JP7269465B2 - 双ドラム式連続鋳造装置および双ドラム式連続鋳造方法 - Google Patents
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上述したように、従来の双ドラム式連続鋳造装置では、装置の運転を開始すると、鋳造プロセスの初期にオーバーシュートが発生してしまう。ここで、図10を参照しながら、オーバーシュートが発生する原因を説明する。
以下、上述した知見に基づいてなされた本発明の第1実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置およびこの装置を用いた双ドラム式連続鋳造方法を詳述する。
まず、図1を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置1の構成を示す模式図である。
次に、図2を参照しながら、上述した構成を有する本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置1を運転することにより実施される本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造方法の流れについて説明する。図2は、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造方法における制御方法の一例を示す説明図である。
定常鋳造状態の双ドラムキャスタ30からの鋳片のスループットV3*が、小タンディッシュ20から双ドラムキャスタ30へのスループットV2と等しくなる(V3*=V2となる)ときの小タンディッシュ20における溶湯面の高さH*を予め定めておく(以下、定常鋳造状態における値には上付きの*を付し、例えば、V3*、H*等のように表すこととする)。
V2 = S×k(2gH)1/2 ・・・(1)
V2:定常鋳造状態における双ドラムキャスタ30のスループット
S:第2ノズル21の断面積(出口面積)
g:重力加速度
k:第2ノズル21の圧損係数
H* = (V3*/kS)2/(2g) ・・・(2)
図2の最上段および上から2段目のチャートに示すように、双ドラム式連続鋳造装置1の運転開始(時刻t1)から小タンディッシュ20における溶湯面の高さが定常状態における高さH*に到達する(時刻t3)までの期間(期間I)には、スループットV2よりも大きなスループットV1(V1>V2)で大タンディッシュ10から小タンディッシュ20に溶湯を注入するように、流量制御装置40によりアクチュエータ12を制御する。なお、V1>V2としているのは、小タンディッシュ20に溶湯を貯留するためである。
図2の最上段、上から3段目および最下段のチャートに示すように、双ドラムキャスタ30の運転(双ドラム31、31の回転)開始(時刻t2)から、双ドラム31、31間の湯溜り部30aに注入された溶湯の湯面レベルWSPが、予定した湯面角度θ*(例えば、θ*=40度)に到達する(時刻t4)までの期間(期間II)には、スループットV2よりも小さな双ドラムキャスタ30からの鋳片のスループットV3(V2>V3)で鋳造する。なお、V2>V3としているのは、双ドラムキャスタ30の双ドラム31、31間の湯溜り部30aに溶湯を貯留するためである。
まず、図2の最上段のチャートに示すように、レードル(図示せず。)から大タンディッシュ10へ溶湯(例えば、溶鋼)の注入を開始する(時刻t0)。大タンディッシュ10内の溶湯量が所定の値に到達したら(時刻t1)、アクチュエータ12(例えば、タンディッシュストッパ)を開放し、大タンディッシュ10から第1ノズル11を経由して小タンディッシュ20内に、スループットV1で溶湯を注入し始める。このときのスループットV1(第1ノズル11における溶湯の流量)は、流量制御装置40により、定常状態における双ドラムキャスタ30のスループットV3*と同じ値となるように調整される。なお、スループットV3*の値は予め定めておく。
大タンディッシュ10から小タンディッシュ20への溶湯の注入と同時に、小タンディッシュ20から第2ノズル21を経由して双ドラムキャスタ30の双ドラム31、31間に、スループットV2で溶湯が注ぎ込まれ、図2の最下段のチャートに示すように、湯溜り30aの湯面レベルWSPが上昇を開始する(湯面角度θが大きくなり始める)。このとき、上述したように、時刻t1から小タンディッシュ20における溶湯面の高さが定常状態における高さH*に到達する(時刻t3)までの期間(期間I)には、スループットV1が、スループットV2よりも大きくなるように、流量制御装置40によりアクチュエータ12を制御する(上記条件2を参照)。
次に、図2の上から3段目および最下段のチャートに示すように、双ドラム31、31間の湯溜り部30aの湯面レベルWSPが、所定の湯面角度θ0(例えば、15度)になった時点(時刻t2)で、双ドラム31、31の回転を開始し、ストリップの鋳造を開始する。双ドラム31、31の回転速度は、図2の上から3段目のチャートに示すように、予め決定した加速度で増速し、目標の回転速度V*に到達したらその回転速度の値を維持する。
d = k1(t)1/2 ・・・(3)
d:ストリップの板厚
t:溶湯の凝固時間
k1:係数(双ドラムキャスタ30に特有の値)
t = k2(θ/V) ・・・(4)
k2:係数
θ:湯面レベルWSP(弧角表示)
V:双ドラム31、31の回転速度
d = k3(θ/V)1/2 ・・・(5)
k3:係数
V3 = k4×V×d
= k5×(θ×V)1/2 ・・・(6)
k4、k5:係数
双ドラムキャスタ30からの鋳片のスループットV3が一定となる定常鋳造状態においては、流量制御装置40は、アクチュエータ12を以下のように制御することにより、スループットV1を調整する。
次に、本発明の第2実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置およびこの装置を用いた双ドラム式連続鋳造方法を詳述する。本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置2は、上述した第1実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置1と比較し、第2タンディッシュ20の構成が異なる。以下、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置およびこの装置を用いた双ドラム式連続鋳造方法について、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
以下、図3および図4を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置2の第2タンディッシュ20の構成を示す模式図である。図4は、一般的な双ドラム式ストリップキャスタに設けられるスカム堰32の機能を説明するための模式図である。
次に、図5を参照しながら、上述した構成を有する本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置2を運転することにより実施される本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造方法の流れについて説明する。図5は、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造方法における制御方法の一例を示す説明図である。
ステップS0では、第1実施形態と同様に、レードル(図示せず。)から大タンディッシュ10へ溶湯の注入を開始し(時刻t0)、大タンディッシュ10内の溶湯量が所定の値に到達したら(時刻t1)、アクチュエータ12を開放し、大タンディッシュ10から第1ノズル11を経由して小タンディッシュ20内に、スループットV1で溶湯を注入し始める。本実施形態では、このとき、図5の上から2段目のチャートに示すように、まず、小タンディッシュ20の投入室20aの湯面が上昇を開始する(この時点では、排出室20bには溶湯は流入していない)。
小タンディッシュ20へ溶湯を注入し始めてから数秒経過後(通常は、2~3秒)、小タンディッシュ20内の堰22の下部に設けられた溶解壁23(例えば、鉄板)が溶解する(時刻t1’)。溶解壁23の溶解と同時に投入室20aから排出室20bに溶湯が流入を開始し、概ね瞬時に投入室20aと排出室20bの湯面レベル2TDPは等しくなる。さらに、排出室20bの底部に設けられた第2ノズル21を経由して溶湯が双ドラム31、31間にスループットV2で注ぎ込まれ、双ドラムキャスタ30の湯溜り部30aの湯面レベルWSPが上昇を開始する。このとき、時刻t1から小タンディッシュ20における溶湯面の高さが定常状態における高さH*に到達する(時刻t3)までの期間(期間I)には、スループットV1が、スループットV2よりも大きくなるように、流量制御装置40によりアクチュエータ12を制御することは、第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、小タンディッシュ20内に堰22および溶解壁23を設けることにより、溶湯の流れのパス(経路)が長くなるため、投入室20aにおけるスカム等の介在物の浮上を促進できる。これにより、従来、双ドラムキャスタ30の双ドラム31、31間に設けられていたスカム堰32を省略できる。その結果、湯溜り部30aの湯面に発生する皮張り(湯面にスカムによる膜が形成されること)が低減し、安定した操業が可能となるとともに、スカム等の介在物の巻き込みが低減し、介在物による鋳片表面の疵が低減するため、鋳片(ストリップ)の品質が向上する。
次に、本発明の第3実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置およびこの装置を用いた双ドラム式連続鋳造方法を詳述する。本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置3は、上述した第1実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置1の構成に加え、カバー部材の一例としてのフード60(またはフード60A)および不活性ガス供給装置70をさらに備える点で、第1実施形態と異なる。以下、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置について、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造方法は、第1実施形態に係る双ドラム式連続鋳造方法と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
以下、図6および図7を参照しながら、本発明の第3実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置の構成について説明する。図6は、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置3のカバー部材および不活性ガス供給装置の構成の一例を示す模式図である。図7は、本実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置3のカバー部材および不活性ガス供給装置の構成の他の例を示す模式図である。
本実施形態によれば、フード60(またはフード60A)および不活性ガス供給装置70を設けることにより、双ドラムキャスタ30への注湯時の酸化が防止できるので、スカム等の介在物の発生量が低下でき、さらに高品質の鋳片が得られる。
次に、下記表1に示す構成を備える従来の双ドラム式連続鋳造装置および上述した各実施形態に係る双ドラム式連続鋳造装置1、2、3の操業上の効果および得られる鋳片(ストリップ)の品質について比較する。なお、表1においては、タンディッシュをTDと略記する。
第1タンディッシュ(大タンディッシュ10)の容量:30トン
第2タンディッシュの容量:4トン
アクチュエータ12:ストッパ式
流量制御方法:第2タンディッシュ(小タンディッシュ20)の湯面レベルを測定し、その測定値が狙いの湯面レベル2TDPの値になるように、第1ノズル11からの流量(スループットV1)をストッパ式のアクチュエータ12により制御した。
H* = (V3*/kS)2/(2g) ・・・(2)
鋳造ロール径:600mm
鋳造ロール幅:1000mm
鋳造開始時の湯面レベルWSP(湯面角度θ0):15度
定常状態における湯面レベルWSP(湯面角度θ*):40度
鋳造能力(定常鋳造状態のスループットV3*):734kg/min(ドラム31の冷却および凝固能力から定めた。)
10 大タンディッシュ(第1タンディッシュ)
11 第1ノズル
12 アクチュエータ
20 小タンディッシュ(第2タンディッシュ)
20a 投入室
20b 排出室
21 第2ノズル
22 堰
23 溶解壁
30 双ドラム式ストリップキャスタ
30a 湯溜り部
31 双ドラム
32 スカム堰
40 流量制御装置
50 湯面レベル検出装置
60、60A フード(カバー部材)
70 不活性ガス供給装置
71 不活性ガス供給ノズル
80 サイド堰
90 ピンチロール
2TDP 第2のタンディッシュの湯面レベル
WSP 双ドラム間の湯面レベル
N ドラムニップ部
Claims (5)
- 双ドラム式の連続鋳造装置であって、
溶湯を一時的に貯留する第1タンディッシュと、
前記第1タンディッシュから注入された溶湯を一時的に貯留する第2タンディッシュと、
互いに反対方向に回転する一対のドラムを有し、当該一対のドラム間に前記第2タンディッシュから溶湯を注入することにより、前記一対のドラム間に湯溜りを形成して連続鋳造する双ドラム式ストリップキャスタと、
前記第1タンディッシュから前記第2タンディッシュへ注入される溶湯の質量流量であるスループットV1を、前記第2タンディッシュの溶湯面の高さHが所定の値となるように制御する流量制御装置と、
前記第1タンディッシュの底部に設けられ、前記第1タンディッシュ内の溶湯を前記第2タンディッシュに注入する第1ノズルと、
前記第2タンディッシュ内を上部で連通した投入部と排出部とに区分けする堰と、
前記排出部の底部に設けられ、前記排出部内の溶湯を前記双ドラム式ストリップキャスタに注入する第2ノズルと、
を備え、
前記堰の底部が溶解壁となっており、
前記第1ノズルの出口が、前記投入部内において前記堰の上端よりも低い位置となるように、前記第1ノズルが設置され、
前記第2タンディッシュから前記双ドラム式ストリップキャスタへ注入される溶湯の質量流量であるスループットV2が、前記第2タンディッシュの溶湯面の高さHにより決定されることを特徴とする、双ドラム式連続鋳造装置。 - 少なくとも前記第2タンディッシュの底部から前記一対のドラム間に注入された溶湯の湯面までの空間を外気と遮断するカバー部材と、
前記カバー部材の内部に不活性ガスを供給する不活性ガス供給装置と、
をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の双ドラム式連続鋳造装置。 - 前記所定の値が、定常鋳造状態の前記双ドラム式ストリップキャスタからの鋳片の質量流量であるスループットV3*が前記スループットV2と等しくなるときの前記第2タンディッシュにおける前記溶湯面の高さH*であることを特徴とする、請求項1または2に記載の双ドラム式連続鋳造装置。
- 請求項1~3のいずれか一項に記載の双ドラム式連続鋳造装置を用いた双ドラム式連続鋳造方法であって、
定常鋳造状態の前記双ドラム式ストリップキャスタからの鋳片のスループットV3*が、前記スループットV2と等しくなるときの前記第2タンディッシュにおける溶湯面の高さH*を予め定めておき、
前記双ドラム式連続鋳造装置の運転開始から前記第2タンディッシュにおける溶湯面の高さが前記高さH*に到達するまでの期間には、前記スループットV2よりも大きな前記スループットV1で前記第1タンディッシュから前記第2タンディッシュに溶湯を注入し、
前記双ドラム式ストリップキャスタの運転開始から、前記一対のドラム間に注湯された溶湯の湯面の湯面レベルが、前記湯面および前記ドラムの接触部とドラムニップ部とを結ぶ円弧の中心角である湯面角度が、前記鋳片のスループットV3*が前記スループットV2と等しくなるときの湯面角度θ*に到達するまでの期間には、前記スループットV2よりも小さな前記双ドラム式ストリップキャスタからの鋳片の質量流量であるスループットV3で鋳造することを特徴とする、双ドラム式連続鋳造方法。 - 前記双ドラム式ストリップキャスタからの鋳片のスループットV3が一定となる定常鋳造状態において、
前記一対のドラム間に注入された溶湯の湯面の湯面角度θが、θ<θ*の場合には、前記流量制御装置が、前記第2タンディッシュにおける溶湯面の高さHが、前記高さH*よりも高くなるように前記スループットV1を調整し、
前記一対のドラム間に注入された溶湯の湯面の湯面角度θが、θ>θ*の場合には、前記流量制御装置が、前記第2タンディッシュにおける溶湯面の高さHが、前記高さH*よりも低くなるように前記スループットV1を調整することを特徴とする、請求項4に記載の双ドラム式連続鋳造方法。
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