JP7267038B2 - 推定装置、巻線切替モータシステム、推定方法及びプログラム - Google Patents

推定装置、巻線切替モータシステム、推定方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、推定装置、巻線切替モータシステム、推定方法及びプログラムに関する。
三相交流電力によって巻線切替モータを動作させる場合、巻線切替モータを効率よく駆動するために、巻線切替モータの回転数に応じて巻線切替モータの巻線の巻数を切り替えることがある。
特許文献1には、関連する技術として、モータの巻線の接続状態を切り替えるときに、モータを一旦停止させた上で、巻線の接続状態を切り替え、その直後にモータを動作させることに関する技術が開示されている。
特開2016-165187号公報
ところで、巻線切替モータの運転を継続しながら巻線切替モータの巻線の接続状態を切り替える場合、接続状態を切り替えた直後の過渡現象によって、巻線の接続状態を切り替えるためのスイッチに不具合が生じる可能性がある。なお、ここでの不具合とは、例えば、スイッチが機械式スイッチである場合には、スイッチにアークが発生し、スイッチが摩耗することである。なお、ここでの摩耗とは、アークの発生により、スイッチの接触箇所の一方が溶けて他方に付着したり、スイッチの接触箇所どうしが溶着したりすることである。また、ここでの不具合とは、例えば、スイッチが半導体スイッチである場合には、スイッチにサージが発生することである。なお、半導体スイッチにサージが発生した場合、スイッチが破壊される可能性がある。
上述のような不具合の発生を抑制する方法として、巻線切替モータを駆動するインバータの動作を止め、巻線切替モータを空転させている間に、スイッチを制御して巻線の接続状態を切り替えることが考えられる。この場合、巻線切替モータが空転している間は、スイッチに電流が流れないため、上述のような不具合の発生を抑制することができる。しかしながら、巻線切替モータが空転している間にスイッチを制御して巻線の接続状態を切り替える方法を用いる場合、インバータを止めて巻線切替モータが空転させているため、巻線の接続状態を切り替えた後の通常運転を開始するときに、巻線切替モータのロータの位置がわからず、スムーズに通常運転に移行できない可能性がある。
本発明は、上記の課題を解決することのできる推定装置、巻線切替モータシステム、推定方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、推定装置は、巻線切替モータを動作させるインバータを停止させたときの前記巻線切替モータのロータの位置と、前記インバータを停止させた時刻からの経過時間と、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値とに基づいて、前記巻線切替モータの現在のロータの位置を推定する第1制御部であって、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知を受けた場合に、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値と、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流の推定値と、前記巻線どうしの接続が変更された後の巻線についてのパラメータと、推定した前記ロータの位置と、に基づいて、前記インバータを動作させる第1制御部、を備える
本発明の第の態様によれば、第1の態様における推定装置は、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替える巻線切替スイッチを、前記巻線切替モータが空転している間に制御する第2制御部と、を備え、前記第1制御部は、前記巻線切替モータを空転させるものであってもよい。
本発明の第の態様によれば、第の態様における推定装置において、前記第2制御部は、前記巻線切替モータの回転数が低回転領域にある場合に前記巻線の実効的な巻数が大きくなるように、前記巻線切替スイッチを制御し、前記回転数が前記低回転領域を超える高回転領域にある場合に前記巻線の実効的な巻数が小さくなるように、前記巻線切替スイッチを制御するものであってもよい。
本発明の第の態様によれば、第の態様における推定装置において、前記第2制御部は、3つ以上の領域に分けられた回転数のそれぞれの領域から別の領域に遷移した場合に、前記巻線切替スイッチを制御するものであってもよい。
本発明の第の態様によれば、第の態様から第の態様の何れか一における推定装置において、前記第2制御部は、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流と、前記インバータに供給される直流電圧と、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続についての現在の巻線についてのパラメータとに基づいて、前記巻線切替モータの回転数を推定するものであってもよい。
本発明の第の態様によれば、第1の態様から第の態様の何れか一における推定装置において、前記インバータは、トランジスタスイッチ、を備え、前記第1制御部は、前記トランジスタスイッチを停止させることによって、前記巻線切替モータを空転させるものであってもよい。
本発明の第の態様によれば、巻線切替モータシステムは、第1の態様から第の態様の何れか一に記載の推定装置と、前記推定装置によって制御される巻線切替スイッチと、を備える。
本発明の第の態様によれば、推定方法は、巻線切替モータを動作させるインバータを停止させたときの前記巻線切替モータのロータの位置と、前記インバータを停止させた時刻からの経過時間と、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値とに基づいて、前記巻線切替モータの現在のロータの位置を推定することと、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知を受けた場合に、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値と、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流の推定値と、前記巻線どうしの接続が変更された後の巻線についてのパラメータと、推定した前記ロータの位置と、に基づいて、前記インバータを動作させることと、を含む
本発明の第の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、巻線切替モータを動作させるインバータを停止させたときの前記巻線切替モータのロータの位置と、前記インバータを停止させた時刻からの経過時間と、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値とに基づいて、前記巻線切替モータの現在のロータの位置を推定することと、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知を受けた場合に、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値と、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流の推定値と、前記巻線どうしの接続が変更された後の巻線についてのパラメータと、推定した前記ロータの位置と、に基づいて、前記インバータを動作させることと、を実行させる
本発明の実施形態による制御装置、巻線切替モータシステム、制御方法及びプログラムによれば、巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えるときに、巻線切替モータを空転させる場合であっても、巻線切替モータのロータの位置を推定することができる。
本発明の一実施形態による巻線切替モータシステムの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態によるインバータの構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態における巻線切替モータの巻線どうしの接続の切り替えを説明するための第1の図である。 本発明の一実施形態における巻線切替モータの巻線どうしの接続の切り替えを説明するための第2の図である。 本発明の一実施形態による制御部の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による巻線切替モータシステムの処理フローを示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
本発明の一実施形態による巻線切替モータシステム1の構成について説明する。
巻線切替モータシステム1は、空気調和機の圧縮機などで使用されるモータシステムである。巻線切替モータシステム1は、図1に示すように、電圧源10、インバータ20、巻線切替スイッチ30、巻線切替モータ40、圧縮機50、電流検出部60、電圧検出部70、制御部80(推定装置の一例)を備える。
電圧源10は、DC(Direct Current)電圧を生成する電源である。電圧源10は、生成したDC電圧をインバータ20に出力する。なお、電圧源10は、直流電圧を出力するバッテリであってもよい。また、電圧源10は、交流電圧から直流電圧を生成する、コンバータや整流回路などであってもよい。
インバータ20は、制御部80からの制御信号sig1に基づいて、電圧源10から受けるDC電圧から巻線切替モータ40を駆動するための三相交流電圧を生成する。制御信号sig1は、インバータ20を制御する信号であり、インバータ20に三相交流電圧を生成させる信号である。
例えば、インバータ20は、図2に示すように、6つのトランジスタスイッチ201、202、203、204、205、206から成る回路である。6つのトランジスタスイッチ201、202、203、204、205、206のそれぞれが、制御部80が出力する制御信号sig1に基づいてオン状態とオフ状態とで切り替わることによって、インバータ20は、三相交流電圧を生成する。この場合の制御信号sig1は、例えば、6つのトランジスタスイッチ201、202、203、204、205、206のそれぞれに応じたPWM(Pulse Width Modulation)信号である。
インバータ20は、生成した交流電圧を、巻線切替スイッチ30を介して巻線切替モータ40に出力する。
巻線切替スイッチ30は、制御部80からの制御信号sig2または後述する制御信号sig8に基づいて、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えるスイッチである。巻線切替スイッチ30は、例えば、機械式スイッチを含むリレー、トランジスタスイッチなどである。制御信号sig2、sig8は、巻線切替スイッチ30を制御する信号であり、巻線切替スイッチ30に巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えさせる信号である。
巻線切替スイッチ30におけるスイッチのそれぞれが、制御信号sig2または制御信号sig8に基づいてオン状態とオフ状態とで切り替わることによって、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えることができる。なお、巻線どうしの接続の切り替えには、Δ結線とY結線との間の切り替え、直列、並列、及び、直並列の間の切り替え、巻線の巻数の切り替えなどが含まれる。
巻線切替モータ40は、複数の巻線を備えるモータである。巻線切替モータ40は、例えば、コンプレッサモータである。巻線切替モータ40は、巻線どうしの接続が切り替わることによって、巻線切替モータ40の巻線の実効的な巻数を変化させる。
例えば、巻線どうしの接続が切り替わることによって、図3に示すように、巻線切替モータ40の回転数が比較的低い領域では巻線切替モータ40における巻線がY結線となり、巻線切替モータ40の回転数が比較的高い領域では巻線切替モータ40における巻線がΔ結線となる。また、例えば、巻線どうしの接続が切り替わることによって、図4に示すように、巻線切替モータ40の回転数が比較的低い領域では巻線切替モータ40における巻線が高ターンとなり(巻線の巻数が大きくなり)、巻線切替モータ40の回転数が比較的高い領域では巻線切替モータ40における巻線が低ターンとなる(巻線の巻数が小さくなる)。これらのように、巻線どうしの接続が切り替わることによって、巻線切替モータ40の効率を向上させることができる。なお、図には示していないが、巻線切替モータ40の回転数が比較的低い領域で巻線切替モータ40における巻線を直列に接続し、巻線切替モータ40の回転数が比較的高い領域で巻線切替モータ40における巻線を並列に接続する場合も同様に巻線切替モータ40の効率を向上させることができる。
圧縮機50は、例えば、空気調和機において使用される圧縮機である。圧縮機50は、空気調和機における冷媒を圧縮する。
電流検出部60は、所定の短い時間間隔ごとに、インバータ20から電圧源10へ戻る電流(以下、「リターン電流」と記載)を検出する検出部である。なお、このリターン電流は、巻線切替モータ40の負荷(圧縮機50)の変動に応じて巻線切替モータ40に流れる電流に関連する。
例えば、電流検出部60は、抵抗601、差動アンプ602を備える。
抵抗601は、インバータ20から電圧源10へ電流が戻る経路に直列に設けられる。
差動アンプ602は、抵抗601の両端の電位差に応じた電圧を制御部80に出力する。差動アンプ602の出力電圧は、抵抗601の両端の電位差に応じた電圧である。そのため、差動アンプ602の出力電圧と抵抗601の抵抗値から、抵抗601に流れるリターン電流を推定することができる。なお、抵抗601の抵抗値は、予め決定された値である。つまり、差動アンプ602の出力電圧値を取得することは、リターン電流値を検出することに等しい。
なお、電流検出部60は、例えば、インバータ20から電圧源10へリターン電流が流れる経路において電流を直接測定する電流センサであってもよい。
電流検出部60は、検出結果を示す情報inf1を制御部80に出力する。
電圧検出部70は、所定の短い時間間隔ごとに、電圧源10の出力電圧を検出する検出部である。電圧検出部70は、検出した電圧源10の出力電圧値を示す情報inf2を制御部80に出力する。
制御部80は、図5に示すように、電流推定部801、第1制御部802、第2制御部803、記憶部804を備える。
電流推定部801は、電流検出部60から受ける情報inf1に基づいて、リターン電流を推定する。
例えば、電流検出部60が抵抗601及び差動アンプ602を備える場合、電流推定部801は、電流検出部60が出力する電圧値を取得する。そして、電流推定部801は、取得した電圧値と、予め決定された抵抗601の抵抗値とに基づいて、リターン電流を推定する。具体的には、電流検出部60が出力する電圧値が抵抗601の両端の電位差に比例する場合には、電流推定部801は、電流検出部60が出力する電圧値を抵抗601の抵抗値で除算した値をリターン電流値と推定する。
また、例えば、電流検出部60がリターン電流を直接測定する電流センサである場合、電流推定部801は、電流検出部60から取得する電流値をリターン電流の推定値とする。
電流推定部801は、リターン電流の推定値を第1制御部802に出力する。
第1制御部802は、電圧検出部70から受ける情報inf2と、電流推定部801から受けたリターン電流の推定値と、巻線切替モータ40における現在の巻線について記憶部804に記録されているパラメータと、に基づいて、インバータ20を制御する制御信号sig1を生成する。
また、第1制御部802は、生成した制御信号sig1をインバータ20に出力する。また、第1制御部802は、制御信号sig1と同一の制御内容を示す情報inf3(例えば、制御信号sig1そのもの)を第2制御部803に出力する。
また、第1制御部802は、インバータ20を停止させる指示を示す指令信号sig3を第2制御部803から受けると、インバータ20を停止させる制御信号sig4(例えば、トランジスタスイッチ201~206のすべてを停止させるLowレベルの信号)をインバータ20に出力する。第1制御部802が制御信号sig4をインバータ20に出力することによって、巻線切替モータ40は空転を開始する。すなわち、第1制御部802が制御信号sig4をインバータ20に出力することは、巻線切替モータ40を空転させる制御である。なお、巻線切替モータ40の空転によって生じる電圧はモータの回転数に比例するため、回転数が低ければ、モータ端子間電圧よりも電圧源10の電圧の方が高い。そのため、この場合、電流は流れず、回生エネルギーは発生しない。
また、第1制御部802は、位置推定部8021を備える。
位置推定部8021は、制御信号sig4を出力した時刻と、制御信号sig4を出力したときの巻線切替モータ40のロータの位置とを記憶部804に書き込む。そして、位置推定部8021は、制御信号sig4を出力した時刻からの経過時間の計測を開始する。
第1制御部802は、制御信号sig4をインバータ20に出力すると、インバータ20を停止させたことを知らせる通知信号sig5を第2制御部803に出力する。
また、第1制御部802は、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知信号sig6を第2制御部803から受けると、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えた後の巻線について記憶部804に記録されているパラメータに設定を変更する。位置推定部8021は、は、制御信号sig4を出力したときの巻線切替モータ40のロータの位置と、制御信号sig4を出力した時刻からの経過時間と、電圧検出部70から受ける情報inf2と、に基づいて、巻線切替モータ40の現在のロータの位置を推定する。そして、第1制御部802は、電圧検出部70から受ける情報inf2と、電流推定部801から受けたリターン電流の推定値と、巻線切替モータ40における現在の巻線について記憶部804に記録されているパラメータと、位置推定部8021が推定した巻線切替モータ40の現在のロータの位置と、に基づいて、変更したパラメータに応じた新たな制御信号sig7をインバータ20に出力する。
第2制御部803は、電圧検出部70から受ける情報inf2と、第1制御部802から受ける情報inf3とに基づいて、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えるか否かを決定する。
例えば、予め巻線切替モータ40の回転領域を、低回転領域と、低回転領域を超える回転数の高回転領域に分ける。第2制御部803は、情報inf2と、情報inf3とから、巻線切替モータ40に供給している電圧を特定する。第2制御部803は、特定した電圧から巻線切替モータ40の現在の回転数を推定する。第2制御部803によるこの推定は、所定の短い時間間隔ごとに行われる。第2制御部803は、推定した回転数が低回転領域から高回転領域に遷移した、または、推定した回転数が高回転領域から低回転領域に遷移した場合に、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えると判定する。
第2制御部803は、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えると判定すると、指令信号sig3を第1制御部802に出力する。
また、第2制御部803は、第1制御部802から通知信号sig5を受けると、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替える制御信号sig8を巻線切替スイッチ30に出力する。
第2制御部803は、制御信号sig8を巻線切替スイッチ30に出力すると、通知信号sig6を第1制御部802に出力する。
記憶部804は、制御部80が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。例えば、記憶部804は、第1制御部802が制御信号sig1、sig4、sig7を生成するときに使用するパラメータを記憶する。ここでのパラメータは、例えば、巻線切替モータ40の巻線の抵抗値やその巻線によって励起される電圧値などである。記憶部804は、これらのパラメータを、巻線切替モータ40の巻線どうしの接続ごとに記憶する。
次に、本発明の一実施形態による巻線切替モータシステム1の処理について説明する。
ここでは、図6に示す巻線切替モータシステム1の処理フローについて説明する。
電流検出部60は、所定の短い時間間隔ごとに、検出結果を示す情報inf1を制御部80に出力する(ステップS1)。電圧検出部70は、所定の短い時間間隔ごとに、検出した電圧源10の出力電圧値を示す情報inf2を制御部80に出力する(ステップS2)。
電流推定部801は、電流検出部60から受ける情報inf1に基づいて、リターン電流を推定する(ステップS3)。
例えば、電流検出部60が抵抗601及び差動アンプ602を備える場合、電流推定部801は、電流検出部60が出力する電圧値を取得する。そして、電流推定部801は、取得した電圧値と、予め決定された抵抗601の抵抗値とに基づいて、リターン電流を推定する。具体的には、電流検出部60が出力する電圧値が抵抗601の両端の電位差に比例する場合には、電流推定部801は、電流検出部60が出力する電圧値を抵抗601の抵抗値で除算した値をリターン電流値と推定する。
また、例えば、電流検出部60がリターン電流を直接測定する電流センサである場合、電流推定部801は、電流検出部60から取得する電流値をリターン電流の推定値とする。
電流推定部801は、リターン電流の推定値を第1制御部802に出力する。
第1制御部802は、電圧検出部70から情報inf2を受ける。また、第1制御部802は、電流推定部801からリターン電流の推定値を受ける。
第1制御部802は、電圧検出部70から受けた情報inf2と、電流推定部801から受けたリターン電流の推定値と、巻線切替モータ40における現在の巻線どうしの接続について記憶部804に記録されているパラメータと、に基づいて、インバータ20を制御する制御信号sig1を生成する(ステップS4)。
第1制御部802は、生成した制御信号sig1をインバータ20に出力する(ステップS5)。また、第1制御部802は、制御信号sig1と同一の制御内容を示す情報inf3(例えば、制御信号sig1そのもの)を第2制御部803に出力する(ステップS6)。
第2制御部803は、電圧検出部70から情報inf2を受ける。また、第2制御部803は、第1制御部802から情報inf3を受ける。
第2制御部803は、電圧検出部70から受けた情報inf2と、第1制御部802から受けた情報inf3とに基づいて、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えるか否かを決定する(ステップS7)。
例えば、予め巻線切替モータ40の回転領域を、低回転領域と、低回転領域を超える回転数の高回転領域に分ける。第2制御部803は、情報inf2と、情報inf3とから、巻線切替モータ40に供給している電圧を特定する。第2制御部803は、特定した電圧から巻線切替モータ40の現在の回転数を推定する。第2制御部803によるこの推定は、所定の短い時間間隔ごとに行われる。第2制御部803は、推定した回転数が低回転領域から高回転領域に遷移した、または、推定した回転数が高回転領域から低回転領域に遷移した場合に、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えると判定する。
第2制御部803は、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えないと判定した場合(ステップS7においてNO)、ステップS1の処理に戻す。
また、第2制御部803は、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えると判定した場合(ステップS7においてYES)、インバータ20を停止させる指示を示す指令信号sig3を第1制御部802に出力する(ステップS8)。
第1制御部802は、第2制御部803から指令信号sig3を受ける。第1制御部802は、指令信号sig3を受けると、インバータ20を停止させる制御信号sig4(例えば、トランジスタスイッチ201~206のすべてを停止させるLowレベルの信号)をインバータ20に出力する(ステップS9)。位置推定部8021は、制御信号sig4を出力した時刻(巻線切替モータを動作させるインバータを停止させた時刻の一例)と、制御信号sig4を出力したときの巻線切替モータ40のロータの位置とを記憶部804に書き込む(ステップS10)。そして、位置推定部8021は、制御信号sig4を出力した時刻からの経過時間の計測を開始する(ステップS11)。第1制御部802が制御信号sig4をインバータ20に出力することによって、巻線切替モータ40は空転を開始する。
第1制御部802は、制御信号sig4をインバータ20に出力すると、インバータ20を停止させたことを知らせる通知信号sig5を第2制御部803に出力する(ステップS12)。
第2制御部803は、第1制御部802から通知信号sig5を受ける。第2制御部803は、通知信号sig5を受けると、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替える制御信号sig8を巻線切替スイッチ30に出力する(ステップS13)。
第2制御部803は、制御信号sig8を巻線切替スイッチ30に出力すると、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知信号sig6を第1制御部802に出力する(ステップS14)。
第1制御部802は、電圧検出部70から情報inf2を受ける。第1制御部802は、第2制御部803から通知信号sig6を受ける。第1制御部802は、通知信号sig6を受けると、巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えた後の巻線に応じた記憶部804に記録されているパラメータに設定を変更する(ステップS15)。
位置推定部8021は、制御信号sig4を出力したときの巻線切替モータ40のロータの位置と、制御信号sig4を出力した時刻からの経過時間と、電圧検出部70から受ける情報inf2と、に基づいて、巻線切替モータ40の現在のロータの位置を推定する(ステップS16)。そして、第1制御部802は、電圧検出部70から受ける情報inf2と、電流推定部801から受けたリターン電流の推定値と、巻線切替モータ40における現在の巻線(すなわち、接続を切り替えた後の巻線)について記憶部804に記録されているパラメータと、位置推定部8021が推定した巻線切替モータ40の現在のロータの位置と、に基づいて、変更したパラメータに応じた新たな制御信号sig7をインバータ20に出力する(ステップS17)。第1制御部802が制御信号sig7をインバータ20に出力することによって、巻線切替モータ40は空転から通常の回転状態へと切り替わる。第1制御部802は、処理を終了する。
そして、制御部80は、ステップS1~ステップS17の処理を繰り返す。
以上、本発明の一実施形態による巻線切替モータシステム1について説明した。
本発明の一実施形態による巻線切替モータシステム1において、制御部80は、巻線切替モータ40の巻線どうしの接続を切り替える巻線切替スイッチ30を制御する。第1制御部802の位置推定部8021は、巻線切替モータ40を動作させるインバータ20を停止させたときの巻線切替モータ40のロータの位置と、インバータ20を停止させた時刻からの経過時間と、情報inf2(すなわち、インバータ20に供給される直流電圧の電圧値)とに基づいて、巻線切替モータ40の現在のロータの位置を推定する。
このように巻線切替モータシステム1の制御部80を構成することで、巻線切替モータ40の巻線どうしの接続を切り替えるときに、巻線切替モータ40を空転させ、巻線切替スイッチ30の巻線どうしの接続を切り替えた後でも、巻線切替モータ40の現在のロータの位置を推定することができ、そのロータの位置に応じた制御信号でインバータ20を制御することができる。その結果、制御部80は、機械式スイッチの場合のアークや、トランジスタスイッチ(半導体スイッチの一例)の場合のサージの発生を抑制することができる。
なお、本発明の一実施形態では、巻線切替モータ40の回転数が低回転領域と高回転領域との2つの領域の間で遷移した場合に、制御部80が巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替える例について説明した。しかしながら、本発明の別の実施形態では、巻線切替モータ40の回転数を3つ以上の領域に分け、それぞれの領域から別の領域に遷移した場合に、制御部80が巻線切替モータ40における巻線どうしの接続を切り替えるものであってもよい。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態における記憶部や記憶装置(レジスタ、ラッチを含む)のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部や記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の制御部80、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図7は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図7に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の制御部80、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、種々の省略、種々の置き換え、種々の変更を行ってよい。
1・・・巻線切替モータシステム
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・電圧源
20・・・インバータ
30・・・巻線切替スイッチ
40・・・巻線切替モータ
50・・・圧縮機
60・・・電流検出部
70・・・電圧検出部
80・・・制御部
201、202、203、204、205、206・・・トランジスタスイッチ
601・・・抵抗
602・・・差動アンプ
801・・・電流推定部
802・・・第1制御部
803・・・第2制御部
804・・・記憶部
8021・・・位置推定部

Claims (9)

  1. 巻線切替モータを動作させるインバータを停止させたときの前記巻線切替モータのロータの位置と、前記インバータを停止させた時刻からの経過時間と、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値とに基づいて、前記巻線切替モータの現在のロータの位置を推定する第1制御部であって、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知を受けた場合に、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値と、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流の推定値と、前記巻線どうしの接続が変更された後の巻線についてのパラメータと、推定した前記ロータの位置と、に基づいて、前記インバータを動作させる第1制御部
    を備える推定装置。
  2. 前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替える巻線切替スイッチを、前記巻線切替モータが空転している間に制御する第2制御部と、
    を備え、
    前記第1制御部は、
    前記巻線切替モータを空転させる、
    請求項1に記載の推定装置。
  3. 前記第2制御部は、
    前記巻線切替モータの回転数が低回転領域にある場合に前記巻線の実効的な巻数が大きくなるように、前記巻線切替スイッチを制御し、
    前記回転数が前記低回転領域を超える高回転領域にある場合に前記巻線の実効的な巻数が小さくなるように、前記巻線切替スイッチを制御する、
    請求項に記載の推定装置。
  4. 前記第2制御部は、
    3つ以上の領域に分けられた回転数のそれぞれの領域から別の領域に遷移した場合に、前記巻線切替スイッチを制御する、
    請求項に記載の推定装置。
  5. 前記第2制御部は、
    前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流と、前記インバータに供給される直流電圧と、前記巻線切替モータの巻線どうしの接続についての現在の巻線についてのパラメータとに基づいて、前記巻線切替モータの回転数を推定する、
    請求項から請求項の何れか一項に記載の推定装置。
  6. 前記インバータは、
    トランジスタスイッチ、
    を備え、
    前記第1制御部は、
    前記トランジスタスイッチを停止させることによって、前記巻線切替モータを空転させる、
    請求項1から請求項の何れか一項に記載の推定装置。
  7. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の推定装置と、
    前記推定装置によって制御される巻線切替スイッチと、
    を備える巻線切替モータシステム。
  8. 巻線切替モータを動作させるインバータを停止させたときの前記巻線切替モータのロータの位置と、前記インバータを停止させた時刻からの経過時間と、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値とに基づいて、前記巻線切替モータの現在のロータの位置を推定することと、
    前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知を受けた場合に、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値と、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流の推定値と、前記巻線どうしの接続が変更された後の巻線についてのパラメータと、推定した前記ロータの位置と、に基づいて、前記インバータを動作させることと
    を含む推定方法。
  9. コンピュータに、
    巻線切替モータを動作させるインバータを停止させたときの前記巻線切替モータのロータの位置と、前記インバータを停止させた時刻からの経過時間と、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値とに基づいて、前記巻線切替モータの現在のロータの位置を推定することと、
    前記巻線切替モータの巻線どうしの接続を切り替えたことを知らせる通知を受けた場合に、前記インバータに供給される直流電圧の電圧値と、前記インバータから前記インバータへ電圧を供給する電圧源へのリターン電流の推定値と、前記巻線どうしの接続が変更された後の巻線についてのパラメータと、推定した前記ロータの位置と、に基づいて、前記インバータを動作させることと
    を実行させるプログラム。
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