JP7265219B2 - 電子水栓装置 - Google Patents
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Description
まず、上述した特許文献1に記載されている従来の電子水栓装置においては、使用者の手指等の対象物の接触を検知する検知部を含むタッチ操作部と、給湯路及び給水路のそれぞれを開閉する開閉弁を制御する制御部と、を備えている。これにより、制御部は、タッチ操作部の検出部の振動に基づいて対象物が検知部に接触したか否かを判定し、これに基づいて開閉弁を電気的な信号により制御し、湯水の吐止水操作が可能となっている。また、このような従来の電子水栓装置は、さらに、給湯管から供給された湯及び給水管から供給された水の混合比を設定する流調操作部を備えている。この流調操作部を手動で操作することにより、吐水口から吐出される湯水の温度及び流量を調整することができるようにもなっている。
つぎに、上述した特許文献2に記載されている従来の電子水栓装置においては、湯水の流量及び温度を操作する操作レバーと、この操作レバーの姿勢を電気的信号として出力する加速度センサと、この加速度センサの出力に応じて開閉弁(流調弁及び温調弁)を駆動させる制御部と、を備えている。これにより、制御部は、加速度センサが出力した少なくとも2軸の検出値から、操作レバーの垂直方向の仰角や水平方向の回動角度を算出し、これらに基づいて流調弁及び温調弁の少なくともいずれか一方の開閉を制御することができるようになっている。
また、このような電子水栓装置において、複数の操作部のそれぞれに対して使用者側からの操作入力がなされた場合には、使用者側からの操作入力により操作される操作部が増える程、その分、各検知部が各操作部の操作状態を検知する情報が増えるため、制御部が各検知部の情報に基づいて電気的な信号を処理する時間も増える等、制御負担がかかるという問題がある。
さらに、このような制御部の処理時間を操作部の個数に関わらず一定に維持しようとした場合には、各操作部の操作入力に要するそれぞれの処理時間を短くしなければならないため、電子水栓装置の使い勝手(各操作部の操作性等)や性能(吐止水性能並びに流調性能及び温調性能等)が低下してしまうおそれがあるという問題がある。
また、制御部の性能(処理時間又は処理速度等)を向上させようとすると、消費電力やランニングコストが増大するおそれもあるという問題もある。
よって、複数の操作部の操作入力により出力される電気的な信号に基づいて、いかに制御部の容量や性能を抑えつつ、湯水の吐止水、並びに、温調及び流調を効率良く行うことができる電子水栓装置を提供するかが要請された課題となっている。
このように構成された本発明においては、使用者側からの操作入力により第1操作部及び第2操作部の複数の操作部が操作されるものであっても、制御部が第1操作部及び第2操作部の少なくとも一方の操作状態に応じて第1検知部及び第2検知部の少なくとも一方の検知周期を変更するように制御することにより、第1検知部及び第2検知部の少なくとも一方の検知負荷を抑制することができる。
これにより、第1操作部又は第2操作部の操作により開閉弁の開閉操作が行われた際には、制御部による開閉弁の制御負荷を抑制することができるため、電子水栓装置における使い勝手(各操作部の操作による開閉弁の開閉動作の追従性等)を向上させることができる。
また、使用者側からの操作入力により第1操作部及び第2操作部の少なくとも一方が操作されたとしても、制御部の容量又は性能を変更することなく、開閉弁の開閉制御の処理時間や消費電力等を抑制することができるため、コストアップを抑制することができる。
これらの結果、制御部の容量又は性能を抑えつつ、第1操作部及び第2操作部からなる複数の操作部のそれぞれの操作性を確保し、吐止水性能並びに流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、使用者側からの操作入力により第1操作部が操作されているものと判断した場合には、第2検知部の検知周期を第1検知部の検知周期又は第2検知部の予め定められた検知周期よりも長い検知周期に変更するように制御することができるため、第1操作部が操作された際には、第2検知部の検知負荷を抑制することにより第1検知部の検知を優先させることができる。
これにより、第1操作部の操作により開閉弁の開閉操作が行われた際には、開閉弁の制御負荷を抑制することができるため、電子水栓装置における使い勝手(第1操作部の操作による開閉弁の開閉動作の追従性等)を向上させることができ、吐止水性能並びに流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、使用者側からの操作入力により第1操作部が操作されているものと判断した場合には、第2検知部が第2操作部の操作状態を検知しないように制御することができるため、第1操作部が操作された際には、第2検知部の検知負荷を低減させることにより第1検知部の検知のみに制限することができる。
これにより、第1操作部の操作により開閉弁の開閉操作が行われた際には、開閉弁の制御負荷を抑制することができるため、電子水栓装置における使い勝手(第1操作部の操作による開閉弁の開閉動作の追従性等)を向上させることができ、吐止水性能並びに流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、第1操作部及び第2操作部のそれぞれの使用頻度の学習を行い、この学習の結果に応じて第1検知部及び第2検知部の少なくとも一方の検知周期を変更するように制御することにより、第1検知部及び第2検知部の少なくとも一方の検知負荷を抑制することができる。
これにより、第1操作部又は第2操作部の操作により開閉弁の開閉操作が行われた際には、各操作部の使用頻度の学習の結果に基づいて、開閉弁の制御負荷を抑制することができるため、電子水栓装置における使い勝手(第1操作部の操作による開閉弁の開閉動作の追従性等)を向上させることができ、吐止水性能並びに流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、第1操作部及び第2操作部のそれぞれの使用頻度の学習の結果、第1操作部の使用頻度が第2操作部の使用頻度よりも高いと判断した場合には、第1検知部の学習後の検知周期を学習前の検知周期よりも短い検知周期に変更することができると共に、第2検知部の学習後の検知周期を学習前の検知周期よりも長い検知周期に変更するように制御することができる。
これにより、各操作部の使用頻度の学習結果に基づいて、使用頻度が低い第2操作部を検知する第2検知部の検知負荷を抑制することにより使用頻度が高い第1操作部を検知する第1検知部の検知を確実に優先させることができる。
よって、使用頻度が高い第1操作部の操作により開閉弁の開閉操作が行われた際には、開閉弁の制御負荷を抑制することができるため、電子水栓装置における使い勝手(第1操作部の操作による開閉弁の開閉動作の追従性等)を向上させることができ、吐止水性能並びに流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、使用者がタッチ操作部の接触部にタッチ操作した場合には、第1検知部であるタッチ検知部によりタッチ操作部の接触部の接触状態を検知し、使用者が手動によりレバー操作部を操作した場合には、第2検知部である加速度センサによりレバー操作部の姿勢又は回転運動を検知することができる。
これらにより、使用者側からの操作入力によりタッチ操作部及びレバー操作部の少なくとも一方が操作されたとしても、制御部の容量又は性能を変更することなく、開閉弁の開閉制御の処理時間や消費電力等を抑制することができるため、コストアップを抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態による電子水栓装置の構成を示すブロック図である。また、また、図2は、本発明の第1実施形態による電子水栓装置の概略正面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態による電子水栓装置1は、水栓本体部2、第1操作部であるタッチ操作部4、及び、第2操作部であるシングルレバー式のレバー操作部6を備えている。
つぎに、図1に示すように、本実施形態の電子水栓装置1は、通湯路8及び通水路10のそれぞれには、電気的な信号に基づいて開閉する開閉弁である湯用モータバルブ12及び水用モータバルブ14がそれぞれ設けられている。
また、図1及び図2に示すように、水栓本体部2の下流側には、スパウト16が設けられている。このスパウト16の先端近傍には、水栓本体部2で混合された湯水を吐水する吐水部である吐水口18が設けられている。
なお、本実施形態では、湯用モータバルブ12及び水用モータバルブ14のそれぞれが通湯路8及び通水路10のそれぞれに設けられた形態について説明するが、このような形態に限られず、他の形態であってもよい。例えば、他の形態として、モータバルブ12,14の代わりに、通湯路8からの湯と通水路10からの水とが混合される混合部に設けられた混合弁(温度調節用の開閉弁)により湯水の温度調整が行われた後、さらに、この混合弁の下流側の混合路に設けられた流調弁(流量調整用の開閉弁)により、湯水の流量調整が行われるような形態であってもよい。
特に、コントローラ20の検出回路(図示せず)は、タッチ検知部4aに内蔵された圧電素子(図示せず)に電気的に接続されると共に、コントローラ20に判定出力信号を出力するように構成されている。
また、コントローラ20の検出回路(図示せず)は、圧電素子(図示せず)に交流電圧を印加することにより、これを所定の周波数で超音波振動させ、また、圧電素子(図示せず)の端子から出力信号を取得するように構成されている。
さらに、コントローラ20の検出回路(図示せず)は、圧電素子(図示せず)から取得した出力信号に基づいて、対象物である使用者の手指等がタッチ検知部4aにタッチ(接触)したか否かを判定し、判定結果を判定出力信号としてコントローラ20に出力するように構成されている。
これらのタッチ操作部4のタッチ操作に応じたコントローラ20の制御により、吐水口18が吐水状態又は止水状態に切り替えられる操作(吐止水操作)が可能となっている。
これにより、図1及び図2に示すように、レバー操作部6は、その側方から見て水平前後方向に延びる回転中心軸線A1を中心に回転操作することにより吐止水操作が可能であり、かつ、吐水口18から吐水される吐水流量の調整操作が可能となっている。
例えば、図2に示すように、レバー操作部6が回転中心軸線A1を中心に一方向θ1(吐水側操作方向θ1)に回転操作された場合には、吐水流量が大となる方向に吐水操作され、レバー操作部6が回転中心軸線A1を中心に他方向θ2(止水側方向θ2)に回転操作された場合には、吐水流量が小となる方向に吐水操作され、或いは、レバー操作部6の姿勢がほぼ鉛直方向に延びた姿勢で止水操作されるようになっている。
例えば、図1に示すように、レバー操作部6が回転中心軸線A2を中心に一方向φ1(低温側操作方向φ1)に回転操作された場合には、吐水流量が低温側に操作され、レバー操作部6が回転中心軸線A2を中心に他方向φ2(高温側操作方向φ2)に回転操作された場合には、吐水流量が高温側に操作されるようになっている。
また、図1及び図2に示すように、レバー操作部6の基端部には、第2検知部である加速度センサ22が設けられている。この加速度センサ22は、レバー操作部6の回転操作に応じてレバー操作部6と共に回転して、レバー操作部6の傾斜状態等の姿勢や回転運動を検知することができるようになっている。
なお、本実施形態では、加速度センサ22としては、いわゆる、MEMS(Microelectromechanical Systems)技術を応用した加速度センサとして周知であるMEMS型の加速度センサが用いられており、この加速度センサ22自体の構造、並びに基本的な検知方法や原理については従来のものと同様であるため、説明を省略する。
これにより、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)やレバー操作部6のレバー操作(流温調操作)による使用者側からの操作入力に応じた信号が検出回路(図示せず)に送信されると、この検出回路(図示せず)で処理された電気的な信号が各モータバルブ12,14に出力され、これらのバルブ12,14が開閉されるようになっている。
まず、図3は、本発明の第1実施形態による電子水栓装置のタッチ操作(吐止水操作)及びレバー操作(流温調操作)のそれぞれにおいてコントローラが実行する制御内容を示すゼネラルフローチャートである。
ここで、図3に示すゼネラルフローチャートにおける処理は、コントローラ20の検出回路(図示せず)に内蔵されたマイクロコンピュータ(図示せず)及びプログラムによって実行される。
まず、図3に示すように、本実施形態による電子水栓装置1のコントローラ20は、タッチ操作部4及びレバー操作部6の少なくとも一方の操作状態に応じて、第1検知部(タッチ検知部4a)の検知周期T1及び第2検知部(加速度センサ22)の検知周期T2の少なくとも一方の検知周期を変更するように制御する。
具体的には、図3に示すように、まず、ステップS1が開始する前の待機状態では、暫定的に、第1検知部(タッチ検知部4a)の検知周期T1[s]が第2検知部(加速度センサ22)の検知周期T2[s]よりも短くなるように予め設定されている(T1<T2、例えば、T2=2T1)。
つぎに、図3のステップS1では、タッチ操作部4及びレバー操作部6の駆動処理(詳細は図4を用いて後述する)が実行される。このステップS1では、コントローラ20のタイマー(図示せず)等の計測時間がそれぞれの検知周期T1,T2に達した場合には、コントローラ20の制御により、タッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれが駆動し、タッチ検知部4a及び加速度センサ22のそれぞれが電気的に作動する。
そして、図3のステップS2では、タッチ操作部4のタッチ検知部4a及びレバー操作部6の加速度センサ22のそれぞれの検知周期T1,T2の設定処理(詳細は図6を用いて後述する)が実行され、タッチ検知部4aの検知周期T1及び加速度センサ22の検知周期T2のそれぞれが、タッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれの操作状態や使用条件等に応じて変更される。
図3のステップS1で実行されるタッチ操作部4及びレバー操作部6の駆動処理においては、まず、図4のステップS11において、コントローラ20のタイマー(図示せず)等の計測時間がタッチ操作部4の検知周期T1に達しており、タッチ操作部4が駆動可能である場合には、ステップS12において、タッチ操作部4が駆動し、タッチ検知部4aが電気的に作動し、ステップS13に進む。
一方、図4のステップS11において、コントローラ20のタイマー(図示せず)等の計測時間がタッチ操作部4の検知周期T1に達しておらず、かつ、タッチ操作部4が駆動可能ではない場合には、図4のステップS15に進む。
一方、図4のステップS13において、タッチ操作部4がタッチ操作された状態をタッチ検知部4aが検知していない場合には、ステップS15に進む。
一方、図4のステップS15において、コントローラ20のタイマー(図示せず)等の計測時間がレバー操作部6の検知周期T2に達しておらず、かつ、レバー操作部6が駆動可能ではない場合には、一連のタッチ操作部4及びレバー操作部6の駆動処理が終了となる。
これにより、モータバルブ12,14の少なくとも一方の開閉が制御された後、一連のタッチ操作部4及びレバー操作部6の駆動処理が終了となる。
一方、図4のステップS17において、レバー操作部6がレバー操作された状態を加速度センサ22が検知していない場合には、一連のタッチ操作部4及びレバー操作部6の駆動処理が終了となる。
図3のステップS2で実行されるタッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれの検知周期設定処理においては、まず、図5のステップS21において、タッチ操作部4がタッチ操作された状態(吐止水操作状態)をタッチ検知部4aが検知した場合には、ステップS22において、その後もタッチ操作部4のタッチ操作のみが可能となるように、タッチ操作部4のみが駆動可能な状態が維持され、タッチ検知部4aが検知周期T1で検知可能な状態が維持される。
また、図5のステップS22では、レバー操作部6のレバー操作(流温調操作)が行われても、加速度センサ22がレバー操作部6の操作状態(流温調操作状態)を検知しないように、レバー操作部6は駆動しない状態となる。
そして、ステップS23において、レバー操作部6がレバー操作された状態(流温調操作状態)を加速度センサ22が検知した場合には、ステップS24において、その後もレバー操作部6のレバー操作のみが可能となるように、レバー操作部6のみが駆動可能な状態が維持され、加速度センサ22が検知周期T2で検知可能な状態が維持される。
また、図5のステップ24では、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)が行われても、タッチ検知部4aがタッチ操作部4の操作状態(吐止水操作状態)を検知しないように、タッチ操作部4は駆動しない状態となる。
そして、ステップS25において、タッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれは、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)及びレバー操作部6のレバー操作(流温調操作)のいずれの操作入力にも対応できるように、予め定められたタッチ検知部4aの検知周期T1及び加速度センサ22の検知周期T2で駆動可能な状態で待機している。
例えば、図6に示すように、コントローラ20は、ステップS21(図5参照)の時刻t1でタッチ操作入力がタッチ検知部4aによって検知されてから、時刻t2で非タッチの状態が検知され、時刻t3でレバー操作部6の加速度センサ22がレバー操作を検知するまでの間(t3-t1)、タッチ検知部4aの予め定められた検知周期T1でタッチ操作部4が駆動する。
さらに、図6に示すように、時刻t2でタッチ操作部4が非タッチとなると、タッチ検知部4aが非検知となるが、タッチ操作部4は検知周期T1で継続して駆動している。
一方、図6に示すように、時刻t2では、レバー操作部6が駆動可能な状態となり、加速度センサ22が予め定められた検知周期T2(例えば、T2=2T1)で検知可能な状態となる。
これにより、コントローラ20は、時刻t1から時刻t2までの間は、レバー操作部6の加速度センサ22が検知する検知周期について、タッチ検知部4aの検知周期T1よりも長く且つ予め定められた検知周期T2よりも長い検知周期T3(例えば、T3=2T2=4T1)に設定する。
そして、図6に示すように、ステップS23(図5参照)の時刻t3で使用者側からレバー操作入力がなされ、加速度センサ22がレバー操作(流温調操作)を検知すると、レバー操作部6のみが検知周期T2で駆動している状態となるが、タッチ操作部4は駆動しない状態となる。
一方、コントローラ20は、使用者側からのレバー操作(流温調操作)の操作入力によりレバー操作部6が操作されているものと判断した場合には、タッチ検知部4aがタッチ操作部4の操作状態を検知しないように制御し、レバー操作部6がレバー操作(流温調操作)された際には、タッチ操作部4のタッチ検知部4aの検知負荷を無くし、レバー操作部6の加速度センサ22の検知のみに制限する。
まず、上述した本発明の第1実施形態による電子水栓装置1によれば、使用者側からの操作入力によりタッチ操作部4及びレバー操作部6の複数(2つ)の操作部が操作されるものであっても、コントローラ20がタッチ操作部4及びレバー操作部6の少なくとも一方の操作状態に応じて、タッチ操作部4及びレバー操作部6の少なくとも一方の検知周期を変更するように制御することができる。
これにより、タッチ操作部4のタッチ検知部4a及びレバー操作部6の加速度センサ22の少なくとも一方の検知負荷を抑制することができる。
よって、タッチ操作部4又はレバー操作部6の操作により各開閉弁(モータバルブ12,14)の開閉操作が行われる際に、コントローラ20による各モータバルブ12,14の制御負荷を抑制することができるため、電子水栓装置1における使い勝手(各操作部4,6の操作による各モータバルブ12,14の開閉動作の追従性等)を向上させることができる。
また、使用者側からの操作入力によりタッチ操作部4及びレバー操作部6の少なくとも一方が操作されたとしても、コントローラ20の容量又は性能を変更することなく、各モータバルブ12,14の開閉制御の処理時間や消費電力等を抑制することができるため、コストアップを抑制することができる。
これらの結果、コントローラ20の容量又は性能を抑えつつ、複数(2つ)の操作部4,6のそれぞれの操作性を確保し、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)による吐止水性能の低下を抑制することができると共に、レバー操作部6のレバー操作(流温調操作)による流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
これにより、タッチ操作部4がタッチ操作された際には、加速度センサ22がレバー操作部6の操作状態を検知しないように制御し、レバー操作部6の加速度センサ22の検知負荷を低減させることによりタッチ検知部4aの検知のみに制限することができる。
したがって、タッチ操作部4のタッチ操作により各開閉弁(モータバルブ12,14)の開閉操作が行われた際には、各モータバルブ12,14の制御負荷を抑制することができる。
よって、電子水栓装置1における使い勝手(タッチ操作部4の操作による各モータバルブ12,14の開閉動作の追従性等)を向上させることができる。
これらの結果、タッチ操作部4のタッチ操作による吐止水性能の低下を抑制することができると共に、レバー操作部6のレバー操作による流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
これらにより、使用者側からの操作入力によりタッチ操作部4及びレバー操作部6の少なくとも一方が操作されたとしても、コントローラ20の容量又は性能を変更することなく、各開閉弁(モータバルブ12,14)の開閉制御の処理時間や消費電力等を抑制することができるため、コストアップを抑制することができる。
図7は、本発明の第2実施形態による電子水栓装置におけるタッチ操作部及びレバー操作部のそれぞれの検知周期設定処理に関するフローチャートである。
まず、本発明の第2実施形態による電子水栓装置100の構造については、図1及び図2に示す本発明の第1実施形態による電子水栓装置1の構造と共通している。
また、本発明の第2実施形態による電子水栓装置100においては、タッチ操作及びレバー操作のそれぞれにおいてコントローラが実行する制御内容を示すゼネラルフローチャートの内容が、図3に示す本発明の第1実施形態による電子水栓装置の制御内容のゼネラルフローチャートの内容を共通している。
さらに、図7に示す本発明の第2実施形態による電子水栓装置におけるタッチ操作部及びレバー操作部のそれぞれの検知周期設定処理に関するフローチャートについては、そのステップS121,123の内容が、図5に示す本発明の第1実施形態による電子水栓装置1におけるタッチ操作部及びレバー操作部のそれぞれの検知周期設定処理のフローのステップS21,S22と共通しており、図7に示すステップS122,S124,S125の内容が、図5に示すステップS22,S24,S25の内容と異なっている。
よって、図7に示す本発明の第2実施形態による電子水栓装置100におけるタッチ操作部及びレバー操作部のそれぞれの検知周期設定処理のフローの各ステップについては、異なる部分のみについて説明し、第1実施形態と共通の部分については説明を省略する。
また、本実施形態による電子水栓装置100では、図3のステップS1が開始する前の待機状態では、暫定的に、タッチ検知部4aの検知周期と加速度センサ22の検知周期が予め等しい検知周期T1に設定されている。
また、ステップS122では、コントローラ20が、レバー操作部6の加速度センサ22の検知周期について、予め定められた検知周期T1からタッチ検知部4aの検知周期T1よりも長い検知周期T2(>T1)に変更するように制御する。これにより、加速度センサ22が検知するレバー操作の検知負担を低減させて、タッチ検知部4aが検知するタッチ操作の検知頻度を増加させる。
そして、ステップS123において、レバー操作部6がレバー操作された状態を加速度センサ22が検知した場合には、ステップS124において、その後のレバー操作部6のレバー操作(温調操作又は流調操作)を優先し、加速度センサ22が予め定められた検知周期T1で継続して検知可能な状態となる。
また、ステップS124では、コントローラ20が、タッチ操作部4のタッチ検知部4aの検知周期について、予め定められた検知周期T1からレバー操作部6の加速度センサ22の検知周期T1よりも長い検知周期T2(>T1)に変更するように制御する。
これにより、タッチ検知部4aが検知するタッチ操作の検知負担を低減させて、加速度センサ22が検知するレバー操作の検知頻度を増加させる。
そして、ステップS125において、タッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれは、タッチ操作部4のタッチ操作及びレバー操作部6のレバー操作のいずれの操作入力にも対応できるように、予め定められたタッチ検知部4aの検知周期T1及び加速度センサ22の検知周期T1で駆動可能な状態で待機している。
これにより、タッチ操作部4が操作された際には、レバー操作部6の加速度センサ22の検知負荷を抑制することによりタッチ検知部4aの検知を優先させることができる。
したがって、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)により各開閉弁(モータバルブ12,14)の開閉操作が行われた際には、各モータバルブ12,14の制御負荷を抑制することができる。
同様に、レバー操作部6が操作された際には、タッチ操作部4のタッチ検知部4aの検知負荷を抑制することによりレバー操作部の加速度センサ22の検知を優先させることができる。
したがって、レバー操作部6のレバー操作(流温調操作)により各開閉弁(モータバルブ12,14)の開閉操作が行われた際にも、各モータバルブ12,14の制御負荷を抑制することができる。
よって、電子水栓装置100における使い勝手(特に、タッチ操作部4のタッチ操作による各モータバルブ12,14の開閉動作の追従性等)を向上させることができ、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)による吐止水性能の低下を抑制することができると共に、レバー操作部6のレバー操作(流温調操作)による流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
図8は、本発明の第3実施形態による電子水栓装置におけるタッチ操作部及びレバー操作部のそれぞれの検知周期設定処理に関するフローチャートである。
まず、本発明の第3実施形態による電子水栓装置200の構造については、図1及び図2に示す本発明の第1及び第2実施形態による電子水栓装置1,100の構造と共通している。
また、本発明の第3実施形態による電子水栓装置200においては、タッチ操作(吐止水操作)及びレバー操作(流温調操作)のそれぞれにおいてコントローラが実行する制御内容を示すゼネラルフローチャートの内容が、図3に示す本発明の第1実施形態による電子水栓装置の制御内容のゼネラルフローチャートの内容を共通している。
さらに、図8に示すように、本発明の第3実施形態による電子水栓装置200においては、タッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれの検知周期設定処理に関する制御内容について、各操作部4,6の使用頻度の学習結果を考慮している点で、これらの学習結果を考慮していない上述した本発明の第1及び第2実施形態による電子水栓装置1,100の制御内容とは異なっている。
そして、ステップS202において、コントローラ20は、ステップS201で読み込んだ学習の結果に応じて、タッチ操作部4及びレバー操作部6の少なくとも一方の検知周期を設定する。
例えば、コントローラ20は、これらの学習の結果、タッチ操作部4の使用頻度がレバー操作部6の使用頻度よりも高いと判断した場合には、タッチ検知部4aの学習後の検知周期を学習前の検知周期よりも短い検知周期に変更すると共に、加速度センサ22の学習後の検知周期を学習前の検知周期よりも長い検知周期に変更するように制御する。
これにより、タッチ操作部4に比べて使用頻度が低いレバー操作部6の加速度センサ22が検知するレバー操作の検知負担を低減させて、レバー操作部6よりも使用頻度が高いタッチ操作部4のタッチ検知部4aが検知するタッチ操作(吐止水操作)の検知頻度を増加させる。
これにより、タッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)又はレバー操作部6のレバー操作(流温調操作)により各開閉弁(モータバルブ12,14)の開閉操作が行われた際には、各操作部4,6の使用頻度の学習の結果に基づいて、各モータバルブ12,14の制御負荷を抑制することができる。
特に、コントローラ20が、タッチ操作部4及びレバー操作部6のそれぞれの使用頻度の学習の結果、タッチ操作部4の使用頻度がレバー操作部6の使用頻度よりも高いと判断した場合には、タッチ検知部4aの学習後の検知周期を学習前の検知周期よりも短い検知周期に変更することができると共に、レバー操作部6の加速度センサ22の学習後の検知周期を学習前の検知周期よりも長い検知周期に変更するように制御することができる。
これにより、各操作部4,6の使用頻度の学習結果に基づいて、使用頻度が低いレバー操作部6を検知する加速度センサ22の検知負荷を抑制することにより使用頻度が高いタッチ操作部4を検知するタッチ検知部4aの検知を確実に優先させることができる。
したがって、使用頻度が高いタッチ操作部4のタッチ操作(吐止水操作)により各モータバルブ12,14の開閉操作が行われた際には、各モータバルブ12,14の制御負荷を抑制することができる。
これらの結果、電子水栓装置200における使い勝手(タッチ操作部4のタッチ操作による各モータバルブ12,14の開閉動作の追従性等)を向上させることができ、タッチ操作部4のタッチ操作による吐止水性能の低下を抑制することができると共に、レバー操作部6のレバー操作による流調性能及び温調性能の低下を抑制することができる。
具体的には、他の形態の検知手段としては、赤外線式のセンサ等の人体検知センサを採用してもよいし、これ以外にも、マイクロ波式センサ等の他の種類の非接触タイプのセンサを採用してもよい。
2 水栓本体部
4 タッチ操作部(第1操作部)
4a タッチ検知部(接触部)
6 レバー操作部(第2操作部)
8 通湯路
10 通水路
12 湯用モータバルブ(開閉弁)
14 水用モータバルブ(開閉弁)
16 スパウト
18 吐水口(吐水部)
20 コントローラ(制御部)
22 加速度センサ(第2検知部)
100 本発明の第2実施形態による電子水栓装置
200 本発明の第3実施形態による電子水栓装置
A1 回転中心軸線
A2 回転中心軸線
C カウンターボード
T1 検知周期(第1検知部の検知周期、第2検知部の検知周期)
T2 検知周期(第2検知部の検知周期)
T3 検知周期(第2検知部の検知周期)
θ1 吐水側操作方向
θ2 止水側操作方向
φ1 低温側操作方向
φ2 高温側操作方向
Claims (3)
- 電気的な信号に基づいて湯水の吐止水、並びに、温度及び流量の調整を可能にする電子水栓装置であって、
給湯源から湯が供給される通湯路と、
給水源から水が供給される通水路と、
上記通湯路及び上記通水路のそれぞれから供給された湯及び水を混合する水栓本体部と、
この水栓本体部で混合された湯水を吐水する吐水部と、
この吐水部の上流側の流路を電気的な信号に基づいて開閉する開閉弁と、
上記開閉弁を開閉させる際に使用者側からの操作入力により操作される第1操作部及び第2操作部と、
上記第1操作部及び上記第2操作部のそれぞれの操作状態をそれぞれの検知周期で検知する第1検知部及び第2検知部と、
上記第1検知部及び上記第2検知部のそれぞれが検知した情報に基づいて電気的な信号を上記開閉弁に送信し、上記開閉弁の開閉を制御する制御部と、を有し、
上記制御部は、上記第1操作部及び上記第2操作部の少なくとも一方の操作状態に応じて上記第1検知部及び上記第2検知部の少なくとも一方の検知周期を変更するように制御し、
上記制御部は、使用者側からの操作入力により上記第1操作部が操作されているものと判断した場合には、上記第2検知部の検知周期を上記第1検知部の検知周期又は上記第2検知部の予め定められた検知周期よりも長い検知周期に変更するように制御することを特徴とする電子水栓装置。 - 電気的な信号に基づいて湯水の吐止水、並びに、温度及び流量の調整を可能にする電子水栓装置であって、
給湯源から湯が供給される通湯路と、
給水源から水が供給される通水路と、
上記通湯路及び上記通水路のそれぞれから供給された湯及び水を混合する水栓本体部と、
この水栓本体部で混合された湯水を吐水する吐水部と、
この吐水部の上流側の流路を電気的な信号に基づいて開閉する開閉弁と、
上記開閉弁を開閉させる際に使用者側からの操作入力により操作される第1操作部及び第2操作部と、
上記第1操作部及び上記第2操作部のそれぞれの操作状態をそれぞれの検知周期で検知する第1検知部及び第2検知部と、
上記第1検知部及び上記第2検知部のそれぞれが検知した情報に基づいて電気的な信号を上記開閉弁に送信し、上記開閉弁の開閉を制御する制御部と、を有し、
上記制御部は、上記第1操作部及び上記第2操作部の少なくとも一方の操作状態に応じて上記第1検知部及び上記第2検知部の少なくとも一方の検知周期を変更するように制御し、
上記制御部は、使用者側からの操作入力により上記第1操作部が操作されているものと判断した場合には、上記第2検知部が上記第2操作部の操作状態を検知しないように制御することを特徴とする電子水栓装置。 - 上記第1操作部は、使用者によりタッチされる接触部を備えたタッチ操作部であり、上記第1検知部は、上記タッチ操作部に設けられて使用者による上記接触部への接触を検知するタッチ検知部であり、
上記第2操作部は、使用者により手動で回動操作されるレバー操作部であり、上記第2検知部は、上記レバー操作部に設けられて上記レバー操作部の姿勢又は回転運動を検知する加速度センサである請求項1又は2に記載の電子水栓装置。
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