JP7278082B2 - 通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信制御装置及び通信制御方法に関する。
高密度に配置された無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントによる通信が検討されている(例えば特許文献1)。
特許文献1では、同時チャネルアクセスを利用して、複数のネットワークでの送信を許容することで、高密度な無線環境におけるスループットを改善する方法が開示されている。
特開2018-85768号公報
しかしながら、従来の高密度に配置された無線LANアクセスポイントの運用方法においては、システムスループットを向上させるために人の手を介さずに装置が自動で制御を行ってチャネル又は電波強度の割り当てを最適な割り当てとすることは困難であった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、システムスループットを向上させることを目的とする。
開示の技術によれば、複数のアクセスポイントから、アクセスポイントに係る情報及び端末に係る情報を受信する制御部と、記端末に係る情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち接続環境が条件を満たさない第1のアクセスポイントを決定し、かつ、前記アクセスポイントに係る情報に基づいてアクセスポイント間の距離を推定し、前記推定されたアクセスポイント間の距離に基づいて前記第1のアクセスポイントの第1の設置位置を推定し、前記端末に係る情報に基づいて前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離を推定し、前記推定された前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離及び前記第1の設置位置に基づいて端末の設置位置を推定し、前記推定された前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離及び前記推定された端末の設定位置に基づいて前記第1のアクセスポイントの第2の設置位置を推定し、前記第2の設置位置に基づいて、前記第1のアクセスポイントの近傍のアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍のアクセスポイントに係る情報に基づいて、前記第1のアクセスポイントに対するチャネル設定及び電波出力決定する処理部とを有し、前記制御部は、前記決定されたチャネル設定及び電波出力に基づいて、前記決定されたアクセスポイントを制御する通信制御装置が提供される。
開示の技術によれば、システムスループットを向上させることができる。
本発明の実施形態における通信システムの例を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるコントローラ10の機能構成例を示す図である。 本発明の実施形態におけるコントローラ10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施形態におけるコントローラ10の動作例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるコントローラ10の動作例(1)を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態におけるコントローラ10の動作例(2)を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
図1は、本発明の実施形態における通信システムの例を説明するための図である。図1に示されるように、本発明の実施形態における通信システムは、AP(Access Point:アクセスポイント)数を増加させて高密度に配置することで、セルサイズを小さくし、高品質な通信エリアを形成し運用する高密度無線システムである。例えば、スタジアムに、100台オーダのSTA(Station:端末)を収容するAPを100台オーダで設置し、コントローラで管理及び制御する。
上記のように、スタジアムのような人口密集地に、無線LANのAPを高密度に配置し、高品質なネットワークを提供する形態として、高密度無線LANがある。ここで、高密度無線LANでのチャネル及び電波強度の割り当て問題は、APからのみの情報を統合しただけでは、システムスループットに関して最適な割り当てとならないことが想定される。例えば、近傍APからのRSSI(Received Signal Strength Indicator)の上位3番目が閾値以上になるようにチャネル及び出力を制御し、収束するまで繰り返すアルゴリズムを実行した場合であっても、システムスループットの観点で最適とならない可能性がある。
そこで、高密度無線LANにおいて、APのチャネル及び出力強度の割り当てをシステムスループットを向上させるように調整する手法が考えられる。APの個別情報に加えて、STAの統計情報、STAの個別情報に基づいて、APのチャネル及び出力強度の最適化を行う。
本発明の実施形態における通信システムの入力は、以下の1)-3)である。
1)APの個別情報
a)接続端末数
b)チャネル設定
c)電波出力値
d)チャネル変更回数
e)スループット
f)各チャネルのノイズ
g)各チャネルの利用率
h)送受信パケット数
i)近傍AP名
j)近傍APのチャネル設定
k)近傍APからのRSSI
2)STAの統計情報
a)各STAからのRSSIの分布
b)各STAからのSNR(Signal to noise ratio)の分布
3)STAの個別情報
a)接続先AP名
b)接続先SSID(Service set identifier)
c)接続状態
d)接続時間
e)チャネル設定
f)QoS(Quality of Service)
g)スループット
h)送受信パケット数
i)RSSI
j)SNR
k)近傍AP名
l)近傍APからのRSSI
本発明の実施形態における通信システムの出力は、以下の1)及び2)である。
1)APのチャネル設定
2)APの出力設定
なお、上記「2)STAの統計情報」は、APで取得されたSTAのデータが集計されたものであってもよい。
図2は、本発明の実施の形態におけるコントローラ10の機能構成例を示す図である。本発明の実施形態におけるコントローラ10は、AP制御部101、情報処理部102及び情報蓄積部103を有する。なお、各部は、同一の装置に含まれてもよいし、異なる装置の組み合わせから構成されてもよい。また、AP制御部101は、情報処理部102及び情報蓄積部103を含んでもよい。図2に示されるように、本発明の実施の形態における通信システムは、STA30、AP20、AP制御部101、情報処理部102及び情報蓄積部103を含む。また、図2に示されるように、AP制御部101は、複数のAP20と接続されており、AP20は複数のSTA30と無線通信を行う。
AP制御部101は、複数のAP20を制御する機能を有する。また、AP制御部101は、AP20又はAPを介してSTAから受信した情報を情報蓄積部103に記憶させる機能を有する。AP20又はAP20を介してSTA30から受信した情報は、上記の通信システムの入力1)-3)すなわち、AP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報である。
情報処理部102は、情報蓄積部103から取得した情報に基づいて、上記の通信システムの出力の1)及び2)すなわちAP20のチャネル設定及びAP20の出力設定を計算する機能を有する。算出されたAP20のチャネル設定及びAP20の出力設定は、AP制御部101に送信される。
情報蓄積部103は、AP制御部101からAP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報を受信し、記憶する機能を有する。また、情報蓄積部103は、記憶したAP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報を情報処理部102に送信する機能を有する。
図3は、本発明の実施形態におけるコントローラ10のハードウェア構成例を示す図である。図2に示される本発明の実施形態におけるコントローラ10は、機能単位のブロックを示している。これらの各機能ブロックは、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に複数要素が結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
また、例えば、本発明の一実施の形態におけるコントローラ10は、本発明の実施の形態に係る処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図3に示されるようにコントローラ10は、物理的構成として、プロセッサ1001、記憶装置1002、補助記憶装置1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007等を含むコンピュータとして構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニット等に読み替えることができる。コントローラ10のハードウェア構成は、図3に示される1001~1006で示される各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
コントローラ10が実現する各機能は、プロセッサ1001、記憶装置1002等のハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、記憶装置1002及び補助記憶装置1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタ等を含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール又はデータを、補助記憶装置1003及び/又は通信装置1004から記憶装置1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムは、コンピュータに実行させることにより、本発明の実施の形態におけるコントローラ10の機能を少なくとも一部を実現する。例えば、図1に示されるデータ取得機能部11、データ保存機能部12及びp値算出機能部13は、記憶装置1002に格納されプロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行されてもよいし、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップ又はコアで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
記憶装置1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)等の少なくとも1つで構成されてもよい。記憶装置1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)等と呼ばれてもよい。記憶装置1002は、本発明の一実施の形態に係る処理を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール等を保存することができる。
補助記憶装置1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)等の光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等の少なくとも1つで構成されてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、記憶装置1002及び/又は補助記憶装置1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。図2に示される情報蓄積部103は、記憶装置1002及び補助記憶装置1003によって実現されてもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュール等ともいう。例えば、図1に示されるデータ保存機能部12は、通信装置1004を介して接続される他のコンピュータによって実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ等)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ等)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。例えば、図1に示されるデータ取得機能部11において測定装置等から情報の入力を受け付ける機能は、入力装置1005によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001及び記憶装置1002等の各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、コントローラ10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
なお、AP20及びSTA30も、コントローラ10と同様のハードウェア構成を有してもよい。
図4は、本発明の実施形態におけるコントローラ10の動作例を説明するためのシーケンス図である。図4において、AP20の負荷を分散することで、システムスループットを向上させる手法を説明する。
ステップS1a及びステップS1bのように、AP制御部101は、AP20から受信したSTA情報及びAP情報を情報蓄積部103に瞬時値データとして保存する。さらに、多数のSTA情報及びAP情報が情報蓄積部103に瞬時値データとして保存されてもよい。情報蓄積部103に対する瞬時値データの保存頻度は、AP制御部101のSTA情報及びAP情報の取得頻度と等しくなくてもよい。すなわち、AP制御部101が取得したSTA情報及びAP情報のすべてが情報蓄積部103に保存されてもよいし、AP制御部101が取得したSTA情報及びAP情報の一部が情報蓄積部103に保存されてもよい。
ステップS2において、情報処理部102は、蓄積された所定の量のデータを取得する。所定の量は、予め規定されていてもよいし、動的に変更されてもよい。続いて、情報処理部102は、情報蓄積部103から取得したデータに基づいて、上記の通信システムの出力の1)及び2)すなわちAP20のチャネル設定及びAP20の出力設定を計算する(S3)。情報処理部102は、負荷が分散されるようにAP20のチャネル設定及びAP20の出力設定を計算し、AP制御部101にシステムスループットを向上させるようにAP20を制御させる。
ステップS4において、情報処理部102は、ステップS3の計算結果に基づくAP20のチャネル設定及びAP20の出力設定をAP制御部101に指示する。続いて、AP制御部101は、受信したAP20のチャネル設定及びAP20の出力設定に基づいて、コンフィグ変更を実行し(S5)、設定変更が必要なAP20に制御情報を送信する。さらに、必要に応じて、AP制御部101は、STA30に制御情報を送信してもよい。
図5は、本発明の実施形態におけるコントローラ10の動作例(1)を説明するためのフローチャートである。コントローラ10は、図4に示されるステップS1からステップS5を必要に応じて繰り返して実行してもよい。すなわち、コントローラ10は、データを取得後AP制御を行い、さらにAP制御が変更された後のデータを取得して再度AP制御を行ってもよい。以下、制御方法の例を説明する。
ステップS11において、コントローラ10は、STA30の統計情報から接続環境が所定の条件を満たさないAP20を決定する。所定の条件は接続環境が比較的悪いことを示す条件であり、例えば、「RSSIがxdBm以下のSTA30がy台以上」又は「SNRがxdB以下のSTA30がy台以上」等であってもよい。
ステップS12において、コントローラ10は、ステップS11で決定されたAP20のうち、複数のSTA30の個別情報から近傍にあるAP20を推定する。ここで、AP20の地理的位置情報がない場合であっても、複数のSTA30の個別情報である「近傍AP名」及び「近傍APからのRSSI」等から、近傍にあるAP20を推定することが可能である。
ステップS13において、コントローラ10は、ステップS12で推定されたAP20のチャネル、電波出力及び接続端末数から適切なチャネル設定及び電波出力を決定する。続いて、コントローラ10は、決定されたチャネル設定及び電波出力で当該AP20を制御する。続いて、コントローラ10は、当該AP20の制御を変更した後のデータを取得する。
ステップS14において、コントローラ10は、すべてのAP20の接続環境が所定の条件を満たすか否かを判定する。所定の条件は接続環境が比較的良いことを示す条件であり、例えば、「RSSIがxdBm以下のSTA30がy台未満」又は「SNRがxdB以下のSTA30がy台未満」等であってもよい。所定の条件が満たされる場合(S14のYES)、フローを終了し、所定の条件が満たされない場合(S14のNO)、ステップS11に戻る。
なお、ステップS14の所定の条件を否定した条件がステップS11の所定の条件であってもよいし、ステップS14の所定の条件とステップS11の所定の条件とは独立して設定されてもよい。また、所定の条件における「以下」は「未満」に置換されてもよいし、「以上」は「を超える」に置換されてもよい。
図6は、本発明の実施形態におけるコントローラ10の動作例(2)を説明するためのフローチャートである。図5と同様に、コントローラ10は、データを取得後AP制御を行い、さらにAP制御が変更された後のデータを取得して再度AP制御を行ってもよい。
ステップS21において、コントローラ10は、AP20の個別情報及びSTA30の個別情報からAP20の設置位置を推定する。ステップS21は、ステップS21-1からステップS21-5の手順を含む。
ステップS21-1において、コントローラ10は、AP-AP間のリンク情報からAP-AP間の距離を推定する。AP-AP間のリンク情報とは、AP20の個別情報であって、例えば、チャネル設定、電波出力、RSSI又はSNR等を含む。続いて、コントローラ10は、推定されたAP-AP間の距離からAP20の設置位置を推定する(S21-2)。続いて、コントローラ10は、AP-STA間のリンク情報からAP-STA間の距離を推定する(S21-3)。AP-STA間のリンク情報とは、STA30の個別情報であって、例えば、チャネル設定、電波出力、RSSI又はSNR等を含む。続いて、コントローラ10は、推定されたAP-STA間の距離及び推定されたAP20の設置位置からSTA30の設置位置を推定する(S21-4)。続いて、コントローラ10は、推定されたAP-STA間の距離及び推定されたSTA30の設置位置からAP20の設置位置を推定する(S21-5)。
ここで、ステップS21-5で推定されたAP20の設置位置は、STA30の設置位置に係る情報を使用した推測に基づくためステップS21-2で推定されたAP20の設置位置よりも精度が向上している。
ステップS22において、コントローラ10は、推定されたAP20の設置位置に基づいて、制御対象となるAP20の近傍のAP20を推定する。例えば、制御対象となるAP20は、接続環境が相対的に悪いAP20であってもよい。続いて、コントローラ10は、推定された近傍のAP20のチャネル、電波出力及び接続端末数から、制御対象となるAP20の適切なチャネル設定及び電波出力を決定する(S23)。続いて、コントローラ10は、決定されたチャネル設定及び電波出力で制御対象となるAP20を制御する。続いて、コントローラ10は、制御対象となるAP20の制御を変更した後のデータを取得する。
ステップS24において、コントローラ10は、すべてのAP20の接続環境が所定の条件を満たすか否かを判定する。所定の条件は接続環境が比較的良いことを示す条件であり、例えば、「RSSIがxdBm以下のSTA30がy台未満」又は「SNRがxdB以下のSTA30がy台未満」等であってもよい。所定の条件が満たされる場合(S24のYES)、フローを終了し、所定の条件が満たされない場合(S24のNO)、ステップS21に戻る。
図6に示される方法で、外部からAP20の設置位置が入力されない場合であっても、コントローラ10は、推定したAP20の設置位置に基づいて、近傍のAP20を推定し、AP20を適切に制御することが可能である。
上述の本発明の実施の形態によれば、コントローラ10は、AP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
すなわち、システムスループットを向上させることができる。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本発明の実施の形態によれば、複数のアクセスポイントから、アクセスポイントに係る情報及び端末に係る情報を受信する制御部と、前記アクセスポイントに係る情報及び前記端末に係る情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち制御を行うアクセスポイントを決定し、前記決定されたアクセスポイントに対する制御を算出する処理部とを有し、前記制御部は、前記算出された制御に基づいて、前記決定されたアクセスポイントを制御する通信制御装置が提供される。
上記の構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。すなわち、システムスループットを向上させることができる。
前記アクセスポイントに係る情報は、アクセスポイントの個別情報であって、以下a)-k)のうち少なくとも1つを含んでもよい。
a)接続端末数
b)チャネル設定
c)電波出力値
d)チャネル変更回数
e)スループット
f)各チャネルのノイズ
g)各チャネルの利用率
h)送受信パケット数
i)近傍AP(Access Point:アクセスポイント)名
j)近傍APのチャネル設定
k)近傍APからのRSSI(Received Signal Strength Indicator)
当該構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
前記端末に係る情報は、端末の統計情報及び端末の個別情報であって、
前記端末の統計情報は、以下a)-b)のうち少なくとも1つを含み、
a)各STAからのRSSIの分布
b)各STAからのSNR(Signal to noise ratio)の分布
前記端末の個別情報は、以下c)-n)のうち少なくとも1つを含んでもよい。
c)接続先AP名
d)接続先SSID(Service set identifier)
e)接続状態
f)接続時間
g)チャネル設定
h)QoS(Quality of Service)
i)スループット
j)送受信パケット数
k)RSSI
l)SNR
m)近傍AP名
n)近傍APからのRSSI
当該構成により、コントローラ10は、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
前記処理部は、前記端末の統計情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち制御を行うアクセスポイントを決定し、前記決定されたアクセスポイントの近傍にあるアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍にあるアクセスポイントの前記アクセスポイントに係る情報に基づいて、前記決定されたアクセスポイントに対する制御を算出してもよい。当該構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
前記処理部は、すべての前記複数のアクセスポイントの接続環境が所定の条件を満たすまで、前記端末の統計情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち制御を行うアクセスポイントを決定し、前記決定されたアクセスポイントの近傍にあるアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍にあるアクセスポイントの前記アクセスポイントに係る情報に基づいて、前記決定されたアクセスポイントに対する制御を算出する処理を繰り返してもよい。当該構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
前記処理部は、前記アクセスポイントの個別情報に基づいて、アクセスポイント間の距離を推定し、前記アクセスポイント間の距離に基づいて、第1のアクセスポイントの設置位置を推定し、前記端末の個別情報に基づいて、端末間の距離を推定し、前記端末間の距離及び前記第1のアクセスポイントの設置位置に基づいて、端末の設置位置を推定し、前記端末間の距離及び前記端末の設置位置に基づいて、第2のアクセスポイントの設置位置を推定し、前記第2のアクセスポイントの設置位置に基づいて、制御対象となるアクセスポイントの近傍にあるアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍にあるアクセスポイントの前記アクセスポイントに係る情報に基づいて、前記制御対象となるアクセスポイントに対する制御を算出してもよい。当該構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
前記処理部は、すべての前記複数のアクセスポイントの接続環境が所定の条件を満たすまで、前記アクセスポイントの個別情報に基づいて、アクセスポイント間の距離を推定し、前記アクセスポイント間の距離に基づいて、第1のアクセスポイントの設置位置を推定し、前記端末の個別情報に基づいて、端末間の距離を推定し、前記端末間の距離及び前記第1のアクセスポイントの設置位置に基づいて、端末の設置位置を推定し、前記端末間の距離及び前記端末の設置位置に基づいて、第2のアクセスポイントの設置位置を推定し、前記第2のアクセスポイントの設置位置に基づいて、制御対象となるアクセスポイントの近傍にあるアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍にあるアクセスポイントの前記アクセスポイントに係る情報に基づいて、前記制御対象となるアクセスポイントに対する制御を算出する処理を繰り返してもよい。当該構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、複数のアクセスポイントから、アクセスポイントに係る情報及び端末に係る情報を受信する制御手順と、前記アクセスポイントに係る情報及び前記端末に係る情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち制御を行うアクセスポイントを決定し、前記決定されたアクセスポイントに対する制御を算出する処理手順とを実行し、前記制御手順は、前記算出された制御に基づいて、前記決定されたアクセスポイントを制御する手順を含む通信制御方法が提供される。
上記の構成により、コントローラ10は、AP20の個別情報、STA30の統計情報及びSTA30の個別情報に基づいてAP20に対する制御を算出し、AP20の負荷を分散してシステムスループットを向上させるようにAP20を制御することができる。すなわち、システムスループットを向上させることができる。
(実施形態の補足)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、開示される発明はそのような実施形態に限定されず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。上記の説明における項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上の項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。機能ブロック図における機能部又は処理部の境界は必ずしも物理的な部品の境界に対応するとは限らない。複数の機能部の動作が物理的には1つの部品で行われてもよいし、あるいは1つの機能部の動作が物理的には複数の部品により行われてもよい。実施の形態で述べた処理手順については、矛盾の無い限り処理の順序を入れ替えてもよい。処理説明の便宜上、コントローラ10は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明の実施の形態に従ってコントローラ10が有するプロセッサにより動作するソフトウェアはそれぞれ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD-ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体に保存されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャート等は、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
本開示における判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:true又はfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL:Digital Subscriber Line)など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。
本開示で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
上記の各装置の構成における「手段」を、「部」、「回路」、「デバイス」等に置き換えてもよい。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びそれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
なお、本開示において、AP制御部101は、制御部の一例である。情報処理部102は、処理部の一例である。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10 コントローラ
20 AP
30 STA
101 AP制御部
102 情報処理部
103 情報蓄積部
1001 プロセッサ
1002 記憶装置
1003 補助記憶装置
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置
1007 バス

Claims (3)

  1. 複数のアクセスポイントから、アクセスポイントに係る情報及び端末に係る情報を受信する制御部と、
    記端末に係る情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち接続環境が条件を満たさない第1のアクセスポイントを決定し、かつ、
    前記アクセスポイントに係る情報に基づいてアクセスポイント間の距離を推定し、前記推定されたアクセスポイント間の距離に基づいて前記第1のアクセスポイントの第1の設置位置を推定し、前記端末に係る情報に基づいて前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離を推定し、前記推定された前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離及び前記第1の設置位置に基づいて端末の設置位置を推定し、前記推定された前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離及び前記推定された端末の設定位置に基づいて前記第1のアクセスポイントの第2の設置位置を推定し、前記第2の設置位置に基づいて、前記第1のアクセスポイントの近傍のアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍のアクセスポイントに係る情報に基づいて、前記第1のアクセスポイントに対するチャネル設定及び電波出力決定する処理部とを有し、
    前記制御部は、前記決定されたチャネル設定及び電波出力に基づいて、前記決定されたアクセスポイントを制御する通信制御装置。
  2. 前記処理部は、すべての前記複数のアクセスポイントの接続環境が所定の条件を満たすまで、前記第1のアクセスポイントを決定し、かつ、前記第1のアクセスポイントに対するチャネル設定及び電波出力を決定する請求項1記載の通信制御装置。
  3. 複数のアクセスポイントから、アクセスポイントに係る情報及び端末に係る情報を受信する手順と、
    記端末に係る情報に基づいて、前記複数のアクセスポイントのうち接続環境が条件を満たさない第1のアクセスポイントを決定し、かつ、
    前記アクセスポイントに係る情報に基づいてアクセスポイント間の距離を推定し、前記推定されたアクセスポイント間の距離に基づいて前記第1のアクセスポイントの第1の設置位置を推定し、前記端末に係る情報に基づいて前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離を推定し、前記推定された前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離及び前記第1の設置位置に基づいて端末の設置位置を推定し、前記推定された前記第1のアクセスポイントと端末との間の距離及び前記推定された端末の設定位置に基づいて前記第1のアクセスポイントの第2の設置位置を推定し、前記第2の設置位置に基づいて、前記第1のアクセスポイントの近傍のアクセスポイントを推定し、前記推定された近傍のアクセスポイントに係る情報に基づいて、前記第1のアクセスポイントに対するチャネル設定及び電波出力決定する手順と、
    決定されたチャネル設定及び電波出力に基づいて、前記決定されたアクセスポイントを制御する手順とを通信制御装置が実行する通信制御方法。
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