JP7266796B2 - 保存容器および解凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生物を凍結保存する保存容器および解凍装置に関する。
近年、細胞などの生物を凍結保存(凍結して保存)することが多くなってきている。このような凍結保存を行うときには、凍結保存用の保存容器に生物を入れて専用の冷蔵庫や液体窒素で保存する。そして、凍結保存した生物を実験などで使う必要が生じたときには、保存容器を加温することで生物を解凍させている。
この加温としては、通常、保存容器を湯に浸すことで加温していることが多い。このように湯に浸すことで、保存容器の底部や側壁に近い部分から徐々に解凍されていく。
また、この凍結して保存としては、冷蔵庫や液体窒素中で保存容器の底部や側壁に近い部分から徐々に凍結されていく。
特開2017-526375号
このような従来の解凍では、保存容器の底部や側壁に近い部分から生物が不均一に解凍されていくので、容器内の生物のうち中央部の凍結部分が最後に解凍される。このため、容器内の生物全てを解凍するのに時間がかかっているので、これによる解凍後の生物の機能が損なわれる。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、容器内で凍結保存されている生物を解凍するにあたり均一に解凍させることができて解凍時間を短縮でき、また、凍結保存するために容器内に入れた生物を均一に凍結することができる保存容器および解凍装置を提供することにある。
本発明の保存容器は、上部に開口を有して上下方向に細長状に延びる容器本体と、前記開口を開閉する蓋体とを備え、収容した生物を凍結保存する保存容器であって、前記容器本体の底部は、上方に延びて容器内に入り込む中空立設部を備え、前記中空立設部の内側に形成された中空立設部内空間は外部空間に連通しており、前記中空立設部の外側に形成されている保存容器内空間と前記中空立設部内空間とが前記中空立設部によって区画されていることを特徴とする。
本発明の保存容器では、保存容器内空間と中空立設部内空間とが中空立設部によって区画されているので、中空立設部内空間から中空立設部を介して保存容器内空間の生物を加温することができる。従って、容器内で凍結保存されている生物を解凍するにあたり均一に解凍させることができて解凍時間を短縮できる。また、凍結保存するために容器内に入れた生物を均一に凍結することができる。
本発明の保存容器は、前記容器本体の側壁部、および、前記中空立設部の側壁部が円筒状であり、前記容器本体と前記中空立設部との中心軸が一致していることを特徴とする。
本発明の保存容器では、部分的に凍結部分が残ることを極力抑えることが可能になる。
本発明の保存容器は、前記容器本体の側壁部、および、前記中空立設部の側壁部が円筒状であり、前記底部は前記中空立設部を複数本備えることを特徴とする。
本発明の保存容器では、各中空立設部の径を小さくしつつ解凍時間を更に短縮化することが可能になる。
本発明の保存容器では、平面視で、前記中空立設部の各中心軸が、前記容器本体の中心軸に対して点対称となる位置に配置されていることを特徴とする。
本発明の保存容器では、部分的に凍結部分が残ることを抑え易い。
本発明の保存容器は、前記中空立設部内空間と前記容器本体の側壁部外側の外部空間とに連通する空気抜き開口部を備え、解凍用の液体が前記中空立設部内空間の下方から流入した際に前記中空立設部内空間の空気が前記空気抜き開口部から流出する構成にされていることを特徴とする。
本発明の保存容器では、保存容器を湯などに浸すことで解凍する場合、中空立設部内空間に湯が入ることで中空立設部内空間の空気が空気抜き開口部から必然的に外部空間に抜ける。従って、解凍装置を用いなくても、凍結している生物を短時間で解凍することができる。
本発明の保存容器は、上部に開口を有して上下方向に細長状に延びる容器本体と、前記開口を開閉する蓋体とを備え、収容した生物を凍結保存する保存容器であって、前記容器本体の側壁部に、所定幅以下で上下方向に細長状に延びる複数本の側壁凸部が形成されていることを特徴とする。
本発明の保存容器では、側壁凸部が形成されていない従来に比べ、生物の解凍時間(解凍にかかる時間)が大幅に短縮される。しかも、側壁凸部が側壁部に均等に形成されているので、各側壁凸部における解凍時間を均一にし易い。
本発明の解凍装置は、前記側壁部に前記側壁凸部が均等に配置されていることを特徴とする。
本発明の解凍装置では、凍結保存している生物を効率的に解凍させ易い。
本発明の解凍装置は、保存容器を加温することで、前記保存容器内に凍結保存された生物を解凍する解凍装置であって、上方から差し込まれた前記保存容器を保持する保持部と、前記保持部に設けられた加温部とを備え、前記加温部は、前記保存容器が前記保持部に上方から差し込まれたときに前記中空立設部内空間に入り込むように立設している加温用凸部を備えることを特徴とする。
本発明の解凍装置では、中空立設部内空間から加温用凸部によって保存容器内空間の生物を均一に加温することができる。従って、容器内で凍結保存されている生物を解凍するにあたり、均一に解凍でき、しかも解凍時間を短縮できる。
本発明の解凍装置は、前記加温部は、前記保持部に保持された前記保存容器を前記容器本体の側壁部外側から加温する側壁加温部を備えることを特徴とする。
本発明の解凍装置では、中空立設部内空間側と側壁部外側との両方から保存容器内の生物を加温することができる。従って、解凍時間を更に短縮することができる。
本発明の解凍装置は、保存容器を加温することで、前記保存容器内に凍結保存された生物を解凍する解凍装置であって、上方から差し込まれた前記保存容器を保持する保持部と、前記保持部に設けられた加温部とを備え、前記保持部は、前記容器本体の側部に合わせた形状の凹部を備え、前記加温部は、前記凹部の壁面から前記容器本体を加温する構造にされていることを特徴とする。
本発明の解凍装置では、保存容器の側壁凸部の側壁からも効率的に加温される。これにより、側壁凸部が形成されていない従来に比べ、生物の解凍時間が大幅に短縮される。
本発明によれば、容器内で凍結保存されている生物を解凍するにあたり均一に解凍させることができて解凍時間を短縮でき、また、凍結保存するために容器内に入れた生物を均一に凍結することができる保存容器および解凍装置を提供することができる。
第1実施形態の保存容器を示す斜視図である。 第1実施形態の保存容器を説明する平面断面図である。 第1実施形態で、保存容器を解凍装置に差し込むことを説明する斜視図である。 第1実施形態の保存容器の変形例を説明する平面断面図である。 (a)は、第2実施形態の保存容器を示す斜視図、(b)は、第2実施形態の保存容器を説明する平面断面図である。 (a)は、第3実施形態の保存容器を示す斜視図、(b)は、第3実施形態の保存容器を説明する平面断面図である。 第3実施形態の解凍装置を示す斜視図である。 第3実施形態の保存容器の変形例を説明する斜視図である。 第3実施形態の保存容器の変形例を説明する斜視図である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態を説明する。図1は、本実施形態の保存容器を示す斜視図である。
図2は、本実施形態の保存容器を説明する平面断面図である。図3は、本実施形態で、保存容器を解凍装置に差し込むことを説明する斜視図である。
(保存容器)
本実施形態に係る保存容器10は、上部に開口を有して上下方向に細長状に延びる容器本体12と、この開口を開閉する蓋体14とを備える。本実施形態では、保存容器として、細胞を含有する生物Aを収容して凍結保存する保存容器10を例に挙げて説明する。
容器本体12は、例えば半透明プラスチック材で構成されている。容器本体12の底部15は、上方に延びて容器内に入り込む中空立設部16を備える。中空立設部16の内側に形成された中空立設部内空間SSは外部空間と連通しており、中空立設部16によって、中空立設部16の外側に形成されている保存容器内空間SIと中空立設部16の内側に形成されている中空立設部内空間SSとが区画されている。
本実施形態では、容器本体12の側壁部、および、中空立設部16の側壁部が何れも円筒状である。そして、容器本体12と中空立設部16との中心軸C(図2参照)が一致している。
中空立設部16の上端高さは、保存容器10に上限の規定高さにまで凍結前の生物Aを入れたときに、中空立設部16の上端が生物Aの上面よりも上側に出ている高さ、または同じ高さ、とすることが好ましい。
なお、容器本体12は、下方側に円筒状に延びる脚部18を備えていてもよい(図1参照)。
(解凍装置)
図3に示すように、本実施形態に係る解凍装置20は、上方から差し込まれた保存容器10を保持する保持部22と、保持部22に設けられた加温部24とを備える。
加温部24は加温用凸部26を備えており、加温用凸部26は、保存容器10が上方から差し込まれたときに上記の中空立設部内空間SSに入り込むように立設している。また加温部24は、保持部22に保持された保存容器10を容器本体12の側壁部外側から加温する側壁加温部27を備える。
(作用、効果)
本実施形態では、細胞を含有する生物Aを凍結保存している保存容器10を冷凍庫などから取り出して解凍するには、取り出したこの保存容器10を、解凍装置20の保持部22に保持させる。その際、保持部22に保存容器10を上方から差し込むことで、保存容器10の中空立設部内空間SSに加温用凸部26が入り込む。また、側壁加温部27が容器本体12の側壁部外側に当接する。
この結果、保存容器10内に凍結保存されている生物Aは、容器本体12の側壁部外側および中空立設部側の両方から、すなわち、容器本体12の径方向外側および径方向内側の両方から加温される。従って、従来に比べ、生物Aの容器中心部側(中心軸側)が解凍初期段階から解凍を開始するので、解凍時間(解凍にかかる時間)が大幅に短縮される。
また、容器本体12の側壁部、および、中空立設部16の側壁部が円筒状であり、容器本体12と中空立設部16との中心軸Cが一致している。従って、保存容器10の平面視で、保存容器10内で凍結している生物Aの厚みが均一である。よって、部分的に凍結部分が残ることを極力抑えることが可能である。また、凍結保存するために容器内に入れた生物を極力均一に凍結することができる。
また、中空立設部16は蓋体14ではなく底部15に設けられているので、蓋体14の取り外し、取り付けを短時間で容易に行うことができ、作業性が良い。しかも解凍装置20で解凍する際に湯を使わなくて済むので、蓋体14の開閉の際に外部から雑菌が混入する心配がないので、蓋体14の取り外し、取り付けの作業性が相乗的に向上する。
なお、本実施形態では、底部15が1本の中空立設部16を有する例で説明したが、
底部15が中空立設部を複数本備えていてもよい。これにより、解凍時間を更に短縮することが可能になる。
この場合、平面視で、各中空立設部28のそれぞれの中心軸28cが容器本体の中心軸Cに対して点対称となる位置に配置されていてもよく(例えば図4参照)、これにより、各中空立設部28での解凍時間を同一にし易い。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を説明する。図5で、(a)は、本実施形態の保存容器を示す斜視図、(b)は、本実施形態の保存容器を説明する平面断面図である。本実施形態に係る保存容器30は、第1実施形態に比べ、中空立設部内空間SSと容器本体32の側壁部外側の外部空間とに連通する空気抜き開口部33を備えている。本実施形態では、空気抜き開口部33は、容器本体12の上部から下部にかけてスリット状に形成されている。中空立設部36は、第1実施形態で説明した中空立設部16に比べ、空気抜き開口部33に連通するようにスリット状開口部36mを有する。
これにより、上記の解凍装置20を使わずに保存容器30を解凍用の液体(例えば低温の湯)に浸すことで生物Aを解凍する場合(例えば湯槽に上方から保存容器30を入れて解凍する場合)、中空立設部内空間SSに湯が流入することで中空立設部内空間SSの空気が空気抜き開口部33から必然的に外部空間に流出する。従って、解凍装置20を用いなくても、凍結している生物Aを短時間で解凍することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を説明する。図6で、(a)は、本実施形態の保存容器を示す斜視図、(b)は、本実施形態の保存容器を説明する平面断面図である。図7は、本実施形態の解凍装置を示す斜視図である。
(保存容器)
本実施形態に係る保存容器40は、上部に開口を有して上下方向に細長状に延びる容器本体42と、開口を開閉する蓋体44とを備える。第1実施形態と同様、本実施形態では、保存容器として、細胞を含有する生物Aを凍結保存する保存容器40を例に挙げて説明する。
本実施形態では、容器本体42の側壁部に、所定幅d以下で上下方向に細長状に延びる側壁凸部46が均等に形成されている。均等に形成された例としては、例えば図6に示すように、平面視で、側壁凸部46が、容器本体42の中心軸Cに対して点対称となる位置に配置されている。なお、図6では、平面視で各側壁凸部46が角状である例で描いている。
所定幅dは、凍結保存された生物Aを短時間で解凍することを考慮し、加温部54(後述)によって側壁凸部46の側壁外側から伝達される単位時間あたり及び単位面積あたりの熱量に応じて設定する。
(解凍装置)
本実施形態に係る解凍装置50は、上方から差し込まれた保存容器40を保持する保持部52と、保持部52に設けられた加温部54とを備える。
保持部52は、容器本体42の側部に合わせた形状の凹部53を保存容器40の受け入れ部として備えており、加温部54は、この凹部53の壁面と底面とから容器本体42を加温する構造にされている。
本実施形態では、保持部52は、保存容器40を保持した際に、互いに隣接する側壁凸部46の間に入り込んでいる入り込み部55を備えており、加温部54は、この入り込み部55からも加温する構造にされている。
(作用、効果)
本実施形態では、細胞を含有する生物Aを凍結保存している保存容器40を冷凍庫などから取り出して解凍するには、取り出したこの保存容器40を、解凍装置50の保持部52に保持させる。その際、保持部52に保存容器40を上方から差し込むことで、加温部54を構成する側壁加温部57が容器本体42の側壁部外側に当接する。
この結果、保存容器40内に凍結保存されている生物Aは、保存容器40の側壁部外側から加温される。従って、側壁凸部46の側壁からも加温される。これにより、側壁凸部46が形成されていない従来に比べ、生物Aの解凍時間(解凍にかかる時間)が大幅に短縮される。しかも、側壁凸部46が容器本体42の側壁部に均等に形成されているので、各側壁凸部46における解凍時間を均一にし易い。
なお、図6では、側壁凸部46が角状である例を描いているが、図8に示すように半径方向外側端部が丸みを帯びた形状の側壁凸部66でもよい。また、側壁凸部の本数は特に限定するものではなく、8本(図6参照)、6本(図8参照)、4本(図9参照)など、寸法などに応じて種々に変更することができる。
以上、いくつかの実施形態を例に挙げて説明したが、これらの実施形態は本発明の技術的思想を具体化するための例示であって、構成部品の材質、形状、構造、配置等を上記実施形態に特定するものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
10 保存容器
12 容器本体
14 蓋体
15 底部
16 中空立設部
18 脚部
20 解凍装置
22 保持部
24 加温部
26 加温用凸部
27 側壁加温部
28 中空立設部
28c 中心軸
30 保存容器
32 容器本体
33 空気抜き開口部
36 中空立設部
36m スリット状開口部
40 保存容器
42 容器本体
44 蓋体
46 側壁凸部
50 解凍装置
52 保持部
53 凹部
54 加温部
57 側壁加温部
55 入り込み部
66 側壁凸部
A 生物
C 中心軸
SI 保存容器内空間
SS 中空立設部内空間

Claims (7)

  1. 上部に開口を有して上下方向に細長状に延びる容器本体と、前記開口を開閉する蓋体とを備え、収容した生物を凍結保存する保存容器であって、
    前記容器本体の底部は、上方に延びて容器内に入り込む中空立設部を備え、
    前記中空立設部の内側に形成された中空立設部内空間は外部空間に連通しており、
    前記中空立設部の外側に形成されている保存容器内空間と前記中空立設部内空間とが前記中空立設部によって区画されていることを特徴とする保存容器。
  2. 前記容器本体の側壁部、および、前記中空立設部の側壁部が円筒状であり、
    前記容器本体と前記中空立設部との中心軸が一致していることを特徴とする請求項1に記載の保存容器。
  3. 前記容器本体の側壁部、および、前記中空立設部の側壁部が円筒状であり、
    前記底部は前記中空立設部を複数本備えることを特徴とする請求項1に記載の保存容器。
  4. 平面視で、前記中空立設部の各中心軸が、前記容器本体の中心軸に対して点対称となる位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の保存容器。
  5. 前記中空立設部内空間と前記容器本体の側壁部外側の外部空間とに連通する空気抜き開口部を備え、
    解凍用の液体が前記中空立設部内空間の下方から流入した際に前記中空立設部内空間の空気が前記空気抜き開口部から流出する構成にされていることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の保存容器。
  6. 請求項1に記載の保存容器を加温することで、前記保存容器内に凍結保存された生物を解凍する解凍装置であって、
    上方から差し込まれた前記保存容器を保持する保持部と、
    前記保持部に設けられた加温部と
    を備え、
    前記加温部は、前記保存容器が前記保持部に上方から差し込まれたときに前記中空立設部内空間に入り込むように立設している加温用凸部を備えることを特徴とする解凍装置。
  7. 前記加温部は、前記保持部に保持された前記保存容器を前記容器本体の側壁部外側から加温する側壁加温部を備えることを特徴とする請求項6に記載の解凍装置。
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