JP7273350B1 - 情報処理装置並びにその処理方法とプログラム、システムとその処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、身体に係る痛みなどの不調の記録を容易にすること【解決するための手段】 第1指示受付部に対する指示を受け付け、第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合、ユーザに対して不調に対する対処法を表示し、第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合、当該第1指示受付部に対する指示を受け付けた日または日時を示す第1情報を記憶する【選択図】図7

Description

身体の体調を管理する情報処理装置並びにその処理方法とプログラム、システムとその処理方法に関する。
慢性頭痛(頭痛持ち)の人が多く存在しているが、ありふれた症状でもあり、頭痛持ちの方の多くが、対策として鎮痛剤を飲んでやり過ごしていることがある。
また、頭痛改善の対処法が世の中に多すぎることから、自分に何がマッチしているのかがわからず、最適なものを選択できない状況がある。
痛みの改善につなげる仕組みとして、体調を記録できるスマートフォンのアプリケーションが存在している。そして、特許文献1のように、「肩凝り、腰痛、頭痛といった諸症状の緩和とユーザのストレス軽減に寄与する情報をユーザに対して提示する」技術が開示されている。
特開2019-40513号公報
しかしながら、例えば、頭痛などの痛みは、予兆なく突発的に発生することもあるため、発生したタイミングで症状などを記録として残すことが難しい。事後的に記録しようとした場合も、そもそも記録することを忘れてしまったり、どのような症状だったかを忘れてしまうということもあり、頭痛などの痛みの管理が難しかった。
その結果、以前と同じような原因なのか、同じ対処法でいいのかなど、不調の原因や効果のあった対処法を管理できず、最適な対処法を選択することが難しかった。
そこで、本発明の目的は、身体に係る痛みなどの不調に関する情報の記録を容易にする仕組みを提供することである。
第1指示受付部に対する指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合、ユーザに対して不調に対する対処法を表示するとともに、当該指示を受け付けた日または日時を示す第1情報を記憶するよう制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、身体に係る痛みなどの不調に関する情報の記録を容易にできる。
本実施形態における、システム構成の一例を示す図である。 本実施形態における、情報処理装置とサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における、ヘルプボタンによる痛み情報を登録する際の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における、記録ボタンによる痛み情報を登録する際の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における、サーバで管理する管理情報の一例を示す図である。 本実施形態における、携帯端末で表示するトップ画面の一例を示す図である。 本実施形態における、携帯端末で表示するヘルプボタン押下時の画面の一例を示す図である。 本実施形態における、携帯端末で表示する記録指示画面の一例を示す図である。 本実施形態における、携帯端末で表示するヘルプボタンからの入力後(未入力部分の入力)の入力画面の一例を示す図である。 本実施形態における、携帯端末で表示する他の形態の画面の一例を示す図である。 本実施形態における、携帯端末で表示するその他の表示画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態における、頭痛管理システムの構成の一例を示す図である。
なお、本実施形態は頭痛の記録を含む頭痛管理システムとしているが、頭痛に限らず身体に不調が発生するようなケース(例えば、腰痛や神経痛、めまい、耳鳴り、倦怠感など)の不調を記録し管理するシステムであってもよい。
図1に示す通り、頭痛管理システムは、サーバ102と、情報処理装置100(情報処理装置の具体例として、パーソナルコンピュータA、パーソナルコンピュータB、スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末等)とが、ネットワーク101を介して通信可能に接続され、構成されている。以下、情報処理装置の具体例として携帯端末を例に説明を行うものとする。
なお、図1に示す通り、携帯端末はウェアラブル端末であっても良いし、また携帯端末とウェアラブル端末とが通信可能に接続されたものであってもよい。この場合、ウェアラブル端末が表示画面を有しているものであれば、携帯端末と同じように制御することも可能である。また、ウェアラブル端末は、血圧・心拍などの身体情報を取得しスマートフォン等の携帯端末に対して取得した身体情報を入力する端末として機能させてもよい。
携帯端末としての情報処理装置100は、カメラ機能及びタッチパネル機能(操作部)を備える携帯型の端末である(タブレット、スマートフォン等)。そして、頭痛などの不調の記録を行える記録アプリ―ケーションがインストールされている。
なお、本実施例では、不調の具体例として頭痛を用いて説明する。
情報処理装置100は、2台のカメラを備えているものとして説明する。2台のカメラとは、液晶ディスプレイ側に備えるインカメラ(前面カメラ等の第1のカメラ)と、液晶ディスプレイと反対側(情報処理装置100の背面)に備えるアウトカメラ(背面カメラ等の第2のカメラ)である。なお、本実施形態は内蔵カメラとして説明するが、USB接続したカメラを用いてもよい。
情報処理装置100におけるユーザからの操作に応じて(例えばログインユーザ情報の入力・送信指示に応じて)サーバ102へログインし、ユーザに関する情報を取得して、情報処理装置100の頭痛記録アプリケーションを用いて表示する。そして、情報処理装置100で入力した情報をサーバ102に送信し、入力に従って解析した結果を情報処理装置100で表示する。
ここでは、情報処理装置100は、ネットワーク101(無線LANまたは公共の通信回線と通信方法(4G、5G等)等)を介してサーバ102と通信を行うものとする。
サーバ102は、頭痛を管理する情報の記録や、ユーザ情報を保持している装置である。また、サーバ102は、頭痛の管理に用いる、気象情報なども外部システムと連携して保持しており、情報処理装置100で入力された情報をもとに、サーバ102が保有するAIが解析して、ユーザにあった情報を出力するようにしてもよい。なおAIを用いず、入力された情報を数値化して、その数値の傾向からユーザにあった情報を割り出し、出力するようにしてもよい。
なお、サーバ102は、クラウド環境のサーバとするが、企業内で実施する場合には、企業内のネットワークに設置する形態であってもよい。
なお、本実施例においては情報処理装置100がサーバ102と通信するシステムとしての構成を説明するが、サーバ102と通信することなく、サーバ102で実行する処理について情報処理装置100(具体的にはスマートフォン等にインストールされた記録アプリケーション)が実行する構成であっても良い。
次に、図2を用いて、図1に示した情報処理装置100としての携帯端末のハードウェア構成について説明する。
図2の(A)は、図1に示した情報処理装置100としての携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、表示コントローラ205は、タッチパネル209からの入力やタッチパネル209への表示(出力)を制御する。なお、不図示であるが、装置に備えるハードキーの入力を受け付けるコントローラも備えていてもよいものとする。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、カードスロットにアダプタを介して接続されるSDカード等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN/WAN)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
第1のカメラ(前面カメラ)212、第2のカメラ(背面カメラ)213は、それぞれ携帯端末に内蔵されているカメラであり、カメラコントローラ206により制御されている。また、携帯端末のアプリケーションからの命令により、利用するカメラの制御(切替)をすることができる。すなわち、インカメラとアウトカメラの切り替えが可能である。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報等も、外部メモリ211に格納されている(サーバ102から適宜取得してRAMに記憶する形態でもよい)。
図2の(B)は、図1に示したサーバ102のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU221は、システムバス224に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM222あるいは外部メモリ231(記憶)には、CPU221の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、サーバを実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。外部メモリ231にはデータベースも含まれるものとする。RAM223は、CPU221の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU221は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM223にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)225は、キーボード229や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)226は、ディスプレイ230等の表示器への表示を制御する。ディスプレイ230は、液晶ディスプレイなどであり、必要に応じて管理者が使用するものである。
メモリコントローラ(MC)227は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の外部メモリ231へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)228は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
尚、CPU221は、例えばRAM223内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ230上での表示を可能としている。また、CPU221は、ディスプレイ230上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
次に、図3を参照して、本実施形態における、頭痛記録において、ヘルプボタンによる痛み情報を登録する際の処理の流れについて説明する。なお、各ステップは、情報処理装置100又はサーバ102のCPUが処理を実行するものとする。情報処理装置100で頭痛記録アプリケーションの実行が指示されると図3の処理が開始される。
ステップS301では、情報処理装置100のCPU201は、頭痛記録アプリケーションを用いて頭痛を管理するためのユーザ情報の入力を受け付ける。これは頭痛記録アプリケーションの初回起動時に一度入力するものとするが、入力後も頭痛記録アプリケーションの設定から変更可能なものとする。具体的には、ユーザ名、パスワード、メールアドレス、ユーザを示す画像(通常表示の画像と、頭痛時に表示する画像)等を登録する。より詳細な情報として、図11の基本情報入力画面1101から、生年月日、性別、身長、体重、既往歴や現病歴、職種、運動習慣等の情報を入力する。
ステップS302では、サーバ102で、情報処理装置100で入力されたユーザ情報を受信し、外部メモリ231に登録する。なお、ユーザ情報は頭痛記録アプリケーション側でも管理するようにしてもよい。外部メモリ231で登録されているユーザ情報の例は、図5のユーザ管理情報501である。
ここで図5のユーザ管理情報501について説明する。ユーザ管理情報として、情報処理装置100で入力され、送信された、ユーザ名、パスワード、メールアドレス等を記憶している。また、身体の基本情報(図11の基本情報入力画面1101)を身体・生活情報として記憶し、ユーザを示す画像(通常表示の画像をユーザ画像1とし、頭痛時に表示する画像をユーザ画像2とする)を記憶管理している。管理する情報はユーザ管理情報501で示した項目に限るものではない。
ステップS303では、情報処理装置100のCPU201は、ユーザの操作等に応じて、情報処理装置100で頭痛記録アプリケーションのトップ画面の表示指示を受けつける。トップ画面の表示指示受付に応じて、サーバ102と通信を行う。頭痛記録アプリケーションの初回起動時はステップS301のユーザ情報入力が完了次第、トップ画面が表示されるものとし、2回目以降の起動時については頭痛記録アプリケーションが起動されログインが完了したことがトップ画面表示指示に相当する処理とする。
ステップS304では、サーバ102が、外部メモリ231で管理している、ログインユーザの記録情報(頭痛で記録した痛み情報)を取得し、情報処理装置100に送信する。外部メモリ231に記憶されている記録情報(頭痛で記録した痛み情報)の例は図5の痛み情報511である。
ここで図5の痛み情報511について説明する。ユーザ管理情報501で管理しているユーザに対応して、各種情報をデータベース等で管理している。
痛み情報として、後述するフローチャートでの処理で、情報処理装置100で入力された頭痛記録や、記録によって解析された結果(例えば、対処法)を記憶している。頭痛の発生した日時(又は記録日時)、頭痛の痛みの強さ、痛みの種類、痛みの発生した部位、薬を服用したかを示す情報を記憶している。
それぞれの情報の例として、日時は、年月日と時刻の情報、痛みの強さは10段階(例えば1(弱い)~10(強い)の10段階の数値)の情報、痛みの種類は「動くと痛い」と「頭を下げると痛い」「脈打つような痛み」「締め付けられるような痛み」「突き刺さるような痛み」などがある。また、部位については、「側頭部(こめかみ、耳の上や横あたり)」「前頭部(おでこ、眉毛のあたり)」「後頭部、後頚部(首の付け根から首肩にかけて)」「目の奥」「顎関節周囲」(左右がある場合には、左右の情報を含む)などがある。薬については、「服用なし」「服用有(市販薬)」「服用有(処方薬)」などがある。
気象情報は、気象情報を提供するサービス等から取得した「天気」「気圧」「気温」など情報(頭痛発生時の数値や変化の傾向等)を記憶している。発生場所は、携帯端末のGPS情報やマップ指定から得た位置情報を記憶している。なお、緯度経度の位置情報でなく、「職場」「自宅」などの名称として記憶してもよい。
提示対処法は、ヘルプボタンが押下された場合に、提示したユーザにあう頭痛に関する対処法を記憶する。効き方は、ヘルプボタン押下後に、対処法が効いたことを示す情報の入力に応じて、「効き有」「効き無」を記憶している。ヘルプ登録は、ヘルプボタンが押下され登録をしたことを示すフラグを記憶している。
なお、図5の痛み情報511で示した情報以外に、月経情報(月経前/月経中(日付)/月経中でないことを示す情報)や、ストレスレベル、前兆情報(目がチカチカする、肩がこる)などを記憶するようにしてもよい。
ステップS305では、情報処理装置100のCPU201は、サーバ102から受信した記録情報に詳細情報が未入力の記録(以降、未入力記録とする。)があるかを判定する。具体的には、ヘルプ登録が「あり」となっており(すなわち、ヘルプボタン押下による記録)、未入力項目がある記録があるかを判定する。なお、サーバ102が未入力記録の情報だけ情報処理装置100に送信するような構成であってもよい。その場合は、未入力記録情報の受信の有無で判定するようにしてもよい。その他、サーバ102で未入力記録を判定し、未入力記録「有」のメッセージを情報処理装置100に送信するようにしてもよい。
未入力記録があると判定された場合は、ステップS307に処理を移し、未入力記録がないと判定された場合には、ステップS306に処理を移す。
ステップS306では、情報処理装置100のCPU201は、通常トップ画面601(図6)をディスプレイ230に表示する(なお、後述するステップにおいて表示する場合の表示先はすべてディスプレイ230であるものとする)。通常トップ画面601では、ユーザのアイコン画像を表示すると共に、表示領域602に記録のためのボタンを表示する。本実施形態では、頭痛などの突発的な痛みでも記録を容易にするため、ヘルプボタン603を有している。また、任意のタイミングで頭痛を記録する記録ボタン604を有している。ヘルプボタン603は、対処法を提示するための第1指示受付部であり、自動記録する第1指示受付部でもある。記録ボタン604(第2指示受付部)は、ヘルプボタン603で記録後でなくても押下して、適宜頭痛の内容を記録できるものとする。すなわち、第1指示受付部と第2指示受付部を表示制御するものである。
ステップS307では、未入力記録があることを示す未入力通知トップ画面611(図6)を表示する。未入力通知トップ画面611では、ユーザのアイコン画像を表示すると共に、表示領域612に記録のためのボタンを表示する。また、ヘルプボタンでその場ですぐに自動記録(忘れないように簡易記録)したあと、後から詳細情報を記録する記録ボタン614(第2指示受付部)を有している。未入力記録がある場合には、記録ボタン614に未入力記録(ヘルプボタンによる簡易記録)を示すための通知マーク615(未入力記録数も表示する)を表示する。ヘルプボタン613(第1指示受付部)は、通常トップ画面601と同様に制御する。すなわち、未入力記録(ヘルプボタンによる簡易記録)を示すための通知マーク615(未入力記録数も表示する)を表示する処理は、ヘルプボタン押下により記録された第1情報(不調があったことを示す記録として、指示に係る日または日時を示す情報)が記憶されていることを通知する処理である。これにより、未入力の記録を促し頭痛の管理がされづらかった状態を解消できる。
ステップS308では、情報処理装置100のCPU201は、ヘルプボタン603又はヘルプボタン613が押下されたか否かを判定する。ヘルプボタン(第1指示部)が押下された場合には、ステップS309へ処理を移し、記録ボタン604又は記録ボタン614が押下された場合には図4に処理を移す。図4の処理については後述する。
ステップS309では、情報処理装置100のCPU201は、痛み入力画面701を表示して、ユーザにより入力された痛み情報を取得する。ヘルプボタンを押下した際に、頭痛発生の記録として、ヘルプボタン押下による記録である旨、ヘルプボタンが押下された日時(時刻)を取得する。なお、日時(時刻)だけでなく場所や、ユーザに入力された「痛みの強さ」や「痛みの種類」を取得しても良い。そして、取得した情報が頭痛管理アプリケーション内に記録される。
ここで図7を用いて、ヘルプボタンを押下した際の動作を説明する。痛み入力画面701は、ヘルプボタンが押下され、日時(時刻)と場所が記録されたことを示す画面の例である。
記録メッセージ702では、記録したことを示す情報と、その記録した内容(日時、場所)が表示される。なお、本実施形態では、日時と場所を記憶することが望ましいが、位置情報が取得できない場合もあるため、少なくとも日時情報が記憶され、表示される。つまり、不調があったことを示す記録として、少なくとも指示に係る日または日時を含む第1情報を記憶制御する処理である。本実施形態では、頭痛の記録の日時は、情報処理装置100で取得した日時を用いるが、サーバ102に要求して、サーバ102の日時を用いる構成であってもよい。
この時、サーバ102と通信を行い、サーバ102に日時と場所を記憶してもよく、後述するステップで「日時と場所」と「痛みの強さ」と「痛みの種類」を頭痛の発生記録として送信するようにしてもよい。
痛み入力画面701では、対処法を提示するための情報として、痛みの強さ703と、痛みの種類704を入力させる。つまり、不調に関する情報の入力を受け付ける処理である。ヘルプボタンが押下されることで、自動的に頭痛の記録が容易にでき、頭痛の記録のユーザ負担を減らすことができる。特に頭痛発生時には、不調により細かい記録を行うことは負担が大きく、頭痛の管理がされづらかったが、本実施形態のようにヘルプボタンで簡易的に頭痛の記録ができることで頭痛の管理(記録含む)を継続することができる。
なお、ヘルプボタン603又はヘルプボタン613が押下された場合に、自動的に記録を行うものとするが、自動的に記録される前に、確認画面を表示して、ユーザが確認の上記録するようにしてもよいことは、言うまでもない。
また、痛みの強さ、痛みの種類の入力を受け付けるよう構成したが、ヘルプボタン押下による記録時は、詳細を記録できないくらい強い痛み(強い不調)であることが想定されるため、予め痛みの強さを所定値(例えば10段階の7など)として設定しておき、当該値が自動で登録されるようにしても良い。また、痛みの種類についても入力を受け付けることなく記録できるように構成してもよい。
ステップS310では、情報処理装置100のCPU201は、ステップS309で取得した痛み情報をサーバ102に送信する。すなわち、少なくとも指示に係る日または日時を含む第1情報を記憶制御する処理である。上述したように、頭痛発生に関する時刻と場所の情報をこの処理で送信してもよい。
なお、痛みの種類704は、「片頭痛」と「緊張型頭痛」を見分けるための質問であるため、入力させる(選択肢を提示して選択を受け付ける構成でもよい)ことが望ましいが、ユーザのこれまでの頭痛記録と今回の発生日時や場所、気象情報、ユーザの基本情報とから、「片頭痛」とサーバ102で特定できる(AIによる解析を用いて特定)場合には、入力しない構成であってもよい。また痛みの強さもユーザの傾向値をもとに決定できる場合には、情報処理装置100でユーザが入力しない構成もとることが可能である。
また、ヘルプボタン押下による記録時は、詳細を記録できないくらい強い痛み(強い不調)であることが想定されるため、予め痛みの強さを所定値(例えば10段階の7など)として設定しておき、当該値が自動で登録されるようにしても良い。
また、痛みの強さ・種類について入力を受け付けることなく記録できるように構成してもよい。この場合、ヘルプボタン押下による記録であることを記録しておくことで、単に詳細を記録し忘れたのではなく、詳細な記録ができないくらいの状況であったことを把握することが可能となる。その場合、記録メッセージ702と合わせて、対処法表示画面711の内容を表示するようにすることが望ましい。
ステップS311では、サーバ102のCPU221は、情報処理装置100から送信された情報を受信し、痛み情報511に登録する。ヘルプボタン押下された場合には、少なくとも頭痛発生にかかる日時が登録され、ヘルプ登録を示すフラグ(あり)が記憶される。上述したように、痛みの強さと痛みの種類は、AIが特定する場合には、自動的に仮登録されるようにしてもよい。この場合、記録ボタン614の押下時に情報を修正するものとする。
ステップS312では、サーバ102のCPU221は、登録された痛み情報511をもとに、対処法を決定し、決定された対処法情報を取得する。対処法の決定は、痛みの強さと痛みの種類によって決定される。具体的には不図示であるが、痛みの種類ごとに、痛みの強さに応じて対処法が決まるテーブルを保持しており、このテーブルによって対処法が決まるものとする。
対処法としては、例えば、「鎮痛のツボ(合谷)を押す」「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)等の漢方薬を飲む」などであり、それぞれの対処に対する「説明」についてもサーバ102で管理している。ユーザが良く効くとしている対処法があれば、その対処法を提示するようにしてもよい。そのうえで、今回効かなかった場合に、痛み情報をもとに他の対処法を提示するようにしてもよい。
また、ウェアラブル端末から取得した身体情報(血圧、心拍など)を用いて、対処法を決定するようにしてもよい。
ステップS313では、情報処理装置100のCPU201は、サーバ102から受信した対処法情報を取得する。
ステップS314では、情報処理装置100のCPU201は、取得した対処法情報をもとに、頭痛記録アプリケーションで表示する。表示の例は、図7の対処法表示画面711である。対処法表示画面711には、対処法とその説明(画像含む)を表示する。このように、ヘルプボタンを押下することで、頭痛記録ができると共に、その時にあった対処法が表示されることで、頭痛記録と頭痛セルフコントロールが容易になり、頭痛の管理がされづらかった状態を解消できる。簡単な記録とそのタイミングでの対処法の提示をすることで、これまで難しかったユーザによる頭痛管理の継続が可能となる。
なお、本実施例においては未入力の記録がある旨をトップ画面を表示した際に認識できるよう通知する構成を説明したが、通知のタイミングはこれに限られない。例えば、ヘルプボタン押下による記録から所定時間が経過したタイミングや、毎日所定の時刻(例えば20時00分など)に頭痛記録アプリケーションからプッシュ通知をしても良い。このようにプッシュ通知をすることで、記録忘れをより低減させたり、症状等を忘れてしまう前に記録することが可能となる。
次に、図4を参照して、本実施形態における、頭痛記録において、記録ボタンによる痛み情報を登録する際の処理の流れについて説明する。なお、各ステップは、情報処理装置100又はサーバ102のCPUが処理を実行するものとする。
ステップS401では、情報処理装置100のCPU201は、未入力記録があるかを判定する。未入力記録がある場合(すなわち図6の画面611における記録ボタン614が押下された場合)には、ステップS402へ処理を移し、未入力記録がない場合(すなわち図6の画面611における記録ボタン604が押下された場合)には、ステップS403に処理を移す。
ステップS402では、情報処理装置100のCPU201は、図8の記録選択画面801を表示する。具体的には、通常記録ボタン802に加え、未入力の記録(ヘルプボタン押下による簡易記録状態の記録)に追加で記録させるべく、未入力記録ボタン803を表示する。すなわち、未入力記録ボタン803の押下により第1情報に係る不調の記録に関する詳細情報(第2情報)を入力させるか、通常記録ボタン802の押下により新たに不調があったことを示す記録(新規入力)を入力させるかを選択する処理である。上述の通り第1情報は、ヘルプボタン押下による不調の記録指示に係る日または日時を示す情報であり、第2情報は、第1情報に係る不調の記録に関する詳細情報(第1情報以外の項目に係る情報)のことである。
ステップS403では、情報処理装置100のCPU201は、未入力記録がないため、通常記録ボタン802を表示する。この場合、未入力記録ボタン803を選択できない状態で表示する形態であってもよい。
ステップS404では、情報処理装置100のCPU201は、記録選択画面801で未入力記録ボタン又は記録ボタンのいずれが押下されたか否かを判断する。未入力記録ボタン803が押下された場合には、ステップS405へ処理を移し、通常記録ボタン802が押下された場合には、ステップS406へ処理を移す。
ステップS405では、情報処理装置100のCPU201は、未入力記録日を示すカレンダー画面811を表示する。カレンダー画面811は、表示領域812に各月のカレンダー表示をすると共に、ステップS304で取得した記録情報をもとに、記録した日に記録マーク813を表示し、HELP記録した日にヘルプ記録マーク815を表示する。また、月経情報が記録されている場合には、期間814を示す表示をする。なお、未入力記録が1つの場合には、カレンダー画面811の表示をスキップさせ、図9の901に画面を遷移させてもよい。
なお、ステップS405の表示形態として、図11の頭痛ノート表示画面1111のような形態であってもよい。
表示領域1112では、縦軸に痛みレベルを、横軸に日にちを表示し、記録情報をもとに、痛みレベルを表示すると共に、薬を服用したことを示す薬マーク1115と、気圧の状態を示す気圧マーク1114を表示する。また、月経情報がある場合には、月経マーク1116を合わせて表示する。ヘルプ記録マーク「H」1117では、未入力記録日が強調表示されており、「H」の箇所を押下することで詳細な記録ができる形態である。なお、日付を選択すると、記録情報の詳細情報1118が表示される。
ステップS406では、情報処理装置100のCPU201は、痛み情報入力画面1121を表示する。痛み情報入力画面1121では、痛みに関わる情報の詳細を入力していく画面である。スクロールすることで、痛みの種類や、その他、月経情報や、ストレスレベル、前兆情報などを入力させることができる。なお、カレンダー画面811から日にちを指定して痛み情報入力画面1121に遷移してもよい。
なお、痛み情報入力画面1121の他の形態として、頭痛記録画面1131のような形態で表示してもよい。痛みの強さ1132を1~10のレベルで一覧表示し、押下するだけで痛みの強さが登録できる形態となっている。
ステップS407では、情報処理装置100のCPU201は、カレンダー画面811から未入力記録日の選択を受け付ける。具体的には、ヘルプ記録マーク815の選択の指示を受け付ける。
ステップS408では、サーバ102のCPU221は、情報処理装置100から日付情報を受信し、選択された日の記録情報を痛み情報511からサーバ102が取得する。取得した記録情報(記録済みの情報)を情報処理装置100に送信する。
ステップS409では、情報処理装置100のCPU201は、サーバ102から受信した記録済み情報を取得する。なお、記録済み情報をステップS303で全て取得している場合には、サーバ102からの受信を省略する。
ステップS410では、情報処理装置100のCPU201は、取得した痛み情報を反映した痛み情報入力画面901を表示する。また、痛み情報を反映した痛み情報入力画面901をスクロールさせると、スクロール後の画面911に、ステップS314で提示した対処法が表示される。提示した対処法が効いたか否かを登録するためのチェックボックス912(対処法の効きに関する情報)を表示し、対処法の効きを登録する。すなわち、対処法の効きに関する情報を記憶制御する処理である。
なお、チェックボッスでなく、効きのレベルを示す値を登録させる形態であってもよい。
また、更にスクロールすると追加で記録が必要な月経情報や、ストレスレベル、前兆情報、くすりの服用など(すなわち第1情報に係る不調記録に関する第2情報)を入力させる画面が表示される(不図示)。
ステップS411では、情報処理装置100のCPU201は、表示された画面に従って、痛み情報の入力を受け付け、サーバ102に送信する。すなわち、ステップS410とステップS411は、第1情報に係る不調記録に関する第2情報を記憶制御する処理である。
ステップS412では、サーバ102のCPU221は、情報処理装置100から痛み情報を受信して、痛み情報511に登録する。
以上で、本実施形態の処理について説明を終了する。次に、他の実施形態について説明する。
図10は、情報処理装置100で表示されるトップ画面における他の表示形態を示す図であり、ステップS306、ステップS307で表示する画面である。
図6の未入力通知の他の表示形態として、図10で示す通常トップ画面1001を表示する。通常トップ画面1001では「ヘルプボタン1002」と、「いま記録ボタン1003」と、「あとで記録ボタン1004」を表示する。ヘルプボタン1002は、図6で示したヘルプボタン603と同様である。「いま記録ボタン1003」は、ステップS406以降の処理の実行指示を受け付けるボタン、すなわち詳細情報を含めた記録を行うためのボタンである。「あとで記録ボタン1004」は、ヘルプボタン押下後に押下可能となるボタンである。
ヘルプボタン1002が押下されると、例えば、頭痛発生の際の簡易記録画面1011を表示する。表示領域1012には、記録した情報として、日時、場所が表示される。また、対処法を見る画面に遷移するボタン、HELPでの記録を終了するボタンが表示され、次の処理に移行できるようになっている。対処法が表示された画面の一例としては、図7の対処法表示画面711等である。
また、ヘルプボタン1002が押下されると、後から頭痛の詳細な記録を促す未入力マーク1013(図6の通知マーク615と同様)が表示される。
次に、図6の未入力通知トップ画面611の他の表示形態である、図10の未入力通知トップ画面1020、1030について説明する。
図10の1020と1030の未入力通知トップ画面は、上述したステップS307で表示される画面である。
ステップS304で取得したログインユーザの記録情報(頭痛で記録した痛み情報)をもとに、ヘルプボタンによる頭痛記録をした際のユーザのアイコン画像1023(ユーザ管理情報501のユーザ画像2)を表示し、未入力記録の日にち1022を表示する(第1情報における日付情報を通知表示する)。また、痛みの強さ1021を表示する。
アイコン画像1023はあらかじめユーザが登録している画像でも、頭痛記録アプリケーションがあらかじめ保有している画像であってもよい。この画像は、通常(未入力記録がない状態)のアイコン画像から切り替わり、未入力記録がある状態、すなわち、ユーザに未入力の記録を促す画像として表示されるものである。
未入力記録の日にち1022は、表示例のような吹き出し形式に限る必要はないが、未入力の日を表示し、ユーザに記録を促すことが望ましい。
また、未入力記録の日にち1022を押下可能に表示し、ユーザの指示に応じて、未入力記録の日にち1022が押下された場合、対象となる未入力記録が記録できるよう、図9の画面を表示する。図9の画面で未入力記録に追加で記録がされる(頭痛記録が完了する)と、未入力記録の日にち1022の通知が消えるように表示を制御する。すなわち、第1情報における日付情報に対する指示があった場合に、指示のあった第1情報における日付情報の通知を削除する処理である。
未入力通知トップ画面1020でヘルプボタンが押下され未入力記録が追加された場合、例えば、追加後の画面1030を表示する。例えば4月22日にヘルプボタンが押下されたのち、4月22日の記録が未入力状態で、次の4月23日にヘルプボタンが押下された場合の表示状態である。具体的には、4月23日の吹き出しのように、追加された未入力記録の日にち1031が表示される。
未入力状態の記録を続けて登録する場合、痛み情報入力画面901に前の入力した値を表示させる。具体的には4月22日の吹き出しを選択して、詳細入力を行い、トップ画面に戻り4月23日の吹き出しが選択された場合(或いは次の未入力へ遷移する指示があった場合)、4月22日で入力された痛みに関する情報を、各項目の下や横に表示する。これによりトップ画面から未入力記録を連続的に記録が容易になり、ユーザの負担を減らした頭痛の記録ができ、これまで頭痛の管理がされづらかった状態を解消できる。
以上、本実施形態によれば、身体に係る痛みなどの不調の記録を容易にすることができる。特に頭痛等の痛みの記録を容易に行わせ、その際の対処法を提示することができる。つまり、頭痛等の痛みの管理を容易に行うことが可能となる。
仮に、本実施形態を適用せず、頭痛等の痛みの管理をする場合を想定する。この場合、頭痛などの痛みは、個人ではいつ発生するかわからないことから、突発的に起こった際に様々な情報を記録として残すのが難しい。後から記録しようとした場合に、その時の症状を忘れてしまうということもあり、頭痛などの痛みの管理が難しかった。
これに対し、上述した実施形態によれば、頭痛が発生した際に、ヘルプボタンを押下すると、簡易的に頭痛等の痛みに関する情報を記録でき、さらにユーザは最小限の入力操作等をするだけで対処法を確認することが可能となる。そして、詳細な情報については、あとから入力することが可能であり、また、未入力記録情報がある場合には画面上に識別表示されるので、入力を忘れてしまうということが低減できる。
また、本発明によれば簡易な操作で頭痛等の不調を記録することが可能であるから、記録忘れを低減させることができる。さらに提示された対処法について効果があったのかを記録することが可能であるから、過去の記録を考慮してより適切な対処法を提示することが可能となる。
なお、本実施形態では、ユーザ操作による押下指示は、タッチパネルからの選択操作であっても、外部デバイスを操作する、或いは、ジェスチャーによる操作であってもよい。また、情報処理装置100とサーバ102の通信は情報の入力のたびに通信を行い、情報の送受信を行ってもよい。
尚、本実施形態は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。例えば頭痛に限らない用途で実施することができる。
100 情報処理装置(携帯端末等)
101 ネットワーク
102 サーバ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
209 タッチパネル
211 外部メモリ

Claims (16)

  1. 第1指示受付部および第2指示受付部に対する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合は、ユーザの不調に関する詳細情報の入力を受け付ける詳細情報入力画面を表示することなくユーザに対して不調に対する対処法を表示し、
    前記第2指示受付部に対する指示を受け付けた場合は、前記詳細情報入力画面を表示するよう制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記制御手段は、前記受付手段により第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合、ユーザに対して不調に対する対処法を表示するとともに、当該指示を受け付けた日または日時を示す第1情報を記憶するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記制御手段により記憶制御された第1情報に係るユーザの不調に関する詳細情報が未入力である場合、未入力であることに基づく通知をする通知手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記受付手段は、さらに、前記通知に対する指示を受け付けることを特徴とし、
    前記制御手段は、前記受付手段により前記通知に対する指示を受け付けると、当該通知に係る第1情報に係るユーザの不調に関する情報の入力を受け付ける前記詳細情報入力画面を表示するよう制御することを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  5. 前記通知手段は、前記詳細情報が未入力の第1情報にかかる日付情報を通知することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 前記通知手段は、前記詳細情報が未入力の第1情報があり、かつ所定の条件を満たす場合に通知をすることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  7. 前記所定の条件は、前記制御手段により第1情報を記憶制御してから所定の時間が経過したことであることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記所定の条件は、所定の時刻が到来したことであることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  9. 前記受付手段は、前記ユーザの不調の種類や強さに関する情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  10. 前記受付手段により指示を受け付けた場合に位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した位置情報に基づきユーザの不調の種類を特定する特定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  11. 前記受付手段により指示を受け付けた場合に気象情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した気象情報に基づき、ユーザの不調の種類を特定する特定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  12. 前記受付手段は、さらに、前記対処法の効果に関する情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  13. 前記制御手段により表示される対処法は、前記受付手段により受け付けた効果に関する情報を用いて特定される対処法であることを特徴とする請求項12に記載の情報処理システム。
  14. 前記制御手段は、前記受付手段により第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合、前記ユーザの不調に関する情報の入力を受け付ける画面であって、前記詳細情報入力画面とは異なる入力画面を表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  15. 情報処理システムの受付手段が、第1指示受付部および第2指示受付部に対する指示を受け付ける受付ステップと、
    前記情報処理システムの制御手段が、前記受付ステップにより第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合は、ユーザの不調に関する詳細情報の入力を受け付ける詳細情報入力画面を表示することなくユーザに対して不調に対する対処法を表示し、
    前記第2指示受付部に対する指示を受け付けた場合は、前記詳細情報入力画面を表示するよう制御する制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  16. コンピュータを、
    第1指示受付部および第2指示受付部に対する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により第1指示受付部に対する指示を受け付けた場合は、ユーザの不調に関する詳細情報の入力を受け付ける詳細情報入力画面を表示することなくユーザに対して不調に対する対処法を表示し、
    前記第2指示受付部に対する指示を受け付けた場合は、前記詳細情報入力画面を表示するよう制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
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