JP7280952B2 - 飲料容器 - Google Patents

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    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages

Description

本発明は、飲料を内部に収容し得る飲料容器に関する。
特許文献1には、飲み口側ストローを有する飲料容器が開示されている。特許文献1に開示された飲料容器は、例えば、乳幼児等が飲料を飲む際に用いるトレーニングコップ等の飲料容器として利用され、乳幼児等が容器の内部に収容された飲料を飲み口側ストローを用いて飲む練習をすることができるという利点を有する。そのため、多くの母親等の保護者がストロー付きの飲料容器を使用している。
特許文献1に記載された飲料容器は、飲料を収容する容器本体と、容器本体の開口部を覆うように容器本体に装着されるベース部と、容器本体内の飲料を排出する飲み口部と、ベース部の上面に沿ってスライド移動可能なフード部と、を備える。利用者は、ベース部の上面に沿ってフード部をスライド移動させ、ベース部の上面を開状態にすることで、飲み口側ストローを露出させることができる。一方で、利用者は、ベース部の上面に沿ってフード部をスライド移動させ、フード部がベース部を覆っている状態(閉状態)にすることで、ベース部とフード部との間に飲み口側ストローを配置させることができる。また、フード部がベース部を覆った状態(閉状態)において、飲み口側ストローを屈曲させて飲み口側ストローの流路を塞ぐことにより、容器本体に収容された飲料が飲み口側ストローを通して漏れることを抑えることができる。
容器本体内の飲料の飲みやすさを向上させるという点においては、より長い飲み口側ストローを設けることが好ましい。すなわち、より長い飲み口側ストローが設けられると、長い飲み口側ストローの先端部をベース部の開状態において乳幼児側のより適性な位置に配置することができる。そのため、乳幼児等は、長い飲み口側ストローの先端部を咥えやすくなり、容器本体内の飲料を飲みやすくなる。
一方で、飲み口側ストローが長すぎると、フード部がベース部を覆ったときに、飲み口側ストローが、ベース部とフード部との間の空間からはみ出るおそれがある。そうすると、フード部は、ベース部を覆うことができず、ベース部を正常の閉状態には設定できないおそれがある。言い換えれば、飲み口側ストローをベース部とフード部との間の空間に収容できないおそれがある。
また、飲み口側ストローを無理矢理に屈曲させてベース部とフード部との間の空間に収容させることも一策である。しかし、そうすると、飲み口側ストローの流路をより確実に塞いで飲料が漏れることを抑えることができる一方で、過度の負荷が飲み口側ストローに掛かる。この場合には、フード部をベース部に対して移動させて飲み口側ストローを露出させると、飲み口側ストローの変形が著しかったり、飲み口側ストローが変形したままの状態になり元の形状に復元できなかったりすることがある。
特開2016-101951号公報
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、乳幼児にとって飲みやすい最適な、より長いストロー飲み口を確実に収容できるとともにストロー飲み口の流路を塞いで飲料が漏れることを抑えつつ、ストロー飲み口の変形が著しかったり、ストロー飲み口が変形したままの状態になったりすることを抑えることができる飲料容器を提供することを目的とする。
前記課題は、容器開口部を有し飲料を収容する容器本体と、前記容器本体に装着され前記容器開口部を覆うベース部と、前記ベース部に装着され、前記容器本体に収容された前記飲料を排出するストロー飲み口を有する飲み口部と、前記ベース部に対してヒンジ部により開閉自在に装着され、前記ヒンジ部の反対側に設けられた縁部の内側に形成されたストロー先端収容部を有する蓋部と、を備え、前記ベース部は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じた状態において前記蓋部に向かって突出した第1突起部を有し、前記蓋部は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じた状態において前記ベース部に向かって突出した第2突起部と、前記ベース部に対して閉じる際に前記ストロー飲み口の先端部を移動させるストロー先端移動手段と、前記ベース部に対して前記ヒンジ部により開閉自在に支持された蓋本体と、前記蓋本体に対して前記ヒンジ部に向かう方向に移動可能に設けられ前記ストロー先端移動手段を有する蓋移動部と、を有し、前記ストロー飲み口の先端部は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じる際に、前記蓋本体に対して前記ヒンジ部に向かう方向に移動する前記ストロー先端移動手段により押されて屈曲して前記ストロー先端収容部に向かって移動し、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じた状態において前記ストロー先端収容部に収容され解放されることを特徴とする飲料容器により解決される。
本発明に係る飲料容器によれば、ベース部に対してヒンジ部により開閉自在に装着された蓋部は、ヒンジ部の反対側に設けられた縁部の内側に形成されたストロー先端収容部を有する。ベース部は、蓋部がベース部に対して閉じた状態において蓋部に向かって突出した第1突起部を有する。蓋部は、蓋部がベース部に対して閉じた状態においてベース部に向かって突出した第2突起部を有する。また、蓋部は、ベース部に対して閉じる際にストロー飲み口の先端部を移動させるストロー先端移動手段を有する。これにより、乳幼児にとって飲みやすい最適な、より長いストロー飲み口を確実に収容できるとともにストロー飲み口の流路を塞いで飲料が漏れることを抑えることができる。
また、ストロー飲み口の先端部は、蓋部がベース部に対して閉じる際に、ストロー先端移動手段により屈曲してストロー先端収容部に向かって移動する。そして、ストロー飲み口の先端部は、蓋部がベース部に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部に収容され解放される。そのため、ストロー飲み口の先端部は、ストロー先端収容部に収容された状態において、蓋部やベース部などの他の部材とは接触せず、他の部材から負荷を受けることがない。そのため、ストロー飲み口のうちで第1突起部および第2突起部により押されて屈曲し流路を塞がれた部分以外の部分において、不用の負荷が掛かることを抑えることができる。そのため、過度の負荷がストロー飲み口に掛かることを抑えることができる。これにより、ストロー飲み口の変形が著しかったり、ストロー飲み口が変形したままの状態になったりすることを抑えることができる。
また、本発明に係る飲料容器によれば、蓋本体に対してヒンジ部に向かう方向に移動可能に設けられた蓋移動部は、ストロー先端移動手段を有する。ストロー先端移動手段を有する蓋移動部が蓋本体に対してヒンジ部に向かう方向に移動することにより、ストロー飲み口の先端部は、ストロー先端移動手段により押されて屈曲し、ストロー先端収容部に向かって移動する。そして、ストロー飲み口の先端部は、蓋部がベース部に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部に収容され解放される。そのため、ストロー飲み口の先端部は、ストロー先端移動手段から力を受けてより確実にストロー先端収容部に向かって移動し、蓋部がベース部に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部に収容され解放される。これにより、ストロー飲み口の変形が著しかったり、ストロー飲み口が変形したままの状態になったりすることをより確実に抑えることができる。
本発明に係る飲料容器において、好ましくは、前記ベース部は、第1係止部を有し、前記ストロー先端移動手段は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じると前記第1係止部に係止される第2係止部であることを特徴とする。
本発明に係る飲料容器によれば、ストロー先端移動手段は、蓋部がベース部に対して閉じるときにベース部に設けられた第1係止部に係止される第2係止部である。そのため、ベース部に対して蓋部を止める第2係止部以外の特別な部分としてストロー先端移動手段を設ける必要がない。そのため、蓋部の構造をより簡易化することができ、より広い空間のストロー先端収容部を確保することができる。これにより、ストロー飲み口の先端部は、蓋部がベース部に対して閉じた状態において、より確実に、ストロー先端収容部に収容され解放される。また、利用者も、蓋部の閉動作を行うのみで、ストロー飲み口の先端部をストロー先端収容部に収容させることができる。これにより、ストロー飲み口の変形が著しかったり、ストロー飲み口が変形したままの状態になったりすることをより確実に抑えることができる。
本発明に係る飲料容器において、好ましくは、前記ストロー飲み口の先端部は、外力が前記ストロー飲み口の先端部に加わると開き前記容器本体に収容された前記飲料を通過させる液体通過孔が設けられた逆流防止弁を有することを特徴とする。
本発明に係る飲料容器によれば、ストロー飲み口の先端部は、蓋部がベース部に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部に収容され解放され、蓋部やベース部などの他の部材とは接触せず、他の部材から負荷を受けることがない。そのため、ストロー飲み口の先端部の変形が著しかったり、ストロー飲み口の先端部が変形したままの状態になったりすることを抑えることができる。これにより、液体通過孔が設けられた逆流防止弁をストロー飲み口の先端部が有する場合であっても、液体通過孔が開いたままの状態になることを抑えることができる。そのため、容器本体に収容された飲料が逆流防止弁の液体通過孔を通して漏れることを抑えることができる。
本発明によれば、乳幼児にとって飲みやすい最適な、より長いストロー飲み口を確実に収容できるとともにストロー飲み口の流路を塞いで飲料が漏れることを抑えつつ、ストロー飲み口の変形が著しかったり、ストロー飲み口が変形したままの状態になったりすることを抑えることができる飲料容器を提供することができる。
本実施形態に係る飲料容器の蓋部が閉じた状態を表す斜視図である。 本実施形態に係る飲料容器の蓋部が開いた状態を表す斜視図である。 本実施形態に係る飲料容器を表す分解図である。 本実施形態に係る飲料容器の蓋部が開いた状態を表す断面図である。 本実施形態に係る飲料容器の蓋部が閉じる途中の状態を表す断面図である。 本実施形態に係る飲料容器の蓋部が閉じた状態を表す断面図である。 本実施形態に係る飲料容器の蓋部が開く途中の状態を表す断面図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1~図3を参照して、本実施形態に係る飲料容器2を説明する。本実施形態に係る飲料容器2は、例えば、乳幼児等の使用者が飲料を飲む練習を行う際に用いるトレーニングコップの飲料容器として利用される。飲料容器2は、ボトル3と、ハンドル4と、ベース部5と、飲み口部6と、蓋部7と、を備える。本実施形態のボトル3は、本発明の「容器本体」の一例である。なお、本実施形態に係る飲料容器2は、ハンドル4を必ずしも備えていなくともよい。
ボトル3は、上部に容器開口部31を有し、内部に飲料を収容することができる。ボトル3は、ガラスや合成樹脂や金属の成形品で形成されており、比較的大きな容器開口部31を有する。これにより、飲料容器2の使用者等は、飲用後にボトル3を洗浄したり、液体をボトル3に注入したり、粉末ミルクなどをボトル3の内部に入れて調乳したりする作業などを容易に行うことができる。容器開口部31の外周部32には、雄ねじが形成されている。一方で、ベース部5の内周部(図示せず)には、雌ねじが形成されている。これにより、ボトル3の雄ねじとベース部5の雌ねじとが互いに嵌まり合い、ベース部5は、ボトル3に対して着脱可能とされている。
ハンドル4は、ハンドル本体41と、取っ手42と、を有し、剛性の比較的高い材料、言い換えれば硬質の材料で形成されている。ハンドル4の材料としては、例えば、ポリプロピレンやポリカーボネートなどの合成樹脂が挙げられる。ハンドル本体41は、ボトル3の雄ねじとベース部5の雌ねじとが互いに嵌まり合うことにより、ボトル3とベース部5との間に挟設される。取っ手42は、ハンドル本体41の側面に接続され、ハンドル本体41の側面から略鉛直方向の下方に延びている。これにより、乳幼児等の使用者は、取っ手42を把持しやすく、飲料容器2を容易に持つことができる。
ベース部5は、ボトル3の容器開口部31に対向して配置され容器開口部31を覆い、ボトル3の外周部32に嵌まり合うことでボトル3に装着可能とされている。ベース部5は、剛性の比較的高い材料、言い換えれば硬質の材料で形成されている。ベース部5の材料としては、例えば、ポリプロピレンやポリカーボネートなどの合成樹脂が挙げられる。図2および図3に表したように、ベース部5は、第1係止部51と、第1突起部53と、を有する。第1係止部51は、蓋部7がベース部5に対して閉じると蓋部7に設けられた第2係止部724に係止される。第1突起部53は、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態(図1に表した状態)において蓋部7に向かって突出する。
飲み口部6は、ストロー飲み口61と、ストローチューブ62と、を有し、全体として軟質の材料で形成されている。飲み口部6の材料としては、例えば、水添型スチレンイソプレン共重合樹脂やスチレンブチレン共重合樹脂等のエラストマーや、シリコーンなどが挙げられる。なお、ストロー飲み口61の材料は、ストローチューブ62の材料と異なっていてもよいし同じでもよい。
図3に表したように、ストロー飲み口61は、先端部611とは反対側の基端部において径外方向に延びた第1鍔部614および第2鍔部615を有する。第1鍔部614は、第2鍔部615からみて先端部611とは反対側(図3において下側)に設けられ、第2鍔部615の大きさよりも大きい。図2に表したように、ベース部5に設けられた飲み口部取付孔54の内縁部が第1鍔部614と第2鍔部615との間に設けられた溝部(図示せず)に嵌まることにより、ストロー飲み口61は、ベース部5に装着される。
ストロー飲み口61は、乳幼児等の使用者がボトル3の内部に収容されたミルク等の飲料を飲むために先端部611を口腔内に挿入するストロー部である。ストロー飲み口61の先端部611は、ストロー飲み口61の先端面だけをいうわけではなく、ストロー飲み口61の先端面から第2鍔部615が設けられた基端部に向かって例えば約5mm~10mm程度までの範囲をいうものとする。
ストロー飲み口61の先端部611は、逆流防止弁612を有する。逆流防止弁612は、ストロー飲み口61の流路を塞ぐように設けられた膜体であり、膜体の略中央部に設けられたスリット状の液体通過孔613を有する。液体通過孔613は、例えば、1本のスリットが所定方向に延びた形態を有していてもよく、2本のスリットが交差した形態を有していてもよい。液体通過孔613は、外力がストロー飲み口61の先端部611に加わっていない状態では閉じている。この状態では、逆流防止弁612は、ボトル3の内部に設けられた飲料がストロー飲み口61を通して漏れることを抑えることができる。一方で、例えば乳幼児等の使用者がストロー飲み口61の先端部611を咥えることにより、外力がストロー飲み口61の先端部611に加わると、液体通過孔613は開く。この状態では、ボトル3の内部に設けられた飲料は、ストロー飲み口61の流路を通り、液体通過孔613を通過することができる。そのため、乳幼児等の使用者は、ストロー飲み口61の先端部611を咥えてストロー飲み口61の先端部611に外力を加え、液体通過孔613を開くことにより、ボトル3の内部に設けられた飲料を液体通過孔613を通して飲むことができる。
このようにして、ボトル3の内部に収容された飲料は、ストロー飲み口61の流路を通り、乳幼児等の使用者の口腔内に供給される。すなわち、ストロー飲み口61は、ボトル3の内部に収容された飲料をボトル3の外部に排出する。
ストローチューブ62は、ストロー飲み口61の先端部611とは反対側の基端部に接続され、ボトル3の内部に配置される。図3に表したように、ストローチューブ62は、略中間部分において屈曲している。具体的には、ストローチューブ62の略中間部分よりも下側の部分は、ストロー飲み口61が突出する側(図4の左側)と同じ側に屈曲している。そのため、乳幼児等の使用者がボトル3の内部に収容された飲料を飲む際、ストロー飲み口61の先端部611を咥えて飲料容器2を傾けた場合であっても、ストローチューブ62の下端部は、ボトル3の内部において液面が低下する飲料に最後まで接触することができる。そのため、乳幼児等の使用者は、飲み口部6を用いて、ボトル3の内部に収容された飲料を残さず最後まで飲むことができる。
蓋部7は、ベース部5に対してヒンジ部712(図4~図7参照)により開閉自在に装着されている。蓋部7は、剛性の比較的高い材料、言い換えれば硬質の材料で形成されている。蓋部7の材料としては、例えば、ポリプロピレンやポリカーボネートなどの合成樹脂が挙げられる。蓋部7は、第2係止部724と、第2突起部725と、を有する。第2係止部724は、本発明の「ストロー先端移動手段」の一例である。第2係止部724は、蓋部7がベース部5に対して閉じる際にストロー飲み口61の先端部611をストロー先端収容部722(図4~図7参照)に向かって移動させ、蓋部7がベース部5に対して閉じるとベース部5に設けられた第1係止部51に係止される。第2突起部725は、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態(図1および図6に表した状態)において、第1突起部53からみてヒンジ部712の側に設けられ、ベース部5に向かって突出する。
本実施形態の蓋部7は、蓋本体71と、蓋移動部72と、を有する。蓋本体71は、ベース部5に対してヒンジ部712により開閉自在に支持されている。蓋移動部72は、蓋本体71に対してヒンジ部712に向かう方向(図3に表した矢印A1の方向)に移動可能に設けられ、第2係止部724を有する。より具体的に説明すると、蓋移動部72は、蓋本体71の上面711に沿って蓋本体71に対して図3に表した矢印A1の方向に摺動可能に装着されている。蓋移動部72が蓋本体71の上面711に沿って蓋本体71に対して図3に表した矢印A1の方向に摺動すると、第2係止部724は、蓋移動部72の移動に伴い、図3に表した矢印A1の方向に移動する。例えば、第2係止部724は、第1係止部51に係止されるとき、および第1係止部51から解放されるときに、蓋移動部72の移動に伴い、図3に表した矢印A1の方向に移動する。
なお、本実施形態に係る飲料容器2のように、第2係止部724が本発明の「ストロー先端移動手段」として機能する場合には、必ずしも、蓋移動部72の全体が蓋本体71の上面711に沿って蓋本体71に対して図3に表した矢印A1の方向に摺動しなくともよい。例えば、第2係止部724を有する部分だけが、蓋本体71に対して摺動したり回転したりすることによりヒンジ部712に向かう方向(図3に表した矢印A1の方向)に移動可能に設けられ、蓋部7がベース部5に対して閉じる際にストロー飲み口61の先端部611をストロー先端収容部722に向かって移動させてもよい。このように、本実施形態に係る飲料容器2では、第1係止部51がベース部5に設けられ固定されている一方で、第2係止部724が蓋部7の蓋移動部72に設けられ図3に表した矢印A1の方向に移動することができる。
次に、図4~図7を参照して、蓋部7がベース部5に対して閉じる際および蓋部7がベース部5に対して開く際における本実施形態のストロー飲み口61の動作を説明する。図4に表したように、蓋部7は、ストロー先端収容部722を有する。ストロー先端収容部722は、ヒンジ部712の反対側に設けられた縁部721の内側に形成されている。具体的には、ストロー先端収容部722は、蓋移動部72の内側であって第2係止部724の基端側に形成されている。ストロー先端収容部722は、ストロー飲み口61の先端部611を収容可能な空間を有する。
図4に表した矢印A2のように、蓋部7がベース部5に対してヒンジ部712により回転し閉じる際に、ストロー飲み口61は、図5に表したように、第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲し、縁部721の回転軌跡78(図4参照)の内側に収容される。このとき、第2突起部725が第1突起部53からみてヒンジ部712の側に設けられ、第1突起部53が第2突起部725からみてヒンジ部712とは反対の側に設けられているため、ストロー飲み口61の先端部611は、第1突起部53が延びた方向(図5では上方向)を向きつつ第2係止部724に接触する。
なお、本実施形態に係る飲料容器2では、ストロー飲み口61が第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲する前の状態(例えば図4に表した状態)において、ストロー飲み口61の全体が縁部721の回転軌跡78の内側に存在する。但し、ストロー飲み口61が第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲する前の状態(例えば図4に表した状態)において、ストロー飲み口61の一部(例えば先端部611)が縁部721の回転軌跡78の外側に存在する場合であっても、蓋部7がベース部5に対して閉じる際にストロー飲み口61が第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲することにより、ストロー飲み口61の全体は、縁部721の回転軌跡78の内側に収容される。これにより、乳幼児にとって飲みやすい最適な、より長いストロー飲み口61を蓋部7とベース部5との間の空間に確実に収容することができる。
続いて、蓋部7がベース部5に対してヒンジ部712により回転し閉じる際に、図5に表した矢印A3のように、蓋移動部72の縁部721が使用者によりヒンジ部712に向かう方向に押されると、図5に表した矢印A4のように、第2係止部724が蓋移動部72の移動に伴いヒンジ部712に向かう方向に移動する。あるいは、蓋部7がベース部5に対して閉じ、第2係止部724が第1係止部51に係止される際に、第2係止部724は、ヒンジ部712に向かう方向の力を第1係止部51から受ける。そうすると、図5に表した矢印A4のように、蓋移動部72がヒンジ部712に向かう方向に移動し、第2係止部724が蓋移動部72の移動に伴いヒンジ部712に向かう方向に移動する。
そうすると、図5に表した矢印A5のように、ストロー飲み口61の先端部611は、第2係止部724により押されて屈曲し、ストロー先端収容部722に向かって移動する。そして、図6に表したように、ストロー飲み口61の先端部611は、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部722に収容され解放される。すなわち、ストロー飲み口61の先端部611は、ストロー先端収容部722に収容された状態において、蓋部7やベース部5などの他の部材とは接触せず、他の部材から負荷を受けることがない。また、図6に表したように、ストロー飲み口61が第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲することにより、ストロー飲み口61の流路が塞がれる。これにより、ボトル3に収容された飲料が漏れることを抑えることができる。
本実施形態に係る飲料容器2によれば、ストロー飲み口61の先端部611は、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部722に収容され解放される。そのため、ストロー飲み口61の先端部611は、ストロー先端収容部722に収容された状態において、蓋部7やベース部5などの他の部材とは接触せず、他の部材から負荷を受けることがない。そのため、ストロー飲み口61のうちで第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲し流路を塞がれた部分以外の部分において、不用の負荷が掛かることを抑えることができる。そのため、過度の負荷がストロー飲み口61に掛かることを抑えることができる。これにより、ストロー飲み口61の変形が著しかったり、ストロー飲み口61が変形したままの状態になったりすることを抑えることができる。つまり、ストロー飲み口61が元の形状に復元できなくなることを抑えることができる。
また、前述したように、本実施形態に係る飲料容器2では、第2係止部724が本発明の「ストロー先端移動手段」の一例である。そのため、ベース部5に対して蓋部7を止める第2係止部724以外の特別な部分としてストロー先端移動手段を設ける必要がない。そのため、蓋部7の構造をより簡易化することができ、より広い空間のストロー先端収容部722を確保することができる。これにより、ストロー飲み口61の先端部611は、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態において、より確実に、ストロー先端収容部722に収容され解放される。また、利用者も、蓋部7の閉動作を行うのみで、先端部611をストロー先端収容部722に収容させることができる。これにより、ストロー飲み口61の変形が著しかったり、ストロー飲み口61が変形したままの状態になったりすることをより確実に抑えることができる。
また、本実施形態の蓋移動部72は、ストロー先端移動手段としての第2係止部724を有する。第2係止部724を有する蓋移動部72が蓋本体71に対してヒンジ部712に向かう方向に移動することにより、ストロー飲み口61の先端部611は、第2係止部724により押されて屈曲し、ストロー先端収容部に向かって移動する。そのため、ストロー飲み口61の先端部611は、第2係止部724から力を受けてより確実にストロー先端収容部722に向かって移動し、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部722に収容され解放される。これにより、ストロー飲み口61の変形が著しかったり、ストロー飲み口61が変形したままの状態になったりすることをより確実に抑えることができる。
さらに、ストロー飲み口61の変形が著しかったり、ストロー飲み口61が変形したままの状態になったりすることを抑えることができるため、液体通過孔613が設けられた逆流防止弁612をストロー飲み口61の先端部611が有する場合であっても、液体通過孔613が開いたままの状態になることを抑えることができる。そのため、ボトル3に収容された飲料が逆流防止弁612の液体通過孔613を通して漏れることを抑えることができる。
続いて、図7に表した矢印A6のように、蓋部7がベース部5に対してヒンジ部712により回転し開く際には、図5に関して前述した矢印A3のように、蓋移動部72の縁部721が使用者によりヒンジ部712に向かう方向に押され、図5に表した矢印A4のように、第2係止部724が蓋移動部72の移動に伴いヒンジ部712に向かう方向に移動する。これにより、第2係止部724が、第1係止部51から解放される。すなわち、第1係止部51と第2係止部724との互いの係止状態が解除される。
そして、蓋部7がベース部5に対してヒンジ部712により回転し開くと、図7に表したように、ストロー飲み口61の先端部611が、ストロー先端収容部722の一部を形成する載置部723に接触し、蓋部7がベース部5に対して所定角度に開くまで載置部723に載置された状態に保持される。そのため、ストロー飲み口61の先端部611は、蓋部7がベース部5に対して回転し開くときに、ベース部5に対する蓋部7の角度が所定角度になるまでより確実にストロー先端収容部722に収容されたままの状態になる。なお、ここでいう「所定角度」は、例えば約30度~45度程度である。但し、「所定角度」は、これだけに限定されるわけではない。
これによれば、仮に、ボトル3の内部に収容された飲料が温かく、ボトル3の内部の圧力が高まり陽圧となり、ボトル3に収容された飲料がストロー飲み口61から噴出した場合であっても、噴出した飲料は、ストロー先端収容部722の壁面等にかかり、乳幼児等の利用者に直接的にかかることを抑えることができる。
以上、本実施形態に係る飲料容器2について説明した。なお、本発明に係る飲料容器は、上記実施形態に係る飲料容器2に限定されるわけではない。上記実施形態に係る飲料容器2では、ストロー先端移動手段として機能する第2係止部724は、蓋移動部72の移動に伴いヒンジ部712に向かう方向に移動した。但し、これだけには限定されず、ストロー先端移動手段として機能する第2係止部724は、ヒンジ部712から離れる方向(図5に表した矢印A4とは反対方向)に移動してもよい。この場合には、図5に表したように、ストロー飲み口61が第1突起部53および第2突起部725により押されて屈曲した状態において、第2係止部724がヒンジ部712から離れる方向に移動すると、ストロー飲み口61の先端部611は、第2係止部724から解放され、ストロー飲み口61の弾性力あるいは復元力により第1突起部53が延びた方向(図5では上方向)を向く。これにより、ストロー飲み口61の先端部611は、ストロー先端収容部722に向かって移動する。そして、図6に表したように、ストロー飲み口61の先端部611は、蓋部7がベース部5に対して閉じた状態において、ストロー先端収容部722に収容され解放される。この場合であっても、ストロー飲み口61の変形が著しかったり、ストロー飲み口61が変形したままの状態になったりすることを抑えることができる。つまり、ストロー飲み口61が元の形状に復元できなくなることを抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
2:飲料容器、 3:ボトル、 4:ハンドル、 5:ベース部、 6:飲み口部、 7:蓋部、 31:容器開口部、 32:外周部、 41:ハンドル本体、 42:取っ手、 51:第1係止部、 53:第1突起部、 54:口部取付孔、 61:ストロー飲み口、 62:ストローチューブ、 71:蓋本体、 72:蓋移動部、 78:回転軌跡、 611:先端部、 612:逆流防止弁、 613:液体通過孔、 614:第1鍔部、 615:第2鍔部、 711:上面、 712:ヒンジ部、 721:縁部、 722:ストロー先端収容部、 723:載置部、 724:第2係止部、 725:第2突起部

Claims (3)

  1. 容器開口部を有し飲料を収容する容器本体と、
    前記容器本体に装着され前記容器開口部を覆うベース部と、
    前記ベース部に装着され、前記容器本体に収容された前記飲料を排出するストロー飲み口を有する飲み口部と、
    前記ベース部に対してヒンジ部により開閉自在に装着され、前記ヒンジ部の反対側に設けられた縁部の内側に形成されたストロー先端収容部を有する蓋部と、
    を備え、
    前記ベース部は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じた状態において前記蓋部に向かって突出した第1突起部を有し、
    前記蓋部は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じた状態において前記ベース部に向かって突出した第2突起部と、前記ベース部に対して閉じる際に前記ストロー飲み口の先端部を移動させるストロー先端移動手段と、
    前記ベース部に対して前記ヒンジ部により開閉自在に支持された蓋本体と、
    前記蓋本体に対して前記ヒンジ部に向かう方向に移動可能に設けられ前記ストロー先端移動手段を有する蓋移動部と、を有し、
    前記ストロー飲み口の先端部は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じる際に、前記蓋本体に対して前記ヒンジ部に向かう方向に移動する前記ストロー先端移動手段により押されて屈曲して前記ストロー先端収容部に向かって移動し、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じた状態において前記ストロー先端収容部に収容され解放されることを特徴とする飲料容器。
  2. 前記ベース部は、第1係止部を有し、
    前記ストロー先端移動手段は、前記蓋部が前記ベース部に対して閉じると前記第1係止部に係止される第2係止部であることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記ストロー飲み口の先端部は、外力が前記ストロー飲み口の先端部に加わると開き前記容器本体に収容された前記飲料を通過させる液体通過孔が設けられた逆流防止弁を有することを特徴とする請求項1または2に記載の飲料容器。
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