JP7264029B2 - 燃料電池の冷却システム - Google Patents

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Description

本願は燃料電池の冷却システムを開示する。
燃料電池をさらに普及させるべく燃料電池の低コスト化が進められている。例えば、燃料電池の気体流路と冷却液流路とを仕切るシール構造の簡略化やセパレータの樹脂化が検討されている。この場合、気体流路から冷却液流路へと気体が漏出し易くなり、冷却効率の低下を招く虞がある。そのため、燃料電池の気体流路から冷却液流路へと漏出した気体を系外へと除去する技術が必要となる。
例えば、特許文献1に開示された技術では、冷却液貯蔵容器と燃料電池の空気排出系統とを接続し、燃料電池の空気排出系統から冷却液貯蔵容器内の気体が滞留する空間へと空気を送り込んで冷却液貯蔵容器内を換気している。これにより、燃料電池の気体流路から冷却液流路へと漏出した気体を系外へと除去することができる。
燃料電池システムにおける気体の排出技術として、特許文献2に開示されたような技術も知られている。また、燃料電池システムに関する技術ではないが、特許文献3及び4に開示されたような技術も知られている。
特開2004-335154号公報 特開2015-207420号公報 特開2003-340230号公報 特開2009-091165号公報
特許文献1に開示された技術においては、冷却液貯蔵容器内の気体を空気で希釈しつつ系外へと排気することが可能である。しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、燃料電池の運転状態によっては、空気排出系統から冷却液貯蔵容器内へと空気を送り込むことができない場合がある。すなわち、冷却液貯蔵容器内の換気を適切なタイミングで行うことができない虞がある。また、空気排出系統の開閉制御が必要となる等、システムが複雑になる虞がある。さらに、冷却液貯蔵容器内を換気する場合に、冷却液を系外へと無駄に揮発させてしまう虞もある。
本願は上記課題を解決するための手段の一つとして、燃料電池と、熱交換器と、前記燃料電池及び前記熱交換器の間で冷却液を循環させる、循環流路と、前記循環流路に接続され、前記循環流路から前記冷却液の少なくとも一部を受け入れる、第1の容器と、前記第1の容器に設けられ、前記第1の容器の内部の圧力が閾値以上となった場合に前記第1の容器の内部の気体を前記第1の容器の外部へと放出する、調圧弁と、前記調圧弁を介して前記第1の容器に接続され、前記第1の容器の内部から前記調圧弁を介して放出された前記気体を受け入れる、第2の容器と、前記第2の容器に設けられた、気体拡散部と、を備え、前記第1の容器の内部の圧力が閾値以上となった場合に、前記第1の容器の内部の前記気体が前記調圧弁を介して前記第2の容器の内部へと放出され、前記第2の容器の内部へと放出された前記気体が、前記気体拡散部を介して系外へと排出される、燃料電池の冷却システムを開示する。
本開示のシステムにおいて、前記燃料電池が少なくとも水素の供給を受けて発電するものであり、前記第1の容器から放出される前記気体に水素が含まれていてもよい。
本開示のシステムにおいて、前記気体拡散部が前記第2の容器の内部から外部へと延びる複数の貫通孔を有するものであってもよい。
本開示のシステムにおいて、前記気体拡散部が前記第2の容器の内部から外部へと延びる孔径0.62mm以下の複数の貫通孔を有するものであってもよい。
本開示のシステムにおいては、燃料電池の冷却系統において気体の圧力が高くなった場合に、安全且つ簡便に、さらには適切なタイミングで、冷却液の揮発を抑制しつつ、当該気体を系外へと排出できる。
図1は、燃料電池の冷却システムの構成の一例を説明するための概略図である。 図2は、第1の容器及び第2の容器の接続形態の一例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。 図3は、第1の容器及び第2の容器の接続形態の他の例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。 図4は、第1の容器及び第2の容器の接続形態の他の例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。 図5は、気体拡散部の構成の一例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。 図6は、気体拡散部の構成の他の例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。 図7は、気体拡散部の構成の他の例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。 図8は、気体拡散部の構成の他の例を説明するための概略図である。気体の流れを白矢印及び破線矢印で示している。
図1に燃料電池の冷却システムの構成の一例を示す。図1に示すシステム100は、燃料電池1と、熱交換器2と、前記燃料電池1及び前記熱交換器2の間で冷却液3を循環させる、循環流路4と、前記循環流路4に接続され、前記循環流路4から前記冷却液3の少なくとも一部を受け入れる、第1の容器10と、前記第1の容器10に設けられ、前記第1の容器10の内部の圧力が閾値以上となった場合に前記第1の容器10の内部の気体5を前記第1の容器10の外部へと放出する、調圧弁11と、前記調圧弁11を介して前記第1の容器10に接続され、前記第1の容器10の内部から前記調圧弁11を介して放出された前記気体5を受け入れる、第2の容器20と、前記第2の容器20に設けられた、気体拡散部21と、を備えている。システム100においては、前記第1の容器10の内部の圧力が閾値以上となった場合に前記第1の容器10の内部の前記気体5が前記調圧弁11を介して前記第2の容器20の内部へと放出され、前記第2の容器20の内部へと放出された前記気体5が、前記気体拡散部21を介して系外へと排出される。
1.燃料電池
燃料電池1は少なくとも燃料ガスの供給を受けて発電する。例えば、燃料電池1のアノードに燃料ガス(例えば、水素)、カソードに酸素含有ガス(例えば、空気)を供給して発電反応を生じさせる。燃料電池1の具体例としては固体高分子形燃料電池(PEFC)が挙げられる。燃料電池1はスタック化されたもの(燃料電池スタック)であってもよい。
燃料電池1は、燃料ガスや酸素含有ガスを供給するための気体流路1a、1bと接続されていてもよい。この場合、燃料電池1の内部において、気体流路1a、1bと循環流路4とがガスケット等のシール部材(不図示)を介して接していてもよい。シール部材は、EPDMゴム、シリコンゴム又はエラストマー樹脂からなっていてもよい。このようなシール部材は微量の気体を透過するものであってもよい。
また、燃料電池1の内部において、気体流路1a、1bと循環流路4とがセパレータ(不図示)を介して接していてもよい。セパレータは樹脂とカーボンとのコンポジットからなっていてもよい。このようなセパレータは微量の気体を透過するものであってもよい。
上記のシール部材やセパレータの水素透過度は、1.0×10-13~1.0×10-18mol m/(m sec Pa)であってもよい。
2.熱交換器
熱交換器2は、燃料電池の冷却系統において一般的に使用されている熱交換器をいずれも採用可能である。例えば、熱交換器2としてラジエータ、インタークーラ、オイルクーラ又はこれらの組み合わせを用いてもよい。自動車への搭載を考える場合、少なくともラジエータを含む熱交換器2としてもよい。
3.冷却液
冷却液3は、燃料電池の冷却系統において一般的に使用されている冷却液をいずれも採用可能である。例えば、水を主成分とする冷却液やエチレングリコールを主成分とする冷却液が挙げられる。本開示のシステム100においては、冷却系統が実質的に密閉系とされることから、系外へと揮発する冷却液の量を抑制できる。
4.循環流路
循環流路4は、燃料電池1及び熱交換器2の間で冷却液3を循環させるためのものである。循環流路4は、熱交換器2から燃料電池1への往路と燃料電池1から熱交換器2への復路とを備えていてもよく、これら以外にさらに分岐した流路を備えていてもよい。循環流路4において冷却液3を循環させる手段は特に限定されるものではない。例えば、ポンプ4aを用いて冷却液3を循環させることができる。
5.気体
燃料電池の低コスト化を狙って、燃料電池1の気体流路1a、1bと循環流路4とを仕切るシール構造の簡略化やセパレータの樹脂化が検討されており、燃料電池の気体流路1a、1bから循環流路4へと気体5が漏出する可能性が高まっている。本開示のシステム100は、このように循環流路4へと漏出した気体5を系外に適切に排出するものである。気体5は、上述したように、水素等の燃料ガスであってもよいし、空気等の酸素含有ガスであってもよいし、これらの組み合わせであってもよい。
6.第1の容器
第1の容器10は、循環流路4に接続され、循環流路4から冷却液3の少なくとも一部を受け入れる。第1の容器10の形状や材質や大きさは特に限定されるものではなく、循環流路4から冷却液3の一部を受け入れ可能なものであればよい。例えば、第1の容器10としてリザーバタンクを用いてもよい。
第1の容器10と循環流路4との接続形態は特に限定されるものではない。例えば、図1に示すように、配管を介して第1の容器10と循環流路4とを接続することがあり得る。第1の容器10は、循環流路4の少なくとも1箇所に接続されていればよく、また、循環流路4のいずれの箇所に接続されていてもよい。例えば、図1に示すように、第1の容器10と循環流路4との間に往路と復路とが別々に設けられるように、第1の容器10を循環流路4の少なくとも2箇所に並列的に接続してもよい。或いは、第1の容器10を循環流路4の途中に直列的に接続して、第1の容器10が循環流路4からの冷却液3の全体を受け入れるようにしてもよい。
仮に、燃料電池1の気体流路1a、1bから循環流路4へと気体5の漏出があった場合、漏出した当該気体5は冷却液3とともに第1の容器10内に到達する。第1の容器10内に到達した当該気体5は、例えば、第1の容器10内の冷却液3の液面の上方の空間に滞留し得る。
7.調圧弁
第1の容器10の内部においては、燃料電池1の運転状況や急な温度変化によって、冷却液3の液位が変化する場合がある。例えば、急な温度上昇によって冷却液3の体積が膨張し、第1の容器10の内部の冷却液3の液面が上昇する場合がある。この場合、第1の容器10の内部の圧力も上昇し得る。第1の容器10には、内部の圧力を調整するための調圧弁11が設けられる。
調圧弁11は、第1の容器10の内部の圧力に応じて開閉される。具体的には、第1の容器10の内部の圧力が閾値以上となった場合に、調圧弁11が開き、第1の容器10の内部の気体5を第1の容器10の外部へと放出する。閾値の具体的な値については特に限定されるものではなく適宜決定すればよい。第1の容器10の内部の圧力が閾値を下回る場合には調圧弁11は基本的には閉じられるが、第1の容器10の内部の圧力が負圧となった場合に、調圧弁11が開くようにしてもよい。
調圧弁11は、電気的な制御によって弁の開閉を制御するものであってもよいし、電気的な制御を伴わずに弁の開閉を制御するものであってもよい。特に、電気的な制御を伴わずに機械的な機構のみによって弁の開閉を制御する調圧弁11を用いた場合、システムをより簡素化することができる。このような調圧弁11としては、例えば、第1の容器10の排気口部分に弾性部材11aによって押し付けられた蓋11bが挙げられる。すなわち、第1の容器10の内部の圧力が閾値以上となった場合、弾性部材11aが収縮して蓋11bが開き、第1の容器10の内部から外部へと気体が放出される。その後、気体の放出に伴って第1の容器10の内部の圧力が徐々に低下し、当該圧力が閾値を下回ると、弾性部材11aが伸長して蓋11bが排気口部分に押し付けられ、排気口が再び閉じられる。弾性部材11aの具体例は特に限定されるものではない。
8.第2の容器
第2の容器20は、調圧弁11を介して第1の容器10に接続され、第1の容器10の内部から調圧弁11を介して放出された気体5を受け入れる。すなわち、システム100においては、第1の容器10から放出された気体5が系外へと直接放出されることがなく、当該気体5は第2の容器20内に一時的に保持され、後述の気体拡散部21を介して拡散によって系外へと徐々に排出される。そのため、仮に気体5が可燃性の燃料ガスを含む場合であっても、第1の容器10から高濃度の燃料ガスが系外に直接放出されることがなく、安全性に優れる。例えば、燃料電池1が少なくとも水素の供給を受けて発電するものであり、第1の容器10から放出される気体5に水素が含まれていたとしても、当該水素を系外へと安全に排出することができる。
第2の容器20は、第1の容器10から調圧弁11を介して放出された気体5を一旦保持可能な形状、材質及び大きさであればよく、具体的な形態は特に限定されるものではない。第2の容器20は、第1の容器10よりも容積が大きくてもよいし、小さくてもよいし、同じであってもよい。自動車への搭載を考慮した場合、第2の容器20の容量を、例えば、10cm以上としてもよいし、100cm以上としてもよいし、200cm以上としてもよく、10000cm以下としてもよいし、5000cm以下としてもよいし、1000cm以下としてもよい。
第2の容器20は、気体拡散部21以外の部分が、気体拡散部21よりも気体の透過度が低い材料からなっているとよい。第2の容器20の気体拡散部21以外の部分は、例えば、ポリプロピレン等の樹脂によって構成することができる。
第1の容器10と第2の容器20との接続形態は特に限定されるものではない。例えば、図2に示すように、配管20aを介して第1の容器10と第2の容器20とを接続してもよいし、図3に示すように、第2の容器20に第1の容器10の調圧弁11の部分を内包させるように、第1の容器10と第2の容器20とを直接接続してもよい。
或いは、図4に示すように、所定の長さを有する配管によって第2の容器20を構成してもよい。すなわち、配管の一端を第1の容器10の調圧弁11の部分に接続するとともに、配管の他端に気体拡散部21を設けてもよい。第2の容器20を配管とする場合、当該配管の長さを、気体5を受け入れ、拡散させるのに十分な長さとし得る。例えば1m以上の長さとしてもよい。
9.気体拡散部
本願にいう「気体拡散部」とは、その構造や形状でもって、第2の容器20の内部と系外との間において対流による気体5の移動を抑制し、気体5の拡散抵抗を増大させつつ(気体の拡散速度を低下させつつ)、気体5を拡散及び透過させて、気体5を系外へと放出可能とするものをいう。例えば、第2の容器20の内部と系外との間に流路径の狭い任意の部材や形状を設けることで、第2の容器20から系外に放出される気体5の拡散速度を低下させることができる。具体的には、気体拡散フィルタ、微細管路等を用いることができる。流路径は、例えば、5.0mm以下であってもよいし、3.0mm以下であってもよいし、1.0mm以下であってもよいし、後述するように0.62mm以下であってもよいし、0.30mm以下であってもよい。
第2の容器20には少なくとも一部にこのような気体拡散部21が設けられる。第1の容器10の内部から調圧弁11を介して第2の容器20の内部へと放出された気体5は当該気体拡散部21を介して系外へと排出される。以下、気体拡散部21の具体的な形態を例示するが、これらに限定されるものではない。
図5に示すように、第2の容器20の内部から外部へと延びる複数の貫通孔を有する気体拡散部21aを採用してもよい。すなわち、気体拡散部21aはフィルタのような形状を有し得る。この場合、気体拡散部21aは、第2の容器20の内部から外部へと延びる孔径0.62mm以下の複数の貫通孔を有するものであってもよい。孔径が0.62mm以下の貫通孔においては、水素の燃焼を抑制(消炎)することができるものと考えられる(日本燃焼学会誌 第51巻 158号(2009年) 325-333等)。貫通孔の孔径は0.30mm以下であってもよい。このような複数の貫通孔を有する気体拡散部21aは、例えば、金属メッシュや多孔質の金属焼結体により構成することができる。或いは、気体拡散部21aとしてピンホールの空いた金属板を用いてもよい。気体拡散部21aが金属により構成されることで、熱エネルギーが吸収され易く、すなわち、水素の燃焼がより抑制(消炎)され易い。気体拡散部21aは第2の容器20の少なくとも一部に設けられていればよい。気体拡散部21aは、第2の容器20のうち、第1の容器10と接続される部分に近接して設けられていてもよいし、第1の容器10と接続される部分とは反対側の部分(第1の容器10と接続される部分から最も遠い部分)に設けられていてもよい。
図6に示すように、気体拡散部21において気体5の流路断面積が絞られていてもよい。すなわち、気体拡散部21が、第2の容器20の一部に設けられた絞り21bであってもよい。絞り21bは、第2の容器20のうち、第1の容器10と接続される部分に近接して設けられていてもよいし、第1の容器10と接続される部分とは反対側の部分(第1の容器10と接続される部分から最も遠い部分)に設けられていてもよい。絞り21bの流路径については上述した通りである。上記の気体拡散部21aと同様に、絞り21bの流路径を0.62mm以下又は0.30mm以下として消炎性能を向上させてもよい。
図7に示すように、気体拡散部21を細長い配管21cとしてもよい。尚、上述したように、第2の容器20を配管とすることも可能であることから、細長い配管21cからなる第2の容器20そのものを気体拡散部21として機能させてもよい。配管21cの長さについては上述した通りである。配管21cの流路径についても上述した通りである。上記の気体拡散部21aと同様に、配管21cの流路径を0.62mm以下又は0.30mm以下として消炎性能を向上させてもよい。
図8に示すように、気体拡散部21が充填剤の集合体21cを備えるものであってもよい。すなわち、第2の容器20の内部に充填剤を充填して、これを気体拡散部21として機能させてもよい。充填剤としては金属ビーズやセラミックビーズ等が挙げられる。図8に示すように、充填剤の集合体21cは細隙を有しており、気体5を拡散及び透過させることが可能である。この場合、細隙により形成される流路径を0.62mm以下又は0.30mm以下として消炎性能を向上させてもよい。
気体拡散部21としてゼオライト膜等の分子篩膜を採用することもあり得る。この場合、気体拡散部21において、気体5のうち分子径の小さな成分(例えば水素)を優先的に透過させることができる。
或いは、上記した種々の気体拡散部のうちの2つ以上を組み合わせてもよいし、これら以外の構成を採用してもよい。
10.作用効果
燃料電池においては、気体流路中の気体が、ガスケット(シール部材)やセパレータから冷却系統の循環流路内へと漏出する場合がある。例えば、気体流路から循環流路へと燃料ガスが漏出し、冷却液の燃料ガス濃度が上昇する場合がある。一方、急な温度上昇などによって冷却液の体積が膨張し、循環流路に接続された第1の容器の冷却液面が上昇して、第1の容器の内部の気体が調圧弁を介して外部へと押し出されることがある。仮に、冷却液中に高濃度の燃料ガスが含まれ、第1の容器の内部にも同様に高濃度の燃料ガスが含まれる場合、外気に高濃度の燃料ガスが一度に放出されることとなる。
本開示のシステム100においては、第1の容器10に対して第2の容器20が接続されており、冷却系統の内圧が上昇して調圧弁11が開いた場合に、第1の容器10から放出された気体5が第2の容器20に一時的に保持される。すなわち、気体5が一度に系外に放出されることがない。第2の容器20の内部の気体5は、気体拡散部21を介する拡散によって系外の気体と徐々に交換され、それによって第2の容器20内の気体5の濃度が徐々に低下する。すなわち、第1の容器10から放出される気体5に燃料ガスが含まれていたとしても、第2の容器20の内部及び気体拡散部21を介する拡散を利用することによって、燃料ガスを低い濃度で系外に排出することができる。
また、本開示のシステム100においては、第1の容器10から第2の容器20へと気体5を放出することで、循環流路4内の気体濃度が低下し、圧力も低下する。その後、第1の容器10内の内圧が再び上昇するまでには時間がかかることから、第1の容器10から連続的に気体5が放出されることはないものと考えられる。
また、本開示のシステム100においては、冷却系統を他の制御系から独立させることができ、上述した通り、調圧弁11の開閉のために複雑な制御装置を設ける必要もない。すなわち、従来技術よりもシステムの構成を簡素化することができる。
冷却系統内を換気する従来技術においては、揮発による冷却液の損失が避けられない。これに対し、本開示のシステム100においては、燃料電池1の冷却系統を実質的に密閉系とすることができ、冷却液の揮発の問題を抑制することができる。
また、本開示のシステム100においては、冷却系統が実質的に密閉系とされることで、循環流路4内の気体の分圧が維持されるものと考えられる。この場合、燃料電池1の気体流路1a、1b内の気体分圧と循環流路4内の気体分圧との差が小さくなり、燃料電池1の気体流路1a、1bから循環流路4内への気体の漏出を抑制できるものと考えられる。
1 燃料電池
2 熱交換器
3 冷却液
4 循環流路
5 気体
10 第1の容器
11 調圧弁
20 第2の容器
21 気体拡散部
100 燃料電池の冷却システム

Claims (3)

  1. 燃料電池と、
    熱交換器と、
    前記燃料電池及び前記熱交換器の間で冷却液を循環させる、循環流路と、
    前記循環流路に接続され、前記循環流路から前記冷却液の少なくとも一部を受け入れる、第1の容器としてのリザーバタンクと、
    前記第1の容器に設けられ、前記第1の容器の内部の圧力が閾値以上となった場合に前記第1の容器の内部の気体を前記第1の容器の外部へと放出する、調圧弁と、
    前記調圧弁を介して前記第1の容器に接続され、前記第1の容器の内部から前記調圧弁を介して放出された前記気体を受け入れる、第2の容器と、
    前記第2の容器に設けられた、気体拡散部と、
    を備え、
    前記第1の容器の内部の圧力が閾値以上となった場合に、前記第1の容器の内部の前記気体が前記調圧弁を介して前記第2の容器の内部へと放出され、前記第2の容器の内部へと放出された前記気体が、前記気体拡散部を介して系外へと排出され
    前記気体拡散部が前記第2の容器の内部から外部へと延びる複数の貫通孔を有する、
    燃料電池の冷却システム。
  2. 前記燃料電池が少なくとも水素の供給を受けて発電するものであり、
    前記第1の容器から放出される前記気体に水素が含まれる、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記気体拡散部が前記第2の容器の内部から外部へと延びる孔径0.62mm以下の複数の貫通孔を有する、
    請求項1又は2に記載のシステム。
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