JP7278781B2 - 情報処理装置及び読取システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及び読取システムに関する。
近年、アンテナを有する自律走行ロボット(以下、自走ロボットという)を用いてRFID(Radio Frequency Identifier)などの無線タグを読み取る読取システムが提供されている。そのような読取システムは、自走ロボットを無線タグの付された複数の物品が格納されている棚などの前を通過させて、無線タグを読み取る。
国際公開2006/87764号
しかしながら、例えば、物品が雑誌、書類またはTシャツなどのように薄い場合、棚に陳列されている物品に付された無線タグ同士は近接する傾向にある。無線タグ同士が近接して無線タグの密度が高くなると、無線タグのアンテナ特性は変化する。そうすると、無線タグは、読取システムのアンテナから放出される電力を十分に受信できなくなる。そのため、無線タグの密度が高い場合、読取システムは、無線タグを読み込むことができず、読み落とすおそれがある。
また、読取システムのアンテナに対する無線タグの向きによっては、無線タグは、読取システムのアンテナから放出される電力を十分に受信できなくなる。そのため、読取システムのアンテナに対する無線タグの向きによっては、読取システムは、無線タグを読み込むことができず、読み落とすおそれがある。
このように、読取システムは、無線タグの状態によっては、無線タグを読み落とすおそれを有している。
読取システムは、無線タグを読み込むことができれば、読み込むことができた無線タグの位置をユーザに提示することができる。他方、読取システムは、無線タグを読み落とせば、読み落とした無線タグの位置をユーザに提示することができない。そのため、ユーザは、読取システムが読み落とした無線タグがどこにある可能性が高いのかを把握することができない。
上記の課題を解決するため、無線タグの読み落とし易い場所をユーザに提示することができる情報処理装置及び読取システムを提供する。
実施形態によれば、情報処理装置は、複数の物品に付された複数の無線タグとデータを送受信するアンテナと、前記アンテナを移動させる移動機構とを備える移動装置を制御する。前記情報処理装置は、制御部を備える。前記制御部は、複数の領域毎に前記複数の無線タグを複数回読み取り、領域毎に前記複数の無線タグの読取成功度を算出し、領域毎に前記読取成功度と紐付けた情報を出力する。
図1は、実施形態に係る読取システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る読取システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る作業指示情報の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るタグ一覧リストを例示する図である。 図5は、実施形態に係る読取システムの動作例を示す図である。 図6は、実施形態に係る読取領域1における読取結果を例示する図である。 図7は、実施形態に係る読取領域7における読取結果を例示する図である。 図8は、実施形態に係る読取領域1における読取成功度の算出結果を例示する図である。 図9は、実施形態に係る読取領域7における読取成功度の算出結果を例示する図である。 図10は、実施形態に係る表示画面図の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る表示画面図の別の例を示す図である。 図12は、実施形態に係る読取システムによる全体動作を例示するフローチャートである。 図13は、実施形態に係る読取システムによる全ての読取領域の読取成功度の算出動作を例示するフローチャートである。 図14は、実施形態に係る読取システムによる各読取領域の読取成功度の算出動作を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳細に説明する。
図1は、読取システム1の構成例を示す図である。
読取システム1は、無線タグが複数個存在する領域において、複数個の無線タグを読み取るシステムである。例えば、読取システム1は、複数の棚を有する店舗での物品の棚卸などに用いられる。読取システム1は、複数個の無線タグを読み取る読取装置の一例である。
なお、無線タグの読取は、無線タグからタグデータを取得することを試みる動作である。読取は、計測ということもできる。タグデータの取得は、タグデータの受信ということもできる。タグデータの取得は、無線タグの読み込みによって実現される。無線タグの読み込みは、無線タグの検知ということもできる。
ここでは、複数の棚が配置されている領域における平面の位置は、x軸及びx軸と直交するy軸で規定される座標で示される。複数の棚が配置されている領域における高さ方向の位置は、x軸及びy軸と直交するz軸で規定される座標で示される。
各棚は、x軸に沿って延在する所定長の幅で構成されているものとする。
ここでは、複数の棚のうちの1つの棚Aを例にして説明する。
棚Aは、複数の物品を格納する。複数の物品は、x軸に沿って棚Aに格納(陳列)されている。物品400は、棚Aに格納されている複数の物品のうちの一つである。物品400には、無線タグ401が付されている。例えば、無線タグ401は、RFIDである。棚Aに格納されている物品400以外の物品にも無線タグ401と同様の無線タグが付されている。
無線タグ401は、後述するアンテナ104a~104dのうちの少なくとも1つと無線でデータを送受信する。無線タグ401は、アンテナ104a~104dのうちの少なくとも1つから無線で電力の供給を受け、活性化する。無線タグ401は、アンテナ104a~104dのうちの少なくとも1つを通じたリクエストに対して、自身を一意に特定する識別子を含むタグデータを返信する。物品が書籍である場合、識別子は、図書コード及び書籍のシリアル番号などを含む。
読取システム1は、システムコントローラ10及び自走ロボット100などから構成される。システムコントローラ10と自走ロボット100とは、互いに電気的に接続する。
システムコントローラ10は、読取システム1全体を制御する。システムコントローラ10は、自走ロボット100の移動及び無線タグ401の読取を制御する。システムコントローラ10については、後述する。
自走ロボット100は、システムコントローラ10の制御に従って、自らが経路を生成しながら目的地まで自律走行する。自走ロボット100は、アンテナ104a~104dを棚Aに正対させながら、x軸に沿って棚Aと並行または略並行に移動する。自走ロボット100は、自律走行台車の一例である。自走ロボット100は、移動装置の一例でもある。
図1が示すように、自走ロボット100は、筐体101、車輪102、センサ103及びアンテナ104a~104dなどを有する。
筐体101は、自走ロボット100の外殻を形成する。筐体101は、車輪102、センサ103及びアンテナ104a~104dが取り付けられる。
車輪102は、筐体101の下部に取り付けられる。車輪102は、後述するモータ202によって駆動し筐体101を移動させる。また、車輪102は、筐体101の方向を変更する。
センサ103は、自走ロボット100の前面に形成される。センサ103は、周囲の障害物を検知するためのセンサである。センサ103は、自走ロボット100の進行方向にある障害物を検知する。例えば、センサ103は、レーダなどから構成される。
アンテナ104a~104dは、筐体101の上部から下にかけて順に形成される。アンテナ104a~104dは、棚Aに正対するように筐体101の側面に形成される。
次に、アンテナ104aについて説明する。
アンテナ104aは、物品400に付された無線タグ401と無線でデータを送受信するデバイスである。アンテナ104aは、無線タグ401からの電波を受信する。また、アンテナ104aは、無線タグ401へ電波を送信する。アンテナ104aは、指向性を有するものが好ましく、アンテナ104aの特性(指向性など)及び設置向き等により電波の送受信が行える読取範囲が設定される。
アンテナ104b、アンテナ104c及びアンテナ104dの構成は、アンテナ104aと同様であるため説明を省略する。アンテナ104a~104dの読取範囲の合算は、棚Aの上端から下端までを包含するように設定される。アンテナ104a~104dのうちの少なくとも1つを指すために、単にアンテナ104ということもある。
なお、自走ロボット100が備えるアンテナ104の個数及び位置は、特定の構成に限定されるものではない。
図2は、読取システム1の構成例を示すブロック図である。
システムコントローラ10は、自走ロボット100を制御する情報処理装置の一例である。
システムコントローラ10は、プロセッサ11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、NVM(Non-volatile Memory)14及び通信部15などを備える。プロセッサ11と、ROM12、RAM13、NVM14及び通信部15とは、データバスなどを介して互いに接続される。
プロセッサ11は、システムコントローラ10全体の動作を制御する機能を有する。例えば、プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ11は、制御部の一例である。プロセッサ11は、内部メモリ及び各種のインターフェースなどを備えても良い。プロセッサ11は、内部メモリ、ROM12またはNVM14などに予め記憶したプログラムを実行することにより種々の処理を実現する。
なお、プロセッサ11がプログラムを実行することにより実現する各種の機能のうちの一部は、ハードウェア回路により実現されるものであっても良い。この場合、プロセッサ11は、ハードウェア回路により実行される機能を制御する。
ROM12は、予め制御用のプログラム及び制御データなどを記憶する不揮発性のメモリである。ROM12は、製造段階で制御プログラム及び制御データなどを記憶した状態でシステムコントローラ10に組み込まれる。即ち、ROM12に記憶される制御プログラム及び制御データは、予めシステムコントローラ10の仕様に応じて組み込まれる。
RAM13は、揮発性のメモリである。RAM13は、プロセッサ11の処理中のデータなどを一時的に格納する。RAM13は、プロセッサ11からの命令に基づき種々のアプリケーションプログラムを格納する。また、RAM13は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
NVM14は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。例えば、NVM14は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)またはフラッシュメモリなどから構成される。NVM14は、システムコントローラ10の運用用途に応じて制御プログラム、アプリケーション及び種々のデータなどを格納する。NVM14は、記憶部の一例である。
NVM14は、作業指示情報、タグ一覧リスト及び無線タグから取得されたタグデータなどを格納する。
作業指示情報は、棚卸作業を指示する情報である。即ち、作業指示情報は、システムコントローラ10が自走ロボット100を用いて複数の無線タグを読み取る動作を指示する。ここでは、作業指示情報は、読取システム1が複数の無線タグを読み取る1つ以上の棚を示す。作業指示情報については、後述する。
タグ一覧リストは、棚卸対象となる全ての棚に格納されている全ての無線タグを示すリストである。例えば、タグ一覧リストは、店舗内にある全ての無線タグのIDを有する。なお、タグ一覧リストは、全ての無線タグについて、各無線タグが格納されている棚を示す情報と紐付けて管理してもよい。タグ一覧リストについては、後述する。
通信部15は、自走ロボット100とデータを送受信するためのインターフェースである。通信部15は、有線または無線で自走ロボット100とデータを送受信する。例えば、通信部15は、LAN(Local Area Network)接続をサポートするインターフェースである。
図2が示すように、自走ロボット100は、センサ103、アンテナ104a~104d、移動機構200及びリーダ210などを備える。センサ103及びアンテナ104a~104dについては、前述のとおりである。
移動機構200は、自走ロボット100を移動させる機構である。自走ロボット100はアンテナ104a~104dを有するので、移動機構200は、アンテナ104a~104dを移動させる機構であるということもできる。移動機構200は、車輪102、走行コントローラ201、モータ202及びロータリエンコーダ203などを備える。走行コントローラ201と、モータ202及びロータリエンコーダ203とは、電気的に接続する。車輪102とモータ202とは、物理的に接続する。車輪102は、前述のとおりである。
走行コントローラ201は、システムコントローラ10の制御に従って自走ロボット100を移動させる。走行コントローラ201は、モータ202などを制御して自走ロボット100を移動させる。例えば、走行コントローラ201は、モータ202に電力またはパルスなどを供給する。
走行コントローラ201は、プロセッサなどから構成される。走行コントローラ201は、プロセッサがソフトウェアを実行することで実現されてもよい。また、走行コントローラ201は、プロセッサとしてのASIC(application specific integrated circuit)などのハードウェアから構成されてもよい。
モータ202は、走行コントローラ201の制御に従って駆動する。モータ202は、ギアまたはベルトなどを介して車輪102に接続する。モータ202は、自身の駆動力によって車輪102を回転させる。
ロータリエンコーダ203は、モータ202の回転軸に接続する。ロータリエンコーダ203は、モータ202の回転角度を測定する。ロータリエンコーダ203は、測定した回転角度をシステムコントローラ10へ送信する。なお、ロータリエンコーダ203は、モータ202に内蔵されるものであってもよい。
リーダ210は、アンテナ104a~104dを通じて無線タグと無線でデータを送受信するためのインターフェースである。例えば、リーダ210は、時分割でアンテナ104a~104dを切り替えながら、アンテナ104a~104dのうちの何れかのアンテナから電波を送出する。
リーダ210は、無線タグとデータ通信することで無線タグのタグデータを取得する。例えば、リーダ210は、システムコントローラ10の制御に基づいて所定のリードコマンドを無線タグに送信する。リーダ210は、リードコマンドに対するレスポンスとしてタグデータを受信する。リーダ210は、受信したタグデータをシステムコントローラ10へ送信する。リーダ210は、無線タグから取得したタグデータをNVM14に保存する。
なお、自走ロボット100は、アンテナの数に応じた4つのリーダを備えていてもよい。
読取システム1は、前述のシステムコントローラ10及び自走ロボット100に加えて、表示装置30を備える。
表示装置30は、有線または無線でシステムコントローラ10と接続されている。表示装置30は、システムコントローラ10の制御に基づいて、各種情報を表示する。例えば、表示装置30は、液晶ディスプレイであるが、これに限定されない。表示装置30は、表示部の一例である。
なお、読取システム1が移動機構200を備える例について説明したが、これに限定されない。読取システム1は、システムコントローラ10の制御に基づいて動作する移動機構200に代えて、人による手押しで動く移動機構を備えていてもよい。
なお、読取システム1は、図1及び図2が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、読取システム1から特定の構成が除外されたりしてもよい。
図3は、作業指示情報の構成例を示す。図3が示すように、作業指示情報は、「作業番号」、「作業内容」、「棚数」及び「棚番号」などから構成される。
「作業番号」は、作業指示情報が示す作業を一意に特定する番号を示す。
「作業内容」は、読取システム1が行う作業を示す。ここでは、「作業内容」は、棚卸である。
「棚数」は、作業が指示される棚の数である。即ち、「棚数」は、読取対象となる無線タグの付された物品が陳列されている棚の数である。ここでは、「棚数」は、3である。
「棚番号」は、読取対象となる無線タグの付された物品が陳列されている棚を示す。ここでは、「棚番号」は、アルファベットで棚を示す。
図3に例示する作業番号001の作業指示情報は、棚A、棚B、棚Cの順の棚卸に関するものである。
作業指示情報は、オペレータなどによってNVM14に格納される。また、プロセッサ11は、外部装置から作業指示情報を受信してNVM14に格納してもよい。また、作業指示情報は、適宜更新されてもよい。
なお、作業指示情報の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
図4は、タグ一覧リストの構成例を示す。
タグ一覧リストは、棚卸対象となる全ての棚に格納されている20個全ての無線タグを管理する。
タグ一覧リストは、オペレータなどによってNVM14に格納される。また、プロセッサ11は、外部装置からタグ一覧リストを受信してNVM14に格納してもよい。また、タグ一覧リストは、適宜更新されてもよい。
なお、タグ一覧リストの構成は、特定の構成に限定されるものではない。
次に、読取システム1の動作例について説明する。
図5は、読取システム1の動作例を説明するための図である。
ここでは、棚A、棚B及び棚Cは、順に、X軸に沿って並べられているものとする。棚A、棚B及び棚Cは、棚卸対象となる全ての棚のうちの全部または一部であるものとする。そのため、棚A、棚B及び棚Cは、タグ一覧リストで管理されている20個の無線タグの一部または全部が格納されているものとする。X軸は、所定の方向の一例である。ここでは、3つの棚を例にして説明するが、棚の数は、1以上であればよい。
プロセッサ11は、ROM12又はNVM14などに格納されるソフトウェアを実行することで下記の機能を実現する。
まず、プロセッサ11は、自走ロボット100を作業開始位置まで移動させる機能を有する。
例えば、プロセッサ11は、作業を開始する操作の入力を受け付ける。プロセッサ11は、当該入力を受け付けると、NVM14から作業番号001の作業指示情報を取得する。プロセッサ11は、作業指示情報及び棚の位置を示す棚情報に基づいて、棚Aの端部の位置を作業開始位置として特定する。
プロセッサ11は、作業開始位置を特定すると、自走ロボット100が現在ある位置から作業開始位置までの経路を特定する。例えば、プロセッサ11は、各棚が設置されている店舗の地図情報を取得する。例えば、地図情報は、棚の位置、走行可能な領域、走行不可能な領域及び障害物の位置などの情報を含む。プロセッサ11は、地図情報に基づいて経路を特定する。
プロセッサ11は、経路を特定すると、当該経路に沿って自走ロボット100を移動させる。例えば、プロセッサ11は、移動機構200を制御して自走ロボット100を当該経路に沿って移動させる。なお、プロセッサ11は、センサ103が検知した障害物を避けるために経路を修正してもよい。
プロセッサ11は、当該経路に沿って自走ロボット100を移動させることで、作業開始位置に自走ロボット100を移動させる。プロセッサ11は、作業開始位置に自走ロボット100を移動させると、自走ロボット100を停止させる。
次に、プロセッサ11は、アンテナ104及びリーダ210を用いて無線タグを読み取る機能を有する。
例えば、プロセッサ11は、自走ロボット100が作業開始位置に到達すると、移動機構20を棚A、棚B及び棚Cの順で、それぞれの棚の前を移動させる。典型例では、プロセッサ11は、アンテナ104を棚Aに正対させながら、棚A、棚B及び棚Cと並行または略並行にx軸に沿って移動機構20を移動させる。プロセッサ11は、移動機構20を一定速度で制御してもいいし、移動機構20を移動と停止の繰り返し動作で制御してもよい。プロセッサ11は、移動機構20を移動させながら、アンテナ104及びリーダ210を用いて無線タグにリクエストを送信する。これにより、プロセッサ11は、アンテナ104及びリーダ210を用いて無線タグにリクエストを送信して、無線タグを読み取る。
プロセッサ11は、無線タグからのタグデータの取得に応じて、タグデータの取得位置を求める。プロセッサ11は、タグデータと関連付けてタグデータの取得位置のデータをNVM14に保存する。例えば、プロセッサ11は、ロータリエンコーダ203からモータ202の回転角度を取得する。プロセッサ11は、回転角度などから自走ロボット100が作業開始位置から移動した移動距離を算出する。これにより、プロセッサ11は、タグデータの取得位置を求める。なお、タグデータの取得位置は、無線タグを検知した位置、または、無線タグからタグデータを読み込んだ位置ともいえる。
ここでは、プロセッサ11は、移動機構20が棚A、棚B及び棚Cの前を移動した領域を分割することにより複数の読取領域を設定するものとする。例えば、複数の読取領域は、X軸に沿って均等に分割された9つの読取領域1~9である。分割数は、これに限定されない。なお、複数の読取領域のぞれぞれは、X軸に沿った大きさを有しているが、これに限定されない。複数の読取領域のぞれぞれは、ある特定の一地点であってもよい。
次に、プロセッサ11は、複数の読取領域の読取領域毎に複数の無線タグを複数回読み取る機能を有する。
例えば、プロセッサ11は、作業番号001の作業指示情報に基づく動作を規定回数繰り返す。つまり、プロセッサ11は、棚A、棚B及び棚Cと並行または略並行に移動機構20をX軸に沿って規定回数移動させる。つまり、プロセッサ11は、移動機構20を棚A、棚B及び棚Cの順で移動させながら無線タグを読み取る動作を規定回数繰り返す。そのため、プロセッサ11は、読取領域1~9のそれぞれにおいて、無線タグを読み取る動作を規定回数繰り返すことになる。ここでは、規定回数は、3回であるものとするが、2回以上の複数回であればよい。移動機構20を棚A、棚B及び棚Cの順で移動させながら無線タグを読み取る1回の動作を読取試行というものとする。そのため、規定回数は、読取試行回数ともいう。
プロセッサ11は、規定回数の読取試行後に、規定回数の読取試行における読取結果を求める機能を有する。
例えば、プロセッサ11は、NVM14に格納されているタグデータの取得位置のデータを参照する。プロセッサ11は、タグデータの取得位置と各読取領域の位置を対応付けることで、各読取領域の読取結果を求める。
読取結果は、読取領域毎に、タグ一覧リストで管理されている20個全ての無線タグと、各読取試行における検知を示す情報または非検知を示す情報とを対応付けている。プロセッサ11は、各読取領域の読取結果をNVM14に保存する。
図6は、読取領域1における読取結果を例示する図である。
読取結果は、各無線タグと、1~3回目の各読取試行における検知を示す情報または非検知を示す情報とを対応付けている。「1」は、読取領域1における無線タグの検知を示す情報である。「0」は、読取領域1における無線タグの非検知を示す情報である。プロセッサ11は、各読取試行において、ある無線タグについて少なくとも1つのタグデータの取得位置が読取領域1に含まれる場合、この無線タグに「1」を対応付ける。他方、プロセッサ11は、各読取試行において、ある無線タグについてタグデータの取得位置が読取領域1に含まれない場合、この無線タグに「0」を対応付ける。
例えば、Tag1は、1~3回目の各読取試行について「0」と対応付けられている。つまり、読取領域1の計測結果は、プロセッサ11が1~3回目の各読取試行では、読取領域1においてTag1からタグデータを取得できなかったことを示す。
例えば、Tag11は、1回目の読取試行について「1」と対応付けられ、2回目及び3回目の読取試行について「0」と対応付けられている。つまり、読取領域1の計測結果は、プロセッサ11が1回目の各読取試行では読取領域1においてTag11からタグデータを取得できたことを示す。読取領域1の計測結果は、2回目及び3回目の読取試行ではTag11からタグデータを取得できなかったことを示す。
図7は、読取領域7における読取結果を例示する図である。
読取結果は、各無線タグと、1~3回目の各読取試行における検知を示す情報または非検知を示す情報とを対応付けている。「1」は、読取領域7における無線タグの検知を示す情報である。「0」は、読取領域7における無線タグの非検知を示す情報である。
例えば、Tag1は、1~3回目の各読取試行について「1」と対応付けられている。つまり、読取領域7の計測結果は、プロセッサ11が1~3回目の各読取試行では、読取領域1においてTag1からタグデータを取得できたことを示す。
例えば、Tag11は、1~3回目の各読取試行について「0」と対応付けられている。つまり、読取領域7の計測結果は、プロセッサ11が1~3回目の各読取試行では、読取領域7においてTag11からタグデータを取得できなかったことを示す。
なお、読取領域2~6における読取結果についても同様である。
次に、プロセッサ11は、読取領域毎に複数の無線タグの読取成功度を算出する機能を有する。
読取成功度は、複数の無線タグのうち複数回の読取試行によって少なくとも1回検知された無線タグの平均的な検知度を示す指標である。検知度は、複数回の読取試行において1つの無線タグをどの程度検知することができたかを示す指標である。そのため、読取成功度は、特定の無線タグを対象としたものではなく、複数の無線タグのうち少なくとも1回検知された無線タグを対象としたものである。
例えば、プロセッサ11は、NVM14に格納されている読取領域の読取結果を参照する。プロセッサ11は、読取領域の読取結果を参照して、タグ一覧リストで管理されている20個全ての無線タグのうち少なくとも1回検知した無線タグのそれぞれについて検知度を算出する。例えば、プロセッサ11は、複数の無線タグのうち少なくとも1回検知した無線タグのそれぞれについて検知回数を読取試行回数で割った値に基づいて検知度を算出する。検知度は、100分率でもいいし、割合でもよい。他方、プロセッサ11は、1回も検知することができなかった無線タグの検知度の算出を省略する。
プロセッサ11は、検知度の平均値に基づいて読取成功度を算出する。つまり、プロセッサ11は、少なくとも1回検知した無線タグについては読取成功度の算出に考慮するが、1回も検知しなかった無線タグについては読取成功度の算出に考慮しない。プロセッサ11は、少なくとも1回検知した無線タグの検知度の平均値に基づいて読取成功度を算出することで、適切に読取成功度を算出することができる。
なお、読取成功度の算出は、これに限定されるものではない。
図8は、読取領域1における読取成功度の算出結果を例示する図である。
算出結果は、各無線タグと、検知度とを対応付けている。
例えば、Tag11は、読取領域1において少なくとも1回検知されている。そのため、Tag11は、検知度の算出対象の無線タグ、つまり、読取成功度の算出の考慮対象となる無線タグである。Tag11は、3回の読取試行のうち1回の読取試行で検知されている。そのため、検知度は、0.33(=33%)である。Tag12~16も、読取領域1において少なくとも1回検知されているので、検知度の算出対象の無線タグである。
プロセッサ11は、少なくとも1回検知されているTag11~16の6個の無線タグの検知度の平均値に基づいて読取成功度を算出する。図8に例示する検知度平均は、読取成功度に対応する。読取成功度は、0.5(=50%)である。なお、プロセッサ11は、1回も検知しなかったTag1~10及び17~20の14個の無線タグについては読取成功度の算出に考慮しない。
図9は、読取領域7における読取成功度の算出結果を例示する図である。
算出結果は、各無線タグと、検知度とを対応付けている。
例えば、Tag1は、読取領域1において少なくとも1回検知されている。そのため、Tag1は、検知度の算出対象の無線タグ、つまり、読取成功度の算出の考慮対象となる無線タグである。Tag1は、3回の読取試行のうち3回の読取試行で検知されている。そのため、検知度は、1(=100%)である。Tag2~8は、読取領域1において少なくとも1回検知されているので、検知度の算出対象の無線タグである。
プロセッサ11は、少なくとも1回検知されているTag1~8の8個の無線タグの検知度の平均値に基づいて読取成功度を算出する。図9に例示する検知度平均は、読取成功度に対応する。読取成功度は、0.83(=83%)である。なお、プロセッサ11は、1回も検知しなかったTag9~20の12個の無線タグについては読取成功率の算出に考慮しない。
次に、プロセッサ11は、読取領域毎に読取成功度と紐付けた情報を出力する機能を有する。
例えば、プロセッサ11は、NVM14から読取領域毎の読取成功度を示す情報を取得し、読取領域毎に読取成功度と紐付けた情報を生成する。読取領域毎に読取成功度を紐付けた情報は、提示情報ともいう。提示情報は、ユーザに読取領域毎の読取成功度を提示し、無線タグの読み落としが発生している可能性の高い場所を通知するための情報である。
プロセッサ11は、提示情報を表示装置30に出力する。プロセッサ11は、提示情報の出力に基づいて、読取成功度を読取領域毎に紐付けて表示装置30に表示させる。なお、プロセッサ11は、提示情報の表示装置30における表示態様を適宜調整可能である。
表示装置30における提示情報の表示例について説明する。
図10は、表示装置30における提示情報に基づく表示画面図の一例である。
表示装置30は、各読取領域を読取成功度の低い順に並べて表示する。
図11は、表示装置30における提示情報に基づく表示画面図の別の例である。
表示装置30は、棚A、棚B及び棚Cと各読取領域の位置を示すマップ上において、各読取領域に読取成功度を対応付けて表示する。
なお、表示装置30は、マップ上において各読取領域に読取成功度を対応付けて表示することに代えて、各読取領域に読取成功度に応じた色を付して表示してもよい。例えば、表示装置30は、読取成功度が高くなるにつれ、色を濃くするように色の濃淡で各読取領域の読取成功度を区別してもよい。表示装置30は、濃淡に代えて、予め定められた読取成功度に対応する色で各読取領域の読取成功度を区別してもよい。
なお、表示装置30は、前述の態様以外で、提示情報を表示してもよい。
図12は、読取システム1による全体動作を例示するフローチャートである。
プロセッサ11は、作業指示情報に基づいて、移動機構20を移動させながら、アンテナ104及びリーダ210を用いて無線タグの読取を開始する(Act101)。
プロセッサ11は、無線タグから取得したタグデータ及びタグデータの取得位置のデータをNVM14に保存する(Act102)。
プロセッサ11は、規定回数の読取試行が完了したか否かを判断する(Act103)。
プロセッサ11は、規定回数の読取試行が完了していないと判断した場合(Act103、No)、Act101及びAct102を繰り返す。
プロセッサ11は、規定回数の読取試行が完了した判断した場合(Act103、Yes)、無線タグの読取を終了する(Act104)。
プロセッサ11は、前述のように、全ての読取領域の読取成功度を算出する(Act105)。
プロセッサ11は、前述のように、読取領域毎に読取成功度と紐付けた提示情報を出力する(Act106)。
図13は、読取システム1による全ての読取領域の読取成功度の算出動作を例示するフローチャートである。図13は、図12におけるAct105の典型的な動作を示す。
プロセッサ11は、前述のように、各読取領域の読取成功度を算出する(Act201)。
プロセッサ11は、全ての読取領域の読取成功度の算出が完了したか否かを判断する(Act202)。
プロセッサ11は、全ての読取領域の読取成功度の算出が完了していないと判断した場合(Act202、No)、Act201を繰り返す。
プロセッサ11は、全ての読取領域の読取成功度の算出が完了したと判断した場合(Act202、Yes)、動作を終了する。
図14は、読取システム1による各読取領域の読取成功度の算出動作を例示するフローチャートである。図14は、図13におけるAct201の典型的な動作を示す。ここでは、任意の1つの読取領域を例にして説明する。
プロセッサ11は、任意の1つの読取領域において、読取結果を参照して、ある1つの無線タグを少なくとも1回検知したか否かを判断する(Act301)。プロセッサ11は、この無線タグを少なくとも1回検知したと判断した場合(Act301、Yes)、前述のように、この無線タグの検知度を算出する(Act302)。プロセッサ11は、全ての無線タグの確認が完了したか否かを判断する(Act303)。
プロセッサ11は、全ての無線タグの確認が完了したと判断した場合(Act303、Yes)、前述のように、この読取領域の読取成功度を算出する(Act304)。プロセッサ11は、全ての無線タグの確認が完了していないと判断した場合(Act303、No)、Act301を繰り返す。
Act301に戻って、プロセッサ11は、この無線タグを1回も検知していないと判断した場合(Act301、No)、Act303を処理する。つまり、プロセッサ11は、この無線タグの検知度の算出を省略する。
本実施形態によれば、システムコントローラ10は、提示情報を出力することで、ユーザによる差異詰め作業の効率化に貢献することができる。例えば、ユーザは、表示装置30を確認することで、読取成功度の低い読取領域を容易に認識することができる。読取成功度の低い読取領域の近傍の場所は、読取システム1による無線タグの読み落としが発生している可能性の高い場所といえる。そのため、ユーザは、棚卸の際に読取成功度の低い読取領域の近傍の場所を確認することで、差異詰め作業の効率化を図ることができる。
また、システムコントローラ10は、1以上の棚と並行または略並行に複数の読取領域を設定することで、ユーザによる差異詰め作業の効率化に貢献することができる。例えば、ユーザは、各読取領域と棚、または、各読取領域と棚の一部の場所を容易に対応付けることができる。そのため、ユーザは、読取成功度の低い読取領域の近傍の場所を容易に特定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…読取システム、10…システムコントローラ、11…プロセッサ、12…ROM、13…RAM、14…NVM、15…通信部、30…表示装置、100…自走ロボット、102…車輪、103…センサ、104…アンテナ、104a…アンテナ、104b…アンテナ、104c…アンテナ、104d…アンテナ、200…移動機構、201…走行コントローラ、202…モータ、203…ロータリエンコーダ、210…リーダ、400…物品、401…無線タグ、A…棚、B…棚、C…棚。

Claims (4)

  1. 複数の物品に付された複数の無線タグとデータを送受信するアンテナと、前記アンテナを移動させる移動機構とを備える移動装置を制御する情報処理装置であって、
    複数の領域毎に前記複数の無線タグを複数回読み取り、領域毎に前記複数の無線タグの読取成功度を算出し、領域毎に前記読取成功度と紐付けた情報を出力し、前記情報の出力に基づいて、前記読取成功度を領域毎に紐付けて表示部に表示させる制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記複数の無線タグのうち少なくとも1回検知した無線タグのそれぞれについて検知度を算出し、前記検知度の平均値に基づいて前記読取成功度を算出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、複数の物品の一部または全部が格納されている1以上の棚と並行または略並行に前記移動機構を複数回移動させ、前記移動機構が移動した領域を分割することにより前記複数の領域を設定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 複数の物品に付された複数の無線タグとデータを送受信するアンテナと、
    前記アンテナを移動させる移動機構と、
    複数の領域毎に前記複数の無線タグを複数回読み取り、領域毎に前記複数の無線タグの読取成功度を算出し、領域毎に前記読取成功度と紐付けた情報を出力し、前記情報の出力に基づいて、前記読取成功度を領域毎に紐付けて表示部に表示させる制御部と、
    を備える読取システム。


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