JP7263923B2 - 発電ユニット及び発電ユニットの製造方法 - Google Patents

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Description

本開示は、発電ユニット及び発電ユニットの製造方法に関する。
複数の部材同士を接着部材を介して接着させる技術が公知である。特許文献1では、電動機において、接着フィルムを介して磁石とケース体とを接着させる構造が開示されている。
ここで、発電ユニットは、カバー部材に接着部材を介して接着されるコイル基板と、コイル基板に対向配置され回転可能な磁気トラックと、を備える。
特開昭53-118713号公報
発電ユニットでは、発電効率を向上させるために、コイル基板と磁気トラックとを近接して配置する。よって、カバー部材に対するコイル基板の平坦度をより向上させることが望まれている。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、カバー部材に対するコイル基板の平坦度をより向上させることが可能な発電ユニット及び発電ユニットの製造方法を提供することを目的とする。
一態様に係る発電ユニットは、板状部材であるカバー部材と、前記カバー部材に第1接着層を介して接着される環状のコイル基板と、前記コイル基板の前記カバー部材とは反対側に対向して配置され回転軸を中心に回転する環状の磁気トラックと、を備え、前記磁気トラックの前記コイル基板に対する回転によって発電し、前記コイル基板は、前記回転軸の軸方向に積層される複数の絶縁性基板と、前記複数の絶縁性基板のそれぞれの間に配置される複数の平面コイルと、前記絶縁性基板と前記平面コイルとの間に配置され前記絶縁性基板と前記平面コイルとを接着させる第2接着層と、を有し、前記第1接着層と前記第2接着層とは、同一の材質を有する接着層である。
第1接着層と第2接着層とを同一の材質の接着層としているため、第1接着層及び第2接着層について、硬化する際の収縮率が均一になる。よって、カバー部材、絶縁性基板及び平面コイルがそれぞれ別々の材質の接着層で接着される場合よりも、カバー部材に対する、コイル基板の積層方向の先端に位置する部材の平坦度が向上する。これにより、コイル基板と磁気トラックとを近接して配置することができ、発電効率が向上する。
望ましい態様として、前記コイル基板は、前記複数の絶縁性基板のうち最も前記磁気トラック側に位置する絶縁性基板の上に第3接着層を介して接着される保護膜を有し、前記第3接着層は、前記第1接着層及び前記第2接着層と同一の材質を有する接着層である。
これによれば、コイル基板における最も磁気トラック側には保護膜が配置されるので、回転する磁気トラックがコイル基板に接触した場合でも保護膜が先に削られるため、絶縁性基板及び平面コイルが損傷を受けにくい。また、保護膜は、第1接着層及び第2接着層と同一の材質を有する第3接着層を介して絶縁性基板に接着される。よって、最も前記磁気トラック側に位置する絶縁性基板に対する保護膜の平坦度も向上するため、カバー部材に対する保護膜の平坦度が向上する。従って、保護膜を設けた場合でも、コイル基板と磁気トラックとを近接して配置でき、発電効率が向上する。
望ましい態様として、前記保護膜は、複数層設けられ、これら複数の保護膜同士は、前記第3接着層を介して接着される。
これによれば、コイル基板が複数の保護膜で保護されるため、回転する磁気トラックがコイル基板に接触した場合、絶縁性基板及び平面コイルが更に損傷を受けにくい。
一態様に係る発電ユニットの製造方法は、板状部材であるカバー部材と、第1接着層となる接着フィルムと、コイル基板と、をこれらの順に積層させて積層体を作成する第1ステップと、前記積層体を真空引きする第2ステップと、前記積層体を積層方向に加圧しつつ前記積層体を加熱する第3ステップと、を含み、前記第1ステップにおける前記コイル基板は、複数の絶縁性基板と、前記複数の絶縁性基板のそれぞれの間に配置される複数の平面コイルと、前記絶縁性基板と前記平面コイルとの間に配置され、第2接着層となる接着フィルムと、を有し、前記第1接着層と前記第2接着層とは、同一の材質を有する。
前記製造方法は、複数の部材を順に積層させたのち、積層体について、真空引き、加圧及び加熱を行うため、簡単な方法である。なお、前記製造方法によって得られる発電ユニットは、第1接着層と第2接着層とを同一の材質の接着層としているため、第1接着層及び第2接着層について、硬化する際の収縮率が均一になる。よって、カバー部材、絶縁性基板及び平面コイルがそれぞれ別々の材質の接着層で接着される場合よりも、カバー部材に対する、コイル基板の積層方向の先端に位置する部材の平坦度が向上する。これにより、当該発電ユニットは、コイル基板と磁気トラックとを近接して配置することができ、発電効率が向上する。
望ましい態様として、前記第1ステップにおける前記コイル基板は、前記複数の絶縁性基板のうち前記カバー部材から最も離隔した絶縁性基板の上に、第3接着層となる接着フィルムを介して保護膜が積層される。
前記製造方法によって得られる発電ユニットでは、前記カバー部材から最も離隔した絶縁性基板の上に保護膜が設けられる。よって、保護膜に対向して、回転する磁気トラックを設ける場合、磁気トラックとコイル基板とが接触した場合でも保護膜が先に削られるため、絶縁性基板及び平面コイルが損傷を受けにくい。また、保護膜は、第1接着層及び第2接着層と同一の材質を有する第3接着層を介して絶縁性基板に接着される。よって、最も前記カバー部材から離隔した絶縁性基板に対する保護膜の平坦度も向上するため、カバー部材に対する保護膜の平坦度が向上する。従って、回転する磁気トラックを設ける場合、保護膜を設けても、コイル基板と磁気トラックとを近接して配置でき、発電効率が向上する。
本開示によれば、カバー部材に対するコイル基板の平坦度をより向上させることができるため、コイル基板と磁気トラックとを近接して配置することにより発電効率が向上する。
図1は、本実施形態に係る発電ユニットを備えたセンサ付き軸受の斜視図である。 図2は、本実施形態に係る発電ユニットを備えたセンサ付き軸受の分解斜視図である。 図3は、本実施形態に係る発電ユニットを備えたセンサ付き軸受の分解斜視図である。 図4は、本実施形態のカバーとコイル基板の構成例を示す平面図である。 図5は、本実施形態の磁気トラックの構成例を示す平面図である。 図6は、本実施形態の発電部の構成例を示す平面図である。 図7は、図6に示した平面図をVII-VII線で切断した断面図である。 図8は、変形例のコイル基板及びカバーの断面を示す模式図である。
発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、本実施形態に係る発電ユニット100を備えたセンサ付き軸受1の斜視図である。図2及び図3は、本実施形態に係る発電ユニット100を備えたセンサ付き軸受1の分解斜視図である。図2はセンサ付き軸受1をカバー部材10側から見た図であり、図3はセンサ付き軸受1を軸受120側から見た図である。
図1から図3に示すように、センサ付き軸受1は、発電ユニット100と、軸受120と、を備える。軸受120の一方の側面に、発電ユニット100が取り付けられる。図2及び図3に示すように、発電ユニット100は、カバー部材10と、コイル基板20と、回転部30と、回路基板40と、バックカバー60と、を備える。軸受120は、固定輪である外輪122と、回転輪である内輪121とを有する。バックカバー60は、外輪122に固定され、回転部30は内輪121に固定される。カバー部材10は、外輪122に固定される。よって、回転部30はカバー部材10に対して回転する。
カバー部材10は、中央に開口部H12を有する環状(リング状)の天板12と、天板12の周囲に接続された筒状の側板11とを有する。カバー部材10は、板状部材である。天板12は、平坦な形状を有する。カバー部材10は、ケイ素鋼板、炭素鋼(JIS規格 SS400又はS45C)、マルテンサイト系ステンレス(JIS規格 SUS420)又はフェライト系ステンレス(JIS規格 SUS430)のいずれかのような磁性を有する材料を含む。
図3に示すように、回路基板40は、天板12の表面又は裏面のうち一方の面12Aに取り付けられている。一方の面12Aは、軸受120側の面である。回路基板40は、電源基板41と、センサ基板42とを有する。例えば、図1及び図2に示すように、天板12に開けられた雌ねじ穴に、黄銅など非磁性材料のボルト19Bが締結することで、電源基板41とセンサ基板42とが天板12に固定される。図1及び図2に示すように、ボルト19Bは、カバー部材10に取り付けられた状態で、カバー部材10から突出しない長さを有する。
また、カバー部材10には、貫通孔が開けられている。図1及び図2に示すように、この貫通孔は、樹脂などの非磁性材料で形成された非磁性蓋17で密閉されている。センサ基板42には、アンテナ47(図4参照)が実装される。図1に示すように、上位装置150は、通信部151と、コンピュータ152と、を有する。カバー部材10は磁性を有するので、アンテナ47からの電磁波をシールドする作用を有する。しかし、アンテナ47は非磁性蓋17と対向する位置に配置される。このため、アンテナ47の電磁波WVは、非磁性蓋17を介して、通信部151へ到達することができる。通信部151で受信したデジタルデータは、コンピュータ152で処理される。
図4に示すように、コイル基板20は、天板12の一方の面12Aに取り付けられている。コイル基板20は、第1接着層201を介して天板12の一方の面12Aに接着(固定)されている(図7参照)。
図2及び図3に示したように、回転部30は、磁気トラック31と、リング状の基材33と、リング状の取付け治具35と、を有する。基材33及び取付け治具35は、金属製である。磁気トラック31は、基材33の一方の面側に設けられている。取付け治具35は、基材33の他方の面側に固定されている。取付け治具35は、基材33の他方の面側から、基材33の中央に位置する貫通した開口部H33を通って、基材33の一方の面側に突き出ている。基材33の一方の面側はカバー部材10と対向する面側である。基材33の他方の面側はバックカバー60と対向する面側である。
本実施形態では、磁気トラック31と基材33とを合わせて、エンコーダマグネットという。例えば、エンコーダマグネットは、金属製の基材の一方の面にプラスチックマグネットが形成され、形成されたプラスチックマグネットの表面にN極とS極とが交互に着磁されることにより形成される。取付け治具35は、エンコーダマグネットを軸部に取り付けるために使用される。
本実施形態では、取付け治具35の形状や内径寸法を変化させることで、発電ユニット100を様々な軸受サイズに対応させることができる。また、磁気トラック31の磁極対311の数や、磁気トラック31のマグネット材料を変更することで、発電部50の発電量を調整することもできる。また、本実施形態では、発電ユニット100を様々な軸受サイズに対応させるため、回転部30をエンコーダマグネットと取付け治具35と分離可能な構成としている。なお、軸受サイズが1種類に限定される場合は、エンコーダマグネットと取付け治具35とを一体成形してもよい。この場合は、発電ユニット100の生産性が向上する。
図4は、本実施形態のカバー部材10とコイル基板20の構成例を示す平面図である。図4に示すように、天板12の一方の面12Aには、電源基板41とセンサ基板42とが取り付けられている。電源基板41には、電源部43が実装されている。電源部43は、発電部から供給された単相交流電力を直流電圧に変換して、センサ基板42へ供給する。なお、発電部は、コイル基板20と磁気トラック31とを含む(図6参照)。
図4に示すように、センサ基板42には、センサ44と、通信回路を有する制御部45と、アンテナ47とが実装されている。電源部43からの直流電力は、センサ44及び制御部45に供給される。センサ44、制御部45及びアンテナ47は、別々のIC(Integrated Circuit)チップで構成されていてもよいし、それらの一部又は全部が1つのICチップで構成されていてもよい。また、センサ44は、例えば、加速度センサ441と、温度センサ442及び角度センサ443を有する。
図4に示すように、コイル基板20は、フレキシブル基板21(絶縁性基板)と、フレキシブル基板21に設けられたコイルパターン23と、フレキシブル基板21に設けられた複数のヨーク25と、を有する。フレキシブル基板21の平面視による形状は、回転軸Axを中心とする正円の環状(リング状)である。コイルパターン23は、フレキシブル基板21の厚さ方向に積層された複数の平面コイル23A~23D(図7参照)を有する。平面コイルとは、絶縁性基板であるフレキシブル基板21A~21E(図7参照)の面上にパターニングされて設けられた導電体のパターンである。本実施形態においては、導電体のパターンが絶縁性基板の複数の面上に形成されている。コイルパターン23の断面視による構造は、後で図7を参照しながら説明する。コイルパターン23のパターン数は平面コイル23A~23Dの積層数に比例する。本実施形態では、発電ユニット100の用途によって、平面コイルの積層数を変化させ発電量を調整しても良い。
図4に示すように、コイルパターン23の両端は、リード線16を介して電源基板41に接続される。なお、本実施形態において、コイルパターン23と電源基板41との接続は、リード線16ではなく、FPC(Flexible Printed Circuit)コネクタを介して行われてもよい。または、コイル基板20を延長して電源基板41と直接接続されてもよい。FPCコネクタを使用した接続では、半田が不要となるので、発電ユニット100の生産性をさらに高めることができる。
図4に示すように、コイルパターン23は、複数の第1導電部231と、複数の第2導電部232と、を有する。第1導電部231は、平面視で回転軸Axを中心とする円の円周方向に延びる。第2導電部232は、回転軸Axを中心とする円の径方向に延びる。
ヨーク25は、平面視で、第1導電部231の一方の側に位置する第1ヨーク25Aと、第1導電部231の他方の側に位置する第2ヨーク25Bとを有する。例えば、第1ヨーク25Aは、第1導電部231よりも回転軸Axから遠い側に位置する。第2ヨーク25Bは、第1導電部231よりも回転軸Axから近い側に位置する。但し、第1ヨーク25Aと回転軸Axとの距離と、第2ヨーク25Bと回転軸Axとの距離は、互いに同じ長さである。
例えば、コイルパターン23は、平面視で、回転軸Axを中心とする円の円周方向に沿って凹凸が交互に並ぶように延設されている。この凹凸の凹部233にヨーク25が1つずつ配置されている。
図5は、本実施形態の磁気トラック31の構成例を示す平面図である。図5に示すように、磁気トラック31の平面視による形状は、回転軸Axを中心とする正円の環状である。磁気トラック31は、N極31NとS極31Sとからなる磁極対311を複数有する。複数の磁極対311は、回転軸Axを中心とする円の円周方向に並んでいる。N極31N及びS極31Sは、交互に配置されている。
図6は、本実施形態の発電部の構成例を示す平面図である。図6は、コイル基板20に磁気トラック31を重ねた状態を示している。図6に示すように、回転軸Axを中心(図4、図5参照)とする円の円周方向において、隣り合う一方のヨーク25(例えば、第1ヨーク25A)と他方のヨーク25(例えば、第2ヨーク25B)との間の中間に、第2導電部232が位置する。回転軸Axを中心とする円の円周方向において、隣り合うヨーク25の中心間の距離を25pとし、隣り合う第2導電部232の中心間の距離を23pとする。例えば、距離23pと距離25pは、互いに同じ長さである。
回転軸Axを中心とする円の円周方向において、N極31Nの長さ31L1と、S極31Sの長さ31L2は、互いに同じ長さである。また、N極31Nの長さ31L1と、S極31Sの長さ31L2は、ヨーク25の中心間の距離25pと同じ長さである。
図5に示すように、回転軸Axを中心とする円の円周方向において、隣り合うN極31NとS極31Sとの中心間の距離を31pとする。N極31NとS極31Sの中心間の距離31pは、ヨーク25の中心間の距離25pと同じ長さになっている。
本実施形態では、回転軸Axを中心に、コイル基板20に対して磁気トラック31が相対的に回転すると、第1ヨーク25AがN極と対向するときは、第2ヨーク25BはS極と対向する。また、第1ヨーク25AがS極と対向するときは、第2ヨーク25BはN極と対向する。第1ヨーク25A及び第2ヨーク25Bは、磁気トラック31の同一磁極と対向することはない。これにより、第1ヨーク25Aを通る磁束密度の変化の位相と、第2ヨーク25Bを通る磁束密度の変化の位相は、180°ずれた状態となる。
第1ヨーク25Aは、第1導電部231よりも回転軸Axから遠い側に位置する。第2ヨーク25Bは、第1導電部231よりも回転軸Axに近い側に位置する。このため、第1ヨーク25Aを通る磁束密度の変化によってコイルパターン23に生じる誘導電流と、第2ヨーク25Bを通る磁束密度の変化によってコイルパターン23に生じる誘導電流は、同じ方向に流れる。
上述のように、発電ユニット100は、カバー部材10と、コイル基板20と、磁気トラック31とを備え、磁気トラック31のコイル基板20に対する回転によって発電する。
図7は、図6に示した平面図をVII-VII線で切断した断面図である。フレキシブル基板及び平面コイルの積層方向(厚さ方向)は、回転軸Axの軸方向と同一方向である。積層方向(厚さ方向)のうち、回転部30に近づく方向(図7の紙面の上側に向かう方向)を第1方向D1とし、カバー部材10に近づく方向(図7の紙面の下側に向かう方向)を第2方向D2と示す。また、ヨーク25は、図示を省略している。
図7に示すように、例えば、コイル基板20は、5層のフレキシブル基板21A~21Eと、4層の平面コイル23A~23Dと、1層の絶縁性の保護膜27と、8層の第2接着層202~209と、1層の第3接着層210と、を有する。
フレキシブル基板21A~21Eは、絶縁性基板である。フレキシブル基板は、第1方向D1に沿って順に、第1のフレキシブル基板21Aと、第2のフレキシブル基板21Bと、第3のフレキシブル基板21Cと、第4のフレキシブル基板21Dと、第5のフレキシブル基板21Eと、が配置される。即ち、本実施形態では、天板12側から回転部30側に向かうに従って5層のフレキシブル基板21A~21Eが配置される。フレキシブル基板21A~21Eの厚さは、例えば25μmである。
平面コイル23A~23Dは、第1方向D1に沿って順に、第1の平面コイル23Aと、第2の平面コイル23Bと、第3の平面コイル23Cと、第4の平面コイル23Dと、が配置される。平面コイルは、積層方向(厚さ方向)に隣接するフレキシブル基板の間に配置される。平面コイル23A~23Dの厚さは、例えば18μmである。
第2接着層202~209は、それぞれのフレキシブル基板21A~21Eとそれぞれの平面コイル23A~23Dとの間に配置され、積層方向で隣接する絶縁性基板と平面コイルとを接着させる。以下、詳細に説明する。
第1のフレキシブル基板21Aと第1の平面コイル23Aとは、第2接着層202を介して接着されている。第1の平面コイル23Aと第2のフレキシブル基板21Bとは、第2接着層203を介して接着されている。第2のフレキシブル基板21Bと第2の平面コイル23Bとは、第2接着層204を介して接着されている。第2の平面コイル23Bと第3のフレキシブル基板21Cとは、第2接着層205を介して接着されている。第3のフレキシブル基板21Cと第3の平面コイル23Cとは、第2接着層206を介して接着されている。第3の平面コイル23Cと第4のフレキシブル基板21Dとは、第2接着層207を介して接着されている。第4のフレキシブル基板21Dと第4の平面コイル23Dとは、第2接着層208を介して接着されている。第4の平面コイル23Dと第5のフレキシブル基板21Eとは、第2接着層209を介して接着されている。このように、第2接着層202~209は、フレキシブル基板21A~21E(絶縁性基板)と平面コイル23A~23Dとの間に配置されフレキシブル基板21A~21Eと平面コイル23A~23Dとを接着させる。
また、保護膜27は、第5のフレキシブル基板21E上に第3接着層210を介して接着される。第5のフレキシブル基板21Eは、複数のフレキシブル基板(フレキシブル基板21A~21E)のうち最も磁気トラック31側に位置するフレキシブル基板である。
なお、コイル基板20は、天板12の一方の面12Aに第1接着層201を介して接着される。換言すると、第1のフレキシブル基板21Aと、天板12の一方の面12Aとは、第1接着層201を介して接着される。
ここで、第1接着層201、第2接着層202及び第3接着層210は、同一の材質を有する。例えば、ポリイミド樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の接着剤を適用可能である。
第1接着層201、第2接着層202~209及び第3接着層210は、全て、同一の材質を有する。例えば、第1接着層201、第2接着層202~209及び第3接着層210は、全て、ポリイミド樹脂やエポシキ樹脂などの熱硬化性樹脂を含んでもよい。なお、第1接着層201、第2接着層202~209及び第3接着層210の厚さは、例えば35μmである。
また、5層のフレキシブル基板21A~21Eと、保護膜27と、第1接着層201、第2接着層202~209及び第3接着層210を全て、同一の材質を有する樹脂としてもよい。例えば、これらを全て、ポリイミド樹脂やエポシキ樹脂などの熱硬化性樹脂を含むようにしてもよい。
以下に、発電ユニット100の製造方法を簡単に説明する。
まず、第1ステップにおいて、カバー部材10、フレキシブル基板21A~21E、平面コイル23A~23D、第1接着層201となる接着フィルム、第2接着層202~209となる接着フィルム、第3接着層210となる接着フィルム、及び保護膜27を積層させる。換言すると、第1ステップにおいて、板状部材であるカバー部材10と、第1接着層201となる接着フィルムと、コイル基板20と、第3接着層210となる接着フィルムと、保護膜27と、をこれらの順に積層させて積層体を作成する。第1ステップにおけるコイル基板20は、第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21E(複数の絶縁性基板)と、第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21Eのそれぞれの間に配置される第1の平面コイル23Aから第4の平面コイル23D(複数の平面コイル)と、前記絶縁性基板と前記平面コイルとの間に配置され、第2接着層202~209となる接着フィルムと、を有する。
次に、第2ステップにおいて、前記積層体を真空容器の内部に収納し、真空引きを行う。そして、第3ステップにおいて、前記積層体を上下から積層方向に加圧しつつ前記積層体を加熱する。
これにより、コイル基板20及びコイル基板20に接着されたカバー部材10が製造される。
以上説明したように、本実施形態に係る発電ユニット100は、カバー部材10と、カバー部材10の天板12の一方の面12Aに第1接着層201を介して接着される環状のコイル基板20と、コイル基板20のカバー部材10とは反対側に対向して配置され回転軸Axを中心に回転する環状の磁気トラック31と、を備える。コイル基板20は、回転軸Axの軸方向に積層される第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21E(複数の絶縁性基板)と、第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21Eのそれぞれの間に配置される第1の平面コイル23Aから第4の平面コイル23D(複数の平面コイル)と、前記絶縁性基板と前記平面コイルとを接着させる第2接着層202~209と、を有する。第1接着層201と第2接着層202~209とは、同一の材質を有する接着層である。
第1接着層201と、第2接着層202~209とを、同一の材質を有する接着層としている。即ち、同一の材質の接着層を用いて、カバー部材10、フレキシブル基板21A~21E及び平面コイル23A~23Dが接着されている。従って、第1接着層201及び第2接着層202~209について、硬化する際の収縮率が全て均一になる。即ち、積層方向で隣接するそれぞれの部材同士の間に配置される複数の接着層それぞれの収縮率が均一になるため、カバー部材10、フレキシブル基板21A~21E及び平面コイル23A~23Dがそれぞれ別々の材質の接着層で接着される場合よりも、カバー部材10に対して、コイル基板20の積層方向の先端に位置する部材の平坦度が向上する。これにより、コイル基板20と磁気トラック31とを近接して配置することができ、発電効率が向上する。
コイル基板20は、第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21E(複数の絶縁性基板)のうち最も磁気トラック31側に位置する絶縁性基板である第5のフレキシブル基板21E上に第3接着層210を介して接着される保護膜27を有し、第3接着層210は、第1接着層201及び第2接着層202~209と同一の材質を有する接着層である。
コイル基板20における最も磁気トラック31側には保護膜27が配置される。従って、回転する磁気トラック31がコイル基板20に接触した場合、保護膜27が削られるため、絶縁性基板(第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21E)と、平面コイル(第1の平面コイル23Aから第4の平面コイル23D)と、が損傷を受けにくい。また、保護膜27は、第3接着層210を介して絶縁性基板に接着される。第3接着層210は、第1接着層201及び第2接着層202~209と同一の材質を有する。このため、最も磁気トラック31側に位置する保護膜27の平坦度も向上する。
また、発電ユニット100の製造方法は、板状部材であるカバー部材10と、第1接着層201となる接着フィルムと、コイル基板20と、をこれらの順に積層させて積層体を作成する第1ステップと、前記積層体を真空引きする第2ステップと、前記積層体を積層方向に加圧しつつ前記積層体を加熱する第3ステップと、を含み、前記第1ステップにおけるコイル基板20は、第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21E(複数の絶縁性基板)と、第1のフレキシブル基板21Aから第5のフレキシブル基板21Eのそれぞれの間に配置される第1の平面コイル23Aから第4の平面コイル23D(複数の平面コイル)と、前記絶縁性基板と前記平面コイルとの間に配置され、第2接着層202~209となる接着フィルムと、を有し、第1接着層201と第2接着層202~209とは、同一の材質を有する。
前記製造方法は、複数の部材を順に積層させたのち、積層体について、真空引き、加圧及び加熱を行うため、簡単な方法である。なお、前記製造方法によって得られる発電ユニット100は、第1接着層201と第2接着層とを同一の材質の接着層としているため、第1接着層201及び第2接着層について、硬化する際の収縮率が均一になる。よって、カバー部材10、絶縁性基板及び平面コイルがそれぞれ別々の材質の接着層で接着される場合よりも、コイル基板20の積層方向の先端に位置する部材の平坦度が向上する。これにより、当該発電ユニットは、コイル基板20と磁気トラック31とを近接して配置することができ、発電効率が向上する。
また、第5のフレキシブル基板21Eの上に、第3接着層210となる接着フィルムを介して保護膜27が積層される。
保護膜27に対向して、回転する磁気トラック31を設けるため、磁気トラックとコイル基板20とが接触した場合でも保護膜27が先に削られ、絶縁性基板及び平面コイルが損傷を受けにくい。また、保護膜27は、第3接着層210を介して絶縁性基板に接着される。よって、第5のフレキシブル基板21Eに対する保護膜27の平坦度も向上するため、カバー部材10に対する保護膜27の平坦度が向上する。従って、保護膜27を設けても、コイル基板20と磁気トラック31とを近接して配置でき、発電効率が向上する。
次いで、図8を用いて変形例について説明する。ただし、前述した実施形態と同一構造の部位には同一符号を付けて説明を省略する。ヨーク25については、図示を省略している。
図8に示すように、変形例に係るコイル基板20Aにおいては、保護膜を2層設けている。つまり、変形例に係る保護膜27Aは、第1保護膜271と、第2保護膜272と、を有する。第1保護膜271は、第5のフレキシブル基板21Eの第1方向D1側(磁気トラック31側)に第3接着層210を介して接着されている。第2保護膜272は、第1保護膜271の第1方向D1側(磁気トラック31側)に第3接着層211を介して接着されている。
以上説明したように、変形例に係るコイル基板20Aにおいて、保護膜27Aは、複数層(第1保護膜271及び第2保護膜272)設けられる。第1保護膜271及び第2保護膜272は、第3接着層210,211を介して第5のフレキシブル基板21Eに接着される。よって、回転する磁気トラック31がコイル基板20Aに接触した場合、絶縁性基板及び平面コイルが更に損傷を受けにくい。
10 カバー部材
20,20A コイル基板
21A 第1のフレキシブル基板(絶縁性基板)
21B 第2のフレキシブル基板(絶縁性基板)
21C 第3のフレキシブル基板(絶縁性基板)
21D 第4のフレキシブル基板(絶縁性基板)
21E 第5のフレキシブル基板(絶縁性基板)
23A 第1の平面コイル(平面コイル)
23B 第2の平面コイル(平面コイル)
23C 第3の平面コイル(平面コイル)
23D 第4の平面コイル(平面コイル)
27,27A 保護膜
31 磁気トラック
100 発電ユニット
201 第1接着層
202~209 第2接着層
210,211 第3接着層

Claims (5)

  1. 板状部材であるカバー部材と、
    前記カバー部材に第1接着層を介して接着される環状のコイル基板と、
    前記コイル基板の前記カバー部材とは反対側に対向して配置され回転軸を中心に回転する環状の磁気トラックと、を備え、
    前記磁気トラックの前記コイル基板に対する回転によって発電し、
    前記コイル基板は、
    前記回転軸の軸方向に配置される、平板状の複数の絶縁性基板と、
    前記複数の絶縁性基板のうち前記軸方向に隣接する2枚の絶縁性基板の間に1枚ずつ配置される、平板状の複数の平面コイルと、
    前記2枚の絶縁性基板の間に前記平面コイルを1枚ずつ配置した状態において、前記軸方向に隣接する1枚の前記絶縁性基板と1枚の前記平面コイルとの間に1層ずつ配置され且つ前記軸方向に隣接する1枚の前記絶縁性基板と前記1枚の前記平面コイルとを接着させる、平板状の複数の第2接着層と、を有し、
    前記絶縁性基板、前記第1接着層及び前記第2接着層は、同一の材質の熱硬化性樹脂を含む、
    発電ユニット。
  2. 前記コイル基板は、前記複数の絶縁性基板のうち最も前記磁気トラック側に位置する絶縁性基板の上に第3接着層を介して接着される保護膜を有し、
    前記第3接着層は、前記第1接着層及び前記第2接着層と同一の材質を有する接着層である
    請求項1に記載の発電ユニット。
  3. 前記保護膜は、複数層設けられ、これら複数の保護膜同士は、前記第3接着層を介して接着される
    請求項2に記載の発電ユニット。
  4. 板状部材であるカバー部材と、第1接着層となる第1接着フィルムと、コイル基板と、をこれらの順に積層させて積層体を作成する第1ステップと、
    前記積層体を真空引きする第2ステップと、
    前記積層体を積層方向に加圧しつつ前記積層体を加熱する第3ステップと、を含み、
    前記第1ステップにおける前記コイル基板は、
    平板状の複数の絶縁性基板と、
    前記複数の絶縁性基板のうち前記積層方向に隣接する2枚の絶縁性基板の間に1枚ずつ配置される、平板状の複数の平面コイルと、
    前記2枚の絶縁性基板の間に前記平面コイルを1枚ずつ配置した状態において、前記積層方向に隣接する1枚の前記絶縁性基板と1枚の前記平面コイルとの間に1枚ずつ配置され且つ平板状の第2接着層となる、平板状の複数の第2接着フィルムと、を有し、
    前記絶縁性基板、前記第1接着層及び前記第2接着層は、同一の材質の熱硬化性樹脂を含む、
    発電ユニットの製造方法。
  5. 前記第1ステップにおける前記コイル基板は、前記複数の絶縁性基板のうち前記カバー部材から最も離隔した絶縁性基板の上に、第3接着層となる接着フィルムを介して保護膜が積層される、
    請求項4に記載の発電ユニットの製造方法。
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