JP7282110B2 - ハーネスクリップ - Google Patents

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この発明は、受部と蓋部によって形成される内部空間に挿通されたワイヤーハーネスを保持するハーネスクリップに関する。
従来より、サイドシルと呼ばれるロッカパネルの上方側にキッキングプレートを配置し、ロッカパネルとキッキングプレートの隙間にワイヤーハーネスを配索した車体構造が知られている。このような車体構造において、ワイヤーハーネスは、ロッカパネルに固定されたハーネスクリップによって保持される(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
ところで、このような車体構造を有する車両に人が乗降する際には、人がキッキングプレートを踏むことにより、キッキングプレートに大きな荷重をかけてしまう場合がある。この場合、キッキングプレートからハーネスクリップに荷重が伝達され、ロッカパネルに固定されたハーネスクリップが倒れてしまうという問題があった。つまり、ハーネスクリップは、ロッカパネル等の固定対象の孔部にアンカー部が挿入された状態で固定されるところ、ハーネスクリップに対して大きな荷重が作用すると、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうという問題があった。
特開2008-68811号公報 特開2007-89340号公報
この発明は、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んで倒れてしまうことを防止できるハーネスクリップを提供することを目的としている。
この発明は、アンカー部が設けられた受部と、前記受部に対して固定される蓋部とが備えられ、前記受部と前記蓋部によって形成される内部空間に挿通されたワイヤーハーネスを保持するハーネスクリップであって、前記受部の底壁部分には、前記アンカー部が固定対象の孔部に挿入された状態において、前記固定対象に当接する複数の当接部が設けられ、前記当接部が前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置され、前記アンカー部が当該アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長円形状であり、前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記アンカー部の長手方向に沿って配置されたことを特徴としている。
この発明により、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
詳述すると、本願発明に係るハーネスクリップにおいては、受部の底壁部分に固定対象に当接する複数の当接部が設けられている。そのため、ハーネスクリップに対して大きな荷重が作用しても当接部が受部を支持するため、固定対象に固定されたハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。つまり、ハーネスクリップに対して大きな荷重が作用しても当接部が受部を支持するため、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。さらに、アンカー部が傾くことによって、アンカー部の基端部分に過大な負荷が作用することも防止できる。なお、アンカー部の基端部分に過大な負荷が作用することを防止できるということは、当該部分の破損防止や耐久性向上という効果をもたらす。
また、前記当接部が前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置されている。なお、当接部がいずれの方向に沿って配置されるかについて限定するものではない。また、これら当接部が同じ形状であると限定するものでもない。
これにより、当接部がアンカー部の中心軸を挟んだ両側で互いに間隔をあけて受部を支持することができる。そのため、ハーネスクリップに作用する荷重が偏っていたとしても受部を安定的に支持することができる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
さらにまた、前記アンカー部が当該アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長円形状であり、前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記アンカー部の長手方向に沿って配置されている。
これにより、固定対象の孔部に嵌り込みやすいアンカー部の円弧部分において、長手方向に沿って配置された当接部が受部を支持することができる。そのため、長円形状の長手方向に沿ってアンカー部が傾くことを防ぎ、受部をより安定的に支持することができる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、前記アンカー部が固定対象の孔部に挿入される柱部を有し、前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記柱部における基端部分に連接されてもよい。なお、当接部が連接される箇所について限定するものではない。
この発明により、当接部が柱部の基端部分における補強部材としての機能を果たすことができる。そのため、柱部の傾きに対する剛性を高めることができる。そして、柱部の傾きに対する剛性を高めることは、固定対象に対するハーネスクリップ全体の傾きを抑制して受部の片当たりを防ぎ、受部をより安定的に支持することにもつながる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、前記アンカー部が固定対象の表面に当接する傘部を有し、前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記柱部における基端部分とともに前記傘部における上端部分に連接されてもよい。なお、当接部が連接される箇所について限定するものではない。
この発明により、当接部が柱部の基端部分における補強部材としての機能ならびに傘部の補強部材としての機能も果たすことができる。そのため、柱部の傾きに対する剛性を高めることに加え、傘部の捲れ変形に対する剛性を高めることができる。そして、傘部の捲れ変形に対する剛性を高めることは、固定対象に対する傘部の支持力(押圧力)を強め、受部をより安定的に支持することにもつながる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、前記傘部が前記アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長円形状であり、前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、一方の前記当接部が前記柱部における基端部分とともに前記傘部における一方側長辺の上端部分に連接され、他方の前記当接部が前記柱部における基端部分とともに前記傘部における他方側長辺の上端部分に連接されてもよい。
この発明により、長円形状である傘部の長辺部分における捲れ変形に対する剛性を高めることができる。そして、当該部分における捲れ変形に対する剛性を高めることは、長辺部分が起点となって発生する最も頻度が高い円弧部分における捲れ変形を防ぎ、受部をより安定的に支持することにもつながる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、前記当接部が前記柱部の外周面から前記傘部の先端部分までの長さよりも長く延設されてもよい。なお、当接部が傘部の先端部分を越えてどこまで延設されるかについて限定するものではない。
この発明により、当接部の長さを例えば固定対象の形状に応じて短くしたり分割したりしなければならない場合においても、当接部が受部を支持しつつ、さらには当接部が柱部や傘部の補強部材としての機能を果たすことが可能となる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、前記受部の底壁部分が前記アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長方形状であり、前記アンカー部が前記底壁部分における長手方向の一端側に配置され、前記当接部が前記底壁部分における長手方向の他端側に配置されてもよい。なお、当接部がいずれの方向に沿って配置されるかについて限定するものではない。
この発明により、底壁部分の長手方向においてアンカー部と当接部が互いに広い間隔をあけて受部を支持することができる。そのため、ハーネスクリップに作用する荷重が長手方向に大きく偏っていたとしても受部をより安定的に支持することができる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、一方の前記当接部が前記底壁部分における短手方向の一端側に配置され、他方の前記当接部が前記底壁部分における短手方向の他端側に配置されてもよい。なお、当接部がいずれの方向に沿って配置されるかについて限定するものではない。
この発明により、底壁部分の短手方向において当接部と当接部が互いに広い間隔をあけて受部を支持することができる。そのため、ハーネスクリップに作用する荷重が短手方向に大きく偏っていたとしても受部をより安定的に支持することができる。したがって、固定対象の孔部にアンカー部が斜めに嵌り込んでハーネスクリップが倒れてしまうことを防止できる。
またこの発明の態様として、前記底壁部分に前記蓋部を支持する側壁部分が設けられており、前記当接部が前記側壁部分の断面領域内に配置されてもよい。なお、当接部がいずれの方向に沿って配置されるかについて限定するものではない。
この発明により、蓋部にかかった荷重を側壁部分から当接部を介してスムーズに固定対象に伝達することができる。そのため、ハーネスクリップに作用する荷重によって受部が撓むことを防止できる。さらに、受部の撓みに起因して固定対象上で当接部が滑ることがなくなるため、軋み音が生じることも防止できる。
ロッカパネルとキッキングプレートの隙間においてワイヤーハーネスを保持しているハーネスクリップの斜視図。 受部に対して蓋部が開いた状態のハーネスクリップの斜視図。 受部に対して蓋部が閉じた状態のハーネスクリップの斜視図。 図3における矢印Xの方向から視たハーネスクリップの正面図。 図3における矢印Yの方向から視たハーネスクリップの側面図。 図3における矢印Zの方向から視たハーネスクリップの底面図。 図6におけるX-X矢視断面図。 ハーネスクリップにおける荷重伝達経路を示す説明図。 他の実施形態に係るハーネスクリップの底面図。 他の実施形態に係るハーネスクリップの底面図。
この発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
図1はロッカパネル8とキッキングプレート9の隙間においてワイヤーハーネス10を保持しているハーネスクリップ1の斜視図である。図1におけるキッキングプレート9は、透過状態で図示している。図2は受部2に対して蓋部3が開いた状態のハーネスクリップ1の斜視図であり、図3は受部2に対して蓋部3が閉じた状態のハーネスクリップ1の斜視図である。
また、図4は図3における矢印Xの方向から視たハーネスクリップ1の正面図であり、図5は図3における矢印Yの方向から視たハーネスクリップ1の側面図であり、図6は図3における矢印Zの方向から視たハーネスクリップ1の底面図である。そして、図7は図6におけるX-X矢視断面図であり、図8はハーネスクリップ1における荷重伝達経路を示す説明図である。本願においては、各図面に示すように、前後方向、上下方向、左右方向を規定する。
図1に示すように、サイドシルと呼ばれるロッカパネル8の上方側には、キッキングプレート9が配置されている。ロッカパネル8とキッキングプレート9の隙間には、複数のワイヤーハーネス10が配索されている。これらのワイヤーハーネス10は、ロッカパネル8に固定されたハーネスクリップ1によって保持される。
図2及び図3に示すように、ハーネスクリップ1は、アンカー部24が設けられた受部2と、受部2に対して固定される蓋部3とが備えられる。ハーネスクリップ1は、受部2に対して蓋部3を開けることにより、受部2の内側にワイヤーハーネス10を配置することができる。また、受部2に対して蓋部3を閉じることにより、配置されたワイヤーハーネス10を保持することができる。
ハーネスクリップ1は、受部2及び蓋部3のほか、ヒンジ部4、ロック部5を有している。以下に、これらについて詳述し、その後にアンカー部24及び当接部25について詳述する。なお、本願においては、受部2と蓋部3によって囲まれる空間を内部空間Sとする。内部空間Sは、ワイヤーハーネス10が挿通される方向から視て略楕円形状となっている(図4参照)。
図4から図6に示すように、受部2は、内部空間Sの下方側壁部にあたる底壁部分21と、内部空間Sの左方側壁部にあたる左壁部分22と、内部空間Sの右方側壁部にあたる右壁部分23とを有している。受部2は、前方側又は後方側から視てU字状に形成されている。
底壁部分21は、ロッカパネル8に沿って配置される(図1参照)。底壁部分21は、上下方向に対して垂直となる板状部分であり、その内面21a及び底面21bには格子状に区切られた肉抜き穴(図示せず)が形成されている。なお、底壁部分21の底面21bには、アンカー部24と当接部25とが設けられている。
左壁部分22は、底壁部分21の左端部から上方側に向かって延設されている。左壁部分22は、左右方向に対して垂直となる板状部分であり、その上端面22tには格子状に区切られた肉抜き穴が形成されている。一部の肉抜き穴は、嵌合凹部26として利用される(図2参照)。なお、左壁部分22の内面22aは、前述した底壁部分21の内面21aに対して所定半径の円弧面22rにてつながっている。
右壁部分23は、底壁部分21の右端部から上方側に向かって延設されている。右壁部分23は、左右方向に対して垂直となる板状部分であり、その上端面23tには格子状に区切られた肉抜き穴が形成されている。一部の肉抜き穴は、嵌合凹部26及び係止穴部27として利用される(図2参照)。係止穴部27には、左右方向に区分けるように係止片27aが設けられている。なお、右壁部分23の内面23aは、前述した底壁部分21の内面21aに対して所定半径の円弧面23rにてつながっている。
図4から図6に示すように、蓋部3は、内部空間Sの上方側壁部にあたる上壁部分31と、内部空間Sの左方側壁部にあたる左壁部分32と、内部空間Sの右方側壁部にあたる右壁部分33とを有している。受部2は、前方側又は後方側から視て逆U字状に形成されている。
上壁部分31は、キッキングプレート9に沿って配置される(図1参照)。上壁部分31は、上下方向に対して垂直となる板状部材であり、その内面31aから上方側に向かって格子状に区切られた肉抜き穴(図示せず)が形成されている。なお、上壁部分31の上面31bには、上面31bから上方側に向かって隆起した三角屋根部35が設けられている。
左壁部分32は、上壁部分31の左端部から左斜め下方側に向かって延設されている。左壁部分32は、左右方向及び上下方向に対して一定の角度で傾斜した板状部分であり、その外面には格子状に区切られた肉抜き穴(図示せず)が形成されている。左壁部分32の下端面32tには、下端面32tから下方側に向かって延設された嵌合凸部36が設けられている(図2参照)。なお、左壁部分32の内面32aは、前述した上壁部分31の内面31aに対して所定半径の円弧面32rにてつながっている。
右壁部分33は、上壁部分31の右端部から右斜め下方側に向かって延設されている。右壁部分33は、左右方向及び上下方向に対して一定の角度で傾斜した板状部分であり、その外面には格子状に区切られた肉抜き穴(図示せず)が形成されている。右壁部分33の下端面33tには、下端面33tから下方側に向かって延設された嵌合凸部36及び係止板部37が設けられている(図2参照)。係止板部37には、その先端部分の右面側に係止爪37aが設けられている。なお、右壁部分33の内面33aは、前述した上壁部分31の内面31aに対して所定半径の円弧面33rにてつながっている。
また、ハーネスクリップ1においては、左右方向の左側端部において、受部2と蓋部3がヒンジ部4によって連結されている。ヒンジ部4は、受部2の左壁部分22における前後方向に沿う一辺と、蓋部3の左壁部分32における前後方向に沿う一辺とを薄肉の樹脂板41でつないだ構成とされている。図2及び図3に示すように、ヒンジ部4は、受部2に対して蓋部3を開閉可能とする。
さらに、ハーネスクリップ1においては、左右方向の右側端部において、受部2と蓋部3がロック部5によって係止可能とされている。ロック部5は、受部2の右壁部分23に形成された係止穴部27と、蓋部3の右壁部分33に形成された係止板部37との組み合わせで構成されている。図2及び図3に示すように、ロック部5は、受部2に対して蓋部3が閉じられた状態で互いを係止可能とする。
すなわち、受部2に対して蓋部3を閉じると、受部2側の係止穴部27に蓋部3側の係止板部37が挿入され、係止片27aに係止爪37aが引っ掛かる。このため、受部2に対して蓋部3を閉じた状態で係止することが可能となる。さらにこのとき、受部2側の嵌合凹部26と蓋部3側の嵌合凸部36とが嵌合した状態となる(図7参照)。このため、受部2と蓋部3のガタつきを完全に抑えることが可能となる。
ところで、受部2の底壁部分21には、一つのアンカー部24と、複数の当接部25とが設けられている。以下に、アンカー部24について詳述し、その後にそれぞれの当接部25について詳述する。
図4から図7に示すように、アンカー部24は、ロッカパネル8の孔部8h(図8参照)に挿入される柱部241と、ロッカパネル8の裏面に掛かる爪部242と、ロッカパネル8の表面に当接する傘部243とを有している。傘部243は、ロッカパネル8の表面に当接することにより、受部2を支持する役割を有している。
柱部241は、中心軸Cに沿う方向から視て(下方側から視て)長円形状となっている。爪部242は、柱部241の円弧部分から外側へ突出するように設けられている。そして、傘部243は、柱部241の直線部分及び円弧部分を含む全周から外側へ張り出すように設けられている。そのため、傘部243も、中心軸Cに沿う方向から視て(下方側から視て)長円形状となっている。
また、アンカー部24は、受部2の底壁部分21における左端側中央に配置されている。具体的に説明すると、底壁部分21がアンカー部24の中心軸Cに沿う方向から視て(下方側から視て)長方形状であるところ、アンカー部24は、底壁部分21の長手方向の左端側、かつ前後方向の中央に配置されている。なお、アンカー部24は、柱部241及び傘部243の長手方向が底壁部分21の長手方向に対して垂直となるように配置されている。
図4から図7に示すように、当接部25は、合計五つ設けられている。ここでは、説明の簡単化のために当接部251~255として説明する。それぞれの当接部251~255は、アンカー部24がロッカパネル8の孔部8h(図8参照)に挿入された状態で、かつ荷重P(図8参照)がかかっている場合に、ロッカパネル8の表面に当接することにより、受部2を支持する役割を有している。
当接部251は、底壁部分21の短手方向の前端側から後端側まで前後方向に延設されている。当接部251は、前方側から視てアンカー部24の中心軸Cよりも左側を通るように配置されており、柱部241における基端部分に連接されている。また、当接部251は、傘部243における上端部分にも連接されている。詳しくは、傘部243における根元側の柱部241との合流部分にも連接されている。より具体的に説明すると、当接部251は、その左側面251Lが長円形状である柱部241の左側長辺(左側面)に重なるように連接されている。また、当接部251は、その下側面251Bが長円形状である傘部243の左側長辺の上端面に重なるように連接されている。そして、当接部251の左側面251Lが傘部243の左側長辺の上端面に対して所定半径の円弧面51rにてつながっている(図7参照)。
当接部252も、底壁部分21の短手方向の前端側から後端側まで前後方向に延設されている。当接部252は、前方側から視てアンカー部24の中心軸Cよりも右側を通るように配置されており、柱部241における基端部分に連接されている。また、当接部252は、傘部243における上端部分にも連接されている。詳しくは、傘部243における根元側の柱部241との合流部分にも連接されている。より具体的に説明すると、当接部252は、その右側面252Rが長円形状である柱部241の右側長辺(右側面)に重なるように連接されている。また、当接部252は、その下側面252Bが長円形状である傘部243の右側長辺の上端面に重なるように連接されている。そして、当接部252の右側面252Rが傘部243の右側長辺の上端面に対して所定半径の円弧面52rにてつながっている(図7参照)。
当接部253~255は、底壁部分21の長手方向の右端側に配置されている。そのうち、当接部253は、前後方向の中央に配置されている。当接部254は、当接部253よりもやや左側にズレた位置で前後方向の前端側に配置されている。当接部255は、当接部253よりもやや左側にズレた位置で前後方向の後端側に配置されている。このように、三つの当接部253~255を左右方向ならび前後方向にズラして配置したのは、受部2をより安定的に支持するためである(図6参照)。なお、図8に示すように、当接部253~255は、蓋部3に荷重Pがかかっていない状態において、ロッカパネル8から僅かに浮き上がった状態となる。当接部253~255とロッカパネル8が衝突して異音が生じることを防ぐためである。このように、荷重Pがかかっていない場合においては、必ずしもロッカパネル8の表面に当接しなくてもよい。
また、当接部251は、前述した左壁部分22の断面領域Lxに完全に収まるように配置されている。断面領域Lxとは、底壁部分21を下方側から視た場合に、底壁部分21の反対側に左壁部分22及び左壁部分22につながる円弧面22rが存在する領域である(図4及び図6における二点鎖線参照)。このようにすることで、図8に示すように、蓋部3にかかった荷重Pを左壁部分22から当接部251を介してスムーズにロッカパネル8に伝達することができる。
さらに、当接部253~255は、前述した右壁部分23の断面領域Lyに完全に収まるように配置されている。断面領域Lyとは、底壁部分21を下方側から視た場合に、底壁部分21の反対側に右壁部分23及び右壁部分23につながる円弧面23rが存在する領域である(図4及び図6における二点鎖線参照)。このようにすることで、図8に示すように、蓋部3にかかった荷重Pを右壁部分23から当接部253~255を介してスムーズにロッカパネル8に伝達することができる。
以上のように、ハーネスクリップ1は、アンカー部24が設けられた受部2と、受部2に対して固定される蓋部3とが備えられ、受部2と蓋部3によって形成される内部空間Sに挿通されたワイヤーハーネス10を保持する。受部2の底壁部分21には、アンカー部24がロッカパネル8の孔部8hに挿入された状態において、ロッカパネル8に当接する複数の当接部25が設けられている。
このようなハーネスクリップ1によれば、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
詳述すると、ハーネスクリップ1においては、受部2の底壁部分21にロッカパネル8に当接する複数の当接部25が設けられている。そのため、ハーネスクリップ1に対して大きな荷重Pが作用しても当接部25が受部2を支持するため、ロッカパネル8に固定されたハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。つまり、ハーネスクリップ1に対して大きな荷重Pが作用しても当接部25が受部2を支持するため、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。さらに、アンカー部24が傾くことによって、アンカー部24の基端部分に過大な負荷が作用することも防止できる。なお、アンカー部24の基端部分に過大な負荷が作用することを防止できるということは、当該部分の破損防止や耐久性向上という効果をもたらす。
また、ハーネスクリップ1は、当接部251,252がアンカー部24の中心軸Cを挟む両側に配置されている。なお、当接部251,252は、底壁部分21の短手方向の前端側から後端側まで前後方向に延設されている。これら当接部251,252は、同じ形状となっている。
このようなハーネスクリップ1によれば、当接部251,252がアンカー部24の中心軸Cを挟んだ両側で互いに間隔をあけて受部2を支持することができる。そのため、ハーネスクリップ1に作用する荷重Pが偏っていたとしても受部2を安定的に支持することができる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、アンカー部24がアンカー部24の中心軸Cに沿う方向から視て長円形状である。そして、アンカー部24の中心軸Cを挟む両側に配置された当接部251,252のうち、両方の当接部251,252がアンカー部24の長手方向に沿って配置されている。
このようなハーネスクリップ1によれば、ロッカパネル8の孔部8hに嵌り込みやすいアンカー部24の円弧部分において、長手方向に沿って配置された当接部251,252が受部2を支持することができる。そのため、長円形状の長手方向に沿ってアンカー部24が傾くことを防ぎ、受部2をより安定的に支持することができる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、アンカー部24がロッカパネル8の孔部8hに挿入される柱部241を有している。そして、アンカー部24の中心軸Cを挟む両側に配置された当接部251,252のうち、両方の当接部251,252が柱部241における基端部分に連接されている。なお、当接部251は、その左側面251Lが長円形状である柱部241の左側長辺(左側面)に重なるように連接され、当接部252は、その右側面252Rが長円形状である柱部241の右側長辺(右側面)に重なるように連接されている。
このようなハーネスクリップ1によれば、当接部251,252が柱部241の基端部分における補強部材としての機能を果たすことができる。そのため、柱部241の傾きに対する剛性を高めることができる。そして、柱部241の傾きに対する剛性を高めることは、ハーネスクリップ1全体の傾きを抑制してロッカパネル8に対する受部2の片当たりを防ぎ、受部2をより安定的に支持することにもつながる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、アンカー部24がロッカパネル8の表面に当接する傘部243を有している。そして、アンカー部24の中心軸Cを挟む両側に配置された当接部251,252のうち、両方の当接部251,252が柱部241における基端部分とともに傘部243における上端部分に連接されている。なお、当接部251は、その左側面251Lが傘部243の左側長辺の上端面に対して所定半径の円弧面51rにてつながっており、当接部252は、その右側面252Rが傘部243の右側長辺の上端面に対して所定半径の円弧面52rにてつながっている。
このようなハーネスクリップ1によれば、当接部251,252が柱部241の基端部分における補強部材としての機能ならびにアンカー部24における傘部243の補強部材としての機能も果たすことができる。そのため、柱部241の傾きに対する剛性を高めることに加え、傘部243の捲れ変形に対する剛性を高めることができる。そして、傘部243の捲れ変形に対する剛性を高めることは、ロッカパネル8に対する傘部243の支持力(押圧力)を強め、受部2をより安定的に支持することにもつながる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、傘部243がアンカー部24の中心軸Cに沿う方向から視て長円形状である。そして、アンカー部24の中心軸Cを挟む両側に配置された当接部251,252のうち、一方の当接部251がアンカー部24における基端部分とともに傘部243における左側長辺の上端部分に連接され、他方の当接部252がアンカー部24における基端部分とともに傘部243における右側長辺の上端部分に連接されている。
このようなハーネスクリップ1によれば、長円形状である傘部243の長辺部分における捲れ変形に対する剛性を高めることができる。そして、当該部分における捲れ変形に対する剛性を高めることは、長辺部分が起点となって発生する最も頻度が高い円弧部分における捲れ変形を防ぎ、受部2をより安定的に支持することにもつながる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、当接部251,252が柱部241の外周面から傘部243の先端部分までの長さよりも長く延設されている。なお、当接部251,252は、傘部243の先端部分を越えて底壁部分21の前端側及び後端側まで延設されている。
このようなハーネスクリップ1によれば、当接部251,252の長さを例えばロッカパネル8の形状に応じて短くしたり分割したりしなければならない場合においても、当接部251,252が受部2を支持しつつ、さらには当接部251,252が柱部241や傘部243の補強部材としての機能を果たすことが可能となる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、受部2の底壁部分21がアンカー部24の中心軸Cに沿う方向から視て長方形状である。そして、アンカー部24が底壁部分21における長手方向の左端側に配置され、当接部253~255が底壁部分21における長手方向の右端側に配置されている。なお、当接部253は、前後方向の中央に配置され、当接部254は、当接部253よりもやや左側にズレた位置で前後方向の前端側に配置され、当接部255は、当接部253よりもやや左側にズレた位置で前後方向の後端側に配置されている。
このようなハーネスクリップ1によれば、底壁部分21の長手方向においてアンカー部24と当接部253~255が互いに広い間隔をあけて受部2を支持することができる。そのため、ハーネスクリップ1に作用する荷重Pが長手方向に大きく偏っていたとしても受部2をより安定的に支持することができる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、一方の当接部254が底壁部分21における短手方向の前端側に配置され、他方の当接部255が底壁部分21における短手方向の後端側に配置されている。なお、当接部254,255は、互いに同じ点形状であり、アンカー部24の中心軸Cを通る左右方向の仮想線に対して線対称となる位置に配置されている。
このようなハーネスクリップ1によれば、底壁部分21の短手方向において当接部254と当接部255が互いに広い間隔をあけて受部2を支持することができる。そのため、ハーネスクリップ1に作用する荷重Pが短手方向に大きく偏っていたとしても受部2をより安定的に支持することができる。したがって、ロッカパネル8の孔部8hにアンカー部24が斜めに嵌り込んでハーネスクリップ1が倒れてしまうことを防止できる。
また、ハーネスクリップ1は、底壁部分21に蓋部3を支持する左壁部分22及び右壁部分23が設けられている。そして、当接部251,253~255が左壁部分22及び右壁部分23の断面領域Lx,Ly内に配置されている。なお、当接部252は、断面領域Lx内に配置されていないが、これについても断面領域Lx内に配置されているほうが好ましい。
このようなハーネスクリップ1によれば、蓋部3にかかった荷重Pを左壁部分22及び右壁部分23から当接部251,253~255を介してスムーズにロッカパネル8に伝達することができる。そのため、ハーネスクリップ1に作用する荷重Pによって受部2が撓むことを防止できる。さらに、受部2の撓みに起因してロッカパネル8上で当接部251~255が滑ることがなくなるため、軋み音が生じることも防止できる。
この発明の構成と前述の実施形態との対応において、この発明のハーネスクリップはハーネスクリップ1に対応し、
以下同様に、
受部は受部2に対応し、
蓋部は蓋部3に対応し、
固定対象はロッカパネル8に対応し、
ワイヤーハーネスはワイヤーハーネス10に対応し、
底壁部分は底壁部分21に対応し、
側壁部分は左壁部分22及び右壁部分23に対応し、
アンカー部はアンカー部24に対応し、
柱部は柱部241に対応し、
傘部は傘部243に対応し、
当接部は当接部25に対応し、
アンカー部の中心軸は中心軸Cに対応し、
内部空間は内部空間Sに対応するも、この発明は、前述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施形態を得ることができる。
例えばハーネスクリップ1において、アンカー部24は、その長手方向が底壁部分21の長手方向に対して垂直となるように配置されている。しかしながら、図9に示すように、その長手方向が底壁部分21の長手方向に対して平行となるように配置されてもよい。この場合、各当接部251,252が底壁部分21の長手方に延設されることが考えられる。
また、ハーネスクリップ1においては、当接部253~255が底壁部分21に沿って長く延設された線形状ではなく、点形状となっている。しかしながら、図10に示すように、各当接部253~255が底壁部分21に沿って長く延設された線形状であってもよい。この場合、当接部253が底壁部分21の短手方向に延設され、当接部254,255が底壁部分21の長手方向に延設されることが考えられる。
1…ハーネスクリップ
2…受部
3…蓋部
8…ロッカパネル
10…ワイヤーハーネス
21…底壁部分
22…左壁部分
23…右壁部分
24…アンカー部
241…柱部
243…傘部
25…当接部
C…中心軸
S…内部空間

Claims (8)

  1. アンカー部が設けられた受部と、
    前記受部に対して固定される蓋部とが備えられ、
    前記受部と前記蓋部によって形成される内部空間に挿通されたワイヤーハーネスを保持するハーネスクリップであって、
    前記受部の底壁部分には、前記アンカー部が固定対象の孔部に挿入された状態において、前記固定対象に当接する複数の当接部が設けられ、
    前記当接部が前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置され、
    前記アンカー部が当該アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長円形状であり、
    前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記アンカー部の長手方向に沿って配置された
    ハーネスクリップ。
  2. 前記アンカー部が固定対象の孔部に挿入される柱部を有し、
    前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記柱部における基端部分に連接された
    請求項1に記載のハーネスクリップ。
  3. 前記アンカー部が固定対象の表面に当接する傘部を有し、
    前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、少なくとも一つの前記当接部が前記柱部における基端部分とともに前記傘部における上端部分に連接された
    請求項2に記載のハーネスクリップ。
  4. 前記傘部が前記アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長円形状であり、
    前記アンカー部の中心軸を挟む両側に配置された前記当接部のうち、一方の前記当接部が前記柱部における基端部分とともに前記傘部における一方側長辺の上端部分に連接され、他方の前記当接部が前記柱部における基端部分とともに前記傘部における他方側長辺の上端部分に連接された
    請求項3に記載のハーネスクリップ。
  5. 前記当接部が前記柱部の外周面から前記傘部の先端部分までの長さよりも長く延設された
    請求項3又は請求項4に記載のハーネスクリップ。
  6. 前記受部の底壁部分が前記アンカー部の中心軸に沿う方向から視て長方形状であり、
    前記アンカー部が前記底壁部分における長手方向の一端側に配置され、前記当接部が前記底壁部分における長手方向の他端側に配置された
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のハーネスクリップ。
  7. 一方の前記当接部が前記底壁部分における短手方向の一端側に配置され、他方の前記当接部が前記底壁部分における短手方向の他端側に配置された
    請求項6に記載のハーネスクリップ。
  8. 前記底壁部分に前記蓋部を支持する側壁部分が設けられており、
    前記当接部が前記側壁部分の断面領域内に配置された
    請求項6又は請求項7に記載のハーネスクリップ。
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