JP7274580B2 - 検体検査自動化システム、及び検体検査方法 - Google Patents

検体検査自動化システム、及び検体検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、臨床検査における検体検査自動化システムと検体検査方法に関し、特に、定められた時間内に検査結果を報告する技術に関する。
患者の血液や尿といった検体の検査業務では作業の迅速化が求められる。特に、診察前検査の検体や急患の検体といった緊急性の高い検体(緊急検体)については、検体が検査室に到着してから検査結果報告までの時間(Turn Around Time、以下 TAT)は20~30分が目標となっている。
検体の検査業務を自動化する検体検査自動化システムは、遠心、開栓、分注といった前処理を行う装置群、検査項目に応じた分析を行う分析装置群、分類、収納、廃棄といった後処理を行う装置群、それらの装置群間を接続し搬送経路を生成する搬送装置などから構成されている。また、該検体検査自動化システムは、検査業務を担当する検査技師が検査依頼、検査結果の管理を管理する情報システムと情報通信を行っており、投入された多様な検体を検査依頼に応じて自動的に検査することを可能としている。
また、一般的な検体検査自動化システムでは、検体が投入される投入装置に優先度の異なる複数の投入口を設け、優先度の高い投入口に投入された緊急検体を一般検体より優先して処理することができるようになっている。
ところが、週明けの午前中などの多くの検査依頼が発行される時間帯では、一部の装置の処理能力不足によって装置内や搬送経路上に多数の検体が停滞してしまう渋滞現象が発生し、緊急検体を含む検体全体のTATが大幅に増加するという問題があった。この問題に対して、例えば特許文献1には、システム内における検体の渋滞状況を正確に予測し、各装置における検体の搬入出のタイミングと搬入出の順序とを調節することにより、緊急検体のTATの増加を防ぐ技術が開示されている。
特開2011-242154号公報
しかしながら、従来の技術においては、緊急度の高い投入口から過剰に検体を投入することで、一般検体より緊急検体が占める割合が高くなると、同じ優先度をもった検体の数が多くなり、各装置における検体の搬入出のタイミングと搬入出の順序を調整することによる効果を損なう恐れがあった。結果、装置内や搬送経路上に多数の検体が停滞してしまう渋滞現象が発生し、緊急検体を含む検体全体のTATが長引き、すなわち結果報告の遅延に繋がることが想定されるため、改善の余地があった。また、突如、診療医から結果報告を求められた場合においては、結果報告可能な予測時間だけを伝えるだけにとどまり、検体検査自動化システム内での処理が終了するまで待つことだけしかできなかった。
本発明は、上記課題を解決し、TATを長引かせず結果報告するための検体検査自動化システム、及び検体検査方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては、検体検査自動化システムであって、搬出要否確認前の搬出指示または搬出依頼された検体の処理状況に基づく搬出要否の確認結果である搬出指示を搬出要否確認元から受け付ける指示受信部と、前記搬出要否確認前の搬出指示または搬出依頼された検体について前記処理状況を取得し、前記搬出要否確認元へ前記処理状況を通知して搬出要否の確認を求め、前記搬出要否の確認結果である搬出指示により指示された前記検体の搬出要否を判定する搬出計画部と、前記搬出計画部で搬出が計画された前記検体を記憶する搬出検体記憶装置と、前記搬出検体記憶装置に記憶された前記検体の搬出先、及び前記搬出先への搬送経路を作成する搬出指示部と、前記搬出指示部によって搬出を指示された前記検体の搬出機構部と、を備える、検体検査自動化システムを提供する。
また、上記の目的を達成するため、本発明においては、検体検査自動化システムの検体検査方法であって、搬出要否確認前の搬出指示または搬出依頼された検体の処理状況を取得し、搬出要否確認元へ前記取得された検体の処理状況を通知して搬出要否の確認を求め、前記検体の処理状況に基づく搬出要否の確認結果である搬出指示を前記搬出要否確認元から受け付け、前記搬出要否の確認結果である搬出指示により指示された前記検体の搬出要否を判定し、搬出要と判定した検体の搬出先、及び搬出先への搬送経路を作成し、前記搬出先、及び搬出先への搬出経路に従い、前記検体を搬出する検体検査方法を提供する。
本発明によれば、システム内での自動処理を継続するか、システムから搬出しオペレータによるマニュアル処理に切替えるかの2つの手段を提供することにより、決められた時間内での結果報告、または報告遅延を最小限に抑えることができる。
実施例1に係る検体検査自動化システムの例を示す構成図である。 実施例1に係る検体検査自動化システムの機能図である。 実施例1に係る検体検査自動化システム、検体検査方法の処理フロー図である。 実施例2に係る検体検査自動化システムの機能図である。 実施例2に係る検体検査自動化システム、検体検査方法の処理フロー図である。 実施例3に係る検体検査自動化システムの例を示す構成図である。 実施例3に係る検体検査自動化システムの機能図である。 実施例3に係る検体検査自動化システム、検体検査方法の処理フロー図である。 実施例3に係る検体検査自動化システムの経路図更新処理フロー図である。
以下、本発明の各種の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。下記の実施の形態は、本発明における基本概念の実現に係る代表的な実施例であるが、本発明はそれらに限定されるものでない。
実施例1は、臨床検査システム、または内部の装置制御端末からの指示により、検体検査自動化システムを構成するいずれかの処理装置に予め取付けた搬出機構部に検体を速やかに搬出する検体検査自動化システムの実施例である。すなわち、検体の搬出指示を受け付ける指示受信部と、搬出指示により指示された検体の搬出要否を決める搬出計画部と、搬出計画部で搬出が計画された検体を記憶する搬出検体記憶装置と、搬出検体記憶装置に記憶された検体の搬出先、及び搬出先への搬送経路を作成する搬出指示部と、搬出指示部によって搬出を指示された検体の搬出機構部と、を備える検体検査自動化システム、及びその検体検査方法の実施例である。
<システム構成>
図1は、実施例1に係る検体検査自動化システムの一構成例を示す図である。図1に示すように、検体検査自動化システム10は、検体処理装置群100と、その各処理装置102~109を制御する装置制御端末101を有している。装置制御端末101は、通常のパーソナルコンピュータ(PC)の中央処理部(CPU)に所望の制御用プログラムを実行させることにより実現できる。
検体処理装置群100とは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、以下、LAN)などの装置情報ネットワーク113を介して通信可能に接続され、臨床検査システム110とは、同じくLANなどの臨床検査部情報ネットワーク112を介して通信可能に接続される。また、臨床検査システム110は、院内情報ネットワーク111を介して、例えば電子カルテシステムなどの病院内の他のシステムと接続される。臨床検査部情報ネットワーク112上には、臨床検査システム110と装置制御端末101との時刻を同期させるためのタイムサーバ114が設置される。
検体処理装置群100の各処理装置は、前処理である投入装置104、遠心装置105、開栓装置106、分注装置107と、搬送装置である108と、分析装置109と、後処理である閉栓装置102、収納装置103とから成っており、図1で示すような配置で設置される。これらの各装置は、それぞれの検体を搬送するための搬送経路を内部に備えており、隣接する装置の搬送経路同士を連結することによって、装置間の受け渡しができるようになっている。なお、主として検査技師の作業性を高めるために、検体の投入装置104と収納装置103とを隣接させた配置をとっている。
試験管などに入れられた検査対象の検体は、緊急用検体用と一般検体用の2つの投入口を有する投入装置104から投入される。投入装置104で投入された試験管に貼り付けられた検体バーコードから検体識別子を読取り、装置制御端末101が臨床検査システム110に対して検査依頼項目の問い合わせを行う。臨床検査システム110は、問い合わせを受けた検体識別子の検査依頼項目を装置制御端末101へ伝える。
投入装置101へ投入された検体は、この検査依頼項目に従って搬送され、後記する各処理装置で処理される。緊急検体は一般検体よりも優先して遠心処理装置105に送られ、緊急検体がないときには、一般検体が投入された順序で遠心処理装置105に送られる。遠心処理装置105に搬入された検体は、遠心処理が不要な場合は、そのまま次の開栓装置106に搬出される。また、遠心処理が必要な場合は、数十検体まとめられて遠心されたのち、開栓装置106に搬出される。
同時に遠心処理が終了した検体の中からは、一般検体よりも優先して緊急検体が開栓処理装置に搬出される。遠心装置105から開栓装置106に搬入された検体は、搬入順に開栓処理が行われたのち、分注装置107に搬出される。分注装置107では、搬入された検体を親検体として、その中からそれぞれの検査依頼項目に応じた所定量を分注することによって必要な数だけ子検体が生成される。そののち、生成された子検体と親検体は、分注装置107から搬送装置108を経由して分析装置109へ搬送され、分析装置109で分析が不要な場合は、閉栓装置102へと搬出される。また、分析処理が終了した検体もまた、搬送装置108を経由して閉栓装置102へと搬出される。閉栓装置102に搬入された検体は、搬入順に閉栓処理が行われて、収納装置103において回収または収納が行われる。
なお、本実施例のシステム構成では、収納装置103は投入装置104だけに隣接した1台だけにしたが、分析処理が終了した検体を前処理装置まで戻さず、搬送装置108に接続させた2台目の収納装置に回収または収納できてもよい。また、図1の構成にあって、搬出機構115は収納部103にだけ取付けたが、他の装置にも取付けることができてもよい。
<機能構成>
図2は、実施例1に係る検体検査自動化システム10において、臨床検査システム110からの指示、または装置制御端末101からの端末指示により、検体検査自動化システム10内へ投入済みの検体を搬出機構115へ速やかに搬出し、オペレータによるマニュアル処理に切替えるための機能構成について説明するための図である。なお、本明細書において、検体検査自動化システム10に対する、臨床検査システム110などの検体検査自動化システムと通信可能な外部システムから送られる検体の搬出指示を直接的な搬出指示、または直接指示と呼ぶ場合がある。一方、装置制御端末101からの端末指示を間接的な搬出指示、または間接指示と呼ぶ場合がある。
検体検査自動化システム10では、当該自動化システムに投入された検体の検体情報を投入済み検体記憶装置221aに記憶するとともに、指示問合せ部201から該検体に依頼された検査項目を確認するため、臨床検査システム110に問合せ情報211を送る。臨床検査システム110は問い合わせ情報211に含まれる検体情報を投入済み検体記憶装置221bに記憶するとともに、検査項目を送りつけるため検体検査自動化システ10の指示受付部202に搬出指示を含まない指示情報212を送る。
臨床検査システム110より投入済み検体に対して直接指示である搬出指示を行う場合、投入済み検体記憶装置221bに記憶された該当検体を選択し、検体検査自動化システム10の指示受付部202に搬出指示を含む指示情報212を送る。また、検体検査自動化システム10の装置制御端末101から間接指示である搬出指示を行った場合には、指示情報212が指示受付部202に送られる。
検体の搬出計画部204では、搬出指示された検体の搬出要否を判定すると共に、搬出依頼情報213に係る検体の処理状況である処理完了予定時間、処理状態を取得・確認し、指示元に対して搬出要否の確認である搬出確認情報216を送る。依頼元へ確認した結果、搬出が必要と判断された検体情報を搬出検体記憶装置222に登録する。そして、経路作成依頼情報214を搬出指示部206に送る。
搬出指示部206では、経路作成依頼情報214に基づき、搬出機構115を有する装置までの搬送経路を作成する。指示情報212において搬出指示をもたない場合においては、経路作成依頼情報214に基づき、依頼項目に則った搬送経路を搬送指示部205にて作成する。検体検査自動化システム10では、搬送指示部205、または搬出指示部206で作成した搬送経路を搬送経路情報215として各検体処理装置に送る。
<処理概要>
図3は、実施例1に係る検体検査自動化システム10の処理フローの一例を示す図である。指示受付部202は、臨床検査システム110、または装置制御端末101からの指示情報を受信し(S301)、搬出指示(S300)が含まれるかを判定する(S302)。指示情報212に搬出指示が含まれない場合、指示情報212がもつ検査項目を投入済み検体記憶装置221aに登録する(S312)。搬送経路作成処理(S315)では、検査項目に則った検体搬送経路を作成し、各検体処理装置に対して搬送指示を送る(S311)。
指示情報212に搬出指示が含まれていた場合には、指示情報212を投入済み検体記憶装置221aに登録し(S303)、該当検体の処理状況を確認する(S304)。この処理状況の確認では、処理済み項目と未処理済み項目、そして搬送中や分析待ち、分析中などのいずれかの装置における処理状況、処理完了予定時間を取得する。処理状況を取得した後、搬出指示元に処理状況を通知し(S305)、搬出要否の確認を求める。
搬出指示元からの確認結果受信後(S301)、搬出要否判定を実施する(S306)。搬出指示元からの確認結果が搬出不要であった場合、投入済み検体記憶装置221aに登録してある該当検体の搬出指示情報を取消す(S313)。搬出指示からの確認結果が搬出要であった場合には、該当検体の搬出可否を判定し(S307)、搬出可能時には搬出検体記憶装置222に該当検体を登録する(S308)と共に、投入済み検体記憶装置221aより該当検体の搬出指示を削除する(S309)。搬出経路作成処理(S310)では搬出検体記憶装置222に登録した検体を搬出機構115へ搬送するための経路情報を作成し、各検体処理装置に対して搬送指示を送る(S311)。搬出可否判定(S307)において、搬出不可であった場合には、再判定待ちをして(S314)、搬出可能となるまで判定処理(S307)を繰り返す。
以上詳述した実施例1の検体検査自動化システムによれば、臨床検査システム、または内部の装置制御端末からの搬出指示に基づき、検体検査自動化システムを構成するいずれかの装置に予め取付けた搬出機構部に、検体を速やかに搬出することができる。
実施例2では、検体の定められた検査結果報告までの時間(TAT)が残り僅かになった検体を特定し、検体検査自動化システムを構成するいずれかの装置に予め取付けた搬出機構部に検体を速やかに搬出する検体検査自動化システムの実施例について説明する。
<システム構成>
実施例2においても図1に示した実施例1の検体検査自動化システムと同一の構成図となるので、システム構成の説明を省略する。
<機能構成>
図4は、第2実施例に係る検体検査自動化システム10において、TATが僅かになった検体を特定し、自動化システム10から搬出するための機能構成について説明する。図4の機能構成においては、図2に示した実施例1の機能構成に加え、TAT管理部401が追加されている。
検体検査自動化システム10では、システムに投入された検体の検体情報を投入済み検体記憶装置421aに記憶するとともに、指示問合せ部402から当該検体の検査項目を確認するため、臨床検査システム110の検体検査自動化システムへの指示部404に問合せ情報412を送る。検査項目確認時の問合せ情報412には、搬出確認情報216を含まない。臨床検査システム110は問い合わせ情報412に含まれる検体情報を投入済み検体記憶装置421bに記憶するとともに、検体検査自動化システムへの指示部404から自動化システム10の指示受付部403に指示情報413を送る。この指示情報413は検査項目、TAT情報を含んでおり、指示受付部403は、これらの情報を投入済み検体記憶装置421aに登録する。
TAT情報には、少なくとも、検査結果報告までの時間(TAT)と、タイムアウト時間を含む。TAT情報の登録は検体検査自動化システム10の装置制御端末101から登録できてもよい。また、TAT情報の登録は検体単位、検査項目単位、検体種別単位であってもよい。さらに、投入済み検体記憶装置421aに登録済みのTAT情報を検体処理中に変更できてもよい。
TATのカウントダウンの開始は、検体受付時でもよいが、本実施例では、検体検査自動化システムへの指示部404からの指示情報413に含まれるTAT情報を投入済み検体記憶装置421aへ登録した際に開始するものとする。
TAT管理部401が投入済み検体記憶装置421aに登録されたTAT情報を監視する。上述の通り、TATのカウントダウンは、検体受付時でもよいが、本実施例では検体検査自動化システムへの指示部404からの指示情報413に含まれるTAT情報を投入済み検体記憶装置421aへ登録した時点で開始するものとする。
TAT管理部401は、TATの残時間が僅かになった、すなわち検査結果報告までの時間に差し迫った検体を検出すると、搬出計画部204に搬出依頼情報213を送り、検体の処理状況を確認する。検体処理状況を含めて、TAT管理部401は、検体検査自動化システム10の装置制御端末101、または臨床検査システム110に対して該当検体の搬出要否についての問い合わせを行う。臨床検査システム110に対しての搬出要否の問い合わせは、指示問合せ部402を経由して行う。図4に示す通り、指示問合せ部402は臨床検査システム110の検体検査自動化システムへの指示部404に問合せ情報412を送る。
問合せ情報412には搬出確認情報216を含む。検体検査自動化システムへの指示部404が、搬出確認結果を含んだ指示情報413を指示受付部403に送る。指示情報413は、検査項目、TAT情報を含まない。指示情報413を受付けた指示受付部403から、搬出計画部204に対して搬出依頼情報213を送り、搬出計画を立てる。搬出計画部204は、搬出が必要と判断された検体を検体搬出記憶装置222に登録し、搬出機構115までの搬送経路を搬出指示部206にて作成し、各検体処理装置に対して搬送経路情報215を送る。
<処理概要>
図5は、本実施例に係る処理フローである。臨床検査システム110、または検体検査自動化システム10の装置制御端末101からTAT情報(TATと、タイムアウト時間)を登録し(S501)、TATのカウントダウンを開始する。TATの残時間がタイムアウト時間と同じかをチェックする(S502)。TATの残時間がタイムアウト時間よりも大きい場合には、結果報告遅延のリスクなしと判断し、次の周期時に再びTAT残時間チェックをする(S502)。
TATの残時間がタイムアウト時間に等しいか、又はより小さくなった場合には、結果報告遅延のリスクありと判断し、投入済み検体記憶装置421aに登録した該当検体に対して搬出指示情報を登録する(S303)。該当検体の処理情報を確認した(S304)上で、臨床検査システム110、または検体検査自動化システム10の装置制御端末101に対して搬出要否を問い合わせとしての処理状況通知を行う(S504)。
搬出要否の問い合わせ結果としての指示情報を受けて(S505、S302)、該当検体の搬出判定を実施する(S306、S307)。判定の結果、搬出不要と判定した場合には、投入済み検体記憶装置221aに登録した該当検体の搬出指示を取消す(S313)。一方で、搬出が必要であると判定した場合には、搬出検体記憶装置222に該当検体情報を登録し(S308)、投入済み検体記憶装置221aに登録した該当検体の搬出指示を削除する(S309)。なお、搬出指示有無判定(S302)、検査項目登録(S312)、搬送経路作成(S315)については、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
搬出経路作成(S310)では、搬出検体記憶装置222に登録した検体を搬送機構115へ搬出するための搬出経路を作成する。各検体処理装置に対して搬送経路情報215を送る。一方、搬出可否判定(S307)において、搬出不可であった場合には、再判定待ち(S314)をして、搬出可能となるまで搬出可否判定(S307)を繰り返す。
このように本実施例の検体検査自動化システムでは、TATが残り僅かになった検体を特定し、検体検査自動化システムを構成するいずれかの装置に予め取付けた搬出機構部に検体を速やかに搬出し、オペレータによるマニュアル処理に切替えることができる。
実施例3では、実施例1と実施例2とを組み合わせた検体の搬出指示により、検体検査自動化システムを構成する装置に対し自由に取付け、取り外しが可能な搬出機構へ検体を搬出する実施例について説明する。
<システム構成>
図6は、実施例3に係る検体検査自動化システムの一構成を示す図である。図6に示すように、図1に示す実施例1と実施例2に係る検体検査自動化システム10の構成に加え、装置制御端末101から離れた場所でも検体検査自動化システムの操作を可能とする操作端末タブレット601を備える。操作端末タブレット601は装置情報ネットワーク113に繋がった無線ルータ600を経由し、装置制御端末101と通信する。また、各検体処理装置102、103、104、105、106、107、108、109は検体搬出機構との接続有無を検知するインターフェース(I/F)602を有する。検体搬出機構603はインターフェース(I/F)602に対して自由な取付け、取り外しができるものとする。すなわち、搬出機構部である検体搬出機構は、検体検査自動化システムを構成する複数の装置に対して取付け、及び取外しが可能であり、複数の装置各々は、搬出機構部の取付け状態を検知するインターフェースを備える。
<機能構成>
図7は、実施例3に係る検体検査自動化システム10において、第1実施例と第2実施例で説明した搬出指示の組み合せにて、自動化システム10内へ投入済みの検体をシステム外へ搬出するための機能構成について説明するための図である。
検体の搬出は、実施例1で説明した臨床検体システム110、または検体検査自動化システム10の装置制御端末101からの搬出指示、第2実施例で説明したTAT管理部401からの搬出要否の問合せに対する、臨床検査システム110、または検体検査自動化システム10の装置制御端末101からの搬出指示をもとに実施する。そのため、検体検査自動化システムへの指示部702は、臨床検査システム110からの直接的な搬出指示、かつ指示問合せ部402からの搬出確認を含んだ問い合わせ情報412を受けての間接的な搬出指示、それぞれに対応できるものでなければならない。言い換えるなら、対応すべき搬出指示は、検体検査自動化システムと通信可能な外部システムから送られる直接指示である場合、検体検査自動化システムと通信可能な外部システムに搬出問合せ情報を送出する指示問合せ部が、外部システムに送出した搬出問合せ情報に対応して、外部システムから送られた間接指示である場合を含む。
次に、自由な取付け、取り外しができる搬出機構603へ検体を搬出するための搬出経路作成について説明する。上述の通り、各検体処理装置102、103、104、105、106、107、108、109は、取付けと取り外しが自由な搬出機構との接続有無を検知するインターフェース(I/F)602を備える。搬出機構603の取付け、取り外しが行われると、搬出機構603を含む検体処理装置内の接続情報711が経路図作成部705に送られる。経路図作成部705では、接続情報711に基づいた経路図を作成し、経路図記憶装置721に登録する。搬送指示部703、搬出指示部704は、経路図記憶装置721で管理された経路図を参照し、投入済み検体記憶装置221aに登録されている各検体の搬送経路を作成する。
すなわち、本実施例の検体検査自動化システムは、搬出機構部の接続状態が切替わる毎に、検体検査自動化システムの搬送経路図を更新する経路図作成部と、経路図作成部で作成された搬送経路図を記憶する経路図記憶装置と、を備えており、搬出指示部は、経路図記憶装置から最新の搬送経路図を取得し、搬送経路を作成することができる。
<処理概要>
図8は、本実施例に係る処理フローである。図8に示す通り、実施例3の処理フローは、実施例1で説明した図3の処理フローと、実施例2で説明した図5の処理フローを組み合わせたものである。搬送経路作成(S315)と搬出経路作成(S310)の前に経路図記憶装置721から経路図を取得するための経路図取得処理(S801)が加わる。
図9は経路図記憶装置721に経路図を登録するための処理フローである。各検体処理装置102、103、104、105、106、107、108、109において、搬出機構603の接続状態を確認し(S901)、状態変化の有無を判定する(S902)。接続状態の変化を検知した検体処理装置は装置制御端末101へ接続情報の通知を行う(S903)。装置制御端末101は接続情報報告指示を行い(S904)、各検体処理装置は接続情報711を通知する(S905)。装置制御端末101は接続情報711をもとに経路図を作成し(S906)、経路図記憶装置721に登録してある経路図を更新する(S907)。
本実施例によれば、種々の搬出指示により、検体検査自動化システムを構成する装置に対し自由に取付け、取り外しが可能な搬出機構へ検体を搬出し、オペレータによるマニュアル処理に切替えることが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
更に、上述した各構成、機能、装置制御端末等は、それらの一部又は全部を実現する制御プログラムをPCに実行させる例を説明したが、それらの一部又は全部を例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しても良いことは言うまでもない。すなわち、装置制御端末の全部または一部の機能は、プログラムに代え、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路などにより実現してもよい。
10 検体検査自動化システム
100 検体処理装置群
101 検体検査自動化システム制御端末
102 閉栓装置
103 収納装置
104 投入装置
105 遠心装置
106 開栓装置
107 分注装置
108 搬送装置
109 分析装置
110 臨床検査システム
111 院内情報ネットワーク
112 臨床検査部情報ネットワーク
113 装置情報ネットワーク
114 タイムサーバ
115,603 検体搬出機構
201,402 指示問合せ部
202,403,701 指示受付部
203,404,702 検体検査自動化システムへの指示部
204 搬出計画部
205,703 搬送指示部
206,704 搬出指示部
211,412 問い合わせ情報
212 指示情報
213 搬出依頼情報
214 経路作成依頼情報
215 搬送経路情報
216 検体搬出確認情報
221a,221b 投入済み検体記憶装置
222 搬出検体記憶装置
401 TAT管理部
411 報告遅延リスク情報
600 無線ルータ
601 操作端末タブレット
602 インターフェース(I/F)
705 経路図作成部
711 検体処理装置、ならびに搬出機構部の接続情報
721 経路図記憶装置

Claims (13)

  1. 検体検査自動化システムであって、
    搬出要否確認前の搬出指示または搬出依頼された検体の処理状況に基づく搬出要否の確認結果である搬出指示を搬出要否確認元から受け付ける指示受信部と、
    前記搬出要否確認前の搬出指示または搬出依頼された検体について前記処理状況を取得し、前記搬出要否確認元へ前記処理状況を通知して搬出要否の確認を求め、前記搬出要否の確認結果である搬出指示により指示された前記検体の搬出要否を判定する搬出計画部と、
    前記搬出計画部で搬出が計画された前記検体を記憶する搬出検体記憶装置と、
    前記搬出検体記憶装置に記憶された前記検体の搬出先、及び前記搬出先への搬送経路を作成する搬出指示部と、
    前記搬出指示部によって搬出を指示された前記検体の搬出機構部と、を備える、
    ことを特徴とする検体検査自動化システム。
  2. 請求項1に記載の検体検査自動化システムであって、
    前記搬出要否確認前の搬出指示は、前記検体検査自動化システムと通信可能な外部システムから送られる直接指示である、
    ことを特徴とする検体検査自動システム。
  3. 請求項1に記載の検体検査自動化システムであって、
    前記検体検査自動化システムと通信可能な前記搬出要否確認元である外部システムに前記搬出要否の確認を求める指示問合せ部を更に備え、
    前記搬出要否の確認結果である搬出指示は、前記指示問合せ部が前記外部システムに送出した前記搬出要否の確認を求める問合せに対応して、前記外部システムから送られた間接指示である、
    ことを特徴とする検体検査自動化システム。
  4. 請求項3に記載の検体検査自動化システムであって、
    前記検体の定められた検査結果報告までの時間(以下、TAT)を管理するTAT管理部を備え、
    前記TAT管理部は、前記TATがタイムアウト時間に等しいか、又はより小さくなった場合に、前記指示問合せ部に前記搬出計画部が送出した前記搬出要否の確認を求める問合せを前記外部システムに送出するよう指示する、
    ことを特徴とする検体検査自動化システム。
  5. 請求項に記載の検体検査自動化システムであって、
    前記搬出機構部は、前記検体検査自動化システムを構成する複数の装置に対して取付け及び取外しが可能であり、
    前記複数の装置は、前記搬出機構部の取付け状態を検知するインターフェースを備える、
    ことを特徴とする検体検査自動化システム。
  6. 請求項に記載の検体検査自動化システムであって、
    前記搬出機構部の接続状態が切替わる毎に、前記検体検査自動化システムの搬送経路図を更新する経路図作成部と、
    前記経路図作成部で作成された前記搬送経路図を記憶する経路図記憶装置と、を備える、
    ことを特徴とする検体検査自動化システム。
  7. 請求項に記載の検体検査自動化システムであって、
    前記搬出指示部は、前記経路図記憶装置から最新の前記搬送経路図を取得し、搬送経路を作成する、
    ことを特徴とする検体検査自動化システム。
  8. 検体検査自動化システムの検体検査方法であって、
    搬出要否確認前の搬出指示または搬出依頼された検体の処理状況を取得し、
    搬出要否確認元へ前記取得された検体の処理状況を通知して搬出要否の確認を求め、
    前記検体の処理状況に基づく搬出要否の確認結果である搬出指示を前記搬出要否確認元から受け付け、
    前記搬出要否の確認結果である搬出指示により指示された前記検体の搬出要否を判定し、
    搬出判定した検体の搬出先、及び搬出先への搬送経路を作成し、
    前記搬出先、及び搬出先への搬出経路に従い、前記検体を搬出する、
    ことを特徴とする検体検査方法。
  9. 請求項に記載の検体検査方法であって、
    前記搬出要否確認前の搬出指示は、前記検体検査自動化システムと通信可能な外部システムから送られる直接指示である、
    ことを特徴とする検体検査方法。
  10. 請求項に記載の検体検査方法であって、
    前記搬出要否の確認結果である搬出指示は、前記検体検査自動化システムと通信可能な前記搬出要否確認元である外部システムに送出した前記搬出要否の確認を求める問合せに対応して、前記外部システムから送られた間接指示である、
    ことを特徴とする検体検査方法。
  11. 請求項10に記載の検体検査方法であって、
    前記検体のTATがタイムアウト時間に等しいか、又はより小さくなった場合に、前記搬出要否の確認を求める問合せを前記外部システムに送出する、
    ことを特徴とする検体検査方法。
  12. 請求項11に記載の検体検査方法であって、
    前記検体検査自動化システムは、前記検体の搬出機構部を、前記検体検査自動化システムを構成する複数の装置に対して、取付け、及び取外しが可能である
    ことを特徴とする検体検査方法。
  13. 請求項12に記載の検体検査方法であって、
    前記搬出機構部の接続状態が切替わる毎に、前記検体検査自動化システムの搬送経路図を更新し、更新した最新の前記搬送経路図に基づき、搬送経路を作成する、
    ことを特徴とする検体検査方法。
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