JP7274967B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、本構成であれば、第一ブラケットが脱穀装置の上部から機体横外方へ延ばされるという簡素な構成によって、冷却装置及び冷却装置用ケースと脱穀装置との干渉が容易に回避されるとともに冷却性能の向上が容易に可能となる。
更に、本構成であれば、冷却装置の下方に燃料タンクが配置されるため、冷却装置の下方スペースが有用活用される。換言すれば、燃料タンクの上方のスペースで、上下方向において冷却装置のスペースが出来るだけ広く確保されるため、機体全体の大型化を回避しながらも冷却装置の大型化が可能となる。また、第一ブラケットの機体横外端部と第二ブラケットの機体横外端部とが縦フレームによって連結される構成によって、冷却装置用ケースと燃料タンクとの支持構造が一体的に構成される。これにより、冷却装置用ケースが第一ブラケットのみに支持され、燃料タンクが第二ブラケットのみに支持される構成と比較して、支持構造が強固になる。
また、本構成であれば、冷却装置用ケースがエアクリーナの支持部材としても兼用され、エアクリーナに対する専用の支持部材が設けられる構成と比較して、エアクリーナの支持構造が簡素化される。
図1乃至図3に示されるように、コンバインに、収穫搬送部1と、キャビン2と、運転部3と、脱穀装置4と、穀粒タンク5と、動力源としてのエンジン6と、排藁細断装置7と、左右一対の前車輪8,8と、左右一対の後車輪9,9と、が備えられている。収穫搬送部1は圃場の植立穀稈を刈り取って、刈取穀稈(収穫物)を後方に搬送する。運転部3はキャビン2に覆われている。脱穀装置4は機体の左右中央箇所に設けられ、収穫搬送部1によって刈り取られた刈取穀稈の脱穀処理を行う。穀粒タンク5は、脱穀装置4の脱穀処理によって得られた穀粒を貯留する。穀粒タンク5は脱穀装置4の上方に設けられ、脱穀装置4と穀粒タンク5とは上下並びの状態で設けられている。脱穀装置4の後方に、脱穀処理後の排藁を細断処理する排藁細断装置7が設けられている。
収穫ヘッダ11は、植立する作物を刈り取り、刈り取った作物を刈幅方向の中央部に寄せ集める。フィーダ12は、収穫されて中央に寄せ集められた作物を機体後方の脱穀装置4に向けて搬送する。
図5乃至図7に示されるように、冷却装置25は冷却装置用ケース31に支持される。
冷却装置25はエンジン6の機体横外方において冷却装置用ケース31に支持された状態で設けられる。冷却装置用ケース31は、水平方向に沿って上下に並ぶ上部フレーム31U及び下部フレーム31Dと、鉛直方向に沿って前後に並ぶ前部フレーム31F及び後部フレーム31Rと、を組み合わせた四角形の形状に形成されている。上部フレーム31Uに二つの連結ステー32,32の一端部がボルト連結されている。二つの連結ステー32,32の他端部はエンジンボンネット21のフレーム21Fにボルト連結されている。これにより、冷却装置用ケース31の上部は、二つの連結ステー32,32を介してエンジンボンネット21のフレーム21Fに支持されている。連結ステー32,32の夫々は、機体横内側ほど上側に位置するように傾斜する。
この状態で、防塵カバー44は冷却装置用ケース31の機体横外側部の全体を機体横外方から覆う。つまり、冷却装置用ケース31は、冷却装置用ケース31の前端部に設けられたヒンジ45を介して開閉揺動可能な防塵カバー44を有する。防塵カバー44は、エンジン6の機体左右方向他方側外方に配置されている。より具体的には、防塵カバー44は、エンジン6の右側外方に配置されている。
第三デッキ50が張り出し位置に位置する状態で、作業者は、例えば第三デッキ50の上に乗って、上下一対のスナップ錠44A,44Aの施錠または解錠を可能である。図3に示される第三デッキ50は収納位置に位置し、図4に示される第三デッキ50は張り出し位置に位置する。
本発明は、上述の実施形態に例示された構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
6 :エンジン
21 :エンジンボンネット
21F :フレーム
24 :エアクリーナ
25 :冷却装置
30 :燃料タンク
31 :冷却装置用ケース
34 :第一ブラケット
37 :第二ブラケット
39 :縦フレーム
47 :第一リザーブタンク(リザーブタンク)
48 :第二リザーブタンク(リザーブタンク)
Claims (4)
- 収穫物を脱穀する脱穀装置と、
前記脱穀装置の上方に設けられたエンジンと、
前記エンジンの機体横外方に設けられ、前記エンジンを冷却する冷却装置と、
前記冷却装置を収納支持する冷却装置用ケースと、
前記脱穀装置の上部から機体横外方へ延ばされ、前記冷却装置用ケースの下部を支持する第一ブラケットと、
前記冷却装置の下方に設けられる燃料タンクと、
前記脱穀装置から機体横外方へ延ばされ、前記燃料タンクを載置支持する第二ブラケットと、
前記第一ブラケットの機体横外端部と前記第二ブラケットの機体横外端部とを連結する縦フレームと、が備えられ、
前記冷却装置及び前記冷却装置用ケースは、前記脱穀装置の上端部よりも下側まで延ばされているコンバイン。 - 収穫物を脱穀する脱穀装置と、
前記脱穀装置の上方に設けられたエンジンと、
前記エンジンに供給する燃焼用空気から塵埃を除去するエアクリーナと、
前記エンジンの機体横外方に設けられ、前記エンジンを冷却する冷却装置と、
前記冷却装置を収納支持する冷却装置用ケースと、が備えられ、
前記冷却装置及び前記冷却装置用ケースは、前記脱穀装置の上端部よりも下側まで延ばされ、
前記エアクリーナは、前記冷却装置用ケースの後方に位置する状態で、前記冷却装置用ケースの後壁に支持されているコンバイン。 - 前記エンジンを覆うエンジンボンネットが備えられ、
前記冷却装置用ケースの上部は、前記エンジンボンネットのフレームに支持されている請求項1または2に記載のコンバイン。 - 前記冷却装置の冷却水を貯留するリザーブタンクが備えられ、
前記リザーブタンクは、前記冷却装置用ケースの上方に位置する状態で、前記冷却装置用ケースの上端部に支持されている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。
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- 2019-07-31 JP JP2019140578A patent/JP7274967B2/ja active Active
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