JP7269186B2 - ユーザ装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サービングセル及び近隣セルの測定を実行し、無線アクセスネットワークに対して測定報告を送信するユーザ装置及び無線通信方法に関する。
3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、Long Term Evolution(LTE)を仕様化し、LTEの更なる高速化を目的としてLTE-Advanced(以下、LTE-Advancedを含めてLTEという)を仕様化している。
LTEでは、ユーザ装置(UE)が、サービングセル(無線リソース制御(RRC)レイヤにおける接続状態(RRC Connected)のセル)、及びサービングセルの近隣に形成される近隣セルの受信品質(RSRP/RSRQ(Reference Signal Received Power/Reference Signal Received Quality)など)の測定結果を含む測定報告(Measurement Report)を無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)、具体的には、無線基地局(eNB))に送信することができる。
また、3GPPは、UEと同様の無線通信モジュールを搭載したドローンなど、小型の無人航空機(Unmanned Aerial Vehicles (UAV))を用いたサービス及びユースケースについて検討している(非特許文献1参照)。
3GPP TR 36.777 V15.0.0 Section 7 Potential enhancements for supporting aerial vehicles, 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Study on Enhanced LTE Support for Aerial Vehicles (Release 15)、3GPP、2017年12月
無人航空機(UAV)に搭載されるUEは、通常のUEと異なり、eNB(セル)の上空を飛行するため、ビルなどの遮蔽物の影響を受け難く、伝播環境が見通しとなり易い。つまり、このようなUEは、サービングセル以外の近隣セルからの干渉を受け易い。
このような干渉を受けると、UEは、近隣セルの測定を実行するか否かを決定する閾値も下げることになるため、当該測定を実行することなく、無線リンク障害(RLF)を検出してしまう場合がある。このため、当該UEは、近隣セルの測定結果に基づいて実行されるハンドオーバなどを起動できず、通信を継続できなくなる可能性がある。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、近隣セルからの干渉状態に応じて、より確実に近隣セルの測定を実行し得るユーザ装置及び無線通信方法の提供を目的とする。
本発明の一態様は、サービングセル(セルC1)及び近隣セル(セルC2, C3)の測定を実行し、無線アクセスネットワーク(無線アクセスネットワーク20)に対して測定報告(Measurement Report)を送信するユーザ装置(UE200)であって、前記サービングセル及び前記近隣セルの測定結果に基づいて、前記測定報告を送信するか否かを判定する判定部(判定部220)と、前記判定部によって前記測定報告を送信すると判定された場合、前記測定報告を送信する測定報告送信部(測定報告送信部230)とを備え、前記判定部は、前記サービングセルにおける干渉程度を示す干渉指標(SINR)と、前記近隣セルの受信品質を示す品質指標(RSRP)とに基づいて、前記測定報告を送信するか否かを判定する。
本発明の一態様は、無線通信システム(無線通信システム10)において、サービングセル及び近隣セルの測定を実行し、無線アクセスネットワークに対して測定報告を送信する無線送信方法であって、前記サービングセル及び前記近隣セルの測定結果に基づいて、前記測定報告を送信するか否かを判定するステップと、前記測定報告を送信すると判定された場合、前記測定報告を送信するステップとを含み、前記判定するステップでは、前記サービングセルにおける干渉程度を示す干渉指標と、前記近隣セルの受信品質を示す品質指標とに基づいて、前記測定報告を送信するか否かを判定する。
図1は、無線通信システム10の全体概略構成図である。 図2は、UE200の機能ブロック構成図である。 図3は、eNB101とUE200との測定報告の送信に関する通信シーケンスを示す図である。 図4は、UE200による測定報告の送信動作フローを示す図である。 図5は、ReportConfigEUTRAの例を示す図である。 図6は、UE200のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一または類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(1)無線通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。無線通信システム10は、Long Term Evolution(LTE)に従った無線通信システムであり、無線アクセスネットワーク20、移動局150(以下、UE150)及び移動局200(以下、UE200)を含む。
無線アクセスネットワーク20は、3GPPにおいて規定されるEvolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)であり、無線基地局101(以下、eNB101)~無線基地局104(以下、eNB104)を含む。なお、無線通信システム10は、必ずしもLTE(E-UTRAN)に限定されない。例えば、無線アクセスネットワーク20は、5Gとして規定されるUE200(ユーザ装置)と無線通信を実行する無線基地局を含む無線アクセスネットワークであってもよい。
eNB101~eNB104と、UE150, UE200は、LTEの仕様に従った無線通信を実行する。特に、本実施形態では、eNB101~eNB104は、セルC1~C4をそれぞれ形成する。UE150は、スマートフォンなどの通常のUEである。一方、UE200は、ドローン50などの小型の無人航空機(UAV)に搭載される。
ここでは、UE150及びUE200は、セルC1をサービングセルとしているものとする。つまり、サービングセルであるセルC1の近隣に、セルC2及びセルC3(近隣セル)が形成されている。なお、サービングセルは、PCellまたはPSCell(Dual Connectivityの場合)と呼ばれてもよい。セルC4(遠方セル)は、セルC2及びセルC3よりも遠方に形成される。
UE150及びUE200は、近隣セルの測定を実行し、無線アクセスネットワーク20に対して測定報告(Measurement Report)を送信することができる。具体的には、UE150及びUE200は、サービングセル及び近隣セルの受信品質(RSRP/RSRQなど)を含むMeasurement Reportを無線アクセスネットワーク20に送信する。
ドローン50に搭載されるUE200は、eNB101~eNB104の上空を飛行するため、ビルなどの遮蔽物の影響を受け難く、伝播環境が見通しとなり易い。このため、UE200は、サービングセル(セルC1)以外の近隣セル(及び遠方セル)からの干渉(図中の近隣セルからの点線参照)を受け易い。
(2)無線通信システムの機能ブロック構成
次に、無線通信システム10の機能ブロック構成について説明する。具体的には、UE200の機能ブロック構成について説明する。
図2は、UE200の機能ブロック構成図である。図2に示すように、UE200は、セル測定部210、判定部220及び測定報告送信部230を備える。
セル測定部210は、サービングセル及び近隣セルの測定を実行する。具体的には、セル測定部210は、サービングセル及び近隣セルの受信品質(RSRP/RSRQなど)を測定する。RSRP/RSRQなどの受信品質は、判定部220において品質指標として用いられる。
また、セル測定部210は、サービングセル及び近隣セルの受信信号電力対干渉及び雑音電力比(SINR)を測定する。SINRは、判定部220において干渉指標として用いられる。なお、セル測定部210は、SINRだけでなく、干渉電力を直接測定してもよいし、干渉レベルを推定し得る他の数値を測定してもよい。つまり、セル測定部210は、特に、サービングセルにおける近隣セルからの干渉程度を示す干渉指標として用い得る値を測定することができる。
判定部220は、セル測定部210によるサービングセル及び近隣セルの測定結果に基づいて、測定報告(Measurement Report)を送信するか否かを判定する。
具体的には、判定部220は、サービングセル(セルC1)における近隣セルからの干渉程度を示す干渉指標と、近隣セル(セルC2及びセルC3)の受信品質を示す品質指標とに基づいて、無線アクセスネットワーク20に対してMeasurement Reportを送信するか否かを判定する。
上述したように、本実施形態では、SINRが代表的な干渉指標として用いられる。また、本実施形態では、RSRP(参照信号受信電力)が代表的な品質指標として用いられる。つまり、本実施形態では、サービングセルのMeasurement Reportの送信トリガ(SINR基準)と、近隣セルのMeasurement Reportの送信トリガ(RSRP基準)とが異なっている。
判定部220は、サービングセルの干渉指標による干渉程度が第1閾値(TH1)よりも悪化し、近隣セルの品質指標が第2閾値(TH2)よりも良好となった場合、Measurement Reportを送信すると判定する。つまり、判定部220は、サービングセルのSINRの値がTH1を下回り、近隣セルのRSRPがTH2を上回った場合、Measurement Reportを送信すると判定する。
また、判定部220は、近隣セルの品質指標が第2閾値(TH2)よりも良好となった所定数以上の近隣セルが存在する場合、Measurement Reportを送信すると判定してもよい。つまり、判定部220は、何れかの近隣セルのRSRPがTH2よりも良好になった場合でもMeasurement Reportを送信せず、所定数(例えば、3つの近隣セル)以上の近隣セルのRSRPがTH2よりも良好になった場合に、初めてMeasurement Reportを送信すると判定してもよい。
測定報告送信部230は、無線アクセスネットワーク20に対して、サービングセル及び近隣セルの測定結果を含むMeasurement Reportを送信する。具体的には、判定部220は、サービングセル及び近隣セルの受信品質(RSRP/RSRQなど)を含むMeasurement Reportを無線アクセスネットワーク20に送信する。
測定報告送信部230は、判定部220によってMeasurement Reportを送信すると判定された場合、Measurement Reportを送信する。つまり、測定報告送信部230は、サービングセルの干渉指標による干渉程度が第1閾値(TH1)よりも悪化し、近隣セルの品質指標が第2閾値(TH2)よりも良好となった場合、サービングセル及び当該近隣セルのMeasurement Reportを送信する。
(3)無線通信システムの動作
次に、無線通信システム10の動作について説明する。具体的には、UE200による測定報告の送信動作について説明する。上述したように、本実施形態では、UE200は、ドローン50に搭載されており、伝播環境が見通しとなり易い。
図3は、eNB101とUE200との測定報告の送信に関する通信シーケンスを示す。また、図4は、UE200による測定報告の送信動作フローを示す。
ここでは、UE200は、eNB101が形成するセルC1をサービングセルとしているものとする。図3に示すように、UE200は、ReportConfigEUTRAを受信する(S10)。ReportConfigEUTRAは、RRC Connection Reconfigurationなどに含まれる。
図5は、ReportConfigEUTRAの例を示す。図5に示すように、ReportConfigEUTRAには、”a5-DiffTriggerQuantity”のフィールドが設けられる。a5-DiffTriggerQuantityは、TS36.331の5.5.4.6章において規定されるEvent A5のThreshold 1(TH1)及びThreshold 2(TH2)に適用されるトリガを異ならせる目的で規定される。
なお、TS36.331では、Event A5は、以下のように規定されている。
Event A5: PCell/ PSCell becomes worse than absolute threshold1 AND Neighbour becomes better than another absolute threshold2
図5に示すように、TH1及びTH2としては、SINR、RSRP及びRSRQを用いることができるが、上述したように、本実施形態では、TH1用にSINRが用いられ、TH2用にRSRPが用いられる。
つまり、サービングセルの測定報告トリガには、SINR(干渉指標)が用いられ、近隣セルの測定報告トリガには、RSRPが用いられる。
UE200は、受信したReportConfigEUTRAの内容に基づいて、受信状態を測定する(S20)。具体的には、UE200は、少なくともサービングセルのSINRを測定する。また、UE200は、サービングセル及び近隣セルの受信品質(RSRP/RSRQなど)を測定する。
UE200は、測定したサービングセルのSINR、及び近隣セルのRSRPが所定の条件を満たした場合、サービングセル及び近隣セルのMeasurement Reportを無線アクセスネットワーク20、具体的には、eNB101に送信する(S30)。なお、サービングセルのMeasurement Reportは、必ずしも送信しなくてもよい。
次に、UE200による測定報告の送信動作フローについて説明する。図4に示すように、UE200は、サービングセル(セルC1)のSINRを測定する(S110)。また、UE200は、近隣セル(セルC2及びセルC3)のRSRPを測定する(S120)。なお、S110及びS120の動作は、並行して実行されてもよいし、S120の動作が先に実行されてもよい。
UE200は、測定したSINRがTH1を下回っているか、つまり、SINRがTH1よりも悪化しているか否かを判定する(S130)。また、UE200は、測定したRSRPがTH2を上回っているか、つまり、RSRPがTH2よりも良好か否かを判定する(S140)。
なお、S130及びS140の動作は、並行して実行されてもよいし、S140の動作が先に実行されてもよい。さらに、S140の動作は、必ずしも実行されなくてもよい。つまり、SINRがTH1を下回っているか否かのみを判定し、RSRPがTH2を上回っているか否かの判定をせずに、測定報告を送信してもよい。
UE200は、サービングセルのSINRがTH1を下回り、かつ近隣セルのRSRPがTH2を上回った場合、近隣セルの測定を実行する(S150)。
また、UE200は、無線アクセスネットワーク20(具体的には、eNB101)に対して、サービングセル及び近隣セルの受信品質(RSRP/RSRQなど)を含む測定報告(Measurement Report)を送信する(S160)。なお、UE200は、定期的に近隣セルの測定を実行し、S130及びS140の判定によって、サービングセルのSINRがTH1を下回り、かつ近隣セルのRSRPがTH2を上回った場合、最新の近隣セルの測定結果を含むMeasurement Reportを送信するようにしてもよい。
また、上述したように、UE200は、所定数(例えば、3つの近隣セル)以上の近隣セルのRSRPがTH2よりも良好になった場合に、初めてMeasurement Reportを送信してもよい。
(4)作用・効果
上述した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。UE200は、サービングセル(セルC1)の干渉指標(SINR)と、近隣セルの品質指標(RSRP)とに基づいて、Measurement Reportを送信するか否かと判定する。
このため、ドローン50に搭載されているUE200が、近隣セルからの干渉によって干渉指標が低下した場合でも、RSRPが良好な近隣セルのMeasurement Reportを無線アクセスネットワーク20に送信することができる。すなわち、UE200によれば、近隣セルからの干渉状態に応じて、より確実に近隣セルの測定を実行し得る。
これにより、無線アクセスネットワーク20は、UE200が近隣セルからの干渉を受けている場合でも、UE200から受信したMeasurement Reportに基づいて、当該干渉を低減する制御を実現し得る。
当該制御としては、eNB及びUEの送信電力の制御、及びeICIC(enhanced Inter-Cell Interference Coordination)が挙げられる。また、当該Measurement Reportに基づいて、干渉を低減し得る適切な他セルへのUE200のハンドオーバも実現し得る。
本実施形態では、UE200は、サービングセル(セルC1)における近隣セルからの干渉指標(SINR)による干渉程度が第1閾値(TH1)よりも悪化し、近隣セルの品質指標(RSRP)が第2閾値(TH2)よりも良好となった場合、Measurement Reportを送信すると判定する。
このため、ドローン50に搭載されているUE200が、近隣セルからの干渉によって干渉指標がTH1よりも低下した時点において、確実にRSRPが良好な近隣セルのMeasurement Reportを無線アクセスネットワーク20に送信することができる。これにより、無線アクセスネットワーク20は、当該干渉をより確実に低減する制御を実現し得る。ここで、RSRPが良好セルは、ハンドオーバ先のセルとして考慮されてもよい。
本実施形態では、UE200は、所定数(例えば、3つの近隣セル)以上の近隣セルのRSRPがTH2よりも良好になった場合に、初めてMeasurement Reportを送信することができる。このため、当該干渉の低減に寄与し得る複数の近隣セルの情報を無線アクセスネットワーク20に提供できる。これにより、無線アクセスネットワーク20は、当該干渉をより確実に低減する制御を実現し得る。
本実施形態では、干渉指標として、SINR(受信信号電力対干渉及び雑音電力比)が用いられ、品質指標として、RSRP(参照信号受信電力)が用いられる。このため、既存の当該指標を用いつつ、当該干渉の低減を実現し得る。
本実施形態では、上述したように、UE200はドローン50に搭載されている。このため、近隣セル(及び遠方セル)からの干渉を受け易いUE200の場合でも、迅速かつ確実に当該干渉を低減し得る。
(5)その他の実施形態
以上、実施形態に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
例えば、上述した実施形態では、UE200がドローン50(UAV)に搭載されていたが、eNB101~eNB104の上空(地上から300m程度)を飛行する物体であれば、必ずしもドローンでなくても構わない。また、飛行する物体は、有人でも構わない。
なお、上述した実施形態では、UE200が上空を飛行する場合の動作について開示しているが、上空を飛行するユーザ装置か否かの判定を、(i)ユーザ装置のIMEISV(International Mobile Equipment Identity Software Version)または契約種別情報を用いた識別、(ii)接続先APN(Access Point Name)の分離による識別、など、種々の手法で識別し、当該識別を考慮した上述の実施形態も考えられる。これにより、本発明は、より柔軟な構成、より効率的な動作を実現し得る。
上述した実施形態では、干渉指標としてSINRを用い、品質指標としてRSRPを用いる例について説明したが、上述したように、干渉指標として、干渉電力値などを用いてもよいし、品質指標としてRSRQなどを用いてもよい。
また、上述した実施形態では、サービングセル(セルC1)の干渉指標(SINR)による干渉程度が第1閾値(TH1)よりも悪化し、近隣セルの品質指標(RSRP)が第2閾値(TH2)よりも良好となった場合、Measurement Reportを送信すると判定していたが、必ずしもこのような判定でなくても構わない。例えば、サービングセルの干渉指標による干渉程度が所定の閾値よりも良好であり、近隣セルの品質指標が所定の閾値よりも悪化している場合、Measurement Reportを送信しないと判定してもよい。
また、上述した実施形態の説明に用いたブロック構成図(図2)は、機能ブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/またはソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/または論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/または論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/または間接的に(例えば、有線及び/または無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
さらに、上述したUE200は、本発明の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図9は、UE200のハードウェア構成の一例を示す図である。図9に示すように、当該装置は、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
UE200の各機能ブロック(図2参照)は、当該コンピュータ装置の何れかのハードウェア要素、または当該ハードウェア要素の組み合わせによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインタフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU)で構成されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、上述した実施形態に係る方法を実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記録媒体は、例えば、メモリ1002及び/またはストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/または無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、情報の通知は、上述した実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRCシグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block))、その他の信号またはこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC Connection Setupメッセージ、RRC Connection Reconfigurationメッセージなどであってもよい。
さらに、入出力された情報は、特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報は削除されてもよい。入力された情報は他の装置へ送信されてもよい。
上述した実施形態におけるシーケンス及びフローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。
また、上述した実施形態において、eNB101~eNB104によって行われるとした特定動作は、他のネットワークノード(装置)によって行われることもある。また、複数の他のネットワークノードの組み合わせによって当該eNBの機能が提供されても構わない。
なお、本明細書で説明した用語及び/または本明細書の理解に必要な用語については、同一のまたは類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、該当する記載がある場合、チャネル及び/またはシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用されてもよい。
さらに、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
eNB101~eNB104(基地局)は、1つまたは複数(例えば、3つ)のセル(セクタとも呼ばれる)を収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。
「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、及び/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」「eNB」、「セル」、及び「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、gNodeB(gNB)、アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
UE200は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
また、「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、及びそれらの変形の用語は、「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書或いは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書で使用した「第1」、「第2」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
本明細書の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述したように、本発明によれば、近隣セルからの干渉状態に応じて、より確実に近隣セルの測定を実行し得るユーザ装置を提供できるため、有用である。
10 無線通信システム
20 無線アクセスネットワーク
50 ドローン
101~104 eNB
150, 200 UE
210 セル測定部
220 判定部
230 測定報告送信部
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 ストレージ
1004 通信装置
1005 入力装置
1006 出力装置
1007 バス

Claims (4)

  1. サービングセル及び近隣セルの測定を実行し、無線アクセスネットワークに対して測定報告を送信するユーザ装置であって、
    前記サービングセル及び前記近隣セルの測定を実行し、前記近隣セルの測定を定期的に実行するセル測定部と、
    前記サービングセル及び前記近隣セルの測定結果に基づいて、前記測定報告を送信するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記測定報告を送信すると判定された場合、前記測定報告を送信する測定報告送信部と
    を備え、
    前記判定部は、干渉指標による前記サービングセルにおける干渉程度が第1閾値よりも悪化し、前記近隣セルの受信品質を示す品質指標が第2閾値よりも良好となった所定数以上の前記近隣セルが存在する場合、前記測定報告を送信すると判定するユーザ装置。
  2. 前記干渉指標は、受信信号電力対干渉及び雑音電力比であり、
    前記品質指標は、参照信号受信電力である請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記ユーザ装置は、空中にて通信を実行する請求項1に記載のユーザ装置。
  4. ユーザ装置において、サービングセル及び近隣セルの測定を実行し、無線アクセスネットワークに対して測定報告を送信する無線通信方法であって、
    前記ユーザ装置が、前記サービングセル及び前記近隣セルの測定を実行し、前記近隣セルの測定を定期的に実行するステップと、
    前記ユーザ装置が、前記サービングセル及び前記近隣セルの測定結果に基づいて、前記測定報告を送信するか否かを判定するステップと、
    前記ユーザ装置が、前記測定報告を送信すると判定された場合、前記測定報告を送信するステップと
    を含み、
    前記判定するステップでは、干渉指標による前記サービングセルにおける干渉程度が第1閾値よりも悪化し、前記近隣セルの受信品質を示す品質指標が第2閾値よりも良好となった所定数以上の前記近隣セルが存在する場合、前記測定報告を送信すると判定する無線通信方法。
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