JP7263832B2 - 空気圧式工具 - Google Patents

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Description

この発明は、圧縮空気の空気圧によって作動する空気圧式工具に関し、特に、電磁弁を使用した空気圧式工具に関する。
圧縮空気の空気圧によって作動する空気圧式工具として、様々な工具が広く一般に使用されている。例えば、トリガが引き操作されたときにピストン上部に圧縮空気が急激に流入し、圧縮空気の圧力によってピストンを衝撃的に作動させて釘を打ち込む釘打ち機が実用に供されている。こうした釘打ち機は、被打込み材にノーズ部を押し付けることで安全装置としてのコンタクト部材が摺動し、コンタクト部材が摺動した状態でトリガが操作されたときに釘が打ち出されるように構成されている。
しかしながら、こうした釘打ち機では、コンタクト部材やトリガが所定の位置まで移動したときに機械的にバルブが作動し、圧縮空気の流入経路が切り替わるように構成されている。このため、コンタクト部材やトリガをどのように配置するかや、作業者がコンタクト部材やトリガを操作するときの速度などによって、圧縮空気の流入タイミングが影響を受けてしまい、打ち込みのタイミング制御が困難であるという問題があった。例えば、トリガを引き操作した状態でコンタクト部材を被打込み材に押し当てて釘を打ち込む、いわゆる「コンタクト打ち」をした場合、コンタクト部材がどこまで押し込まれたときに釘が打ち込まれるのかによって、作業者の反動の感じ方や作業性が変化する。このような作業者の感じ方や作業性を改善するため、機械が作動するタイミングを細かく制御したいという要望があった。
このような要望を満たすために、例えば特許文献1に記載されているような電磁弁を使用することが考えられる。すなわち、スイッチによって電気的に作動する電磁弁を使用すれば、スイッチが押下された瞬間に機械が作動するため、機械の作動タイミングを容易に制御することができる。
特許3287172号公報
しかし、特許文献1に記載されているように空気圧式工具に電磁弁を使用する場合、何らかの理由により電子部品が誤作動すると、作業者の操作がなくても空気圧式工具が作動してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、駆動機構への圧縮空気の供給を制御するために電磁弁を使用する構造において、意図しない作動を防止して安全性を高めることができる空気圧式工具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、圧縮空気の空気圧によって作動する駆動機構と、前記駆動機構への圧縮空気の供給を制御するための電磁弁と、前記電磁弁の開閉状態を切り換えるための電磁弁用スイッチと、前記電磁弁用スイッチを押下するために作業者に操作可能に設けられた操作部と、前記操作部が操作されるまでは前記駆動機構への圧縮空気の供給が行われないように制御するための安全機構と、を備え、前記安全機構は、前記操作部が操作されたときに前記操作部に連動して作動して、前記駆動機構へ圧縮空気を供給不可能な無効状態から前記駆動機構へ圧縮空気を供給可能な有効状態へ移行することを特徴とする。
本発明は上記の通りであり、操作部が操作されるまでは駆動機構への圧縮空気の供給が行われないように制御するための安全機構を備え、安全機構は、操作部が操作されたときに操作部に連動して作動して、駆動機構へ圧縮空気を供給不可能な無効状態から駆動機構へ圧縮空気を供給可能な有効状態へ移行するようになっている。すなわち、安全機構が無効状態のときには、電磁弁などの電子部品が誤動作したとしても駆動機構へ圧縮空気が供給されないように構成されている。このような構成によれば、何らかの理由により電子部品が誤作動したとしても、操作部が操作されて安全機構が解除されるまでは駆動機構へ圧縮空気が供給されないので、意図しない作動を防止して安全性を高めることができる。
空気圧式工具の外観図である。 電磁弁の断面図であって、(a)電磁弁が閉状態の図、(b)電磁弁が開状態の図である。 駆動機構が作動前の空気圧式工具の断面図である。 駆動機構が作動前の空気圧式工具の一部拡大断面図である。 駆動機構が作動中の空気圧式工具の断面図である。 駆動機構が作動中の空気圧式工具の一部拡大断面図である。 電磁弁が誤作動したときの空気圧式工具の一部拡大断面図である。 コンタクトスイッチの押下タイミングを説明する図であって、操作前の一部拡大断面図である。 コンタクトスイッチの押下タイミングを説明する図であって、コンタクトアームが移動している途中の一部拡大断面図である。 コンタクトスイッチの押下タイミングを説明する図であって、コンタクトアームが奥まで移動したときの一部拡大断面図である。 変形例に係る図であって、駆動機構が作動前の空気圧式工具の断面図である。 変形例に係る図であって、駆動機構が作動前の空気圧式工具の一部拡大断面図である。 変形例に係る図であって、駆動機構が作動中の空気圧式工具の断面図である。 変形例に係る図であって、駆動機構が作動中の空気圧式工具の一部拡大断面図である。 変形例に係る図であって、(a)安全機構が働いている状態を説明する模式図、(b)安全機構が解除された状態を説明する模式図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1~10を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、釘の打ち出し方向(図3における下方向)を下方向、下方向とは反対方向(図3における上方向)を上方向、グリップハウジング25の延設方向に見てボデーハウジング12の方向(図3における左方向)を前方向、前方向とは反対方向(図3における右方向)を後方向として説明する。
本実施形態に係る空気圧式工具10は、外部から供給された圧縮空気の空気圧によって作動するものであり、例えば図1に示すような釘打ち機である。なお、本実施形態においては、空気圧式工具10として釘打ち機を例に説明するが、空気圧式工具10としては釘打ち機に限らず、他の工具であってもよい。例えば、圧縮空気で作動するネジ締結機などの工具であってもよい。
この空気圧式工具10は、図1に示すように、ボデーハウジング12に対して略垂直にグリップハウジング25を連結した工具本体11を備えている。
ボデーハウジング12は、内部に駆動機構13を収容した筒状の部材である。このボデーハウジング12の先端部には、被打込材に押し付けられるノーズ部20が設けられている。このノーズ部20には、連結釘を収容したマガジン23が接続されており、マガジン23に装填された連結釘の先頭の釘が、供給装置によってノーズ部20へと供給されるようになっている。ノーズ部20へと供給された釘は、駆動機構13が作動したときに、後述するドライバ16によってノーズ部20の先端に設けられた射出口20aから打ち出される。
このノーズ部20には、釘の打ち出し方向に摺動可能なコンタクト部材21が取り付けられている。コンタクト部材21は、自然状態においてノーズ部20から突出するように付勢されており、被打込材にノーズ部20を押し付けたときに奥側へと押し込まれて摺動するようになっている。このコンタクト部材21が摺動すると、コンタクト部材21に連結されたコンタクトアーム22が一体的に摺動するようになっている。コンタクトアーム22は、図4および図6に示すように、後述するコンタクトレバー48を押し上げることが可能な位置まで延設されている。また、このコンタクトアーム22は、図8~10に示すように、コンタクトスイッチ43を押下可能なスイッチ押下部22aを備えている。なお、コンタクトスイッチ43は、ノーズ部20が被打込材に押し付けられていることを検知するためのスイッチである。
このような構成により、コンタクト部材21が押し込まれてコンタクトアーム22が摺動すると、コンタクトアーム22がコンタクトレバー48の端部を押し上げるとともに、スイッチ押下部22aがコンタクトスイッチ43を押下するようになっている。
本実施形態に係る駆動機構13は、図3および図5に示すように、圧縮空気の空気圧によってピストン15を摺動させて作動するものである。ピストン15は、シリンダ14内に摺動可能に配置されており、ピストン15の上部に圧縮空気が流入したときにノーズ部20の方向に衝撃的に摺動するようになっている。このピストン15の下部には、ピストン15と一体的に摺動するドライバ16が連結されている。このドライバ16は、ノーズ部20内を摺動可能に配置されており、ノーズ部20内に待機している釘を射出口20aの方向に打ち出すことが可能となっている。
上記したピストン15を作動させるための圧縮空気の流入は、シリンダ14の上部開口を覆うように配置されたヘッドバルブ17によって制御される。駆動機構13が作動していない状態では、図3に示すように、ヘッドバルブ17が下方に位置することでピストン15の上部への圧縮空気の流入が阻止されている。一方、駆動機構13が作動したときには、図5に示すように、ヘッドバルブ17が上動することでシリンダ14とメインチャンバ26(後述)とを連通させ、ピストン15の上部へ圧縮空気が流入するようになっている。ピストン15の上部へ圧縮空気が流入すると、圧縮空気の圧力によってピストン15が衝撃的に下方に摺動し、ピストン15に連結されたドライバ16によって釘が打ち出されるようになっている。
このボデーハウジング12に接続されたグリップハウジング25は、作業者が把持可能に棒状に形成されている。また、作業者がグリップハウジング25を握ったときに作業者の人差し指がかかる位置には、人差し指で引き操作可能な操作部44が設けられている。この操作部44が操作されると、駆動機構13に並設された電磁弁用スイッチ41がオンになり、後述する制御基板34に操作信号が出力されるようになっている。制御基板34は、この操作信号をトリガにして後述する電磁弁32を作動させる。
このグリップハウジング25の内部は、図3に示すように空間となっており、この空間によって圧縮空気を貯留するメインチャンバ26が形成されている。外部から供給された圧縮空気はこのメインチャンバ26に貯留されて、釘の打ち出しなどに使用される。
また、このグリップハウジング25の後端部(ボデーハウジング12とは反対側の端部)には、メインチャンバ26を閉塞するグリップエンド部材30が取り付けられている。このグリップエンド部材30は、グリップハウジング25に対して着脱可能に設けられている。グリップエンド部材30には、ホースのプラグを着脱可能な管継手30aが設けられている。この管継手30aに対して外部のエア供給源(空気圧縮機など)に接続したホースを接続することで、メインチャンバ26に圧縮空気を供給することができる。
本実施形態においては、このグリップエンド部材30に一体的に制御ユニット31が取り付けられている。制御ユニット31は、駆動機構13を制御するためのものであり、図3に示すように、電磁弁32と、バルブステム33と、制御基板34と、電源供給端子35と、を備えている。
電磁弁32は、駆動機構13への圧縮空気の供給を制御するためのものである。この電磁弁32は、図2に示すように、コイル32aと、固定鉄心32bと、可動鉄心32cと、エア流路32eと、を備えている。
エア流路32eは、電磁弁32の内部に圧縮空気を通過させるためのものである。このエア流路32eの上流側の開口であるエア入口32fは、メインチャンバ26と連通している。このため、エア入口32fへは、メインチャンバ26内に貯留された圧縮空気が常に供給されるようになっている。また、エア流路32eの下流側の開口であるエア出口32gは、後述するステムシリンダ33bに連通している。更に、このエア流路32eから分岐するように、排気口32hに連通する経路が形成されている。排気口32hは、空気圧式工具10の外部(大気)と連通するように形成されている。
コイル32aに電流が流れていない状態においては、図2(a)に示すように、可動鉄心32cがバネによって固定鉄心32bから離反する方向に付勢されており、これにより、可動鉄心32cに連動する弁体32dがエア流路32eを閉状態としている。この閉状態では、上流側のエア入口32fから供給された圧縮空気が下流側のエア出口32gへと供給されないようになっている。
一方、コイル32aに電流が流れると、図2(b)に示すように、可動鉄心32cがバネの付勢力に抗して固定鉄心32bに接近する方向に移動する。これにより、可動鉄心32cに連動して弁体32dが移動し、エア流路32eを開状態に移行させる。この開状態では、上流側のエア入口32fから供給された圧縮空気が下流側のエア出口32gへと供給されるようになっている。エア出口32gは後述するステムシリンダ33bに連通しており、エア出口32gからステムシリンダ33bへ供給された圧縮空気は、バルブステム33を動かすために使用される。
なお、コイル32aに電流が流れなくなり、開状態から閉状態に戻った場合には、図2(a)に示すように、可動鉄心32cがバネによって固定鉄心32bから離反する方向に復帰する。これにより、エア流路32eが閉じられるとともに、エア出口32gと排気口32hが連通する。このため、ステムシリンダ33b側へ供給された圧縮空気が排気口32hから抜けるようになっている。これによりステムシリンダ33b内の気圧が下がり、圧縮空気の圧力で摺動していたバルブステム33が元の位置に戻るようになっている。
バルブステム33は、グリップエンド部材30から突出するように設けられた棒状部材である。このバルブステム33は、グリップエンド部材30をグリップハウジング25に取り付けたときに、グリップハウジング25の長手方向に沿って、グリップハウジング25の内部に配置される。このバルブステム33は、グリップハウジング25の長手方向に摺動可能に支持されており、電磁弁32から供給される圧縮空気の有無に従って、電磁弁32に連動して作動する。
具体的には、本実施形態に係るバルブステム33は、後端側(グリップエンド部材30側)にステムピストン33aを備えている。このステムピストン33aは、グリップエンド部材30に固定されたステムシリンダ33bの内部に摺動可能に配置されている。上記したように、電磁弁32がオン(開状態)となって、ステムシリンダ33b内に圧縮空気が供給されると、圧縮空気の圧力でステムピストン33aが押圧され、バルブステム33がボデーハウジング12の方向へ摺動するように構成されている。なお、電磁弁32がオフ(閉状態)のとき、すなわち、ステムシリンダ33b内に圧縮空気が供給されていないときには、圧縮空気による圧力が働かないので、バルブステム33はバネによって付勢されてグリップエンド部材30側で待機するように構成されている。
このバルブステム33の先端側(ボデーハウジング12側)には、圧縮空気の供給経路を切り替えるための弁として機能するエア切り替え部33cが設けられている。このエア切り替え部33cは、上記したようにバルブステム33がグリップハウジング25の延設方向に移動することで、図3および図4に示す待機位置から、図5および図6に示す作動位置に移動するようになっている。このようにエア切り替え部33cが移動することで、上記したヘッドバルブ17の作動が制御されるようになっている。
具体的には、本実施形態に係る空気圧式工具10は、ヘッドバルブ17の移動を制御するためのパイロットバルブ42を備えている。このパイロットバルブ42は、圧縮空気の流通経路を切り替えるために電磁弁32に連動して作動するようになっており、ヘッドバルブ17の上部空間P2とメインチャンバ26との間に設けられている。
図4に示すように、エア切り替え部33cが待機位置にあるときには、P5に示す位置においてパイロットバルブ42の下部空間P4がメインチャンバ26と連通しているため、パイロットバルブ42の下部空間P4に圧縮空気が流入し、圧縮空気の圧力でパイロットバルブ42が上動した状態となっている(パイロットバルブ42の上下に圧縮空気が供給されるが、受圧面積の差でパイロットバルブ42を押し上げる力の方が大きくなるように設定されている)。このようにパイロットバルブ42が上動した状態では、P3に示す位置において、ヘッドバルブ17の上部空間P2とメインチャンバ26とが連通するとともに、ヘッドバルブ17の上部空間P2と排気経路P1とが遮断されている。このため、ヘッドバルブ17の上部空間P2に圧縮空気が流入し、圧縮空気の圧力でヘッドバルブ17が下動した状態となる(ヘッドバルブ17の上下に圧縮空気が供給されるが、受圧面積の差でヘッドバルブ17を押し下げる力の方が大きくなるように設定されている)。ヘッドバルブ17が下動した状態では、ピストン15の上部への圧縮空気の流入が阻止されるので、駆動機構13は作動しない。
一方、図6に示すように、エア切り替え部33cが作動位置に移動すると、P5に示す位置において、パイロットバルブ42の下部空間P4がメインチャンバ26と遮断されるとともに、パイロットバルブ42の下部空間P4が排気経路P6と連通する。このため、パイロットバルブ42の下部空間P4の圧縮空気が排気経路P6から排気され、パイロットバルブ42の下部空間P4の気圧が下がる。パイロットバルブ42の下部空間P4の気圧が下がると、パイロットバルブ42の上下の圧力差によって、パイロットバルブ42が下動する。このようにパイロットバルブ42が下動すると、P3に示すように、ヘッドバルブ17の上部空間P2とメインチャンバ26とが遮断されるとともに、ヘッドバルブ17の上部空間P2と排気経路P1とが連通する。このため、ヘッドバルブ17の上部空間P2の圧縮空気が排気経路P1から排気され、ヘッドバルブ17の上部空間P2の気圧が下がる。ヘッドバルブ17の上部空間P2の気圧が下がると、ヘッドバルブ17の上下の圧力差によって、ヘッドバルブ17が上動する。ヘッドバルブ17が上動すると、ピストン15の上部へ圧縮空気が急激に流入し、駆動機構13が作動する。
このように、本実施形態においては、電磁弁32が作動したことに連動して、バルブステム33、パイロットバルブ42、ヘッドバルブ17が順に作動し、駆動機構13が作動するように構成されている。ただし、本実施形態に係る空気圧式工具10は安全機構を備えているため、電磁弁32が作動したとしても、この安全機構が解除されなければパイロットバルブ42が作動しないように構成されている。この安全機構については後ほど詳述する。
制御基板34は、電磁弁32などの電気部品の作動を制御するためのものである。この制御基板34は、電気信号の入力をトリガにして処理を実行するための回路を備えている。本実施形態においては、制御基板34の入力側には、電磁弁用スイッチ41やコンタクトスイッチ43が接続されている。また、制御基板34の出力側には、電磁弁32が接続されている。この制御基板34は、電磁弁用スイッチ41とコンタクトスイッチ43とがいずれもオンになったことを検知したときに、電磁弁32のコイル32aに電流を流して電磁弁32をオンに切り替える制御を実行する。
電源供給端子35は、電源供給を受けるための端子であり、制御基板34や電磁弁32などの電気部品に電力を供給する電源を接続するためのものである。本実施形態に係る空気圧式工具10はバッテリ36によって駆動するため、本実施形態に係る電源供給端子35は、バッテリ36を接続するための端子として構成されている。例えば、図3に示すように、バッテリ36を収容するケースの内側に電源供給端子35を設け、ケースにバッテリ36を収容したときにバッテリ36の端子と電源供給端子35とが電気的に接続されるようにしてもよい。なお、電源供給端子35の形状としては図3に示すような態様に限らず、従来周知の様々な形状を使用可能であることは言うまでもない。また、電源供給端子35に外部電源を接続できるようにして、空気圧式工具10がバッテリ36の代わりに外部電源を使用するようにしてもよい。
また、本実施形態に係る空気圧式工具10は、操作部44の近傍に電磁弁用スイッチ41およびコンタクトスイッチ43を備えている。この電磁弁用スイッチ41およびコンタクトスイッチ43は、電磁弁32の開閉状態を切り換えるためのマイクロスイッチであり、上記したように、この電磁弁用スイッチ41とコンタクトスイッチ43とがいずれもオンとなったときに電磁弁32がオン(開状態)となるように制御される。
本実施形態に係る操作部44は、図4に示すように、ボデーハウジング12とグリップハウジング25の接続部付近において、揺動軸44aを中心に揺動可能に取り付けられている。この操作部44は、作業者によって引き操作されたときに揺動し、電磁弁用スイッチ41を押下するように構成されている。具体的には、図6に示すように、作業者が指で操作部44を引き操作すると、操作部44の先端の押圧部44bが棒状の従動部材45を押し下げるように構成されている。この従動部材45は、先端が電磁弁用スイッチ41に臨むように配置されている。このため、押圧部44bによって従動部材45が押し下げられたときに、従動部材45の先端によって電磁弁用スイッチ41が押下されるようになっている。
また、この操作部44の内部にはコンタクトレバー48が揺動可能に取り付けられている。このコンタクトレバー48は、一端が操作部44に揺動可能に取り付けられており、他端がコンタクトアーム22の先端に臨むように配置されている。このため、図6に示すように、操作部44が引き操作されて上動し、かつ、コンタクト部材21が押し込まれてコンタクトアーム22が上動したときに、コンタクトレバー48の両端が持ち上げられるようになっている。
このコンタクトレバー48の上部には、操作部44が操作されたときに機械的に作動するトリガステム51が配置されている。このトリガステム51は、意図しない動作を防止するための安全機構を構成するものである。すなわち、このトリガステム51は、操作部44が操作されるまでは駆動機構13への圧縮空気の供給が行われないように制御するためのものである。このトリガステム51は、操作部44が操作されたときに操作部44に連動して作動するものであり、駆動機構13へ圧縮空気を供給不可能な無効状態と駆動機構13へ圧縮空気を供給可能な有効状態とを切り替え可能となっている。
本実施形態に係るトリガステム51は、図4に示すように、グリップハウジング25に対して上下に摺動可能に取り付けられた軸状部材である。このトリガステム51の下端部は、コンタクトレバー48の中間部に臨むように配置されている。また、このトリガステム51は、バネなどによって自然状態において下方に突出するように付勢されている。このトリガステム51は、操作部44およびコンタクト部材21が同時に操作されたときに、操作部44およびコンタクト部材21に連動して作動するようになっている。
すなわち、操作部44およびコンタクト部材21の少なくともどちらかが操作されていないときには、図4に示すようにトリガステム51が下方に突出した無効状態となるように構成されている。この無効状態においては、パイロットバルブ42の下部空間P4の圧縮空気を排気するための排気経路P6が、P7に示すようにトリガステム51によって閉鎖されている。このため、無効状態においては、電磁弁32の作動状態にかかわらずパイロットバルブ42が作動できないようになっており、駆動機構13へ圧縮空気を供給不可能となっている。
一方、操作部44およびコンタクト部材21が同時に操作されているときには、図6に示すように、トリガステム51はコンタクトレバー48によって押し込まれて上方に移動した有効状態となるように構成されている。この有効状態においては、パイロットバルブ42の下部空間P4の圧縮空気を排気するための排気経路P6が、P7に示すようにトリガステム51によって開放されている。このため、有効状態においては、電磁弁32が作動したときにパイロットバルブ42が作動し、駆動機構13へ圧縮空気を供給可能となっている。
このような構成によれば、例えば、図7に示すように、何らかの原因で電磁弁32が誤作動したとしても、操作部44が操作されていない状態ではパイロットバルブ42を作動させるための圧力変化が生じず、駆動機構13が作動しない。よって、意図しないタイミングでの駆動機構13の作動を防止することができる。
また、本実施形態においては、操作部44とコンタクト部材21とが両方とも操作されたときにトリガステム51が無効状態から有効状態へ移行するように構成されている。このため、コンタクト部材21による安全機構に加え、トリガステム51による安全機構を備えており、二重の安全機構が働いている。よって、より安全な空気圧式工具10を提供することができる。
ところで、本実施形態においては、コンタクト部材21が摺動したときに、コンタクトスイッチ43がオンになるよりも前に安全機構(トリガステム51)が有効状態になるように構成されている。このように構成することで、例えば作業者がコンタクト打ちをした場合に、コンタクト部材21が所定の位置まで押し込まれたときに釘が打ち込まれるようにタイミングを制御することができる。すなわち、コンタクト打ちの場合、コンタクトスイッチ43がオンになるタイミングで電磁弁32が作動するが、このときに予め安全機構が解除されるようにすることで、電磁弁32によるタイミング制御を阻害しないようになっている。
具体的には、図8に示すように、コンタクト部材21が押し込まれていない状態では、コンタクト部材21と一体的に上動するコンタクトアーム22も下方に待機している。この状態では、コンタクトアーム22のスイッチ押下部22aがコンタクトスイッチ43を押下していない。また、安全機構を構成するトリガステム51も押し上げられておらず、無効状態となっている。
この状態から、まず操作部44を操作し(このとき電磁弁用スイッチ41がオンとなる)、次にコンタクト部材21を被打ち込み部材に押し付けることで、コンタクト打ちを実行することができる。コンタクト打ちを実行すると、図9に示すように、コンタクトアーム22が所定の位置まで上動したときに、コンタクトレバー48の両端が操作部44とコンタクトアーム22とで持ち上げられ、トリガステム51を押し上げる。これにより、安全機構を構成するトリガステム51が有効状態となる。このタイミングでは、まだコンタクトアーム22のスイッチ押下部22aがコンタクトスイッチ43を押下しないように設定されている。
そして、図9の位置から更にコンタクト部材21を被打ち込み部材に押し付けると、図10に示すように、コンタクトアーム22のスイッチ押下部22aがコンタクトスイッチ43を押下する。これにより、電磁弁用スイッチ41とコンタクトスイッチ43とがいずれもオンとなるので、電磁弁32が作動する。電磁弁32が作動したときには、すでに安全機構が解除されて有効状態となっているので、駆動機構13へ圧縮空気が供給されて駆動機構13が作動するようになっている。
このように、安全機構が先に解除された後に、コンタクトスイッチ43が押下されるので、コンタクトスイッチ43が押下されたタイミングで遅滞なく駆動機構13を作動させることができる。よって、電気的な制御で、駆動機構13の作動タイミングを容易に制御することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る空気圧式工具10は、操作部44が操作されるまでは駆動機構13への圧縮空気の供給が行われないように制御するための安全機構を備え、安全機構は、操作部44が操作されたときに操作部44に連動して作動して、駆動機構13へ圧縮空気を供給不可能な無効状態から駆動機構13へ圧縮空気を供給可能な有効状態へ移行するようになっている。すなわち、安全機構が無効状態のときには、電磁弁32などの電子部品が誤動作したとしても駆動機構13へ圧縮空気が供給されないように構成されている。このような構成によれば、何らかの理由により電子部品が誤作動したとしても、操作部44が操作されて安全機構が解除されるまでは駆動機構13へ圧縮空気が供給されないので、意図しない作動を防止して安全性を高めることができる。
なお、本実施形態においては、操作部44とコンタクト部材21とが両方とも操作されたときにトリガステム51が移動するようにしたが、これに限らず、操作部44のみが操作されたときにトリガステム51が移動するようにしてもよい。例えば、コンタクトレバー48を設けずに、操作部44で直接トリガステム51を押し上げるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図11~15を参照しながら説明する。なお、本実施形態の基本的構成は上記した第1の実施形態と相違しないため、重複する記載を避けて、相違する箇所のみを説明する。
本実施形態に係る空気圧式工具10も、上記した第1の実施形態と同様に、トリガステム51を備えている。そして、このトリガステム51によって、操作部44が操作されるまでは駆動機構13への圧縮空気の供給が行われないように制御するための安全機構が構成されている。
本実施形態に係るトリガステム51は、図12に示すように、グリップハウジング25に対して上下に摺動可能に取り付けられた軸状部材である。このトリガステム51の下端部は、コンタクトレバー48の中間部に臨むように配置されている。また、このトリガステム51は、バネなどによって自然状態において下方に突出するように付勢されている。このトリガステム51は、操作部44およびコンタクト部材21が同時に操作されたときに、操作部44およびコンタクト部材21に連動して作動するようになっている。
また、このトリガステム51は、周面に導電部51aと非導電部51bとを備えている。導電部51aは、導電性を有する材料で形成されており、後述する2つの接点52を電気的に接続可能な部分である。非導電部51bは、上記した導電部51a以外の部分であり、後述する2つの接点52を電気的に接続できない部分である。なお、非導電部51bは、導電性を有さない材料で形成してもよいし、接点52に接触できないような形状で形成してもよい。この導電部51aと非導電部51bとは、トリガステム51の長手方向に並べて設けられている。
このトリガステム51を摺動可能に保持する穴の内周面には、上記した導電部51aまたは非導電部51bに対向するように接点52が設けられている。この接点52は、トリガステム51の両側に配置されており、この2つの接点52が電気的に接続されたときに、電磁弁32と制御基板34とが通電状態となるように構成されている。すなわち、図15に示すように、電磁弁32と制御基板34とを電気的に接続する通電経路53の途中に2つの接点52が設けられており、2つの接点52はそれぞれ通電経路53の両極に接続されている。そして、上記したトリガステム51が上下に摺動することで、導電部51aが両側の接点52に接触した状態(電磁弁32と制御基板34とが通電した状態)と、導電部51aが接点52に接触していない状態(電磁弁32と制御基板34とが電気的に切断された状態)と、を切り替えらえるように構成されている。
すなわち、図11および図12に示すように、操作部44およびコンタクト部材21の少なくともどちらかが操作されていないときには、トリガステム51が下方に突出した無効状態となる。この無効状態においては、トリガステム51の導電部51aが、接点52と接触していない。すなわち、2つの接点52が電気的に接続されていないため、図15(a)に示すように、電磁弁32と制御基板34との電気的接続が切断された状態となっている。このため、無効状態においては電磁弁32に電力が供給されることがなく、電磁弁32が作動できないため、駆動機構13へ圧縮空気を供給不可能となっている。
一方、図13および図14に示すように、操作部44およびコンタクト部材21が同時に操作されているときには、トリガステム51はコンタクトレバー48によって押し込まれて上方に移動した有効状態となるように構成されている。この有効状態においては、トリガステム51の導電部51aが、両側の接点52と接触している。これにより2つの接点52が電気的に接続されるため、図15(b)に示すように、電磁弁32と制御基板34とが通電状態となる。このため、有効状態においては、制御基板34から通電経路53を介して電磁弁32に電力が供給可能であり、電磁弁32が作動可能であるため、駆動機構13へ圧縮空気を供給可能となっている。
このような構成によれば、安全機構が解除されるまでは電磁弁32に電力が供給されず、電磁弁32が電気的に誤作動することを防止できるので、意図しないタイミングでの駆動機構13の作動を防止することができる。
また、本実施形態においても第1の実施形態と同様に、操作部44とコンタクト部材21とが両方とも操作されたときにトリガステム51が無効状態から有効状態へ移行するように構成されている。このため、コンタクト部材21による安全機構に加え、トリガステム51による安全機構を備えており、二重の安全機構が働いている。よって、より確実に意図しないタイミングでの駆動機構13の作動を防止することができる。
なお、このような電磁弁32と制御基板34との間の通電経路53を遮断する安全機構を、第1の実施形態において説明したような安全機構と組み合わせて使用してもよい。
すなわち、図12に示すようにトリガステム51が無効状態のときには、パイロットバルブ42の下部空間P4の圧縮空気を排気するための排気経路P6が、P7に示すようにトリガステム51によって閉鎖されるようにしてもよい。そして、図14に示すようにトリガステム51が有効状態のときには、パイロットバルブ42の下部空間P4の圧縮空気を排気するための排気経路P6が、P7に示すようにトリガステム51によって開放されるようにしてもよい。このような構成とすれば、無効状態においては、電磁弁32と制御基板34との電気的接続が切断されるだけではなく、パイロットバルブ42の下部空間P4の圧縮空気を排気することもできなくなっており、更に安全性を高めることができる。
10 空気圧式工具
11 工具本体
12 ボデーハウジング
13 駆動機構
14 シリンダ
15 ピストン
16 ドライバ
17 ヘッドバルブ
20 ノーズ部
20a 射出口
21 コンタクト部材
22 コンタクトアーム
22a スイッチ押下部
23 マガジン
25 グリップハウジング
26 メインチャンバ
30 グリップエンド部材
30a 管継手
31 制御ユニット
32 電磁弁
32a コイル
32b 固定鉄心
32c 可動鉄心
32d 弁体
32e エア流路
32f エア入口
32g エア出口
32h 排気口
33 バルブステム
33a ステムピストン
33b ステムシリンダ
33c エア切り替え部
34 制御基板
35 電源供給端子
36 バッテリ
41 電磁弁用スイッチ
42 パイロットバルブ
43 コンタクトスイッチ
44 操作部
44a 揺動軸
44b 押圧部
45 従動部材
48 コンタクトレバー
51 トリガステム
51a 導電部
51b 非導電部
52 接点
53 通電経路

Claims (4)

  1. 圧縮空気の空気圧によって作動する駆動機構と、
    前記駆動機構への圧縮空気の供給を制御するための電磁弁と、
    前記電磁弁の開閉状態を切り換えるための電磁弁用スイッチと、
    前記電磁弁用スイッチを押下するために作業者に操作可能に設けられた操作部と、
    前記操作部が操作されるまでは前記駆動機構への圧縮空気の供給が行われないように制御するための安全機構と、
    を備え、
    前記安全機構は、前記操作部が操作されたときに機械的に作動するトリガステムを備え、
    前記操作部が操作されて前記電磁弁と前記トリガステムとが別経路で同時に作動することにより、前記駆動機構へ圧縮空気を供給不可能な無効状態から前記駆動機構へ圧縮空気を供給可能な有効状態へ移行することを特徴とする、空気圧式工具。
  2. 前記電磁弁の作動を制御する制御基板を備え、
    前記安全機構は、前記無効状態においては前記電磁弁と前記制御基板との電気的接続を切断し、前記有効状態においては前記電磁弁と前記制御基板とを通電状態とすることを特徴とする、請求項1記載の空気圧式工具。
  3. 作業対象の部材に押し付けたときに摺動するコンタクト部材を備え、
    前記操作部と前記コンタクト部材とが両方とも操作されたときに前記トリガステムが作動することを特徴とする、請求項1または2に記載の空気圧式工具。
  4. 前記コンタクト部材が摺動したときに押下されるコンタクトスイッチを備え、
    前記コンタクト部材が摺動したときに、前記コンタクトスイッチがオンになるよりも前に前記安全機構が前記有効状態になるように構成されていることを特徴とする、請求項記載の空気圧式工具。
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