JP7273814B2 - 呼吸器合胞体ウイルス(rsv)に対する活性を有するピラゾロピリミジン - Google Patents
呼吸器合胞体ウイルス(rsv)に対する活性を有するピラゾロピリミジン Download PDFInfo
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Description
(式中、
Aは、
であり、
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がCR11であり、且つX2がNであり、且つX3がCR11であること、又は
X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がNであること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がNであること
から選択され、
ここで、各R11は、水素、ハロ、ヒドロキシ、C1~4アルキル、C1~4アルキルオキシ、C1~4アルキルオキシC1~4アルキルオキシ、ヒドロキシC1~4アルキル及びヒドロキシC1~4アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
R1は、CH3又はCH2CH3であり;
R2は、水素、ハロ又はC1~4アルキルであり;
R3は、ハロ又はCH3Oであり;
R4は、C3~6シクロアルキル;フェニル;それぞれハロ、ヒドロキシ、シアノ、C1~4アルキル、ポリハロC1~4アルキル及びC1~4アルキルオキシから個々に選択される1、2若しくは3個の置換基で置換されたフェニル;ヘテロアリール;又はヘテロアリールで置換されたC1~4アルキルであり;
R5は、水素、C1~4アルキル又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
各R6は、水素、C1~4アルキル、ヒドロキシ、ハロ及びC1~4アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素及びハロからなる群から独立して選択され;
R7は、水素、C1~4アルキル又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR12R13、
-C1~4アルキル-(CO)-NR12R13、
-(CO)-NR12R13、
-(CS)-NR12R13、
-(CO)-NR12-CN、
-(CO)-NR12-SO2-R14、
-NR12-(CO)-R14、
-NR12-(CO)-O-R14、
-NR12-SO2-R14、
-NH2、
-NR12-R15;
-SO2-R14、
-SO2-NR12R13、
-SO2-NR12-(CO)-R14、若しくは
-SO(=NH)(-R14)、又は
ヘテロアリール1
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、及び;
R14は、C1~4アルキル又はポリハロC1~4アルキルであり;
R15は、ジ(C1~4アルキル)-(P=O)-又はポリハロC1~4アルキルであるか;又は
R7及びR8は、合わされて-CH2-(SO2)-CH2-又は-CH2-O-CH2-を形成し得;
各R9は、水素及びC1~4アルキルからなる群から独立して選択され;
R10は、水素、ハロ又はC1~6アルキルであり;
n=1及びm=1であるとき、R8及びR9は、合わされて-CH2-を形成し得;
n=1及びm=1であるとき、R5及びR9は、合わされて-CH2CH2-を形成し得;
n=1及びm=1であるとき、R8及びR9は、合わされて-CH2-(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、それぞれC1~4アルキル、ハロ、アミノ及びアミノカルボニルから独立して選択される1又は2個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール1は、テトラゾリル、オキサジアゾリル又は5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1,2,4-オキサジアゾリルである)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩に関する。
- ハロは、フルオロ、クロロ、ブロモ及びヨードの総称であり;
- C1~4アルキルは、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、1-メチルエチル、2-メチルプロピルなど、1~4個の炭素原子を有する直鎖及び分枝鎖飽和炭化水素基を定義し;
- C1~6アルキルは、C1~4アルキル及び例えば2メチルブチル、ペンチル、ヘキシルなど、5個又は6個の炭素原子を有するその高級同族体を含むものとし;
- C3~6シクロアルキルは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルの総称であり;
- ポリハロC1~4アルキルは、ポリハロ置換C1~4アルキル、特にジフルオロメチル、トリフルオロメチル、トリフルオロエチルなど、2~6個のハロゲン原子で置換されたC1~4アルキル(上記定義の通り)と定義され;
- -(CO)-又は(CO)は、カルボニルを意味し、
- -(CS)-又は(CS)は、チオカルボニルを意味する。
(式中、
Aは、
であり、
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がCR11であり、且つX2がNであり、且つX3がCR11であること、又は
X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がNであること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がNであること
から選択され、
ここで、各R11は、水素、ハロ、ヒドロキシ、C1~4アルキル、C1~4アルキルオキシ、C1~4アルキルオキシC1~4アルキルオキシ及びヒドロキシC1~4アルキルからなる群から独立して選択され;
R1は、CH3又はCH2CH3であり;
R2は、水素、ハロ又はC1~4アルキルであり;
R3は、ハロ又はCH3Oであり;
R4は、C3~6シクロアルキル;フェニル;それぞれハロ、ヒドロキシ、シアノ、C1~4アルキル、ポリハロC1~4アルキル及びC1~4アルキルオキシから個々に選択される1、2若しくは3個の置換基で置換されたフェニル;ヘテロアリール;又はヘテロアリールで置換されたC1~4アルキルであり;
R5は、水素又はC1~4アルキルであり;
各R6は、水素、C1~4アルキル及びヒドロキシからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R8は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR12R13、
-C1~4アルキル-(CO)-NR12R13、
-(CO)-NR12R13、
-(CO)-NR12-CN、
-(CO)-NR12-SO2-R14、
-NR12-(CO)-R14、
-NR12-(CO)-O-R14、
-NR12-SO2-R14、
-NR12-R15;
-SO2-R14、
-SO2-NR12R13、
-SO2-NR12-(CO)-R14、若しくは
-SO(=NH)(-R14)、又は
ヘテロアリール1
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され;
R14は、C1~4アルキル又はポリハロC1~4アルキルであり;
R15は、ジ(C1~4アルキル)-(P=O)-であるか;又は
R7及びR8は、合わされて-CH2-(SO2)-CH2-又は-CH2-O-CH2-を形成し得;
各R9は、水素及びC1~4アルキルからなる群から独立して選択され;
R10は、水素、ハロ又はC1~6アルキルであり;
n=1及びm=1であるとき、R8及びR9は、合わされて-CH2-を形成し得;
n=1及びm=1であるとき、R5及びR9は、合わされて-CH2CH2-を形成し得;
n=1及びm=1であるとき、R8及びR9は、合わされて-CH2-(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、それぞれC1~4アルキル、ハロ、アミノ及びアミノカルボニルから独立して選択される1又は2個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール1は、テトラゾリル又はオキサジアゾリルである)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩にも関する。
(式中、
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がCR11であり、且つX2がNであり、且つX3がCR11であること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がNであること
から選択され、
ここで、各R11は、水素、ハロ、C1~4アルキル、C1~4アルキルオキシ及びC1~4アルキルオキシC1~4アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
R1は、CH3であり;
R2は、水素又はハロであり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキル;フェニル;ハロ、シアノ、C1~4アルキル、ポリハロC1~4アルキル及びC1~4アルキルオキシから選択される1個の置換基で置換されたフェニル;又はヘテロアリールであり;
R5は、水素又はC1~4アルキルであり;
各R6は、水素、C1~4アルキル及びヒドロキシからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素又はC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR12R13、
-C1~4アルキル-(CO)-NR12R13、
-(CO)-NR12R13、
-(CO)-NR12-CN、
-(CO)-NR12-SO2-R14、
-NR12-(CO)-R14、
-NR12-(CO)-O-R14、
-NR12-SO2-R14、
-NR12-R15;
-SO2-R14、
-SO2-NR12R13、
-SO2-NR12-(CO)-R14、若しくは
-SO(=NH)(-R14)、又は
ヘテロアリール1
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され;
R14は、C1~4アルキルであり;
R15は、ジ(C1~4アルキル)-(P=O)-であるか;又は
R7及びR8は、合わされて-CH2-(SO2)-CH2-又は-CH2-O-CH2-を形成し得;
各R9は、水素及びC1~4アルキルからなる群から独立して選択され;
R10は、水素、ハロ又はC1~6アルキルであり;
n=1及びm=1であるとき、R8及びR9は、合わされて-CH2-(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、ハロから選択される1個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール1は、テトラゾリル又はオキサジアゾリルである)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩に関する。
(式中、
Aは、
であり、ここで、
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であること、又は
X1がCR11であり、且つX2がNであり、且つX3がCR11であること、又は
X1がNであり、且つX2がCR11であり、且つX3がNであること
から選択され、
ここで、各R11は、水素、ハロ、ヒドロキシ、C1~4アルキル、C1~4アルキルオキシ、C1~4アルキルオキシC1~4アルキルオキシ及びヒドロキシC1~4アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
R1は、CH3であり;
R2は、水素又はハロであり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキル;フェニル;ハロ、シアノ、C1~4アルキル、ポリハロC1~4アルキル及びC1~4アルキルオキシから選択される1個の置換基で置換されたフェニル;又はヘテロアリールであり;
R5は、水素、C1~4アルキル又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
各R6は、水素、C1~4アルキル、ヒドロキシ、ハロ及びC1~4アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素及びハロからなる群から独立して選択され;
R7は、水素、C1~4アルキル又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR12R13、
-C1~4アルキル-(CO)-NR12R13、
-(CO)-NR12R13、
-(CS)-NR12R13、
-(CO)-NR12-CN、
-(CO)-NR12-SO2-R14、
-NR12-(CO)-R14、
-NR12-(CO)-O-R14、
-NR12-SO2-R14、
-NH2、
-NR12-R15;
-SO2-R14、
-SO2-NR12R13、
-SO2-NR12-(CO)-R14、若しくは
-SO(=NH)(-R14)、又は
ヘテロアリール1
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、及び;
R14は、C1~4アルキル又はポリハロC1~4アルキルであり;
R15は、ジ(C1~4アルキル)-(P=O)-又はポリハロC1~4アルキルであるか;又は
R7及びR8は、合わされて-CH2-(SO2)-CH2-又は-CH2-O-CH2-を形成し得;
各R9は、水素及びC1~4アルキルからなる群から独立して選択され;
R10は、水素であり;
n=1及びm=1であるとき、R8及びR9は、合わされて-CH2-(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、ハロから選択される1個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール1は、テトラゾリル又は5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1,2,4-オキサジアゾリルである)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩に関する。
(式中、
Aは、
であり、ここで、
nは、0又は1であり;
mは、1であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であることから選択され、ここで、各R11は、水素であり;
R1は、CH3であり;
R2は、水素であり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキル又はヘテロアリールであり;
R5は、水素であり;
各R6は、水素、ヒドロキシ及びハロからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、
-C1~4アルキル-(CO)-NR12R13、又は
-(CO)-NR12R13
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、
R10は、水素であり;
ヘテロアリールは、ピリジニルである)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩に関する。
(式中、
Aは、
であり、ここで、
nは、1であり;
mは、1であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であることから選択され、ここで、各R11は、水素であり;
R1は、CH3であり;
R2は、水素であり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキルであり;
R5は、水素であり;
各R6は、水素、ヒドロキシ及びハロからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、又は
-(CO)-NR12R13
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、
R10は、水素である)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩に関する。
(式中、
Aは、
であり、ここで、
nは、1であり;
mは、1であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であることから選択され、ここで、各R11は、水素であり;
R1は、CH3であり;
R2は、水素であり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキルであり;
R5は、水素であり;
各R6は、水素及びヒドロキシからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素であり;
R8は、-OH、又は
-(CO)-NR12R13
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、
R10は、水素である)
の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩に関する。
a)Aが式(a-1)の基である;又は
b)Aが式(a-2)の基である;又は
c)R1がメチルである;又は
d)R2が水素である;又は
e)R3がフルオロである;又は
f)R4がシクロプロピルである;又は
g)R4がフェニルである;又は
h)R4がピリジニルである;又は
i)nが0であり、且つmが1である;又は
j)nが0であり、且つmが2である;又は
k)nが1であり、且つmが1である;又は
l)nが1であり、且つmが2である;又は
m)nが2であり、且つmが1である。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボニトリル
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](0.20g、0.39mmol)、ピロリジン-3-カルボニトリル[10603-53-9](45.7mg、475μmol)及び炭酸セシウム(387mg、1.19mmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(2mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(17.8mg、79.1μmol)及びXantPhos(45.8mg、79.1μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で3時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した。混合液をCelite(登録商標)のパッドに通して濾過し、EtOAcですすいだ。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物をシリカゲル(カートリッジ24g、15~40μm、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 70:30~50:50)のフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣(0.16g)をDIPEに溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物1を得た(127mg、62%)。
(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボニトリル
シュレンクチューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](1.00g、1.91mmol)、(R)-ピロリジン-3-カルボニトリル塩酸塩[1153950-54-9](304mg、2.29mmol)、炭酸セシウム(1.87g、5.73mmol)及びXantPhos(111mg、191μmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(20mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。酢酸パラジウム(42.9mg、191μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で17時間撹拌した。混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~50:50)により精製して、淡黄色固体として中間体I1を得た(879mg、88%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボニトリル
中間体I2を、中間体I1の合成について報告された手順に従って(S)-ピロリジン-3-カルボニトリル塩酸塩[1153950-49-2]及び(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]から合成した。精製は、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~40:60)によって実行された。残渣(997mg)をMeCN中に溶解させ、減圧下で濃縮して、黄色固体として中間体I2を得た(840mg、84%)。
(1R)-2-(7-シクロプロピル-2-{2-フルオロ-4-[(3R)-3-(1H-1,2,3,4-テトラゾール-5-イル)ピロリジン-1-イル]フェニル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
密閉チューブ内でアジ化ナトリウム(212mg、3.27mmol)をDMF(5mL)中の中間体I1(170mg、327μmol)、ヨウ化銅(93.3mg、0.49mmol)及び塩化アンモニウム(52.4mg、0.98mmol)の混合物に加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。EtOAc、HClの1N水溶液及び塩水を加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(3回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:DCM/(MeOH/AcOH 9:1)100:0~94:6)により精製した。生成物をEtOAcに溶解させ、HClの1N水溶液を加えた。層を分離し、有機相をHClの1N水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。残渣(88mg)をMeOHでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、橙色固体として化合物2を得た(76mg、41%)。
(1R)-2-(7-シクロプロピル-2-{2-フルオロ-4-[(3S)-3-(1H-1,2,3,4-テトラゾール-5-イル)ピロリジン-1-イル]フェニル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
化合物3を、化合物2の合成について報告された手順に従って中間体I2から合成した。精製は、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:DCM/(MeOH/AcOH 9:1)100:0~94:6)により実行された。残渣をMeOHによりトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、橙色固体として化合物3を得た(126mg、68%)。
(Z,3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N’-ヒドロキシピロリジン-3-カルボキシミドアミド
塩酸ヒドロキシルアミン(120mg、1.73mmol)をEtOH(8mL)中の懸濁液中間体I2(300mg、0.58mmol)及び炭酸ナトリウム(244mg、2.31mmol)に加えた。反応混合物を24時間還流下で撹拌し、溶媒を減圧下で蒸発させた。DCM及びH2Oを残渣に加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、黄色のゴム状物質として中間体I3を得た(331mg、90%、純度87%)。
(Z)-{アミノ[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]メチリデン}-アミノフェニル炭酸塩
クロロギ酸フェニル(98.0μL、0.78mmol)をDCM(7mL)中の中間体I3(331mg、0.52mmol、純度87%)及びトリエチルアミン(220μL、1.58mmol)の混合物に0℃で加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をDCM及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/EtOAc 100:0~90:10)により精製した。残渣(210mg)をMeCN中に溶解させ、減圧下で濃縮して(2回)、黄色のゴム状物質として中間体I4を得た(189mg、52%)。
3-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-4,5-ジヒドロ-1,2,4-オキサジアゾール-5-オン
密閉チューブ内で炭酸カリウム(41.1mg、0.30mmol)をDMF(1mL)中の中間体I4(172mg、0.25mmol)の溶液に加えた。反応混合物を50℃で20時間撹拌した。塩水、HClの1N水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し(4回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物をMeOHから結晶化し、固体を濾別し、高真空下において50℃で3時間乾燥させた。固体(110mg)を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。残渣をMeOHから再結晶化し、濾別し、高真空下において50℃で3時間乾燥させて、淡黄色がかった固体として化合物4を得た(81mg、56%)。
(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-{2-オキサ-6-アザスピロ[3.4]オクタン-6-イル}フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](150mg、0.28mmol)、2-オキサ-6-アザスピロ[3.4]オクタンヘミオキサラート[1408075-00-2](89.2mg、0.28mmol)、炭酸セシウム(276mg、0.85mmol)及びXantPhos(16.3mg、28.2μmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(4.5mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。酢酸パラジウム(6.33mg、28.2μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で17時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~50:50)により精製した。残渣をMeOHから結晶化し、濾別し、高真空下において50℃で20時間乾燥させて、黄色固体として化合物5を得た(112mg、74%)。
6-[4-(7-シクロプロピル-5-{[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル)-2λ6-チア-6-アザスピロ[3.4]オクタン-2,2-ジオン
化合物6を、化合物5の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び2-チア-6-アザスピロ[3.4]オクタン2,2-ジオキシド[1823947-89-2]から合成した。化合物6(86mg、58%)を黄色固体として得た。
(3R)-3-アセトアミドピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
無水酢酸(0.56mL、5.91mmol)をDCM(20mL)中の(R)-(+)-1-boc-3-アミノピロリジン[147081-49-0](1.00g、5.37mmol)、トリエチルアミン(1.12mL、8.05mmol)及びDMAP(32.8mg、0.27mmol)の混合物に滴下して加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をDCM及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、油として中間体I7を得た(1.64g)。
(3S)-3-アセトアミドピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
中間体I8(1.97g)を、中間体I7の合成について報告された手順に従って(S)-(-)-1-boc-3-アミノピロリジン[147081-44-5]から合成した。
N-[(3R)-ピロリジン-3-イル]アセトアミド塩酸塩
MeOH(20mL)中の中間体I7(1.64g、4.53mmol、純度63%)及びクロロトリメチルシラン(2.30mL、18.1mmol)の混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、中間体I5を得た(1.12g)。
化合物7
N-[(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセトアミド
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.48mmol)、中間体I5(180mg、0.72mmol、純度66%)及び炭酸セシウム(782mg、2.40mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(10mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(16.2mg、72.0μmol)及びXantPhos(41.6mg、72.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で7時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。残渣(191mg)をEtOHで共蒸発させ(5回)、EtOH/Et2O(1:9)でトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させて、黄色固体として化合物7を得た(140mg、53%)。
N-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセトアミド
化合物8(107mg、40%)を、化合物7の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソ-キノリン[2035421-61-3]及び中間体I6から合成した。
(3R)-3-[(メトキシカルボニル)アミノ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
密閉チューブ内でCDI(653mg、4.03mmol)をDMF(10mL)中の(R)-(+)-1-boc-3-アミノピロリジン[147081-49-0](500mg、2.69mmol)及びトリエチルアミン(1.49mL、10.7mmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で撹拌した。MeOH(10mL、247mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。H2O、塩水及びEtOAcを加え、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~70:30)により精製して中間体I11を得た(344mg、52%)。
(3S)-3-[(メトキシカルボニル)アミノ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
中間体I12(444mg、68%)を、中間体I11の合成について報告された手順に従って(S)-(-)-1-boc-3-アミノピロリジン[147081-44-5]から合成した。
N-[(3R)-ピロリジン-3-イル]カルバミン酸メチル塩酸塩
MeOH(10mL)中の中間体I11(344mg、1.41mmol)及びクロロトリメチルシラン(0.72mL、5.63mmol)の混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、中間体I9を得た(225mg、定量的)。
化合物9
N-[(3R)-1-[4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]カルバミン酸メチル
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.48mmol)、中間体I9(130mg、0.72mmol)及び炭酸セシウム(782mg、2.40mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(10mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(10.7mg、48.0μmol)及びXantPhos(27.8mg、48.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。残渣(221mg)をEtOHで共蒸発させ(5回)、Et2Oでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、黄色固体として化合物9を得た(102mg、37%)。
N-[(3S)-1-[4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]カルバミン酸メチル
化合物10(145mg、53%)を、化合物9の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び中間体I10から合成した。
(3R)-3-メタンスルホンアミドピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
メタンスルホニルクロリド(0.50mL、6.44mmol)をDCM(20mL)中の(R)-(+)-1-boc-3-アミノピロリジン[147081-49-0](1.00g、5.37mmol)及びトリエチルアミン(1.50mL、10.7mmol)の溶液に滴下して加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をDCM及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、油として中間体I15を得た(2.00g)。
(3S)-3-メタンスルホンアミドピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
中間体I16(2.4g)を、中間体I15の合成について報告された手順に従って(S)-(-)-1-boc-3-アミノピロリジン[147081-44-5]から合成した。
N-[(3R)-ピロリジン-3-イル]メタンスルホンアミド塩酸塩
DCM(20mL)中の中間体I15(2.00g、5.37mmol、純度71%)及びクロロトリメチルシラン(2.73mL、21.5mmol)の混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、中間体I13を得た(1.20g)。
化合物11
N-[(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]メタン-スルホンアミド
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.48mmol)、中間体I13(181mg、0.72mmol、純度80%)及び炭酸セシウム(782mg、2.40mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(10mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(16.2mg、72.0μmol)及びXantPhos(41.6mg、72.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で7時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。残渣(256mg)をEtOHで共蒸発させ(5回)、EtOH/Et2O(1:9)でトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させて、黄色固体として化合物11を得た(148mg、52%)。
N-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]メタン-スルホンアミド
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.48mmol)、中間体I14(226mg、0.72mmol、純度64%)及び炭酸セシウム(782mg、2.40mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(10mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(10.8mg、48.0μmol)及びXantPhos(27.8mg、48.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で7時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。残渣(158mg)をEtOHで共蒸発させ(5回)、EtOH/Et2O(1:9)でトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させた。一連の精製を繰り返した:分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。残渣をEtOHで共蒸発させ(3回)、Et2Oでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で乾燥させて、黄色固体として化合物12を得た(99mg、35%)。
(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-オール
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.48mmol)、(R)-3-ピロリジノール塩酸塩[104706-47-0](77.6μL、0.96mmol)及びナトリウムtert-ブトキシド(138mg、1.44mmol)で充填し、窒素でパージした。トルエン(10mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(43.9mg、48.0μmol)及び(±)-BINAP(59.7mg、96.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をDCMで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、25g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~0:100)により精製した。残渣(65mg)をMeCN及びDIPE中に溶解させ、部分的に蒸発させた。固体を濾別し、高真空下において50℃で16時間に続いて60℃で24時間乾燥させて、化合物13を得た(45mg、18%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-オール
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg、0.38mmol)、(S)-3-ピロリジノール[100243-39-8](167mg、1.92mmol)及び炭酸セシウム(625mg、1.92mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(8mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(8.61mg、38.4μmol)及びXantPhos(22.2mg、38.4μmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物をH2Oで希釈し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、25g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~0:100)により精製した。残渣をMeCN及びEt2O中に溶解させ、蒸発乾固させた。固体をEt2Oでトリチュレートし、濾別し、高真空下において60℃で18時間乾燥させて、黄色固体として化合物14を得た(64mg、33%)。
カルバミン酸(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル
CDI(2.15g、13.3mmol)をTHF(25mL)中の化合物13(3.39g、6.63mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、24.8mL、367mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O、塩水及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、330g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/EtOAc 100:0~80:20)により精製した。残渣(2.8g)をMeCNでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させた。固体(1.87g)をMeCNで再度トリチュレートし、濾別し、高真空下において50℃で一晩乾燥させた。生成物(1.32g)をMeOH(20mL)中で懸濁させ、溶液を室温で18時間撹拌した。固体を濾別し、高真空下において50℃で乾燥させて、淡黄色固体として化合物77を得た(951mg、26%)。
カルバミン酸(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル
CDI(1.97g、12.1mmol)をTHF(23mL)中の化合物14(3.11g、6.07mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、22.7mL、336mmol)を加え、反応混合物を室温で6時間撹拌した。反応混合物をH2O、塩水及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、330g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/EtOAc 100:0~80:20)により精製した。残渣(2.4g)をMeCNでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で乾燥させた。固体をMeCNで再度トリチュレートし、濾別し、高真空下において50℃で一晩乾燥させた。生成物(1.03g)をMeOH(25mL)中で懸濁させ、室温で18時間撹拌した。固体を濾別し、高真空下において50℃で乾燥させて、黄色固体として化合物78を得た(825mg、25%)。
(3R)-3-[(メチルカルバモイル)オキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
密閉チューブ内でCDI(871mg、5.37mmol)をTHF(10mL)中の(R)-(-)-N-boc-3-ピロリジノール[109431-87-0](503mg、2.69mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。メチルアミン(H2O中40%、10mL、116mmol)を加え、反応混合物を室温で2時間撹拌した。H2O、塩水及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~70:30)により精製して中間体I19を得た(700mg、定量的、純度94%)。
(3S)-3-[(メチルカルバモイル)オキシ]ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
中間体I20(610mg、93%)を、中間体I19の合成について報告された手順に従って(S)-(+)-N-boc-3-ピロリジノール[101496-92-5]から合成した。
N-メチルカルバミン酸(3R)-ピロリジン-3-イル塩酸塩
MeOH(10mL)中の中間体I19(700mg、2.67mmol、純度93%)及びクロロトリメチルシラン(1.35mL、10.7mmol)の混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、中間体I17を得た(525mg)。
化合物15
N-メチルカルバミン酸(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.48mmol)、中間体I17(143mg、0.72mmol、純度91%)及び炭酸セシウム(782mg、2.40mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(10mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(10.8mg、48.0μmol)及びXantPhos(27.8mg、48.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。2回目の精製を逆相(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 40:60~0:100)により実施した。残渣をEtOHで共蒸発させ(3回)、EtOHでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、黄色固体として化合物15を得た(75mg、27%)。
N-メチルカルバミン酸(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル
化合物16を、化合物15の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び中間体I18から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~98:2:0.2)により精製した。2回目の精製を逆相(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 40:60~0:100)により実施した。残渣をEtOHで共蒸発させ(5回)、EtOH/Et2O(1:9)でトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させて、白色固体として化合物16(54mg、20%)を得た。
(1R)-2-(7-シクロプロピル-2-{2-フルオロ-4-[(3R)-3-メタンスルホニルピロリジン-1-イル]フェニル}-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](150mg、288μmol)、(R)-3-(メチルスルホニル)ピロリジン[1234576-84-1](53.4mg、288μmol)、炭酸セシウム(276mg、846μmol)及びXantPhos(19.7mg、34.0μmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(6mL)を加え、混合物を窒素でパージした。酢酸パラジウム(7.88mg、35.1μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及び塩水で希釈した。層を分離し、水相を抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、充填材(MeCN、H2O)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 50:50~0:100)により実施した。生成物を含有する画分を合わせ、KHSO4の10%水溶液を加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。残渣(105mg)を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。残渣をEt2Oでトリチュレートし、共蒸発させ(2回)、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、黄色固体として化合物17を得た(54mg、32%)。
(1R)-2-(7-シクロプロピル-2-{2-フルオロ-4-[(3S)-3-メタンスルホニルピロリジン-1-イル]フェニル}-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
化合物18を、化合物17の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び(S)-3-(メチルスルホニル)ピロリジン[290328-57-3]から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、充填材(MeCN、H2O)、移動相勾配(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 50:50~0:100)により実施した。生成物を含有する画分を合わせ、KHSO4の10%水溶液を加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。有機相をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。残渣をEt2Oでトリチュレートし、共蒸発させ(2回)、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、淡赤色固体として化合物18を得た(67mg、40%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-スルホンアミド
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](400mg、768μmol)、ピロリジン-3-スルホンアミド[1208507-46-3](115mg、768μmol)、ナトリウムtert-ブトキシド(105mg、1.09mmol)及び(±)-BINAP(100mg、161μmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(10mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(140mg、153μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加えた。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~95:5)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、充填材(MeCN、H2O)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 50:50~0:100)により実施した。生成物を凍結乾燥させて、黄色固体として化合物19を得た(48mg、11%)。
N-{[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]スルホニル}アセトアミド
DCM(2mL)中の化合物19(215mg、0.37mmol)、無水酢酸(53.0μL、0.56mmol)及びDBU(83.8μL、0.56mmol)の混合物を室温で7時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及び塩水で希釈した。層を分離し、水相を抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、充填材(MeCN、H2O)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 15:85~65:35)により精製した。生成物を凍結乾燥させて、黄色固体として化合物20を得た(40mg、17%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N-メチルピロリジン-3-スルホンアミド
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg、384μmol)、N-メチルピロリジン-3-スルホンアミド塩酸塩[1423025-73-3](77.0mg、384μmol)、ナトリウムtert-ブトキシド(50.0mg、0.52mmol)及び(±)-BINAP(47.8mg、76.8μmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(9mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(70.3mg、76.8μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及び塩水で希釈した。層を分離し、水相を抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、充填材(MeCN、H2O)、移動相勾配(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 50:50~0:100)により実施した。生成物を含有する画分を合わせ、KHSO4の10%水溶液を加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。有機相をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。残渣をEt2Oでトリチュレートし、共蒸発させ(2回)、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、淡赤色固体として化合物21を得た(109mg、48%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N,N-ジメチルピロリジン-3-スルホンアミド
密閉チューブ内で1,4-ジオキサン(10mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、480μmol)、N,N-ジメチル-3-ピロリジンスルホンアミド塩酸塩[1825309-05-4](155mg、720μmol)及びナトリウムtert-ブトキシド(231mg、2.40mmol)の混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(11.0mg、72.0μmol)及びXantPhos(27.8mg、48.0μmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。残渣をEtOHで共蒸発させ(5回)、トリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、黄色固体として化合物22を得た(150mg、52%)。
(3R)-3-(メチルスルファニル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
ヨウ化メチル(3.9mL、62.8mmol)をMeOH(140mL)中の3-(アセチルチオ)ピロリジン-1-カルボン酸(R)-tert-ブチル[935845-19-5](7.00g、28.5mmol)及び水酸化ナトリウム(H2O中1.0M、31mL、31.0mmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で72時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で蒸発させて、中間体I160を得た(5.2g、84%)。
(3R)-3-(メチルスルファニル)ピロリジン塩酸塩
MeOH(185mL)中の中間体I160(5.20g、23.9mmol)及び塩化水素(H2O中3.0M、80mL、239mmol)の混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を蒸発乾固させ、MeOHで共蒸発させて、中間体I161を得た(3.7g、定量的)。
(3R)-3-(メチルスルファニル)ピロリジン-1-カルボン酸ベンジル
クロロギ酸ベンジル(3.8mL、26.5mmol)をDCM(122mL)中の中間体I161(3.70g、24.1mmol)及びDIPEA(10.3mL、60.2mmol)の混合物に0℃で加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。NaHCO3の水溶液、塩水及びDCMを加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、220g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM/ヘプタン)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~50:50)により精製して中間体I162を得た(3.22g、53%)。
(3R)-3-メタンスルフィニルピロリジン-1-カルボン酸ベンジル
m-CPBA(3.16g、14.1mmol、純度77%)をDCM(128mL)中の中間体I162(3.22g、12.8mmol)の溶液に0℃で少量ずつ加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。NaHCO3の10%水溶液及びH2Oを加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、120g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 99.8:0.2~95:5)により精製して、中間体I163を得た(1.63g、48%)。
(3R)-3-[メチル(オキソ)[(トリフルオロアセチル)イミノ]-λ6-スルファニル]ピロリジン-1-カルボン酸ベンジル
DCM(85mL)中の中間体I163(1.63g、6.10mmol)、トリフルオロアセトアミド(1.03g、9.15mmol)及び酸化マグネシウム(983mg、24.4mmol)の混合物に酢酸ロジウム二量体(90.0mg、0.41mmol)及び(ジアセトキシヨード)ベンゼン(2.95g、9.15mmol)を0℃で加えた。反応混合物を0℃で1時間及び室温で16時間撹拌した。Celite(登録商標)を加え、混合物を蒸発乾固させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、80g Interchim(登録商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~95:5)により精製して、中間体I164を得た(1.47g、64%)。
2,2,2-トリフルオロ-N-[メチル(オキソ)(3R)-ピロリジン-3-イル-λ6-スルファニリデン]アセトアミド
EtOH(50mL)中の中間体I164(1.47g、3.89mmol)及びPd/C(10%wt及び50% H2O中、4.13g、1.94mmol)の混合物をH2雰囲気下(20bar)において室温で72時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、EtOHですすいだ(2回)。濾液を蒸発乾固させて、中間体I159を得た(838mg、88%)。
[(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル](イミノ)メチル-λ6-スルファンオン
シュレンクチューブ中に(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](300mg、0.59mmol)、中間体I159(217mg、0.89mmol)、炭酸セシウム(580mg、1.78mmol)及び1,4-ジオキサン(9.5mL)を加えた。混合物を窒素で脱気し、酢酸パラジウム(13.3mg、5.94μmol)及びXantPhos(34.3mg、5.94μmol)を連続的に加えた。反応混合物を100℃で16時間撹拌した。H2O(3.8mL)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、25g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 99.8:0.2~90:10)により精製した。残渣をEtOAc中で可溶化し、混合物を真空下で蒸発させた(2回)。残渣をEtOAc中に溶解させ、ヘプタンの添加により沈殿物が観察された。固体を濾別し、高真空下において40℃で16時間乾燥させて、化合物79を得た(143mg、42%)。
3-(2-エトキシ-2-オキソエチル)-3-メチルピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
THF(150mL)中の(3E)-3-(2-エトキシ-2-オキソエチリデン)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル[664364-28-7](3.50g、13.7mmol)、クロロトリメチルシラン(63.8mL、54.8mmol)及びヨウ化第一銅(3.02g、15.8mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を-30℃まで冷却し、メチルマグネシウムブロミド(Et2O中3.0M、27.4mL、82.3mmol)を滴下して加えた。反応混合物を室温までゆっくりと温め、一晩撹拌した。EtOAc及びHClの1Nの水溶液を加えた。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~70:30)により精製して中間体I25を得た(2.0g、54%)。
2-(3-メチルピロリジン-3-イル)酢酸エチル塩酸塩
HCl(ジオキサン中4.0M、2.53mL、10.1mmol)をDCM(10mL)中の中間体I25(550mg、2.03mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、溶媒を減圧下で蒸発させた。生成物I21をさらに精製することなく次の工程で使用した。
中間体I22
エチル-2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]アセテート
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](474mg、0.94mmol)、中間体I21(390mg、1.88mmol)、炭酸セシウム(0.92g、2.82mmol)及びXantPhos(54.3mg、93.9μmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(15mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。酢酸パラジウム(21.1mg、93.9μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製して中間体I22を得た(490mg、88%)。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]酢酸
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]酢酸
水酸化リチウム一水和物(104mg、2.45mmol)をTHF(10mL)、MeOH(3mL)及びH2O(1.2mL)中の中間体I22(490mg、823μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌した。数滴のH2Oを加えた後、HClの3Nの水溶液を加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製して、ジアステレオマーの混合物を得た(250mg、53%)。精製は、キラルSFC(固定相:Chiralpak AS-H 5μm 250*20mm、移動相:65% CO2、35% i-PrOH)を介して実施されて、ジアステレオマーI23(120mg、26%)及びI24(122mg、26%)を得た。ジアステレオマーを分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により別々に精製して、I23(95mg、20%)及びI24(92mg、20%)を得た。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]アセトアミド
DMF(2mL)中の中間体I23(80.0mg、0.14mmol)、HMDS(35.9μL、0.17mmol)、HATU(80.4mg、0.21mmol)及びDIPEA(36.4μL、0.21mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。H2Oを加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2O、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、12g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣(53mg)がDIPEから結晶化され、化合物23を得た(35.6mg、44%)。
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]アセトアミド
化合物24(29mg、32%)を、化合物23の合成について報告された手順に従って中間体I24から合成した。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]酢酸エチル
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-5-[(4R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035419-01-1](517mg、1.01mmol)、中間体I21(420mg、2.02mmol)、炭酸セシウム(0.99g、3.03mmol)及びXantPhos(80.1mg、0.14mmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(12mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(22.7mg、0.10mmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製して中間体I26を得た(440mg、72%)。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]酢酸
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]酢酸
水酸化リチウム一水和物(92.1mg、2.19mmol)をTHF(10mL)、MeOH(3mL)及びH2O(1.2mL)中の中間体I26(440mg、0.73mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。数滴のH2Oを加えた後、HClの3Nの水溶液を加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。ジアステレオ異性体(220mg)をキラルSFC(固定相:Chiralpak AS-H 5μm 250*20mm、移動相:65% CO2、35% i-PrOH)により分離して、I27(94mg)及びI28(94mg)を得た。2つの分離されたジアステレオ異性体をDIPE中に溶解させ、固体を濾別し、真空下において50℃で乾燥させた。ジアステレオ異性体を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により別々に精製して、中間体I27(78mg、18%)及びI28(70mg、17%)を得た。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]アセトアミド
DMF(2mL)中の中間体I27(78.0mg、0.14mmol)、HMDS(34.6μL、0.16mmol)、HATU(77.5mg、0.20mmol)及びDIPEA(46.9μL、0.27mmol)の溶液を室温で5時間撹拌した。反応混合物をH2Oで希釈し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2O、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、12g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣(32mg)がDIPEから結晶化され、化合物25を得た(18mg、23%)。
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-イル]アセトアミド
化合物26(28mg、40%)を、化合物25の合成について報告された手順に従って中間体I28から合成した。
3-(1-エトキシ-1-オキソプロパン-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中の1.5M、10.6mL、15.9mmol)をTHF(60mL)中の3-(2-エトキシ-2-オキソエチル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル[664364-29-8](1.7g、6.61mmol)の溶液に-10℃で1時間加えた。ヨードメタン(0.98mL、15.9mmol)を加え、反応混合物を室温で4時間撹拌した。H2Oを加え、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。中間体I35をさらに精製することなく次の工程で使用した。
(3*R)-3-(1-エトキシ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
(3*S)-3-(1-エトキシ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル
リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1.5M、18.4mL、27.6mmol)をTHF(37.5mL)中の中間体I35(2.50g、9.21mmol)の溶液に窒素下において-10℃で加えた。反応混合物を-10℃で2時間撹拌した。ヨードメタン(1.37mL、22.1mmol)を加え、反応混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し、有機相をH2O、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、溶媒を減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製した。エナンチオマーをキラルSFC(固定相:Lux amylose 2 5μm 250*21.2mm、移動相:90% CO2、10% i-PrOH)により分離して、中間体I36(850mg、32%)及びI37(850mg、32%)を得た。
2-メチル-2-[(3*R)-ピロリジン-3-イル]プロパン酸エチル塩酸塩
HCl(ジオキサン中4.0M、1.1mL、4.40mmol)をDCM(5mL)中の中間体I36(250mg、876μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、生成物I29をさらに精製することなく可能な限り直ちに次の工程において使用した。
2-メチル-2-[(3*S)-ピロリジン-3-イル]プロパン酸エチル塩酸塩
中間体I30を、中間体I29の合成について報告された手順に従って中間体I37から合成した。生成物をさらに精製することなく次の工程で使用した。
中間体I31
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパン酸エチル
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](228mg、0.45mmol)、中間体I29(150mg、0.68mmol)、炭酸セシウム(441mg、1.35mmol)及びXantPhos(26.1mg、45.1μmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(7mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。酢酸パラジウム(10.1mg、45.1μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~75:25)により精製して中間体I31を得た(190mg、69%)。
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパン酸エチル
中間体I32(125mg、57%)を、3時間のより短い反応時間による化合物I31の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び中間体I30から合成した。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパン酸
水酸化リチウム一水和物(65.4mg、1.56mmol)をTHF(5mL)、MeOH(2mL)及びH2O(0.4mL)中の中間体I31(0.19g、0.31mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で24時間及び60℃で24時間撹拌した。数滴のH2Oを加えた後、HClの3Nの水溶液を加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。生成物I33(210mg)をさらに精製することなく次の工程で使用した。
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパン酸
中間体I34を、中間体I33の合成について報告された手順に従って中間体I32から合成した。反応混合物を60℃で24時間撹拌した。生成物I34(155mg)をさらに精製することなく次の工程で使用した。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパンアミド
DMF(5mL)中の中間体I33(190mg、327μmol)、HMDS(83.2μL、392μmol)、HATU(186mg、0.49mmol)及びDIPEA(112μL、0.65mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。H2Oを加え、水相をEtOAcで抽出した。有機相をH2O、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(Grace(登録商標)12g、15~40μm、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣(85mg)をDIPE中に溶解させ、固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物27を得た(50mg、26%)。
2-[(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパンアミド
化合物28を、化合物27の合成について報告された手順に従って中間体I34から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、12g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。生成物をMeCN/H2O(80:20)で凍結乾燥させて、化合物28を得た(56mg、36%)。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチルプロパン酸エチル
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035419-01-1](300mg、0.59mmol)、中間体I29(195mg、0.88mmol)、炭酸セシウム(573mg、1.76mmol)及びXantPhos(33.9mg、58.6μmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(7mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(13.2mg、58.6μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~75:25)により精製して中間体I38を得た(120mg、33%)。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチル-プロパン酸
水酸化リチウム一水和物(24.5mg、0.59mmol)をTHF(5mL)、MeOH(1mL)及びH2O(0.6mL)中の中間体I38(0.12g、195μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で24時間及び60℃でさらに24時間撹拌した。数滴のH2Oを加えた後、HClの3Nの水溶液を加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、4g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製して、中間体I39を得た(75mg、65%)。
2-[(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2-メチル-プロパンアミド
DMF(2mL)中の中間体I39(75.0mg、0.13mmol)、HMDS(32.5μL、0.15mmol)、HATU(72.8mg、0.19mmol)及びDIPEA(44.0μL、0.26mmol)の溶液を室温で2時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。有機相をH2O、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮乾固させた。粗化合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、4g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。生成物を凍結乾燥させて(MeCN/H2O、80:20)、化合物29を得た(41mg、55%)。
N-[(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]カルバミン酸tert-ブチル
シュレンクチューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](500mg、0.95mmol)、(R)-3-(boc-アミノ)ピロリジン[122536-77-0](355mg、1.91mmol)、炭酸セシウム(1.09g、3.34mmol)及びトルエン(20mL)で充填した。混合物を窒素でパージした。(±)-BINAP(59.3mg、95.3μmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(87.2mg、95.3μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で20時間撹拌した。反応混合物を塩水及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色フォームとして中間体I40を得た(542mg、93%)。
N-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]カルバミン酸tert-ブチル
中間体I41を、中間体I40の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び(S)-3-(boc-アミノ)ピロリジン[122536-76-9]から合成した。中間体I41(570mg、98%)を黄色フォームとして得た。
(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-アミン
TFA(1.60ml、20.9mmol)をDCM(8mL)中の中間体I40(401mg、65.7μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。DCM及びNaHCO3の飽和水溶液を加えた。層を分離し、有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去して、黄色のゴム状物質として中間体I42を得た(358mg)。生成物をさらに精製することなく次の工程にかけた。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-アミン
中間体I43を、中間体I42の合成について報告された手順に従って中間体I41から合成した。中間体I43(450mg)を黄色のゴム状物質として得て、さらに精製することなく次の工程にかけた。
(1R)-2-(7-シクロプロピル-2-{4-[(3R)-3-[(ジメチルホスホリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]-2-フルオロフェニル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン
ジメチルホスフィン酸クロリド(360μL、0.72mmol)をDCM(5.6mL)中の中間体I42(354mg、638μmol、純度92%)、DIPEA(242μL、1.40mmol)及びDMAP(7.79mg、63.8μmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物をDCMで希釈し、NaHCO3の10%水溶液で洗浄した。有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相:勾配DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。残渣をMeOH中に溶解させ、蒸発させ、Et2Oでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させて、黄色がかった固体として化合物30を得た(199mg、53%)。
(1R)-2-(7-シクロプロピル-2-{4-[(3S)-3-[(ジメチルホスホリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]-2-フルオロフェニル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン
化合物31を、化合物30の合成について報告された手順に従って中間体I43から合成した。生成物を高真空下において50℃で20時間乾燥させて、黄色がかった固体として化合物31を得た(233mg、58%)。
N-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]-2,2,2-トリフルオロアセトアミド
密封チューブ内でEt3N(32μL、0.23mmol)及びトリフルオロ酢酸エチル(30μL、0.25mmol)をMeOH(0.8mL)中の中間体I43(100mg、196μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製した。残渣をMeOHから結晶化した。固体を濾別し、高真空下において50℃で20時間乾燥させて、黄色固体として化合物76を得た(53mg、45%)。
5-メチル-1H-ピロール-1,3-ジカルボン酸1-tert-ブチル3-メチル
密閉チューブをDMAP(8.78mg、71.8μmol)、5-メチル-1H-ピロール-3-カルボン酸メチルエステル[40611-76-5](100mg、0.72mmol)、Boc2O(154μL、0.72mmol)、トリエチルアミン(0.30mL、2.16mmol)及び無水DCM(2mL)で充填した。反応混合物を室温で18時間撹拌した。H2O、NaHCO3の飽和水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、中間体I47を得た(170mg、99%)。
5-メチルピロリジン-1,3-ジカルボン酸1-tert-ブチル3-メチル
高圧滅菌器において、EtOH(38mL)中の中間体I47(1.25g、5.22mmol)及び白金炭素(1wt%、4.1g、209μmol)の混合物を35barのH2下において室温で16時間撹拌した。白金炭素(1wt%、1.02g、52μmol)を加え、反応混合物を40barのH2下において室温で撹拌した。白金炭素(1wt%、1.02g、52μmol)を加え、反応混合物を40barのH2下において室温で撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)で濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~0:100)により精製して、無色油として中間体I48を得た(850mg、67%)。
5-メチルピロリジン-3-カルボン酸メチル塩酸塩
塩酸(CPME中3.0M、12.5mL、37.5mmol)をMeOH(5.0mL)中の中間体I48(850mg、3.49mmol)の溶液に滴下して加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌し、溶媒を減圧下で除去した。残渣をトルエンで共蒸発させて、無色油として中間体I44を得た(627mg、定量的)。
中間体I45
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-5-メチルピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](703mg、1.39mmol)、中間体I44(250mg、1.39mmol)及び炭酸セシウム(1.36g、4.18mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(11mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(31.2mg、0.14mmol)及びXantPhos(80.5mg、0.14mmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~50:50)により精製して、黄色がかった固体として中間体I45を得た(260mg、33%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-5-メチルピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(151mg、3.59mmol)をTHF(27mL)及びH2O(6.8mL)中の中間体I45(680mg、1.20mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加えた。水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc/AcOH 80:19.5:0.5~40:58.5:1.5)により精製して中間体I46を得た(660mg、定量的)。
(3*R,5*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-5-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
(3*R,5*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-5-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
(3*S,5*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-5-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
(3*S,5*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-5-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(20mL)中の中間体I46(660mg、1.19mmol)、HATU(680mg、1.79mmol)及びDIPEA(616μL、3.58mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、403μL、5.96mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相をNaHCO3の1%水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により精製して、黄色油としてジアステロ異性体(diasteroisomer)の混合物を得た(550mg、83%)。
2-メチルピロリジン-3-カルボン酸エチル塩酸塩
EtOH(73mL)中の1-ベンジル-2-メチル-4,5-ジヒドロ-1H-ピロール-3-カルボン酸エチル[161692-15-5](3.60g、14.7mmol)及びPd/C(10%、1.56g、1.47mmol)の混合物を水素雰囲気下(40bar)において室温で72時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、塩化水素(CPME中3.0M、5.9mL、18mmol)を濾液に加えた。溶媒を真空下で蒸発させて、中間体I165を得た(2.6g、91%)。生成物をそのまま次の工程にかけた。
中間体I166
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-2-メチルピロリジン-3-カルボン酸エチル
密閉チューブ中に(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](2.81g、5.56mmol)、中間体I165(1.40g、7.23mmol)及び炭酸セシウム(5.44g、16.7mmol)を加えた。混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(45mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(125mg、556μmol)及びXantPhos(322mg、556μmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、120g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色がかった固体として中間体I166を得た(1.93g、60%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-2-メチルピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(995mg、23.7mmol)をTHF(34mL)及びH2O(11mL)中の中間体I166(1.93g、3.32mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間及び50℃で6時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc/AcOH 80:19.5:0.5~30:68:2)により精製して中間体I167を得た(1.59g、87%)。
(2*R,3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-2-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
(2*R,3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-2-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
(2*S,3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-2-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
(2*S,3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-2-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(48mL)中の中間体I167(1.59g、2.87mmol)、HATU(1.64g、4.31mmol)及びDIPEA(1.49mL、8.62mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、1.0mL、14.4mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相をNaHCO3の1%水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により精製して、ジアステレオ異性体の混合物を得た(1.3g、82%)。ジアステレオ異性体(700mg)をキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AS-H 5μm 250*20mm、移動相:60% CO2、40% MeOH(0.3% i-PrNH2))により分離した。分離されたジアステレオ異性体をEt2O中に溶解させた。固体を濾別し、真空下において50℃で16時間乾燥させて、化合物81(60mg、4%)、化合物80(180mg、11%)及び化合物82(65mg、4%)を得た。最後の残渣をEtOH中に溶解させた。固体を濾別し、真空下において50℃で16時間乾燥させて、化合物83を得た(215mg、14%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(180ml)中の(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸[2035416-78-3](10.5g、18.4mmol)、HATU(10.5g、27.6mmol)及びDIPEA(10mL、58.0mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、15mL、222mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。H2O、塩水及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、330g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~98:2)により精製した。残渣をMeCNから結晶化し、濾別し、真空下において50℃で2時間乾燥させて、黄色固体として化合物36を得た(6.47g、65%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(9ml)中の(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸[2035416-78-3](180mg、333μmol)、HATU(190mg、500μmol)及びDIPEA(172μL、1.00mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。メチルアミン(H2O中40%、144μL、1.67mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相をNaHCO3の1%水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により精製して、黄色油として化合物37を得た(135mg、73%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N,N-ジメチルピロリジン-3-カルボキサミド
化合物38を、化合物37の合成について報告された手順に従って(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸[2035416-78-3]及びジメチルアミン(THF中2.0M)[124-40-3]から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 40:60~0:100)により精製して、黄色油として化合物38を得た(102mg、54%)。
(3S)-N-シアノ-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物39を、化合物37の合成について報告された手順に従って(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-ピロリジン-3-カルボン酸[2035416-78-3]及びシアナミド[420-04-2]から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~50:50)により精製して、黄色油を得た(90mg)。2回目の精製を分取LC(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 85:15~45:55)により実施して、凍結乾燥させた後に黄色固体として化合物39を得た(70.0mg、27%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N-メタンスルホニルピロリジン-3-カルボキサミド
MeCN(5mL)中の(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸[2035416-78-3](200mg、371μmol)及びCDI(180mg、1.11mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。DBU(221μL、1.48mmol)及びメタンスルホンアミド[3144-09-0](141mg、1.48mmol)を加え、反応混合物を80℃で16時間撹拌した。塩水、HClの1N水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を水及び塩水(1:1)の溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 85:15~45:55)により精製した。生成物を含有する画分を合わせ、HClの1N水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相を抽出した。有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。混合物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 75:25~50:50)により精製した。残渣(182mg)をMeCN(5mL)中に溶解させ、CDI(180mg、1.11mmol)を加えた。混合物を室温で2時間撹拌し、DBU(221μL、1.48mmol)及びメタンスルホンアミド(141mg、1.48mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。塩水、1N HClの水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を水及び塩水(1:1)の溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 85:15~45:55)により精製して、凍結乾燥させた後に黄色固体として化合物40を得た(131mg、57%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N-メタンスルホニルピロリジン-3-カルボキサミド
MeCN(3mL)中の(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸[2035416-65-8](153mg、0.28mmol)及びCDI(54.6mg、0.34mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。DBU(62.8μL、0.42mmol)及びメタンスルホンアミド[3144-09-0](40.0mg、0.42mmol)を加えた。得られた混合物を80℃で16時間撹拌した。塩水、HClの1N水溶液及びDCMを加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を水及び塩水(1:1)の溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~99:1)により精製した。残渣をMeOHから結晶化し、濾別し、高真空下において50℃で18時間乾燥させて、黄色固体として化合物41を得た(93mg、53%)。
2-ブロモ-7-(ピリジン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸メチル
MeOH(17mL)中の2-ヒドロキシ-4-オキソ-4-(ピリジン-2-イル)ブタ-2-エン酸メチル[1224740-13-9](730mg、3.52mmol)及び3-ブロモ-1H-ピラゾール-5-アミン[950739-21-6](628mg、3.88mmol)の混合物を還流下で18時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、沈殿物を濾別し、MeOHですすぎ、乾燥させた。残渣(546mg)をアキラルSFC(固定相:Lux Cellulose-2 5μm 250*30mm、移動相:60% CO2、40% MeOH)により精製して、黄色固体として化合物I171を得た(147mg、13%)。
メチル2-ブロモ-7-(ピリジン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(21.1mg、883μmol)をTHF(5mL)及びH2O(2.5mL)中の中間体I171(147mg、0.44mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で4時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH3まで加え、混合物をEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水及びH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、黄色固体として中間体I172を得た(134mg、95%)。
(1R)-2-[2-ブロモ-7-(ピリジン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
HATU(207mg、546μmol)をDMF(3.8mL)中の中間体I172(134mg、420μmol)、(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[84010-66-2](68.0mg、462μmol)及びDIPEA(220μL、1.26mmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色固体として中間体I168を得た(113mg、60%)。
中間体I169
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリジン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I168(98.0mg、219μmol)、(3S)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]ピロリジン-3-カルボン酸メチル[2035422-46-7](84.0mg、0.24mmol)、リン酸三カリウム(141mg、0.67mmol)、1,4-ジオキサン(3.2mL)及びH2O(0.6mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(14.5mg、22.3μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物を別の画分(15mg、33.5μmol)と合わせ、H2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 70:30~0:100)により精製して、橙色フォームとして中間体I169を得た(113mg、75%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリジン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(13.7mg、574μmol)をTHF(1.2mL)及びH2O(0.6mL)中の中間体I169(113mg、191μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH3まで加え、混合物をEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水及びH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、橙色固体として中間体I170を得た(117mg、定量的、純度95%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリジン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(1.9mL)中の中間体I170(117mg、193μmol、純度95%)、HATU(110mg、289μmol)及びDIPEA(100μL、578μmol)の混合物を室温で10分間撹拌した。アンモニア(H2O中30%、365μL、5.78mmol)を加え、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、有機相をH2O及び塩水で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。残渣(88mg)を逆相(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 65:35~0:100)により精製した。生成物を含有する画分を合わせ、濃縮乾固させ、MeOH及びMeCNで共蒸発させた(2回)。固体を高真空下において60℃で16時間乾燥させて、橙色固体として化合物84を得た(58mg、52%)。
2-[(3R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]酢酸メチル
シュレンクチューブを4-ブロモ-1-クロロ-2-フルオロベンゼン[60811-18-9](1.02mL、8.35mmol)、リン酸三カリウム(4.73g、22.3mmol)、(3R)-3-ピロリジニル酢酸メチル塩酸塩[1024038-31-0](1.00g、5.57mmol)及び1,4-ジオキサン(45mL)で充填し、窒素で5分間パージした。テトラフルオロホウ酸トリ-tert-ブチルホスホニウム(0.16g、0.56mmol)及び酢酸パラジウム(62.5mg、0.28mmol)を加え、反応混合物を窒素で2分間パージした。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM/ヘプタン)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~60:40)により精製して、無色油として中間体I51を得た(880mg、58%)。
2-[(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]酢酸メチル
中間体I52を、中間体I51の合成について報告された手順に従って4-ブロモ-1-クロロ-2-フルオロベンゼン[60811-18-9]及び(3S)-3-ピロリジニル酢酸メチル塩酸塩[1024038-33-2]から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相:ヘプタン/EtOAc 80:20)により精製して、無色油として中間体I52を得た(830mg、55%)。
2-[(3R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]酢酸
中間体I51(880mg、3.24mmol)をTHF(10mL)中で可溶化し、H2O(5mL)中の水酸化リチウム一水和物(680mg、16.2mmol)の溶液を加えた。反応混合物を室温で3日間撹拌した。KHSO4の10%水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、白色固体として中間体I53を得た(840mg、定量的)。
2-[(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]酢酸
中間体I54を、中間体I53の合成について報告された手順に従って中間体I52から合成した。中間体I54(800mg、定量的)を白色固体として得た。
2-[(3R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセチルクロリド
塩化チオニル(307μL、4.24mmol)をDCM(30mL)中の中間体I53(840mg、3.26mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で90分間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、中間体I55を得た(900mg、定量的)。生成物をいずれの精製も行わずに次の工程で使用した。
2-[(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセチルクロリド
中間体I56(856mg、定量的)を、中間体I55の合成について報告された手順に従って中間体I54から合成した。
2-[(3R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセトアミド
アンモニア(H2O中28%、30mL、444mmol)をTHF(30mL)中の中間体I55(900mg、3.26mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を塩水及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~90:10:1)により精製して、白色固体として中間体I57を得た(588mg、63%、純度90%)。
2-[(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセトアミド
中間体I58を、中間体I57の合成について報告された手順に従って中間体I56から合成した。中間体I58(741mg、85%、純度91%)を白色固体として得た。
2-[(3R)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]ピロリジン-3-イル]アセトアミド
密閉チューブを中間体I57(541mg、2.11mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.64g、2.53mmol)、酢酸カリウム塩(0.41g、4.22mmol)及び1,4-ジオキサン(14mL)で充填し、窒素で10分間パージした。XPhos(301mg、0.63mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(193mg、0.21mmol)を加え、反応混合物を窒素でパージした。反応混合物を110℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~90:10:1)により精製して、灰色固体として中間体I49を得た(587mg、67%、純度84%)。
2-[(3S)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]ピロリジン-3-イル]アセトアミド
中間体I50を、中間体I49の合成について報告された手順に従って中間体I58から合成した。中間体I50(935mg、77%、純度83%)を灰色固体として得た。
化合物42
2-[(3R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセトアミド
密閉チューブを2-ブロモ-7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035420-09-6](200mg、0.479mmol)、中間体I49(278mg、0.67mmol、純度84%)、リン酸三カリウム(305mg、1.44mmol)、1,4-ジオキサン(6mL)及びH2O(2mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(31.2mg、47.9μmol)を加え、反応混合物を窒素でパージした。反応混合物を80℃で2時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~96:4:0.4)により精製した。残渣をMeOHで共蒸発させ、MeOHでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で24時間乾燥させて、黄色固体として化合物42を得た(115mg、43%)。
2-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]アセトアミド
化合物43を、化合物42の合成について報告された手順に従って2-ブロモ-7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035420-09-6]及び中間体I50から合成した。化合物43(161mg、60%)を黄色固体として得た。
1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボン酸(*R)-メチル
1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボン酸(*S)-メチル
密閉チューブを4-ブロモ-1-クロロ-2-フルオロベンゼン[60811-18-9](4.0mL、32.8mmol)、リン酸三カリウム(15.3g、72.3mmol)、3-メチルピロリジン-3-カルボン酸メチル[1111943-58-8](3.45g、24.1mmol)、テトラフルオロホウ酸トリ-tert-ブチルホスホニウム(638mg、2.20mmol)及び1,4ジオキサン(163mL)で充填し、窒素でパージした(3回)。酢酸パラジウム(247mg、1.10mmol)を加え、反応混合物を100℃で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、120g GraceResolv(商標)、液体注入(ヘプタン)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製した。エナンチオマー(3.81g)をキラルSFC(固定相:Whelk O1(S,S)5μm 250*21.1mm、移動相:90% CO2、10% MeOH)により分離して、無色油としてI61(1.7g、26%)及び無色油としてI62(1.67g、26%)を得た。
(3*R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボン酸
密閉チューブ中において、水酸化リチウム一水和物(344mg、8.19mmol)をTHF(13mL)及びH2O(6.5mL)中の中間体I61(445mg、1.64mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。残渣(465mg)をEt2O中に溶解させ、減圧下で濃縮して、中間体I63を得た(415mg、98%)。
(3*S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボン酸
中間体I64を、中間体I63の合成について報告された手順に従って中間体I62から合成した。中間体I64(395mg、99%)を黄色固体として得た。
(3*R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボニルクロリド
塩化チオニル(145μL、2.00mmol)をDCM(14mL)中の中間体I63(395mg、1.53mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で1.5時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、中間体I65を得た(423mg、定量的)。生成物をいずれの精製も行わずに次の工程で使用した。
(3*S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボニルクロリド
中間体I66を、中間体I65の合成について報告された手順に従って中間体I64から合成した。中間体I66(401mg、定量的)をいずれの精製も行わずに次の工程で使用した。
(3*R)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
アンモニア(H2O中28%、14mL、207mmol)をTHF(14mL)中の中間体I65(423mg、1.53mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を塩水及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗生成物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 100:0:0~90:10:1)により精製して、黄色がかった固体として中間体I67を得た(286mg、73%)。
(3*S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
中間体I68を、中間体I67の合成について報告された手順に従って中間体I66から合成した。中間体I68(259mg、69%)を黄色がかった固体として得た。
(3*R)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]-3-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを中間体I67(286mg、1.11mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(567mg、2.23mmol)、酢酸カリウム塩(219mg、2.23mmol)及び1,4-ジオキサン(10mL)で充填し、窒素でパージした。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(102mg、0.11mmol)及びXPhos(159mg、0.33mmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を110℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~95:5)により精製して、静置して結晶化した黄色がかった油として中間体I59を得た(393mg、73%、純度72%)。
(3*S)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]-3-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
中間体I60を、中間体I59の合成について報告された手順に従って中間体I68から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~95:5)により精製して、静置して結晶化した黄色がかった油として中間体I60を得た(449mg、89%、純度70%)。
化合物44
(3*R)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを2-ブロモ-7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035420-09-6](248mg、0.59mmol)、中間体I59(345mg、0.71mmol、純度72%)、リン酸三カリウム(431mg、2.03mmol)、1,4-ジオキサン(11mL)及びH2O(4mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(42.7mg、65.4μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm 24g GraceResolv(商標)、移動相勾配:ヘプタン/(EtOAc/MeOH 9:1)70:30~50:50)により精製した。残渣をペンタンでトリチュレートし、固体を濾別し、高真空下において50℃で30時間乾燥させて、黄色固体として化合物44を得た(193mg、58%)。
(3*S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-3-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
化合物45を、化合物44の合成について報告された手順に従って2-ブロモ-7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035420-09-6]及び中間体I60から合成した。化合物45(275mg、71%)を黄色固体として得た。
(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(3.34g、79.6mmol)をTHF(100mL)及びH2O(50mL)中の(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル[2035422-44-5](4.10g、15.9mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で24時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、橙色固体として中間体I70を得た(3.8g、98%)。
(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボニルクロリド
塩化チオニル(77.4μL、1.0.7mmol)をDCM(8mL)中の中間体I70(200mg、0.82mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で10分間撹拌し、減圧下で蒸発させて、中間体I71を得た(215mg、定量的)。
(3S)-1-(4-クロロ-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
アンモニア(H2O中28%、120mL、1.77mol)をTHF(120mL)中の中間体I71(3.23g、12.3mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で15分間撹拌した。反応混合物を塩水及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製して、白色固体として中間体I72を得た(2.38g、80%)。
(3S)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]ピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを1,4-ジオキサン(115mL)中の中間体I72(3.22g、13.3mmol)、ビス(ピナコラト)-ジボロン(6.75g、26.6mmol)及び酢酸カリウム(2.61g、26.6mmol)で充填し、窒素でパージした。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.22g、1.33mmol)及びXPhos(1.90g、3.98mmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を110℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過した。EtOAc、塩水及びH2Oを濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製して、無色油として中間体I69を得た(5.24g、78%、純度66%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを2-ブロモ-7-シクロプロピル-5-[(4*R)-4-メチル-4,5,6,7-テトラヒドロ-チエノ[3,2-c]ピリジン-5-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[2035420-09-6](200mg、0.48mmol)、中間体I69(291mg、0.58mmol、純度66%)、リン酸カリウム(0.31g、1.44mmol)、1,4-ジオキサン(5mL)及びH2O(1.5mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(23.4mg、35.9μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を80℃で2時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。残渣をMeOHで共蒸発させ、MeOH中でトリチュレートした。固体を濾別し、MeOHですすぎ、高真空下において50℃で24時間乾燥させて、黄色固体として化合物46を得た(210mg、80%)。
N-[2-(4-フルオロフェニル)エチル]アセトアミド
塩化アセチル(0.27mmol、20.0mL)をDCM(200mL)中の2-(4-フルオロフェニル)エチルアミン[1583-88-6](34.6g、249mmol)及びEt3N(52.0mL、373mmol)の混合物に0℃で滴下して加えた。得られた混合物を室温で72時間撹拌した。反応混合物をDCMで希釈した。混合物をNaHCO3の10%水溶液、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して中間体I74を得た(48.2g、定量的)。
7-フルオロ-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン
塩化オキサリル(DCM中2.0M、67.5mL、135mmol)及び純粋な塩化オキサリル(11.5mL、136mmol)をDCM(2.7L)中の中間体I74(48.2g、266mmol)の溶液に10℃で滴下して加えた。得られた混合物を室温で30分間撹拌し、-10℃まで冷却した。塩化鉄(III)[7705-08-0](52.0g、0.32mol)を少量ずつ加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をHClの3N水溶液の添加によってクエンチし、DCMで希釈した。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去した。残渣(59.2g)をMeOH(2.4L)中に溶解させ、硫酸(2.26mol、120mL)を0℃で慎重に滴下して加えた。得られた混合物を還流下で16時間撹拌した。溶媒を真空中で除去した。残渣をDCM中に溶解させ、HClの3N水溶液を加えた。層を分離し、有機相をHClの3N水溶液で洗浄した(1回)。合わせた水性抽出物をアンモニア(H2O中28%)で塩基性化し、DCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して、中間体I75を得た(34.3g、63%、純度80%)。
(1*R)-7-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩
(1*S)-7-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩
反応を84mmolのI75の2つのバッチに対して実施した。EtOH(500mL)中の中間体I75(17.2g、84.0mmol、純度80%)の溶液にPd/C(10wt.%、1.80g、1.70mmol)を加えた。反応混合物をH2雰囲気下(1bar)において室温で6時間撹拌した。2つのバッチを合わせた。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過し、HCl(CPME中の3.0M、67.2mL、0.20mol)を0℃で濾液に加えた。得られた混合物を室温で5分間撹拌し、蒸発乾固させた。残渣をEt2O中でトリチュレートし、固体を濾別して、白色固体としてエナンチオマーの混合物を得た(33g)。エナンチオマーをキラルSFC(固定相:Chiralpak AD-H 5μm 250*30mm、移動相:78% CO2、22% i-PrOH(1.0% i-PrNH2))により分離して、I76(11.5g)及びI77(15.5g)を得た。中間体I76をHCl(CPME中の3.0M、25mL)及びEtOH(10mL)中に溶解させた。得られた懸濁液を5分間撹拌し、Et2Oを加えた(200mL)。固体を濾別し、乾燥させて中間体I76を得た(10.5g、31%)。中間体I77をDCM及びNaOHの1M水溶液中に溶解させた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(1回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去した。残渣(11.1g)をEtOH(100mL)中に溶解させ、HCl(CPME中3.0M、25mL)を0℃で加えた。混合物を蒸発乾固させた。固体をEt2Oでトリチュレートし、濾別し、乾燥させて中間体I77を得た(11.6g、34%)。
(1*R)-2-{2-ブロモ-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル}-7-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
DMF(54mL)中の2-ブロモ-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸カリウム[2035418-56-3]、中間体I76(2.46g、12.3mmol)及びDIPEA(4.90mL、28.4mmol)の混合物にHATU(5.34g、14.1mmol)を加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌した。NaHCO3の飽和水溶液、塩水及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し(4回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、220g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~60:40)により精製した。純粋な中間体I73(1.20g、30%)の第1の画分が得られたが、不純物を含有する第2の画分は、分取LC(不定形SiOH、40μm 120g、移動相:100%DCM)により再度精製した。中間体I73(1.3g、32%)の第2の回収物を単離した。中間体I73(2.50g、62%)を白色フォームとして得た。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1*R)-7-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを(1*R)-2-{2-ブロモ-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル}-7-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリンI73(200mg、0.47mmol)、中間体I69(283mg、0.56mmol)、リン酸三カリウム(297mg、1.40mmol)、1,4-ジオキサン(5mL)及びH2O(1.5mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(22.8mg、34.9μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を80℃で2時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。純粋な画分を合わせた一方、不純物を含有する画分を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~98:2)による2回目の精製にかけた。残渣をMeOHで共蒸発させ、MeOH中でトリチュレートした。固体を濾別し、MeOHですすぎ、高真空下において50℃で24時間乾燥させて、黄色固体として化合物47を得た(185mg、71%)。
N-[2-(3-フルオロフェニル)エチル]アセトアミド
塩化アセチル(16.0mL、225mmol)をDCM(500mL)中の3-フルオロフェネチルアミン[404-70-6](25.0g、180mmol)及びEt3N(38.5mL、270mmol)の混合物に0℃で滴下して加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応をNaHCO3の水溶液の添加によってクエンチした。層を分離し、水相をDCMで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して、黄色油として中間体I81を得た(35.3g、定量的)。
6-フルオロ-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン
温度調節器及び機械式撹拌を備えた5Lのジャケット反応器において、塩化オキサリル(DCM中2.0M、108mL、216mmol)をDCM(1.7L)中の溶液中間体I81(35.3g、180mmol)に10℃で滴下して加えた。得られた混合物を室温で30分間撹拌し、-10℃まで冷却した。塩化鉄[7705-08-0](35.0g、216mmol)を少量ずつ加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をHClの3N水溶液の添加によってクエンチし、DCMで希釈した。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去した。残渣(43.6g)を、温度調節器及び機械式撹拌を備えた5Lのジャケット反応器においてMeOH(1.6L)中に溶解させた。硫酸(1.54mol、82.0mL)を0℃で慎重に滴下して加えた。得られた混合物を還流下で16時間撹拌した。溶媒を真空中で除去した。残渣をDCM中に溶解させ、HClの3N水溶液を加えた。層を分離し、有機相をHClの3N水溶液で洗浄した(2回)。合わせた水性抽出物をアンモニア(H2O中28%)で塩基性化し、DCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して、中間体I82を得た(28.9g、純度90%)。
(1*R)-6-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン(I83)及び(1*S)-6-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン(I84)
EtOH(400mL)及びPd/C(10%、3.39g、3.19mmol)をParrフラスコ内に充填した。EtOH(500mL)中の中間体I82(28.9g、159mmol、純度90%)の溶液を加えた。反応を1barのH2で加圧し、室温で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッドに通して濾過し、MeOHですすいだ。濾液を0℃においてHCl(CPME中の3.0M、63.8mL、191mmol)で処理した。得られた混合物を室温で5分間撹拌し、蒸発乾固させた。残渣をEt2O中でトリチュレートし、固体を濾別した。固体を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、330g Grace(登録商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 98:2:0.2~96:4:0.4)により精製して、エナンチオマーの混合物を得た(20.3g)。エナンチオマーをキラルSFC(固定相:Chiralpak AD-H 5μm 250*30mm、移動相:80% CO2、20% i-PrOH(0.3% i-PrNH2))により分離して、I83(9.73g)及びI84(9.68g)を得た。エナンチオマーを別々に処理した。中間体I83及びI84をEtOAc中に溶解させ、NaHCO3の水溶液を加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して、無色油として中間体I83(8.74g、32%)及びI84(8.34g、30%)を得た。
(1*R)-2-{2-ブロモ-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル}-6-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
HATU(6.91g、18.2mmol)をDMF(50mL)中の2-ブロモ-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸カリウム[2035418-56-3](3.23g、10.1mmol)、中間体I83(2.00g、12.1mmol)及びDIPEA(4.35mL、25.2mmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。NaHCO3の飽和水溶液、塩水、H2O及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水及び水(9:1)の溶液で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、EtOAcですすぎ、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~70:30)により精製して、白色のゴム状物質として中間体I78を得た(4.5g、定量的)。
2-[(3S)-1-[3-フルオロ-4-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル]ピロリジン-3-イル]酢酸メチル
密閉チューブを中間体I52(1.40g、5.15mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(1.57g、6.18mmol)、酢酸カリウム塩(1.01g、10.3mmol)及び1,4-ジオキサン(35mL)で充填し、窒素でパージした。XPhos(737mg、1.55mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(472mg、0.52mmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を100℃で18時間、続いて110℃で2時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 95:5~80:20)により精製して、灰色固体として中間体I79を得た(1.1g、59%)。
中間体I80
2-[(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1*R)-6-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル]酢酸メチル
密閉チューブを中間体I78(253mg、0.59mmol)、中間体I79(300mg、0.83mmol)、リン酸三カリウム(376mg、1.77mmol)、1,4-ジオキサン(7mL)及びH2O(2.5mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(38.4mg、59.0μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、80℃で2時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)上で濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色固体として中間体I80を得た(271mg、75%、純度95%)。
(3aS,6aR)-6-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1*R)-6-フルオロ-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-ヘキサヒドロ-2H-フロ[2,3-b]ピロール-2-オン
中間体I80(271mg、0.44mmol、純度95%)をTHF(5mL)中で可溶化し、H2O(2.5mL)中の水酸化リチウム一水和物(92.2mg、2.19mmol)の溶液を加えた。反応混合物を室温で3日間撹拌した。塩水、KHSO4の10%水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、25g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc/AcOH 90:10:0.25~60:40:1)により精製した。残渣をMeOHで共蒸発させ、MeOH中でトリチュレートした。固体を濾別し、MeOHですすぎ、高真空下において50℃で2日間乾燥させて、白色固体を得た(250mg)。バッチを2つの試料A及びBに分けて、これらを独立して分取LC(固定相:不定形SiOH 40g、移動相:98%DCM、2%MeOH)により精製した。化合物48を高真空下で乾燥させて、黄色固体を得た(50mg、20%)。
(3S)-1-(6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
NMP(65mL)中の2,6-ジフルオロピリジン[1513-65-1](1.00g、8.69mmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-3-メチル塩酸塩[1099646-61-3](1.58g、9.56mmol)及び炭酸カリウム(3.60g、26.1mmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(5回)。有機抽出物を合わせ、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、120g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~50:50)により精製して、無色油として中間体I86を得た(1.6g、82%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(36mL)中の中間体I86(1.60g、7.14mmol)及びNBS[128-08-5](1.65g、9.28mmol)を室温で18時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~50:50)により精製して、無色油として中間体I87を得た(1.58g、61%、純度84%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(41.9mg、1.00mmol)をTHF(2.9mL)及びH2O(0.9mL)中の中間体I87(120mg、0.33mmol、純度84%)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc/AcOH 60:39:1~20:80:2)により精製して中間体I88を得た(96mg、定量的)。
(3S)-1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DCM(1.9mL)中の中間体I88(96.3mg、0.33mmol)、HATU(165mg、0.43mmol)及びDIPEA(172μL、1.0mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、0.11mL、1.67mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出し(2回)、MgSO4で乾燥させ、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:DCM/MeOH/aq.NH3 99:1:0.1~90:10:1)により精製した。残渣をDCM中に懸濁させ、濾別して、黄色固体として中間体I85を得た(62mg、65%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを中間体I85(62.0mg、0.22mmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](190mg、0.22mmol、純度52%)、リン酸三カリウム(137mg、0.65mmol)、1,4-ジオキサン(2.2mL)及びH2O(0.5mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(14.0mg、21.5μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、24g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により精製した。2回目の精製を分取LC(定形SiOH、30μm、24g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により実施した。混合物(79mg)を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 65:35~25:75)により精製した。残渣をMeCN及びDIPE中に溶解させ、減圧下で濃縮し、高真空下において50℃で16時間乾燥させて、白色固体として化合物49を得た(70mg、60%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)-N-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
DCM(21mL)中の中間体I88(220mg、761μmol)、HATU(434mg、1.14mmol)及びDIPEA(393μL、2.28mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。メチルアミン(THF中2.0M、1.9mL、3.81mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相をNaHCO3の1%水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により精製して、黄色油として中間体I89を得た(220mg、96%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)-N-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを中間体I89(220mg、0.73mmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](538mg、0.73mmol、純度62%)、リン酸三カリウム(0.46g、2.18mmol)、1,4-ジオキサン(5.0mL)及びH2O(1.3mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(47.5mg、72.8μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、30μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 99:1~80:20)により精製した。2回目の精製を逆相(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、液体注入(MeCN/H2O)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 65:35~25:75)により実施した。残渣をMeCN中に溶解させた。固体を濾別し、高真空下において50℃で16時間乾燥させて、化合物50を得た(190mg、47%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I87(180mg、0.50mmol、純度84%)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](289mg、0.50mmol、純度69%)、リン酸三カリウム(323mg、1.52mmol)、1,4-ジオキサン(5.5mL)及びH2O(1.4mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(33.2mg、50.9μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~60:40)により精製して、黄色フォームとして中間体I90を得た(200mg、72%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(45.4mg、1.08mmol)をTHF(3.1mL)及びH2O(980μL)中の中間体I90(200mg、361μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。有機相をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc/AcOH 30:46.5:1.5~0:97.5:2.5)により精製して中間体I91を得た(160mg、82%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)-N-メタンスルホニルピロリジン-3-カルボキサミド
MeCN(3mL)中の中間体I91(160mg、260μmol)及びCDI(57.2mg、0.35mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。DBU(65.8μL、0.44mmol)及びメタンスルホンアミド[3144-09-0](41.9mg、0.44mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。塩水、HClの1N水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を水及び塩水(1:1)の溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~92:8)により精製して、黄色フォームとして化合物51を得た(60mg、33%)。
(3S)-1-(6-フルオロ-4-メトキシピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(6.9mL)中の2,6-ジフルオロ-4-メトキシピリジン[1184172-35-7](100mg、689μmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3](114mg、689μmol)及び炭酸カリウム(286mg、2.07mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色油として中間体I179を得た(68mg、38%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-6-フルオロ-4-メトキシピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(8.4mL)中の中間体I179(425mg、1.67mmol)及びNBS(298mg、1.67mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。溶媒を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 99:1~40:60)により精製して中間体I176を得た(556mg、87%)。
中間体I177
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロ-4-メトキシピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I176(120mg、0.36mmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](236mg、0.36mmol、純度70%)、リン酸三カリウム(229mg、1.08mmol)、1,4-ジオキサン(3.1mL)及びH2O(0.8mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(23.5mg、36.0μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~20:80)により精製して中間体I177を得た(190mg、93%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロ-4-メトキシピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(41.9mg、1.00mmol)をTHF(2.9mL)及びH2O(0.9mL)中の中間体I177(195mg、334μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して中間体I178を得た(185mg、97%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロ-4-メトキシピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
1,4-ジオキサン(2.5mL)中の中間体I178(185mg、324μmol)、塩化アンモニウム(69.4mg、1.30mmol)及びDIPEA(467μL、2.71mmol)の混合物を0℃で撹拌した。PPACA(EtOAc中の50%wt、463μL、778μmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を0℃で10分間及び室温で4時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をKHSO4の10%水溶液及び塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 75:25~35:65)により精製した。残渣をEt2O中で可溶化し、真空中で蒸発させた。生成物を真空下において50℃で72時間及び65℃で8時間乾燥させて、化合物86を得た(100mg、54%)。
2,6-ジフルオロ-4-(2-メトキシエトキシ)ピリジン
MeCN(9.4mL)中の2,4,6-トリフルオロピリジン[3512-17-2](300mg、2.25mmol)及び2-メトキシ-エタノール[109-86-4](179μL、2.25mmol)の混合物に水素化ナトリウム(鉱物油中60%、90.2mg、2.25mmol)を加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAcで希釈した。有機相をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~40:60)により精製して中間体I183を得た(230mg、54%)。
(3S)-1-[6-フルオロ-4-(2-メトキシエトキシ)ピリジン-2-イル]ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(12mL)中の中間体I183(230mg、1.22mmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3](201mg、1.22mmol)及び炭酸カリウム(504mg、3.65mmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色油として中間体I184を得た(150mg、41%)。
(3S)-1-[5-ブロモ-6-フルオロ-4-(2-メトキシエトキシ)ピリジン-2-イル]ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(2.5mL)中の中間体I184(150mg、503μmol)及びNBS(89.5mg、503mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。溶媒を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~40:60)により精製して、黄色油として中間体I180を得た(218mg、93%)。
中間体I181
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロ-4-(2-メトキシエトキシ)ピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I180(124mg、329μmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](215mg、329μmol、純度70%)、リン酸三カリウム(209mg、986μmol)、1,4-ジオキサン(2.8mL)及びH2O(0.7mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(21.4mg、32.9μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈した。有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~20:80)により精製して中間体I181を得た(185mg、90%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロ-4-(2-メトキシエトキシ)ピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(37.0mg、883μmol)をTHF(2.6mL)及びH2O(0.8mL)中の中間体I181(185mg、294μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して中間体I182を得た(170mg、94%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロ-4-(2-メトキシエトキシ)ピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(14mL)中の中間体I182(170mg、277μmol)、塩化アンモニウム(17.8mg、332μmol)、1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド(51.5mg、332μmol)及び1-ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(63.5mg、415μmol)の混合物を0℃で撹拌した。DIPEA(238μL、1.38mmol)をゆっくりと加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を真空中で蒸発させた。残渣を塩水及びEtOAc中に溶解させた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空で蒸発させた。粗混合物を逆相(固定相:YMC-actus Triart C18 10μm 30*150mm、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 70:30~30:70)により精製した。残渣をMeCN(約2mL)中で懸濁させ、完全に溶解するまで還流下で撹拌した。熱源を停止し、結晶化が起こっている間、緩やかに撹拌しながらフラスコを油浴中に置いた(4時間)。固体を濾別し、MeCNで洗浄し、真空下において50℃で18時間乾燥させて、白色固体として化合物87を得た(115mg、68%)。
(3S)-1-(4-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを2-ブロモ-4-フルオロピリジン[357927-50-5](200mg、1.14mmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[216311-60-3](188mg、1.14mmol)及び炭酸セシウム(1.11g、3.41mmol)で充填し、窒素でパージした。1,4-ジオキサン(9.2mL)を加え、混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(25.5mg、0.11mmol)及びXantPhos(65.8mg、0.11mmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出し、Celite(登録商標)上で濾過した。濾液を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~40:60)により精製して、無色油として中間体I95を得た(32mg、13%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-4-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(2.7mL)中の中間体I95(60.0mg、268μmol)及びNBS(47.6mg、268μmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させた。粗生成物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~50:50)により精製して、無色油として中間体I92を得た(68mg、84%)。
中間体I93
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-4-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I92(234mg、0.77mmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](472mg、0.77mmol、純度75%)、リン酸三カリウム(492mg、2.32mmol)、1,4-ジオキサン(7.8mL)及びH2O(2.0mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムアセテート(50.3mg、77.2μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、80g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 40:60~0:100)により精製して、黄色油として中間体I93を得た(400mg、93%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-4-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(90.8mg、2.16mmol)をTHF(6.3mL)及びH2O(2.0mL)中の中間体I93(400mg、0.72mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。有機層をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc/AcOH 80:19.5:0.5~0:97.5:2.5)により精製して中間体I94を得た(380mg、97%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-4-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(9mL)中の中間体I94(180mg、333μmol)、HATU(190mg、499μmol)及びDIPEA(172μL、1.0mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、113μL、1.67mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、30μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~70:30)により精製した。残渣(120mg)をDCM中に溶解させ、NaHCO3の1%水溶液(3回)、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して化合物52を得た(90mg、50%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-4-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(66.4mg、1.58mmol)をTHF(12mL)及びH2O(3.0mL)中の中間体I92(160mg、0.53mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、黄色フォームとして中間体I97を得た(150mg、98%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-4-フルオロピリジン-2-イル)-N-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(8mL)中の中間体I97(150mg、519μmol)、HATU(296mg、0.78mmol)及びDIPEA(268μL、1.56mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。メチルアミン(THF中2.0M、1.30mL、2.59mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離した。有機相をNaHCO3の1%水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 100:0~80:20)により精製して、黄色油として中間体I96を得た(140mg、89%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-4-フルオロピリジン-2-イル)-N-メチルピロリジン-3-カルボキサミド
密閉チューブを中間体I96(140mg、0.46mmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](212mg、0.46mmol、純度63%)、リン酸三カリウム(0.29g、1.39mmol)、1,4-ジオキサン(3.2mL)及びH2O(0.8mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(30.2mg、46.3μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 99:1~80:20)により精製した。2回目の精製を逆相(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、液体注入(MeCN、H2O)、移動相勾配(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 65:35~25:75)により実施した。残渣をEtOHから結晶化し、濾別し、高真空下において50℃で16時間乾燥させて、化合物53を得た(90mg、35%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-4-フルオロピリジン-2-イル)-N-メタンスルホニルピロリジン-3-カルボキサミド
MeCN(3.5mL)中の中間体I94(185mg、342μmol)及びCDI(83.2mg、0.51mmol)の混合物を室温で2時間撹拌した。DBU(102μL、0.68mmol)及びメタンスルホンアミド[3144-09-0](65.1mg、0.68mmol)を加えた。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。HClの1N水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を水及び塩水(1:1)の溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~92:8)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 85:15~45:55)により実施した。生成物を凍結乾燥させて、白色固体として化合物54を得た(140mg、66%)。
(3S)-1-(6-フルオロピラジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(48mL)中の2,6-ジフルオロピラジン[33873-09-5](726mg、6.26mmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3](1.14g、6.88mmol)及び炭酸カリウム(2.59g、18.8mmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して中間体I188を得た(1.1g、77%)。
(3S)-1-(5-ブロモ-6-フルオロピラジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(51mL)中の中間体I188(1.00g、4.59mmol)及びNBS(817mg、4.59mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をNaHCO3の水溶液で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して中間体I185を得た(1.42g)。
中間体I186
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピラジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I185(207mg、682μmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](527mg、1.02mmol、純度89%)、リン酸三カリウム(434mg、2.05mmol)、1,4-ジオキサン(13mL)及びH2O(2mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(44.4mg、68.2μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及び塩水で希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/EtOAc 100:0~70:30)により精製した。2回目の精製を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/(EtOAc/MeOH(9:1))90:10~60:40)により実施して、淡黄色固体として中間体I186を得た(100mg、26%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピラジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(41.6mg、0.99mmol)をTHF(5.2mL)及びH2O(1.3mL)中の中間体I186(100mg、0.18mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で4時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させて、黄色油として中間体I187を得た(90mg、81%、純度88%)。
(3S)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピラジン-2-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(6.4mL)中の中間体I187(80.0mg、0.13mmol、純度88%)、塩化アンモニウム(8.34mg、156μmol)、1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エチルカルボジイミド(27.6μL、156μmol)及び1-ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(29.9mg、195μmol)の混合物を0℃で撹拌した。DIPEA(112μL、0.65mmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を真空中で蒸発させた。残渣を塩水及びEtOAc中に溶解させた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空で蒸発させた。残渣をMeCNでトリチュレートした。固体を濾別し、乾燥させた。残渣(45mg)を逆相(固定相:YMC-actus Triart C18 10μm 30*150mm、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 65:35~25:75)により精製した。残渣(24mg)をMeCN(2mL)中で可溶化し、水(10mL)で増量し、凍結乾燥させて、黄色のふわふわした固体として化合物88を得た(19mg、27%)。
(3S)-1-(5-フルオロ-3-メチル-2-ニトロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(7.2mL)中の1,5-ジフルオロ-3-メチル-2-ニトロベンゼン[1616526-80-7](125mg、722μmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3](132mg、795μmol)及び炭酸カリウム(299mg、2.17mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、濾液を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 99:1~60:40)により精製して、黄色油として中間体I193を得た(118mg、58%)。
(3S)-1-(4-ブロモ-5-フルオロ-3-メチル-2-ニトロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(12.8mL)中の中間体I193(725mg、2.57mmol)及びNBS(457mg、2.57mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。溶媒を真空中で蒸発させて中間体I194を得た(1.10g、95%、純度80%)。
(3S)-1-(2-アミノ-4-ブロモ-5-フルオロ-3-メチルフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブ内でTHF(7.7mL)、MeOH(7.7mL)及びH2O(3.9mL)中の中間体I194(1.10g、2.44mmol、純度80%)、鉄(680mg、12.2mmol)及び塩化アンモニウム(1.31g、24.4mmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 99:1~60:40)により精製して、無色油として中間体I189を得た(666mg、83%)。
中間体I190
(3S)-1-(2-アミノ-4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-5-フルオロ-3-メチルフェニル)-ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I189(615mg、1.86mmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](1.22g、1.86mmol、純度70%)、リン酸三カリウム(1.18g、5.57mmol)、1,4-ジオキサン(15.8mL)及びH2O(4.0mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(121mg、186μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈した。有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を他の試料(105mg、317μmol及び50mg、151μmol)と合わせ、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~20:80)により精製して中間体I190を得た(1.4g、78%、純度75%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロ-5-メチルフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブ内でTHF(14.7mL)中の中間体I190(700mg、901μmol、純度75%)及び亜硝酸tert-ブチル(118μL、991μmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。溶媒を真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~0:100)により精製して中間体I191を得た(186mg、36%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロ-5-メチルフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(62.1mg、1.48mmol)をTHF(4.3mL)及びH2O(1.3mL)中の中間体I191(280mg、493μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、黄色フォームとして中間体I192を得た(250mg、92%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロ-5-メチルフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DCM(2.2mL)中の中間体I192(220mg、397μmol)、塩化アンモニウム(85.0mg、1.59mmol)及びDIPEA(572μL、3.32mmol)の混合物を0℃で撹拌した。PPACA(EtOAc中50wt.%、572μL、0.96mmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を0℃で10分間及び室温で4時間撹拌した。反応混合物を0℃まで冷却し、塩化アンモニウム(85.0mg、1.59mmol)、DIPEA(572μL、3.32mmol)及びPPACA(EtOAc中50wt.%、572μL、0.96mmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を0℃で10分間及び室温で4時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をKHSO4の10%水溶液及び塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で蒸発させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/i-PrOH 99:1~85:15)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 65:35~25:75)により実施した。残渣をEtOAc中で可溶化し、濃縮乾固させ、真空下において50℃で72時間及び65℃で8時間乾燥させて化合物89を得た(100mg、46%)。
(3S)-1-(2,5-ジフルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
1,4-ジオキサン(50mL)中のピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3](1.00g、6.04mmol)、1-ブロモ-2,5-ジフルオロベンゼン[399-94-0](1.02mL、9.06mmol)及び炭酸セシウム(5.90g、18.1mmol)の混合物を窒素で15分間パージした。XantPhos(349mg、0.60mmol)及び酢酸パラジウム(136mg、0.60mmol)を加え、得られた混合物を窒素でパージした。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッドに通して濾過した。EtOAc及び塩水を濾液に加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、80g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~80:20)により精製して、無色油として中間体I101を得た(780mg、54%)。
(3S)-1-(4-ブロモ-2,5-ジフルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
MeCN(28mL)中の中間体I101(780mg、3.23mmol)の溶液にNBS(633mg、3.56mmol)をゆっくりと加えた。反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(定形SiOH、30μm、80g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~90:10)により精製して、白色粉末として中間体I98を得た(817mg、79%)。
中間体I99
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-2,5-ジフルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブを中間体I98(200mg、625μmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](551mg、625μmol、純度52%)、リン酸三カリウム(451mg、2.12mmol)、1,4-ジオキサン(10mL)及びH2O(3mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(44.8mg、68.8μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAcで希釈し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、80g Grace(登録商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~60:40)により精製した。残渣(397mg)を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 60:40~0:100)により精製して、黄色固体として中間体I99を得た(320mg、88%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-2,5-ジフルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(117mg、2.80mmol)をTHF(9mL)及びH2O(1.8mL)中の中間体I99(320mg、0.56mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 75:25~35:65)により精製して、黄色固体として中間体I100を得た(280mg、90%)。
(3S)-1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-2,5-ジフルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(7mL)中の中間体I100(142mg、255μmol)、HATU(145mg、382μmol)及びDIPEA(132μL、0.76mmol)の混合物を室温で1時間撹拌した。アンモニア(H2O中28%、86.1μL、1.27mmol)を加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させた。粗混合物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相勾配(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 60:40~0:100)により精製した。2回目の精製を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 60:40~0:100)により実施した。残渣(80mg)を逆相(固定相:YMC-actus Triart C18 10μm 30*150mm、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeCN 50:50~0:100)により精製して、白色固体として化合物55を得た(60mg、47%)。
カルバミン酸(3R)-ピロリジン-3-イル塩酸塩
MeOH(90mL)中の(3R)-3-(カルバモイルオキシ)ピロリジン-1-カルボン酸tert-ブチル[109384-14-7](4.28g、18.6mmol)及びクロロトリメチルシラン(9.5mL、74.8mmol)の溶液を室温で24時間撹拌した。混合物を真空中で蒸発させて、中間体I174を得た(3.02g、98%)。
カルバミン酸(3R)-1-(6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-イル
MeCN(42mL)中の2,6-ジフルオロピリジン[1513-65-1](628mg、5.46mmol)、中間体I174(1.00g、6.00mmol)及び炭酸カリウム(2.26g、16.4mmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~50:50)により精製して、白色固体として中間体I175を得た(187.9mg、15%)。
カルバミン酸(3R)-1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-イル
MeCN(9.2mL)中の中間体I175(188mg、834μmol)及びNBS(149mg、834μmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をNaHCO3で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~50:50)により精製して、白色固体として中間体I173を得た(180mg、71%)。
カルバミン酸(3R)-1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)ピロリジン-3-イル
密閉チューブを中間体I173(120mg、395μmol)、(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](305mg、592μmol、純度89%)、リン酸三カリウム(251mg、1.18mmol)、1,4-ジオキサン(7.3mL)及びH2O(1.1mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウムジクロリド(25.7mg、39.5μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及び塩水で希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/EtOAc 100:0~80:20)により精製した。残渣(100mg)をMeCNでトリチュレートした。固体を濾別し、高真空下において50℃で2時間乾燥させて、淡黄色固体として化合物85を得た(28mg、13%)。
中間体I102
2-(4-ブロモ-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
酢酸(110mL)中の3-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-1H-ピラゾール-5-アミン(15.0g、58.6mmol)及びアセチレンジカルボン酸ジエチル(9.40mL、58.6mmol)の混合物を室温で36時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びヘプタン(30:60)(150mL)で希釈し、混合物を30分間撹拌した。沈殿物を濾別し、真空下で乾燥させて中間体I102を得た(18.6g、84%)。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-クロロピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
オキシ塩化リン(V)(147mL)中の中間体I102(15.0g、39.5mmol)の混合物を還流下で18時間撹拌した。溶媒を蒸発乾固させた。H2Oを残渣にゆっくりと加え、混合物を0℃で30分間撹拌した。沈殿物を濾別し、真空下で乾燥させて中間体I103を得た(15.3g、97%)。
化合物56
中間体I104
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
THF(30mL)中の中間体I103(1.50g、3.76mmol)及び2-フェニル-4,4,5,5-テトラメチル-1,2,3-ジオキサボロラン[24388-23-6](691mg、3.39mmol)の混合物を窒素で10分間脱気した。[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム、ジクロロメタンとの錯体(308mg、376μmol)及び炭酸カリウム(H2O中2.0M、5.64mL、11.3mmol)を加え、反応混合物を70℃で4時間撹拌した。反応混合物を水及びEtOAcに注いだ。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、カートリッジ80g、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製して、中間体I104を得た(1.15g、69%)。生成物をさらに精製することなく次の工程で使用した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
THF(13mL)及びH2O(3mL)中の中間体I104(1.15mg、2.61mmol)及び水酸化リチウム(125mg、5.22mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させた。数滴のH2Oを残渣に加えた。沈殿物を濾別し、真空下で乾燥させて中間体I105を得た(1.2g)。生成物をさらに精製することなく次の工程で使用した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
DIPEA(1.38mL、7.89mmol)及びHATU(1.30g、3.42mmol)をDMF(30mL)中の(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3](0.58g、3.16mmol)及び中間体I105(1.10g、2.63mmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で24時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、80g GraceResolv(商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~75:25)により精製して、中間体I106を得た(1.3g、66%、純度72%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I106(1.3g、1.73mmol、純度72%)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3](419mg、2.08mmol)、炭酸セシウム(1.69g、5.19mmol)及びXantPhos(100mg、0.17mmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(20mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。酢酸パラジウム(38.8mg、0.17mmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製して中間体I107を得た(550mg、54%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(195mg、4.66mmol)をTHF(7.6mL)及びH2O(2.5mL)中の中間体I107(550mg、0.93mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で24時間撹拌した。数滴のH2Oを加えた後、HClの3Nの水溶液を加えた。層を分離し、水相をDCMで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、中間体I108を得た(470mg、88%)。生成物をそのまま次の工程で使用した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(5mL)中の中間体I108(230mg、0.40mmol)、HMDS(102μL、0.48mmol)、HATU(228mg、0.60mmol)及びDIPEA(138μL、0.80mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物をH2Oで希釈し、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2O、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、12g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。純粋な画分を回収し、濃縮乾固させた。残渣(155mg)をEt2O中に溶解させ、濾過し、真空下で乾燥させて化合物56を得た(101mg、44%)。
中間体I109
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I109(880mg、54%、純度87%)を、中間体I104の合成について報告された手順に従って中間体I103及び4-メトキシフェニルボロン酸[5720-07-0]から合成した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I110(150mg、90%)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I109及び水酸化リチウム一水和物から合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I111(740mg、48%)を、48時間の反応時間による中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I110及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(4-メトキシフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I112(290mg、67%)を、5時間のより短い反応時間による中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I111及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(4-メトキシフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I113を、中間体I108の合成について報告された手順に従って中間体I112から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、カートリッジ24g、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製して、中間体I113を得た(245mg、93%)。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(4-メトキシフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物57(117mg、56%)を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I113から合成した。
中間体I114
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-メチルフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I114(1.35g、70%、純度88%)を、中間体I104の合成について報告された手順に従って中間体I103及び4-トリルボロン酸[5720-05-8]から合成した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-メチルフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I115(1.5g)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I114及び水酸化リチウム一水和物から合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-メチルフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I116(1.25g、65%)を、中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I115及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(4-メチルフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I117(300mg、61%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I116及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(4-メチルフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I118を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I117から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、カートリッジ12g、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させて中間体I118を得た(255mg、87%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(4-メチルフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物58(102mg、51%)を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I118から合成した。
中間体I119
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-クロロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
THF(40mL)中の中間体I103(2.00g、5.02mmol)及び4-クロロフェニルボロン酸[1679-18-1](706mg、4.52mmol)の混合物を窒素で10分間脱気した。[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム、ジクロロメタンとの錯体(410mg、0.50mmol)及び炭酸カリウム(H2O中2.0M、7.53mL、15.1mmol)を加え、反応混合物を70℃で18時間撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、沈殿物を濾別した。固体を真空下において60℃で乾燥させて中間体I119を得た(2.2g、92%)。生成物をさらに精製することなく次の工程で使用した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-クロロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I120(2.0g、95%)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I119及び水酸化リチウムから合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-クロロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I121(1.4g、55%)を、中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I120及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-{4-[7-(4-クロロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル}ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I122(290mg、48%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I121及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。
(3S)-1-{4-[7-(4-クロロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル}ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I123(245mg、86%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I122から合成した。
(3S)-1-{4-[7-(4-クロロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル}ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物59を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I123から合成した。残渣(125mg)をDIPE中に溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物59を得た(85mg、45%)。
中間体I124
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I124(940mg、48%)を、4時間のより短い反応時間による中間体I119の合成について報告された手順に従って中間体I103及び4-フルオロベンゼンボロン酸[1765-93-1]から合成した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I125(940mg)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I124及び水酸化リチウムから合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I126(970mg、79%)を、中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I125及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(4-フルオロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I127(340mg、65%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I126及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(4-フルオロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I128(300mg、90%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I127から合成した。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(4-フルオロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物60を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I128から合成した。残渣(190mg)をDIPE中に溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物60を得た(125mg、42%)。
中間体I129
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]-ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I129(1.1g、51%)を、中間体I104の合成について報告された手順に従って中間体I103及び4-(トリフルオロメチル)フェニルボロン酸[128796-39-4]から合成した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I130(1.1g)を、48時間の反応時間による中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I129及び水酸化リチウム一水和物から合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I131(1.17g、74%、純度87%)を、中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I130及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I132(240mg、57%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I131及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I133(210mg、66%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I132から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物61(82mg、44%)を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I133から合成した。
中間体I134
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-シアノフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I134(730mg、42%)を、中間体I104の合成について報告された手順に従って中間体I103及び4-シアノフェニルボロン酸[126747-14-6]から合成した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(4-シアノフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I135(0.8g)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I134及び水酸化リチウム一水和物から合成した。
4-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-イル]ベンゾニトリル
中間体I136(620mg、61%)を、中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I135及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-{4-[7-(4-シアノフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル}ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I137(380mg、56%)を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I136及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。
(3S)-1-{4-[7-(4-シアノフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル}ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I138を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I137から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、Grace(登録商標)12g、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させて中間体I138を得た(265mg、71%)。
(3S)-1-{4-[7-(4-シアノフェニル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]-3-フルオロフェニル}ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物62を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I133から合成した。残渣(125mg)をDIPE及びDCM(3滴)中に溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物62を得た(45mg、20%)。
中間体I139
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(ピリジン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I139を、中間体I104の合成について報告された手順に従って中間体I103及び4-ピリジンボロン酸ピナコールエステル[181219-01-2]から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、40g GraceResolv(商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~50:50)により精製して、中間体I139を得た(350mg、21%)。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(ピリジン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I140(410mg)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I139及び水酸化リチウム一水和物から合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(ピリジン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I141(345mg、67%)を、48時間の反応時間による中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I140及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリジン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I142を、5時間の反応時間による中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I141及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~95:5)により精製して、中間体I142を得た(220mg、59%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリジン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I143を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I142から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、12g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣(125mg)をDIPE中に溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて中間体I143を得た(39mg、18%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリジン-4-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物63を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I143から合成した。残渣(53mg)をDIPE中に溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物63を得た(23mg、27%)。
中間体I144
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(ピリジン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I144(3.4g)を、3時間のより短い反応時間による中間体I119の合成について報告された手順に従って中間体I103及び5-ピリミジンボロン酸ピナコールエステル[321724-19-0]から合成した。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(ピリミジン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸リチオ
中間体I145(3.0g、99%)を、中間体I105の合成について報告された手順に従って中間体I144及び水酸化リチウムから合成した。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(ピリミジン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I146(1.32g、34%)を、中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I145及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン塩酸塩[84010-67-3]から合成した。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリミジン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I147を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I146及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g Grace(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製して、中間体I147を得た(180mg、25%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリミジン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
中間体I148を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I147から合成した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(15~40μm、24g Grace(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~96:4)により精製した。純粋な画分を回収し、蒸発乾固させて中間体I148を得た(130mg、74%)。
(3S)-1-(3-フルオロ-4-{5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-7-(ピリミジン-5-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
化合物64を、化合物56の合成について報告された手順に従って中間体I148から合成した。残渣(75mg)をDIPE中に溶解させた。固体を濾別し、真空下で乾燥させて化合物64を得た(40mg、42%)。
中間体I195
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(5-フルオロピリジン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸エチル
中間体I195を、16時間の反応時間による中間体I104の合成について報告された手順に従って中間体I103及び3-フルオロ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジン[719268-92-5]から合成した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、H2O及びEtOAcで洗浄した。濾液をデカントし、有機層をH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、25g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~0:100)により精製して、黄色固体として中間体I195を得た(246mg、43%)。
2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(5-フルオロピリジン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(86.5mg、2.06mmol)をTHF(10mL)及びH2O(4mL)中の中間体I195(246mg、412μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH3まで加え、混合物をEtOAcで希釈した。懸濁液を濾別し、中間体I196を得た(122mg、60%、純度87%)。
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-(5-フルオロピリジン-3-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン
中間体I197(100mg、72%)を、16時間の反応時間による中間体I106の合成について報告された手順に従って中間体I196及び(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[84010-66-2]から合成した。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(5-フルオロピリジン-3-イル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I198を、中間体I107の合成について報告された手順に従って中間体I197及びピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩[1099646-61-3]から合成した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、EtOAc及びH2Oで洗浄した。濾液をデカントし、有機相をH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色固体として中間体I198を得た(81mg、75%)。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(5-フルオロピリジン-3-イル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(17.2mg、0.41mmol)をTHF(1.2mL)及びH2O(0.4mL)中の中間体I198(81.0mg、133μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH3まで加え、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、橙色固体として中間体I199を得た(68mg、86%)。
(3S)-1-{3-フルオロ-4-[7-(5-フルオロピリジン-3-イル)-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル]フェニル}ピロリジン-3-カルボキサミド
スクリューキャップバイアル内において、DMF(1.1mL)中の中間体I199(68.0mg、114μmol)、HATU(65.0mg、171μmol)及びDIPEA(59μL、343μmol)の混合物を室温で30分間撹拌した。アンモニア(H2O中30%、216μL、3.43mmol)を加え、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。追加量のHATU(21mg、55μmol)、DIPEA(20μL、114μmol)及びアンモニア(H2O中30%、100μL、1.58mmol)を加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌した。層を分離し、有機相をH2O及び塩水で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。残渣(25mg)を高真空下において60℃で16時間乾燥させて、橙色固体として化合物90を得た(18mg、27%)。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-イル]酢酸メチル
1,4-ジオキサン(5.9mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、495μmol)、メチル-3-アゼチジン酢酸トリフルオロ酢酸塩[1313738-62-3](144mg、594μmol)及び炭酸セシウム(645mg、1.98mmol)の混合物を窒素で脱気した。酢酸パラジウム(11.1mg、49.5μmol)及びXantPhos(28.6mg、49.5μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物を別の画分(50mg、98.9μmol)と合わせ、EtOAc及びH2Oで希釈した。混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、濾液をデカントした。有機相を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~20:80)により精製して、黄色フォームとして中間体I149を得た(178mg、54%)。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-イル]酢酸
水酸化リチウム(23.1mg、965μmol)をTHF(3.6mL)及びH2O(1.5mL)中の中間体I149(178mg、322μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で3時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH3まで加え、混合物をEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水及びH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、黄色固体として中間体I150を得た(183mg、95%、純度90%)。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-イル]アセトアミド
HATU(174mg、458μmol)をDMF(3mL)中の中間体I150(183mg、305μmol、純度90%)及びDIPEA(158μL、916μmol)の混合物に加えた。混合物を室温で10分間撹拌し、アンモニア(H2O中30%、578μL、9.16mmol)を加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。NaHCO3の飽和水溶液、塩水及びEtOAcを加えた。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 70:30~0:100)により精製した。EtOAcを加え、沈殿物が形成された。懸濁液を減圧下で濃縮乾固させ、生成物を高真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物65を得た(104mg、63%)。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-イル]-N-メチルアセトアミド
HATU(154mg、406μmol)をDMF(2.6mL)中の中間体I150(146mg、271μmol)及びDIPEA(140μL、812μmol)の混合物に加えた。反応混合物を室温で10分間撹拌し、メチルアミン(THF中2.0M、162μL、324μmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。メチルアミン(THF中2.0M、298μL、595μmol)を再度加え、反応混合物を室温で16時間撹拌した。H2O、塩水及びEtOAcを加えた。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 70:30~0:100)により精製した。EtOAcを加え、混合物を減圧下で濃縮乾固させた。生成物を高真空下において60℃で16時間乾燥させて、黄色固体として化合物66を得た(72mg、48%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-オール
スクリューキャップバイアル中に(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、495μmol)、3-ヒドロキシアゼチジン塩酸塩[18621-18-6](65.0mg、594μmol)、炭酸セシウム(644mg、1.98mmol)及び1,4-ジオキサン(5.9mL)を加えた。混合物を窒素でパージした。XantPhos(28.6mg、49.5μmol)及び酢酸パラジウム(11.1mg、49.5μmol)を加え、反応混合物を窒素で再度パージし、100℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、EtOAc及びH2Oで洗浄した。濾液をデカントし、有機相をH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製した。フラッシュクロマトグラフィーによる2回目の精製を実施した(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)。固体(103mg)を逆相(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(Celite(登録商標))、移動相勾配:(0.2% aq.NH4HCO3)/MeOH 50:50~0:100)により精製した。生成物を含有する画分を回収し、濃縮乾固させ、MeOHで共蒸発させた(2回)。生成物を高真空下において60℃で20時間乾燥させて、黄色固体として化合物67を得た(80mg、33%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-カルボン酸メチル
1,4-ジオキサン(9mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、495μmol)、アゼチジン-3-カルボン酸メチル塩酸塩[100202-39-9](112mg、742μmol)及び炭酸セシウム(645mg、1.98mmol)の混合物を窒素で脱気した。トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(18.1mg、19.8μmol)及びXPhos(21.2mg、44.5μmol)を加え、混合物を窒素でパージした。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、H2O及びEtOAcで洗浄した。濾液をデカントし、有機相を塩水で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80:20~20:80)により精製して、黄色フォームとして中間体I200を得た(249mg、93%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-カルボン酸
水酸化リチウム一水和物(38.7mg、923μmol)をTHF(3.5mL)及びH2O(1.5mL)中の中間体I200(249mg、461μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH3まで加え、混合物をEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相を塩水及び水で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させて、黄色固体として中間体I201を得た(245mg、89%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)アゼチジン-3-カルボキサミド
PPACA(EtOAc中50wt.%、617μL、1.04mmol)をDMF(4mL)中の中間体I201(218mg、415μmol)、DIPEA(357μL、2.07mmol)及びアンモニア(H2O中28%、841μL、12.4mmol)の混合物に0℃で滴下して加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。層を分離し、有機相をNaOHの1M水溶液及び塩水で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。残渣(63mg)を高真空下において60℃で16時間乾燥させて、黄色固体として化合物91を得た(58mg、27%)。
2-[1-(6-フルオロピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル]酢酸メチル
3-アゼチジン酢酸メチルトリフルオロ酢酸塩[1313738-62-3](275mg、1.13mmol)及び炭酸カリウム(426mg、3.08mmol)をMeCN(7mL)中の2,6-ジフルオロピリジン[1513-65-1](93.2μL、1.03mmol)の溶液に加えた。反応混合物を80℃で18時間撹拌した。反応混合物をCelite(登録商標)のパッド上で濾過し、濾液を濃縮乾固させた。粗混合物を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100:0~50:50)により精製して、無色油として中間体I203を得た(195mg、85%)。
2-[1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル]酢酸メチル
MeCN(9mL)中の中間体I203(195mg、0.87mmol)及びNBS(186mg、1.05mmol)の混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、白色固体として中間体I204を得た(147mg、56%)。
2-[1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル]酢酸
水酸化リチウム一水和物(61mg、1.45mmol)をTHF(4mL)及びH2O(1.3mL)中の中間体I204(147mg、485μmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で16時間撹拌した。KHSO4の10%水溶液をpH6まで加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、白色固体として中間体I205を得た(135mg、96%)。
2-[1-(5-ブロモ-6-フルオロピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル]アセトアミド
DMF(2.3mL)中の中間体I205(135mg、467μmol)、HATU(266mg、700μmol)及びDIPEA(241μL、1.40mmol)の混合物を室温で30分間撹拌した。アンモニア(H2O中30%、884μL、14.0mmol)を加え、反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、有機相を水及び塩水で洗浄し(3回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製して、白色固体として中間体I202を得た(94mg、70%)。
2-[1-(5-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-6-フルオロピリジン-2-イル)アゼチジン-3-イル]アセトアミド
密閉チューブを(1R)-2-[7-シクロプロピル-2-(テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-36-2](150mg、203μmol、純度62%)、中間体I202(64mg、223μmol)、リン酸三カリウム(129mg、609μmol)、1,4-ジオキサン(2.5mL)及びH2O(0.6mL)で充填し、窒素でパージした。[1,1’-ビス(ジ-tert-ブチルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(13.2mg、20.3μmol)を加え、混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を、30分間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage(登録商標)Initiator EXP 60)を用いて80℃で加熱した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、有機相を塩水で洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、25g GraceResolv(商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。残渣をEtOAc中に溶解させ、超音波処理し、濃縮乾固させた。固体を高真空下において60℃で16時間乾燥させて、黄色固体として化合物92を得た(47mg、43%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-カルボン酸エチル
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]-ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg、0.40mmol)、ピペリジン-4-カルボン酸エチル[1126-09-6](87.1mg、0.55mmol)、炭酸セシウム(516mg、1.58mmol)及びXantPhos(27.5mg、47.5μmol)の混合物を窒素でパージした。1,4-ジオキサン(5mL)を加え、混合物を窒素で再度パージした。酢酸パラジウム(10.6mg、47.5μmol)を加えた。反応混合物を窒素でパージし、100℃で7時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈した。層を分離し、水相をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で除去した。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(Interchim(登録商標)40g、30μM、液体注入(DCM)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90:10~60:40)により精製して、黄色固体として中間体I151を得た(180mg、78%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-カルボン酸
THF(5mL)及びH2O(1.5mL)中の中間体I151(171mg、0.29mmol)及び水酸化リチウム一水和物(86.4mg、2.06mmol)の混合物を室温で15時間撹拌した。クエン酸の水溶液(10ml中7当量)を加え、水相をEtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させて、ベージュ色固体として中間体I152を得た(160mg、98%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-カルボキサミド
DMF(4mL)中の中間体I152(0.16g、0.29mmol)の溶液にDIPEA(0.15mL、0.87mmol)及びHATU(0.17g、0.43mmol)を加えた。混合物を室温で15分間撹拌した。アンモニア(H2O中30%、33μL、1.73mmol)を加え、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相をH2O(3回)及び塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させた。粗混合物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(Interchim(登録商標)12g、30μM、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~97:3)により精製して、黄色固体として化合物68を得た(75mg、47%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-カルボン酸メチル
中間体I153を、中間体I151の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン[2035421-61-3]及びピペリジン-3-カルボン酸メチル[50585-89-2]から合成した。中間体I153(0.18g、65%)を黄色固体として得た。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-カルボン酸
中間体I154を、中間体I152の合成について報告された手順に従って中間体I153から合成した。反応混合物を還流下で5時間撹拌した。中間体I154(0.17g、98%)を黄色固体として得た。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-カルボキサミド
化合物69を、化合物68の合成について報告された手順に従って中間体I154から合成した。化合物69(80mg、49%)を黄色固体として得た。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-イル]酢酸メチル
中間体I155を、中間体I151の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロ-イソキノリン[2035421-61-3]及び2-(ピペリジン-4-イル)酢酸メチル塩酸塩[81270-37-3]から合成した。中間体I155(023g、65%)を黄色固体として得た。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-イル]酢酸
中間体I156を、中間体I152の合成について報告された手順に従って中間体I155から合成した。反応混合物を還流下で5時間撹拌した。中間体I156(0.21g、定量的)を黄色固体として得た。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-イル]アセトアミド
化合物70を、化合物68の合成について報告された手順に従って中間体I156から合成した。化合物70(85mg、40%)をベージュ色固体として得た。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-イル]酢酸メチル
中間体I157を、中間体I151の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び3-ピペリジニル酢酸メチル[85375-73-1]から合成した。中間体I157(0.23g、67%)を黄色固体として得た。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-イル]酢酸
中間体I158を、中間体I152の合成について報告された手順に従って中間体I157から合成した。反応混合物を還流下で5時間撹拌した。中間体I158(214mg、定量的)を黄色固体として得た。
2-[1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-イル]アセトアミド
化合物71を、化合物68の合成について報告された手順に従って中間体I158から合成した。化合物71(90mg、42%)を黄色固体として得た。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N-メチルピペリジン-4-カルボキサミド
DMF(2.5mL)中の中間体I152(207mg、0.37mmol)の溶液にDIPEA(0.19mL、1.12mmol)及びHATU(0.21g、0.56mmol)を加えた。混合物を室温で15分間撹拌し、メチルアミン(THF中2.0M、0.11mL、2.22mmol)を滴下して加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物をH2O及びEtOAcで希釈した。層を分離し、有機相をH2O(3回)、塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発乾固させて、ベージュ色固体として化合物72を得た(110mg、52%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)-N-メチルピペリジン-3-カルボキサミド
化合物73を、化合物72の合成について報告された手順に従って中間体I154から合成した。生成物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィー(30μm、12g Interchim(登録商標)、液体注入(DCM)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~98:2)により精製して、黄色固体として化合物73を得た(160mg、64%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-4-オール
スクリューキャップバイアル中に(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg、396μmol)、4-ヒドロキシピペリジン[5382-16-1](40.0mg、396μmol)、ナトリウムtert-ブトキシド(76.1mg、0.79mmol)及びトルエン(3.3mL)を加えた。混合物を窒素でパージした。酢酸パラジウム(4.44mg、19.8μmol)及び(±)-BINAP(12.3mg、19.8μmol)を加え、反応混合物を窒素で再度パージした。反応混合物を100℃で18時間撹拌した。反応混合物をEtOAc及びH2Oで希釈し、Celite(登録商標)のパッド上で濾過した。濾液をデカントし、有機相をH2Oで洗浄し(2回)、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮乾固させた。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(商標)、乾燥充填材(SiOH)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 50:50~0:100)により精製した。固体を高真空下において60℃で16時間乾燥させて、黄色固体として化合物74を得た(99mg、46%)。
1-(4-{7-シクロプロピル-5-[(1R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル]-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル}-3-フルオロフェニル)ピペリジン-3-オール
化合物75を、化合物74の合成について報告された手順に従って(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3]及び3-ヒドロキシピペリジン[6859-99-0]から合成した。化合物75(140mg、54%)を黄色固体として得た。
((S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-イル)カルバミン酸tert-ブチル
シュレンクチューブ内でトルエン(12mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](300mg;0.572mmol)、(S)-3-(BOC-アミノ)ピロリジン(214mg;1.15mmol)及びCs2CO3(657mg;2.015mmol)の混合物をN2で脱気した。BINAP(36mg;0.058mmol)及びPd2dba3(53mg;0.058mmol)を加え、反応混合物をN2でパージした。混合物を100℃で20時間撹拌した。塩水及びEtOAcを反応混合物に加え、水層をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣を分取LC(不定形SiOH 15~40μm、40g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/EtOAc:100/0~70/30)により精製して、黄色固体として中間体J1を得た(0.315g、90%)。
(2-(4-((S)-3-アミノピロリジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
TFA(1.2ml;15mmol)をDCM(6.2mL)中の中間体J1(315mg;0.516mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。DCM及びNaHCO3(飽和)の水溶液を加えた。層を分離し、有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して226mgの黄色フォームを得て、これをMTBE中でトリチュレートし、続いてフリット上で濾過し、高真空下において50℃で一晩乾燥させて、黄色固体として化合物93を得た(120mg、46%)。
(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-((S)-3-((2,2,2-トリフルオロエチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
シュレンクチューブ内でジオキサン(5mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](127mg;0.243mmol)、(3S)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ピロリジン-3-アミン塩酸塩[2107776-76-9](100mg;0.365mmol))及びCs2CO3(396mg;1.22mmol)の混合物をN2で脱気した。Pd(OAc)2(5mg;24μmol)及びXantPhos(14mg;0.024mmol)を加え、反応混合物をN2でパージした。混合物を100℃で20時間加熱した。塩水及びEtOAcを反応混合物に加え、水層をEtOAcで抽出した(2回)。合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90/10~60/40)により精製し、純粋な画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣を逆相(固定相:YMC-actus Triart(登録商標)C18 10μm 30*150mm、移動相:勾配35% aq.NH4HCO3 0.2%、65% MeCN~0% aq.NH4HCO3 0.2%、100% MeCN)により精製して黄色油を得て、これをMTBE(約2mL)中に溶解させた。ヘプタンを固体が現れるまで加え、混合物を真空中で蒸発させ、続いて高真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物94を得た(56mg、39%)。
(7-シクロプロピル-2-(4-((3R,4S)-3,4-ジヒドロキシピロリジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
密閉チューブ内でTHF(5.6mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](250mg、0.475mmol)、NaOtBu(160mg、1.66mmol)及びcis-ピロリジン-3,4-ジオール塩酸塩[186393-21-5](99mg、0.712mmol)の混合物をN2で10分間脱気した。DavePhos(19mg、0.048mmol)及びPd2dba3(43mg、0.048mmol)を加え、反応混合物をN2でパージした。混合物を、1時間の0~400Wの範囲の電力出力を伴うシングルモードマイクロ波(Biotage Initiator(登録商標)EXP 60)を用いて100℃で加熱した。水及びEtOAcを加えた。水層をEtOAcで抽出し(2回)、合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/イソプロパノール 99/1~88/12)により精製した。生成物を含有する画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(celite(登録商標))、移動相勾配0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 65:35~25:75)により精製した。生成物を含有する画分を蒸発させ、続いてEtOAc中に溶解させ、再び3回蒸発させて90mgの固体を得て、これをMTBEとともに溶解させ、50℃で24時間撹拌した。懸濁液を室温まで冷却し、ガラスフリット上で濾過し、MTBEで洗浄した(2×2mL)。固体を真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物95を得た(60mg、24%)。
(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-((trans)-3-ヒドロキシ-4-メトキシピロリジン-1-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg、0.38mmol)、trans-4-メトキシ-3-ピロリジノール塩酸塩(70mg、0.46mmol)及びCs2CO3(371mg、1.14mmol)の混合物を密閉チューブ内に充填し、N2でパージした。ジオキサン(7.9mg、93mmol)を加え、混合物をN2で脱気し、続いてPd(OAc)2(8.5mg、0.038mmol)及びXantPhos(22mg、0.038mmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌し、加熱した。水及びEtOAcを反応混合物に加えた。層を分離した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、24g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン75%、EtOAc25%~ヘプタン0%、EtOAc100%)により精製して、250mgの白色のゴム状物質を得た。生成物を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、移動相勾配0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 60:40~10:90)により精製した。生成物を含有する画分を真空下で蒸発させ、残渣をEt2O中で溶解させ、真空下で3回蒸発させ、試料を真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物96を得た(110mg、53%)。
4,4-ジフルオロ-3S-ヒドロキシピロリジン塩酸塩を、J.Org.Chem.2016,81,4359-4363において記載された3Rエナンチオマーと同じ手順を用いて合成した。
(7-シクロプロピル-2-(4-((S)-3,3-ジフルオロ-4-ヒドロキシピロリジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](149mg、0.295mmol)、4,4-ジフルオロ-3S-ヒドロキシピロリジン塩酸塩(47mg、0.295mmol)及びCs2CO3(480mg、1.47mmol)の混合物を密閉チューブ内に充填し、N2でパージした。ジオキサン(6.0mL)を加え、混合物をN2で脱気し、続いてPd(OAc)2(6.6mg、0.030mmol)及びXantPhos(17mg、0.030mmol)を加えた。反応混合物を100℃で18時間撹拌し、加熱した。反応混合物を水に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、乾燥するまで蒸発させた。残渣を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、GraceResolv(登録商標)24g、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80/20~0/100)により精製した。生成物を含有する画分を真空下で蒸発させた。残渣をEt2Oで溶解させ、蒸発乾固させて(3回)、黄色固体を得て、これをEt2Oで溶解させ、懸濁液を濾過し、高真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物97を得た(65mg、40%)。
(2-(4-((3aR,4R,6aS)-4-(((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)-2,2-ジメチルテトラヒドロ-5H-[1,3]ジオキソロ[4,5-c]ピロール-5-イル)-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg、0.396mmol)、[153172-31-7](0.171g、0.594mmol)及びCs2CO3(387mg、1.19mmol)の混合物を密閉チューブ内に充填し、N2でパージした。ジオキサン(8.2mL)を加え、混合物をN2で脱気し、続いてPd(OAc)2(8.8mg、0.040mmol)及びXantPhos(23mg、0.040mmol)を加えた。反応混合物をN2でパージし、続いて100℃で18時間撹拌し、加熱した。反応混合物を水に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、乾燥するまで蒸発させた。残渣を分取LC(不定形SiOH 15~40μm、GraceResolv(登録商標)24g、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 99/1~30/70)により精製した。生成物を含有する画分を真空下で蒸発させて、中間体J2を得た(230mg、純度70%、57%)。
(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-((3aR,4R,6aS)-4-(ヒドロキシメチル)-2,2-ジメチルテトラヒドロ-5H-[1,3]ジオキソロ[4,5-c]ピロール-5-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
THF(238μL、0.238mmol)中のTBAF 1MをTHF(4.2mL)中の中間体J2(230mg、0.226mmol、純度70%)の撹拌溶液に室温で滴下して加えた。混合物を室温で1時間撹拌した。その後、混合物をNaCl飽和水溶液及び水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、NaCl飽和水溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g、GraceResolv(登録商標)、乾燥充填材(celite(登録商標))、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 80/20~20/80)により精製して、白色固体として中間体J3を得た。(135mg、定量的)。
(7-シクロプロピル-2-(4-((2R,3R,4S)-3,4-ジヒドロキシ-2-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
THF(0.8mL)及びH2O(0.8mL)中の中間体J3(135mg、0.226mmol)、AcOH(2.1mL、36mmol)の混合物を室温で18時間、続いて50℃で18時間撹拌した。水及びEtOAcを加えた。水層をEtOAcで抽出し(2回)、合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮し、EtOAcで共蒸発させた(3回)。残渣を分取LC(不定形SiOH 15~40μm、24g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/iPrOH 99/1~84/16)により精製した。生成物を含有する画分を蒸発させ、残渣をMeCN中で溶解させ、真空下で3回蒸発させた。次に、それをMeCN中で溶解させ、懸濁液を濾過し、高真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物98を得た(54mg、43%)。
(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-((trans)-3-ヒドロキシ-4-メチルピロリジン-1-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](300mg;0.594mmol)、trans-4-メチルピロリジン-3-オール塩酸塩(82mg;0.594mmol)及びK2CO3(287mg;2.08mmol)の混合物を密閉チューブ内に充填し、N2でパージした。THF(4mL)を加え、混合物をN2で脱気し、続いてDavePhos(23mg;59.4μmol)及びPd2(dba)3(54mg;59.4μmol)を加えた。反応混合物をN2でパージし、続いて90℃で18時間撹拌し、加熱した。水及びEtOAcを加えた。水層をEtOAcで抽出し(2回)、合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮し、分取LC(不定形SiOH 15~40μm、24g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~90:10)により精製した。生成物を含有する画分を回収し、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、移動相勾配0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 50:50~0:100)により精製した。生成物を含有する画分をEtOAcで抽出した。有機層を乾燥させ(MgSO4)、蒸発させて163mgの黄色フォームを得て、これをEtOAc及びヘプタンで沈殿させ、濾過し、乾燥させて、黄色固体として化合物99を得た(105mg、34%)。
(7-シクロプロピル-2-(4-((3R,4R)-3,4-ジヒドロキシピロリジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
密閉チューブ内でTHF(7mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](300mg;0.59mmol)、3R,4R-ピロリジンジオール(85.7mg;0.83mmol)及びK2CO3(287mg;2.08mmol)の混合物をN2で10分間脱気した。DavePhos(23.4mg;59.4μmol)及びPd2(dba)3(54.4mg;59.4μmol)を加え、反応混合物をN2でパージした。混合物を80℃で20時間加熱した。水及びEtOAcを混合物に加え、抽出を行った。合わせた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、50g Merck、移動相勾配:DCM/iPrOH 100/0~90/10)により精製して、145mgの黄色油を得た。この画分をMeOH中で溶解させ(3回)、蒸発させ、続いて残渣をiPrOAc中で共蒸発させて(3回)、黄色固体として化合物100を得た(135mg、43%)。
(S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボチオアミド
化合物36(118mg;0.22mmol)、ローソン試薬(53mg;0.13mmol)及びDCM(1mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をフラッシュクロマトグラフィー(不定形SiOH 15~40μm、40g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配、ヘプタン/EtOAc 90/10~30/70)により直接的に精製した。生成物を含有する画分を蒸発させ、EtOHで共蒸発させた。固体を真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物101を得た(73mg、60%)。
(7-シクロプロピル-2-(4-((3S,4S)-3,4-ジヒドロキシピロリジン-1-イル)-2-フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
N2下において、THF(125mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](6.8g、13.5mmol)、3S,4S-ピロリジンジオール(1.9g、18.8mmol)及びK2CO3(6.5g、47.1mmol)の混合物をN2で10分間脱気した。DavePhos(530mg、1.35mmol)及びPd2dba3(1.2g、1.35mmol)を加え、反応混合物をN2でパージした。混合物を16時間加熱還流(80℃)した。水及びEtOAcを加えた。水層をEtOAcで抽出し(2回)、合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮し、分取LC(不定形SiOH 15~40μm、330g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100:0~90:10)により精製した。生成物を含有する画分を回収し、蒸発乾固させた。THF(100mL)中の残渣及びSiliaMetS(登録商標)チオール(1.2g;1.61mmol)を室温で3時間撹拌し、続いてcelite(登録商標)上で濾過し、濾液を蒸発乾固させて、4.8gの黄色フォームを得た。固体をEtOAc(合計約210mL)中で懸濁させ、完全に溶解するまで加熱還流した。次に、熱源を42時間停止した(結晶化が起こっている間、緩やかに撹拌しながらフラスコを油浴中に置いて、ゆっくりと冷却させた)。懸濁液を室温まで冷却し、ガラスフリット上で濾過し、冷EtOAcで洗浄した。固体を真空下で乾燥させて、黄色固体として2.75gの第1バッチの化合物102を得た。濾液を蒸発させ、残渣をEtOAc(合計約60mL)中で懸濁させ、完全に溶解するまで加熱還流した(油浴90℃)。次に、熱源を42時間停止した(結晶化が起こっている間、緩やかに撹拌しながらフラスコを油浴中に置いて、ゆっくりと冷却させた)。懸濁液を室温まで冷却し、ガラスフリット上で濾過し、冷EtOAcで洗浄した。固体を真空下において50℃で2時間乾燥させて、黄色固体として0.944gの第2バッチの化合物102を得た。両方のバッチ及び22mLのEtOAcを室温で24時間撹拌した。懸濁液をガラスフリット上で濾過し、冷EtOAcで洗浄した。固体を真空下で乾燥させて、黄色固体として化合物102を得た(3.27g、46%)。
(R)-(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-(3-メチレンピロリジン-1-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)(1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](325mg;0.644mmol)、Cs2CO3(1.05g;3.22mmol)及び3-メチリデンピロリジン・TFA(294mg;0.644mmol)の混合物を密閉チューブ内に充填し、N2でパージした。ジオキサン(6mL)を加え、混合物をN2で脱気し、続いてPd2dba3(29.5mg;0.0322mmol)及びX-Phos(46mg;0.096mmol)を加えた。反応混合物をN2でパージし、続いて90℃で18時間撹拌し、加熱した。水及びEtOAcを加え、層を分離した。水層をEtOAcで抽出し(2回)、合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮し、分取LC(不定形SiOH 15~40μm、40g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 90/10~60/40)により精製して、黄色固体として中間体J4を得た(259mg、70%)。
(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-(3-ヒドロキシ-3-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-1-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
tBuOH(0.263ml;0.0201mmol)中のNMO(141mg;1.20mmol)及びOsO4 2.5%をアセトン(2ml)及びH2O(0.2ml)の混合物中のJ4(234mg;0.401mmol)の溶液に加えた。反応混合物を室温で3.5時間撹拌した。反応混合物をNa2S2O3の10%水溶液でクエンチし、得られた混合物を室温で30分間撹拌した。DCMを加え、層を分離した。水層をDCM/MeOH(90/10)混合物で抽出した(3回)。有機層を合わせ、水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣を分取LC(不定形SiOH、15~40μm、12g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH:99/1~95/5)により精製した。生成物を含有する画分を合わせ、蒸発乾固させた。残渣を分取LC(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、移動相勾配0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 65:35~25:75)により精製して、128mgの黄色固体を得た。この固体を分取LC(spherical C18、25μm、40g YMC-ODS-25、移動相勾配0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 65:35~25:75)により再度精製し、生成物を含有する画分を水で増量し、凍結乾燥させて黄色固体を得た。THF(3mL)中の固体及びSiliaMetS(登録商標)チオール(30mg;0.0401mmol)を室温で18時間撹拌し、続いてPTFE上で濾過し、濾液を蒸発乾固させて、黄色固体として中間体J5を得た(80mg、37%)。
J5をキラルSFC(固定相:CHIRALPAK AS-H 5μm 250*20mm、移動相:75% CO2、25% EtOH(0.3% iPrNH2))により分離し、生成物を含有した画分を蒸発乾固させ、続いてMeCNで希釈し、水で増量し、凍結乾燥させて、黄色固体として(-)の特定の旋光度を有する28mgの化合物103及び黄色固体として(+)の特定の旋光度を有する28mgの化合物104を得た。
DMF(80mL)中の4-ブロモ-2-フルオロ-6-ヒドロキシ安息香酸メチル[1193162-18-3](5g;20.1mmol)、ヨウ化アリル(5.5mL;60.2mmol)及びK2CO3(8.76g;63.3mmol)の混合物を60℃で18時間撹拌した。EtOAc及び水を加え、抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、220g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100/0~85/15)により精製して、白色固体として中間体J6を得た(5.55g、96%)。
N2下において、ヘキサン中のnBuLi 1.6M(57mL;91.9mmol)をTHF(100mL)に-78℃で加え、続いてMeCNの溶液(4.78mL;91.6mmol)を滴下して加えた。得られたスラリーを-78℃で1時間撹拌し、続いてTHF(150mL)中の中間体J6(13.4g;46.4mmol)の溶液を加えた。-78℃で30分後、反応混合物を-45℃まで温め、1時間撹拌した。反応をHCl 1Nでクエンチし、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、水に続いて塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、蒸発させて、橙色油として中間体J7を得た(14.4g、定量的)。
EtOH(192mL)中の中間体J7(14.4g;48.3mmol)及びヒドラジン水和物(純度80%)(2.95mL;48.3mmol)の混合物を80℃で18時間撹拌した。混合物を蒸発させて、黄色固体として中間体J8を得た(14.4g、96%)。
EtOH(200mL)中のJ8(14.4g;46.1mmol)及び4-シクロプロピル-2,4-ジオキソブタン酸メチル[167408-67-5](8.26g;46.1mmol)混合物を80℃で3時間撹拌した。混合物を室温まで冷却し、沈殿物が形成された。沈殿物を濾過し、フリット上で乾燥させて、黄色固体として中間体J9を得た(7.96g、38%)。
(R)-(2-(2-(アリルオキシ)-4-ブロモ-6-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)(1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
J9(7.96g;17.8mmol)、LiOH・H2O(4.12g;98.1mmol)、THF(80mL)及びH2O(23mL)の混合物を室温で2日間撹拌した。EtOAc及び10%aq.KHSO4を混合物に加え、抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、蒸発させて、黄色固体として6.57gの酸中間体を得た。DCM(77mL)中の酸(6.57g;15.2mmol)、1R-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン(2.59g;17.6mmol)及びDiPEA(13mL;76mmol)を0℃で撹拌した。T3P(22.6mL;37.9mmol)を0℃でゆっくりと(5分)加えた。混合物を0℃で10分間、続いて室温で3時間撹拌した。水及びEtOAcを加えた。抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、蒸発させて、茶色フォームとして中間体J10を得た(9.0g、定量的)。
(R)-(2-(4-ブロモ-2-フルオロ-6-ヒドロキシフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)(1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
J10(5g;8.91mmol)、ウィルキンソン触媒(824mg;0.89mmol)、DBU(1.33mL;8.91mmol)及びEtOH(60mL)の混合物を室温で18時間撹拌した。混合物を蒸発させ、分取LC(不定形SiOH 15~40μm、GraceResolv(登録商標)220g、乾燥充填材(celite(登録商標))移動相 ヘプタン/EtOAc 100:0~70:30)により精製して、茶色固体として2gの中間体J11及び2つの不純な画分(3g及び2.4g)を得た。第1の不純な画分(3g)を逆相LC(固定相:spherical C18 25μm、300g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相:勾配:0.2%aq.NH4HCO3/MeCN、50:50~0:100)により精製した。生成物を含有する画分を合わせ、MeCNを真空中で蒸発させ、水及びEtOAcを加え、抽出を行った。有機層を水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させて、茶色油として700mgの中間体J11を得た。第2の不純な画分(2.4g)を逆相LC(固定相:spherical C18 25μm、300g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相:勾配:0.2%aq.NH4HCO3/MeCN 50:50~0:100)により精製した。生成物を含有する画分を合わせ、MeCNを真空中で蒸発させ、水及びEtOAcを加え、抽出を行った。有機層を水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させて、茶色フォームとして1gの中間体J11を得た(全体的な収率80%、3.7g)。
(R)-(2-(4-ブロモ-2-フルオロ-6-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)(1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
DMF(20mL)中のJ11(2.7g;5.18mmol)及び鉱物油中NaH 60%(311mg;7.77mmol)の混合物を0℃で15分間撹拌した。SEMCl(1.83mL;10.4mmol)をN2下において0℃でゆっくりと加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。抽出をEtOAc及び水で行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、120g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100/0~70/30)により精製して、無色油として中間体J12を得た(2.3g、68%)。
(S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロ-5-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)-メトキシ)フェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブをJ12(800mg;1.23mmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩(238mg;1.44mmol)、Cs2CO3(1.17g;3.59mmol)及びジオキサン(13mL)で充填し、N2でパージした。XantPhos(69mg;0.12mmol)を加え、混合物をN2により再度パージし、続いてPd(OAc)2(27mg;0.12mmol)を加えた。反応混合物をN2でパージし、100℃で17時間加熱した。混合物をcelite(登録商標)のパッドに通して濾過し、水及びEtOAcを加え、抽出を行った。合わせた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH 15~40μm、24g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100/0~50/50)により精製して、黄色フォームとして中間体J13を得た(578mg、67%)。
(S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
J13(2.5g;3.57mmol)、AcOH(30mL)、THF(10mL)及びH2O(10mL)の混合物を室温で18時間撹拌した。AqNaHCO3及びEtOAcを加え、抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH 15~40μm、220g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100/0~50/50)により精製して、黄色固体として中間体J14を得た(1.56g、77%)。
(S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸
J14(600mg;1.05mmol)、LiOH・H2O(243mg;5.80mmol)、THF(5mL)及びH2O(1mL)の混合物を室温で18時間撹拌した。EtOAc及び10% aq.KHSO4を混合物に加え、抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、蒸発させて、黄色固体として中間体J15を得た(550mg、94%)。
(S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
DMF(8mL)中のJ15(250mg;0.45mmol)、塩化アンモニウム(48mg;0.90mmol)、EDCI(140mg;0.90mmol)及びHOBt・H2O(138mg;0.90mmol)の混合物を0℃で撹拌した。DiPEA(0.39mL;2.25mmol)を0℃でゆっくりと加えた。混合物を室温で18時間撹拌した。EtOAc及び塩水を混合物に加え、抽出を行った。合わせた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、逆相LC(固定相:spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、乾燥充填材(C18)、移動相:勾配:0.2%aq.NH4HCO3/MeCN、65:35~25:75)により精製した。MeCNを蒸発させ、EtOAcを加え、抽出を行った。合わせた有機層を塩水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、EtOAcで3回共蒸発させて、黄色固体として化合物105を得た(140mg、56%)。
(R)-(2-(4-ブロモ-2-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エトキシ)-6-フルオロフェニル)-7-シクロプロピルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)(1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
DMF(5mL)中のJ11(226mg;0.43mmol)、(2-ブロモエトキシ)-tert-ブチルジメチルシラン(93μL;0.43mmol)及びK2CO3(189mg;1.37mmol)の混合物を60℃で18時間撹拌した。EtOAc及び水を加え、抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、120g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100/0~70/30)により精製して、無色油として中間体J16を得た(243mg、82%)。
(S)-1-(3-(2-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)エトキシ)-4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-5-フルオロフェニル)ピロリジン-3-カルボン酸メチル
密閉チューブをジオキサン(4mL)中のJ16(243mg;0.36mmol)、ピロリジン-3-カルボン酸(S)-メチル塩酸塩(59mg;0.36mmol)、Cs2CO3(349mg;1.1mmol)で充填し、N2でパージした。XantPhos(21mg;0.036mmol)及びPd(OAc)2(8mg;0.036mmol)を加え、混合物をN2で再度パージした。混合物を100℃で18時間撹拌した。EtOAc及び水を混合物に加えた。抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、蒸発させ、分取LC(不定形SiOH、15~40μm、40g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:ヘプタン/EtOAc 100/0~40/60)により精製して、黄色フォームとして中間体J17を得た(188mg、72%)。
(S)-1-(4-(7-シクロプロピル-5-((R)-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-2-カルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-2-イル)-3-フルオロ-5-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル)ピロリジン-3-カルボキサミド
LiOH・H2O(58mg;1.4mmol)をTHF(7mL)及びH2O(3mL)中のJ16(188mg;0.26mmol)の溶液に加え、反応混合物を室温で18時間撹拌した。KHSO4 10%の水溶液をpH=6まで加え、水層をEtOAcで抽出した。有機層を水で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させて、190mgの黄色固体を得た。この固体にDMF(4mL)中のNH4Cl(28mg;0.52mmol)、EDCI・HCl(80mg;0.418mmol)及びHOBt・H2O(79mg;0.52mmol)を加えた。次に、DIPEA(222μL;1.3mmol)を0℃でゆっくりと加え、混合物を室温で18時間撹拌した。塩水及びEtOAcを加え、抽出を行った。有機層を塩水で洗浄し(3×)、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、蒸発させて、182mgの黄色固体を得た。THF(0.255mL;0.255mmol)中のTBAF 1M及びTHF(2mL)を加え、混合物を室温で18時間撹拌した。塩水及びEtOAcを加え、抽出を行った。有機層を乾燥させ(MgSO4)、蒸発させ、分取LC(spherical C18 25μm、40g YMC-ODS-25、移動相勾配0.2% aq.NH4HCO3/MeCN 95:05~30:70)により精製し、生成物を含有する画分を濃縮し、EtOAcを加え、抽出を行った。有機層を乾燥させ(MgSO4)、濾過し、蒸発させて、黄色固体として化合物106を得た(82mg、54%)。
(7-シクロプロピル-2-(2-フルオロ-4-(cis-3-フルオロ-4-ヒドロキシピロリジン-1-イル)フェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-イル)((R)-1-メチル-3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イル)メタノン
密閉チューブ内でTHF(4.7mL)中の(1R)-2-[2-(4-ブロモ-2-フルオロフェニル)-7-シクロプロピル-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5-カルボニル]-1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン[2035421-61-3](200mg;0.396mmol)、cis-4-フルオロピロリジン-3-オール塩酸塩[1434142-02-5](79mg;0.56mmol)及びK2CO3(219mg;1.58mmol)の混合物をN2で10分間脱気した。DavePhos(16mg;0.040mmol)及びPd2dba3(36mg;0.040mmol)を加え、反応混合物をN2でパージした。混合物を80℃で20時間加熱した。水及びEtOAcを加え、抽出を行った。有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を分取LC(不定形SiOH 15~40μm、12g GraceResolv(登録商標)、移動相勾配:DCM/MeOH 100/00~97/3)により精製した。生成物を含有する画分を合わせ、蒸発乾固させた。残渣を逆相(固定相:YMC-actus Triart(登録商標)C18 10μm 30*150mm、移動相:勾配40% aq.NH4HCO3 0.2%、60% MeCN~10% aq.NH4HCO3 0.2%、90% MeCN)により精製して、102mgの黄色のゴム状物質を得て、これをEtOAc及びヘプタンの混合物中に溶解させ、真空中で蒸発させて100mgの黄色フォームを得た。固体を逆相(固定相:YMC-actus Triart(登録商標)C18 10μm 30*150mm、移動相:勾配40% aq.NH4HCO3 0.2%、60% MeCN~10% aq.NH4HCO3 0.2%、90% MeCN)により再度精製した。生成物を含有する画分を回収し、蒸発させた。残渣をMeCN(2mL)中に溶解させ、水(10mL)で増量し、凍結乾燥させて、黄色のふわふわした固体として化合物107を得た(39mg、19%)。
1H-NMR
1H NMRスペクトルを、内部重水素ロックを使用し、z勾配を有する逆二重共鳴(1H、13C、SEI)プローブヘッドを備え、プロトンに関して400MHz及び炭素に関して100MHzで作動するBruker Avance DRX 400分光計並びにz勾配を有するBruker 5mm BBFOプローブヘッドを備え、プロトンに関して500MHz及び炭素に関して125MHzで作動するBruker Avance 500MHz分光計で記録した。NMRスペクトルは、特に明記しない限り、周囲温度で記録された。データは、次の通りに記録される:内部標準、積分、多重度(s=一重項、d=二重項、t=三重項、q=四重項、quin=五重項、sex=六重項、m=多重項、b=ブロード又はこれらの組合せ)として使用されたTMS(δ=0ppm)に対する百万分率(ppm)の化学シフト、ヘルツ(Hz)のカップリング定数J。
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.03(t,J=8.7Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.10-7.25(m,3H),6.94-6.98(m,1H),6.82(br s,1H),6.53-6.61(m,2H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.81(dd,J=13.9,4.1Hz,1H),3.55-3.70(m,3H),3.34-3.53(m,3H),2.83-3.07(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.34-2.46(m,1H),2.22-2.34(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.03(t,J=8.7Hz,1H),7.10-7.25(m,3H),7.07(br d,J=7.6Hz,1H),6.94-6.98(m,1H),6.78(s,1H),6.53-6.61(m,2H),4.96(q,J=6.8Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),3.55-3.70(m,3H),3.34-3.53(m,2H),3.22-3.30(m,1H),2.83-3.07(m,3H),2.34-2.46(m,1H),2.22-2.34(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 16.31(br s,1H),8.02(t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.1Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.92-6.97(m,1H),6.81(s,1H),6.58(br d,J=9.1Hz,1H),6.51(dd,J=14.7,1.5Hz,1H),5.58(q,J=6.7Hz,1H),3.97(quin,J=7.2Hz,1H),3.77-3.87(m,2H),3.60(dd,J=9.9,6.8Hz,1H),3.42-3.54(m,3H),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.44-2.57(m,1H DMSOピークにより部分的に不明瞭),2.25-2.35(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 16.31(br s,1H),8.02(t,J=8.8Hz,1H),7.06-7.26(m,4H),6.92-6.97(m,1H),6.77(s,1H),6.58(br d,J=9.1Hz,1H),6.51(dd,J=14.7,1.5Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br d,J=12.1Hz,1H),3.97(quin,J=7.2Hz,1H),3.77-3.87(m,1H),3.60(dd,J=9.9,6.8Hz,1H),3.42-3.54(m,3H),2.85-3.06(m,3H),2.44-2.57(m,1H DMSOピークにより部分的に不明瞭),2.25-2.35(m,1H),1.55(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 16.34(br s,1H),8.03(t,J=8.6Hz,1H),7.32(d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.91-6.97(m,1H),6.81(s,1H),6.58(br d,J=8.6Hz,1H),6.51(dd,J=14.7,2.0Hz,1H),5.58(q,J=6.9Hz,1H),3.98(quin,J=7.2Hz,1H),3.77-3.88(m,2H),3.60(dd,J=9.6,6.6Hz,1H),3.41-3.55(m,3H),2.85-3.07(m,2H),2.71(br d,J=15.7Hz,1H),2.39-2.50(m,1H 溶媒ピークにより不明瞭),2.23-2.36(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 16.34(br s,1H),8.03(t,J=8.6Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.91-6.97(m,1H),6.77(s,1H),6.58(br d,J=8.6Hz,1H),6.51(dd,J=14.7,2.0Hz,1H),4.96(q,J=6.9Hz,1H),4.50-4.59(m,1H),3.98(quin,J=7.2Hz,1H),3.77-3.88(m,1H),3.60(dd,J=9.6,6.6Hz,1H),3.41-3.55(m,2H),3.21-3.28(m,1H),2.85-3.07(m,3H),2.39-2.50(m,1H 溶媒ピークにより不明瞭),2.23-2.36(m,1H),1.55(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 12.43(br s,1H),8.03(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.92-6.98(m,1H),6.81(s,1H),6.56(br d,J=8.8Hz,1H),6.48(br dd,J=14.5,1.6Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.81(br dd,J=13.7,3.6Hz,1H),3.64-3.71(m,1H),3.60(quin,J=7.1Hz,1H),3.38-3.56(m,4H),2.83-3.06(m,2H),2.62-2.74(m,1H),2.34-2.44(m,1H),2.19-2.27(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 12.43(br s,1H),8.03(t,J=8.8Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.92-6.98(m,1H),6.78(s,1H),6.75(d,J=8.5Hz,1H),6.56(br d,J=8.8Hz,1H),6.48(br dd,J=14.5,1.6Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),3.64-3.71(m,1H),3.60(quin,J=7.1Hz,1H),3.38-3.56(m,3H),3.23-3.29(m,1H),2.83-3.06(m,3H),2.34-2.44(m,1H),2.19-2.27(m,1H),1.56(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.31(d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.90-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.53(dd,J=8.6,1.5Hz,1H),6.45(dd,J=13.9,1.5Hz,1H),5.58(q,J=6.7Hz,1H),4.61(d,J=6.1Hz,2H),4.54(d,J=6.1Hz,2H),3.81(br dd,J=14.2,4.04Hz,1H),3.59(s,2H),3.41-3.50(m,1H),3.29-3.37(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.7Hz,1H),2.29(t,J=6.8Hz,2H),1.51(d,J=7.1Hz,3H),1.29-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.90-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.53(dd,J=8.6,1.5Hz,1H),6.45(dd,J=13.9,1.5Hz,1H),4.93(q,J=6.1Hz,1H),4.61(d,J=6.1Hz,2H),4.54(d,J=6.1Hz,2H),4.50-4.58(m,1H),3.59(s,2H),3.29-3.37(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.21-3.29(m,1H),2.85-3.06(m,3H),2.29(t,J=6.8Hz,2H),1.54(d,J=7.1Hz,3H),1.29-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.8Hz,1H)7.32(d,J=7.1Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.92-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.52(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),6.46(dd,J=14.7,1.5Hz,1H),5.58(q,J=6.4Hz,1H),4.26(q,J=13.1Hz,4H),3.77-3.84(m,1H),3.60(s,2H),3.38-3.50(m,3H),2.84-3.05(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.28-2.33(m,2H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.29-1.21(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.8Hz,1H),7.06-7.25(m,4H)6.92-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.52(dd,J=8.6,2.0Hz,1H),6.45(dd,J=14.7,1.5Hz,1H),4.95(q,J=7.1Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),4.26(q,J=13.1Hz,4H),3.60(s,2H),3.38-3.50(m,2H),3.22-3.30(m,1H),2.84-3.05(m,3H),2.28-2.33(m,2H),1.54(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.29-1.21(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.19(br d,J=6.6Hz,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.91-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.52(br d,J=9.1Hz,1H),6.46(br d,J=14.7Hz,1H),5.58(q,J=7.1Hz,1H),4.34-4.42(m,1H),3.77-3.85(m,1H),3.55(br dd,J=10.1,6.1Hz,1H),3.34-3.50(m,3H),3.14(br dd,J=10.1,3.5Hz,1H),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.7Hz,1H),2.13-2.24(m,1H),1.86-1.96(m,1H),1.82(s,3H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.19-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.19(br d,J=6.6Hz,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.91-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.52(br d,J=9.1Hz,1H),6.46(br d,J=14.7Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.34-4.42(m,1H),3.55(br dd,J=10.1,6.1Hz,1H),3.34-3.50(m,2H),3.21-3.30(m,1H),3.14(br dd,J=10.1,3.5Hz,1H),2.85-3.06(m,3H),2.13-2.24(m,1H),1.86-1.96(m,1H),1.83(s,3H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.19-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.19(d,J=6.9Hz,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.21-7.25(m,1H),7.10-7.21(m,2H),6.94(d,J=3.5Hz,1H),6.81(s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.46(dd,J=14.5,1.9Hz,1H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),4.35-4.42(m,1H),3.81(br dd,J=13.7,3.6Hz,1H),3.56(dd,J=9.9,6.5Hz,1H),3.33-3.50(m,3H),3.14(dd,J=10.1,4.1Hz,1H),2.85-3.05(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.15-2.23(m,1H),1.88-1.95(m,1H),1.82(s,3H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.19(d,J=6.9Hz,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.10-7.21(m,3H),7.06-7.09(m,1H),6.93(d,J=3.5Hz,1H),6.77(s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.46(dd,J=14.5,1.9Hz,1H),4.96(q,J=6.5Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),4.35-4.42(m,1H),3.56(dd,J=9.9,6.5Hz,1H),3.33-3.50(m,2H),3.23-3.30(m,1H),3.14(dd,J=10.1,4.1Hz,1H),2.85-3.05(m,3H),2.15-2.23(m,1H),1.88-1.95(m,1H),1.82(s,3H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=9.1Hz,1H),7.55(br d,J=6.1Hz,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.90-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.51(br d,J=8.6Hz,1H),6.44(br d,J=14.7Hz,1H),5.58(q,J=6.9Hz,1H),4.16-4.25(m,1H),3.81(br dd,J=12.9,2.8Hz,1H),3.51-3.60(m,1H),3.55(s,3H),3.34-3.51(m,3H),3.16(br dd,J=9.6,4.6Hz,1H),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.14-2.25(m,1H),1.87-2.02(m,1H),1.50(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=9.1Hz,1H),7.55(br d,J=6.1Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.90-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.51(br d,J=8.6Hz,1H),6.44(br d,J=14.7Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br d,J=12.6Hz,1H),4.16-4.25(m,1H),3.55(s,3H),3.34-3.51(m,3H),3.21-3.29(m,1H),3.16(br dd,J=9.6,4.6Hz,1H),2.85-3.06(m,3H),2.14-2.25(m,1H),1.87-2.02(m,1H),1.55(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H)1.20-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.55(br d,J=6.1Hz,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.91-6.95(m,1H),6.80(s,1H),6.51(br d,J=9.1Hz,1H),6.45(dd,J=14.7,1.5Hz,1H),5.58(q,J=6.6Hz,1H),4.16-4.25(m,1H),3.81(br dd,J=12.9,3.8Hz,1H),3.52-3.59(m,4H),3.39-3.51(m,3H),3.13-3.20(m,1H),2.82-3.06(m,2H),2.71(br d,J=17.2Hz,1H),2.13-2.24(m,1H),1.88-1.99(m,1H),1.52(d,J=7.1Hz,3H),1.29-1.37(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.55(br d,J=6.1Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.91-6.95(m,1H),6.77(s,1H),6.51(br d,J=9.1Hz,1H),6.45(dd,J=14.7,1.5Hz,1H),4.96(q,J=7.1Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),4.16-4.25(m,1H),3.52-3.59(m,3H),3.39-3.51(m,2H),3.21-3.29(m,1H),3.13-3.20(m,1H),2.82-3.06(m,3H),2.67-2.76(m,1H),2.13-2.24(m,1H),1.88-1.99(m,1H),1.53(d,J=7.1Hz,3H),1.29-1.37(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.6Hz,1H),7.48(br d,J=7.1Hz,1H),7.29-7.35(m,1H),7.05-7.25(m,3H),6.94(br s,1H),6.80(br s,1H),6.53(br d,J=9.1Hz,1H),6.47(br d,J=14.2Hz,1H),5.54-5.62(m,1H),4.03-4.13(m,1H),3.76-3.85(m,1H),3.59-3.67(m,1H),3.39-3.52(m,2H),3.32-3.37(m,1H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.17-3.24(m,1H),3.00(s,3H),2.82-2.98(m,2H),2.65-2.76(m,1H),2.23-2.32(m,1H),1.93-2.04(m,1H),1.47-1.54(m,3H),1.30-1.40(m,2H),1.20-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.6Hz,1H),7.48(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.94(br s,1H),6.77(br s,1H),6.53(br d,J=9.1Hz,1H),6.47(br d,J=14.2Hz,1H),4.91-5.00(m,1H),4.51-4.58(m,1H),4.03-4.13(m,1H),3.59-3.67(m,1H),3.39-3.52(m,2H),3.24-3.28(m,1H),3.17-3.24(m,1H),3.00(s,3H),2.82-2.98(m,3H),2.23-2.32(m,1H),1.93-2.04(m,1H),1.58-1.53(m,3H),1.30-1.40(m,2H),1.20-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.7Hz,1H),7.49(d,J=6.6Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.91-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.47(br d,J=14.8Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),4.05-4.13(m,1H),3.81(br dd,J=12.5,3.3Hz,1H),3.63(br dd,J=9.8,6.6Hz,1H),3.41-3.50(m,2H),3.33-3.36(m,1H),3.21(dd,J=9.9,5.5Hz,1H),3.01(s,3H),2.83-2.98(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.23-2.33(m,1H),1.93-2.03(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.7Hz,1H),7.49(d,J=6.6Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.91-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.47(br d,J=14.8Hz,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.52-4.59(m,1H),4.05-4.13(m,1H),3.63(br dd,J=9.8,6.6Hz,1H),3.41-3.50(m,2H),3.24-3.30(m,1H),3.21(dd,J=9.9,5.5Hz,1H),3.02-3.06(m,1H),3.01(s,3H),2.83-2.98(m,2H),2.23-2.33(m,1H),1.93-2.03(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.91-6.95(m,1H),6.80(s,1H),6.51(dd,J=8.7,1.7Hz,1H),6.43(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),5.59(q,J=6.4Hz,1H),5.01(d,J=3.8Hz,1H),4.43(br s,1H),3.82(br dd,J=13.7,4.3Hz,1H),3.33-3.50(m,4H),3.16(br d,J=10.4Hz,1H),2.82-3.05(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.02-2.11(m,1H),1.89-1.96(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.91-6.95(m,1H),6.76(s,1H),6.51(dd,J=8.7,1.7Hz,1H),6.43(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),5.01(d,J=3.8Hz,1H),4.97(q,J=6.6Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),4.43(br s,1H),3.60(dt,J=12.1,6.1Hz,1H),3.33-3.50(m,2H),3.23-3.28(m,1H),3.16(br d,J=10.4Hz,1H),2.82-3.05(m,3H),2.02-2.11(m,1H),1.89-1.96(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.90-6.94(m,1H),6.80(s,1H),6.51(dd,J=8.8,1.8Hz,1H),6.43(dd,J=14.4,1.3Hz,1H),5.58(q,J=6.6Hz,1H),5.02(d,J=3.5Hz,1H),4.42(br s,1H),3.77-3.85(m,1H),3.34-3.51(m,4H),3.16(br d,J=10.1Hz,1H),2.85-3.07(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.00-2.12(m,1H),1.88-1.97(m,1H),1.52(d,J=7.1Hz,3H),1.21-1.37(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.90-6.94(m,1H),6.76(s,1H),6.51(dd,J=8.8,1.8Hz,1H),6.43(dd,J=14.4,1.3Hz,1H),5.02(d,J=3.5Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.42(br s,1H),3.34-3.51(m,3H),3.22-3.29(m,1H),3.16(br d,J=10.1Hz,1H),2.85-3.07(m,3H),2.00-2.12(m,1H),1.88-1.97(m,1H),1.55(br d,J=7.1Hz,3H),1.21-1.37(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(br t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=8.1Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.91-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.54(br d,J=8.6Hz,1H),6.49(br d,J=15.2Hz,1H),5.54-5.62(m,1H),5.27(br s,1H),3.81(br d,J=14.2Hz,1H),3.60(br dd,J=10.9,4.3Hz,1H),3.30-3.51(m,5H,H2Oピークにより部分的に不明瞭),2.85-3.07(m,2H),2.64-2.75(m,1H),2.55-2.62(m,3H),2.19-2.29(m,1H),2.04-2.14(m,1H),1.52(br d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(br t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.91-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.54(br d,J=8.6Hz,1H),6.49(br d,J=15.2Hz,1H),5.27(br s,1H),4.92-5.00(m,1H),4.51-4.59(m,1H),3.60(br dd,J=10.9,4.3Hz,1H),3.30-3.51(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.21-3.28(m,1H),2.85-3.07(m,3H),2.64-2.75(m,1H),2.55-2.62(m,3H),2.19-2.29(m,1H),2.04-2.14(m,1H),1.54(br d,J=7.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.91-6.95(m,1H),6.81(s,1H),6.55(br d,J=9.6Hz,1H),6.48(br d,J=14.7Hz,1H),5.58(q,J=6.7Hz,1H),5.27(br s,1H),3.81(br dd,J=14.2,3.5Hz,1H),3.61(br dd,J=11.1,4.6Hz,1H),3.34-3.51(m,4H),2.85-3.07(m,2H),2.71(br d,J=16.7Hz,1H),2.54-2.59(m,3H),2.19-2.30(m,1H),2.08-2.13(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.29-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.25(m,5H),6.91-6.95(m,1H),6.77(s,1H),6.55(br d,J=9.6Hz,1H),6.48(br d,J=14.7Hz,1H),5.27(br s,1H),4.91-5.00(m,1H),4.51-4.59(m,1H),3.61(br dd,J=11.1,4.6Hz,1H),3.34-3.51(m,2H),3.21-3.29(m,1H),2.85-3.07(m,3H),2.64-2.76(m,1H),2.54-2.59(m,3H),2.19-2.30(m,1H),2.08-2.13(m,1H),1.54(d,J=7.1Hz,3H),1.29-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.3Hz,1H),7.32(d,J=6.1Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.93-6.97(m,1H),6.81(s,1H),6.54-6.64(m,2H),5.58(q,J=7.1Hz,1H),4.10-4.18(m,1H),3.78-3.85(m,1H),3.70(d,J=7.1Hz,2H),3.36-3.56(m,3H),3.09(s,3H),2.82-3.06(m,2H),2.68-2.76(m,1H),2.39-2.46(m,2H),1.52(br d,J=6.6Hz,3H),1.20-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.3Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.93-6.97(m,1H),6.78(s,1H),6.54-6.64(m,2H),4.96(q,J=6.9Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.10-4.18(m,1H),3.70(d,J=7.1Hz,2H),3.36-3.56(m,2H),3.21-3.28(m,1H),3.09(s,3H),2.82-3.06(m,3H),2.39-2.46(m,2H),1.55(br d,J=7.1Hz,3H),1.20-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.6Hz,1H),7.32(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.93-6.98(m,1H),6.82(s,1H),6.54-6.64(m,2H),5.58(q,J=7.1Hz,1H),4.14(quin,J=6.7Hz,1H),3.81(br dd,J=13.6,4.6Hz,1H),3.70(d,J=7.1Hz,2H),3.32-3.65(m,3H),3.09(s,3H),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.38-2.46(m,2H),1.52(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.6Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.93-6.98(m,1H),6.78(s,1H),6.54-6.64(m,2H),4.96(q,J=6.1Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.14(quin,J=6.7Hz,1H),3.70(d,J=7.1Hz,2H),3.32-3.65(m,2H),3.22-3.31(m,1H),3.09(s,3H),2.85-3.06(m,3H),2.38-2.46(m,2H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.03(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.1Hz,1H),7.04-7.26(m,5H),6.93-6.97(m,1H),6.81(s,1H),6.57(dd,J=9.1,2.0Hz,1H),6.51(dd,J=14.2,2.0Hz,1H),5.58(q,J=7.1Hz,1H),3.89-3.97(m,1H),3.77-3.85(m,1H),3.61-3.73(m,2H),3.37-3.54(m,3H),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.7Hz,1H),2.35-2.43(m,2H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.03(t,J=8.8Hz,1H),7.04-7.26(m,6H),6.93-6.97(m,1H),6.78(s,1H),6.57(dd,J=9.1,2.0Hz,1H),6.51(dd,J=14.2,2.0Hz,1H),4.97(q,J=7.1Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.89-3.97(m,1H),3.61-3.73(m,2H),3.37-3.54(m,2H),3.22-3.29(m,1H),2.85-3.06(m,3H),2.35-2.43(m,2H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.78(br s,1H),7.96(t,J=8.8Hz,1H),7.25(d,J=7.6Hz,1H),6.99-7.20(m,3H),6.86-6.91(m,1H),6.75(s,1H),6.45-6.55(m,2H),5.52(q,J=6.9Hz,1H),4.30-4.38(m,1H),3.72-3.78(m,1H),3.58-3.71(m,2H),3.33-3.46(m,3H),2.78-3.01(m,2H),2.65(br d,J=16.2Hz,1H),2.29-2.39(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),1.97(s,3H),1.45(d,J=6.6Hz,3H),1.23-1.32(m,2H),1.16-1.23(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.78(br s,1H),7.96(t,J=8.8Hz,1H),6.99-7.20(m,4H),6.86-6.91(m,1H),6.71(s,1H),6.45-6.55(m,2H),4.89(q,J=7.1Hz,1H),4.45-4.52(m,1H),4.30-4.38(m,1H),3.58-3.71(m,2H),3.33-3.46(m,2H),3.15-3.22(m,1H),2.78-3.01(m,3H),2.29-2.39(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),1.97(s,3H),1.48(d,J=7.1Hz,3H),1.23-1.32(m,2H),1.16-1.23(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.26(m,4H),6.93-6.97(m,1H),6.81(s,1H),6.58(br d,J=8.65Hz,1H),6.53(br d,J=14.7Hz,1H),5.58(q,J=7.1Hz,1H),4.08-4.16(m,1H),3.81(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.34-3.73(m,5H),2.85-3.07(m,2H),2.71(br d,J=16.7Hz,1H),2.64(d,J=5.1Hz,3H),2.32-2.41(m,2H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(t,J=8.8Hz,1H),7.06-7.26(m,5H),6.93-6.97(m,1H),6.78(s,1H),6.58(br d,J=8.6Hz,1H)6.53(br d,J=14.7Hz,1H),4.96(q,J=6.1Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.08-4.16(m,1H),3.34-3.73(m,4H),3.21-3.31(m,1H),2.85-3.07(m,3H),2.64(d,J=5.1Hz,3H),2.32-2.41(m,2H),1.55(br d,J=7.1Hz,3H),1.21-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(br t,J=8.6Hz,1H),7.32(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.92-6.98(m,1H),6.81(s,1H),6.52-6.64(m,2H),5.58(q,J=6.2Hz,1H),4.23(quin,J=7.3Hz,1H),3.77-3.86(m,1H),3.71(br t,J=9.4Hz,1H),3.32-3.60(m,5H),2.90-3.07(m,1H),2.87(s,6H),2.68-2.76(m,1H),2.24-2.45(m,2H DMSOピークにより部分的に不明瞭),1.52(br d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.02(br t,J=8.6Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.92-6.98(m,1H),6.78(s,1H),6.52-6.64(m,2H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br d,J=10.1Hz,1H),4.23(quin,J=7.3Hz,1H),3.71(br t,J=9.4Hz,1H),3.32-3.60(m,4H),3.20-3.29(m,1H),2.90-3.07(m,2H),2.87(s,6H),2.24-2.45(m,2H DMSOピークにより部分的に不明瞭),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(70%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.5Hz,1H),7.37(br s,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.75-6.95(m,3H),6.48(d,J=8.5Hz,1H),6.39(d,J=14.5Hz,1H),5.59(q,J=6.0Hz,1H),3.81(br dd,J=12.8,3.0Hz,1H),3.22-3.50(m,3H),3.12(br d,J=9.8Hz,1H),2.83-3.06(m,2H),2.67-2.75(m,2H),2.18-2.27(m,2H),1.95-2.03(m,1H),1.77-1.85(m,1H),1.52(br d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.37(m,4H),1.14(s,3H).
少数の回転異性体(30%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.5Hz,1H),7.37(br s,1H),7.06-7.25(m,4H),6.75-6.95(m,3H),6.48(br d,J=8.5Hz,1H),6.39(br d,J=14.5Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br d,J=10.7Hz,1H),3.22-3.50(m,3H),3.12(br d,J=9.8Hz,1H),2.83-3.06(m,2H),2.67-2.75(m,2H),2.18-2.27(m,2H),1.95-2.03(m,1H),1.77-1.85(m,1H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.37(m,4H),1.14(s,3H).
多数の回転異性体(70%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H),7.29-7.40(m,2H),7.06-7.25(m,3H),6.90-6.95(m,1H),6.74-6.87(m,2H),6.48(d,J=8.5Hz,1H),6.39(d,J=14.5Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.81(br dd,J=13.1,3.9Hz,1H),3.21-3.52(m,4H),3.12(br d,J=9.5Hz,1H),2.82-3.06(m,2H),2.67-2.76(m,1H),2.17-2.29(m,2H),1.95-2.05(m,1H),1.77-1.85(m,1H),1.52(br d,J=6.6Hz,3H),1.20-1.40(m,4H),1.14(s,3H).
少数の回転異性体(30%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H),7.29-7.40(m,1H),7.06-7.25(m,4H),6.90-6.95(m,1H),6.74-6.87(m,2H),6.48(br d,J=8.5Hz,1H),6.39(br d,J=14.5Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br d,J=14.2Hz,1H),3.21-3.52(m,4H),3.12(br d,J=9.5Hz,1H),2.82-3.06(m,3H),2.17-2.29(m,2H),1.95-2.05(m,1H),1.77-1.85(m,1H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.20-1.40(m,4H),1.14(s,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.96-8.03(m,1H),7.34-7.40(m,2H),7.02(d,J=5.0Hz,1H),6.91-6.95(m,1H),6.76-6.86(m,2H),6.48(d,J=8.5Hz,1H),6.39(d,J=14.8Hz,1H),5.53(q,J=6.2Hz,1H),3.92(br dd,J=13.6,4.7Hz,1H),3.34-3.45(m,4H),3.12(br d,J=9.8Hz,1H),2.80-3.01(m,2H),2.75(br d,J=16.4Hz,1H),2.18-2.27(m,2H),1.96-2.03(m,1H),1.77-1.85(m,1H),1.46(br d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H),1.14(s,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.96-8.03(m,1H),7.34-7.40(m,1H),7.29(d,J=5.4Hz,1H),6.91-6.95(m,1H),6.76-6.86(m,3H),6.48(d,J=8.5Hz,1H),6.39(d,J=14.8Hz,1H),4.90(q,J=6.9Hz,1H),4.70(br dd,J=12.3,4.1Hz,1H),3.34-3.45(m,3H),3.16-3.25(m,1H),3.12(br d,J=9.8Hz,1H),2.80-3.01(m,3H),2.18-2.27(m,2H),1.96-2.03(m,1H),1.77-1.85(m,1H),1.50(br d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H),1.14(s,3H).
多数の回転異性体(70%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.95-8.03(m,1H),7.34-7.41(m,2H),7.02(d,J=5.0Hz,1H),6.91-6.95(m,1H),6.76-6.86(m,2H),6.48(d,J=8.8Hz,1H),6.39(d,J=14.2Hz,1H),5.53(q,J=6.3Hz,1H),3.93(dd,J=13.2,4.4Hz,1H),3.29-3.46(m,3H),3.16-3.26(m,1H),3.12(br d,J=9.8Hz,1H),2.81-3.00(m,2H),2.75(br d,J=15.1Hz,1H),2.18-2.27(m,2H),1.95-2.03(m,1H),1.76-1.85(m,1H),1.46(d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.39(m,4H),1.14(s,3H).
少数の回転異性体(30%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.95-8.03(m,1H),7.34-7.41(m,1H),7.29(d,J=5.0Hz,1H),6.91-6.95(m,1H),6.76-6.86(m,3H),6.48(d,J=8.8Hz,1H),6.39(d,J=14.2Hz,1H),4.90(q,J=6.6Hz,1H),4.70(dd,J=12.6,4.7Hz,1H),3.29-3.46(m,4H),3.12(br d,J=9.8Hz,1H),2.81-3.00(m,3H),2.18-2.27(m,2H),1.95-2.03(m,1H),1.76-1.85(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.21-1.39(m,4H),1.14(s,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.89-6.95(m,2H),6.80(s,1H),6.50(br d,J=8.5Hz,1H),6.42(br d,J=15.1Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.81(br dd,J=13.6,3.5Hz,1H),3.39-3.50(m,2H),3.21-3.31(m,2H),3.13(br t,J=9.6Hz,1H),2.83-3.07(m,2H),2.70(br d,J=21.1Hz,1H),2.54-2.62(m,1H),1.92-2.00(m,1H),1.75-1.86(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H),1.13(s,6H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.06-7.25(m,5H),6.89-6.95(m,2H),6.76(s,1H),6.50(br d,J=8.5Hz,1H),6.42(br d,J=15.1Hz,1H),4.96(q,J=6.5Hz,1H),4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H),3.39-3.50(m,2H),3.21-3.31(m,2H),3.13(br t,J=9.6Hz,1H),2.83-3.07(m,3H),2.54-2.62(m,1H),1.92-2.00(m,1H),1.75-1.86(m,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H),1.13(s,6H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.89-6.95(m,2H),6.80(s,1H),6.50(d,J=8.8Hz,1H),6.42(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),5.58(q,J=6.5Hz,1H),3.81(br dd,J=13.6,4.1Hz,1H),3.40-3.51(m,2H),3.22-3.31(m,2H),3.13(t,J=9.6Hz,1H),2.86-3.05(m,2H),2.70(br d,J=20.8Hz,1H),2.55-2.63(m,1H),1.92-2.00(m,1H),1.75-1.85(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.13(s,6H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.25(m,5H),6.89-6.95(m,2H),6.76(s,1H),6.50(d,J=8.8Hz,1H),6.42(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),4.96(q,J=6.5Hz,1H),4.55(br dd,J=12.9,2.8Hz,1H),3.40-3.51(m,2H),3.22-3.31(m,2H),3.13(t,J=9.6Hz,1H),2.86-3.05(m,3H),2.55-2.63(m,1H),1.92-2.00(m,1H),1.75-1.85(m,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.13(s,6H).
多数の回転異性体(70%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.38(d,J=5.0Hz,1H),7.13(br s,1H),7.02(d,J=5.0Hz,1H),6.89-6.95(m,2H),6.79-6.81(m,1H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.42(br d,J=14.8Hz,1H),5.53(q,J=6.8Hz,1H),3.92(br dd,J=13.7,4.6Hz,1H),3.38-3.45(m,2H),3.09-3.29(m,3H),2.90-3.01(m,2H),2.70(br d,J=17.0Hz,1H),2.55-2.62(m,1H),1.92-2.00(m,1H),1.75-1.85(m,1H),1.46(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.13(s,6H).
少数の回転異性体(30%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H),7.29(d,J=5.0Hz,1H),7.13(br s,1H),6.89-6.95(m,2H),6.79-6.81(m,1H),6.77(s,1H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.42(br d,J=14.8Hz,1H),4.90(q,J=6.7Hz,1H),4.70(br dd,J=12.8,4.6Hz,1H),3.38-3.45(m,2H),3.09-3.29(m,3H),2.90-3.01(m,3H),2.55-2.62(m,1H),1.92-2.00(m,1H),1.75-1.85(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.13(s,6H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.8Hz,1H),7.31(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.93(br s,1H),6.80(s,1H),6.51(br d,J=8.6Hz,1H),6.44(br d,J=15.2Hz,1H),5.55-5.62(m,1H),4.66(br t,J=9.1Hz,1H),3.86-3.95(m,1H),3.77-3.85(m,1H),3.52-3.59(m,1H),3.41-3.51(m,2H),2.85-3.12(m,3H),2.68-2.76(m,1H),2.15-2.25(m,1H),1.83-1.95(m,1H),1.49-1.57(m,3H),1.38(s,3H),1.34(s,3H),1.21-1.34(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.93(br s,1H),6.76(s,1H),6.51(br d,J=8.6Hz,1H),6.44(br d,J=15.2Hz,1H),4.92-4.99(m,1H),4.66(br t,J=9.1Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.86-3.95(m,1H),3.52-3.59(m,1H),3.41-3.51(m,1H),3.22-3.29(m,1H),2.85-3.12(m,4H),2.15-2.25(m,1H),1.83-1.95(m,1H),1.49-1.57(m,3H),1.38(s,3H),1.34(s,3H),1.21-1.34(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.7Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.91-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.51(br d,J=8.5Hz,1H),6.44(dd,J=14.8,1.3Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),4.66(t,J=9.0Hz,1H),3.86-3.95(m,1H),3.78-3.84(m,1H),3.56(dd,J=9.8,6.6Hz,1H),3.42-3.50(m,2H),3.08(dd,J=9.8,6.0Hz,1H),2.83-3.05(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),1.84-1.94(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.38(s,3H),1.35(s,3H),1.30-1.34(m,2H),1.22-1.28(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.7Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.91-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.51(br d,J=8.5Hz,1H),6.44(dd,J=14.8,1.3Hz,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.66(t,J=9.0Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),3.86-3.95(m,1H),3.56(dd,J=9.8,6.6Hz,1H),3.42-3.50(m,1H),3.23-3.30(m,1H),3.08(dd,J=9.8,6.0Hz,1H),2.83-3.05(m,3H),2.16-2.24(m,1H),1.84-1.94(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.38(s,3H),1.35(s,3H),1.30-1.34(m,2H),1.22-1.28(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H),7.51(br s,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),7.02(br s,1H),6.90-6.95(m,1H),6.80(s,1H),6.53(br d,J=8.5Hz,1H),6.45(br d,J=14.5Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),4.02-4.11(m,1H),3.82(br dd,J=13.2,4.1Hz,1H),3.55(t,J=8.5Hz,1H),3.40-3.52(m,1H),3.22-3.36(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),2.84-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.11-2.21(m,1H),1.91(br dd,J=11.8,6.5Hz,1H),1.52(br d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.16(d,J=6.0Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H),7.51(br s,1H),7.06-7.26(m,4H),7.02(br s,1H),6.90-6.95(m,1H),6.77(s,1H),6.53(br d,J=8.5Hz,1H),6.45(br d,J=14.5Hz,1H),4.97(q,J=6.5Hz,1H),4.55(br d,J=12.6Hz,1H),4.02-4.11(m,1H),3.55(t,J=8.5Hz,1H),3.40-3.52(m,1H),3.22-3.36(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),2.84-3.06(m,3H),2.11-2.21(m,1H),1.91(br dd,J=11.8,6.5Hz,1H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.16(d,J=6.0Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),7.01(br s,1H),6.91-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.56(br d,J=8.8Hz,1H),6.48(br d,J=14.8Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.93-4.02(m,1H),3.82(br dd,J=13.7,4.3Hz,1H),3.55-3.62(m,1H),3.42-3.53(m,2H),2.86-3.06(m,3H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.39-2.47(m,1H),1.87-1.95(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.23-1.30(m,2H),1.18(d,J=6.0Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.05-7.26(m,4H),7.01(br s,1H),6.91-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.56(br d,J=8.8Hz,1H),6.48(br d,J=14.8Hz,1H),4.97(q,J=6.6Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.93-4.02(m,1H),3.55-3.62(m,1H),3.42-3.53(m,1H),3.22-3.30(m,1H),2.86-3.06(m,4H),2.39-2.47(m,1H),1.87-1.95(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.23-1.30(m,2H),1.18(d,J=6.3Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H),7.51(br s,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),7.02(br s,1H),6.90-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.53(br d,J=8.5Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.59(q,J=6.4Hz,1H),4.04-4.11(m,1H),3.82(br dd,J=13.6,3.8Hz,1H),3.55(br t,J=8.5Hz,1H),3.42-3.50(m,1H),3.22-3.36(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),2.85-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.12-2.21(m,1H),1.91(br dd,J=11.5,6.8Hz,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H),1.16(d,J=6.0Hz,3H).
少数の回転異性体
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H),7.51(br s,1H),7.06-7.25(m,4H),7.02(br s,1H),6.90-6.96(m,1H),6.76(s,1H),6.53(br d,J=8.5Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),4.97(q,J=6.2Hz,1H),4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H),4.04-4.11(m,1H),3.55(br t,J=8.5Hz,1H),3.42-3.50(m,1H),3.22-3.36(m,2H H2Oピークにより部分的に不明瞭),2.85-3.06(m,3H),2.12-2.21(m,1H),1.91(br dd,J=11.5,6.8Hz,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H),1.16(d,J=6.0Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),7.01(br s,1H),6.91-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.57(br d,J=8.8Hz,1H),6.48(br d,J=15.1Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.94-4.02(m,1H),3.82(br dd,J=13.7,3.6Hz,1H),3.55-3.61(m,1H),3.42-3.53(m,2H),2.83-3.06(m,3H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.39-2.48(m,1H),1.87-1.95(m,1H),1.52(br d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H),1.18(d,J=6.0Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.06-7.26(m,4H),7.01(br s,1H),6.91-6.96(m,1H),6.77(s,1H),6.57(br d,J=8.8Hz,1H),6.48(br d,J=15.1Hz,1H),4.97(q,J=6.4Hz,1H),4.55(br d,J=10.4Hz,1H),3.94-4.02(m,1H),3.55-3.61(m,1H),3.42-3.53(m,1H),3.23-3.30(m,1H),2.83-3.06(m,4H),2.39-2.48(m,1H),1.87-1.95(m,1H),1.55(br d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H),1.18(d,J=6.0Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.51(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),7.01(br s,1H),6.91-6.95(m,1H),6.81(s,1H),6.52(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.5Hz,1H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),3.81(br dd,J=13.6,3.8Hz,1H),3.46-3.54(m,1H),3.34-3.46(m,3H),3.29-3.32(m,1H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.10(quin,J=7.6Hz 1H),2.85-3.05(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.51(br s,1H),7.06-7.25(m,4H),7.01(br s,1H),6.91-6.95(m,1H),6.77(s,1H),6.52(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.5Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br dd,J=12.6,3.2Hz,1H),3.46-3.54(m,1H),3.34-3.46(m,2H),3.29-3.32(m,1H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.22-3.26(m,1H),3.10(quin,J=7.6Hz,1H),2.85-3.05(m,3H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.97-8.03(m,2H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.94(d,J=3.5Hz,1H),6.80(s,1H),6.52(dd,J=8.8,1.9Hz,1H),6.45(dd,J=14.8,1.9Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.81(br dd,J=13.7,3.6Hz,1H),3.32-3.54(m,5H),3.04-3.12(m,1H),2.83-3.04(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.62(d,J=4.4Hz,3H),2.14-2.22(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.97-8.03(m,2H),7.06-7.25(m,4H),6.93(d,J=3.5Hz,1H),6.77(s,1H),6.52(dd,J=8.8,1.9Hz,1H),6.45(dd,J=14.8,1.9Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),3.32-3.54(m,4H),3.23-3.30(m,1H),3.04-3.12(m,1H),2.83-3.04(m,3H),2.62(d,J=4.4Hz,3H),2.14-2.22(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.94(d,J=3.8Hz,1H),6.80(s,1H),6.53(dd,J=8.8,1.9Hz,1H),6.46(dd,J=14.7,2.1Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.81(br dd,J=13.9,3.5Hz,1H),3.53-3.60(m,2H),3.33-3.51(m,4H),3.09(s,3H),2.89-3.05(m,2H),2.86(s,3H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.18-2.26(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br d,J=8.8Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.93(d,J=3.5Hz,1H),6.77(s,1H),6.53(dd,J=8.8,1.9Hz,1H),6.46(dd,J=14.7,2.1Hz,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),3.53-3.60(m,2H),3.33-3.51(m,3H),3.21-3.30(m,1H),3.09(s,3H),2.89-3.05(m,3H),2.86(s,3H),2.18-2.26(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.91-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.52(br d,J=9.1Hz,1H),6.45(br d,J=14.7Hz,1H),5.58(q,J=7.1Hz,1H),3.77-3.85(m,1H),3.35-3.55(m,5H),3.09-3.19(m,1H),2.84-3.07(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.10-2.26(m,2H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.20-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.91-6.96(m,2H),6.76(s,1H),6.52(br d,J=9.1Hz,1H),6.45(br d,J=14.7Hz,1H),4.96(q,J=6.4Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.35-3.55(m,5H),3.09-3.19(m,1H),2.84-3.07(m,3H),2.10-2.26(m,2H),1.54(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.20-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.94(br s,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.91-6.97(m,1H),6.80(s,1H),6.54(br d,J=9.1Hz,1H),6.47(dd,J=14.9,1.8Hz,1H),5.58(q,J=6.6Hz,1H),3.81(br dd,J=13.1,4.0Hz,1H),3.35-3.57(m,5H),3.21-3.29(m,1H),3.19(s,3H),2.85-3.06(m,2H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.21-2.30(m,1H),2.11-2.21(m,1H),1.52(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.94(br s,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.91-6.97(m,1H),6.77(s,1H),6.54(br d,J=9.1Hz,1H),6.47(dd,J=14.9,1.8Hz,1H),4.96(q,J=6.2Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.35-3.57(m,5H),3.21-3.29(m,1H),3.19(s,3H),2.85-3.06(m,3H),2.21-2.30(m,1H),2.11-2.21(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.97(s,1H),8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.38(d,J=5.6Hz,1H),7.02(d,J=5.1Hz,1H),6.92-6.96(m,1H),6.77-6.82(m,1H),6.54(br d,J=8.6Hz,1H),6.48(br d,J=14.7Hz,1H),5.53(q,J=7.1Hz,1H),3.92(br dd,J=13.6,4.6Hz,1H),3.52-3.59(m,1H),3.33-3.48(m,4H),3.27(s,3H),3.15-3.26(m,1H),2.81-3.00(m,2H),2.74(br d,J=14.7Hz,1H),2.23-2.31(m,1H),2.12-2.21(m,1H),1.46(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.97(s,1H),7.98(t,J=8.6Hz,1H),7.29(d,J=5.1Hz,1H),6.92-6.96(m,1H),6.77-6.82(m,2H),6.54(br d,J=8.6Hz,1H),6.48(br d,J=14.7Hz,1H),4.90(q,J=6.1Hz,m,1H),4.67-4.74(m,1H),3.52-3.59(m,1H),3.33-3.48(m,4H),3.27(s,3H),3.15-3.26(m,1H),2.81-3.00(m,3H),2.23-2.31(m,1H),2.12-2.21(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.34-7.40(m,2H),7.02(d,J=5.0Hz,1H),6.92-6.95(m,1H),6.77-6.86(m,2H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.41(br d,J=14.8Hz,1H),5.53(q,J=6.5Hz,1H),3.92(br dd,J=13.9,4.7Hz,1H),3.49(dd,J=9.0,7.7Hz,1H),3.36-3.45(m,2H),3.27-3.31(m,1H),2.82-3.01(m,3H),2.75(br dd,J=15.9,2.1Hz,1H),2.58-2.68(m,1H),2.24(d,J=7.6Hz,2H),2.10-2.18(m,1H),1.64-1.74(m,1H),1.46(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H),7.34-7.40(m,1H),7.29(d,J=5.0Hz,1H),6.92-6.95(m,1H),6.77-6.86(m,3H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.41(br d,J=14.8Hz,1H),4.90(q,J=6.3Hz,1H),4.70(br dd,J=12.6,4.4Hz,1H),3.49(dd,J=9.0,7.7Hz,1H),3.36-3.45(m,1H),3.27-3.31(m,1H),3.21(td,J=12.3Hz,1H),2.82-3.01(m,4H),2.58-2.68(m,1H),2.24(d,J=7.6Hz,2H),2.10-2.18(m,1H),1.64-1.74(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.34-7.40(m,2H),7.02(d,J=5.4Hz,1H),6.91-6.95(m,1H),6.77-6.86(m,2H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.41(br d,J=14.8Hz,1H),5.53(q,J=6.4Hz,1H),3.92(br dd,J=13.7,4.6Hz,1H),3.49(br t,J=8.4Hz,1H),3.35-3.44(m,2H),3.27-3.32(m,1H),2.83-3.01(m,3H),2.75(br dd,J=16.1,2.2Hz,1H),2.58-2.68(m,1H),2.24(d,J=7.6Hz,2H),2.10-2.18(m,1H),1.64-1.74(m,1H),1.46(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.34-7.40(m,1H),7.29(d,J=5.0Hz,1H),6.91-6.95(m,1H),6.77-6.86(m,3H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.41(br d,J=14.8Hz,1H),4.90(q,J=6.5Hz,1H),4.70(br dd,J=12.9,4.4Hz,1H),3.49(br t,J=8.4Hz,1H),3.35-3.44(m,1H),3.27-3.32(m,1H),3.21(br td,J=12.2,4.3Hz,1H),2.83-3.01(m,4H),2.58-2.68(m,1H),2.24(d,J=7.6Hz,2H),2.10-2.18(m,1H),1.64-1.74(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.35-7.40(m,2H),7.00-7.05(m,2H),6.92-6.95(m,1H),6.77-6.82(m,1H),6.49(br d,J=8.8Hz,1H),6.41(dd,J=14.7,1.7Hz,1H),5.53(q,J=6.6Hz,1H),3.92(dd,J=13.7,4.9Hz,1H),3.72(d,J=9.8Hz,1H),3.33-3.45(m,3H),3.12(d,J=9.8Hz,1H),2.80-3.00(m,2H),2.75(dd,J=16.2,2.7Hz,1H),2.33-2.40(m,1H),1.85-1.92(m,1H),1.46(d,J=6.9Hz,3H),1.31(s,3H),1.21-1.29(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.35-7.40(m,1H),7.29(d,J=5.0Hz,1H),7.00-7.05(m,1H),6.92-6.95(m,1H),6.77-6.82(m,2H),6.49(br d,J=8.8Hz,1H),6.41(dd,J=14.7,1.7Hz,1H),4.90(q,J=6.5Hz,1H),4.70(br dd,J=12.8,4.3Hz,1H),3.72(d,J=9.8Hz,1H),3.33-3.45(m,2H),3.21(td,J=12.3,4.4Hz,1H),3.12(d,J=9.8Hz,1H),2.80-3.00(m,3H),2.33-2.40(m,1H),1.85-1.92(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.31(s,3H),1.21-1.29(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.34-7.40(m,2H),7.00-7.04(m,2H),6.91-6.95(m,1H),6.76-6.81(m,1H),6.49(br d,J=9.1Hz,1H),6.40(dd,J=14.7,2.0Hz,1H),5.53(q,J=6.7Hz,1H),3.92(dd,J=13.9,5.3Hz,1H),3.72(d,J=10.1Hz,1H),3.33-3.45(m,3H),3.12(d,J=10.1Hz,1H),2.81-3.01(m,2H),2.75(dd,J=16.4,2.7Hz,1H),2.34-2.41(m,1H),1.84-1.93(m,1H),1.46(d,J=7.1Hz,3H),1.31(s,3H),1.22-1.29(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.34-7.40(m,1H),7.29(d,J=5.1Hz,1H),7.00-7.04(m,1H),6.91-6.95(m,1H),6.76-6.81(m,2H),6.49(br d,J=9.1Hz,1H),6.40(dd,J=14.7,2.0Hz,1H),4.90(q,J=6.1Hz,1H),4.70(dd,J=12.6,4.0Hz,1H),3.72(d,J=10.1Hz,1H),3.33-3.45(m,2H),3.16-3.25(m,1H),3.12(d,J=10.1Hz,1H),2.81-3.01(m,3H),2.34-2.41(m,1H),1.84-1.93(m,1H),1.49(d,J=6.6Hz,3H),1.31(s,3H),1.22-1.29(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.38(d,J=5.0Hz,1H),7.01(d,J=5.4Hz,1H),6.98(br s,1H),6.92-6.95(m,1H),6.77-6.81(m,1H),6.52(br d,J=8.8Hz,1H),6.44(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),5.53(q,J=6.8Hz,1H),3.93(dd,J=13.7,4.9Hz,1H),3.48-3.53(m,1H),3.36-3.45(m,3H),3.31-3.35(m,1H),3.09(quin,J=7.6Hz,1H),2.80-3.00(m,2H),2.75(dd,J=15.9,2.7Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.46(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.23-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.29(d,J=5.0Hz,1H),6.98(br s,1H),6.92-6.95(m,1H),6.77-6.81(m,2H),6.52(br d,J=8.8Hz,1H),6.44(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),4.91(q,J=6.3Hz,1H),4.71(br dd,J=12.5,4.6Hz,1H),3.48-3.53(m,1H),3.36-3.45(m,2H),3.31-3.35(m,1H),3.17-3.24(m,1H),3.09(quin,J=7.6Hz,1H),2.80-3.00(m,3H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.50(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.23-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.18-7.26(m,2H),6.91-7.07(m,3H),6.80(s,1H),6.52(dd,J=8.8,1.9Hz,1H),6.44(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),5.60(q,J=6.8Hz,1H),3.83(br dd,J=13.6,4.1Hz,1H),3.47-3.54(m,1H),3.32-3.47(m,4H),3.09(quin,J=7.6Hz,1H),2.83-3.01(m,2H),2.71(br d,J=16.1Hz,1H),2.16-2.25(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.49(br s,1H),7.18-7.26(m,1H),6.91-7.07(m,4H),6.76(s,1H),6.52(dd,J=8.8,1.9Hz,1H),6.44(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),4.98(q,J=6.4Hz,1H),4.55(dt,J=12.8,3.7Hz,1H),3.47-3.54(m,1H),3.32-3.47(m,3H),3.20-3.28(m,1H),3.09(quin,J=7.6Hz,1H),2.83-3.01(m,3H),2.16-2.25(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.09(t,J=8.8Hz,1H),7.38(dd,J=8.1,5.7Hz,1H),6.99-7.09(m,3H),6.84(s,1H),6.81-6.85(m,1H),6.77(dd,J=14.2,2.2Hz,1H),6.16(d,J=6.0Hz,1H),5.59(q,J=6.4Hz,1H),3.82(br dd,J=13.7,4.3Hz,1H),3.59(td,J=8.6,3.9Hz,1H),3.49-3.55(m,1H),3.41-3.48(m,1H),3.16-3.23(m,1H),2.94-3.05(m,2H),2.87-2.94(m,2H),2.74(br d,J=16.7Hz,1H),2.28-2.35(m,1H),1.78-1.86(m,1H),1.51(d,J=6.9Hz,3H),1.31-1.39(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.09(t,J=8.8Hz,1H),7.14(dd,J=8.5,6.0Hz,1H),6.99-7.09(m,2H),6.96(td,J=8.7,2.5Hz,1H),6.81-6.85(m,1H),6.80(s,1H),6.77(dd,J=14.2,2.2Hz,1H),6.16(d,J=6.0Hz,1H),4.97(q,J=6.7Hz,1H),4.54(dt,J=12.6,3.8Hz,1H),3.59(td,J=8.6,3.9Hz,1H),3.49-3.55(m,1H),3.24-3.28(m,1H),3.16-3.23(m,1H),2.94-3.05(m,3H),2.87-2.94(m,2H),2.28-2.35(m,1H),1.78-1.86(m,1H),1.53(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.39(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.36(t,J=9.4Hz,1H),7.51(br s,1H),7.32(d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),7.00(br s,1H),6.91-6.95(m,1H),6.82(s,1H),6.53(dd,J=8.6,1.5Hz,1H),5.58(q,J=6.9Hz,1H),3.81(br dd,J=13.4,3.8Hz,1H),3.39-3.69(m,5H),2.83-3.13(m,3H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.15-2.25(m,1H),2.04-2.15(m,1H),1.52(d,J=7.1Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.36(t,J=9.4Hz,1H),7.51(br s,1H),7.05-7.25(m,4H),7.00(br s,1H),6.91-6.95(m,1H),6.79(s,1H),6.53(dd,J=8.6,1.5Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.50-4.59(m,1H),3.39-3.69(m,4H),3.21-3.29(m,1H),2.83-3.13(m,4H),2.15-2.25(m,1H),2.04-2.15(m,1H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.36(t,J=9.3Hz,1H),8.00(q,J=4.4Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.91-6.97(m,1H),6.83(s,1H),6.53(br d,J=8.2Hz,1H),5.58(q,J=6.5Hz,1H),3.81(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.63-3.70(m,1H),3.55-3.62(m,1H),3.40-3.53(m,3H),2.82-3.11(m,3H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.62(d,J=4.4Hz,3H),2.14-2.23(m,1H),2.04-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.36(t,J=9.3Hz,1H),8.00(q,J=4.4Hz,1H),7.06-7.26(m,4H),6.91-6.97(m,1H),6.79(s,1H),6.53(br d,J=8.2Hz,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.52-4.59(m,1H),3.63-3.70(m,1H),3.55-3.62(m,1H),3.40-3.53(m,2H),3.23-3.30(m,1H),2.82-3.11(m,4H),2.62(d,J=4.4Hz,3H),2.14-2.23(m,1H),2.04-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.99(br s,1H),8.38(t,J=9.3Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.92-6.98(m,1H),6.83(s,1H),6.56(br dd,J=7.3,1.0Hz,1H),5.58(q,J=6.5Hz,1H),3.81(dd,J=14.0,3.9Hz,1H),3.66-3.73(m,1H),3.58-3.64(m,1H),3.42-3.57(m,3H),3.25(s,3H),3.21-3.29(m,1H),2.83-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.23-2.32(m,1H),2.13-2.22(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.24-1.37(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.99(br s,1H),8.38(t,J=9.3Hz,1H),7.05-7.26(m,4H),6.92-6.98(m,1H),6.79(s,1H),6.56(br dd,J=7.3,1.0Hz,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),3.66-3.73(m,1H),3.58-3.64(m,1H),3.42-3.57(m,2H),3.25(s,3H),3.21-3.29(m,2H),2.83-3.06(m,3H),2.23-2.32(m,1H),2.13-2.22(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.24-1.37(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.84(d,J=11.1Hz,1H),7.52(br s,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),6.95-7.27(m,5H),6.84(s,1H),6.45(br d,J=14.2Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.80(br dd,J=13.4,4.0Hz,1H),3.40-3.73(m,5H),2.85-3.13(m,3H),2.71(br d,J=16.2Hz,1H),2.03-2.25(m,2H),1.48-1.54(m,3H),1.22-1.40(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.84(d,J=11.1Hz,1H),7.52(br s,1H),6.95-7.27(m,6H),6.81(s,1H),6.45(br d,J=14.2Hz,1H),4.95(q,J=6.6Hz,1H),4.50-4.61(m,1H),3.40-3.73(m,4H),3.21-3.30(m,1H),2.85-3.13(m,4H),2.03-2.25(m,2H),1.52-1.59(m,3H),1.22-1.40(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.84(d,J=11.1Hz,1H),8.00(q,J=4.6Hz,1H),7.32(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.95-7.00(m,1H),6.84(s,1H),6.45(d,J=14.2Hz,1H),5.58(q,J=6.6Hz,1H),3.80(br dd,J=13.6,4.0Hz,1H),3.56-3.73(m,2H),3.39-3.53(m,3H),2.85-3.11(m,3H),2.68-2.76(m,1H),2.62(d,J=4.6Hz,3H),2.03-2.23(m,2H),1.48-1.58(m,3H),1.22-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.84(d,J=11.1Hz,1H),8.00(q,J=4.6Hz,1H),7.05-7.25(m,4H),6.95-7.00(m,1H),6.81(s,1H),6.45(d,J=14.2Hz,1H),4.91-4.99(m,1H),4.51-4.59(m,1H),3.56-3.73(m,2H),3.39-3.53(m,2H),3.21-3.29(m,1H),2.85-3.11(m,4H),2.62(d,J=4.6Hz,3H),2.03-2.23(m,2H),1.48-1.58(m,3H),1.22-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.97(br s,1H),8.85(d,J=11.4Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.99(br d,J=2.8Hz,1H),6.85(s,1H),6.48(br d,J=13.9Hz,1H),5.59(q,J=6.7Hz,1H),3.77-3.84(m,1H),3.67-3.74(m,1H),3.59-3.65(m,1H),3.51-3.58(m,1H),3.42-3.51(m,2H),3.18-3.28(m,1H),3.22(s,3H),2.86-3.05(m,2H),2.71(br d,J=16.3Hz,1H),2.21-2.30(m,1H),2.12-2.21(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.37(m,2H),1.24-1.31(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.97(br s,1H),8.84(d,J=11.4Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.98(br d,J=2.8Hz,1H),6.81(s,1H),6.48(br d,J=13.9Hz,1H),4.95(q,J=6.6Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),3.67-3.74(m,1H),3.59-3.65(m,1H),3.51-3.58(m,1H),3.42-3.51(m,1H),3.18-3.28(m,2H),3.22(s,3H),2.86-3.05(m,3H),2.21-2.30(m,1H),2.12-2.21(m,1H),1.54(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.37(m,2H),1.24-1.31(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.81(dd,J=14.5,6.9Hz,1H),7.50(br s,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.21-7.25(m,1H),7.15-7.21(m,2H),6.97-7.03(m,2H),6.84(s,1H),6.64(dd,J=13.6,7.6Hz,1H),5.58(q,J=6.6Hz,1H),3.80(br dd,J=13.7,3.9Hz,1H),3.59-3.66(m,1H),3.53-3.59(m,1H),3.42-3.52(m,3H),2.83-3.07(m,3H),2.71(br d,J=16.1Hz,1H),2.11-2.19(m,1H),2.00-2.09(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.81(dd,J=14.5,6.9Hz,1H),7.50(br s,1H),7.15-7.21(m,2H),7.10-7.15(m,1H),7.08(d,J=7.6Hz,1H),6.97-7.03(m,2H),6.81(s,1H),6.64(dd,J=13.6,7.6Hz,1H),4.95(q,J=6.7Hz,1H),4.54(br dd,J=12.6,3.8Hz,1H),3.59-3.66(m,1H),3.53-3.59(m,1H),3.42-3.52(m,2H),3.22-3.30(m,1H),2.83-3.07(m,4H),2.11-2.19(m,1H),2.00-2.09(m,1H),1.54(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.28-8.31(m,2H),7.91(t,J=8.7Hz,1H),7.61-7.68(m,3H),7.51(br s,1H),7.32-7.40(m,2H),7.09-7.27(m,3H),7.03-7.08(m,1H),7.00(br s,1H),6.51(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.63(q,J=6.8Hz,1H),3.99(br dd,J=14.0,4.3Hz,1H),3.46-3.58(m,2H),3.27-3.44(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.03-3.12(m,2H),2.76(br d,J=16.7Hz,1H),2.16-2.23(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.24-8.28(m,2H),7.91(t,J=8.7Hz,1H),7.61-7.68(m,3H),7.51(br s,1H),7.32-7.40(m,1H),7.09-7.27(m,4H),7.03-7.08(m,1H),7.00(br s,1H),6.51(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.14(q,J=6.9Hz,1H),4.59(br dd,J=12.6,3.8Hz,1H),3.46-3.58(m,1H),3.27-3.44(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.03-3.12(m,2H),2.85-3.00(m,2H),2.16-2.23(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.61(d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.39(d,J=8.8Hz,2H),7.94(t,J=8.7Hz,1H),7.51(br s,1H),7.37(s,1H),7.32-7.36(m,1H),7.09-7.42(m,8H),6.98-7.05(m,1H),6.51(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.5Hz,1H),5.63(q,J=6.3Hz,1H),3.97(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.90(s,3H),3.47-3.56(m,2H),3.36-3.44(m,2H),3.26-3.32(m,1H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.02-3.12(m,2H),2.75(br d,J=17.0Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.35(d,J=8.8Hz,2H),7.94(t,J=8.7Hz,1H),7.51(br s,1H),7.32-7.36(m,1H),7.09-7.27(m,6H),6.98-7.05(m,2H),6.51(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.5Hz,1H),5.12(q,J=6.0Hz,1H),4.59(br dd,J=13.2,3.8Hz,1H),3.89(s,3H),3.47-3.56(m,1H),3.36-3.44(m,2H),3.26-3.32(m,1H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.02-3.12(m,2H),2.85-2.99(m,2H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.60(d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.23(br d,J=7.9Hz,2H),7.91(br t,J=8.7Hz,1H),7.42-7.48(m,3H),7.31-7.40(m,2H),7.08-7.27(m,3H),6.97-7.08(m,2H),6.51(br d,J=8.5Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.63(q,J=6.5Hz,1H),3.98(br dd,J=13.1,3.6Hz,1H),3.45-3.57(m,2H),3.35-3.44(m,2H),3.02-3.18(m,2H),2.75(br d,J=16.1Hz,1H),2.41-2.47(m,4H),2.15-2.25(m,1H),2.05-2.15(m,1H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.20(br d,J=7.9Hz,2H),7.91(br t,J=8.7Hz,1H),7.42-7.48(m,3H),7.31-7.40(m,1H),7.08-7.27(m,4H),6.97-7.08(m,2H),6.51(br d,J=8.5Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.13(q,J=6.4Hz,1H),4.59(br dd,J=13.2,4.4Hz,1H),3.45-3.57(m,2H),3.35-3.44(m,2H),3.02-3.18(m,1H),2.85-3.00(m,2H),2.41-2.47(m,4H),2.15-2.25(m,1H),2.05-2.15(m,1H),1.60(br d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.34(d,J=8.5Hz,2H),7.92(t,J=8.7Hz,1H),7.69-7.74(m,2H),7.51(br s,1H),7.43(s,1H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),7.08-7.26(m,3H),7.04-7.08(m,1H),7.00(br s,1H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.63(q,J=6.5Hz,1H),3.95-4.01(m,1H),3.46-3.59(m,2H),3.27-3.44(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.02-3.12(m,2H),2.75(br d,J=17.0Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.31(d,J=8.5Hz,2H),7.92(t,J=8.7Hz,1H),7.69-7.74(m,2H),7.51(br s,1H),7.38(s,1H),7.08-7.26(m,4H),7.04-7.08(m,1H),7.00(br s,1H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=14.8Hz,1H),5.13(q,J=6.6Hz,1H),4.56-4.62(m,1H),3.46-3.59(m,1H),3.27-3.44(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.02-3.12(m,2H),2.85-2.99(m,2H),2.16-2.24(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.60(d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.34-8.44(m,2H),7.92(t,J=8.8Hz,1H),7.45-7.54(m,3H),7.41(s,1H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),7.08-7.27(m,3H),7.03-7.07(m,1H),6.94-7.02(m,1H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(dd,J=14.5,1.6Hz,1H),5.63(q,J=6.7Hz,1H),3.98(br dd,J=13.4,3.9Hz,1H),3.47-3.57(m,2H),3.27-3.45(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.03-3.12(m,2H),2.75(br d,J=16.1Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.05-2.15(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.34-8.44(m,2H),7.92(t,J=8.8Hz,1H),7.45-7.54(m,3H),7.36(s,1H),7.08-7.27(m,4H),7.03-7.07(m,1H),6.94-7.02(m,1H),6.50(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(dd,J=14.5,1.6Hz,1H),5.13(q,J=6.7Hz,1H),4.59(br dd,J=12.8,4.9Hz,1H),3.47-3.57(m,1H),3.27-3.45(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.03-3.12(m,2H),2.85-3.00(m,2H),2.16-2.24(m,1H),2.05-2.15(m,1H),1.61(d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.49(d,J=8.2Hz,2H),7.98-8.05(m,2H),7.91(t,J=8.8Hz,1H),7.42-7.51(m,2H),7.34(d,J=7.3Hz,1H),7.07-7.27(m,4H),6.98(br s,1H),6.49(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(dd,J=14.7,1.7Hz,1H),5.64(q,J=6.5Hz,1H),4.00(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.46-3.58(m,2H),3.27-3.44(m,3H),3.03-3.12(m,2H),2.76(br d,J=16.7Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.56(d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.46(d,J=8.2Hz,2H),7.98-8.05(m,2H),7.91(t,J=8.8Hz,1H),7.42-7.51(m,2H),7.07-7.27(m,5H),6.98(br s,1H),6.49(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(dd,J=14.7,1.7Hz,1H),5.15(q,J=6.8Hz,1H),4.59(br dd,J=13.1,4.6Hz,1H),3.46-3.58(m,1H),3.27-3.44(m,3H),3.03-3.12(m,2H),2.85-3.00(m,2H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.61(d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.47(d,J=8.2Hz,2H),8.09-8.14(m,2H),7.90(t,J=8.8Hz,1H),7.43-7.53(m,2H),7.34(br d,J=7.6Hz,1H),7.07-7.27(m,4H),7.00(br s,1H),6.49(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=15.1Hz,1H),5.63(q,J=6.8Hz,1H),3.99(br dd,J=13.1,3.9Hz,1H),3.46-3.57(m,2H),3.28-3.44(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.02-3.12(m,2H),2.75(br d,J=16.4Hz,1H),2.16-2.23(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H).
少数の回転異性体
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.44(br d,J=8.5Hz,2H),8.09-8.14(m,2H),7.90(t,J=8.8Hz,1H),7.43-7.53(m,2H),7.07-7.27(m,5H),7.00(br s,1H),6.49(br d,J=8.8Hz,1H),6.45(br d,J=15.1Hz,1H),5.11-5.17(m,1H),4.56-4.62(m,1H),3.46-3.57(m,1H),3.28-3.44(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.02-3.12(m,2H),2.85-2.99(m,2H),2.16-2.23(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.61(br d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.84-8.91(m,2H),8.28(br d,J=5.4Hz,2H),7.93(br t,J=8.7Hz,1H),7.49-7.58(m,2H),7.34(br d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.27(m,4H),7.00(br s,1H),6.51(br d,J=8.8Hz,1H),6.46(br d,J=14.5Hz,1H),5.64(q,J=6.1Hz,1H),3.95-4.02(m,1H),3.47-3.58(m,2H),3.36-3.44(m,2H),3.03-3.12(m,3H),2.75(br d,J=16.1Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.56(br d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.84-8.91(m,2H),8.25(br d,J=5.7Hz,2H),7.93(br t,J=8.7Hz,1H),7.49-7.58(m,2H),7.06-7.27(m,5H),7.00(br s,1H),6.51(br d,J=8.8Hz,1H),6.46(br d,J=14.5Hz,1H),5.10-5.17(m,1H),4.56-4.63(m,1H),3.47-3.58(m,2H),3.36-3.44(m,2H),3.03-3.12(m,2H),2.85-3.00(m,2H),2.16-2.24(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.61(br d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.68(s,2H),9.34-9.46(m,1H),7.90(br t,J=8.6Hz,1H),7.67(s,1H),7.50(br s,1H),6.95-7.37(m,6H),6.52(br d,J=8.6Hz,1H),6.45(br d,J=14.7Hz,1H),5.59-5.68(m,1H),3.96(br d,J=9.6Hz,1H),3.45-3.66(m,2H),3.33-3.44(m,3H),3.01-3.20(m,2H),2.75(br d,J=17.7Hz,1H),2.04-2.26(m,2H),1.56(br d,J=6.1Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.65(s,2H),9.34-9.46(m,1H),7.90(br t,J=8.6Hz,1H),7.63(s,1H),7.50(br s,1H),6.95-7.37(m,6H),6.52(br d,J=8.6Hz,1H),6.45(br d,J=14.7Hz,1H),5.08-5.16(m,1H),4.60(br d,J=11.1Hz,1H),3.45-3.66(m,1H),3.33-3.44(m,3H),3.01-3.20(m,2H),2.84-3.01(m,2H),2.04-2.26(m,2H),1.61(br d,J=6.1Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.5Hz,1H),7.29-7.41(m,2H),7.05-7.25(m,3H),6.91-6.96(m,1H),6.85(br s,1H),6.81(s,1H),6.31-6.41(m,2H),5.58(q,J=6.8Hz,1H),4.04(t,J=7.8Hz,2H),3.81(br dd,J=13.1,3.5Hz,1H),3.59(dd,J=7.3,5.9Hz,2H),3.42-3.51(m,1H),2.85-3.06(m,3H),2.71(br d,J=16.1Hz,1H),2.44-2.48(m,2H DMSOピークにより部分的に不明瞭),1.52(d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.5Hz,1H),7.29-7.41(m,1H),7.05-7.25(m,4H),6.91-6.96(m,1H),6.85(br s,1H),6.78(s,1H),6.31-6.41(m,2H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.04(t,J=7.8Hz,2H),3.59(dd,J=7.3,5.9Hz,2H),3.22-3.30(m,1H),2.85-3.06(m,4H),2.44-2.48(m,2H DMSOピークにより部分的に不明瞭),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.5Hz,1H),7.81-7.85(m,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.94(d,J=3.5Hz,1H),6.81(s,1H),6.37(dd,J=8.7,2.0Hz,1H),6.34(br d,J=13.6Hz,1H),5.58(q,J=6.5Hz,1H),4.03(t,J=7.7Hz,2H),3.81(br dd,J=13.6,3.8Hz,1H),3.59(dd,J=7.4,5.8Hz,2H),3.42-3.50(m,1H),2.81-3.05(m,3H),2.71(br d,J=16.7Hz,1H),2.58(d,J=4.4Hz,3H),2.47-2.49(m,2H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(br t,J=8.7Hz,1H),7.81-7.85(m,1H),7.06-7.25(m,4H),6.93(d,J=3.5Hz,1H),6.78(s,1H),6.37(dd,J=8.7,2.0Hz,1H),6.34(br d,J=13.6Hz,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.52-4.58(m,1H),4.03(t,J=7.7Hz,2H),3.59(dd,J=7.4,5.8Hz,2H),3.23-3.30(m,1H),2.81-3.05(m,4H),2.58(d,J=4.4Hz,3H),2.47-2.49(m,2H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(br t,J=8.4Hz,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.92-6.96(m,1H),6.81(s,1H),6.33-6.43(m,2H),5.70(d,J=6.3Hz,1H),5.58(q,J=7.0Hz,1H),4.58-4.65(m,1H),4.16(t,J=7.3Hz,2H),3.81(br dd,J=13.2,4.1Hz,1H),3.63(dd,J=7.9,4.7Hz,2H),3.43-3.50(m,1H),2.83-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.36(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(br t,J=8.4Hz,1H),7.06-7.26(m,4H),6.92-6.96(m,1H),6.78(s,1H),6.33-6.43(m,2H),5.70(d,J=6.3Hz,1H),4.96(q,J=6.4Hz,1H),4.58-4.65(m,1H),4.51-4.57(m,1H),4.16(t,J=7.3Hz,2H),3.63(dd,J=7.9,4.7Hz,2H),3.22-3.29(m,1H),2.83-3.06(m,3H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.36(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=9.0Hz,1H),7.28-7.36(m,2H),7.06-7.25(m,3H),6.95-6.99(m,1H),6.92(br d,J=8.8Hz,1H),6.88(br d,J=15.1Hz,1H),6.83(s,1H),6.80(br s,1H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),3.89(br d,J=12.9Hz,2H),3.82(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.43-3.50(m,1H),2.97-3.05(m,1H),2.91-2.97(m,1H),2.79-2.91(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.29-2.38(m,1H),1.76-1.83(m,2H),1.62(br qd,J=12.2,3.6Hz,2H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.24-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=9.0Hz,1H),7.28-7.36(m,1H),7.06-7.25(m,4H),6.95-6.99(m,1H),6.92(br d,J=8.8Hz,1H),6.88(br d,J=15.1Hz,1H),6.80(br s,1H),6.79(s,1H),4.97(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H),3.89(br d,J=12.9Hz,2H),3.23-3.30(m,1H),2.91-2.97(m,2H),2.79-2.91(m,3H),2.29-2.38(m,1H),1.76-1.83(m,2H),1.62(br qd,J=12.2,3.6Hz,2H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.24-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.9Hz,1H),7.41(br s,1H),7.32(d,J=7.2Hz,1H),7.05-7.25(m,3H),6.86-7.00(m,4H),6.83(s,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.89(br d,J=13.0Hz,1H),3.78-3.86(m,2H),3.41-3.52(m,1H),2.86-3.07(m,3H),2.78-2.85(m,1H),2.72(br d,J=16.3Hz,1H),2.36-2.46(m,1H),1.85-1.93(m,1H),1.68-1.76(m,1H),1.50-1.65(m,2H),1.52(d,J=6.8Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.9Hz,1H),7.41(br s,1H),7.05-7.25(m,4H),6.86-7.00(m,4H),6.80(s,1H),4.97(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br dd,J=11.6,3.9Hz,1H),3.89(br d,J=13.0Hz,1H),3.78-3.86(m,1H),3.22-3.31(m,1H),2.86-3.07(m,4H),2.78-2.85(m,1H),2.36-2.46(m,1H),1.85-1.93(m,1H),1.68-1.76(m,1H),1.50-1.65(m,2H),1.55(br d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=9.0Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.27(br s,1H),7.05-7.25(m,3H),6.95-6.98(m,1H),6.90(br d,J=8.8Hz,1H),6.85(dd,J=15.4,1.9Hz,1H),6.82(s,1H),6.76(br s,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.79-3.89(m,3H),3.43-3.50(m,1H),2.98-3.05(m,1H),2.86-2.98(m,1H),2.81(t,J=11.7Hz,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.01(s,2H),1.85-1.95(m,1H),1.74(br d,J=11.7Hz,2H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=9.0Hz,1H),7.27(br s,1H),7.05-7.25(m,4H),6.95-6.98(m,1H),6.90(br d,J=8.8Hz,1H),6.85(dd,J=15.4,1.9Hz,1H),6.79(s,1H),6.76(br s,1H),4.97(q,J=6.5Hz,1H),4.55(br dd,J=13.1,3.3Hz,1H),3.79-3.89(m,2H),3.23-3.30(m,1H),2.86-2.98(m,3H),2.81(t,J=11.7Hz,2H),2.03(s,2H),1.85-1.95(m,1H),1.74(br d,J=11.7Hz,2H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.9Hz,1H),7.34(br s,1H),7.32(br d,J=7.9Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.94-6.98(m,1H),6.88(br d,J=8.9Hz,1H),6.83(s,1H),6.80-6.86(m,2H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.72-3.86(m,3H),3.42-3.51(m,1H),2.82-3.07(m,3H),2.72(br d,J=16.3Hz,1H),2.63(dd,J=12.1,10.5Hz,1H),1.92-2.14(m,3H),1.74-1.83(m,1H),1.65-1.73(m,1H),1.52(br d,J=6.8Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.24-1.30(m,2H),1.12-1.23(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.9Hz,1H),7.34(br s,1H),7.06-7.26(m,4H),6.94-6.98(m,1H),6.88(br d,J=8.9Hz,1H),6.80-6.86(m,2H),6.79(s,1H),4.97(q,J=6.5Hz,1H),4.55(br dd,J=12.0,3.3Hz,1H),3.72-3.86(m,2H),3.22-3.31(m,1H),2.82-3.07(m,4H),2.63(dd,J=12.1,10.5Hz,1H),1.92-2.14(m,3H),1.74-1.83(m,1H),1.65-1.73(m,1H),1.55(br d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.24-1.30(m,2H),1.12-1.23(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.5Hz,1H),7.76(br d,J=3.8Hz,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.27(m,3H),6.85-7.00(m,3H),6.83(s,1H),5.59(q,J=6.3Hz,1H),3.89(d,J=12.3Hz,2H),3.82(br d,J=9.8Hz,1H),3.46(br t,J=11.2Hz,1H),2.79-3.06(m,4H),2.72(br d,J=15.8Hz,1H),2.58(d,J=4.1Hz,3H),2.29-2.38(m,1H),1.72-1.80(m,2H),1.59-1.69(m,2H),1.52(br d,J=6.3Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.23-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.5Hz,1H),7.76(br d,J=3.8Hz,1H),7.06-7.27(m,4H),6.85-7.00(m,3H),6.79(s,1H),4.97(q,J=6.3Hz,1H),4.55(br d,J=9.8Hz,1H),3.89(d,J=12.3Hz,2H),3.22-3.30(m,1H),2.79-3.06(m,5H),2.58(d,J=4.1Hz,3H),2.29-2.38(m,1H),1.72-1.80(m,2H),1.59-1.69(m,2H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.23-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.8Hz,1H),7.86(br d,J=4.4Hz,1H),7.32(br d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.85-7.00(m,3H),6.83(s,1H),5.59(q,J=6.3Hz,1H),3.78-3.92(m,3H),3.43-3.52(m,1H),2.79-3.06(m,3H),2.67-2.75(m,2H),2.60(br d,J=4.1Hz,3H),2.35-2.45(m,1H),1.85(br d,J=10.7Hz,1H),1.68-1.76(m,1H),1.56-1.67(m,2H),1.52(br d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.23-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.8Hz,1H),7.86(br d,J=4.4Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.85-7.00(m,4H),6.79(s,1H),4.97(q,J=6.0Hz,1H),4.55(br d,J=11.0Hz,1H),3.78-3.92(m,2H),3.22-3.30(m,1H),2.79-3.06(m,4H),2.67-2.75(m,1H),2.60(br d,J=4.1Hz,3H),2.35-2.45(m,1H),1.85(br d,J=10.7Hz,1H),1.68-1.76(m,1H),1.56-1.67(m,2H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.23-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=9.0Hz,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.26(m,3H),6.94-6.98(m,1H),6.91(br d,J=9.1Hz,1H),6.86(br d,J=15.4Hz,1H),6.83(s,1H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),4.72(d,J=4.1Hz,1H),3.81(br dd,J=12.9,4.1Hz,1H),3.65-3.73(m,3H),3.43-3.50(m,1H),2.83-3.06(m,4H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),1.79-1.86(m,2H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.41-1.50(m,2H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=9.0Hz,1H),7.06-7.26(m,4H),6.94-6.98(m,1H),6.91(br d,J=9.1Hz,1H),6.86(br d,J=15.4Hz,1H),6.79(s,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.72(d,J=4.1Hz,1H),4.55(br dd,J=12.3,3.2Hz,1H),3.65-3.73(m,3H),3.23-3.30(m,1H),2.83-3.06(m,5H),1.79-1.86(m,2H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.41-1.50(m,2H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=9.0Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.94-6.98(m,1H),6.88(br d,J=8.8Hz,1H),6.82(s,1H),6.82(br dd,J=15.3,1.4Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),4.87(d,J=4.4Hz,1H),3.81(br dd,J=13.7,3.9Hz,1H),3.71(br d,J=12.6Hz,1H),3.55-3.66(m,2H),3.42-3.51(m,1H),2.83-3.05(m,3H),2.69-2.76(m,2H),1.87-1.94(m,1H),1.73-1.80(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.28-1.41(m,4H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=9.0Hz,1H),7.06-7.25(m,4H),6.94-6.98(m,1H),6.88(br d,J=8.8Hz,1H),6.82(br dd,J=15.3,1.4Hz,1H),6.79(s,1H),4.96(q,J=6.6Hz,1H),4.87(d,J=4.4Hz,1H),4.55(br dd,J=12.1,4.3Hz,1H),3.71(br d,J=12.6Hz,1H),3.55-3.66(m,2H),3.23-3.30(m,1H),2.83-3.05(m,4H),2.69-2.76(m,1H),1.87-1.94(m,1H),1.73-1.80(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.28-1.41(m,4H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.76(br s,1H),8.02(t,J=8.9Hz,1H),7.32(d,J=7.2Hz,1H),7.09-7.26(m,3H),6.92-6.97(m,1H),6.81(s,1H),6.55(br d,J=8.7Hz,1H),6.49(br d,J=14.7Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),4.49-4.59(m,1H),3.81(br dd,J=13.6,4.5Hz,1H),3.64(dd,J=10.2,6.8Hz,1H),3.44-3.52(m,2H),3.35-3.44(m,1H),3.28-3.31(m,1H),2.85-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.23-2.32(m,1H),2.02-2.12(m,1H),1.52(d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.76(br s,1H),8.02(t,J=8.9Hz,1H),7.09-7.26(m,3H),7.05-7.09(m,1H),6.92-6.97(m,1H),6.78(s,1H),6.55(br d,J=8.7Hz,1H),6.49(br d,J=14.7Hz,1H),4.96(q,J=6.9Hz,1H),4.49-4.59(m,2H),3.64(dd,J=10.2,6.8Hz,1H),3.44-3.52(m,1H),3.35-3.44(m,2H),3.21-3.28(m,1H),2.85-3.06(m,3H),2.23-2.32(m,1H),2.02-2.12(m,1H),1.55(d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.20-7.25(m,1H),7.15-7.20(m,2H),6.94(d,J=3.8Hz,1H),6.81(s,1H),6.66(br s,1H),6.55(br d,J=8.8Hz,1H),6.52(br s,1H),6.49(br dd,J=14.5,1.6Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),5.23(br s,1H),3.81(br dd,J=13.9,3.5Hz,1H),3.60(dd,J=11.5,4.6Hz,1H),3.41-3.51(m,2H),3.33-3.41(m,2H),2.83-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.19-2.29(m,1H),2.06-2.13(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.15-7.20(m,2H),7.10-7.14(m,1H),7.08(d,J=7.3Hz,1H),6.93(d,J=3.8Hz,1H),6.77(s,1H),6.66(br s,1H),6.55(br d,J=8.8Hz,1H),6.52(br s,1H),6.49(br dd,J=14.5,1.6Hz,1H),5.23(br s,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.55(br dd,J=12.3,3.8Hz,1H),3.60(dd,J=11.5,4.6Hz,1H),3.41-3.51(m,2H),3.33-3.41(m,1H),3.22-3.30(m,1H),2.83-3.06(m,3H),2.19-2.29(m,1H),2.06-2.13(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.21-7.25(m,1H),7.15-7.21(m,2H),6.94(d,J=3.5Hz,1H),6.81(s,1H),6.66(br s,1H),6.54(br d,J=8.8Hz,1H),6.52(br s,1H),6.49(br d,J=14.8Hz,1H),5.59(q,J=6.5Hz,1H),5.23(br s,1H),3.81(br dd,J=14.3,4.3Hz,1H),3.60(dd,J=11.5,4.6Hz,1H),3.33-3.50(m,4H),2.82-3.06(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.19-2.29(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.8Hz,1H),7.15-7.21(m,2H),7.10-7.15(m,1H),7.08(d,J=7.3Hz,1H),6.93(d,J=3.8Hz,1H),6.77(s,1H),6.66(br s,1H),6.54(br d,J=8.8Hz,1H),6.52(br s,1H),6.49(br d,J=14.8Hz,1H),5.23(br s,1H),4.96(q,J=6.8Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.60(dd,J=11.5,4.6Hz,1H),3.33-3.50(m,3H),3.23-3.30(m,1H),2.82-3.06(m,3H),2.19-2.29(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.7Hz,1H),7.38(br s,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.10-7.26(m,3H),6.98-7.03(m,1H),6.93(br d,J=8.6Hz,1H),6.84-6.90(m,2H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),3.91-4.01(m,1H),3.77-3.86(m,1H),3.42-3.52(m,1H),3.17-3.32(m,4H),2.68-3.15(m,6H),2.02-2.21(m,2H),1.52(d,J=6.7Hz,3H),1.31-1.39(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(br t,J=8.7Hz,1H),7.38(br s,1H),7.10-7.26(m,3H),7.08(br d,J=7.2Hz,1H),6.98-7.03(m,1H),6.93(br d,J=8.6Hz,1H),6.84-6.90(m,1H),6.84-6.91(m,1H),6.82(s,1H),4.96(q,J=6.4Hz,1H),4.52-4.59(m,1H),3.91-4.01(m,1H),3.17-3.32(m,4H),2.68-3.15(m,7H),2.02-2.21(m,2H),1.55(br d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.39(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.41(s,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.14-7.25(m,3H),7.04(s,1H),6.93(d,J=3.8Hz,1H),6.80(s,1H),6.54(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.43(dd,J=14.8,1.9Hz,1H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),4.20(quin,J=6.5Hz,1H),3.82(ddd,J=9.8,5.4,1.3Hz,1H),3.41-3.50(m,2H),3.17-3.25(m,1H),2.86-3.08(m,3H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.27-2.35(m,1H),1.96-2.04(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H),1.02(d,J=6.3Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.41(s,1H),7.14-7.25(m,2H),7.10-7.15(m,1H),7.06-7.09(m,1H),7.04(s,1H),6.92(d,J=3.8Hz,1H),6.77(s,1H),6.54(dd,J=8.8,2.2Hz,1H),6.43(dd,J=14.8,1.9Hz,1H),4.96(q,J=6.5Hz,1H),4.55(ddd,J=12.9,5.7,1.9Hz,1H),4.20(quin,J=6.5Hz,1H),3.41-3.50(m,1H),3.25-3.29(m,1H),3.17-3.25(m,1H),2.86-3.08(m,4H),2.27-2.35(m,1H),1.96-2.04(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.30(m,2H),1.02(d,J=6.3Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H),7.47(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.06-7.25(m,3H),6.87-6.98(m,2H),6.80(s,1H),6.53(dd,J=9.0,1.7Hz,1H),6.44(br d,J=14.8Hz,1H),5.59(q,J=6.9Hz,1H),4.01-4.08(m,1H),3.82(br dd,J=13.2,4.1Hz,1H),3.35-3.50(m,2H),3.21-3.30(m,1H),2.82-3.05(m,2H),2.68-2.75(m,2H),2.20-2.29(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.29-1.37(m,2H),1.25-1.29(m,2H),1.22(br d,J=6.3Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H),7.47(br s,1H),7.06-7.25(m,4H),6.87-6.98(m,2H),6.76(s,1H),6.53(dd,J=9.0,1.7Hz,1H),6.44(br d,J=14.8Hz,1H),4.97(q,J=7.1Hz,1H),4.55(br dd,J=12.6,3.8Hz,1H),4.01-4.08(m,1H),3.35-3.50(m,2H),3.22-3.30(m,1H),2.82-3.05(m,3H),2.68-2.75(m,1H),2.20-2.29(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.29-1.37(m,2H),1.25-1.29(m,2H),1.22(br d,J=6.3Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H),7.47(br s,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.21-7.25(m,1H),7.15-7.21(m,2H),6.87-6.96(m,2H),6.80(s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.44(dd,J=15.0,1.7Hz,1H),5.58(q,J=6.5Hz,1H),4.00-4.08(m,1H),3.82(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.40-3.50(m,2H),3.28-3.35(m,1H H2Oピークにより不明瞭),2.82-3.06(m,2H),2.68-2.76(m,2H),2.19-2.29(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.25-1.30(m,2H),1.22(d,J=6.3Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H),7.47(br s,1H),7.15-7.21(m,2H),7.10-7.14(m,1H),7.06-7.10(m,1H),6.87-6.96(m,2H),6.76(s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.44(dd,J=15.0,1.7Hz,1H),4.97(q,J=6.5Hz,1H),4.55(br dd,J=12.8,3.6Hz,1H),4.00-4.08(m,1H),3.40-3.50(m,1H),3.28-3.35(m,1H H2Oピークにより不明瞭),3.21-3.27(m,1H),2.82-3.06(m,3H),2.68-2.76(m,1H),2.19-2.29(m,1H),2.06-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.25-1.30(m,2H),1.22(d,J=6.3Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.41(s,1H),7.32(d,J=7.3Hz,1H),7.15-7.26(m,3H),7.04(s,1H),6.93(d,J=3.5Hz,1H),6.80(s,1H),6.54(br d,J=8.8Hz,1H),6.43(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),4.20(quin,J=6.5Hz,1H),3.82(br dd,J=13.6,3.8Hz,1H),3.41-3.50(m,2H),3.17-3.25(m,1H),2.86-3.07(m,3H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.27-2.35(m,1H),2.00(dt,J=12.6,6.6Hz,1H),1.52(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.02(d,J=6.3Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.41(s,1H),7.15-7.26(m,2H),7.10-7.15(m,1H),7.06-7.09(m,1H),7.04(s,1H),6.92(d,J=3.8Hz,1H),6.77(s,1H),6.54(br d,J=8.8Hz,1H),6.43(dd,J=14.8,1.6Hz,1H),4.97(q,J=6.6Hz,1H),4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H),4.20(quin,J=6.5Hz,1H),3.41-3.50(m,1H),3.25-3.29(m,1H),3.17-3.25(m,1H),2.86-3.07(m,4H),2.27-2.35(m,1H),2.00(dt,J=12.6,6.6Hz,1H),1.55(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.21-1.29(m,2H),1.02(d,J=6.3Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.31(d,J=7.8Hz,1H),8.89(d,J=4.0Hz,1H),8.15-8.23(m,1H),8.05(t,J=8.8Hz,1H),7.91(s,1H),7.65-7.72(m,1H),7.52(br s,1H),7.34(d,J=7.2Hz,1H),7.06-7.27(m,4H),7.02(br s,1H),6.55(dd,J=8.9,1.8Hz,1H),6.48(dd,J=14.6,1.7Hz,1H),5.64(q,J=6.5Hz,1H),4.07(br dd,J=13.0,4.2Hz,1H),3.48-3.54(m,2H),3.34-3.47(m,3H),3.00-3.14(m,2H),2.77(br d,J=16.6Hz,1H),2.16-2.26(m,1H),2.07-2.16(m,1H),1.56(d,J=6.7Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.30(d,J=8.3Hz,1H),8.86(br d,J=4.3Hz,1H),8.15-8.23(m,1H),8.05(t,J=8.8Hz,1H),7.86(s,1H),7.65-7.72(m,1H),7.52(br s,1H),7.06-7.27(m,5H),7.02(br s,1H),6.55(dd,J=8.9,1.8Hz,1H),6.48(dd,J=14.6,1.7Hz,1H),5.17(q,J=7.0Hz,1H),4.57-4.64(m,1H),3.55-3.59(m,1H),3.34-3.47(m,3H),3.27-3.31(m,1H),3.00-3.14(m,1H),2.93-3.00(m,1H),2.84-2.91(m,1H),2.16-2.26(m,1H),2.07-2.16(m,1H),1.61(d,J=6.8Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.38(br t,J=9.3Hz,1H),7.32(br d,J=7.5Hz,1H),7.15-7.26(m,3H),6.93-6.97(m,1H),6.83(s,1H),6.58(br d,J=8.3Hz,1H),6.46-6.72(m,2H),5.58(q,J=7.0Hz,1H),5.21(br s,1H),3.76-3.85(m,1H),3.60-3.71(m,2H),3.52-3.59(m,1H),3.41-3.52(m,2H),2.81-3.07(m,2H),2.72(br d,J=16.5Hz,1H),2.18-2.29(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.52(br d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.38(br t,J=9.3Hz,1H),7.15-7.26(m,2H),7.09-7.15(m,1H),7.08(br d,J=7.6Hz,1H),6.93-6.97(m,1H),6.80(s,1H),6.58(br d,J=8.3Hz,1H),6.46-6.72(m,2H),5.21(br s,1H),4.96(q,J=7.0Hz,1H),4.51-4.58(m,1H),3.60-3.71(m,2H),3.52-3.59(m,1H),3.41-3.52(m,2H),2.81-3.07(m,3H),2.18-2.29(m,1H),2.06-2.15(m,1H),1.55(br d,J=6.8Hz,3H),1.30-1.39(m,2H),1.21-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.52(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.09-7.25(m,3H),7.01(br s,1H),6.82(d,J=12.0Hz,2H),6.00(s,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.89(s,3H),3.82(br dd,J=13.7,3.6Hz,1H),3.62-3.70(m,1H),3.54-3.62(m,1H),3.48-3.54(m,1H),3.44-3.48(m,1H),3.39-3.44(m,1H),3.07(quin,J=7.6Hz,1H),2.81-2.95(m,2H),2.71(br d,J=16.4Hz,1H),2.14-2.23(m,1H),2.04-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.22-1.35(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.52(br s,1H),7.09-7.21(m,4H),7.01(br s,1H),6.80(d,J=22.1Hz,2H),6.00(s,1H),4.96(q,J=6.7Hz,1H),4.55(br dd,J=13.1,3.0Hz,1H),3.89(s,3H),3.62-3.70(m,1H),3.54-3.62(m,1H),3.48-3.54(m,1H),3.39-3.44(m,1H),3.21-3.30(m,1H),3.07(quin,J=7.6Hz,1H),2.96-3.04(m,2H),2.81-2.95(m,1H),2.14-2.23(m,1H),2.04-2.14(m,1H),1.54(d,J=6.6Hz,3H),1.22-1.35(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.50(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.07-7.25(m,3H),7.00(br s,1H),6.92(s,1H),6.80(s,1H),6.02(s,1H),5.58(q,J=6.8Hz,1H),4.26-4.33(m,2H),3.80(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.67-3.72(m,2H),3.64(br t,J=9.1Hz,1H),3.53-3.61(m,1H),3.50(dd,J=10.4,6.9Hz,1H),3.37-3.48(m,2H),3.29(s,3H),3.03-3.10(m,1H),2.82-2.96(m,2H),2.71(br d,J=16.1Hz,1H),2.14-2.22(m,1H),2.04-2.13(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.23-1.34(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.50(br s,1H),7.07-7.25(m,4H),7.00(br s,1H),6.92(s,1H),6.77(s,1H),6.02(s,1H),4.96(q,J=6.1Hz,1H),4.55(br dd,J=11.7,4.4Hz,1H),4.26-4.33(m,2H),3.67-3.72(m,2H),3.64(br t,J=9.1Hz,1H),3.53-3.61(m,1H),3.50(dd,J=10.4,6.9Hz,1H),3.37-3.48(m,1H),3.28(s,3H),3.23-3.28(m,1H),3.03-3.10(m,1H),2.96-3.03(m,2H),2.82-2.96(m,1H),2.14-2.22(m,1H),2.04-2.13(m,1H),1.54(d,J=6.6Hz,3H),1.23-1.34(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.08(d,J=5.7Hz,1H),7.53(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.04-7.26(m,4H),7.01(br s,1H),6.84(s,1H),5.59(q,J=6.9Hz,1H),3.80(br dd,J=13.9,3.5Hz,1H),3.74(dd,J=10.7,7.9Hz,1H),3.58-3.69(m,2H),3.43-3.57(m,2H),3.08-3.15(m,1H),2.83-3.05(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),2.19-2.28(m,1H),2.09-2.17(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.08(d,J=5.7Hz,1H),7.53(br s,1H),7.04-7.26(m,5H),7.01(br s,1H),6.80(s,1H),4.96(q,J=7.0Hz,1H),4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H),3.74(dd,J=10.7,7.9Hz,1H),3.58-3.69(m,2H),3.43-3.57(m,2H),3.08-3.15(m,1H),2.83-3.05(m,3H),2.19-2.28(m,1H),2.09-2.17(m,1H),1.54(d,J=6.6Hz,3H),1.31-1.38(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.50(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.10-7.25(m,3H),6.99(s,1H),6.84(s,1H),6.81(d,J=2.2Hz,1H),6.36(br s,1H),6.30(dd,J=13.6,1.9Hz,1H),5.59(q,J=6.6Hz,1H),3.84(br dd,J=13.9,3.8Hz,1H),3.44-3.51(m,2H),3.34-3.42(m,2H),3.23-3.31(m,1H),3.07(quin,J=7.8Hz,1H),2.82-2.96(m,2H),2.72(br d,J=16.4Hz,1H),2.37(s,3H),2.15-2.23(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.22-1.34(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.50(br s,1H),7.10-7.25(m,4H),6.99(s,1H),6.81(s,1H),6.81(d,J=2.2Hz,1H),6.36(br s,1H),6.30(dd,J=13.6,1.9Hz,1H),4.99(q,J=6.6Hz,1H),4.56(br dd,J=12.8,3.3Hz,1H),3.44-3.51(m,1H),3.34-3.42(m,2H),3.23-3.31(m,2H),3.07(quin,J=7.8Hz,1H),2.96-3.04(m,2H),2.82-2.96(m,1H),2.37(s,3H),2.15-2.23(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.22-1.34(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.35(s,1H),8.85(d,J=2.5Hz,1H),8.68-8.73(m,1H),7.90(t,J=8.8Hz,1H),7.62(s,1H),7.51(br s,1H),7.34(d,J=7.3Hz,1H),7.06-7.27(m,4H),7.00(br s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.46(dd,J=14.8,1.9Hz,1H),5.64(q,J=6.8Hz,1H),3.96(br dd,J=13.9,4.7Hz,1H),3.51-3.58(m,1H),3.46-3.51(m,1H),3.29-3.45(m,3H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.03-3.12(m,2H),2.76(br d,J=16.4Hz,1H),2.16-2.24(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.56(d,J=6.6Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.31(s,1H),8.84(d,J=2.8Hz,1H),8.65-8.70(m,1H),7.90(t,J=8.8Hz,1H),7.58(s,1H),7.51(br s,1H),7.06-7.27(m,5H),7.00(br s,1H),6.53(br d,J=8.8Hz,1H),6.46(dd,J=14.8,1.9Hz,1H),5.12(q,J=6.8Hz,1H),4.56-4.63(m,1H),3.46-3.51(m,1H),3.29-3.45(m,4H H2Oピークにより部分的に不明瞭),3.03-3.12(m,1H),2.84-2.99(m,2H),2.16-2.24(m,1H),2.05-2.14(m,1H),1.62(d,J=6.6Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.5Hz,1H),7.51(br s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.14-7.25(m,3H),7.03-7.09(m,1H),6.95(d,J=3.5Hz,1H),6.82(s,1H),6.36-6.43(m,2H),5.58(q,J=6.6Hz,1H),4.05(t,J=8.0Hz,2H),3.91(t,J=6.8Hz,2H),3.81(br dd,J=13.7,3.9Hz,1H),3.43-3.51(m,2H),2.83-3.05(m,2H),2.72(br d,J=16.1Hz,1H),1.52(d,J=6.9Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.5Hz,1H),7.51(br s,1H),7.14-7.25(m,2H),7.10-7.14(m,1H),7.03-7.09(m,2H),6.94(d,J=3.8Hz,1H),6.78(s,1H),6.36-6.43(m,2H),4.96(m,1H),4.52-4.58(m,1H),4.05(t,J=8.0Hz,2H),3.91(t,J=6.8Hz,2H),3.43-3.51(m,1H),3.23-3.30(m,1H),2.83-3.05(m,3H),1.55(d,J=6.6Hz,3H),1.30-1.37(m,2H),1.22-1.30(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.35(t,J=9.1Hz,1H),7.38(br s,1H),7.32(br d,J=7.1Hz,1H),7.05-7.26(m,3H),6.92-6.96(m,1H),6.87(br s,1H),6.84(s,1H),6.41(br d,J=7.8Hz,1H),5.58(q,J=6.7Hz,1H),4.16(t,J=8.3Hz,2H),3.80(br dd,J=13.8,3.8Hz,1H),3.73(dd,J=8.4,5.8Hz,2H),3.41-3.51(m,1H),2.85-3.07(m,3H),2.71(br d,J=16.6Hz,1H),2.43-2.47(m,2H DMSOピークにより部分的に不明瞭),1.52(d,J=6.8Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.35(t,J=9.1Hz,1H),7.38(br s,1H),7.05-7.26(m,4H),6.92-6.96(m,1H),6.87(br s,1H),6.80(s,1H),6.41(br d,J=7.8Hz,1H),4.95(q,J=6.8Hz,1H),4.51-4.59(m,1H),4.16(t,J=8.3Hz,2H),3.73(dd,J=8.4,5.8Hz,2H),3.22-3.31(m,1H),2.85-3.07(m,4H),2.43-2.47(m,2H DMSOピークにより部分的に不明瞭),1.55(br d,J=6.7Hz,3H),1.30-1.38(m,2H),1.20-1.29(m,2H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.6Hz,1H),7.32(br d,J=7.3Hz,1H),7.10-7.28(m,3H),6.89-6.98(m,1H),6.80(s,1H),6.49(br d,J=9.4Hz,1H),6.40(br d,J=14.7Hz,1H),5.54-5.63(m,1H),3.75-3.86(m,1H),3.19-3.66(m,6H),2.68-3.06(m,4H),2.01-2.16(m,2H),1.72-1.80(m,1H),1.46-1.59(m,3H),1.19-1.39(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.6Hz,1H),7.10-7.28(m,3H),7.07(br d,J=7.5Hz,1H),6.89-6.98(m,1H),6.77(s,1H),6.49(br d,J=9.4Hz,1H),6.40(br d,J=14.7Hz,1H),4.91-5.00(m,1H),4.50-4.60(m,1H),3.19-3.66(m,6H),2.68-3.06(m,4H),2.01-2.16(m,2H),1.72-1.80(m,1H),1.46-1.59(m,3H),1.19-1.39(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.10-7.26(m,3H),6.87-7.00(m,1H),6.80(s,1H),6.50(br d,J=8.7Hz,1H),6.43(br d,J=14.9Hz,1H),5.59(q,J=6.8Hz,1H),3.81(br dd,J=14.0,4.2Hz,1H),3.31-3.60(m,7H),3.06-3.15(m,1H),2.68-3.14(m,4H),2.03-2.21(m,1H),1.78-1.95(m,1H),1.45-1.60(m,3H),1.17-1.43(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.10-7.26(m,3H),7.08(d,J=7.5Hz,1H),6.87-7.00(m,1H),6.77(s,1H),6.50(br d,J=8.7Hz,1H),6.43(br d,J=14.9Hz,1H),4.96(d,J=6.6Hz,1H),4.50-4.60(m,1H),3.31-3.60(m,7H),3.06-3.15(m,1H),2.68-3.14(m,4H),2.03-2.21(m,1H),1.78-1.95(m,1H),1.45-1.60(m,3H),1.17-1.43(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H)7.31(br d,J=7.6Hz,1H)7.04-7.27(m,3H)6.90-6.97(m,1H)6.70-6.88(m,1H)6.48(br d,J=8.8Hz,1H)6.40(dd,J=14.7,1.4Hz,1H)5.59(q,J=6.5Hz,1H)4.89-5.01(m,2H)4.18(br d,J=3.5Hz,2H)3.82(br dd,J=13.4,3.9Hz,1H)3.40-3.55(m,3H)3.18(br dd,J=9.8,3.8Hz,2H)2.81-3.05(m,2H)2.65-2.78(m,1H)1.48-1.58(m,3H)1.19-1.39(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H)7.04-7.27(m,4H)6.90-6.97(m,1H)6.70-6.88(m,1H)6.48(br d,J=8.8Hz,1H)6.40(dd,J=14.7,1.4Hz,1H)4.89-5.01(m,3H)4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H)4.18(br d,J=3.5Hz,2H)3.40-3.55(m,2H)3.23-3.28(m,1H)3.18(br dd,J=9.8,3.8Hz,2H)2.81-3.05(m,3H)1.48-1.58(m,3H)1.19-1.39(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.5Hz,1H)7.32(d,J=7.3Hz,1H)7.07-7.25(m,3H)6.91-6.95(m,1H)6.76-6.82(m,1H)6.52(dd,J=8.8,1.9Hz,1H)6.45(dd,J=14.7,2.0Hz,1H)5.59(q,J=6.8Hz,1H)5.31(d,J=3.8Hz,1H)4.26(br s,1H)3.78-3.85(m,2H)3.43-3.55(m,3H)3.26-3.41(m,4H)3.20(d,J=10.7Hz,1H)2.84-3.05(m,2H)2.72(br d,J=16.4Hz,1H)1.48-1.58(m,3H)1.21-1.37(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.5Hz,1H)7.07-7.25(m,4H)6.91-6.95(m,1H)6.76-6.82(m,1H)6.52(dd,J=8.8,1.9Hz,1H)6.45(dd,J=14.7,2.0Hz,1H)5.31(d,J=3.8Hz,1H)4.96(d,J=6.9Hz,1H)4.52-4.58(m,1H)4.26(br s,1H)3.78-3.85(m,1H)3.43-3.55(m,2H)3.26-3.41(m,5H)3.20(d,J=10.7Hz,1H)2.84-3.05(m,3H)1.48-1.58(m,3H)1.21-1.37(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.03(t,J=8.4Hz,1H)7.32(d,J=7.6Hz,1H)7.06-7.24(m,3H)6.95-6.98(m,1H)6.78-6.83(m,1H)6.55-6.60(m,2H)6.15(d,J=5.4Hz,1H)5.59(q,J=6.6Hz,1H)4.36-4.43(m,1H)3.71-3.84(m,4H)3.43-3.50(m,1H)3.31-3.38(m,1H)2.84-3.05(m,2H)2.72(br d,J=16.1Hz,1H)1.49-1.57(m,3H)1.22-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.03(t,J=8.4Hz,1H)7.06-7.24(m,4H)6.95-6.98(m,1H)6.78-6.83(m,1H)6.55-6.60(m,2H)6.15(d,J=5.4Hz,1H)4.97(q,J=6.6Hz,1H)4.52-4.58(m,1H)4.36-4.43(m,1H)3.71-3.84(m,3H)3.31-3.38(m,1H)3.23-3.28(m,1H)2.84-3.05(m,3H)1.49-1.57(m,3H)1.22-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H)7.31(d,J=7.3Hz,1H)7.07-7.24(m,3H)6.91-6.95(m,1H)6.75-6.81(m,1H)6.55(dd,J=8.8,1.9Hz,1H)6.49(dd,J=14.8,1.9Hz,1H)5.59(q,J=6.8Hz,1H)4.87-4.93(m,2H)4.83(d,J=3.8Hz,1H)4.35-4.41(m,1H)4.06(t,J=3.9Hz,1H)3.82(br dd,J=13.6,3.8Hz,1H)3.43-3.61(m,4H)3.38(dt,J=11.7,6.7Hz,1H)2.84-3.07(m,3H)2.72(br d,J=16.4Hz,1H)1.49-1.57(m,3H)1.22-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.98(t,J=8.8Hz,1H)7.31(d,J=7.3Hz,1H)7.07-7.24(m,3H)6.91-6.95(m,1H)6.75-6.81(m,1H)6.55(dd,J=8.8,1.9Hz,1H)6.49(dd,J=14.8,1.9Hz,1H)4.98(br d,J=6.6Hz,1H)4.87-4.93(m,2H)4.83(d,J=3.8Hz,1H)4.52-4.57(m,1H)4.35-4.41(m,1H)4.06(t,J=3.9Hz,1H)3.43-3.61(m,3H)3.38(dt,J=11.7,6.7Hz,1H)3.23-3.26(m,1H)2.84-3.07(m,4H)1.49-1.57(m,3H)1.22-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H)7.03-7.36(m,4H)6.87-6.99(m,1H)6.80(s,1H)6.49(br d,J=8.8Hz,1H)6.41(br d,J=14.6Hz,1H)5.59(q,J=6.6Hz,1H)5.16(d,J=4.5Hz,1H)3.94(quin,J=4.9Hz,1H)3.81(br dd,J=13.8,3.7Hz,1H)3.50-3.63(m,2H)3.40-3.50(m,1H)2.65-3.16(m,5H)2.13-2.23(m,1H)1.45-1.61(m,3H)1.19-1.41(m,4H)1.02(d,J=6.8Hz,3H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8Hz,1H)7.03-7.36(m,4H)6.87-6.99(m,1H)6.76(s,1H)6.49(br d,J=8.8Hz,1H)6.41(br d,J=14.6Hz,1H)5.16(d,J=4.5Hz,1H)4.96(q,J=6.4Hz,1H)4.49-4.61(m,1H)3.94(quin,J=4.9Hz,1H)3.50-3.63(m,2H)3.20-3.29(m,1H)2.65-3.16(m,5H)2.13-2.23(m,1H)1.45-1.61(m,3H)1.19-1.41(m,4H)1.02(d,J=6.8Hz,3H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.09-7.26(m,3H),6.90-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.50(dd,J=8.7,1.7Hz,1H),6.42(dd,J=14.7,1.7Hz,1H),5.55-5.62(m,1H),5.17(d,J=3.2Hz,2H),4.07(br s,2H),3.82(br dd,J=13.7,3.6Hz,1H),3.53(br dd,J=10.2,3.6Hz,2H),3.43-3.50(m,1H),3.17(d,J=10.4Hz,2H),2.68-3.06(m,3H),1.48-1.58(m,3H)1.21-1.38(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(t,J=8.8,1H),7.09-7.26(m,3H),7.07(d,J=7.6,1H),6.90-6.96(m,1H),6.76(s,1H),6.50(dd,J=8.7,1.7Hz,1H),6.42(dd,J=14.7,1.7Hz,1H),5.17(d,J=3.2Hz,2H),4.93-5.00(m,1H),4.55(br dd,J=12.9,3.2Hz,1H),4.07(br s,2H),3.53(br dd,J=10.2,3.6Hz,2H),3.22-3.29(m,1H),3.17(d,J=10.4Hz,2H),2.68-3.06(m,3H),1.48-1.58(m,3H)1.21-1.38(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.64(br s,1H)9.40(br s,1H)8.00(t,J=8.7Hz,1H)7.03-7.40(m,4H)6.88-7.01(m,1H)6.81(s,1H)6.37-6.59(m,2H)5.59(q,J=6.7Hz,1H)3.81(br dd,J=13.9,4.1Hz,1H)3.21-3.67(m,6H)2.71-3.12(m,3H)2.25(br d,J=6.1Hz,2H)1.48-1.60(m,3H)1.20-1.40(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 9.64(br s,1H)9.40(br s,1H)8.00(t,J=8.7Hz,1H)7.03-7.40(m,4H)6.88-7.01(m,1H)6.77(s,1H)6.37-6.59(m,2H)4.96(q,J=6.8Hz,1H)4.55(br d,J=11.2Hz,1H)3.21-3.67(m,6H)2.71-3.12(m,3H)2.25(br d,J=6.1Hz,2H)1.48-1.60(m,3H)1.20-1.40(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H)7.03-7.34(m,4H)6.93(m,1H)6.79(s,1H)6.50(d,J=8.2Hz,1H)6.42(d,J=14.8Hz,1H)5.59(q,J=6.2Hz,1H)5.16(br s,2H)4.08(br s,2H)3.82(br dd,J=13.6,4.1Hz,1H)3.51-3.57(m,2H)3.42-3.51(m,1H)3.17(d,J=10.4Hz,2H)2.69-3.08(m,3H)1.47-1.59(m,3H)1.22-1.40(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.99(br t,J=8.7Hz,1H)7.03-7.34(m,4H)6.93(m,1H)6.75(s,1H)6.50(d,J=8.2Hz,1H)6.42(d,J=14.8Hz,1H)5.16(br s,2H)4.92-5.02(m,1H)4.48-4.61(m,1H)4.08(br s,2H)3.51-3.57(m,2H)3.22-3.27(m,1H)3.17(d,J=10.4Hz,2H)2.69-3.08(m,3H)1.47-1.59(m,3H)1.22-1.40(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.32(d,J=7.7Hz,1H),7.09-7.27(m,3H),6.89-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.44-6.55(m,1H),6.31-6.44(m,1H),5.52-5.64(m,1H),4.91(t,J=5.6Hz,1H),4.85(s,1H),3.77-3.87(m,1H),3.36-3.56(m,6H),3.12(br d,J=10.3Hz,1H),2.68-3.08(m,3H),2.02-2.17(m,1H),1.75-1.87(m,1H),1.40-1.60(m,3H),1.19-1.39(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.8Hz,1H),7.09-7.27(m,3H),7.08(d,J=7.1Hz,1H),6.89-6.96(m,1H),6.76(s,1H),6.44-6.55(m,1H),6.31-6.44(m,1H),4.88-5.00(m,2H),4.85(s,1H),4.50-4.60(m,1H),3.36-3.56(m,5H)3.19-3.29(m,1H),3.12(br d,J=10.3Hz,1H)2.68-3.08(m,3H),2.02-2.17(m,1H),1.75-1.87(m,1H),1.40-1.60(m,3H),1.19-1.39(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.9Hz,1H),7.32(d,J=7.4Hz,1H),7.09-7.27(m,3H),6.89-6.96(m,1H),6.80(s,1H),6.44-6.55(m,1H),6.34-6.44(m,1H),5.54-5.64(m,1H),4.91(t,J=5.6Hz,1H),4.85(s,1H),3.76-3.87(m,1H),3.36-3.53(m,6H),3.12(br d,J=10.3Hz,1H),2.68-3.08(m,3H),2.02-2.17(m,1H),1.75-1.87(m,1H),1.46-1.60(m,3H),1.18-1.40(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.00(t,J=8.9Hz,1H),7.09-7.27(m,3H),7.08(d,J=7.1Hz,1H),6.89-6.96(m,1H),6.76(s,1H),6.44-6.55(m,1H),6.34-6.44(m,1H),4.88-5.00(m,2H),4.85(s,1H),4.50-4.60(m,1H),3.36-3.53(m,5H),3.21-3.29(m,1H),3.12(br d,J=10.3Hz,1H),2.68-3.08(m,3H),2.02-2.17(m,1H),1.75-1.87(m,1H),1.46-1.60(m,3H)1.18-1.40(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.22(s,1H)7.52(br s,1H)7.05-7.35(m,4H)7.02(br s,1H)6.93-6.98(m,1H)6.92(s,1H)6.09(br d,J=14.7Hz,1H)5.96(s,1H)5.59(q,J=6.5Hz,1H)3.80(br dd,J=13.9,3.9Hz,1H)3.23-3.51(m,5H)2.71-3.11(m,4H)2.05-2.23(m,2H)1.49-1.61(m,3H)1.22-1.37(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 11.21(s,1H)7.52(br s,1H)7.05-7.35(m,4H)7.02(br s,1H)6.93-6.98(m,1H)6.88(s,1H)6.09(br d,J=14.7Hz,1H)5.96(s,1H)4.94(q,J=6.6Hz,1H)4.51-4.60(m,1H)3.23-3.51(m,5H)2.71-3.11(m,4H)2.05-2.23(m,2H)1.49-1.61(m,3H)1.22-1.37(m,4H).
多数の回転異性体(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.51(br s,1H)7.09-7.36(m,4H)6.95-7.05(m,2H)6.79(s,1H)6.00-6.14(m,2H)5.59(q,J=6.8Hz,1H)4.82-4.91(m,1H)4.08-4.20(m,2H)3.77-3.90(m,1H)3.66-3.75(m,2H)3.19-3.58(m,5H)2.69-3.14(m,4H)2.03-2.27(m,2H)1.46-1.61(m,3H)1.21-1.34(m,4H).
少数の回転異性体(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 7.51(br s,1H)7.09-7.36(m,4H)6.95-7.05(m,2H)6.76(s,1H)6.00-6.14(m,2H)4.95(q,J=6.7Hz,1H)4.82-4.91(m,1H)4.55(br d,J=15.5Hz,1H)4.08-4.20(m,2H)3.66-3.75(m,2H)3.19-3.58(m,5H)2.69-3.14(m,4H)2.03-2.27(m,2H)1.46-1.61(m,3H)1.21-1.34(m,4H).
多数のジアステレオマー(65%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.9Hz,1H)7.29-7.35(m,1H)7.03-7.28(m,3H)6.89-7.02(m,1H)6.81(s,1H)6.54(dd,J=9.0,2.0Hz,1H)6.49(dd,J=14.8,2.0Hz,1H)5.47-5.65(m,2H)5.13(dt,J=55.9,2.0Hz,1H)4.26-4.49(m,1H)3.81(br dd,J=13.7,3.7Hz,1H)3.40-3.70(m,4H)3.16(t,J=8.7Hz,1H)2.83-3.08(m,2H)2.72(br d,J=16.1Hz,1H)1.52(d,J=6.9Hz,3H)1.17-1.43(m,4H).
少数のジアステレオマー(35%)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ ppm 8.01(t,J=8.9Hz,1H)7.03-7.28(m,4H)6.89-7.02(m,1H)6.77(s,1H)6.54(dd,J=9.0,2.0Hz,1H)6.49(dd,J=14.8,2.0Hz,1H)5.47-5.65(m,1H)5.13(dt,J=55.9,2.0Hz,1H)4.96(q,J=7.0Hz,1H)4.49-4.63(m,1H)4.26-4.49(m,1H)3.40-3.70(m,3H)3.22-3.28(m,1H)3.16(t,J=8.7Hz,1H)2.83-3.08(m,3H)1.55(d,J=6.9Hz 3H)1.17-1.43(m,4H).
いくつかの化合物について、示差走査熱量計DSC 1(Mettler Toledo)により融点(m.p.)を測定した。融点は、25℃から350℃までの10℃/分の温度勾配で測定した。報告される値は、ピーク値である。値は、この分析方法と一般に関連している実験の不確かさを伴って得られる。
旋光度は、旋光計を用い、DMFを溶媒として、20℃の温度においてナトリウムD線の波長(589nm)の光で測定した。化合物(45)及び化合物(84)を546nmで測定した。
E.1 抗ウイルス活性
底部が透明の黒色384ウェルのマイクロタイタープレート(Corning、Amsterdam、The Netherlands)にエコー・リキッドハンドラー(Labcyte、Sunnyvale、California)を使用して音響液滴吐出により充填した。200nLの化合物原液(100%のDMSO)をアッセイプレートに移した。化合物の9段階の4倍希釈を行い、四分円当たり同じ化合物濃度を作製した。10μLの培養液を各ウェル(フェノールレッドを含まないRPMI培地、10%の熱不活化FBS、0.04%のゲンタマイシン(50mg/mL))に加えることによってアッセイを開始した。全ての添加工程は、マルチドロップ・ディスペンサー(Thermo Scientific、Erembodegem、Belgium)を使用して行われる。次に、培養培地で希釈したrgRSV224ウイルス(MOI=1)をプレートに添加した。rgRSV224ウイルスは、付加GFP遺伝子を含む遺伝子組換えウイルスであり(Hallak LK,Spillmann D,Collins PL,Peeples ME.Glycosaminoglycan sulfation requirements for respiratory syncytial virus infection;Journal of virology(2000),74(22),10508-13)、NIH(Bethesda、MD、USA)からライセンスを受けて導入された。最後に、20μLのHeLa細胞懸濁液(3,000細胞/ウェル)をプレーティングした。培地、ウイルス感染及び偽感染の対照を各試験に含めた。ウェルは、体積当たり0.05%のDMSOを含有する。細胞を5%CO2雰囲気下において37℃でインキュベートした。自社開発のMSMレーザー顕微鏡(Tibotec、Beerse、Belgium)で細胞中のGFP発現を測定することにより、ウイルス曝露3日後のウイルスの複製を定量した。GFP発現に対する50%の阻害濃度として、EC50を定義した。並行して、化合物を一連の白色384ウェルのマイクロタイタープレート(Corning)中で3日間インキュベートし、HeLa細胞中の化合物の細胞毒性を、ATPliteキット(Perkin Elmer、Zaventem、Belgium)を製造者の使用説明書に従って使用して細胞のATP含量を測定することによって判定した。CC50は、細胞毒性に対する50%濃度であると定義した。
試験化合物を静脈内製剤のための2mg/mLの最終濃度で20%(w/v)ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン(HP-ベータ-CD)溶液中に溶解させた。NaOHを製剤に加えて溶解を促進し、全てが溶解した後、pHをHClで8.4に調整した。静脈内(IV)製剤をマンニトールで等張にした。投与に先立って全ての製剤を室温で保存し、光から保護した。IV製剤を0.5mL/kgで橈側皮静脈に投与して、最終用量1mg/kgを得た。
これらの実施例全体を通して使用される「有効成分」は、式(I)の最終化合物、その薬学的に許容される塩、溶媒和物並びにその立体化学的異性体形態及びその互変異性体に関する。
F.1.錠剤
有効成分 5~50mg
リン酸二カルシウム 20mg
ラクトース 30mg
タルカム 10mg
ステアリン酸マグネシウム 5mg
ジャガイモデンプン 合計で200mgになるまで
水性懸濁剤は、各1ミリリットルが1~5mgの活性化合物の1つ、50mgのカルボキシメチルセルロースナトリウム、1mgの安息香酸ナトリウム、500mgのソルビトール及び1mlまでの水を含有するように経口投与のために調製される。
非経口組成物は、プロピレングリコールの10体積%水溶液中に1.5重量%の本発明の有効成分を撹拌することによって調製される。
有効成分 5~1000mg
ステアリルアルコール 3g
ラノリン 5g
白色ワセリン 15g
水 合計で100gになるまで
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
式(I)
Aは、
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X 1 、X 2 及びX 3 は、X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がNであり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がNであり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がNであること、又は
X 1 がNであり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がNであること
から選択され、
ここで、各R 11 は、水素、ハロ、ヒドロキシ、C 1~4 アルキル、C 1~4 アルキルオキシ、C 1~4 アルキルオキシC 1~4 アルキルオキシ、ヒドロキシC 1~4 アルキル及びヒドロキシC 1~4 アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
R 1 は、CH 3 又はCH 2 CH 3 であり;
R 2 は、水素、ハロ又はC 1~4 アルキルであり;
R 3 は、ハロ又はCH 3 Oであり;
R 4 は、C 3~6 シクロアルキル;フェニル;それぞれハロ、ヒドロキシ、シアノ、C 1~4 アルキル、ポリハロC 1~4 アルキル及びC 1~4 アルキルオキシから個々に選択される1、2若しくは3個の置換基で置換されたフェニル;ヘテロアリール;又はヘテロアリールで置換されたC 1~4 アルキルであり;
R 5 は、水素、C 1~4 アルキル又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
各R 6 は、水素、C 1~4 アルキル、ヒドロキシ、ハロ及びC 1~4 アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
各R 6a は、水素及びハロからなる群から独立して選択され;
R 7 は、水素、C 1~4 アルキル又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
R 8 は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR 12 R 13 、
-C 1~4 アルキル-(CO)-NR 12 R 13 、
-(CO)-NR 12 R 13 、
-(CS)-NR 12 R 13 、
-(CO)-NR 12 -CN、
-(CO)-NR 12 -SO 2 -R 14 、
-NR 12 -(CO)-R 14 、
-NR 12 -(CO)-O-R 14 、
-NR 12 -SO 2 -R 14 、
-NH 2 、
-NR 12 -R 15 ;
-SO 2 -R 14 、
-SO 2 -NR 12 R 13 、
-SO 2 -NR 12 -(CO)-R 14 、若しくは
-SO(=NH)(-R 14 )、又は
ヘテロアリール 1
であり、ここで、
R 12 及びR 13 は、それぞれ水素及びC 1~4 アルキルから独立して選択され、及び;
R 14 は、C 1~4 アルキル又はポリハロC 1~4 アルキルであり;
R 15 は、ジ(C 1~4 アルキル)-(P=O)-又はポリハロC 1~4 アルキルであるか;又は
R 7 及びR 8 は、合わされて-CH 2 -(SO 2 )-CH 2 -又は-CH 2 -O-CH 2 -を形成し得;
各R 9 は、水素及びC 1~4 アルキルからなる群から独立して選択され;
R 10 は、水素、ハロ又はC 1~6 アルキルであり;
n=1及びm=1であるとき、R 8 及びR 9 は、合わされて-CH 2 -を形成し得;
n=1及びm=1であるとき、R 5 及びR 9 は、合わされて-CH 2 CH 2 -を形成し得;
n=1及びm=1であるとき、R 8 及びR 9 は、合わされて-CH 2 -(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、それぞれC 1~4 アルキル、ハロ、アミノ及びアミノカルボニルから独立して選択される1又は2個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール 1 は、テトラゾリル又はオキサジアゾリルである)
であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む式(I)の化合物であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。
[請求項2]
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X 1 、X 2 及びX 3 は、X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がNであり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がNであり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がNであり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がNであること
から選択され、
ここで、各R 11 は、水素、ハロ、ヒドロキシ、C 1~4 アルキル、C 1~4 アルキルオキシ、C 1~4 アルキルオキシC 1~4 アルキルオキシ及びヒドロキシC 1~4 アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
R 1 は、CH 3 であり;
R 2 は、水素又はハロであり;
R 3 は、ハロであり;
R 4 は、C 3~6 シクロアルキル;フェニル;ハロ、シアノ、C 1~4 アルキル、ポリハロC 1~4 アルキル及びC 1~4 アルキルオキシから選択される1個の置換基で置換されたフェニル;又はヘテロアリールであり;
R 5 は、水素、C 1~4 アルキル又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
各R 6 は、水素、C 1~4 アルキル、ヒドロキシ、ハロ及びC 1~4 アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
各R 6a は、水素及びハロからなる群から独立して選択され;
R 7 は、水素、C 1~4 アルキル又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
R 8 は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR 12 R 13 、
-C 1~4 アルキル-(CO)-NR 12 R 13 、
-(CO)-NR 12 R 13 、
-(CS)-NR 12 R 13 、
-(CO)-NR 12 -CN、
-(CO)-NR 12 -SO 2 -R 14 、
-NR 12 -(CO)-R 14 、
-NR 12 -(CO)-O-R 14 、
-NR 12 -SO 2 -R 14 、
-NH 2 、
-NR 12 -R 15 ;
-SO 2 -R 14 、
-SO 2 -NR 12 R 13 、
-SO 2 -NR 12 -(CO)-R 14 、若しくは
-SO(=NH)(-R 14 )、又は
ヘテロアリール 1
であり、ここで、
R 12 及びR 13 は、それぞれ水素及びC 1~4 アルキルから独立して選択され、及び;
R 14 は、C 1~4 アルキル又はポリハロC 1~4 アルキルであり;
R 15 は、ジ(C 1~4 アルキル)-(P=O)-又はポリハロC 1~4 アルキルであるか;又は
R 7 及びR 8 は、合わされて-CH 2 -(SO 2 )-CH 2 -又は-CH 2 -O-CH 2 -を形成し得;
各R 9 は、水素及びC 1~4 アルキルからなる群から独立して選択され;
R 10 は、水素であり;
n=1及びm=1であるとき、R 8 及びR 9 は、合わされて-CH 2 -(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、ハロから選択される1個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール 1 は、テトラゾリル又は5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1,2,4-オキサジアゾリルである、請求項1に記載の化合物。
[請求項3]
X 1 は、CR 11 であり、且つX 2 は、CR 11 であり、且つX 3 は、CR 11 である、請求項1に記載の化合物。
[請求項4]
X 1 は、Nであり、且つX 2 は、CR 11 であり、且つX 3 は、CR 11 であるか;又はX 1 は、CR 11 であり、且つX 2 は、Nであり、且つX 3 は、CR 11 であるか;又はX 1 は、CR 11 であり、且つX 2 は、CR 11 であり、且つX 3 は、Nであるか;又はX 1 は、Nであり、且つX 2 は、CR 11 であり、且つX 3 は、Nである、請求項1に記載の化合物。
[請求項5]
基Aは、式(a-1)のものである、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項6]
nは、0であり、且つmは、1である、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項7]
nは、1であり、且つmは、1である、請求項1~5のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項8]
Aは、
nは、0又は1であり;
mは、1であり;
X 1 、X 2 及びX 3 は、X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であることから選択され、ここで、各R 11 は、水素であり;
R 1 は、CH 3 であり;
R 2 は、水素であり;
R 3 は、ハロであり;
R 4 は、C 3~6 シクロアルキル又はヘテロアリールであり;
R 5 は、水素であり;
各R 6 は、水素、ヒドロキシ及びハロからなる群から独立して選択され;
各R 6a は、水素であり;
R 7 は、水素又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
R 8 は、-OH、
-C 1~4 アルキル-(CO)-NR 12 R 13 、又は
-(CO)-NR 12 R 13
であり、ここで、
R 12 及びR 13 は、それぞれ水素及びC 1~4 アルキルから独立して選択され、
R 10 は、水素であり;
ヘテロアリールは、ピリジニルである、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。
[請求項9]
Aは、
nは、1であり;
mは、1であり;
X 1 、X 2 及びX 3 は、X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であることから選択され、ここで、各R 11 は、水素であり;
R 1 は、CH 3 であり;
R 2 は、水素であり;
R 3 は、ハロであり;
R 4 は、C 3~6 シクロアルキルであり;
R 5 は、水素であり;
各R 6 は、水素、ヒドロキシ及びハロからなる群から独立して選択され;
各R 6a は、水素であり;
R 7 は、水素又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
R 8 は、-OH、又は
-(CO)-NR 12 R 13
であり、ここで、
R 12 及びR 13 は、それぞれ水素及びC 1~4 アルキルから独立して選択され、
R 10 は、水素である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。
[請求項10]
Aは、
nは、1であり;
mは、1であり;
X 1 、X 2 及びX 3 は、X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であることから選択され、ここで、各R 11 は、水素であり;
R 1 は、CH 3 であり;
R 2 は、水素であり;
R 3 は、ハロであり;
R 4 は、C 3~6 シクロアルキルであり;
R 5 は、水素であり;
各R 6 は、水素及びヒドロキシからなる群から独立して選択され;
各R 6a は、水素であり;
R 7 は、水素であり;
R 8 は、-OH、又は
-(CO)-NR 12 R 13
であり、ここで、
R 12 及びR 13 は、それぞれ水素及びC 1~4 アルキルから独立して選択され;
R 10 は、水素である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。
[請求項11]
[請求項12]
薬学的に許容される担体と、治療有効量の、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物とを含む医薬組成物。
[請求項13]
他の抗ウイルス剤をさらに含む、請求項12に記載の医薬組成物。
[請求項14]
前記他の抗ウイルス剤は、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)阻害化合物である、請求項13に記載の医薬組成物。
[請求項15]
請求項12~14のいずれか一項に記載の医薬組成物を調製するための方法であって、治療有効量の、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物は、薬学的に許容される担体と均質に混合される、方法。
[請求項16]
医薬として使用するための、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物。
[請求項17]
呼吸器合胞体ウイルス感染症の治療において使用するための、請求項1~11のいずれか一項に記載の化合物又は請求項12~14のいずれか一項に記載の医薬組成物。
[請求項18]
呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染症を治療する方法であって、それを必要としている対象に、抗ウイルス有効量の、請求項1~11のいずれか一項に記載の式(I)の化合物を投与することを含む方法。
Claims (17)
- 式(I)
Aは、
nは、0、1又は2であり;
mは、1又は2であり;
X 1 、X 2 及びX 3 は、X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がNであり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がCR 11 であり、且つX 2 がNであり、且つX 3 がCR 11 であること、又は
X 1 がNであり、且つX 2 がCR 11 であり、且つX 3 がNであること
から選択され、
ここで、各R 11 は、水素、ハロ、ヒドロキシ、C 1~4 アルキル、C 1~4 アルキルオキシ、C 1~4 アルキルオキシC 1~4 アルキルオキシ及びヒドロキシC 1~4 アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
R 1 は、CH 3 であり;
R 2 は、水素又はハロであり;
R 3 は、ハロであり;
R 4 は、C 3~6 シクロアルキル;フェニル;ハロ、シアノ、C 1~4 アルキル、ポリハロC 1~4 アルキル及びC 1~4 アルキルオキシから選択される1個の置換基で置換されたフェニル;又はヘテロアリールであり;
R 5 は、水素、C 1~4 アルキル又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
各R 6 は、水素、C 1~4 アルキル、ヒドロキシ、ハロ及びC 1~4 アルキルオキシからなる群から独立して選択され;
各R 6a は、水素及びハロからなる群から独立して選択され;
R 7 は、水素、C 1~4 アルキル又はヒドロキシC 1~4 アルキルであり;
R 8 は、-OH、
-CN、
-O-(CO)-NR 12 R 13 、
-C 1~4 アルキル-(CO)-NR 12 R 13 、
-(CO)-NR 12 R 13 、
-(CS)-NR 12 R 13 、
-(CO)-NR 12 -CN、
-(CO)-NR 12 -SO 2 -R 14 、
-NR 12 -(CO)-R 14 、
-NR 12 -(CO)-O-R 14 、
-NR 12 -SO 2 -R 14 、
-NH 2 、
-NR 12 -R 15 ;
-SO 2 -R 14 、
-SO 2 -NR 12 R 13 、
-SO 2 -NR 12 -(CO)-R 14 、若しくは
-SO(=NH)(-R 14 )、又は
ヘテロアリール 1
であり、ここで、
R 12 及びR 13 は、それぞれ水素及びC 1~4 アルキルから独立して選択され、及び;
R 14 は、C 1~4 アルキル又はポリハロC 1~4 アルキルであり;
R 15 は、ジ(C 1~4 アルキル)-(P=O)-又はポリハロC 1~4 アルキルであるか;又は
R 7 及びR 8 は、合わされて-CH 2 -(SO 2 )-CH 2 -又は-CH 2 -O-CH 2 -を形成し得;
各R 9 は、水素及びC 1~4 アルキルからなる群から独立して選択され;
R 10 は、水素であり;
n=1及びm=1であるとき、R 8 及びR 9 は、合わされて-CH 2 -(CO)-O-を形成し得;
ヘテロアリールは、ピリジニル又はピリミジニルであり、ここで、各ヘテロアリールは、ハロから選択される1個の置換基で任意選択により置換され;
ヘテロアリール 1 は、テトラゾリル又は5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1,2,4-オキサジアゾリルである)、
であって、そのいずれかの立体化学的異性体形態を含む式(I)の化合物、又はその薬学的に許容される酸付加塩。 - X1は、CR11であり、且つX2は、CR11であり、且つX3は、CR11である、請求項1に記載の化合物。
- X1は、Nであり、且つX2は、CR11であり、且つX3は、CR11であるか;又はX1は、CR11であり、且つX2は、Nであり、且つX3は、CR11であるか;又はX1は、Nであり、且つX2は、CR11であり、且つX3は、Nである、請求項1に記載の化合物。
- 基Aは、式(a-1)のものである、請求項1~3のいずれか一項に記載の化合物。
- nは、0であり、且つmは、1である、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物。
- nは、1であり、且つmは、1である、請求項1~4のいずれか一項に記載の化合物。
- Aは、
nは、0又は1であり;
mは、1であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であることから選択され、ここで、各R11は、水素であり;
R1は、CH3であり;
R2は、水素であり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキル又はヘテロアリールであり;
R5は、水素であり;
各R6は、水素、ヒドロキシ及びハロからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、
-C1~4アルキル-(CO)-NR12R13、又は
-(CO)-NR12R13
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、
R10は、水素であり;
ヘテロアリールは、ピリジニルである、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。 - Aは、
nは、1であり;
mは、1であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であることから選択され、ここで、各R11は、水素であり;
R1は、CH3であり;
R2は、水素であり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキルであり;
R5は、水素であり;
各R6は、水素、ヒドロキシ及びハロからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素又はヒドロキシC1~4アルキルであり;
R8は、-OH、又は
-(CO)-NR12R13
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され、
R10は、水素である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。 - Aは、
nは、1であり;
mは、1であり;
X1、X2及びX3は、X1がCR11であり、且つX2がCR11であり、且つX3がCR11であることから選択され、ここで、各R11は、水素であり;
R1は、CH3であり;
R2は、水素であり;
R3は、ハロであり;
R4は、C3~6シクロアルキルであり;
R5は、水素であり;
各R6は、水素及びヒドロキシからなる群から独立して選択され;
各R6aは、水素であり;
R7は、水素であり;
R8は、-OH、又は
-(CO)-NR12R13
であり、ここで、
R12及びR13は、それぞれ水素及びC1~4アルキルから独立して選択され;
R10は、水素である、請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容される酸付加塩。 - 薬学的に許容される担体と、治療有効量の、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物とを含む医薬組成物。
- 他の抗ウイルス剤をさらに含む、請求項11に記載の医薬組成物。
- 前記他の抗ウイルス剤は、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)阻害化合物である、請求項12に記載の医薬組成物。
- 請求項11~13のいずれか一項に記載の医薬組成物を調製するための方法であって、治療有効量の、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物は、薬学的に許容される担体と均質に混合される、方法。
- 医薬として使用するための、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物。
- 呼吸器合胞体ウイルス感染症の治療において使用するための、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物又は請求項11~13のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染症を治療するための医薬組成物であって、請求項1~10のいずれか一項に記載の化合物を含む医薬組成物。
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