JP7268643B2 - 弾性波装置及び複合フィルタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、実装基板上に弾性波素子チップが実装されている、弾性波装置に関する。
従来、弾性波表面波フィルタを用いたマルチプレクサなどが広く用いられている。この種のマルチプレクサなどでは、圧電基板において複数の弾性波素子が構成されている。この複数の弾性波素子が構成されている圧電基板が、実装基板にバンプなどを介して実装されている。下記の特許文献1に記載の弾性波装置では、上記弾性波素子からの放熱性を高めるために、弾性波素子と対向している実装基板上に絶縁膜が形成されている。この絶縁膜により弾性波素子からの熱を放散させている。絶縁膜は、複数の弾性波素子に対向する領域にまたがるように形成されている。
特開2018-93389号公報
特許文献1に記載の弾性波装置では、絶縁膜が空気より熱導電率が高いことを利用して、放熱性を高めている。しかしながら、十分な放熱性が得られないことがあった。
本発明の目的は、放熱性がより一層高められた弾性波装置を提供することにある。
本発明は、対向し合う第1及び第2の主面を有し、前記第1の主面にバンプ実装用の電極ランドが形成されている実装基板と、主面を有する圧電性基板と、前記圧電性基板の前記主面に設けられている機能電極及び実装用のバンプとを有する弾性波素子チップとを備え、前記弾性波素子チップの前記バンプが前記実装基板の前記第1の主面に設けられた前記バンプ実装用の電極ランドに接合されており、前記実装基板の前記第1の主面の上方において、前記弾性波素子チップの前記機能電極に対向している領域内に設けられている、熱輻射パターンをさらに備え、前記熱輻射パターンが、前記実装基板の前記第1の主面と前記第2の主面との間の内層部分に接続されており、前記熱輻射パターンが、前記第1の主面において前記バンプ実装用の電極ランドと電気的に接続されていない、弾性波装置である。
本発明によれば、放熱性がより一層高められた弾性波装置を提供することができる。
(a)及び(b)は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の各正面断面図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置で用いられている弾性波素子チップの平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置内の送信フィルタの回路図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置で用いられている実装基板の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置で用いられている実装基板の第1の主面の電極構造を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置で用いられている実装基板の第1の主面の下の内層の電極構造を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置で用いられている実装基板内の、図6に示した内層よりも下の内層の電極構造を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置で用いられている実装基板の第2の主面の電極構造を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態の弾性波装置の略図的平面図である。 実施例の弾性波装置及び比較例の弾性波装置における入力電力Pinと、出力電力Poutとの関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る弾性波装置の正面断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る弾性波装置の正面断面図である。 本発明の複合フィルタ装置の一例を示す回路図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
なお、本明細書に記載の各実施形態は、例示的なものであり、異なる実施形態間において、構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることを指摘しておく。
図1(a)及び(b)は、本発明の第1の実施形態に係る弾性波装置の各正面断面図である。
実装基板2上に、弾性波素子チップ3がバンプ7を用いて実装されている。
実装基板2は、複数の基板層2a~2cを有する積層基板である。実装基板2は、絶縁性セラミックスあるいは合成樹脂などの適宜の絶縁性材料からなる。実装基板2は、第1の主面2dと、第1の主面2dと対向している第2の主面2eとを有する。第1の主面2d上に、バンプ7により、弾性波素子チップ3が実装されている。弾性波素子チップ3は、圧電性基板4を有する。圧電性基板4は、対向し合う第1,第2の主面4a,4bを有する。第1の主面4a上に、機能電極5が設けられている。本実施形態では、機能電極5は、IDT電極である。なお、弾性波を励振するための電極であれば、IDT電極以外の機能電極5であってもよい。
第1の主面4a上には、電極ランド6が設けられている。電極ランド6は、機能電極5と電気的に接続されている。電極ランド6上に金属よりなるバンプ7が設けられている。バンプ7が、実装基板2の第1の主面2d上に設けられた実装用の電極ランド17に接合されている。
上記圧電性基板4は、LiTaOやLiNbOなどの圧電単結晶からなる。圧電性基板4は、圧電セラミックスからなるものであってもよい。また、圧電性基板4は、支持基板上に直接または間接に圧電膜が積層された構造を有していてもよい。
図2は、上記弾性波素子チップ3の圧電性基板4の第1の主面4a上に設けられた電極構造を、第1の主面4a側から視た平面図である。弾性波素子チップ3は、送信フィルタ3Aと、受信フィルタ3Bとを有する、デュプレクサである。ここで、送信フィルタ3Aは、複数の弾性波共振子を有するラダー型フィルタである。
図3は、送信フィルタ3Aの回路図である。送信端子TXと、アンテナ端子ANTを結ぶ直列腕に、複数の直列腕共振子S1~S4が配置されている。直列腕と基準電位とを結ぶ複数の並列腕に、それぞれ並列腕共振子P1,P2及びP3が設けられている。
直列腕共振子S1~S4及び並列腕共振子P1~P3は、それぞれ、IDT電極を有する1ポート型弾性表面波共振子である。図2では、各弾性波共振子が設けられている領域のみを略図的に示すこととする。
なお、受信フィルタ3Bは、複数の弾性波共振子を有する弾性波フィルタである。
図2に示すバンプ7により、弾性波素子チップ3が、前述した実装基板2の第1の主面2dに接合されている。それによって、弾性波素子チップ3が実装基板2に実装されている。
図4は、実装基板2の斜視図である。また、図5は、実装基板2の第1の主面2dに設けられている電極構造を示す平面図であり、図6は、実装基板2の内層に配置されている電極構造を示す平面図である。より具体的には、図1(a)の基板層2aと基板層2bとの界面に位置している電極構造を示す図である。また、図7は、図6に示した電極構造より下の内層に位置している電極構造を示す平面図である。より具体的には図1(a)の基板層2bと基板層2cとの界面に設けられた電極構造を示す図である。
また、図8は、実装基板2の第2の主面2eに設けられている電極構造を示す平面図である。図9は、上記実装基板2上の電極構造上に、弾性波素子チップ3の第1の主面2d上の電極を配置した状態を示す模式的平面図である。なお、図9では、実装基板2の第1の主面2d上の電極構造を実線で示している。そして、弾性波素子チップ3の第1の主面2d側の電極は破線で示している。
図1(a)に示すように、弾性波装置1では、上記実装基板2の第1の主面2dに、弾性波素子チップ3の機能電極5としてのIDT電極が対向している。そして、この機能電極5に対向している領域内において、熱輻射パターン8が実装基板2の第1の主面2dに設けられている。本実施形態では、熱輻射パターン8は、機能電極5に対向している受熱部8aと、受熱部8aよりも断面積が小さい伝熱部8bとを有する。図示のように、熱輻射パターン8の受熱部8aは、弾性波素子チップ3の機能電極5に近接されている。他方、弾性波素子チップ3では、駆動時には、機能電極5が設けられている部分で圧電性基板4が高温となる。従って、駆動に際して生じた熱が、輻射により、熱輻射パターン8側に伝達される。そのため、熱が、熱輻射パターン8から速やかに放散される。
実装基板2の電極構造を図5~図8を参照してより詳細に説明する。
図5に示すように、第1の主面2d上には、実装用の電極ランド11,13,15,17が設けられている。そして、この電極ランド11,13,15,17に、弾性波素子チップ3側のバンプ7がそれぞれ接合される。なお、弾性波装置1では、実際には8個のバンプにより弾性波素子チップ3が実装基板2に実装されている。図5において、一点鎖線の円で上記8個のバンプが接合される部分を示す。ここでは、8個のバンプのうち、上記アンテナ端子ANT、送信端子TX、受信端子及び熱輻射パターン8に近いグラウンド電位に接続される、合計4つのバンプ7を代表して、上記のように結合を説明している。
実装用の電極ランド11は、弾性波素子チップ3のアンテナ端子に接続される。ここで、電極ランド11は、ビア導体12の上端に接続されている。このビア導体12は図6に示す電極21に下端が接続されている。電極21には、ビア導体22の上端が接続されている。このビア導体22は、図7に示すビア導体31の上端に接続されている。ビア導体31の下端は、図8に示す外部電極41に接続される。この外部電極41がアンテナに接続される。
なお、図5に示す電極ランド13には、ビア導体14の上端が接続されている。このビア導体14の下端が、図6に示す電極23に接続されている。電極23にはビア導体24の上端が接続されている。ビア導体24の下端は、図7に示すビア導体32に接続されている。ビア導体32は、図8に示す外部電極43に接続されている。外部電極43は、送信電力を入力する入力電極となる。
すなわち、外部電極42から入力された送信信号が、送信フィルタ3Aを介しアンテナ端子を経て、外部電極41からアンテナに出力される。
上記外部電極41と外部電極42との間に前述したラダー型フィルタからなる送信フィルタ3Aが接続されている。
複数の熱輻射パターン8の伝熱部8bは、実装基板2内に設けられた電極27に接続されている。すなわち、熱輻射パターン8は、実装基板2の外装部分に接続されている。それによって、熱が、実装基板2の内層部分に速やかに逃がされる。
また、電極27は大きな面積を有するが、複数のビア導体28の上端がこの電極27に接続されている。複数のビア導体28の下端は、図7に示す大きな面積を有する電極34に接続されている。この電極34の下面に、複数のビア導体35の上端が接続されている。
複数のビア導体35の下端は、図8に示す外部電極44,45,46または47に接続されている。外部電極44,45,46,47は、グラウンド電位に接続される電極である。
従って、本実施形態では、上記熱輻射パターン8は、最終的にグラウンド電位に接続されている。よって、複数の外部電極44,45,46,47を介し熱を外部に速やかに逃がすことができる。また、図6に示した大きな面積の電極27に、熱輻射パターン8が接続されているため、熱をより効果的に電極27側に逃がすことができる。電極27は、ビア導体35、電極34及びビア導体35を介して、実装基板2の第2の主面2eに設けられた外部電極44に接続されている。このようにして、熱輻射パターン8が、外部電極44に接合され、熱が、熱輻射パターン8から実装基板2の内層を経て、第2の主面2e側に速やかに逃がされる。
図4及び図5に示すように、複数の熱輻射パターン8が、実装基板2の第1の主面2d上に設けられている。なお、図4では、熱輻射パターン8の受熱部は正多角形の平面形状を有するように図示されているが、図5等においては、図示を容易とするために受熱部8a、熱輻射パターン8の平面形状は円形で示すこととする。
また、弾性波素子チップ3では、機能電極5は複数設けられている。すなわち、直列腕共振子S1~S4及び並列腕共振子P1~P3が、それぞれ、機能電極5としてのIDT電極を有する。
この複数の熱輻射パターン8は、直列腕共振子S2,S3及び並列腕共振子P2,P3の機能電極5に、すなわち各IDT電極に1対1で対向するように設けられている。従って、直列腕共振子S2,S3及び並列腕共振子P2,P3で発生した熱が速やかに実装基板2側に逃がされることになる。そのため、放熱性に優れた弾性波装置1を提供することができる。
また、熱輻射パターン8は、電極ランド17と、第1の主面2d上において電気的に接続されていない。そのため、熱輻射パターン8から実装基板2の内層部分に熱を速やかに逃がすことが可能とされている。上記複数の熱輻射パターン8以外に、熱輻射パターン8Aが設けられている。熱輻射パターン8Aは、直列腕共振子S1及び並列腕共振子P1の双方のIDT電極に対抗するように配置されている。このように、各IDT電極に1対1で対向している熱輻射パターン8以外に、複数のIDT電極に跨るように設けられた熱輻射パターン8Aを設けてもよい。
なお、送信フィルタ3Aは、上記のようなラダー型フィルタに限らず、複数の弾性波共振子を有する他の帯域通過型フィルタであってもよい。また、受信フィルタ3Bの回路構成は特に限定されるものではない。弾性波素子チップ3では、上記送信フィルタ3Aが設けられている部分が本発明の実施形態を構成している。
熱輻射パターン8は、熱を放散させるために設けられているものであるため、好ましくは、熱伝導性に優れた材料からなる。熱伝導性は、空気より高ければよいが、金属などの熱伝導性が高い材料が望ましい。もっとも、アルミナなどの絶縁性セラミックスによって、熱輻射パターン8を構成してもよい。
また、上記実施形態では、熱輻射パターン8は、相対的に面積の小さな伝熱部8b上に相対的に面積の大きな受熱部8aが連ねられていたが、受熱部8aと同じ断面積の伝熱部8bを設けてもよい。
また、上記実施形態では、外部電極44,45,46または47に最終的に熱輻射パターン8が接続されていたが、熱輻射パターン8はグラウンド電位に接続される外部電極以外の浮き電極に電気的に接続されていてもよい。
もっとも、熱輻射パターン8は、前述した外部電極41、外部電極42及び外部電極43に電気的に接続されていないことが望ましい。さもないと、電気的経路を経て、熱が他の弾性波共振子に伝わるおそれがある。
上記実施形態では、ラダー型フィルタの直列腕共振子S2,S3及び並列腕共振子P2,P3の各IDT電極と対向するように、熱輻射パターン8が配置されていた。上記のように、本発明においては、好ましくは、1個のIDT電極に1個の熱輻射パターン8が対向しており、熱輻射パターン8が、複数のIDT電極に跨がって対向していないことが好ましい。すなわち、1つの熱輻射パターン8は、2以上のIDT電極と平面視において重なっていないことが好ましい。それによって、各IDT電極で生じた熱をより一層速やかに実装基板2側に逃がすことができる。上述したように、熱輻射パターン8Aについては、直列腕共振子S1及び並列腕共振子P1の双方のIDT電極に対向するように設けられている。
上記ラダー型フィルタでは、好ましくは、最も周波数の高い共振周波数を有する直列腕共振子以外の直列腕共振子または最も周波数の低い反共振周波数を有する並列腕共振子以外の並列腕共振子のIDT電極に対向するように熱輻射パターンが配置される。この場合、発熱が生じやすい直列腕共振子または並列腕共振子に対向するように熱輻射パターンが対向される。そのため、放熱性をより一層高めることができる。
また、好ましくは、合成容量が最も大きい直列腕共振子以外の直列腕共振子または合成容量が最も小さい並列腕共振子以外の並列腕共振子のIDT電極に対向するように熱輻射パターンが配置される。この場合にも、発熱の大きな直列腕共振子または並列腕共振子に対向するように熱輻射パターンが配置されることになる。従って、弾性波装置の放熱性を効果的に高めることができる。
なお、上記機能電極5と熱輻射パターン8との間の距離は、好ましくは、70μm以下であり、その場合には、放熱性をより一層高めることができる。さらに好ましくは、30μm以下である。この場合には、輻射熱による放熱性をより一層高めることができる。
熱輻射パターン8が、ビア導体と同じ面積の場合には、実装基板2の第1の主面2d上において、熱輻射パターン8を構成するための面積を小さくすることができる。好ましくは、複数の機能電極5が設けられている場合、熱輻射パターン8は、単位時間あたりの発熱量が最も大きい共振子のIDT電極に対向していることが望ましい。それによって、少ない熱輻射パターン8により、放熱性を効果的に高めることができる。
上記実施形態の弾性波装置1の送信フィルタ3Aの実施例を下記の設計パラメータで作製した。
直列腕共振子及び並列腕共振子の構成は下記の表1に示す通りとした。
Figure 0007268643000001
なお、電極材料としては、Pt/Alを主電極とした積層電極を用いた。
また各共振子のIDT電極に対向するように、主成分としてCuからなる熱輻射パターン8を設けた。熱輻射パターン8の受熱部8aの面積は0.018mm、厚みは0.014mm、伝熱部8bの断面積は0.002mm、長さは0.025mmとした。
上記熱輻射パターンが設けられていないことを除いては、上記実施例と同様にして構成された比較例の弾性波装置を作製した。
上記実施例及び比較例の弾性波装置につき、共振端子側、すなわち入力側から電力を印加し、出力側の電力を測定した。この入力側の電力Pinと、出力側の電力Poutとの関係を図10に示す。図10から明らかなように、比較例に比べ、実施例によれば、同じ電力を入力した場合であっても、出力電力Poutを大きくすることができる。しかも、比較例では、入力電力Pinが31.5dBmを超えると、破壊し、それ以上大きな電力を投入することができなかった。これは、IDT電極は溶断したためと考えられる。すなわち、実施例によれば、比較例の弾性波装置に比べ、放熱性を効果的に高め得ることがわかる。
図11は、第2の実施形態に係る弾性波装置の正面断面図である。弾性波装置51では、実装基板52が、第1の主面52aと第2の主面52bとを有する。第1の主面52a上に、熱輻射パターン56として、平板状の金属膜が設けられている。この熱輻射パターン56は、図示されていない部分において、実装基板52の内層あるいは第2の主面52b側に熱を放散するように金属膜やビア導体に接続されている。
他方、弾性波素子チップ53は、圧電性基板54を有する。圧電性基板54の第1の主面54a上に機能電極55としてIDT電極が設けられている。この機能電極55に対向するように前述した熱輻射パターン56が配置されている。
圧電性基板54を封止するように、封止樹脂層57が設けられている。
弾性波装置51においても、熱輻射パターン56が設けられているため、機能電極55が設けられている部分で生じた熱を、効果的に逃がすことができる。そのため、放熱性に優れた弾性波装置51を提供することができる。
図12は、第3の実施形態に係る弾性波装置の正面断面図である。弾性波装置61では、実装基板62に弾性波素子チップ63が実装されている。
もっとも、実装基板62もまた、圧電性基板64を用いて構成されている。第1の主面62a上に、機能電極65が設けられている。それによって、実装基板62においても弾性波素子が構成されている。弾性波素子チップ63は、圧電性基板64を有する。圧電性基板64の第1の主面64aに、機能電極65が設けられている。そして、弾性波素子チップ63の圧電性基板64の第1の主面64aと、実装基板62の第1の主面62aとが、空間を隔てて対向している。実装基板62の第1の主面62a上には、金属膜66が設けられている。この金属膜66に、接合剤67を介して、熱輻射パターン68が固定されている。熱輻射パターン68は、金属などの伝熱性に優れた材料からなる板状の部材である。
熱輻射パターン68が、弾性波素子チップ63の機能電極65と、実装基板62の第1の主面62a上の機能電極65とが対向している部分に至るように配置されている。すなわち、機能電極65同士が対向している空間に、上記熱輻射パターン68が配置されている。熱輻射パターン68は、接合剤67を介して金属膜66に片持ち梁で支持されている。
接合剤67は、熱伝導性に優れた適宜の接合剤により構成することができる。このような接合剤としては、はんだなどを好適に用いることができる。従って、上下の弾性波素子の機能電極65で生じた熱が、熱輻射パターン68を介して、実装基板62の内層側に速やかに逃がされる。このように、実装基板62側に、さらに複数の弾性波素子を構成してもよい。その場合、熱輻射パターン68を、弾性波素子チップ63側の機能電極65と、実装基板62側に設けられた機能電極65との間に配置することが好ましい。
図13は、本発明の複合フィルタ装置の一例を示す回路図である。複合フィルタ装置91では、共通端子83に、複数の帯域通過型フィルタ82A、92B,92C,……の一端が接続されている。この帯域通過型フィルタ82A、92B,92C,……などの少なくとも1つの共振子に、本発明の弾性波装置を用いることにより、該弾性波装置を用いた帯域通過型フィルタにおける放熱性を高めることができる。
1…弾性波装置
2…実装基板
2a~2c…基板層
2d,2e…第1,第2の主面
3…弾性波素子チップ
3A…送信フィルタ
3B…受信フィルタ
4…圧電性基板
4a,4b…第1,第2の主面
5…機能電極
6…電極ランド
7…バンプ
8,8A…熱輻射パターン
8a…受熱部
8b…伝熱部
11,13,15,17…電極ランド
12,14,22,24,28,31,32,35…ビア導体
21,23,27,34…電極
41~47…外部電極
51…弾性波装置
52…実装基板
52a,52b…第1,第2の主面
53…弾性波素子チップ
54…圧電性基板
54a…第1の主面
55…機能電極
56…熱輻射パターン
57…封止樹脂層
61…弾性波装置
62…実装基板
62a…第1の主面
63…弾性波素子チップ
64…圧電性基板
64a…第1の主面
65…機能電極
66…金属膜
67…接合剤
68…熱輻射パターン
82A,92B,92C…帯域通過型フィルタ
83…共通端子
91…複合フィルタ装置
S1~S4…直列腕共振子
P1~P3…並列腕共振子

Claims (11)

  1. 対向し合う第1及び第2の主面を有し、前記第1の主面にバンプ実装用の電極ランドが形成されている実装基板と、
    主面を有する圧電性基板と、前記圧電性基板の前記主面に設けられている機能電極及び実装用のバンプとを有する弾性波素子チップとを備え、
    前記弾性波素子チップの前記バンプが前記実装基板の前記第1の主面に設けられた前記バンプ実装用の電極ランドに接合されており、
    前記実装基板の前記第1の主面の上方において、前記弾性波素子チップの前記機能電極に対向している領域内に設けられている、熱輻射パターンをさらに備え、
    前記熱輻射パターンが、前記実装基板の前記第1の主面と前記第2の主面との間の内層部分に接続されており、前記熱輻射パターンが、前記第1の主面において、前記バンプ実装用の電極ランドと電気的に接続されておらず、
    前記機能電極が、複数のIDT電極を有し、複数の前記IDT電極に対応する複数の前記熱輻射パターンがそれぞれ設けられており、1つの前記熱輻射パターンが、少なくとも2つの前記IDT電極と平面視において重なっていない、弾性波装置。
  2. 対向し合う第1及び第2の主面を有し、前記第1の主面にバンプ実装用の電極ランドが形成されている実装基板と、
    主面を有する圧電性基板と、前記圧電性基板の前記主面に設けられている機能電極及び実装用のバンプとを有する弾性波素子チップとを備え、
    前記弾性波素子チップの前記バンプが前記実装基板の前記第1の主面に設けられた前記バンプ実装用の電極ランドに接合されており、
    前記実装基板の前記第1の主面の上方において、前記弾性波素子チップの前記機能電極に対向している領域内に設けられている、熱輻射パターンをさらに備え、
    前記熱輻射パターンが、前記実装基板の前記第1の主面と前記第2の主面との間の内層部分に接続されており、前記熱輻射パターンが、前記第1の主面において、前記バンプ実装用の電極ランドと電気的に接続されておらず、
    複数の直列腕共振子と複数の並列腕共振子とを有するラダー型フィルタであって、各直列腕共振子及び各並列腕共振子が弾性波装置からなり、最も周波数の高い共振周波数を有する直列腕共振子以外の直列腕共振子または最も周波数の低い反共振周波数を有する並列腕共振子以外の並列腕共振子のIDT電極に対向するように前記熱輻射パターンが配置されている、弾性波装置。
  3. 対向し合う第1及び第2の主面を有し、前記第1の主面にバンプ実装用の電極ランドが形成されている実装基板と、
    主面を有する圧電性基板と、前記圧電性基板の前記主面に設けられている機能電極及び実装用のバンプとを有する弾性波素子チップとを備え、
    前記弾性波素子チップの前記バンプが前記実装基板の前記第1の主面に設けられた前記バンプ実装用の電極ランドに接合されており、
    前記実装基板の前記第1の主面の上方において、前記弾性波素子チップの前記機能電極に対向している領域内に設けられている、熱輻射パターンをさらに備え、
    前記熱輻射パターンが、前記実装基板の前記第1の主面と前記第2の主面との間の内層部分に接続されており、前記熱輻射パターンが、前記第1の主面において、前記バンプ実装用の電極ランドと電気的に接続されておらず、
    複数の直列腕共振子と複数の並列腕共振子とを有するラダー型フィルタであって、各直列腕共振子及び各並列腕共振子が弾性波装置からなり、合成容量が最も大きい共振周波数を有する直列腕共振子以外の直列腕共振子または合成容量が最も小さい並列腕共振子以外の並列腕共振子のIDT電極に対向するように前記熱輻射パターンが配置されている、弾性波装置。
  4. 前記実装基板の前記第1の主面に至るように設けられたビア導体をさらに備え、前記熱輻射パターンが前記ビア導体に接続されている、請求項1に記載の弾性波装置。
  5. 前記実装基板の前記第1の主面に至っているビア導体をさらに備え、前記熱輻射パターンが、前記弾性波素子チップの前記機能電極と前記実装基板の前記第1の主面との間の空間に位置しており、かつ前記ビア導体に接続されている、請求項1に記載の弾性波装置。
  6. 前記熱輻射パターンが、金属または絶縁性材料からなる、請求項1~のいずれか一項に記載の弾性波装置。
  7. 前記熱輻射パターンが、前記ビア導体の前記実装基板の前記第1の主面に露出している部分と同一の平面形状を有する、請求項4または5に記載の弾性波装置。
  8. 前記機能電極が、複数のIDT電極を有し、前記熱輻射パターンが、単位時間あたりの発熱量が最も大きいIDT電極に対向するように設けられている、請求項1~のいずれか一項に記載の弾性波装置。
  9. 複数の前記熱輻射パターンが、前記実装基板の前記第2の主面側において接続されている、請求項に記載の弾性波装置。
  10. 前記弾性波素子チップの前記機能電極と、前記熱輻射パターンとの間の距離が70μm以下である、請求項1~のいずれか一項に記載の弾性波装置。
  11. 複数の帯域通過型フィルタが一端で共通接続されている複合フィルタ装置であって、少なくとも1つの帯域通過型フィルタが、請求項1~10のいずれか一項に記載の弾性波装置からなる共振子を有する、複合フィルタ装置。
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