JP7276724B2 - 車体フレームの補強構造 - Google Patents

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Description

本開示は、アクスルによって弾性支持される車体フレームの補強構造に関する。
車体フレームがアクスルに下方から弾性支持される車両において、車体フレームを構成するフレーム部材とアクスル側(アクスル又はアクスル側の部品)との当接を防止するため、フレーム部材とアクスルとの間にバンプラバーを介在させる構造が公知である(例えば、特許文献1)。
特開2017-114444号公報
フレーム部材とアクスルとの間にバンプラバーを介在させてフレーム部材とアクスルとの当接を防止する構造では、バンプラバーの上方に位置するフレーム部材のラバー重なり部にアクスルから上向きの荷重が集中して入力するので、ラバー重なり部やその近傍で車体フレーム(フレーム部材)が変形するおそれがある。
そこで本開示は、バンプラバーを介したアクスルからの荷重入力による車体フレームの変形を防止することが可能な車体フレームの補強構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本開示の第1の態様は、車体フレームがアクスルによって下方から弾性支持され、車体フレームを構成するフレーム部材が、長手方向に沿って起立するフレーム側板部と、フレーム側板部の上端縁部及び下端縁部から相対向して延びるフレーム上板部及びフレーム下板部を有するU形状断面であり、フレーム下板部とアクスルとの間にバンプラバーが介在し、アクスルからの上向きの荷重が、バンプラバーの上方に位置するフレーム下板部の荷重入力部にバンプラバーを介して入力する車両の車体フレームの補強構造であって、第1補強部材と第2補強部材とを備える。
第1補強部材は、フレーム下板部の荷重入力部の上面に重なる第1補強下板部と、第1補強下板部の一端縁部から曲折して上方へ延び、フレーム側板部に重なる第1補強側板部とを有するL形状断面であり、フレーム部材に固定される。第2補強部材は、荷重入力部の上方で第1補強下板部の上面に重なる第2補強下板部と、第2補強下板部の一端縁部から曲折して上方へ延び、第1補強側板部に重なる第2補強側板部とを有するL形状断面であり、第1補強部材に固定される。
第2補強下板部と第2補強側板部との間の曲折部には、L形状の内側へ膨出するリブが形成されている。第1補強側板部の長手方向の一側及び他側の端縁部には、下方に向かって互いに離間するように傾斜する直線状又は曲線状の傾斜縁部が形成されている。
上記構成では、フレーム下板部に第1補強下板部が重なる範囲では第1補強下板部によってフレーム下板部の板厚が実質的に増大し、フレーム下板部に第1補強下板部及び第2補強下板部が重なる範囲では第1補強下板部及び第2補強下板部によってフレーム下板部の板厚が実質的に増大する。同様に、フレーム側板部に第1補強側板部が重なる範囲では第1補強側板部によってフレーム側板部の板厚が実質的に増大し、フレーム側板部に第1補強側板部及び第2補強側板部が重なる範囲では第1補強側板部及び第2補強側板部によってフレーム側板部の板厚が実質的に増大する。このように、荷重入力部及びその近傍において、フレーム部材の板厚が第1補強部材及び第2補強部材によって実質的に増大するので、荷重入力部及びその近傍においてフレーム部材の剛性を増大させることができる。
第2補強部材の曲折部にL形状の内側へ膨出するリブを形成したので、第2補強部材の剛性が増大する。また、第1補強部材の第1補強側板部の長手方向の一側及び他側の端縁部に、下方に向かって互いに離間するように傾斜する傾斜縁部を形成したので、第1補強側板部の長手方向の一側及び他側において、第1補強側板部とフレーム側板部との境界(両者が接する範囲)が増大する。これにより、第1補強側板部からフレーム側板部へ入力する荷重を分散させて、応力集中を緩和することができる。
従って、バンプラバーを介したアクスルからの荷重入力による車体フレームの変形を防止することができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様の補強構造であって、第1補強下板部の長手方向の長さは、荷重入力部及び第2補強下板部の長手方向の長さよりも長い。第1補強側板部の上下方向の長さは、第2補強側板部の上下方向の長さよりも長い。
上記構成では、第1補強部材とフレーム部材との境界と荷重入力部との距離が増大するので、第1補強部材からフレーム部材へ入力する荷重の応力集中をさらに緩和することができる。
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様の補強構造であって、リブは、曲折部の長手方向の中央に形成されている。
上記構成では、第2補強部材の剛性をリブによって効率良く増大させることができる。
本開示によれば、バンプラバーを介したアクスルからの荷重入力による車体フレームの変形を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る車体フレームを車両前方から視た前面図である。 図1の車体フレームの側面図である。 図1の車体フレームを前斜め上方から視た斜視図である。 バンプラバーの取付け前の状態を示す斜視図である。 第1補強板部及び第2補強板部の斜視図である。 図5のVI-VI矢視断面図である。 第2補強板部の変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。図中の矢印FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、バンプストッパ11(バンプラバー13)、第1補強部材16及び第2補強部材17は車両の左右にそれぞれ同様に設けられているため、以下では左側について説明し、右側についての図示及び説明を省略する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両は、車体フレーム1と、アクスル2と、リーフサスペンション3とを備える。
車体フレーム1は、車幅方向両側で前後に亘って延びる左右1対のサイドメンバ(車体フレーム)4と、車幅方向に沿って延びて左右のサイドメンバ4を連結する複数のクロスメンバ5(図1に1つのクロスメンバ5のみを図示)とを有する。サイドメンバ4は、車幅方向内側へ開口するU形状断面であり、上下方向に起立して車両前後方向(長手方向)に延びるサイドメンバ側板部(フレーム側板部)6と、サイドメンバ側板部6の上端縁から車幅方向内側へ曲折するサイドメンバ上板部(フレーム上板部)7と、サイドメンバ側板部6の下端縁から車幅方向内側へ曲折してサイドメンバ上板部7と相対向するサイドメンバ下板部(フレーム下板部)8とを一体的に有する。アクスル2は、サイドメンバ4の下方で車幅方向に延び、リーフサスペンション3を介してサイドメンバ4を弾性支持する。アクスル2の車幅方向の両端部には、左右のタイヤ(図示省略)が取付けられる。
アクスル2には、ブレーキチャンバ9が取付けられる。ブレーキチャンバ9は、アクスル2の車両前後方向の一側(図示の例では車両前側)で、サイドメンバ4の下方に配置される。サイドメンバ4の鉛直下方の範囲において、ブレーキチャンバ9の上端はアクスル2の上端よりも上方に位置する。サイドメンバ4の下降時において、アクスル2よりも先にブレーキチャンバ9がサイドメンバ4と接触しないように(アクスル2とブレーキチャンバ9との接触を回避するように)、サイドメンバ下板部8とアクスル2との間にバンプストッパ11を介在させている。アクスル2からの上向きの荷重は、バンプストッパ11の上方に位置するサイドメンバ下板部8の荷重入力部10にバンプストッパ11を介して入力する。
図4に示すように、バンプストッパ11は、ラバー支持板部12とバンプラバー13とスペーサ14とを備え、アクスル2の上面(図3参照)とサイドメンバ4の下面(サイドメンバ下板部8の下面)との間に介在する。本実施形態のバンプストッパ11(バンプラバー13)は、サイドメンバ下板部8の下面に取付けられる。なお、バンプストッパ11(バンプラバー13)をアクスル2側に取付けてもよい。
ラバー支持板部12は、平板状の部材であり、ラバー支持板部12の上面には、車両前後方向に離間する複数(図示の例では2本)のボルト軸15が固定されて上方へ延びる。バンプラバー13は、板状のゴム等の弾性材であり、焼付固着や接着剤による接着などによってラバー支持板部12の下面に固定される。スペーサ14は、バンプラバー13をサイドメンバ下板部8から所望の距離に配置する(バンプラバー13の高さを調節する)ために設ける1つ又は複数(図示の例では2枚)の板状の部材であり、ラバー支持板部12の上面とサイドメンバ下板部8の下面との間に配置され狭持される。サイドメンバ下板部8のうちスペーサ14が重なる領域が荷重入力部10である。なお、スペーサ14を省略し、ラバー支持板部12の板厚の増減によってバンプラバー13の高さを調節してもよい。
図3~図6に示すように、バンプストッパ11の上方には、第1補強部材16及び第2補強部材17が配置され、サイドメンバ4に対して固定される。
第1補強部材16は、第1補強下板部18と第1補強側板部19とが一体形成されたL形状断面の板状部材である。第1補強下板部18は、サイドメンバ下板部8の荷重入力部10の上面に重なる。第1補強側板部19は、第1補強下板部18の一端縁部(車幅方向外側の端縁部)から曲折して上方へ延び、サイドメンバ側板部6に車幅方向内側から重なる。
第2補強部材17は、第2補強下板部20と第2補強側板部21とが一体形成されたL形状断面の板状部材である。第2補強下板部20は、荷重入力部10の上方で第1補強下板部18の上面に重なる。第2補強側板部21は、第2補強下板部20の一端縁部(車幅方向外側の端縁部)から曲折して上方へ延び、第1補強側板部19に車幅方向内側から重なる。
第1補強下板部18の車両前後方向の長さは、荷重入力部10及び第2補強下板部20の前後方向の長さよりも長く、第2補強下板部20は、荷重入力部10と略同範囲に配置され、第1補強下板部18は、荷重入力部10及び第2補強下板部20から車両前後方向に張り出す。また、第1補強側板部19の上下方向の長さは、第2補強側板部21の上下方向の長さよりも長く、サイドメンバ側板部6の内側面の上下方向の長さと略等しい。
図4に示すように、スペーサ14とサイドメンバ下板部8と第1補強下板部18と第2補強下板部20とには、これらが重なった状態で上下方向に貫通する複数(図示の例では2つ)のボルト挿通孔30,31が形成され、ラバー支持板部12から延びるボルト軸15をボルト挿通孔30,31に下方から挿通し、ボルト軸15に上方からナット32を螺合して締付けることにより、バンプストッパ11と第1補強下板部18と第2補強下板部20とが共締めされてサイドメンバ下板部8(荷重入力部10)に締結固定される。サイドメンバ側板部6と第1補強側板部19と第2補強側板部21とには、これらが重なった状態で車幅方向に貫通する複数(図示の例では4つ)のボルト挿通孔33が形成され、ボルト(図示省略)をボルト挿通孔33に挿通し、ナット(図示省略)を螺合して締付けることにより、第1補強側板部19と第2補強側板部21とが共締めされてサイドメンバ側板部6に締結固定される。図5に示すように、第1補強下板部18のうち第2補強下板部20と重ならない前後の領域には、サイドメンバ下板部8及び第1補強下板部18を貫通する複数のボルト挿通孔34が形成され、ボルト挿通孔34を挿通するボルト(図示省略)によって第1補強下板部18がサイドメンバ下板部8に締結固定される。また、第1補強側板部19のうち第2補強側板部21と重ならない前後及び上方の領域には、サイドメンバ側板部6及び第1補強側板部19を貫通する複数のボルト挿通孔35が形成され、ボルト挿通孔35を挿通するボルト(図示省略)によって第1補強側板部19がサイドメンバ側板部6に締結固定される。なお、第1補強部材16と第2補強部材17とをサイドメンバ4に固定する方法は締結固定に限定されず、他の方法(例えば溶接など)であってもよい。
図4~図6に示すように、第2補強下板部20と第2補強側板部21との間の曲折部22の車両前後方向の中央には、L形状の内側(第2補強下板部20からは上方、第2補強側板部21からは車幅方向内側)へ部分的に膨出するリブ23が形成されている。また、第1補強側板部19の前端縁部及び後端縁部(長手方向の一側及び他側の端縁部)には、下方に向かって互いに離間するように傾斜する(前下方及び後下方へ傾斜する)直線状の傾斜縁部24が形成されている。なお、図7に示すように、曲線状の傾斜縁部25を形成してもよい。
本実施形態によれば、サイドメンバ下板部8に第1補強下板部18が重なる範囲では第1補強下板部18によってサイドメンバ下板部8の板厚が実質的に増大し、サイドメンバ下板部8に第1補強下板部18及び第2補強下板部20が重なる範囲では第1補強下板部18及び第2補強下板部20によってサイドメンバ下板部8の板厚が実質的に増大する。同様に、サイドメンバ側板部6に第1補強側板部19が重なる範囲では第1補強側板部19によってサイドメンバ側板部6の板厚が実質的に増大し、サイドメンバ側板部6に第1補強側板部19及び第2補強側板部21が重なる範囲では第1補強側板部19及び第2補強側板部21によってサイドメンバ側板部6の板厚が実質的に増大する。このように、荷重入力部10及びその近傍において、サイドメンバ4の板厚が第1補強部材16及び第2補強部材17によって実質的に増大するので、荷重入力部10及びその近傍においてサイドメンバ4の剛性を増大させることができる。
第2補強部材17の曲折部22の車両前後方向の中央にL形状の内側へ膨出するリブ23を形成したので、第2補強部材17の剛性が増大する。また、第1補強部材16の第1補強側板部19の前端縁部及び後端縁部に、下方に向かって互いに離間するように傾斜する傾斜縁部24を形成したので、第1補強側板部19の車両前側及び車両後側において、第1補強側板部19とサイドメンバ側板部6との境界(両者が接する範囲)が増大する。これにより、第1補強側板部19からサイドメンバ側板部6へ入力する荷重を分散させて、応力集中を緩和することができる。
第1補強下板部18の車両前後方向の長さは、荷重入力部10及び第2補強下板部20の前後方向の長さよりも長く、第1補強側板部19の上下方向の長さは、第2補強側板部21の上下方向の長さよりも長い。これにより、第1補強部材16とサイドメンバ4との境界と荷重入力部10との距離が増大するので、第1補強部材16からサイドメンバ4へ入力する荷重の応力集中をさらに緩和することができる。
従って、バンプラバー13を介したアクスル2からの荷重入力による車体フレーム1の変形を防止することができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
本発明は、車体フレームがアクスルによって弾性支持される車両に広く適用することができる。
1:車体フレーム
2:アクスル
3:リーフサスペンション
4:サイドメンバ(車体フレーム)
5:クロスメンバ
6:サイドメンバ側板部(フレーム側板部)
7:サイドメンバ上板部(フレーム上板部)
8:サイドメンバ下板部(フレーム下板部)
9:ブレーキチャンバ
10:荷重入力部
11:バンプストッパ
12:ラバー支持板部
13:バンプラバー
14:スペーサ
15:ボルト軸
16:第1補強部材
17:第2補強部材
18:第1補強下板部
19:第1補強側板部
20:第2補強下板部
21:第2補強側板部
22:曲折部
23:リブ
24,25:傾斜縁部
30,31,33,34,35:ボルト挿通孔
32:ナット

Claims (3)

  1. 車体フレームがアクスルによって下方から弾性支持され、前記車体フレームを構成するフレーム部材が、長手方向に沿って起立するフレーム側板部と、前記フレーム側板部の上端縁部及び下端縁部から相対向して延びるフレーム上板部及びフレーム下板部を有するU形状断面であり、前記フレーム下板部と前記アクスルとの間にバンプラバーが介在し、前記アクスルからの上向きの荷重が、前記バンプラバーの上方に位置する前記フレーム下板部の荷重入力部に前記バンプラバーを介して入力する車両の前記車体フレームの補強構造であって、
    前記フレーム下板部の前記荷重入力部の上面に重なる第1補強下板部と、前記第1補強下板部の一端縁部から曲折して上方へ延び、前記フレーム側板部に重なる第1補強側板部とを有するL形状断面であり、前記フレーム部材に固定される第1補強部材と、
    前記荷重入力部の上方で前記第1補強下板部の上面に重なる第2補強下板部と、前記第2補強下板部の一端縁部から曲折して上方へ延び、前記第1補強側板部に重なる第2補強側板部とを有するL形状断面であり、前記第1補強部材に固定される第2補強部材と、を備え、
    前記第2補強下板部と前記第2補強側板部との間の曲折部には、L形状の内側へ膨出するリブが形成され、
    前記第1補強側板部の前記長手方向の一側及び他側の端縁部には、下方に向かって互いに離間するように傾斜する直線状又は曲線状の傾斜縁部が形成されている
    ことを特徴とする車体フレームの補強構造。
  2. 請求項1に記載の補強構造であって、
    前記第1補強下板部の前記長手方向の長さは、前記荷重入力部及び前記第2補強下板部の前記長手方向の長さよりも長く、
    前記第1補強側板部の上下方向の長さは、前記第2補強側板部の上下方向の長さよりも長い
    ことを特徴とする車体フレームの補強構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の補強構造であって、
    前記リブは、前記曲折部の前記長手方向の中央に形成されている
    ことを特徴とする車体フレームの補強構造。
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