JP2016044521A - 自動水栓装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】人体検知センサによって人体を検知して自動的に吐止水制御を行う自動水栓装置が、予め定められた時間帯毎の過去の吐止水制御の回数に応じて、現在の時間帯における人体検知センサの動作周期を、第1周期又は前記第1周期よりも短い周期群のうちいずれか1つの第2周期に設定する周期設定手段と、周期設定手段が動作周期を第2周期に設定した後、現在の時間帯の間に吐止水制御が行われると、現在の時間帯の残りの時間のうち少なくとも一部の時間における人体検知センサの動作周期を、第2周期の設定から、設定された第2周期よりも長く第1周期を含む周期群のうちいずれか1つの第3周期の設定に変更する周期変更手段と、を備える。
【選択図】 図6
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る自動水栓装置10の側面断面図である。図2は、第1実施形態である自動水栓装置の概略構成を示すブロック図である。
記録手段32は、吐止水制御の回数(自動水栓装置10の使用回数)となる変数kに「0」を代入する(k=0)。そして、記録手段32は、吐止水制御手段34に処理を渡し、吐止水制御手段34は、ステップSP12の処理に移行する。
吐止水制御手段34は、人体検知センサ15が人体を検知したか否か判定する。そして、吐止水制御手段34は、肯定判定した場合にはステップSP14の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP12の処理に戻る。
吐止水制御手段34は、記録手段32に処理を渡し、記録手段32は、変数kに「1」を加算する(k=k+1)。そして、記録手段32は、吐止水制御手段34に処理を渡し、吐止水制御手段34は、ステップSP16の処理に移行する。
吐止水制御手段34は、電磁弁19を開いて、吐水口16から水を吐水する。そして、吐止水制御手段34は、ステップSP18の処理に移行する。
吐止水制御手段34は、人体検知センサ15の人体検知が続いているか否か判定する。そして、吐止水制御手段34は、肯定判定した場合にはステップSP18の処理に戻り、否定判定した場合にはステップSP20の処理に移行する。
吐止水制御手段34は、電磁弁19を閉じて、吐水口16からの水を止水する。そして、吐止水制御手段34は、ステップSP22の処理に移行する。
吐止水制御手段34は、現在の時間帯が経過したか否か判定する。そして、吐止水制御手段34は、肯定判定した場合にはステップSP24の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP12の処理に戻る。
吐止水制御手段34は、記録手段32に処理を渡す。記録手段32は、記憶部30をアクセスして、変数kの値を、使用履歴テーブル40内の現在の時間帯に対応する吐止水制御の回数の記載欄40Bに記録する(図4参照。)。なお、吐止水制御手段34は、記載欄40Bに既に回数が記録されている場合は、例えばその値とkの値との平均値を記録する。
周期設定手段36は、記憶部30をアクセスして、使用履歴テーブル40内の現在の時間帯に対応する過去の吐止水制御の回数を取得する。そして、周期設定手段36は、ステップSP32の処理に移行する。
周期設定手段36は、取得した回数に応じて、現在の時間帯における人体検知センサ15の赤外線LED15aの動作周期を、例えば第1周期としての1Hz又は第2周期としての2Hzに設定する。例えば、周期設定手段36は、取得した回数が閾値(例えば10回)未満の場合には赤外線LED15aの動作周期を1Hzに設定し、取得した回数が閾値(例えば10回)以上の場合には赤外線LED15aの動作周期を2Hzに設定する。そして、周期設定手段36は、周期変更手段38に処理を渡し、周期変更手段38は、ステップSP34の処理に移行する。
周期変更手段38は、赤外線LED15aの動作周期の設定が2Hzであるか否か判定する。周期変更手段38は、肯定判定した場合にはステップSP36の処理に移行し、否定判定した場合には図6に示す処理を終える。
周期変更手段38は、周期設定手段36が動作周期を第2周期に設定した後であると認識して、その後に吐止水制御手段34による吐止水制御が行われたか否かを判定する。そして、周期変更手段38は、肯定判定した場合にはステップSP40の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP38の処理に移行する。
周期変更手段38は、現在の時間帯が経過したか否か判定する。そして、肯定判定した場合には図6に示す処理を終え、否定判定した場合にはステップSP36の処理に戻る。
周期変更手段38は、現在の時間帯の残りの時間のうち少なくとも一部の時間における人体検知センサ15の赤外線LED15aの動作周期を、第2周期の設定から、設定された第2周期よりも長く第1周期を含む周期群のうちいずれか1つの第3周期の設定に変更する。例えば、周期変更手段38は、現在の時間帯の残りの時間全部における赤外線LED15aの動作周期を、2Hzの設定から、1Hzの設定に変更する。そして、周期変更手段38は、図6に示す処理を終える。
次に、本発明の第2実施形態に係る自動水栓装置について説明する。第2実施形態に係る自動水栓装置は、第1実施形態に係る自動水栓装置10と構成は同じだが、その機能、特に動作周期の変更の仕方が異なる。
周期変更手段38は、周期設定手段36が動作周期を第2周期に設定した後であると認識して、現在の時間帯の間に吐止水制御が時間帯毎の過去の吐止水制御の回数のうち現在の時間帯と同じ時間帯における過去の吐止水制御の回数と同じ回数行われたか否か判定する。周期変更手段38は、肯定判定した場合にはステップSP40の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP38の処理に移行する。
次に、本発明の第3実施形態に係る自動水栓装置について説明する。第3実施形態に係る自動水栓装置は、第1実施形態に係る自動水栓装置10と構成は同じだが、その機能、特に動作周期の変更の仕方が異なる。
周期変更手段38は、吐止水制御が行われてから予め定められた任意の時間、例えば1分経過したか否か判定する。そして、周期変更手段38は、肯定判定した場合にはステップSP40の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP60の処理に戻る。
周期変更手段38は、現在の時間帯が経過したか否か判定する。そして、肯定判定した場合には図10に示す処理を終え、否定判定した場合にはステップSP64の処理に移行する。
周期変更手段38は、吐止水制御手段34による吐止水制御が行われたか否かを判定する。そして、周期変更手段38は、肯定判定した場合にはステップSP68の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP66の処理に移行する。
周期変更手段38は、現在の時間帯が経過したか否か判定する。そして、肯定判定した場合には図10に示す処理を終え、否定判定した場合にはステップSP64の処理に戻る。
周期変更手段38は、周期設定手段36が動作周期を第1周期に設定した後と認識して、現在の時間帯の間に吐止水制御が行われると、吐止水制御が行われてから予め定められた時間を経過するまで赤外線LED15aの動作周期を、第1周期の設定から第1周期よりも短い周期群のうちいずれか1つの第4周期の設定に変更して、第4周期の設定を維持する。具体的には、周期変更手段38は、現在の時間帯の間に吐止水制御が行われると、ステップSP70の処理も含め、吐止水制御が行われてから例えば1分を経過するまで赤外線LED15aの動作周期を、1Hzの設定から2Hzの設定に変更して、維持する。
周期変更手段38は、吐止水制御が行われてから予め定められた任意の時間、例えば1分経過したか否か判定する。そして、周期変更手段38は、肯定判定した場合にはステップSP40の処理に移行し、否定判定した場合にはステップSP70の処理に戻る。
次に、本発明の第4実施形態に係る自動水栓装置について説明する。第4実施形態に係る自動水栓装置は、第1実施形態に係る自動水栓装置10と構成は同じだが、その機能、特に動作周期の変更の仕方が異なる。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものではない。
ただし、第3周期が第2周期と第1周期の間よりも、第1周期以上の長さであることが好ましい。これは、周期設定手段36が予め定められた時間帯毎の過去の吐止水制御の回数に応じて現在の時間帯における赤外線LED15aの動作周期を第2周期に設定した後、現在の時間帯の間に吐止水制御が過去の同じ時間帯における吐止水制御の回数に応じた回数行われると、過去の吐止水制御の回数に応じて第1周期に設定するときに比べても、現在の時間帯の残りの時間の間に自動水栓装置の使用される可能性は同等以上に低くなるからである。したがって、第3周期を第1周期以上の長さとすることで、第3周期が第2周期よりも長く且つ第1周期よりも短い場合に比べて、人体検知センサ15の無駄な電力消費をさらにまた抑制することができる。
12…水栓本体(装置本体)
13…発電部
14…蓄電部
15…人体検知センサ
36…周期設定手段
38…周期変更手段
Claims (7)
- 人体検知センサによって人体を検知して自動的に吐止水制御を行う自動水栓装置であって、
予め定められた時間帯毎の過去の吐止水制御の回数に応じて、現在の時間帯における前記人体検知センサの動作周期を、第1周期又は前記第1周期よりも短い周期群のうちいずれか1つの第2周期に設定する周期設定手段と、
前記周期設定手段が前記動作周期を前記第2周期に設定した後、前記現在の時間帯の間に前記吐止水制御が行われると、前記現在の時間帯の残りの時間のうち少なくとも一部の時間における前記人体検知センサの動作周期を、前記第2周期の設定から、設定された前記第2周期よりも長く前記第1周期を含む周期群のうちいずれか1つの第3周期の設定に変更する周期変更手段と、
を備える自動水栓装置。 - 前記周期変更手段は、前記周期設定手段が前記動作周期を前記第2周期に設定した後、前記現在の時間帯の間に前記吐止水制御が前記時間帯毎の過去の吐止水制御の回数のうち前記現在の時間帯と同じ時間帯における過去の吐止水制御の回数に応じた回数行われると、前記現在の時間帯の残りの時間のうち少なくとも一部の時間における前記人体検知センサの動作周期を、前記第2周期の設定から、前記第3周期の設定に変更する、
請求項1に記載の自動水栓装置。 - 前記第3周期は、前記第1周期以上の長さである、
請求項2に記載の自動水栓装置。 - 前記周期変更手段は、前記周期設定手段が前記動作周期を前記第2周期に設定した後、前記現在の時間帯の間に前記吐止水制御が行われると、吐止水制御が行われてから任意の時間を経過した後に、前記現在の時間帯の残りの時間のうち少なくとも一部の時間における前記人体検知センサの動作周期を、前記第2周期の設定から、前記第3周期の設定に変更する、
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の自動水栓装置。 - 水が流れる流路が設けられた装置本体と、
前記水の水力により発電する発電部と、
前記発電部に接続された蓄電部と、
をさらに備え、
前記周期変更手段は、前記蓄電部の電力により駆動し、前記周期設定手段が前記動作周期を前記第2周期に設定した後、前記現在の時間帯の間に前記吐止水制御が行われると、前記吐止水制御の時間に応じて前記任意の時間を変化する、
請求項4に記載の自動水栓装置。 - 前記周期変更手段は、前記周期設定手段が前記動作周期を前記第2周期に設定した後、前記現在の時間帯の間に前記吐止水制御が行われると、前記回数のうち前記現在の時間帯と同じ時間帯における過去の吐止水制御の回数に応じて前記任意の時間を変化する、
請求項4に記載の自動水栓装置。 - 前記周期変更手段は、前記周期設定手段が前記動作周期を前記第1周期に設定した後、前記現在の時間帯の間に前記吐止水制御が行われると、前記吐止水制御が行われてから予め定められた時間を経過するまで前記人体検知センサの動作周期を、前記第1周期の設定から前記第1周期よりも短い周期群のうちいずれか1つの第4周期の設定に変更して、前記第4周期の設定を維持する、
請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の自動水栓装置。
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2014
- 2014-08-27 JP JP2014172151A patent/JP2016044521A/ja active Pending
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