JP7279473B2 - 異常検知装置、異常検知方法、および、コンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態における異常検知装置1の概略構成を示した説明図である。異常検知装置1は、製品5の製造工程での異常を検知する装置であって、製品5の品質に関連する目的変数が出力される前に、製品5の製造工程10で得られる説明変数を用いて、製造工程の異常を検知する装置である。ここで、製品5の製造工程10で得られる説明変数とは、製造工程10において取得される製品5の製造に関連する工程条件や製品5の状態を示す物理量である。
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上述の実施形態では、目的変数は、主に完成した製品を検査することによって得られる製品5の特性を表す数値であるとし、説明変数は、製造工程10において取得される製品5の製造に関連する工程条件や製品5の状態を示す物理量であるとした。しかしながら、目的変数および説明変数の定義、これに限定されない。例えば、製品を完成させるための複数の製造装置のうちの1つの製造装置から得られるデータであって、複数の項目についてのそれぞれの時系列データが含まれているデータでもよいと思われる。この場合、1つの製造装置から得られるデータのうち、例えば、温度や圧力なども「製品の品質に関連する目的変数」と見ることができ、該1つの製造装置において、温度や圧力などに影響を及ぼす因子を「製造工程で得られる説明変数」と見ることができる。また、説明変数は、製造工程10において取得される全ての工程条件や製品5の状態を示す物理量でなくてもよい。
上述の実施形態は、異常検知装置1は、時系列データを用いて、目的変数の異常点および正常点を特定する特定部12を備えるとした。特定部はなくてもよい。
上述の実施形態は、特定部12は、目的変数データに対して周波数解析を用いて、異常点および正常点を特定するとした。しかしながら、特定部12による異常点および正常点の特定方法は、これに限定されない。例えば、過去の標準データの運用実績を用いて外生的に人為的に特定してもよい。
上述の実施形態は、異常検知処理は、製造工程10での製品5の製造が行われているときには常時実行されるとした。しかしながら、異常検知処理が実行されるときはこれに限定されない。製造工程10での製品5の製造が実行される前段階、例えば、製造試験などにおいて、変数群の変化パターンとして学習しルールを作成してから、該ルールを、製造工程10に適用し、異常検知を行ってもよい。
上述の実施形態は、ステップS16において、ランダムフォレストの結果から異常点および正常点付近のみで生じる特徴的な説明変数を抽出するとした。しかしながら、特徴的な説明変数の抽出の内容は、これに限定されない。異常点付近のみで生じる特徴的な説明変数の抽出と、正常点付近のみで生じる特徴的な説明変数の抽出とは、別々に行ってもよいし、異常点付近のみで生じる特徴的な説明変数の抽出のみであってもよい。
5…製品
6…原材料
10…製造工程
11…データ取得部
12…特定部
13…パターン抽出部
14…パターン検証部
15…記憶部
16…異常検知部
Claims (5)
- 製品の製造工程における異常を検知する異常検知装置であって、
前記製品の品質に関連する目的変数と前記製造工程で得られる説明変数との対応関係の時間的変化を示す時系列データを取得するデータ取得部と、
前記データ取得部によって取得される前記時系列データを用いて、前記目的変数の異常点を特定する特定部であって、前記異常点における前記目的変数の動きに対して、前記製品の情報から予測される説明変数の変化を設定する特定部と、
取得された前記時系列データに対するランダムフォレストによる学習を行い、前記目的変数に対する前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンを抽出するパターン抽出部と、
抽出された前記変化パターンを用いて、前記製造工程における異常を検知する異常検知部と、を備え、
前記パターン抽出部は、前記目的変数の異常点において、前記特定部によって設定されている説明変数の変化と異なる変化を示す説明変数の変化パターンを、前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンとして抽出する、
異常検知装置。 - 請求項1に記載の異常検知装置であって、
前記特定部は、前記時系列データに対する周波数解析によって、前記目的変数の異常点を特定する、
異常検知装置。 - 請求項1または請求項2に記載の異常検知装置であって、
前記特定部は、前記データ取得部によって取得された前記時系列データを用いて、前記目的変数の正常点を特定し、
前記パターン抽出部は、特定された前記目的変数の正常点に対応する、前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンを抽出し、
前記異常検知部は、前記異常点における前記変化パターンと前記正常点における前記変化パターンを用いて、前記製造工程の異常を検知する、
異常検知装置。 - 製品の製造工程における異常を検知する異常検知方法であって、
前記製品の品質に関連する目的変数と前記製造工程で得られる説明変数との対応関係の時間的変化を示す時系列データを取得するデータ取得工程と、
前記データ取得工程において取得される前記時系列データを用いて、前記目的変数の異常点を特定する特定工程であって、前記異常点における前記目的変数の動きに対して、前記製品の情報から予測される説明変数の変化を設定する特定工程と、
取得された前記時系列データに対するランダムフォレストによる学習を行い、前記目的変数に対する前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンを抽出するパターン抽出工程と、
抽出された前記変化パターンを用いて、前記製造工程における異常を検知する異常検知工程と、を備え、
前記パターン抽出工程では、前記目的変数の異常点において、前記特定工程において設定されている説明変数の変化と異なる変化を示す説明変数の変化パターンを、前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンとして抽出する、
異常検知方法。 - 製品の製造工程における異常の検知をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
前記製品の品質に関連する目的変数と前記製造工程で得られる説明変数との対応関係の時間的変化を示す時系列データを取得するデータ取得機能と、
前記データ取得機能によって取得される前記時系列データを用いて、前記目的変数の異常点を特定する特定機能であって、前記異常点における前記目的変数の動きに対して、前記製品の情報から予測される説明変数の変化を設定する特定機能と、
取得された前記時系列データに対するランダムフォレストによる学習を行い、前記目的変数に対する前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンを抽出するパターン抽出機能であって、前記目的変数の異常点において、前記特定機能によって設定されている説明変数の変化と異なる変化を示す説明変数の変化パターンを、前記説明変数のランダムフォレストインポータンスの変化パターンとして抽出するパターン抽出機能と、
抽出された前記変化パターンを用いて、前記製造工程における異常を検知する異常検知機能と、を前記コンピュータに実行させる、
コンピュータプログラム。
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