JP7269788B2 - ミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材および遮蔽部材 - Google Patents
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Description
回路との間に電波を遮蔽する遮蔽部材を設けている。遮蔽部材として、レーダードームよりも誘電損失の大きい誘電損失層または磁気損失層のいずれかの層に導電体層を積層させている電波吸収材を使用することが開示されている。さらに前記誘電損失層として、カーボンナノチューブ、カーボンマイクロコイル、シュンガイトカーボン、カーボンブラック、膨張黒鉛、カーボンファイバーのうちの少なくとも一つから選択されたカーボン材料からなるものが開示されている。
(A)炭素繊維
繊維径が7μmの炭素繊維。
B1:ナイロン6(融点:225℃、275℃における粘度:80poise)
B2:PP(ポリプロピレン)(融点:170℃、220℃における粘度:75poise)
B3:ABS(アクロニトリルブタジエンスチレン共重合体)(ガラス転移点(軟化点):190℃、240℃における粘度:490poise)
B4:PPS(ポリフェニレンサルファイド)(融点:285℃、335℃における粘度:150poise) 。
C1:ナイロン6(融点:225℃、275℃における粘度:1,150poise)
C2:PP(ポリプロピレン)(融点:170℃、220℃における粘度:1,700poise)
C3:ABS(アクロニトリルブタジエンスチレン共重合体)(ガラス転移点(軟化点):190℃、240℃における粘度:2,600poise)
C4:PPS(ポリフェニレンサルファイド)(融点:285℃、335℃における粘度:8,100poise)
(D)熱可塑性樹脂炭素繊維複合材料のペレット
D1:炭素繊維を20重量%、第1の熱可塑性樹脂B1を50重量%、第2の熱可塑性樹脂C1を30重量%含有する。
東洋精機製作所製キャピラリーレオメーター キャピログラフ1D
(繊維長が0.01~0.5mmの炭素繊維の割合の測定に使用した機器)
キーエンス製デジタルマイクロスコープVHX-5000
画像解析用PC 。
熱可塑性樹脂炭素繊維複合材に燃焼処理または溶液抽出処理を施し、含有する炭素繊維のみを分離したのち、炭素繊維のみをデジタルマイクロスコープにて撮影し、画像処理ソフトにより炭素繊維長ごとの本数を計測し、炭素繊維長分布を求めた。
ヤマト科学製X線CT装置TDM1000-IS
配向解析用PC 。
X線CT装置にて熱可塑性樹脂炭素繊維複合材のCTデータを測定し、配向解析ソフトにより、炭素繊維の配向方向を解析した。
KEYSIGHT製 ネットワークアナライザ N5227A
Virginia Diodes製 ミリ波モジュール WR10-VNAX 。
対面するように設置した送信側および受信側のミリ波モジュールの間に熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる試料を設置する。送信側ミリ波モジュールから照射された特定周波数および特定偏波のミリ波は試料を透過して受信側ミリ波モジュールにて検出される。受信側ミリ波モジュールに接続されたネットワークアナライザにより、透過減衰量を計測した。
ナイロン6からなる第1の熱可塑性樹脂B1、第2の熱可塑性樹脂C1および炭素繊維を押出機に投入し、加熱・混錬することで熱可塑性樹脂炭素繊維複合材料のペレットD1を得た。
実施例1(参考例)に記載の方法にて得たペレットD1を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
実施例1(参考例)と同様の方法にて得たペレットD2を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
この熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を用いて炭素繊維の配向とミリ波の直線偏波方向が平行に一致するように、70~90GHzのミリ波の透過減衰量を測定したところ、平均-10.8dBであった。
実施例1(参考例)と同様の方法にて得たペレットD2を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成する。
得られた熱可塑性樹脂炭素繊維複合材において、繊維長が0.01~0.5mmである炭素繊維の割合は82重量%であり、30°以内の一方向に配向している炭素繊維が78重量%であった。
実施例1(参考例)と同様の方法にて得たペレットD3を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
実施例1(参考例)と同様の方法にて、ポリプロピレンからなる第1の熱可塑性樹脂B2、第2の熱可塑性樹脂C2および炭素繊維から得たペレットD4を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
実施例1(参考例)と同様の方法にて、アクロニトリルブタジエンスチレン共重合体からなる第1の熱可塑性樹脂B3、第2の熱可塑性樹脂C3および炭素繊維から得たペレットD5を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
実施例1(参考例)と同様の方法にて、ポリフェニレンサルファイドからなる第1の熱可塑性樹脂B4、第2の熱可塑性樹脂C4および炭素繊維から得たペレットD6を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
実施例1(参考例)に記載の方法にて得たペレットD1を用いて、厚み0.5mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
実施例1(参考例)に記載の方法にて得たペレットD1を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を2枚作成した。
実施例1に記載の方法にて得たペレットD1を用いて、厚み0.3mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を2枚作成した。
実施例1(参考例)に記載の方法にて得たペレットD1を用いて、厚み1.0mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を1枚作成した。
ナイロン6からなる第2の熱可塑性樹脂C1を押出機に投入し、溶融しながら、ダイスより一定方向に押し出し、ロールに接触定着させることで、厚み1.0mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の素材を1枚作成した。
比較例1に記載の方法にて、ポリプロピレンからなる第2の熱可塑性樹脂C2を用いて、厚み1.0mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の素材を1枚作成した。
この素材を用いて70~90GHzのミリ波の透過減衰量を測定したところ、平均-1.9dBであった。
比較例1に記載の方法にて、アクロニトリルブタジエンスチレン共重合体からなる第2の熱可塑性樹脂C3を用いて、厚み1.0mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の素材を1枚作成した。
比較例1に記載の方法にて、ポリフェニレンサルファイドからなる第2の熱可塑性樹脂C4を用いて、厚み1.0mm、幅640mm、長さ1000mmのシート状の素材を1枚作成した。
2 海島構造
3 炭素繊維
4 第1の熱可塑性樹脂
5 第2の熱可塑性樹脂
6 熱可塑性樹脂
7 縦方向
8 横方向
9 水平方向
10 縦方向断面
11 横方向断面
12 水平方向断面
13 炭素繊維の配向
14 直線偏波のミリ波
15 多孔構造体
16 貫通孔
Claims (6)
- 熱可塑性樹脂および炭素繊維を含む熱可塑性樹脂炭素繊維複合材料からなり、該熱可塑性樹脂炭素繊維複合材料が炭素繊維を5~50重量%含有し、繊維長が0.01~0.5mmである炭素繊維の割合が全炭素繊維中60重量%以上である、ミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材を2枚以上重ね、かつ、炭素繊維の方向を0~90度で交差することで、ミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる遮蔽部材。
- 前記熱可塑性樹脂が、少なくとも粘度の異なる第1の熱可塑性樹脂と第2の熱可塑性樹脂とを含み、熱可塑性樹脂の融点、またはガラス転移点、または軟化点から20~50℃の高い所定温度において、第2の熱可塑性樹脂の粘度が第1の熱可塑性樹脂の粘度の3~70倍である請求項1に記載のミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる遮蔽部材。
- 前記第1の熱可塑性樹脂および第2の熱可塑性樹脂がポリアミド、ポリプロピレン、アクロニトリルブタジエンスチレン共重合体、ポリフェニレンサルファイドである請求項2に記載のミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる遮蔽部材。
- 前記熱可塑性樹脂炭素繊維複合材において、全炭素繊維中60重量%以上の炭素繊維が30°以内の一方向に配向している請求項1~3のいずれかに記載のミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる遮蔽部材。
- 前記熱可塑性樹脂炭素繊維複合材において、炭素繊維の配向とミリ波の直線偏波方向が平行の時、炭素繊維の配向とミリ波の直線偏波方向が90°直交の時と比べて透過減衰量が10~50dB小さい、請求項1~4のいずれかに記載のミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる遮蔽部材。
- 前記熱可塑性樹脂炭素繊維複合材が、複数の貫通孔を有する多孔構造体であり、多孔構造体の厚さが0.05~10mmで、貫通孔の孔径が0.1~100mm、貫通孔の開口部面積の合計が多孔構造体に対して5~75%である請求項1~5のいずれかに記載のミリ波を遮蔽する熱可塑性樹脂炭素繊維複合材からなる遮蔽部材。
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