JP7282384B2 - マグネット付ブリックタイル及びその製造方法 - Google Patents

マグネット付ブリックタイル及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7282384B2
JP7282384B2 JP2020011166A JP2020011166A JP7282384B2 JP 7282384 B2 JP7282384 B2 JP 7282384B2 JP 2020011166 A JP2020011166 A JP 2020011166A JP 2020011166 A JP2020011166 A JP 2020011166A JP 7282384 B2 JP7282384 B2 JP 7282384B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brick
magnet
tile
brick tile
bricks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020011166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021116614A (ja
Inventor
真理 仙臺
Original Assignee
創碧株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 創碧株式会社 filed Critical 創碧株式会社
Priority to JP2020011166A priority Critical patent/JP7282384B2/ja
Publication of JP2021116614A publication Critical patent/JP2021116614A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7282384B2 publication Critical patent/JP7282384B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/60Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Description

この発明は、建物外壁の外装仕上げ材及びその製造方法に関し、特に、建物外壁の外装仕上げ材として用いることができるマグネット付ブリックタイル及びその製造方法に関するものである。
従来から、欧米等地震の殆ど無い国や地域においては、煉瓦造りの建築物が広く行われている。従来の煉瓦造り、例えば、煉瓦による建物外壁は、煉瓦を積み上げ、煉瓦同士はモルタルで接着するだけであり、耐震性が良くないので、地震の多い日本では、煉瓦造りの建築物は、欧米ほど多くはなかった。しかしながら、木造軸組工法(在来工法)や2×4工法と組み合わせ、煉瓦を建物の外壁として積み上げ、煉瓦に設けられた挿通孔に鉄筋を挿通したり、引き金物を配設して建物躯体の壁に固定する等により、煉瓦造り建築物の耐震強度は向上している。
ところで、「煉瓦」は、粘土(天然粘土)に、骨材として砂や石などを加え、型に入れて窯で焼き固めた(焼成した)ものであり、多くは直方体の形状をなし、サイズは、JIS規格で数種類のものが決まっているが、例えば、標準的な煉瓦の「おなま」のサイズは、210mm(長さ)×100mm(幅)×60mm(厚さ)、重さが2.25kgとなっている。煉瓦自体は、耐久性、耐熱性、蓄熱性等に優れた性能を有する。また、煉瓦を積み上げて形成した建物外壁は、施工費用が高価であるものの、欧風、アンティーク、落ち着きのある、格調高いといった優れた外観を備えており、煉瓦は、建物外壁の外装仕上げ材として一定のニーズを維持している。
図5は、従来の煉瓦積み上げ工法により形成した建物躯体100の図である。従来は、図示するように、コンクリート製の建物壁110との間に空間層111を設け、コンクリートの基礎109上に「あなあき」の煉瓦102を積み上げていく工法が一般的である。「あなあき」煉瓦102には、基礎109上に立設して配筋された鉄筋(縦筋)112が挿通されるための貫通孔113が形成され、また、積み上げられた煉瓦102は、建物壁110と打ち込みアンカー(「引き金物」と組み合わせる場合もある。)114で固定される。隣接する煉瓦102同士はモルタルやコンクリートで接着されている。なお、建物躯体100は、木質材であってもよい。また、空間層111は形成されない場合もある。
図5と同様な技術は、特許文献として多数発見されており、例えば、特許文献1には、「建物外壁の外側に空間層を設けて煉瓦壁を構築することにより、外壁の外装仕上げと保護だけでなく、断熱性の向上を図ることができる建物外壁の煉瓦工法を提供する」(段落「0004」参照。)ことを目的として、「建物躯体の外側で所定の間隔を設けた位置に、上下方向の貫通孔を有する煉瓦を並べると共に順次積み重ね、上下に位置する煉瓦は貫通孔に縦筋を通して充填材で埋め、煉瓦を所定の高さの積み上げごとに引き金物で建物躯体の外壁に固定することにより、建物躯体の外側に空間層を設けて煉瓦壁を構築することを特徴とする建物外壁の煉瓦工法」(「請求項1」、図1~図5等参照。)が記載されている。
また、特許文献2には、「地震時の揺れや振動により煉瓦からなる壁面が倒壊しない煉瓦積み建築物を供する」(段落「0012」参照。)ことを目的として、「木造建築物において、壁を構成する壁構造材と、該壁構造材の外側に間隔をあけて基礎に立設される複数の縦筋と、最下段の煉瓦が基礎に固着されるとともに上記縦筋が挿通される煉瓦を含め多数の煉瓦を積み上げてなる面状煉瓦体と、上記壁構造材の適宜箇所に固着される複数の控金具と、該控金具に支承される複数の横筋とからなり、上記横筋は上記縦筋の外側に連係して配設され、上記壁構造材と上記面状煉瓦体との間に一定の間隙からなる通気層を設け、該通気層を上記基礎と1階床との間に設ける床下空間に連通させ、外気を上記通気層及び床下空間に流通させることを特徴とする煉瓦積み建築物」(「請求項1」、図1~図7等参照。)が記載されている。
このように、煉瓦を建物躯体の外側に積み上げて建物外壁を構築する工法では、例えば、個人の住宅でも数千個の煉瓦を必要とし、建築費用も高価になってしまう。また、煉瓦の積み上げ作業は、一個ずつをモルタルで接着しながら積み上げ、所定間隔毎に鉄筋に挿通させ、また、所定間隔毎に引き金物で建物躯体に固定しなければならず、精度良く確実に煉瓦を積み上げていくためには、熟練した職人技を必要とし、施工期間も長くなる。
特開2002-180570号公報 特開20070284973号公報
そこで、近年、煉瓦をタイル状に薄くスライスしたいわゆる「ブリックタイル」を建物躯体に貼り付ける工法が提案されている。一般的な煉瓦は重量により建物躯体に貼り付けることは困難であるが、タイル状に薄くスライスされたブリックタイルは、煉瓦よりも相当軽いので建物躯体への貼付が可能であり、また、1個当たりの原料費が煉瓦より少なくて済む。例えば、煉瓦の厚さを1/4にスライスしたブリックタイルでは、原料費も1/4で済む。なお、「ブリック」とは「煉瓦」のことであり、本発明において、「ブリックタイル」は、950℃~1120℃で焼成された土器質の煉瓦をタイル状に薄くスライスしたものであり、天然粘土を主原料としている。タイルは、一般に、1200℃~1300℃で焼成されて陶磁器質を有し、厚さが7mm~20mmとされているが、後述するように、本発明では、ブリックタイルの厚さを好適には15mmにしている。つまり、標準的な煉瓦(厚さ60mm)の1/4の厚さにスライスされている。
ところが、ブリックタイルの建物躯体への貼付は、接着剤を使用するので、上述した煉瓦の積み上げ工法と同様に、多数のブリックタイルを精度良く確実に貼り付けるためには、熟練した職人技が必要であり、施工期間も煉瓦の積み上げ工法ほど長くはないものの、短縮化が望まれている。さらに、近年の熟練職人の高齢化・従事者の減少等により、職人の人材確保が困難になってきている。
このため、本発明では、煉瓦をタイル状にスライスして形成されたブリックタイルの裏面にマグネットシートを貼り付けたマグネット付きブリックタイルを提供することを目的とする。
また、本発明では、上記マグネット付きブリックタイルの製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、主原料の天然粘土と、骨材として、少なくとも、砂、シャモット、火山灰、シラスのうちのいずれか一つとを混練して、煉瓦原料粘土を製造する第1の工程と、前記煉瓦原料粘土をタイル状にスライスし、その裏面に水切り溝を形成し、950℃~1120℃で焼成して、ブリックタイルを製造する第2の工程と、前記ブリックタイルの裏面に複数に分割してマグネットシートを貼り付ける第3の工程を備えたことを特徴とする。
本発明のマグネット付きブリックタイル及びその製造方法によれば、技術的に熟練技を有していない素人職人でも、簡単に建物躯体への精度良い貼付を可能にすることができるという顕著な効果を奏することができる。
本発明の第1の実施形態におけるマグネット付ブリックタイルの製造工程を示すフロー図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態におけるマグネット付ブリックタイルの前方から見た斜視図であり、(b)は、図2(a)のマグネット付ブリックタイルの正面図であり、(c)は、図2(a)のマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、(d)は、図2(a)のマグネット付ブリックタイルの底面方向から見た斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態の応用例におけるマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、(b)は、本発明の第1の実施形態の別の応用例におけるマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、(c)は、本発明の第1の実施形態のさらに別の応用例におけるマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図である。 本発明の第1の実施形態のマグネット付ブリックタイルを配設した建物外壁の要部断面図である。 従来技術の煉瓦積み上げ工法により形成した建物外壁の要部断面図である。
以下、本発明のマグネット付ブリックタイル及びその製造方法について図1~図4を参照しながら説明する。但し、下記の実施形態は本発明を具現化した例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるマグネット付ブリックタイルの製造工程を示すフロー図である。図1(a)は、本発明の第1の実施形態におけるマグネット付ブリックタイルの前方から見た斜視図であり、図1(b)は、図1のマグネット付ブリックタイルの正面図であり、図1(c)は、図1のマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、(d)は、図1のマグネット付ブリックタイルの底面方向から見た斜視図である。
[ブリックタイル製造工程](ステップS01)
本実施形態のブリックタイル製造工程は、標準的な煉瓦をタイル状の厚さにスライスする点を除いて、標準的な煉瓦の製造工程と同様であるので、詳細な説明は省略する。
まず、煉瓦の主原料となる天然の粘土に、骨材として、少なくとも、砂、シャモット、火山灰、シラスのうちのいずれか一つを混合して、水を所定量加えて混練機で混練し、煉瓦原料粘土を製造する。次に、煉瓦原料粘土を、真空土練機によって、煉瓦原料粘土内部の空気を抜き、口金から煉瓦原料粘土を押出成型する。そして、押出成型された煉瓦原料粘土を所定の厚さにスライスする。このとき、標準的な煉瓦の製造工程では、粘土を60mmの厚さになるようにスライスする(例えば、ピアノ線で切断する。)が、本発明のブリックタイルの製造工程では、標準的な煉瓦の厚さの1/4、つまり、15mmの厚さになるように、煉瓦原料粘土をスライスしてブリックタイルの大きさに形成する。例えば、ピアノ線の間隔を、標準的な煉瓦を製造するときの1/4にすればよい。なお、スライスされた煉瓦原料粘土の長さは230mm、幅は90mmである。そして、この煉瓦原料粘土を所定期間乾燥させた後、窯に入れて、950℃~1120℃の温度で焼成してブリックタイルを完成させる。完成したブリックタイルは、厚さ15mm、幅90mm、長さ230mm、重さ700gである。
[マグネットシート貼付工程](ステップS02)
ステップS01において完成したブリックタイルの裏面に、マグネットシートを接着剤で貼り付ける。本実施形態では、厚さ1.5mm~2.5mm、垂直方向吸着強度3.4kgf、表面磁束密度63mTのマグネットシートを、好適には、ブリックタイル裏面の面積の1/3以上になるように貼り付ける。好適には、マグネットシートを複数に分割して、貼り付けるとよい。
図2(a)は、本発明の第1の実施形態におけるマグネット付ブリックタイルの前方から見た斜視図であり、図2(b)は、図1のマグネット付ブリックタイルの正面図であり、図2(c)は、図1のマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、図2(d)は、図1のマグネット付ブリックタイルの底面方向から見た斜視図である。
図2に示すように、マグネット付ブリックタイル1は、標準的な煉瓦のサイズ、例えば、厚さ60mm×幅90mm×長さ230mmに対して、厚さを1/4にスライスし、厚さ15mm×幅90mm×長さ230mmに形成したブリックタイル2の裏面にマグネットシート3a,3bを接着剤で貼り付けたものである。
マグネットシート3a,3bは、それぞれ、同一のサイズに形成されており、厚さ2mm×幅15mm×長さ230mm、垂直方向の吸着密度3.4kgf、表面磁束密度63mTであり、2枚のマグネットシート3a,3bのそれぞれの表面積を合計した総面積(69cm)は、ブリックタイル2の裏面の表面積(207cm)の1/3である。2枚のマグネットシート3a,3bの表面積を合計した総面積は、ブリックタイル2の裏面の表面積の1/3以上であれば、ブリックタイル2を建物躯体に配設された鋼板に適切に吸着することができる。
本実施形態では、マグネットシートが裏面に貼り付けられたブリックタイル2を建物躯体に吸着させるために、建物躯体の表面にガルバニウム鋼板を配設する。ガルバニウム鋼板は、組成比でアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成るアルミ亜鉛合金めっき鋼板であり、優れた耐食性を備えているが、建物躯体の防食性能をより向上させるために、ブリックタイル2の裏面に貼り付けるマグネットシートを、ブリックタイル2の裏面全面に一枚シートで貼り付けるよりは、複数(図2では、マグネットシート3a,3b)に分割して貼り付ける方が、離隔したマグネットシートの間隙部分が水切り溝4となり、排水効果をより高めることができる。本実施形態では、上述したように、ブリックタイル2の裏面に貼り付けるマグネットシート3の表面積が、ブリックタイル2の裏面の表面積の1/3以上あればよい構成にしたので、マグネットシートを符号3a,3bで示すように分割して構成することができるので、結果として、排水用の水切り溝4を構成することが可能である。
図3(a)は、本発明の第1の実施形態の応用例におけるマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、図3(b)は、本発明の第1の実施形態の別の応用例におけるマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図であり、図3(c)は、本発明の第1の実施形態のさらに別の応用例におけるマグネット付ブリックタイルの側面方向から見た底面図である。
図3(a)に示すマグネット付ブリックタイル1aは、図2に示すマグネット付ブリックタイル1のマグネットシート3a,3bをさらに分割してマグネットシート3c,3d,3e,3fとしてブリックタイル2の裏面に貼り付けたものである。図2に示すマグネット付ブリックタイル1は、排水方向が水切り溝4による上下方向又は左右方向であったが、図3(a)に示すマグネット付ブリックタイル1aでは、水切り溝4に加え水切り溝5を構成することにより、排水方向が、上下方向及び左右方向となり、より排水能力を向上することができる。なお、水切り溝4に加え、水切り溝5を形成することで、マグネットシートの表面積が小さくなるので、その分、マグネットシート3c,3d,3e,3fの幅を広くする必要がある。
図3(b)に示すマグネット付ブリックタイル1bは、図2示すマグネット付ブリックタイル1のブリックタイル2aの裏面に水切り溝6を形成したものである。この水切り溝6は、例えば、図1に示すブリックタイル製造工程において、煉瓦原料粘土をスライスした後、焼成する前に、形成しておくことができる。これにより、図3(b)のマグネット付ブリックタイル1bにおいても、水切り溝4と水切り溝6により、排水方向が、上下方向及び左右方向となり、より排水能力を向上することができる。なお、この応用例の場合は、図2のマグネットシート3a,3bを使用することができる。
図3(c)に示すマグネット付ブリックタイル1cは、図3(a)に示すマグネット付ブリックタイル1aの水切り溝の構成と、図3(b)マグネット付ブリックタイル1b水切り溝の構成を組み合わせたものであり、マグネットシート3c,3d,3e,3fによって構成される水切り溝4,5と、ブリックタイル2の裏面に形成された水切り溝6とを備えている。また、図示しないが、ブリックタイル2cの裏面の水切り溝6と交差、好適には直交する方向に、別の水切り溝を設けてもよい。このように、水切り溝を複数設けて、排水効果をより高めるように構成してもよい。
図4は、本発明のマグネット付ブリックタイル1を建物躯体10に配設した構成を示す。建物躯体10のコンクリート製の建物壁18の外側面には、コンクリート製の基礎19の上方に、ガルバニウム鋼板20が取付けられ、ガルバニウム鋼板20の外側面には、所定間隔でマグネットシート3a,3bがブリックタイル2の裏面に貼り付けられたマグネット付ブリックタイル1が着脱可能に吸着されている。マグネット付ブリックタイル1のガルバニウム鋼板20への取付けは、マグネットシート3,3bによる吸着であり、モルタルや接着剤を使用せずに、簡単に脱着することができる。また、従来の煉瓦積み上げ工法のように鉄筋を配筋する必要もない。したがって、本発明のマグネット付ブリックタイルを用いれば、熟練した職人でなく経験の浅い職人であっても、簡単に精度良く確実に建物躯体に配設することができ、しかも、原料費も低減することができ、施工期間も短縮することができるという顕著な効果を奏することができる。
なお、マグネット付ブリックタイル1に代えて、マグネット付ブリックタイル1a、マグネット付ブリックタイル1b、マグネット付ブリックタイル1cを用いることもできる。
1,1a,1b,1c マグネット付ブリックタイル
2 ブリックタイル
3a,3b,3c,3d,3e,3f マグネットシート
4,5,6,7 水切り溝
10 建物躯体
11 マグネット付ブリックタイル
12 ブリックタイル
18 建物壁(コンクリート壁)
19 基礎
20 鋼板
100 建物躯体
102 煉瓦
108 建物壁(コンクリート壁)
109 基礎
111 空間層
112 鉄筋(縦筋)
113 貫通孔
114 打ち込みアンカー

Claims (1)

  1. 主原料の天然粘土と、骨材として、少なくとも、砂、シャモット、火山灰、シラスのうちのいずれか一つとを混練して、煉瓦原料粘土を製造する第1の工程と、
    前記煉瓦原料粘土をタイル状にスライスし、その裏面に水切り溝を形成し、950℃~1120℃で焼成して、ブリックタイルを製造する第2の工程と、
    前記ブリックタイルの裏面に複数に分割してマグネットシートを貼り付ける第3の工程とを備えたことを特徴とするマグネット付ブリックタイルの製造方法。
JP2020011166A 2020-01-27 2020-01-27 マグネット付ブリックタイル及びその製造方法 Active JP7282384B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020011166A JP7282384B2 (ja) 2020-01-27 2020-01-27 マグネット付ブリックタイル及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020011166A JP7282384B2 (ja) 2020-01-27 2020-01-27 マグネット付ブリックタイル及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021116614A JP2021116614A (ja) 2021-08-10
JP7282384B2 true JP7282384B2 (ja) 2023-05-29

Family

ID=77174231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020011166A Active JP7282384B2 (ja) 2020-01-27 2020-01-27 マグネット付ブリックタイル及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7282384B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003212636A (ja) 2002-01-18 2003-07-30 Hiroyuki Inano 乾電池滓を原料としたセラミックスならびにその製造方法
JP2012218990A (ja) 2011-04-11 2012-11-12 Miyazaki Takasago Kogyo Kk 新燃岳噴火降灰を使用した骨材とその製造方法並びにこれを用いた建築材
US20160236444A1 (en) 2015-02-17 2016-08-18 United States Gypsum Company Magnet receptive panels and methods
JP2019210748A (ja) 2018-06-07 2019-12-12 株式会社Lixil 調湿建材

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61207761A (ja) * 1985-03-11 1986-09-16 島 信義 タイルの張付け方法
JPH0344889Y2 (ja) * 1986-09-27 1991-09-20
JPH07214533A (ja) * 1994-02-03 1995-08-15 Shin Nikkei Co Ltd レンガタイルの製造方法
JPH11117497A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Maguekkusu:Kk タイルを用いたインテリア壁面施工方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003212636A (ja) 2002-01-18 2003-07-30 Hiroyuki Inano 乾電池滓を原料としたセラミックスならびにその製造方法
JP2012218990A (ja) 2011-04-11 2012-11-12 Miyazaki Takasago Kogyo Kk 新燃岳噴火降灰を使用した骨材とその製造方法並びにこれを用いた建築材
US20160236444A1 (en) 2015-02-17 2016-08-18 United States Gypsum Company Magnet receptive panels and methods
JP2019210748A (ja) 2018-06-07 2019-12-12 株式会社Lixil 調湿建材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021116614A (ja) 2021-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8171693B2 (en) Interlocking masonry blocks
US20070175159A1 (en) wall panel and wall structure
JP6688960B1 (ja) 梯子状に固定した成型部材で造るコンクリート構築物。
AU2006246443B2 (en) A Wall Panel and Wall Structure
US20080216445A1 (en) Monolithic Buildings and Construction Technology
KR101868955B1 (ko) 에너지 및 질량 효율적 빌딩 블록, 그 제조 및 적용 방법
US20060117699A1 (en) Building block
US20190323235A1 (en) Pre-shaped form construction components, system, and method of construction using the same
US8491831B2 (en) Methods for forming concrete wall structures
JP7282384B2 (ja) マグネット付ブリックタイル及びその製造方法
US20080168725A1 (en) Masonry Wall System
EP2565003A1 (en) A method for creating a brick appearance to a support structure and a panel therefor
EP3594425A1 (en) A load-bearing wall structure and a method for its manufacture
CN213268561U (zh) 一种卫生间专用夹芯板墙
RU134556U1 (ru) Соединение строительных стеновых блоков
EP1752595A1 (en) Partition with ceramic support and finished surfaces with 100% planarity and manner of installation
RU78834U1 (ru) Модуль строительный
RU67137U1 (ru) Многослойная стеновая панель (варианты)
CN211007293U (zh) 一种复合内隔墙板
RU2431023C2 (ru) Облегченный изоляционный строительный блок
WO2015128786A1 (en) A cast structural element
CN210976299U (zh) 一种饰面层结合牢固的一体化模块式外墙板材
RU77623U1 (ru) Строительный элемент
RU47400U1 (ru) Слоистая стена
KR950006782Y1 (ko) 주택의 외벽체용 판재

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20220308

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230130

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20230202

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20230302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230411

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7282384

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150