JP7272827B2 - シールリング - Google Patents

シールリング Download PDF

Info

Publication number
JP7272827B2
JP7272827B2 JP2019040922A JP2019040922A JP7272827B2 JP 7272827 B2 JP7272827 B2 JP 7272827B2 JP 2019040922 A JP2019040922 A JP 2019040922A JP 2019040922 A JP2019040922 A JP 2019040922A JP 7272827 B2 JP7272827 B2 JP 7272827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
seal ring
mounting portion
annular
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019040922A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020143630A (ja
Inventor
達夫 葛山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd filed Critical Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Priority to JP2019040922A priority Critical patent/JP7272827B2/ja
Publication of JP2020143630A publication Critical patent/JP2020143630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7272827B2 publication Critical patent/JP7272827B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

本発明は、シールリングに係り、特に、シールリングの嵌め合い部の構造に関する。
例えば特許文献1に記載のポンプは、複数のシールリング(オイルシール)がスタフィングボックスの内周面に嵌め込まれた軸封部を有する。この種のシールリングは、固定部材であるスタフィングボックスと、回転部材であるポンプの回転軸と、の間に介装されて両部材間の環状隙間をシールする。
特開2003-222246号公報
ここで、この種の軸封部では、スタフィングボックスの内周面に対してシールリングが締りバメになっているものがある。この場合、シールリングをスタフィングボックスに装着する際は、シールリングの側面に押しゴマを当接させ、押しゴマをハンマで叩いてシールリングを装着している。そのため、装着性を向上させる上で改善の余地がある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、装着性を向上させ得るシールリングを提供することを課題とする。
上記第一の課題を解決するために、本発明の一態様に係るシールリングは、外側の固定部材と内側の回転部材との間に介装されて両部材間の環状隙間をシールするシールリングであって、前記固定部材の内周面に装着される環状の装着部と、該装着部の一端側から他端側に向かいつつ前記回転部材側に向かうように斜めに伸びるとともに内周側の先端で前記回転部材の外周面に摺接する環状のリップ部と、を備え、前記装着部の前記他端側の端部外周面には、前記一端側に向けて拡径するくさび状に形成された環状突起が設けられるとともに、前記装着部内には、前記環状突起が形成された部分以外の部分に限って芯金が埋入されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るシールリングによれば、装着部の他端側の端部外周にくさび状に形成された環状突起を設け、さらに、この環状突起が形成された部分以外の部分に限って位置するように、装着部内の芯金の長さを短くして埋入したので、くさび状の環状突起は、装着時に軸方向に押し込まれたときには、径方向内側に向けて容易に弾性変形可能である。
これにより、シールリングをハウジング等の固定部材に装着する際は、ハンマで叩くことなく、シールリングを手で軸方向に押し込んで固定部材内の所期の装着位置に容易に装着できる。そして、装着後には、装着状態のシールリングに内圧がかかると、くさび状の環状突起が固定部材の内周面にくい込んで抜き方向に逆らう抗力を発生し、装着位置が確実に保持される。よって、本発明の一態様に係るシールリングによれば、装着性を向上させことができる。
上述のように、本発明によれば、装着性を向上させることができる。
本発明の一態様に係るシールリングを軸封部に備えるポンプの一実施形態を説明する模式的縦断面図である。 図1の軸封部の拡大図である。 本発明の一態様に係るシールリングの一実施形態を説明する図であり、同図(a)は一部を破断して示す正面左上方から見た斜視図、(b)は一部を破断して示す背面右上方から見た斜視図、(c)は正面図である。 本発明の一態様に係るシールリングの一実施形態を説明する図であり、同図は、軸線に沿った断面の一部を拡大図示している。 従来のシールリングの一例を説明する図であり、同図では、軸線に沿った断面を拡大して示している。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。本実施形態は、本発明の一態様に係るシールリングを、スラリの圧送に用いられるポンプにおける軸封部に適用した例である。
なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
図1に示すように、本実施形態のポンプ100は、ケーシング1と、ケーシング1内に突設するシャフト3の先端に支持されたインペラ2と、インペラ2の後方に設けられたエキスペラ5と、エキスペラ5の後方に設けられたシールリング方式の軸封部10と、を備える。本実施形態の例では、シャフト3には、軸封部10の部分の外周面に、中空円筒状のシャフトスリーブ4が同軸に嵌め込まれて一体で回転するようになっている。
図2に拡大図示するように、軸封部10は、固定部材であるスタフィングボックス50を有する。スタフィングボックス50の内部には、本実施形態に係る複数(この例では3個)のシールリング31,32,33を軸方向に多段に配置してなる多段シール構造30が設けられている。
そして、スタフィングボックス50の内周面には、軸方向に沿って凹の円環筒状段部が形成されることにより、多段シール構造30の各シールリング31,32,33が装着されるシール装着部51が設けられている。
多段シール構造30を構成する各シールリング31,32,33は、スタフィングボックス50に形成されたシール装着部51に軸方向に沿って順に装着される。シール装着部51の大気側の後縁部には、円盤状のシールカバー57が装着され、シールカバー57の適所が固定ボルト58によってスタフィングボックス50の後端面に固定されている。
本実施形態では、スタフィングボックス50は、シール装着部51の接液側の前縁部に、径方向内側に突設された円環状凸部51aが形成されている。そして、シール装着部51の大気側の後縁部が、各シールリング31,32,33の挿入口とされ、シール装着部51の接液側の前縁部の円環状凸部51aが、軸方向前方のシールリング31の位置を決めるストッパになっている。
このように、本実施形態の軸封部10は、複数のシールリング31,32,33による多段シール構造30が構成され、これにより、各シールリング31,32,33は、外側のスタフィングボックス50と内側のシャフトスリーブ4との間に介装されて両部材間の環状隙間を多段階で確実にシール可能になっている。
ここで、本実施形態の各シールリング31,32,33は同一形状なので、以下、第一シールリング31の構成について詳しく説明し、第二および第三シールリング32,33の構成については説明を省略する。
第一シールリング31は、図3に示すように、ゴム等のエラストマから略円環状に形成されて可撓性を有するゴム部130と、ゴム部130の内部に埋入された芯金120と、を有する。ゴム部130の材料としては、例えば、ニトリルゴム、フッソ系ゴムなどを使用できる。また、芯金120の材料としては、例えば、鉄材などを使用できる。
ゴム部130は、図4に拡大図示するように、環状の装着部131と、環状のリップ部133と、を備える。装着部131は、スタフィングボックス50に形成されたシール装着部51の内周面に装着される部分である。
リップ部133は、装着部131の一端側から他端側に向かいつつ、装着時にシャフトスリーブ4側に向かうように斜めに伸びており、内周側先端面138でシャフトスリーブ4の外周面に摺接するように装着される。
装着部131の他端側(前側側面134の側)に、一端側に向けて拡径するくさび状に形成された外周面135を有する環状突起140が設けられる。そして、上記芯金120は、装着部131内に、環状突起140が形成された部分以外の部分に限って埋入されている。
本実施形態の芯金120は、子午面断面形状がL字状に形成された金属製の板部材であり、L字状をなす一方の側が、シールリング31の軸線方向に沿って埋入された円環部121とされ、L字状をなす他方の側が、シールリング31の径方向に沿って埋入された円板面部123とされている。円板面部123の下端部の埋入位置は、リップ部133の基端部近傍で留められている。
円環部121と円板面部123とが連続する部分は、円環部121の面と円板面部123の面とが相互に直交するように曲げ加工されて曲げR部122が形成されている。円環部121の前側端面124の埋入位置は、環状突起140の最も後端部の位置よりも軸方向後方の位置とされている。
環状突起140の外周面135は、前方から後方に向かって拡径するテーパ状に傾斜されている。水平な軸線HLに対する環状突起140の外周面135の傾斜角度θは、第一シールリング31の硬度に応じて調節される(例えば、硬度が大きいと傾斜角度θが小さくされ、硬度が小さいと傾斜角度θが大きくされる)。この傾斜角度θは、当該用途においては、例えば5~30度の範囲が好ましい。
次に、上記軸封部10への各シールリング31,32,33の組み付け工程について説明する。
スタフィングボックス50のシール装着部51に各シールリング31,32,33を装着する際は、図2に装着後の状態を示すように、まず、組付け作業者は、スタフィングボックス50の後部開口50gから、シール装着部51前側の円環状凸部51aの側面に向けて、シール装着部51内に第一シールリング31を手で軸方向奥側に押し込んで挿入する。
次いで、組付け作業者は、第一シールリング31の後側側面139(図4参照)に、その後側から第二シールリング32の前側側面134(図4参照)を当接させて、シール装着部51の内面に沿わすように、軸方向前方に向けて第一シールリング31と共に第二シールリング32を押し込む。
ここで、本実施形態のシールリング31,32によれば、装着部131の他端側の端部外周に、くさび状に形成された環状突起140を設け、さらに、この環状突起140が形成された部分以外の部分に限って位置するように、装着部131内の芯金120の長さを短くして埋入したので、くさび状の環状突起140は、装着時に軸方向に押し込まれたときには、径方向内側に向けて容易に弾性変形可能である。
これにより、装着部131をシール装着部51内に容易に嵌入させることができる。以下、同様にして、シールリング32の後側側面139にその後側から第三シールリング33を容易に挿入できる。
このように、本実施形態の各シールリング31,32,33によれば、それぞれの環状の装着部131は、環状突起140の外周面135が、前方から後方に向かって拡径するテーパ状に傾斜されているため、スタフィングボックス50のシール装着部51への装着作業が極めて容易となる。
次に、上記各シールリング31,32,33を用いた多段シール構造30の作用効果について説明する。
ここで、従来のシールリングの一例について図5を参照しつつ説明する。
同図に示すように、従来のシールリング200は、ゴム部300と、ゴム部300の内部に埋入された芯金210と、を有する。ゴム部300は、スタフィングボックス50等のシール装着部の内周面に装着される環状の装着部301と、装着部301の一端側から他端側に向かいつつシャフトスリーブ4側に向かうように斜めに伸びるとともに内周側の先端308でシャフトスリーブ4の外周面に摺接する環状のリップ部303と、を備える。装着部301の外周面307は、水平な軸線HLに沿って形成された円筒面とされ、外周面307の前端および後端には、それぞれ面取り部305、306が形成されている。
ここで、装着部301の外周面307は、スタフィングボックスのシール装着部の内周面に対して締りバメになっており、シールリング200をスタフィングボックスに装着する際は、シールリング200の側面に押しゴマを当接させ、押しゴマをハンマで叩いてシールリング200を装着するようになっている。
芯金210は、子午面断面形状がL字状に形成された金属製の板部材であり、L字状をなす一方の側が、シールリング200の軸線方向に沿って埋入された円環部201とされ、L字状をなす他方の側が、シールリング200の径方向に沿って埋入された円板面部203とされている。円板面部203の下端部の埋入位置は、リップ部303と装着部301とを繋ぐ連結部302の内部にまでシールリング200の後端面309に沿って張り出している。
円環部201と円板面部203とが連続する部分は、円環部201の面と円板面部203の面とが相互に直交するように曲げ加工されて曲げR部202が形成されている。円環部201の前側端面204の埋入位置は、装着部301の前端部304の近傍(面取り部305の形成位置に軸方向で重なる位置)まで伸びている。
このような従来のシールリング200に対し、本実施形態の多段シール構造30では、上述したように、各シールリング31,32,33が、装着部131の他端側の端部外周にくさび状に形成された環状突起140を有し、さらに、装着部131内の芯金120は、環状突起140が形成された部分以外の部分に限って位置するように、芯金120の長さを短くして装着部131内に埋入している。
そのため、くさび状の外周面135を有する環状突起140は、スタフィングボックス50のシール装着部51への装着時に、スタフィングボックス50の後部開口50gから軸方向奥側に押し込まれたときには、径方向内側に向けて容易に弾性変形可能である。
これにより、本実施形態に係る各シールリング31,32,33によれば、スタフィングボックス50等の固定部材に装着する際は、図5に例示したシールリング200のようにハンマで叩いたり、強い力を加えて押し込むことなく、シールリング31,32,33を、手で軸方向に比較的弱い力で押し込むだけで、固定部材内の所期の装着位置に容易に装着できる。
そして、各シールリング31,32,33の装着後には、装着状態の各シールリング31,32,33に内圧がかかると、くさび状の外周面135を有する環状突起140が、スタフィングボックス50のシール装着部51の内周面にくい込んで、抜き方向に逆らう抗力を発生して装着位置が確実に保持される。よって、本実施形態に係るシールリング31,32,33によれば、装着性を向上させることができる。
なお、本発明に係るシールリングは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能であることは勿論である。
1 ケーシング
2 インペラ
3 シャフト(回転軸)
4 シャフトスリーブ
5 エキスペラ
6 ワッシャ
7 軸支部
7a,7b 軸受
8 ハウジング
10 軸封部
20 ランタンリング
30 多段シール構造
31 第一シールリング(シールリング)
32 第二シールリング(シールリング)
33 第三シールリング(シールリング)
50 スタフィングボックス
51 シール装着部
57 シールカバー
58 固定ボルト
100 ポンプ(流体機器)
120 芯金
121 円環部
122 曲げR部
123 円板面部
124 前側端面
130 ゴム部
131 装着部
133 リップ部
134 前側側面
135 外周面
138 内周側先端面
139 後側側面
140 環状突起

Claims (2)

  1. 外側の固定部材と内側の回転部材との間に介装されて両部材間の環状隙間をシールするシールリングであって、
    前記固定部材の内周面に装着される環状の装着部と、該装着部の一端側から他端側に向かいつつ前記回転部材側に向かうように斜めに伸びるとともに内周側の先端で前記回転部材の外周面に摺接する環状のリップ部と、を備え、
    前記装着部の前記他端側の端部外周面には、前記一端側に向けて拡径するくさび状に形成された環状突起が設けられるとともに、前記装着部内には、前記環状突起が形成された部分以外の部分に限って芯金が埋入されていることを特徴とするシールリング。
  2. 請求項1に記載のシールリングを軸封部に備えることを特徴とするポンプ。
JP2019040922A 2019-03-06 2019-03-06 シールリング Active JP7272827B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019040922A JP7272827B2 (ja) 2019-03-06 2019-03-06 シールリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019040922A JP7272827B2 (ja) 2019-03-06 2019-03-06 シールリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020143630A JP2020143630A (ja) 2020-09-10
JP7272827B2 true JP7272827B2 (ja) 2023-05-12

Family

ID=72353859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019040922A Active JP7272827B2 (ja) 2019-03-06 2019-03-06 シールリング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7272827B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564958Y2 (ja) * 1992-01-13 1998-03-11 古河機械金属株式会社 ポンプの軸封装置
JP6776833B2 (ja) * 2016-11-16 2020-10-28 日本精工株式会社 転がり軸受装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020143630A (ja) 2020-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5107612B2 (ja) 遠心ポンプ用、詳細には内燃機関の冷却液ポンプ用低摩擦の環状密閉アセンブリ
JP6423451B2 (ja) 密封装置
WO2014030742A1 (ja) 密封装置
KR101085159B1 (ko) 리프형 실
JP2011220518A (ja) 主リップ及びダストリップヒンジ点を備える省エネルギー型シール
CN107002878B (zh) 密封结构
JP6496922B2 (ja) 密封装置
US20180128376A1 (en) Seal assembly for a rotating member
CN101418860A (zh) 旋转轴密封装置
JP5088551B2 (ja) 密封装置
CN108223806A (zh) 向外密封泵送的密封组件
JP7272827B2 (ja) シールリング
JP3907236B2 (ja) 少なくとも一本のロータリシャフトを備えたポンプ
JP6084611B2 (ja) 密封装置
JP2018119681A (ja) 回転機械のシール構造、回転機械及びシール部材
JP6163293B2 (ja) 密封装置
JP2017089801A (ja) デフサイド用の密封装置
EP1983238A1 (en) Sealing apparatus
KR20200097800A (ko) 밀봉장치
JP3117105U (ja) リングシール
JP6594160B2 (ja) シール材および管継手
JP6290843B2 (ja) 密封装置
JP2010249168A (ja) 密封装置
JP3196643U (ja) シール装置
JP7368301B2 (ja) サクションパッキンおよびこれを備えるポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20220208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7272827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150