JP7275090B2 - 太陽電池デバイスおよび太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池デバイスおよび太陽電池モジュールに関する。
昨今、両面電極型の太陽電池セルをモジュール化する場合、導電性の接続線を用いることなく、太陽電池セルの一部同士を重ね合わせることで、直接、電気的かつ物理的に接続を行う方式が存在する。このような接続方式はシングリング方式と称され、シングリング方式で電気的に接続された複数の太陽電池セルは太陽電池ストリング(太陽電池デバイス)と称される(例えば、特許文献1参照)。
太陽電池ストリング(太陽電池デバイス)では、太陽電池モジュールにおける限られた太陽電池セル実装面積に、より多くの太陽電池セルが実装可能になり、光電変換のための受光面積が増え、太陽電池モジュールの出力が向上する。また、太陽電池ストリング(太陽電池デバイス)では、太陽電池セル間に隙間が生じず、太陽電池モジュールの意匠性が向上する。
出力向上および意匠性向上の観点から、裏面電極型の太陽電池セルをモジュール化する場合にも、シングリング方式を用いて太陽電池セルの一部同士を重ね合わせて接続することが検討されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2017-517145号公報 特表2015-534288号公報
裏面電極型の太陽電池セルをシングリング方式を用いて接続する場合、段差を有する裏面電極同士を接続するために導電性の接続線等を用いる必要がある。例えば、太陽電池セル同士をいわゆるタブ線等の帯状の配線部材によって最短距離で接続するためには、配線部材を、
・一方の太陽電池セルから他方の太陽電池セルに掛け渡るように、
・太陽電池セルの配列方向に平行に、かつ
・複数の配線部材が所定の間隔で互いに平行に並ぶように、
配置することが好ましい。
しかし、この場合、太陽電池デバイスのモジュール化の工程において、太陽電池デバイスの両端をハンドリングする際に、太陽電池デバイスの面に垂直な方向に重力が作用し、太陽電池デバイスが、太陽電池セル間の配線部材の箇所を支点として弧状に撓む。太陽電池デバイスにおいて太陽電池セルの数が増えると、太陽電池デバイスの撓みが大きくなり、ハンドリングがし難くなり、作業性が低下する。
本発明は、太陽電池デバイスの両端をハンドリングする際に撓みを軽減できる太陽電池デバイス、およびその太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る太陽電池デバイスは、シングリング方式を用いて、複数の太陽電池セルが第1方向に配列されて接続された太陽電池デバイスであって、前記複数の太陽電池セルの各々において、前記第1方向における一方側の端部を一方端部とし、前記第1方向における前記一方側と反対側の端部を他方端部とすると、隣り合う太陽電池セルにおいて、一方の太陽電池セルの前記一方端部が他方の太陽電池セルの前記他方端部の下に重なるように配列された前記複数の太陽電池セルであって、裏面電極型の前記複数の太陽電池セルと、前記隣り合う太陽電池セル同士を接続する複数の配線部材と、を備える。前記複数の配線部材のうち少なくとも2つは、前記第1方向とは異なる方向に傾いて配置されており、前記少なくとも2つの配線部材は、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。
本発明に係る太陽電池モジュールは、上記の太陽電池デバイスを備える。
本発明によれば、太陽電池デバイスの両端をハンドリングする際に、太陽電池デバイスの撓みを軽減できる。
第1実施形態に係る太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを裏面側からみた図である。 図1に示す太陽電池モジュールのII-II線断面図である。 図1および図2に示す太陽電池デバイスにおける太陽電池セルを裏面側からみた図である。 図3に示す太陽電池セルのIV-IV線断面図である。 第1実施形態の変形例に係る太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを裏面側からみた図である。 第2実施形態に係る太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを裏面側からみた図である。 従来の太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを裏面側からみた図である。 太陽電池デバイスのモジュール化の工程における、太陽電池デバイスの両端をハンドリングする際の、太陽電池デバイスの撓みを示す図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態の一例について説明する。なお、各図面において同一または相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。また、便宜上、ハッチングや部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
[第1実施形態]
<太陽電池モジュール>
図1は、第1実施形態に係る太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを裏面側からみた図であり、図2は、図1に示す太陽電池モジュールのII-II線断面図である。図1では、後述する受光側保護部材3、裏側保護部材4および封止材5が省略されている。また、図1および図2、並びに後述する図面には、XY直交座標系が示されている。XY平面は太陽電池モジュールの受光面および裏面に沿う面である。
図1および図2に示すように、太陽電池モジュール100は、複数の裏面電極型(裏面接合型、バックコンタクト型とも称される)の太陽電池セル2をシングリング方式を用いて電気的に接続する太陽電池デバイス(太陽電池ストリングとも称される)1を含む。
太陽電池デバイス1は、受光側保護部材3と裏側保護部材4とによって挟み込まれている。受光側保護部材3と裏側保護部材4との間には、液体状または固体状の封止材5が充填されており、これにより、太陽電池デバイス1は封止される。
封止材5は、太陽電池デバイス1、すなわち太陽電池セル2を封止して保護するもので、太陽電池セル2の受光側の面と受光側保護部材3との間、および、太陽電池セル2の裏側の面と裏側保護部材4との間に介在する。封止材5の形状としては、特に限定されるものではなく、例えばシート状が挙げられる。シート状であれば、面状の太陽電池セル2の表面および裏面を被覆しやすいためである。
封止材5の材料としては、特に限定されるものではないが、光を透過する特性(透光性)を有すると好ましい。また、封止材5の材料は、太陽電池セル2と受光側保護部材3と裏側保護部材4とを接着させる接着性を有すると好ましい。このような材料としては、例えば、エチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン/α-オレフィン共重合体、エチレン/酢酸ビニル/トリアリルイソシアヌレート(EVAT)、ポリビニルブチラート(PVB)、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、または、シリコーン樹脂等の透光性樹脂が挙げられる。
受光側保護部材3は、封止材5を介して、太陽電池デバイス1、すなわち太陽電池セル2の表面(受光面)を覆って、その太陽電池セル2を保護する。受光側保護部材3の形状としては、特に限定されるものではないが、面状の受光面を間接的に覆う点から、板状またはシート状が好ましい。
受光側保護部材3の材料としては、特に限定されるものではないが、封止材5同様に、透光性を有しつつも紫外光に耐性の有る材料が好ましく、例えば、ガラス、または、アクリル樹脂若しくはポリカーボネート樹脂等の透明樹脂が挙げられる。また、受光側保護部材3の表面は、凹凸状に加工されていても構わないし、反射防止コーティング層で被覆されていても構わない。これらのようになっていると、受光側保護部材3は、受けた光を反射させ難くして、より多くの光を太陽電池デバイス1に導けるためである。
裏側保護部材4は、封止材5を介して、太陽電池デバイス1、すなわち太陽電池セル2の裏面を覆って、その太陽電池セル2を保護する。裏側保護部材4の形状としては、特に限定されるものではないが、受光側保護部材3同様に、面状の裏面を間接的に覆う点から、板状またはシート状が好ましい。
裏側保護部材4の材料としては、特に限定されるものではないが、水等の浸入を防止する(遮水性の高い)材料が好ましい。例えば、ガラス、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、オレフィン系樹脂、含フッ素樹脂、若しくは含シリコーン樹脂等の樹脂フィルム、ポリカーボネート、アクリル等の透光性を有する板状の樹脂部材と、またはそれらとアルミニウム箔等の金属箔との積層体が挙げられる。
<<太陽電池デバイス>>
太陽電池デバイス1では、太陽電池セル2がX方向(第1方向)に配列され、太陽電池セル2の端部の一部が重なり合うことにより、太陽電池セル2が直列または並列に接続される。具体的には、太陽電池セル2において、X方向における一方側(例えば図2において右端側)の端部を一方端部とし、X方向における他方側(上述の一方側と反対側、例えば図2において左端側)の端部を他方端部とすると、隣り合う太陽電池セル2,2において、一方の太陽電池セル2の一方端部の受光面側の一部は、他方の太陽電池セル2の他方端部の裏面側の一部の下に重なる。
このように、瓦を屋根に葺いたように、複数の太陽電池セル2が一様にある方向にそろって傾く堆積構造となることから、このようにして太陽電池セル2を電気的に接続する方式を、シングリング方式と称する。また、ひも状につながった複数の太陽電池セル2を、太陽電池ストリング(太陽電池デバイス)と称する。以下では、隣り合う太陽電池セル2,2が重なり合う領域を、重ね合わせ領域Roという。
隣り合う太陽電池セル2,2は、重ね合わせ領域Roにおいて、配線部材50によって接続される。配線部材50としては、タブ等の公知のインターコネクタが用いられる。例えば、配線部材50としては、低融点金属またははんだを被覆した銅芯材からなるリボン線、低融点金属粒子または金属微粒子を内包した熱硬化性樹脂フィルムで形成された導電性フィルム、或いは複数本の導電性の素線を編んだ編物または織った織物により形成された部材(例えば、特開2016-219799号公報または特開2014-3161号公報参照)等が挙げられる。配線部材50の詳細な構成については後述する。
配線部材50と太陽電池セル2の電極部とは、導電性接着部材を介して接続される。導電性接着部材としては、低融点金属粒子または金属微粒子を内包した熱硬化性樹脂フィルムで形成された導電性フィルム、低融点金属微粒子若しくは金属微粒子とバインダーとで形成された導電性接着剤、または、はんだ粒子を含有するはんだペースト等が用いられる。
以下、太陽電池デバイス1における太陽電池セル2について説明する。
<<<太陽電池セル>>>
図3は、図1および図2に示す太陽電池デバイス1における太陽電池セル2を裏面側からみた図である。太陽電池セル2は、一方主面側(例えば裏面側)と、その反対の他方主面側(例えば受光面側)の2つの主面を有する半導体基板11を備え、半導体基板11の一方主面において第1領域7と第2領域8とを有する。以下では、半導体基板11の主面のうちの受光する側の主面(他方主面)を受光面とし、半導体基板11の主面のうちの受光面の反対側の主面(一方主面)を裏面とする。
第1領域7は、いわゆる櫛型の形状をなし、櫛歯に相当する複数のフィンガー部7fと、櫛歯の支持部に相当するバスバー部7bとを有する。バスバー部7bは、半導体基板11の一方端側の辺部に沿ってY方向(第2方向)に延在し、フィンガー部7fは、バスバー部7bから、Y方向に交差するX方向(第1方向)に延在する。
同様に、第2領域8は、いわゆる櫛型の形状であり、櫛歯に相当する複数のフィンガー部8fと、櫛歯の支持部に相当するバスバー部8bとを有する。バスバー部8bは、半導体基板11の一方端側の辺部に対向する他方端側の辺部に沿ってY方向に延在し、フィンガー部8fは、バスバー部8bからX方向に延在する。
フィンガー部7fとフィンガー部8fとは、X方向に延在する帯状をなしており、Y方向に交互に設けられている。
なお、第1領域7および第2領域8は、ストライプ状に形成されてもよい。
図4は、図3に示す太陽電池セル2のIV-IV線断面図である。図4に示すように、太陽電池セル2は、半導体基板11の受光面側に順に積層された真性半導体層13および反射防止層15を備える。また、太陽電池セル2は、半導体基板11の裏面側の一部(主に、第1領域7)に順に積層された真性半導体層23、第1導電型半導体層25および第1電極層27を備える。また、太陽電池セル2は、半導体基板11の裏面側の他の一部(主に、第2領域8)に順に積層された真性半導体層33、第2導電型半導体層35および第2電極層37を備える。
半導体基板11は、単結晶シリコンまたは多結晶シリコン等の結晶シリコン材料で形成される。半導体基板11は、例えば結晶シリコン材料にn型ドーパントがドープされたn型の半導体基板である。n型ドーパントとしては、例えばリン(P)が挙げられる。
半導体基板11は、受光面側からの入射光を吸収して光キャリア(電子および正孔)を生成する光電変換基板として機能する。
半導体基板11の材料として結晶シリコンが用いられることにより、暗電流が比較的に小さく、入射光の強度が低い場合であっても比較的高出力(照度によらず安定した出力)が得られる。
真性半導体層13は、半導体基板11の受光面側に形成されている。真性半導体層23は、半導体基板11の裏面側の第1領域7に形成されている。真性半導体層33は、半導体基板11の裏面側の第2領域8に形成されている。真性半導体層13,23,33は、例えば真性(i型)アモルファスシリコン材料で形成される。真性半導体層13,23,33は、パッシベーション層として機能し、半導体基板11で生成されたキャリアの再結合を抑制し、キャリアの回収効率を高める。
反射防止層15は、半導体基板11の受光面側の真性半導体層13上に形成されている。反射防止層15は、入射光の反射を防止する反射防止層として機能するとともに、半導体基板11の受光面側および真性半導体層13を保護する保護層として機能する。反射防止層15は、例えば酸化珪素(SiO)、窒化珪素(SiN)、または酸窒化珪素(SiON)のようなそれらの複合物等の絶縁体材料で形成される。
第1導電型半導体層25は、真性半導体層23上に、すなわち半導体基板11の裏面側の第1領域7に形成されている。すなわち、第1導電型半導体層25は、いわゆる櫛型の形状をなし、櫛歯に相当する複数のフィンガー部25fと、櫛歯の支持部に相当し、複数のフィンガー部25fの一端が接続されたバスバー部25bとを有する。バスバー部25bは、半導体基板11の一方端側の辺部に沿ってY方向に延在し、フィンガー部25fは、バスバー部25bからX方向に延在する。
第2導電型半導体層35は、真性半導体層33上に、すなわち半導体基板11の裏面側の第2領域8に形成されている。すなわち、第2導電型半導体層35は、いわゆる櫛型の形状であり、櫛歯に相当する複数のフィンガー部35fと、櫛歯の支持部に相当し、複数のフィンガー部35fの一端が接続されたバスバー部35bとを有する。バスバー部35bは、半導体基板11の他方端側の辺部に沿ってY方向に延在し、フィンガー部35fは、バスバー部35bからX方向に延在する。
第1導電型半導体層25は、例えばアモルファスシリコン材料で形成される。第1導電型半導体層25は、例えばアモルファスシリコン材料にp型ドーパントがドープされたp型半導体層である。p型ドーパントとしては、例えばホウ素(B)が挙げられる。
第2導電型半導体層35は、例えばアモルファスシリコン材料で形成される。第2導電型半導体層35は、例えばアモルファスシリコン材料にn型ドーパント(例えば、上述したリン(P))がドープされたn型の半導体層である。
なお、第1導電型半導体層25がn型半導体層であり、第2導電型半導体層35がp型半導体層であってもよい。また、半導体基板11は、結晶シリコン材料にp型ドーパント(例えば、上述したホウ素(B))がドープされたp型半導体基板であってもよい。
また、第2導電型半導体層35および真性半導体層33の一部は、隣接する第1導電型半導体層25および真性半導体層23の一部の上に重なっていてもよい(図示省略)。
第1電極層27は、第1導電型半導体層25上に、すなわち半導体基板11の裏面側の第1領域7に形成されている。第2電極層37は、第2導電型半導体層35上に、すなわち半導体基板11の裏面側の第2領域8に形成されている。
第1電極層27は、いわゆる櫛型の形状をなし、櫛歯に相当する複数の第1フィンガー電極部27fと、櫛歯の支持部に相当し、複数の第1フィンガー電極部27fの一端が接続された第1バスバー電極部27bとを有する。第1バスバー電極部27bは、第1領域7のバスバー部7bに対応し、半導体基板11のX方向(第1方向)の一方端側の辺部(一方端部)に沿ってY方向(第2方向)に延在する。第1フィンガー電極部27fは、第1領域7のフィンガー部7fに対応し、第1バスバー電極部27bからX方向に延在する。これにより、第1電極層27の少なくとも一部は、半導体基板11の裏面においてX方向(第1方向)における一方端部に配置される。
第2電極層37は、いわゆる櫛型の形状をなし、櫛歯に相当する複数の第2フィンガー電極部37fと、櫛歯の支持部に相当し、複数の第2フィンガー電極部37fの一端が接続された第2バスバー電極部37bとを有する。第2バスバー電極部37bは、第2領域8のバスバー部8bに対応し、半導体基板11のX方向の他方端側の辺部(他方端部)に沿ってY方向に延在する。第2フィンガー電極部37fは、第2領域8のフィンガー部8fに対応し、第2バスバー電極部37bからX方向に延在する。これにより、第2電極層37の少なくとも一部は、半導体基板11の裏面においてX方向(第1方向)における他方端部に配置される。
第1電極層27および第2電極層37は、透明電極層と金属電極層とを含んでもよいし、金属電極層のみを含んでもよい。透明電極層は、透明な導電性材料で形成される。透明導電性材料としては、ITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウムおよび酸化スズの複合酸化物)、ZnO(Zinc Oxide:酸化亜鉛)が挙げられる。金属電極層は、金属材料で形成される。金属材料としては、例えば、Cu、Ag、Alおよびこれらの合金が用いられる。金属電極層は、例えば、銀等の金属粉末を含有する導電性ペースト材料で形成されてもよい。
<太陽電池デバイスの詳細>
図1~図4に示すように、裏面電極型の太陽電池セル2をシングリング方式を用いて接続する場合、段差を有する裏面電極同士を接続するために、いわゆるタブ線等の帯状の配線部材50を用いる。配線部材50の一方の端部は、一方の太陽電池セル2の一方端部の第1電極層27の第1バスバー電極部27bに接続され、配線部材50の他方の端部は、他方の太陽電池セル2の他方端部の第2電極層37の第2バスバー電極部37bに接続される。このようにして、配線部材50によって、隣り合う太陽電池セル2,2が接続され、複数の太陽電池セル2が直列または並列に接続される。
ここで、図7は、従来の太陽電池デバイス1Xを備える太陽電池モジュール100Xを裏面側からみた図である。図7に示す従来の太陽電池モジュール100Xは、図1および図2に示す第1実施形態の太陽電池モジュール100において、太陽電池デバイス1に代えて太陽電池デバイス1Xを備える点で、第1実施形態と異なる。また、図7に示す従来の太陽電池デバイス1Xは、図1および図2に示す第1実施形態の太陽電池デバイス1において、配線部材50に代えて配線部材50Xを備える点で、第1実施形態と異なる。図7でも、図1および図2と同様に、受光側保護部材3、裏側保護部材4および封止材5が省略されている。
図7に示すように、太陽電池セル2,2同士を配線部材50Xによって最短距離で接続するためには、配線部材50Xを、
・X方向(太陽電池セル2の配列方向、太陽電池セル2の短辺方向、第1方向)に平行に、かつ
・複数の配線部材50Xが所定の間隔で互いに平行に並ぶように、
配置することが好ましい。
しかし、この場合、図8に示すように、太陽電池デバイス1Xのモジュール化の工程において、太陽電池デバイス1Xの両端をハンドリングする際に、太陽電池デバイス1Xの面に垂直な方向に重力が作用し、太陽電池デバイス1Xが、太陽電池セル2間の配線部材50Xの箇所を支点として弧状に撓む。太陽電池デバイス1Xにおいて太陽電池セル2の数が増えると、太陽電池デバイス1Xの撓みが大きくなり、ハンドリングがし難くなり、作業性が低下する。
そこで、第1実施形態の太陽電池デバイス1では、図1および図2に示すように、複数の配線部材50のうち少なくとも2つは、X方向(太陽電池セル2の配列方向、太陽電池セル2の短辺方向、第1方向)およびY方向(配線部材50の配列方向、太陽電池セル2の長辺方向、第2方向)を含むXY平面内、すなわち同一平面内において、X方向とは異なる方向に傾いて(すなわち、X方向に対して平行でないように)配置されている。また、少なくとも2つの配線部材50は、XY平面内、すなわち同一平面内において、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている(すなわち、互いに平行でない)。
なお、図1および図2の例では、配線部材50の全てが、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、配線部材50の全てが、異なる2つの方向に傾いている。
ここで、複数の太陽電池セル2が(N+1)個であり、複数の配線部材50が、隣り合う太陽電池セル2,2同士を接続するM個の配線部材であって、(N+1)個の太陽電池セル2に対してNセット存在する(N×M)個であるとする。ここで、Nは1以上の整数であり、Mは2以上の整数である。すると、M個の配線部材50のうち少なくとも2つは、XY平面内、すなわち同一平面内において、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、少なくとも2つの配線部材50は、XY平面内、すなわち同一平面内において、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。
なお、図1および図2の例では、太陽電池セル2が3個であり、配線部材50が、隣り合う太陽電池セル2,2同士を接続する6個の配線部材であって、3個の太陽電池セル2に対して2セット存在する(2×6)個であるとすると、6個の配線部材50は、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、配線部材50は、互いに異なる2つの方向に傾いている。
また、少なくとも2つの配線部材50は、XY平面内、すなわち同一平面内において、X方向に対して反対の方向となる少なくとも2つの方向に傾いている。また、少なくとも2つの配線部材50において、互いの方向に作用する力が打ち消し合う(キャンセルする)ように、少なくとも2つの方向における傾く角度および個数が均衡(バランス)している。
なお、図1および図2の例では、配線部材50は、X方向に対して反対の方向となる2つの方向に傾いている。また、配線部材50において、2つの方向に作用する力が打ち消し合うように、2つの方向における傾く角度および個数が均衡している。
なお、第1実施形態では、配線部材50が、X方向に対して同一側の方向のみに偏って傾いている形態を除外するものではない。また、第1実施形態では、配線部材50が、X方向に対して傾かずに、X方向に延びる配線部材を含む形態を除外するものではない。
また、図5に示すように、互いに異なる2つの方向に傾いている配線部材50が、クロスして重なるように配置されていてもよい。
以上説明したように、第1実施形態の太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100によれば、隣り合う太陽電池セル2,2のうちの一方の太陽電池セル2の一方端部(例えば、図2において右端部)が、他方の太陽電池セル2の他方端部(例えば、図2において左端部)の下に重なるように、シングリング方式を用いて複数の太陽電池セル2が電気的に接続される。これにより、太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100における限られた太陽電池セル実装面積に、より多くの太陽電池セル2が実装可能になり、光電変換のための受光面積が増え、太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100の出力が向上する。また、太陽電池セル2間に隙間が生じることがなく、太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100の意匠性が向上する。
また、第1実施形態の太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100によれば、裏面電極型の太陽電池セルを用いるので、電極や配線が視認されず、太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100の意匠性が更に向上する。
また、第1実施形態の太陽電池デバイス1によれば、複数の配線部材50のうち少なくとも2つは、X方向(太陽電池セル2の配列方向、太陽電池セル2の短辺方向、第1方向)とは異なる方向に傾いて配置されており、少なくとも2つの配線部材50は、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。より具体的には、複数の太陽電池セル2が(N+1)個であり、複数の配線部材50が、隣り合う太陽電池セル2,2同士を接続するM個の配線部材であって、(N+1)個の太陽電池セル2に対してNセット存在する(N×M)個であるとすると、M個の配線部材50のうち少なくとも2つは、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、少なくとも2つの配線部材50は、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。これにより、太陽電池デバイス1のモジュール化の工程において、太陽電池デバイス1の両端をハンドリングする際に、太陽電池デバイス1の面に垂直な方向に重力が作用すると、配線部材50に捻れの力が働く。これにより、太陽電池デバイス1の面に垂直な方向に作用する力が実質的に減少し、太陽電池デバイス1が、太陽電池セル2間の配線部材50の箇所を支点として弧状に撓むことが軽減される。そのため、ハンドリングがし易く、作業性が向上する。これにより、歩留まりが向上し、低コスト化が期待できる。
また、第1実施形態の太陽電池デバイス1によれば、少なくとも2つの配線部材50は、X方向に対して反対の方向となる少なくとも2つの方向に傾いている。また、少なくとも2つの配線部材50において、互いの方向に作用する力が打ち消し合うように、少なくとも2つの方向における傾く角度および個数が均衡している。これにより、配線部材50に働く捻れの力が、打ち消し合い、バランスする。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態では、隣り合う太陽電池セル2,2間の配線部材の1セット内に、互いに異なる方向に傾いた配線部材50を配置した。第2実施形態では、配線部材の複数セットに渡って、互いに異なる方向に傾いた配線部材50を配置する。
図6は、第2実施形態に係る太陽電池デバイスを備える太陽電池モジュールを裏面側からみた図である。図6に示す第2実施形態の太陽電池モジュール100および太陽電池デバイス1は、図1および図2に示す第1実施形態の太陽電池モジュール100および太陽電池デバイス1において、配線部材50の配置の点で、第1実施形態と異なる。図6でも、図1および図2と同様に、受光側保護部材3、裏側保護部材4および封止材5が省略されている。
ここで、複数の太陽電池セル2が(N+1)個であり、複数の配線部材50が、隣り合う太陽電池セル2,2同士を接続するM個の配線部材であって、(N+1)個の太陽電池セル2に対してNセット存在する(N×M)個であるとする。ここで、Nは1以上の整数であり、Mは2以上の整数である。すると、Nセットの配線部材50のうち少なくとも2セットは、XY平面内、すなわち同一平面内において、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、少なくとも2セットの配線部材50は、XY平面内、すなわち同一平面内において、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。
なお、図6の例では、太陽電池セル2が3個であり、配線部材50が、隣り合う太陽電池セル2,2同士を接続する3個の配線部材であって、3個の太陽電池セル2に対して2セット存在する(2×3)個であるとすると、2セットの配線部材50は、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、2セットの配線部材50は、互いに異なる2つの方向に傾いている。
また、少なくとも2セットの配線部材50は、XY平面内、すなわち同一平面内において、X方向に対して反対の方向となる少なくとも2つの方向に傾いている。また、少なくとも2セットの配線部材50において、互いの方向に作用する力が打ち消し合う(キャンセルする)ように、少なくとも2つの方向における傾く角度および個数が均衡(バランス)している。
なお、図6の例では、2セットの配線部材50は、X方向に対して反対の方向となる少なくとも2つの方向に傾いている。また、2セットの配線部材50において、2つの方向に作用する力が打ち消し合うように、2つの方向における傾く角度および個数が均衡している。
なお、第2実施形態でも、配線部材50が、X方向に対して同一側の方向のみに偏って傾いている形態を除外するものではない。また、第2実施形態でも、配線部材50が、X方向に対して傾かずに、X方向に延びる配線部材を含む形態を除外するものではない。
この第2実施形態の太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100でも、第1実施形態の太陽電池デバイス1および太陽電池モジュール100と同様の利点を得ることができる。
すなわち、第2実施形態の太陽電池デバイス1によれば、複数の配線部材50のうち少なくとも2つは、X方向(太陽電池セル2の配列方向、太陽電池セル2の短辺方向、第1方向)とは異なる方向に傾いて配置されており、少なくとも2つの配線部材50は、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。より具体的には、複数の太陽電池セル2が(N+1)個であり、複数の配線部材50が、隣り合う太陽電池セル2,2同士を接続するM個の配線部材であって、(N+1)個の太陽電池セル2に対してNセット存在する(N×M)個であるとすると、Nセットの配線部材50のうち少なくとも2セットは、X方向とは異なる方向に傾いて配置されており、少なくとも2セットの配線部材50は、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている。これにより、太陽電池デバイス1のモジュール化の工程において、太陽電池デバイス1の両端をハンドリングする際に、太陽電池デバイス1の面に垂直な方向に重力が作用すると、配線部材50に捻れの力が働く。これにより、太陽電池デバイス1の面に垂直な方向に作用する力が実質的に減少し、太陽電池デバイス1が、太陽電池セル2間の配線部材50の箇所を支点として弧状に撓むことが軽減される。そのため、ハンドリングがし易く、作業性が向上する。これにより、歩留まりが向上し、低コスト化が期待できる。
また、第2実施形態の太陽電池デバイス1によれば、少なくとも2セットの配線部材50は、X方向に対して反対の方向となる少なくとも2つの方向に傾いている。また、少なくとも2セットの配線部材50において、互いの方向に作用する力が打ち消し合うように、少なくとも2つの方向における傾く角度および個数が均衡している。これにより、配線部材50に働く捻れの力が、打ち消し合い、バランスする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の変更および変形が可能である。
1,1X 太陽電池デバイス(太陽電池ストリング)
2 太陽電池セル
3 受光側保護部材
4 裏側保護部材
5 封止材
7 第1領域
7f,8f フィンガー部
7b,8b バスバー部
8 第2領域
11 半導体基板
13,23,33 真性半導体層
15 反射防止層
25 第1導電型半導体層
25f,35f フィンガー部
25b,35b バスバー部
27 第1電極層
27f 第1フィンガー電極部
27b 第1バスバー電極部
35 第2導電型半導体層
37 第2電極層
37f 第2フィンガー電極部
37b 第2バスバー電極部
50,50X 配線部材
100,100X 太陽電池モジュール

Claims (4)

  1. シングリング方式を用いて、複数の太陽電池セルが第1方向に配列されて接続された太陽電池デバイスであって、
    前記複数の太陽電池セルの各々において、前記第1方向における一方側の端部を一方端部とし、前記第1方向における前記一方側と反対側の端部を他方端部とすると、
    隣り合う太陽電池セルにおいて、一方の太陽電池セルの前記一方端部が他方の太陽電池セルの前記他方端部の下に重なるように配列された前記複数の太陽電池セルであって、裏面電極型の前記複数の太陽電池セルと、
    前記隣り合う太陽電池セル同士を接続する複数の配線部材と、
    を備え、
    前記複数の太陽電池セルは、(N+1)個の太陽電池セルであり、
    前記複数の配線部材は、前記隣り合う太陽電池セル同士を接続するM個の配線部材であって、前記(N+1)個の太陽電池セルに対してNセット存在する(N×M)個の配線部材であり、
    Nは2以上の整数であり、Mは1以上の整数であり、
    前記Nセットの配線部材のうち少なくとも2セットは、前記第1方向とは異なる方向に傾いて配置されており、
    前記少なくとも2セットの配線部材は、互いに異なる少なくとも2つの方向に傾いている、
    太陽電池デバイス。
  2. 前記少なくとも2セットの配線部材は、前記第1方向と平行な任意の直線に対して反対の方向となる少なくとも2つの方向に傾いている、請求項に記載の太陽電池デバイス。
  3. 前記少なくとも2セットの配線部材において、互いの方向に作用する力が打ち消し合うように、前記少なくとも2つの方向における傾く角度および個数が均衡している、請求項に記載の太陽電池デバイス。
  4. 請求項1~のいずれか1項に記載の太陽電池デバイスを備える、太陽電池モジュール。
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