JP7268067B2 - オイル供給構造 - Google Patents

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Description

本発明は、変速機など、各部への潤滑のためのオイルの供給が必要となる装置におけるオイル供給構造に関する。
たとえば、走行用の駆動源としてエンジンを搭載した車両では、そのエンジンの動力が変速機を介して駆動輪に伝達される。エンジンの搭載方式には、クランクシャフトが車体の前後方向に対して縦向きになる縦置きと横向きになる横置きとがある。エンジンの縦置きは、FR(Front-engine Rear-wheel-drive:フロントエンジン・リヤドライブ)レイアウトの車両、つまりFR車に採用されることが多い。
エンジンの縦置きを採用したFR車では、変速機は、エンジンの後方に、エンジンからの動力が入力されるインプット軸が前後方向に対して縦置きとなるように配置される。たとえば、縦置きタイプの手動変速機の一例では、平行2軸歯車方式が採用され、インプット軸とプロペラシャフトに動力を出力するアウトプット軸とが同一軸線上に配置され、インプット軸の動力を変速してアウトプット軸に伝達するカウンタ軸がインプット軸およびアウトプット軸と平行に設けられる。
特開2006-97714号公報
かかる手動変速機では、全長の短縮および部品点数の削減のため、アウトプット軸の前端部に後側に凹む円形状の凹部を設け、その凹部内にインプット軸の後端部を挿入して、インプット軸の後端部と凹部の周面との間にニードルベアリングを介在させて、インプット軸の後端部をアウトプット軸にニードルベアリングを介して保持させる構成が考えられる。
しかしながら、その構成では、ニードルベアリングの外周がアウトプット軸の前端部に取り囲まれ、ニードルベアリングの内側にインプット軸の後端部が配置されるので、ニードルベアリングに潤滑油が行き届きにくい。そのため、メカニカルロスの低減、ひいては車両の燃費の改善を図るために、変速機で使用する潤滑油を改質(たとえば、低粘度化など)した場合に、ニードルベアリングの焼き付きが発生するおそれがある。
本発明の目的は、回転軸の一方側の端面から凹んだ凹状のオイル供給部に潤滑のためのオイルを良好に供給できる、オイル供給構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るオイル供給構造は、回転軸の一方側の端面から凹んだ凹状のオイル供給部に潤滑のためのオイルを供給する構造であって、回転軸には、オイル供給部と連通し、オイル供給部から軸心上を一方側と反対の他方側に延びる軸心穴と、外周面でオイル取込口として開放され、オイル取込口から軸心穴に向けて延び、軸心穴と連通する連通路とが形成され、軸心穴は、オイル供給部に近づくにつれて拡径している。
このオイル供給構造では、回転軸には、一方側の端面から凹んだ凹状のオイル供給部が形成され、そのオイル供給部から軸心上を一方側と反対の他方側に延びる軸心穴が形成されている。また、回転軸の外周面には、オイル取込口が開口しており、回転軸には、オイル取込口と軸心穴とを連通させる連通路が形成されている。これにより、回転軸の周囲からオイル取込口にオイルが取り込まれると、その取り込まれたオイルが連通路を通して軸心穴に流れ、軸心穴からオイル供給部にオイルが供給される。そして、軸心穴がオイル供給部に近づくにつれて拡径しているので、その拡径による軸心穴の周面の傾斜と回転軸の回転による遠心力との作用により、軸心穴に流れ込んだオイルがオイル供給部に向けて良好に流れる。その結果、オイル供給部に潤滑のためのオイルを良好に供給することができる。
連通路は、少なくともオイル取込口側の端部がオイル取込口に近づくにつれて回転軸の回転方向の下流側に広がり、オイル取込口は、回転軸の周方向に長い略楕円形状をなしている。
この構成によれば、連通路の少なくともオイル取込口側の端部がオイル取込口に近づくにつれて回転軸の回転方向の下流側に広がることにより、オイル取込口が回転軸の周方向に長い略楕円形状をなしている。オイル取込口の形状と連通路の傾斜とにより、回転軸の周囲からオイル取込口にオイルを取り込みやすい。また、オイル取込口の周縁の一部が面取りされた形状となるので、オイル取込口の周辺への応力の集中を緩和することができる。
本発明によれば、オイル供給部に潤滑のためのオイルを良好に供給でき、オイル供給部に配設されている部材の焼き付きの発生を抑制できる。
本発明の一実施形態に係るオイル供給構造が採用された手動変速機の一部を示す断面図である。 オイルスリンガの近傍を後側から見た斜視図である。 アウトプット軸およびオイルガイドプレートを図解的に示す断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<オイル供給構造>
図1は、本発明の一実施形態に係るオイル供給構造が採用された手動変速機1の一部を示す断面図である。図1では、断面を表すハッチングの付与が省略されている。
手動変速機1が搭載される車両は、エンジンを駆動源として搭載し、FR(Front-engine Rear-wheel-drive:フロントエンジン・リヤドライブ)レイアウトを採用している。エンジンは、クランクシャフトが車両の前後方向(以下、単に「前後方向」という。)に対して縦向きになる縦置きで車両の前部に搭載される。手動変速機1は、エンジンの後側に配置される。
手動変速機1は、トランスミッションケース2と、トランスミッションケース2に後側から結合されるエクステンションハウジング3とを備えている。トランスミッションケース2およびエクステンションハウジング3は、手動変速機1の外殻を構成する。
また、手動変速機1は、インプット軸4、アウトプット軸5およびカウンタ軸6を備えている。
インプット軸4は、前後方向に延びており、インプット軸4の前端部は、トランスミッションケース2から前側に突出して、トランスミッションケース2の外部において、クラッチ機構(図示せず)に接続されている。インプット軸4には、クラッチ機構を介して、エンジンの動力が入力される。
アウトプット軸5は、インプット軸4の後側に配置されて、インプット軸4と同一軸線上を延びている。アウトプット軸5は、トランスミッションケース2とエクステンションハウジング3とに跨がり、その後端部がエクステンションハウジング3から後側に突出している。トランスミッションケース2の後端には、アウトプット軸5が挿通される挿通孔11が形成されており、挿通孔11内には、ベアリング12が嵌められている。また、エクステンションハウジング3内には、ベアリング12に対して後側に間隔を空けた位置に、ベアリング13が設けられている。アウトプット軸5は、ベアリング12,13の内輪に挿通されて、ベアリング12を介して、トランスミッションケース2に回転可能に支持されるとともに、ベアリング13を介して、エクステンションハウジング3に回転可能に支持されている。アウトプット軸5の周囲において、ベアリング12,13間およびベアリング13の後側には、それぞれ空間14,15が設けられている。これらの空間14,15は、アウトプット軸5の周囲に供給されるオイルが溜まるオイル溜まりとして機能する。
アウトプット軸5の前端部には、その前端面から後側に略円柱状に凹む凹部21が形成されている。凹部21には、インプット軸4の後端部が挿入されている。インプット軸4と凹部21の周面との間には、パイロットベアリングとしてのニードルベアリング22が介在されており、インプット軸4の後端部は、そのニードルベアリング22を介して、アウトプット軸5の前端部に相対回転可能に保持されている。
また、アウトプット軸5には、アウトプット軸5の加工の際の芯出しに使用される軸心穴23が凹部21と連通して形成されている。軸心穴23は、アウトプット軸5の軸心上を凹部21から後側に延び、後側ほど縮径する円錐形状、言い換えれば、前側ほど拡径する円錐形状をなしている。
アウトプット軸5の外周面には、軸心穴23の後端部と回転径方向に対向する位置に、オイル取込口24が形成されている。また、アウトプット軸5には、軸心穴23とオイル取込口24との間で回転径方向に延びる連通路25が形成されており、軸心穴23とオイル取込口24とは、連通路25を通して連通している。
アウトプット軸5の後端部の外周面には、スプライン26が形成されている。スプライン26は、プロペラシャフト27の前端部に形成されているスプラインと結合し、このスプライン結合により、アウトプット軸5とプロペラシャフト27とが相対回転不能に連結される。
カウンタ軸6は、インプット軸4の下側で、インプット軸4と平行をなして前後方向に延びている。カウンタ軸6は、インプット軸4から伝達される動力を変速してアウトプット軸5に伝達する。カウンタ軸6の後端部は、トランスミッションケース2を貫通して、エクステンションハウジング3内に突出している。カウンタ軸6の後端部には、エクステンションハウジング3の底部に溜まったオイルを掻き上げて飛散させるためのオイルスリンガ31が相対回転不能に支持されている。
図2は、オイルスリンガ31の近傍を後側から見た斜視図である。
アウトプット軸5とオイルスリンガ31との間には、オイルガイドプレート32が設けられている。オイルガイドプレート32は、前後方向に延びる底板部33と、底板部33の右側の端縁から上方に延びる右側板部34と、底板部33の前端縁と右側板部34の前端縁とを連結する前側板部35と、右側板部34の上端の前端部分からアウトプット軸5に向けて突出するフランジ部36と、フランジ部36の後側の端縁から上方に立ち上がる規制壁部37とを一体に有している。
図3は、アウトプット軸5およびオイルガイドプレート32を図解的に示す断面図である。図3においても、アウトプット軸5への断面を表すハッチングの付与が省略されている。
アウトプット軸5に形成されている連通路25は、アウトプット軸5の外周側の端部が外周に近づくにつれてアウトプット軸5の回転方向の下流側に広がって、オイル取込口24に接続されている。これにより、オイル取込口24は、アウトプット軸5の周方向に長い略楕円形状をなし、連通路25は、アウトプット軸5の径方向に対して傾斜した傾斜曲面38を有している。
オイルガイドプレート32のフランジ部36は、右側板部34の上端からアウトプット軸5の外周面で開口しているオイル取込口24に向けて延びている。オイル取込口24の回転方向の下流端がフランジ部36の先端に最も近接する状態では、フランジ部36と連通路25の傾斜曲面38とがほぼ同じ方向に延びている。
車両の前進走行時には、カウンタ軸6が後側から見て時計回りに回転する。カウンタ軸6の回転により、オイルスリンガ31が回転し、オイルスリンガ31により、エクステンションハウジング3の底部に溜まったオイルが掻き上げられる。オイルスリンガ31が後側から見て時計回りに回転することにより、オイルスリンガ31から飛散するオイルの飛沫の一部は、オイルガイドプレート32に受けられて、オイルガイドプレート32の底板部33上に溜まる。底板部33に右側板部34を越える量のオイルが溜まると、オイルが右側板部34を乗り越えて溢れ出る。右側板部34を乗り越えたオイルは、フランジ部36上をアウトプット軸5に向けて流れ、フランジ部36の先端(右端)から流下して、アウトプット軸5の外周面に降り注ぐ。
フランジ部36からアウトプット軸5の外周面に降り注ぐオイルの流れをオイル取込口24が横切るときに、オイルがオイル取込口24から連通路25内に取り込まれる。連通路25のオイル取込口24側の端部がオイル取込口24に近づくにつれて回転方向の下流側に広がることにより、オイル取込口24がアウトプット軸5の周方向に長い略楕円形状をなしているので、そのオイル取込口24の形状と連通路25の傾斜とにより、オイルがオイル取込口24に良好に取り込まれる。連通路25内に取り込まれたオイルは、連通路25を軸心穴23に向けて流れ、連通路25から軸心穴23に流入する。
そして、軸心穴23が凹部21に近づくにつれて拡径しているので、その軸心穴23の周面の傾斜とアウトプット軸5の回転による遠心力との作用により、オイルが軸心穴23を凹部21に向けて良好に流れる。その結果、凹部21内に配置されているニードルベアリング22にオイルを良好に供給することができる。
<効果>
以上のように、ニードルベアリング22に潤滑のためのオイルを良好に供給することができる。よって、手動変速機1で使用するオイルが低粘度化されても、ニードルベアリング22の焼き付きの発生を抑制することができ、そのオイルの低粘度化により、メカニカルロスの低減、ひいては車両の燃費の改善を図ることができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、オイルガイドプレート32で受けられたオイルは、オイルガイドプレート32の後側に配置されているベアリング13など、オイルによる潤滑が必要な部材にも供給されてよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
5:アウトプット軸(回転軸)
21:凹部(オイル供給部)
22:ニードルベアリング
23:軸心穴
24:オイル取込口
25:連通路

Claims (1)

  1. 回転軸の一方側の端面から凹んだ凹状のオイル供給部に潤滑のためのオイルを供給する構造であって、
    前記回転軸には、
    前記オイル供給部と連通し、前記オイル供給部から軸心上を前記一方側と反対の他方側に延びる軸心穴と、
    外周面でオイル取込口として開放され、前記オイル取込口から前記軸心穴に向けて延び、前記軸心穴と連通する連通路と、が形成され、
    前記軸心穴は、前記オイル供給部に近づくにつれて拡径し
    前記連通路は、少なくとも前記オイル取込口側の端部が前記オイル取込口に近づくにつれて前記回転軸の回転方向の下流側に広がり、
    前記オイル取込口は、前記回転軸の周方向に長い略楕円形状をなしている、オイル供給構造。
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