソフトウェア等を記憶してよい。プログラムは例えばPythonであってよいが、これに限られない。記憶部13は情報処理装置1の外部に設けられて、情報処理装置1からアクセスされてよい。記憶部13は後述されるユーザ関連情報DB及び参考書DBを含む。
ユーザ端末2は、学習者(勉強者)であるユーザによって操作される端末である。ユーザ端末2は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、ウェアラブル機器、若しくはタブレットなどのモバイル機器である。代替例としてユーザ端末2は、PCなどの汎用機器、又は専用機器であってよい。「PC」は、personal computerの略語である。
図3を参照してユーザ端末2の内部構成が詳細に説明される。
ユーザ端末2は、制御部21と通信部22と記憶部23と表示部24と入力部25と撮像部26とを含む。ユーザ端末2の各構成要素は、例えば専用線を介して互いに通信可能に接続される。
ユーザ端末2の制御部21と通信部22と記憶部23とのハードウェア構成についての説明は、情報処理装置1の制御部11と通信部12と記憶部13とのハードウェア構成についての説明と同一であってよい。ここでの説明は省略される。
表示部24は例えば、ディスプレイである。ディスプレイは、例えば、LCD又は有機ELディスプレイである。「LCD」は、liquid crystal displayの略語である。「EL」は、electro luminescenceの略語である。表示部24は、ユーザ端末2に備えられる代わりに、外部の出力機器としてユーザ端末2に接続されてもよい。接続方式としては、例えば、USB、HDMI(登録商標)、又はBluetooth(登録商標)等の任意の方式を用いることができる。
入力部25は例えば、物理キー、静電容量キー、ポインティングデバイス、ディスプレイと一体的に設けられたタッチスクリーン、又はマイクである。入力部25は、ユーザ端末2の動作に用いられる情報を入力する操作を受け付ける。入力部25は、ユーザ端末2に備えられる代わりに、外部の入力機器としてユーザ端末2に接続されてもよい。接続方式としては、例えば、USB、HDMI(登録商標)、又はBluetooth(登録商標)等の任意の方式を用いることができる。「USB」は、Universal Serial Busの略語である。「HDMI(登録商標)」は、High-Definition Multimedia Interfaceの略語である。
撮像部26はカメラを含む。撮像部26は周囲を撮像することができる。撮像部26は画像解析のために、撮像した画像を記憶部23に記録し又は制御部21に送信してよい。画像は静止画又は動画を含む。
コーチ端末3は、コーチ(指導者)であるユーザによって操作される端末である。コーチは複数存在してよい。コーチ端末3は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、ウェアラブル機器、若しくはタブレットなどのモバイル機器である。代替例としてコーチ端末3は、PCなどの汎用機器、又は専用機器であってよい。「PC」は、personal computerの略語である。
図4を参照してコーチ端末3の内部構成が詳細に説明される。
コーチ端末3は、制御部31と通信部32と記憶部33と表示部34と入力部35と撮像部36とを含む。コーチ端末3の各構成要素は、例えば専用線を介して互いに通信可能に接続される。
コーチ端末3の制御部31と通信部32と記憶部33と表示部34と入力部35と撮像部36とのハードウェア構成についての説明は、ユーザ端末2の制御部21と通信部22と記憶部23と表示部24と入力部35と撮像部36とのハードウェア構成についての説明と同一であってよい。ここでの説明は省略される。
以下、本実施形態の情報処理システムSによって提供される機能が詳細に説明される。機能は、ユーザ端末2及びコーチ端末3にインストールされた学習アプリを介して提供されてよいし、ユーザ端末2及びコーチ端末3のウェブブラウザを介して提供されてよい。
[1.学習計画作成機能]
図5のシーケンス図を参照して、学習計画作成機能が詳細に説明される。学習者はユーザ端末2を操作して、学習計画作成機能を起動する。ここでは一例として、学習は大学受験のための学習を示す。代替例として学習は、中学受験、高校受験、又は資格試験等の試験のための学習であってよいし、試験の有無にかかわらない日常的なものであってよい。
ステップS1にてユーザ端末2の制御部11は、学習者に対し、次のユーザ関連情報を入力するよう要求する。
1.現在通っている学校
2.学年
3.志望校
4.直近の成績表(模試の種類等は問わない)
5.現在利用している参考書及びその進捗状況(すなわち、どの問題まで解いたか)
6.1週間の各曜日の学習予定時間
ユーザ関連情報は上記のものに限られない。直近の成績表は画像データ及びテキストデータの少なくとも一方であってよい。「1.現在通っている学校」の入力は任意でもよい。参考書は、学習コンテンツの一例である。代替例として学習コンテンツは、対面授業又は映像授業等の任意のコンテンツであってよい。
ステップS2にて制御部21は、ユーザ関連情報を情報処理装置1に送信する。
本実施形態では、ユーザの能力を示す指標としてポイントが設定される。例えば、ある特定の大学(ユーザ関連情報の「志望校」に対応)に合格することを目標とする場合、英語については、合格者平均点に到達するためのポイントとして9,590ポイントが記憶部13に設定され、そのうちリスニングが2,940ポイントを占めることが設定されている。
記憶部13においてポイントは階層に分けられ、階層ごとにレベルが割り当てられる。レベルは1,2,3…のような段階値であってよい。各レベルの上限又は各レベルに対応するポイントは、目標、科目又は単元ごとに異なってよい。例えば、特定の大学の合格を目標とする場合、英語(科目)のリスニング(単元)のレベルと、各レベルに到達するのに必要な必要ポイントとの対応関係は次の通りである。
Figure 0007282408000002
ステップS3にて制御部11は、各学習単位の成績情報をユーザ端末2から取得すると、成績情報からユーザの現状のレベルを判定する。具体的には制御部11は、直近の成績表での各学習単位の、点数と偏差値と成績順位との少なくとも1つをもとにレベルを判定する。学習単位とは、科目であってよいし、単元であってよい。
制御部11は、各学習単位のポイントを算出し、ユーザが各学習単位のどのレベルに到達しているかをポイントをもとに判定する。例えば、特定の大学の合格を目標とする場合、制御部11は、上記の表1の関係を参照する。ユーザの英語のリスニングのポイントが1,000ポイントであるとき、制御部11はユーザのレベルが2であると判定する。
ステップS4にて制御部11は、算出されたポイントと、入力された志望校に合格するのに必要な学力との差分を算出する。具体的には制御部11は、ユーザの現状のポイントを、大学の合格に必要なポイントから引くことによって差分を算出する。例えば上記の例の、英語のリスニングの場合、2,940-1,000=1,940(ポイント)が差分である。
ステップS5にて制御部11は、入力された学年と指定された計画の開始日とから、算出された差分を埋めるのに最適な各学習単位の学習時間比率を、計画開始日から受験当日まで週単位で算出する。具体的には、制御部11は、ユーザ関連情報が入力された日を、計画の開始日として設定する。代替例として計画の開始日はユーザが任意に設定可能である。ここでの学習時間比率の算出単位は週であるが、代替例として、日、月等であってよい(以下同じ)。
図6に示されるように、制御部11は、ユーザIDに関連付けて、ユーザ関連情報とポイントとレベルと差分とをユーザ関連情報DBに記憶する。
学習時間比率は、各学習単位につき算出された差分に応じて決定されてよい。制御部11は、任意の数学的手法(例えば、制約付き非線形多変数関数)を用いて、各学習単位のポイントの差分を埋めるために、計画の開始日から入試当日までの期間で、いつ、どの学習単位にどれくらいの時間を投資し、どれくらいのポイントを獲得すればよいかを算出する。
ステップS6にて制御部11は、入力された、1週間の各曜日での各学習単位の学習予定時間と、算出された学習時間比率とを掛け合わせることによって、各学習単位の学習時間を計画開始日から受験当日まで週単位で算出する。
ステップS7にて制御部11は、ユーザのレベルから、各学習単位で利用される参考書を指定する。記憶部13では、1つのレベルに対して1つの参考書が関連付けて記憶される。代替例として1つのレベルに対して複数の参考書が関連付けられてよい。この場合、いずれの参考書を用いるかをユーザが選択可能であってよい。ステップS7は、ステップS3より後のタイミングに前倒して実行されてもよい。
ステップS8にて制御部11は、各学習単位の学習時間を、指定された参考書内の問題一問当たりにかかる時間で割ることで、学習者が解くべき問題数を算出する。図7に示されるように、記憶部13の参考書DBでは、参考書に関連付けて、参考書内の問題と、各問題を解くのに必要な時間と、各問題の科目名と、各問題の単元名とが記憶される。参考書DBにおいて、1問当たりにかかる時間は、全ての問題で共通に設定される。代替例として、記憶部13において、1問当たりにかかる時間は問題ごとに個別に設定されてよい。参考書内の問題は、学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素の一例である。代替例として、学習コンテンツ内でユーザが取り組むべき学習要素は、映像授業のうちユーザが視聴すべき回(例えば前期第X回の授業)であってよいし、対面授業のうちユーザが出席すべき回(例えば前期第Y回の授業)であってよい。この場合、制御部11は、各学習単位の学習時間を、指定された映像授業のうちユーザが視聴すべき回の一回当たりにかかる時間で割ることで、学習者が視聴すべき回数を算出してよい。制御部11は、各学習単位の学習時間を、指定された対面授業のうちユーザが出席すべき回の一回当たりにかかる時間で割ることで、学習者が出席すべき回数を算出してよい。
ステップS9にて制御部11は、算出された問題数を学習者が解くように、1週間の各曜日につき、入力された進捗状況の続きから参考書内のどの問題を解くべきかを判定する。
ステップS10にて制御部11は、判定された参考書の参考書名と解くべき問題の問題番号とをユーザ端末2に通知する。
ステップS11においてユーザ端末2の制御部21は、表示部24に、参考書名と問題番号とを表示する。ここでは一例として、図8に示されるように表示部24には、本日の学習計画として、8月8日に利用される参考書81乃至84が表示される。ユーザ端末2は、参考書81が選択されたことを検出すると、図9に示されるように、参考書81内の解くべき問題91乃至96を表示する。参考書名は、学習コンテンツのコンテンツ名の一例である。代替例としてコンテンツ名は、映像授業の講座名、又は、対面授業の講座名であってよい。問題番号は、学習要素の要素番号の一例である。代替例として要素番号は、映像授業の回番号(例えば前期第X回)、又は、対面授業の回番号(例えば前期第Y回)であってよい。
ユーザ端末2の制御部21は、ユーザから、翌日以降の別の日が指定されたことを検出すると、別の日にどの参考書のどの問題を解くべきかを表示部24に表示してよい。
ステップS12にてユーザ端末2の制御部21は、表示部24にて、各問題番号に対応する問題に対する理解度を入力するよう表示する。ユーザは、問題を解いた後、入力部25を介して理解度を入力する。ここでの理解度は次の3段階で入力されるが、これに限られない。
・理解十分(図9の記号97に示される「○」に対応)
・一部理解不能(記号98に示される「△」に対応)
・全部理解不能(記号99に示される「×」に対応)
表示部24において、解くべき問題番号と同時にアイコン100が表示される。アイコン100は、問題番号に対応する問題と同一の問題に対する過去の質問を検索するためのアイコンである。過去の質問は、同一の問題に対する他のユーザからの質問を含む。制御部21は、アイコン100が選択されたことを検出すると、学習要素の一例である問題に関連付けられた属性情報(後述されるように、例えば参考書及び問題番号を示す情報)を情報処理装置1に送信する。情報処理装置1の制御部11は、属性情報を用いて、記憶部13から過去の質問を抽出し、ユーザ端末2に通知する。ユーザ端末2の制御部21は、属性情報に合致する問題に対する質問を受信し、表示部24に表示する。
ステップS13にてユーザ端末2の制御部21は、入力された理解度の情報を、定期的に(例えば1日の終わりに)、情報処理装置1に送信する。理解度の情報は、ユーザが学習要素に取り組んだか否かを示す情報を含む。
ステップS14にて情報処理装置1の制御部11は、理解度の情報をユーザ端末2から取得して、各参考書の進捗状況を更新する。
ステップS15にて制御部11は、理解度が基準値を超えない問題(例えば図9の「△」又は「×」が設定された問題)を復習問題として設定し記憶部13に記憶する。制御部11は、翌日以降、同一の参考書を利用する計画となっている日に、復習問題を解くようにユーザ端末2に通知してよい。制御部11は、理解度が「〇」に変更されるまで、復習問題を解くように定期的に提案を繰り返してよい。ステップS15は任意である。ステップS15はステップS13より後の任意のタイミングで実行されてよい。
ステップS16にて制御部11は、参考書の進捗状況の更新が完了したか否かを判定する。
ステップS16にてYesのとき、制御部11は、ステップS9を実行する。これにより、ユーザが次に取り組むべき学習要素が判定される。ステップS16にてNoのとき、制御部11は、フローを終了する。
代替例として、本実施形態において情報処理装置1によって実行される処理の少なくとも一部は、ユーザ端末2によって実行されてもよい。
[2.質問投稿機能及び回答評価機能]
図10のシーケンス図を参照して、質問投稿機能と回答評価機能とが詳細に説明される。
学習者はユーザ端末2を操作して、質問投稿機能を起動する。図11に示されるように、ステップS21にてユーザ端末2の制御部21は、入力部25を介して、学習者から質問111の入力を受け付ける。質問は、画像データ及びテキストデータの少なくとも一方を含む。
質問は、参考書内の問題単位で受け付けられてよい。制御部21は、各質問につき、入力部25を介して、次の属性情報のうち少なくとも1つの入力を受け付ける。
1.科目(例:数学)
2.単元(例:数列)
3.参考書(例:青チャート1A)(図11の参照符号113及び114に対応)
4.問題番号(例:例題45)
属性情報は、問題を特定する任意の情報であってよく、上記の4つに限られない。
制御部21は、ユーザから「投稿する」アイコン112の選択を受け付けたことを検出すると、ステップS22にて問題と問題に関連付けられた属性情報とを関連付けて情報処理装置1に送信する。ステップS23にて情報処理装置1は、問題と属性情報とを関連付けて記憶部13に記憶する。
記憶部13では、問題情報と、属性情報と、各問題に対してコーチから回答がなされたかを示す情報と、が関連付けて記憶される。コーチから回答がなされたか否かを示す情報の初期値は、「未回答」を示す。
コーチは、任意の時点でコーチ端末3を起動し、質問回答機能を起動する。
ステップS24にてコーチ端末3の制御部31は、情報処理装置1に対し、未回答の質問をコーチ端末3に送信するよう要求する。
ステップS25にて情報処理装置1の制御部11は、記憶部13を参照して、未回答の質問を抽出する。ステップS26にて制御部11は、抽出された未回答の質問をコーチ端末3に送信する。
ステップS27にてコーチ端末3の制御部31は、図12に示されるように表示部34にて、未回答の質問121乃至126を表示する。
コーチは、未回答の質問のうち、自身が回答したい質問を選択する。このように回答は1以上の登録コーチによる挙手制で行われる。例えば質問121に回答する場合は、アイコン121Aが選択される。コーチ端末3の制御部31は、回答対象の質問の選択を、入力部35を介して受け付ける。
ステップS28にてコーチ端末3の制御部31は、入力部35を介して回答を受け付ける。回答はテキストデータ及び画像データの少なくとも一方であってもよい。制御部31は、同一の質問に対する回答を複数のコーチから受け付けてよい。
ステップS29にて制御部31は、回答を情報処理装置1に送信する。
ステップS30にて情報処理装置1は、受信した回答をユーザ端末2に送信する。ステップS31にてユーザ端末2の表示部24は、図13に示されるように回答を表示する。同一の画面がコーチ端末3の表示部34に表示されてよい。
図13に示されるように、質問及び回答はチャット形式で表示部24及び表示部34に表示されてよい。すなわち時系列に沿って、質問QE1と、質問QE1に対する回答AN1と、2つ目の質問QE2と、質問QE2に対する回答AN2と、3つ目の質問QE3とが表示されてよい。
ステップS32にてユーザ端末2は、ユーザ入力に応じて、質問(又は質問スレッド)に対して評価を付与することができる。例えば、ユーザ端末2の制御部21は、質問に対する高評価(例えばハートマーク)をユーザから受け付けることができる。1つの質問に対して付与可能な高評価は、1ユーザにつき最大1つである。後述されるように、ユーザは、他のユーザからの質問に対するコーチの回答に対しても、高評価を付与することができる。
ステップS33にて制御部21は、質問に対して付与された評価を情報処理装置1に通知する。
ステップS34にて情報処理装置1の制御部11は、記憶部13において、各コーチにつき、付与された高評価の数を記憶する。
ステップS35にて制御部11は、回答に付与された高評価の数又は回答数に応じて、各コーチに報酬を付与することができる。例えば制御部11は、所定期間(例えば1ヶ月)ごとに、新たに付与された高評価の数又は質問回答数に所定値を掛けて報酬を算出する。制御部11は、記憶部13において報酬をコーチに関連付けることによって、報酬をコーチに付与する。
回答に対する高評価の付与は、回答の投稿後の任意の時点で可能である。例えば、2021年11月に投稿された回答に対して2022年3月に高評価が付与されてよい。このように、回答後でも、コーチは報酬を得ることができる。
[3.質問検索機能]
図14のシーケンス図を参照して、質問検索機能が詳細に説明される。
学習者は、ユーザ端末2を操作して、質問検索機能を起動する。図15に示されるように、表示部24には、検索画面が表示される。
ステップS41にて制御部21は、検索ウィンドウ151にて、問題に関連付けられた属性情報の入力を受け付ける。ここでの属性情報は、任意の文字列であってよいし、記憶部13において問題に関連付けて記憶される次の情報であってよい。
1.科目
2.単元
3.参考書
4.問題番号
追加例として又は代替例として、記憶部13にて、問題ごとに、属性情報としてタグが関連付けられて記憶されてよい。タグは情報処理装置1の管理者によって設定されてよいし、ユーザによって設定されてよい。制御部21は検索画面で、タグの入力を受け付けてよい。タグの一例が図15の参照符号152乃至158に示される。
ステップS42にて制御部21は、属性情報の入力を受け付けると、情報処理装置1に送信する。
ステップS43にて情報処理装置1の制御部11は、属性情報に合致する問題に対する他のユーザからの1以上の質問と、他のユーザからの質問に対する回答とを記憶部13から抽出する。
ステップS44にて制御部11は、抽出された質問及び回答をユーザ端末2に通知する。
ステップS45にてユーザ端末2の制御部21は、表示部24にて質問を表示する。制御部21は、質問に対する選択を受け付けると、質問に対する回答を表示する。制御部21は、入力部25を介して、質問及び回答の少なくとも一方に対する高評価を受け付けることができる。高評価の付与に関する処理については上記の通りである。重複説明を避けるために、ここでの再度の説明を省略する。
追加例として、制御部21は、表示部24にて質問又は回答を表示する際、高評価の数が多い順にランキング形式で質問又は回答を表示してよい。
[効果]
以上述べたように本実施形態によれば、情報処理装置1の制御部11は、ユーザ端末2から、各学習単位の成績情報を取得することと、成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、学習単位のコンテンツ名と、学習要素の要素番号とをユーザ端末2に通知することと、を含む動作を実行する。この構成により情報処理装置1は、コンテンツ名と要素番号とを具体的にユーザに通知することができるので、ユーザの学習を支援することができる。
また本実施形態によれば、制御部11による動作は、成績情報からユーザのレベルを判定することと、レベルから、学習コンテンツと学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、を含む。動作は、ユーザの目標と現状との差分を算出することと、差分を埋めるのに最適な、各学習単位の学習時間比率を算出することと、各学習単位の学習時間比率と、ユーザの学習予定時間とを掛け合わせることによって、各学習単位の学習時間を算出することと、レベルから、各学習単位で利用される学習コンテンツを判定することと、算出された学習時間を、学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素一つ当たりにかかる時間で割ることによって、ユーザが取り組むべき学習要素数を算出することと、ユーザ端末2から、ユーザが現在利用している学習コンテンツと学習コンテンツの進捗状況とを示す情報を取得することと、算出された学習要素数と進捗状況とから、学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素を判定することと、を含む。この構成により情報処理装置1は、学習コンテンツのうちどの学習要素に取り組むべきかを、ユーザに合わせて的確に判定することができる。
また本実施形態によれば、動作は、要素番号と、要素番号に対応する学習要素と同一の学習要素に対する過去の質問を検索するためのアイコンとを、ユーザ端末2に同時に表示させることと、アイコンが選択されたことを検出すると、過去の質問を抽出し、過去の質問をユーザ端末2に通知することと、を含む。この構成により情報処理装置1は、表示された学習要素に対する過去の質問を容易に検索することを可能にする。
また本実施形態によれば、動作は、ユーザ端末2から、学習要素に関連付けられた属性情報を取得することと、属性情報に合致する学習要素に対する質問であってユーザと異なる他のユーザからの質問をユーザ端末2に通知することと、を含む。動作は、他のユーザからの質問と、他のユーザからの質問に対する回答とをユーザ端末2に通知することを含む。この構成により情報処理装置1は、ユーザが他のユーザからの質問を閲覧することを可能にすることができるので、検索性を高め、もってユーザの自学自習の更なる支援に寄与することができる。更に、この構成により情報処理装置1は、質問と回答とによる往復の手間を省き、ユーザが自分で考える習慣をつけることを支援することができる。
また本実施形態によれば、動作は、他のユーザからの質問に対する回答に付与された評価をユーザ端末2から取得することを含む。動作は、回答に付与された高評価の数に応じて、回答の回答者に報酬を関連付けることを含む。この構成により情報処理装置1は、満足度の高い回答を行った回答者(コーチ等)に報酬を付与することができるので、回答者に、そのような回答を行う動機を与えることができる。
また本実施形態によれば、動作は、ユーザ端末2から、要素番号に対応する学習要素に取り組んだか否かを示す情報を受信することと、受信された情報に基づいて、ユーザが次に取り組むべき学習要素を判定することと、を含む。この構成により情報処理装置1は、学習計画を最新のものに更新することができる。
本開示が諸図面及び実施例に基づき説明されるが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び改変を行ってもよいことに注意されたい。その他、本開示の趣旨を逸脱しない範囲での変更が可能である。例えば、各手段又は各ステップに含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段又はステップを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、上記の実施形態において、情報処理装置1の機能又は処理の全部又は一部を実行するプログラムは、コンピュータで読取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読取り可能な記録媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含み、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、又は半導体メモリである。プログラムの流通は、例えば、プログラムを記録したDVD(Digital Versatile Disc)又はCD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体を販売、譲渡、又は貸与することによって行う。またプログラムの流通は、プログラムを任意のサーバのストレージに格納しておき、任意のサーバから他のコンピュータにプログラムを送信することにより行ってもよい。またプログラムはプログラムプロダクトとして提供されてもよい。本開示は、プロセッサが実行可能なプログラムとしても実現可能である。
コンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラム又はサーバから転送されたプログラムを、一旦、主記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、主記憶装置に格納されたプログラムをプロセッサで読み取り、読み取ったプログラムに従った処理をプロセッサで実行する。コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行してもよい。コンピュータは、コンピュータにサーバからプログラムが転送される度に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行してもよい。サーバからコンピュータへのプログラムの転送は行わず、実行指示及び結果取得のみによって機能を実現する、いわゆるASP型のサービスによって処理を実行してもよい。「ASP」は、application service providerの略語である。プログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるものが含まれる。例えば、コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータは、「プログラムに準ずるもの」に該当する。
S 情報処理システム
NW ネットワーク
1 情報処理装置
11 制御部
12 通信部
13 記憶部
2 ユーザ端末
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
24 表示部
25 入力部
26 撮像部
3 コーチ端末
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
34 表示部
35 入力部
36 撮像部

Claims (11)

  1. ユーザ端末と通信可能な情報処理装置であって、制御部を含み、前記制御部は、
    前記ユーザ端末から、各学習単位の成績情報を取得することと、
    前記成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
    前記学習コンテンツのコンテンツ名と、前記学習要素の要素番号とを前記ユーザ端末に通知することと、
    を含む動作を実行し、
    前記動作は、
    前記成績情報からユーザのレベルを判定することと、
    前記レベルから、前記学習コンテンツと前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
    を含み、
    前記動作は、
    前記ユーザの目標と現状との差分を算出することと、
    前記差分を埋めるのに最適な、各学習単位の学習時間比率を算出することと、
    各学習単位の学習時間比率と、前記ユーザの学習予定時間とを掛け合わせることによって、各学習単位の学習時間を算出することと、
    前記レベルから、各学習単位で利用される学習コンテンツを判定することと、
    算出された前記学習時間を、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素一つ当たりにかかる時間で割ることによって、前記ユーザが取り組むべき学習要素数を算出することと、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザが現在利用している学習コンテンツと前記学習コンテンツの進捗状況とを示す情報を取得することと、
    算出された前記学習要素数と前記進捗状況とから、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素を判定することと、
    を含む、情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記要素番号と、前記要素番号に対応する学習要素と同一の学習要素に対する過去の質問を検索するためのアイコンとを、前記ユーザ端末に同時に表示させることと、
    前記アイコンが選択されたことを検出すると、前記過去の質問を抽出し、前記過去の質問を前記ユーザ端末に通知することと、
    を含む、情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記ユーザ端末から、学習要素に関連付けられた属性情報を取得することと、
    前記属性情報に合致する学習要素に対する質問であって前記ユーザと異なる他のユーザからの質問を前記ユーザ端末に通知することと、
    を含む、情報処理装置。
  4. 請求項に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記他のユーザからの質問と、前記他のユーザからの質問に対する回答とを前記ユーザ端末に通知することを含む、情報処理装置。
  5. 請求項に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記他のユーザからの質問に対する回答に付与された評価を前記ユーザ端末から取得することを含む、情報処理装置。
  6. 請求項に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記回答に付与された高評価の数に応じて、前記回答の回答者に報酬を関連付けることを含む、
    情報処理装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記ユーザ端末から、前記要素番号に対応する学習要素に取り組んだか否かを示す情報を受信することと、
    受信された前記情報に基づいて、ユーザが次に取り組むべき学習要素を判定することと、
    を含む、情報処理装置。
  8. ユーザ端末と通信可能な情報処理装置による情報処理方法であって、
    前記ユーザ端末から、各学習単位の成績情報を取得することと、
    前記成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
    前記学習コンテンツのコンテンツ名と、前記学習要素の要素番号とを前記ユーザ端末に通知することと、
    を含み、
    前記成績情報からユーザのレベルを判定することと、
    前記レベルから、前記学習コンテンツと前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
    を含み、
    前記ユーザの目標と現状との差分を算出することと、
    前記差分を埋めるのに最適な、各学習単位の学習時間比率を算出することと、
    各学習単位の学習時間比率と、前記ユーザの学習予定時間とを掛け合わせることによって、各学習単位の学習時間を算出することと、
    前記レベルから、各学習単位で利用される学習コンテンツを判定することと、
    算出された前記学習時間を、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素一つ当たりにかかる時間で割ることによって、前記ユーザが取り組むべき学習要素数を算出することと、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザが現在利用している学習コンテンツと前記学習コンテンツの進捗状況とを示す情報を取得することと、
    算出された前記学習要素数と前記進捗状況とから、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素を判定することと、
    を含む、情報処理方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  10. ユーザ端末と情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記ユーザ端末において、ユーザから、各学習単位の成績情報の入力を受け付けることと、
    前記情報処理装置において、前記成績情報から、各学習単位で利用される学習コンテンツと、前記学習コンテンツのうち前記ユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
    前記ユーザ端末において、前記学習コンテンツのコンテンツ名と、前記学習要素の要素番号とを表示することと、
    を含む動作を実行し、
    前記情報処理装置における動作は、
    前記成績情報からユーザのレベルを判定することと、
    前記レベルから、前記学習コンテンツと前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素とを判定することと、
    を含み、
    前記情報処理装置における動作は、
    前記ユーザの目標と現状との差分を算出することと、
    前記差分を埋めるのに最適な、各学習単位の学習時間比率を算出することと、
    各学習単位の学習時間比率と、前記ユーザの学習予定時間とを掛け合わせることによって、各学習単位の学習時間を算出することと、
    前記レベルから、各学習単位で利用される学習コンテンツを判定することと、
    算出された前記学習時間を、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素一つ当たりにかかる時間で割ることによって、前記ユーザが取り組むべき学習要素数を算出することと、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザが現在利用している学習コンテンツと前記学習コンテンツの進捗状況とを示す情報を取得することと、
    算出された前記学習要素数と前記進捗状況とから、前記学習コンテンツのうちユーザが取り組むべき学習要素を判定することと、
    を含む、情報処理システム。
  11. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理装置において、前記動作は、
    前記ユーザ端末から、前記ユーザが解いた学習要素に対する前記ユーザの理解度を示す情報を取得することと、
    前記学習要素のうち前記理解度が基準値を超えない学習要素を特定し、特定された前記学習要素から、前記ユーザが取り組むべき学習要素の計画を更新することと、
    を含む、情報処理装置。
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