JP7262585B2 - 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7262585B2
JP7262585B2 JP2021528792A JP2021528792A JP7262585B2 JP 7262585 B2 JP7262585 B2 JP 7262585B2 JP 2021528792 A JP2021528792 A JP 2021528792A JP 2021528792 A JP2021528792 A JP 2021528792A JP 7262585 B2 JP7262585 B2 JP 7262585B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
holder
protrusion
ribs
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021528792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020261495A1 (ja
Inventor
淳也 鈴木
啓 君島
貴久 川口
崇敬 市川
賢太郎 瓜本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020261495A1 publication Critical patent/JPWO2020261495A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7262585B2 publication Critical patent/JP7262585B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/30Structural association with control circuits or drive circuits
    • H02K11/33Drive circuits, e.g. power electronics
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0403Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by constructional features, e.g. common housing for motor and gear box
    • B62D5/0406Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by constructional features, e.g. common housing for motor and gear box including housing for electronic control unit
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
    • H01R25/16Rails or bus-bars provided with a plurality of discrete connecting locations for counterparts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/97Holders with separate means to prevent loosening of the coupling or unauthorised removal of apparatus held
    • H01R33/973Holders with separate means to prevent loosening of the coupling or unauthorised removal of apparatus held for bayonet type coupling devices
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/03Machines characterised by the wiring boards, i.e. printed circuit boards or similar structures for connecting the winding terminations
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/09Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

この発明は、モータ及び制御ユニットを有する電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置に関するものである。
従来、制御ユニットの内部に設けられたホルダに樹脂製の突起部を設けるとともに、バスバーに貫通孔を設け、貫通孔に突起部を圧入することにより、バスバーをホルダに保持した電動パワーステアリング装置が知られている。突起部は、柱状部と、柱状部の外周面に設けられた複数のリブとを有している。バスバーの貫通孔の内面には、複数のリブのそれぞれが接触している。また、突起部の端部は、加熱によりバスバーに溶着されている(例えば特許文献1参照)。
特開2018-61423号公報
特許文献1に示されている従来の電動パワーステアリング装置では、突起部の端部を加熱して突起部をバスバーに溶着する必要がある。このため、電動パワーステアリング装置の製造に手間がかかってしまう。
また、従来の電動パワーステアリング装置では、突起部を貫通孔に圧入するときに各リブが貫通孔の開口部の縁部によって削れやすくなる。これにより、各リブの削りくずが異物として発生しやすくなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、製造を容易にすることができるとともに、製造時における異物の発生を抑制することができる電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置を得ることを目的とする。
この発明による電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置は、モータ、及びモータを制御する制御ユニットを備え、制御ユニットは、ホルダ面が形成されたホルダと、ホルダ面に配置されたバスバーとを有しており、バスバーは、ホルダ面に重なっている板状部を有しており、板状部には、ホルダ面に対向している対向面が形成されており、ホルダには、ホルダ面から突出している第1突起部が設けられており、第1突起部は、第1柱状部と、第1柱状部の外周面に第1柱状部の周方向へ互いに間隔をあけて設けられた複数の第1リブとを有しており、板状部には、第1突起部が圧入された第1貫通孔が設けられており、第1貫通孔は、対向面側とは反対側へ板状部から突出する第1貫通孔形成部に囲まれることによって形成されており、第1貫通孔の内面は、対向面から第1貫通孔形成部の端部に向けて第1貫通孔の内径が小さくなる方向へ対向面に対して傾斜する第1孔内傾斜面と、第1貫通孔の内径を一定にしたまま第1孔内傾斜面から第1貫通孔形成部の端部に達している第1孔内筒状面とを含んでおり、第1突起部は、第1孔内筒状面に複数の第1リブを接触させた状態で第1貫通孔に圧入されている。
この発明による電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置によれば、電動駆動装置及び電動パワーステアリング装置の製造を容易にすることができるとともに、製造時における異物の発生を抑制することができる。
この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置を示す構成図である。 図1の電動駆動装置を示す断面図である。 図2のバスバーユニットを示す斜視図である。 図3の第1突起部を示す斜視図である。 図3の第2突起部を示す斜視図である。 図3の板状部に設けられた第1貫通孔を示す斜視図である。 図6のVII-VII線に沿った断面図である。 図3の板状部に設けられた第2貫通孔を示す斜視図である。 図8のIX-IX線に沿った断面図である。 図4の第1突起部が板状部の第1貫通孔に圧入された状態を示す斜視図である。 図10のXI-XI線に沿った断面図である。 図5の第2突起部が板状部の第2貫通孔に圧入された状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2による電動駆動装置の第1突起部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2による電動駆動装置の第2突起部を示す斜視図である。 図13の第1突起部が板状部の第1貫通孔に圧入されている状態を示す斜視図である。 図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。 図14の第2突起部が第2貫通孔に圧入されている状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による電動駆動装置の第1突起部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3による電動駆動装置の第2突起部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3による電動駆動装置の第1貫通孔を示す斜視図である。 図20のXXI-XXI線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態3による電動駆動装置の第2貫通孔を示す斜視図である。 図22のXXIII-XXIII線に沿った断面図である。 図18の第1突起部が板状部の第1貫通孔に圧入されている状態を示す斜視図である。 図24のXXV-XXV線に沿った断面図である。 図19の第2突起部が板状部の第1貫通孔に圧入されている状態を示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による電動パワーステアリング装置を示す構成図である。本実施の形態による電動パワーステアリング装置100は、例えば自動車に搭載される車両用の電動パワーステアリング装置である。電動パワーステアリング装置100は、一対のタイロッド101と、ラック軸機構部102と、ハンドル103と、ステアリングシャフト104と、減速機105と、電動駆動装置1とを有している。
一対のタイロッド101は、一対の操向輪106に個別に連結されている。一対のタイロッド101間には、ラック軸機構部102が配置されている。ラック軸機構部102は、筒状のハウジングと、ハウジングの内部に収容されたラック軸とを有している。ラック軸機構部102のラック軸は、一対のタイロッド101のそれぞれに連結されている。
ハンドル103は、ステアリングシャフト104を介してラック軸機構部102に連結されている。運転者がハンドル103を操舵すると、操舵によるトルクがステアリングシャフト104を介してラック軸機構部102のラック軸に伝達される。また、ラック軸機構部102には、減速機105を介して電動駆動装置1が設けられている。
電動駆動装置1は、アシストトルクを発生するトルク発生装置である。電動駆動装置1で発生したアシストトルクは、減速機105で増大した後、ラック軸機構部102のラック軸に伝達される。ラック軸機構部102のラック軸は、ハンドル103の操舵によるトルクと、電動駆動装置1で発生したアシストトルクとにより、図1の矢印Aの方向へ動く。これにより、運転者の操舵力は、電動駆動装置1のアシストトルクによってアシストされる。
ラック軸が矢印Aの方向へ動くと、一対のタイロッド101が動き、各操向輪106が転舵して車両が旋回する。電動駆動装置1のトルクによる操舵力のアシストの結果、運転者は、より小さな操舵力で車両を旋回させることができる。
ステアリングシャフト104には、ハンドル103の操舵によるトルクを検出するトルクセンサ110が設けられている。トルクセンサ110が検出したトルクの情報は、トルクセンサ110から電動駆動装置1へ電気信号として送られる。また、車両の速度情報を含む車両情報111は、車両に設置された車両センサから電動駆動装置1へ電気信号として送られる。さらに、電動駆動装置1には、車両に設置された車両電源112が接続されている。車両電源112としては、バッテリ、オルタネータなどが挙げられる。
図2は、図1の電動駆動装置1を示す断面図である。電動駆動装置1は、ハウジング2と、モータ3と、制御ユニット4と、フレーム5とを有している。
ハウジング2は、金属製のケース21と、ケース21に取り付けられている樹脂製のカバー22とを有している。
ケース21は、軸線を持つ筒状部211と、筒状部211の軸線方向一端部を塞ぐ端壁部212と有している。筒状部211の軸線は、ケース21の軸線と一致している。筒状部211の軸線方向他端部には、ケース21の開口部が形成されている。カバー22は、ケース21の開口部を塞いでいる。
モータ3、制御ユニット4及びフレーム5は、ハウジング2に収容されている。これにより、電動駆動装置1は、モータ3と制御ユニット4とが一体となった一体型電動駆動装置となっている。
モータ3は、ケース21に収容されている。制御ユニット4は、モータ3とカバー22との間に配置されている。フレーム5は、モータ3と制御ユニット4との間に配置されている。
フレーム5は、金属で構成されている。フレーム5の形状は、筒状部211の内面に嵌る形状である。フレーム5は、筒状部211の内面に接触した状態でケース21に取り付けられている。これにより、フレーム5は、ケース21に電気的及び熱的に接続されている。
モータ3は、ケース21と同軸に配置された出力軸31と、出力軸31に固定されたロータ32と、ロータ32の外周部を囲む筒状のステータ33と、ステータ33に設けられた環状の結線部材34とを有している。
出力軸31は、第1端部及び第2端部を有している。端壁部212の中央部には、貫通孔が設けられている。出力軸31の第1端部は、端壁部212に設けられた貫通孔に電動駆動装置1の出力部として通されている。フレーム5の中央部には、窪みが設けられている。出力軸31の第2端部は、フレーム5に設けられた窪みに配置されている。
出力軸31は、端壁部212及びフレーム5に個別に取り付けられた2個の軸受20を介してケース21及びフレーム5に回転自在に支持されている。端壁部212に取り付けられた軸受20は、端壁部212に設けられた貫通孔に嵌められている。
ロータ32は、出力軸31に固定されたロータコアと、ロータコアに設けられた複数の永久磁石とを有している。ロータ32は、出力軸31の軸線を中心として出力軸31と一体に回転する。
ステータ33は、筒状部211の内面に固定されている。また、ステータ33は、出力軸31と同軸に配置されている。さらに、ステータ33は、筒状のステータコアと、ステータコアに設けられた三相のステータ巻線とを有している。
結線部材34は、ステータ33とフレーム5との間に配置されている。三相のステータ巻線は、複数の巻線部を有している。結線部材34では、複数の巻線部のそれぞれの端部が互いに電気的に接続されている。結線部材34における複数の巻線部の結線状態は、スター結線又はデルタ結線となっている。これにより、三相のステータ巻線が構成されている。この例では、モータ3が三相のブラシレスモータとなっている。
出力軸31の第2端部には、センサ用磁石35が固定されている。センサ用磁石35は、出力軸31と一体に回転する。フレーム5に設けられた窪みには、回転センサ36が設けられている。回転センサ36は、出力軸31の軸線方向でセンサ用磁石35と対向している。回転センサ36は、出力軸31の回転に応じて変化するセンサ用磁石35の磁界を検出する。これにより、回転センサ36は、出力軸31の回転に応じた回転情報を電気信号として発生する。
カバー22の外面には、コネクタ10が設けられている。コネクタ10は、電源コネクタ部及び信号コネクタ部を有している。車両電源112は、電源コネクタ部に電気的に接続されている。トルクセンサ110及び車両センサは、信号コネクタ部に電気的に接続されている。
結線部材34には、制御ユニット4にステータ33のステータ巻線を電気的に接続する複数の引き出し線37が設けられている。各引き出し線37は、フレーム5を貫通している。
制御ユニット4は、インバータ回路41と、制御基板42とを有している。インバータ回路41は、制御基板42よりもフレーム5に近い位置に配置されている。制御基板42及びインバータ回路41は、コネクタ10に電気的に接続されている。
インバータ回路41には、コネクタ10の電源コネクタ部を介して車両電源112から給電される。インバータ回路41は、複数のパワーモジュール411と、バスバーユニット43とを有している。
バスバーユニット43は、複数のパワーモジュール411と制御基板42との間に配置されている。また、バスバーユニット43は、バスバー44と、バスバー44を保持する板状のホルダ45とを有している。ホルダ45は、フレーム5に支持されている。バスバー44は、複数のパワーモジュール411を互いに電気的に接続している。また、バスバー44は、複数のパワーモジュール411をコネクタ10に電気的に接続している。
各パワーモジュール411は、スイッチング素子を有する発熱部品である。各パワーモジュール411の接続端子には、引き出し線37がそれぞれ接続されている。インバータ回路41は、複数のパワーモジュール411のスイッチング素子を個別に動作させることにより、各引き出し線37を通してモータ3に電流を供給する。
各パワーモジュール411は、ペースト状の熱伝導部材を介してフレーム5に密着している。各パワーモジュール411で発生した熱は、フレーム5及びケース21を介してハウジング2の外部へ放散される。従って、フレーム5は、インバータ回路41で発生した熱をハウジング2の外部へ放散させるヒートシンクとしての機能を有している。
制御基板42は、樹脂製の基板421と、基板421に搭載されたCPU(Central Processing Unit)422とを有している。
トルクセンサ110からのトルクの情報、車両センサからの車両情報111、及び回転センサ36からの回転情報は、制御基板42へ送られる。制御基板42は、トルクセンサ110からのトルクの情報、車両センサからの車両情報111、及び回転センサ36からの回転情報に基づいて、アシストトルクを演算する。また、制御基板42は、演算したアシストトルクに応じて複数のスイッチング素子のそれぞれの動作を個別に制御する。これにより、アシストトルクに応じた電流がインバータ回路41からステータ33へ供給される。ロータ32は、ステータ33への電流の供給によって出力軸31と一体に回転する。
図3は、図2のバスバーユニット43を示す斜視図である。ホルダ45には、ホルダ45の厚さ方向に直交するホルダ面451が形成されている。ホルダ45は、ホルダ面451を制御基板42に向けて配置されている。また、ホルダ45は、電気絶縁性を持つ樹脂で構成されている。
バスバー44は、ホルダ45のホルダ面451に配置されている。また、バスバー44は、ホルダ面451に重なっている板状部441と、板状部441から複数の端子として突出している第1端子442及び第2端子443とを有している。バスバー44は、導電性を持つ材料で構成されている。この例では、バスバー44が銅によって構成されている。
板状部441は、帯状の板である。第1端子442及び第2端子443は、ホルダ45側とは反対側へ板状部441から突出している。この例では、板状部441の幅方向両端部のうち、一方の端部から第1端子442が突出し、他方の端部から第2端子443が突出している。板状部441の長手方向における第1端子442及び第2端子443のそれぞれの位置は、互いに異なっている。
第1端子442及び第2端子443のそれぞれには、図2に示すように、複数のパワーモジュール411のいずれかの接続端子が選択的に接続されている。
ホルダ45には、ホルダ面451からそれぞれ突出している第1突起部46及び第2突起部47が設けられている。第1突起部46及び第2突起部47は、ホルダ面451における互いに異なる位置に設けられている。第1突起部46及び第2突起部47のそれぞれは、電気絶縁性を持つ樹脂で構成されている。第1端子442及び第2端子443のそれぞれの長さは、ホルダ面451に対する第1突起部46及び第2突起部47のそれぞれの高さ寸法よりも長くなっている。
板状部441には、第1突起部46が圧入された第1貫通孔400と、第2突起部47が圧入された第2貫通孔401とが設けられている。バスバー44は、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されるとともに、第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されることにより、ホルダ45に保持されている。第1貫通孔400及び第2貫通孔401のそれぞれは、板状部441の厚さ方向に沿った軸線を有している。
板状部441における第1貫通孔400の位置は、板状部441における幅方向の中央位置よりも第1端子442に近い位置となっている。また、板状部441における第1貫通孔400の位置は、板状部441の長手方向で第1端子442の位置と一致する位置となっている。第1貫通孔400から第1端子442までの距離は、第1貫通孔400から第2端子443までの距離よりも小さくなっている。
板状部441における第2貫通孔401の位置は、板状部441における幅方向の中央位置よりも第2端子443に近い位置となっている。さらに、板状部441における第2貫通孔401の位置は、板状部441の長手方向で第2端子443の位置と一致する位置となっている。第2貫通孔401から第2端子443までの距離は、第2貫通孔401から第1端子442までの距離よりも小さくなっている。
従って、第1貫通孔400と第2貫通孔401とを結ぶ直線は、板状部441の長手方向に対して傾斜する直線となっている。
図4は、図3の第1突起部46を示す斜視図である。第1突起部46は、ホルダ面451から突出している第1柱状部461と、第1柱状部461の外周面に設けられた複数の第1リブ462とを有している。
第1柱状部461の形状は、円柱状である。第1柱状部461の中心軸線は、ホルダ面451に直交している。第1柱状部461の外径は、第1貫通孔400の内径よりも小さくなっている。ホルダ面451に対する第1柱状部461の高さ寸法は、板状部441の厚さよりも大きくなっている。
複数の第1リブ462は、第1柱状部461の周方向へ互いに間隔をあけて設けられている。この例では、複数の第1リブ462が第1柱状部461の周方向へ等間隔に設けられている。また、この例では、第1柱状部461の外周面に設けられている第1リブ462の数が4個である。
各第1リブ462は、第1柱状部461の外周面から径方向外側へ突出している。また、各第1リブ462は、第1柱状部461の高さ方向に沿って設けられている。各第1リブ462は、第1柱状部461の高さ方向の全体に設けられている。第1突起部46の端部には、第1突起部46の端面に向かって第1突起部46の中心軸線に近づく方向へ傾斜する第1テーパ面463が形成されている。
図5は、図3の第2突起部47を示す斜視図である。第2突起部47は、ホルダ面451から突出している第2柱状部471と、第2柱状部471の外周面に設けられた複数の第2リブ472とを有している。
第2柱状部471の形状は、円柱状である。第2柱状部471の中心軸線は、ホルダ面451に直交している。第2柱状部471の外径は、第2貫通孔401の内径よりも小さくなっている。ホルダ面451に対する第2柱状部471の高さ寸法は、板状部441の厚さよりも大きくなっている。
複数の第2リブ472は、第2柱状部471の周方向へ互いに間隔をあけて設けられている。この例では、複数の第2リブ472が第2柱状部471の周方向へ等間隔に設けられている。また、第2柱状部471の外周面に設けられている第2リブ472の数は、第1柱状部461の外周面に設けられている第1リブ462の数よりも少なくなっている。この例では、第2柱状部471の外周面に設けられている第2リブ472の数が2個である。
各第2リブ472は、第2柱状部471の外周面から径方向外側へ突出している。また、各第2リブ472は、第2柱状部471の高さ方向に沿って設けられている。各第2リブ472は、第2柱状部471の高さ方向の全体に設けられている。第2突起部47の端部には、第2突起部47の端面に向かって第2突起部47の中心軸線に近づく方向へ傾斜する第2テーパ面473が形成されている。
図6は、図3の板状部441に設けられた第1貫通孔400を示す斜視図である。また、図7は、図6のVII-VII線に沿った断面図である。板状部441には、図7に示すように、ホルダ面451に対向している対向面441aが形成されている。第1貫通孔400は、板状部441に設けられた第1貫通孔形成部48に囲まれることによって形成されている。従って、第1貫通孔形成部48の内側の面は、第1貫通孔400の内面となっている。第1貫通孔形成部48は、対向面441a側とは反対側へ板状部441から突出している。第1貫通孔400の断面形状は、円形状である。
第1貫通孔形成部48は、第1筒状部481と、第1筒状部481を板状部441に繋ぐ第1環状部482とを有している。第1筒状部481の形状は、円筒形状となっている。
第1貫通孔400の内面には、第1筒状部481によって形成された第1孔内筒状面481aと、第1環状部482によって形成された第1孔内傾斜面482aとが含まれている。
第1孔内傾斜面482aは、対向面441aに対して傾斜している。また、第1孔内傾斜面482aは、対向面441aから第1貫通孔形成部48の端部に向けて第1貫通孔400の内径が小さくなる方向へ傾斜している。第1孔内筒状面481aは、第1貫通孔400の内径を一定にしたまま第1孔内傾斜面482aから第1貫通孔形成部48の端部に達している。
第1孔内傾斜面482aは、第1貫通孔400の内側へ張り出した曲面となっている。従って、第1貫通孔400の軸線を含む平面で第1貫通孔形成部48を切断したときの断面において、第1孔内傾斜面482aは、対向面441aに対して傾斜する曲線となっている。また、第1孔内傾斜面482aは、対向面441a及び第1孔内筒状面481aのそれぞれに滑らかに繋がっている。
第1孔内筒状面481aは、円筒面となっている。また、第1貫通孔400の軸線方向における第1孔内筒状面481aの寸法は、板状部441の厚さよりも大きくなっている。
図8は、図3の板状部441に設けられた第2貫通孔401を示す斜視図である。また、図9は、図8のIX-IX線に沿った断面図である。第2貫通孔401は、板状部441に設けられた第2貫通孔形成部49に囲まれることによって形成されている。従って、第2貫通孔形成部49の内側の面は、第2貫通孔401の内面となっている。第2貫通孔形成部49は、対向面441a側とは反対側へ板状部441から突出している。第2貫通孔401の断面形状は、円形状である。
第2貫通孔形成部49は、第2筒状部491と、第2筒状部491を板状部441に繋ぐ第2環状部492とを有している。第2筒状部491の形状は、円筒形状となっている。
第2貫通孔401の内面には、第2筒状部491によって形成された第2孔内筒状面491aと、第2環状部492によって形成された第2孔内傾斜面492aとが含まれている。
第2孔内傾斜面492aは、対向面441aに対して傾斜している。また、第2孔内傾斜面492aは、対向面441aから第2貫通孔形成部49の端部に向けて第2貫通孔401の内径が小さくなる方向へ傾斜している。第2孔内筒状面491aは、第2貫通孔401の内径を一定にしたまま第2孔内傾斜面492aから第2貫通孔形成部49の端部に達している。
第2孔内傾斜面492aは、第2貫通孔401の内側へ張り出した曲面となっている。従って、第2貫通孔401の軸線を含む平面で第2貫通孔形成部49を切断したときの断面において、第2孔内傾斜面492aは、対向面441aに対して傾斜する曲線となっている。また、第2孔内傾斜面492aは、対向面441a及び第2孔内筒状面491aのそれぞれに滑らかに繋がっている。
第2孔内筒状面491aは、円筒面となっている。また、第2貫通孔401の軸線方向における第2孔内筒状面491aの寸法は、板状部441の厚さよりも大きくなっている。
図10は、図4の第1突起部46が板状部441の第1貫通孔400に圧入された状態を示す斜視図である。また、図11は、図10のXI-XI線に沿った断面図である。板状部441は、対向面441aをホルダ面451に対向させた状態でホルダ面451に重なっている。第1突起部46は、第1孔内筒状面481aに各第1リブ462を接触させた状態で第1貫通孔400に圧入されている。これにより、第1突起部46は、第1孔内筒状面481aによって締め付けられている。
第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されている状態では、第1柱状部461の外周面と第1孔内筒状面481aとの間に隙間が生じている。第1柱状部461の外周面と第1孔内筒状面481aとの間に生じている隙間の寸法は、制御ユニット4の内部への混入が許容される基準サイズよりも大きなサイズの異物の通過を阻止する寸法となっている。また、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されている状態では、第1突起部46の端部が第1貫通孔形成部48から突出している。第1突起部46は、板状部441の対向面441a側から第1貫通孔400に圧入される。
第1孔内傾斜面482aとホルダ45との間には、複数の第1リブ462のそれぞれが露出する第1空間部405が形成されている。この例では、第1突起部46の全周にわたって第1孔内傾斜面482aとホルダ45との間に第1空間部405が形成されている。第1空間部405には、各第1リブ462だけでなく第1柱状部461の外周面も露出している。
図12は、図5の第2突起部47が板状部441の第2貫通孔401に圧入された状態を示す断面図である。第2突起部47は、第2孔内筒状面491aに各第2リブ472を接触させた状態で第2貫通孔401に圧入されている。これにより、第2突起部47は、第2孔内筒状面491aによって締め付けられている。
第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されている状態では、第2柱状部471の外周面と第2孔内筒状面491aとの間に隙間が生じている。第2柱状部471の外周面と第2孔内筒状面491aとの間に生じている隙間の寸法は、制御ユニット4の内部への混入が許容される設定許容サイズよりも大きなサイズの異物の通過を阻止する寸法となっている。また、第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されている状態では、第2突起部47の端部が第2貫通孔形成部49から突出している。第2突起部47は、板状部441の対向面441a側から第2貫通孔401に圧入される。
第2孔内傾斜面492aとホルダ45との間には、複数の第2リブ472のそれぞれが露出する第2空間部406が形成されている。この例では、第2突起部47の全周にわたって第2孔内傾斜面492aとホルダ45との間に第2空間部406が形成されている。第2空間部406には、各第2リブ472だけでなく第2柱状部471の外周面も露出している。
このような電動駆動装置1では、第1貫通孔400の内面が第1孔内傾斜面482aと第1孔内筒状面481aとを有している。また、第1突起部46は、第1孔内筒状面481aに複数の第1リブ462のそれぞれを接触させた状態で第1貫通孔400に圧入されている。このため、第1突起部46を第1貫通孔400に圧入するときに、第1孔内傾斜面482aに沿って第1突起部46を第1孔内筒状面481aに導きやすくすることができる。これにより、第1突起部46を第1貫通孔400に圧入しやすくすることができる。従って、ホルダ45に対する板状部441の位置決めを容易に行うことができる。
また、第1貫通孔形成部48が板状部441から突出していることにより、板状部441の厚さ方向における第1孔内筒状面481aの寸法を確保することができる。これにより、第1孔内筒状面481aに対する各第1リブ462の接触面積を容易に確保することができ、第1貫通孔400から第1突起部46を外れにくくすることができる。従って、第1突起部46を板状部441に溶着する必要がなくなり、溶着作業の負担をなくすことができる。このようなことから、バスバー44をホルダ45に保持する作業を容易にすることができ、電動駆動装置1及び電動パワーステアリング装置100の製造を容易にすることができる。これにより、電動駆動装置1及び電動パワーステアリング装置100のコストの低減化を図ることができる。
さらに、第1孔内筒状面481aと対向面441aとの間に第1孔内傾斜面482aが形成されている。このため、対向面441aに形成された第1貫通孔400の開口部の内径を第1孔内筒状面481aの内径よりも大きくすることができる。これにより、第1突起部46を第1貫通孔400に圧入するときに、第1突起部46が第1貫通孔400の開口部の縁部に接触しにくくすることができる。また、第1孔内筒状面481aに対する第1孔内傾斜面482aの角度を鈍角にすることができ、第1孔内筒状面481aと第1孔内傾斜面482aとの境界で各第1リブ462を削れにくくすることができる。従って、第1突起部46を第1貫通孔400に圧入するときに第1突起部46の削りくずが異物として発生することを抑制することができ、電動駆動装置1及び電動パワーステアリング装置100の製造時における異物の発生を抑制することができる。
第1突起部46を第1貫通孔400に圧入するときに異物が発生すると、板状部441とホルダ面451との間に異物が侵入するおそれがある。これにより、第1貫通孔400に対する第1突起部46の挿入状態が不完全になるおそれがあり、バスバー44がホルダ45から外れやすくなってしまう。また、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度が低下するおそれもある。
本実施の形態では、電動駆動装置1及び電動パワーステアリング装置100の製造時における異物の発生を抑制することができる。このため、ホルダ45にバスバー44をより確実に保持することができるとともに、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度の低下を抑制することができる。
また、第1孔内傾斜面482aとホルダ45との間には、複数の第1リブ462のそれぞれが露出する第1空間部405が形成されている。このため、第1突起部46を第1貫通孔400に圧入するときに各第1リブ462が削れて異物が発生した場合でも、第1空間部405に異物を収容することができる。これにより、板状部441とホルダ面451との間に異物が侵入することをさらに確実に防止することができる。従って、ホルダ45にバスバー44をさらに確実に保持することができるとともに、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度の低下をさらに確実に抑制することができる。
また、第1貫通孔400の軸線方向における第1孔内筒状面481aの寸法は、板状部441の厚さよりも大きくなっている。このため、第1孔内筒状面481aに対する各第1リブ462の接触面積の拡大をさらに確実に図ることができる。これにより、第1突起部46が第1貫通孔400からさらに確実に外れにくくすることができ、バスバー44がホルダ45に保持された状態をさらに確実に維持することができる。
また、バスバー44は、ホルダ45側とは反対側へ板状部441から突出している第1端子442を有している。板状部441に第1突起部46を溶着工具によって溶着する場合、溶着工具が第1端子442と干渉するおそれがあることから、溶着工具を配置するスペースを第1突起部46及び第1貫通孔400の周囲に確保する必要がある。この場合、第1端子442が溶着工具と干渉しない位置まで第1貫通孔400の位置を第1端子442から離す必要がある。このため、バスバーユニット43が大型化してしまう。
これに対して、本実施の形態では、第1突起部46を板状部441に溶着する溶着工具を用いる必要がなくなる。このため、ホルダ45側とは反対側へ第1端子442が板状部441から突出していても、第1貫通孔400の位置を第1端子442に近づけることができ、バスバーユニット43の大型化を抑制することができる。
また、第1端子442と同様に、第2貫通孔401の位置を第2端子443に近づけることもできる。これにより、バスバーユニット43の大型化の抑制をさらに図ることができる。
また、第2貫通孔401の内面は、第2孔内傾斜面492aと第2孔内筒状面491aとを有している。さらに、第2突起部47は、第2孔内筒状面491aに複数の第2リブ472のそれぞれを接触させた状態で第2貫通孔401に圧入されている。このため、第2突起部47を第2貫通孔401に圧入しやすくすることができる。また、第2突起部47を第2貫通孔401に圧入するときに第2突起部47の削りくずが異物として発生することを抑制することができ、電動駆動装置1及び電動パワーステアリング装置100の製造時における異物の発生を抑制することができる。さらに、第1突起部46及び第2突起部47のそれぞれの位置で板状部441をホルダ45に保持することができ、バスバー44がホルダ45に保持された状態をさらに確実に保つことができる。
また、第2突起部47における第2リブ472の数は、第1突起部46における第1リブ462の数よりも少なくなっている。このため、第2貫通孔401に対する第2突起部47の位置ずれが生じても第2貫通孔401に第2突起部47を圧入しやすくすることができる。従って、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されるときに第2突起部47の位置が第2貫通孔401の位置に対してずれている場合でも、第2貫通孔401に第2突起部47をより確実に圧入することができる。これにより、板状部441がホルダ面451に対して傾いてしまうことを抑制することができる。
また、第1突起部46における第1リブ462の数は、4個である。第2突起部47における第2リブ472の数は、2個である。このため、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されることにより、ホルダ45に対する板状部441の位置決めをより正確に行うことができる。また、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されるときに第2突起部47の位置が第2貫通孔401の位置に対してずれている場合でも、第2貫通孔401に第2突起部47を圧入することができる。これにより、板状部441がホルダ面451に対して傾いてしまうことを抑制することができる。
また、第1貫通孔400と第2貫通孔401とを結ぶ直線は、板状部441の長手方向に対して傾斜する直線となっている。このため、板状部441の長手方向に沿った直線上に第1貫通孔400及び第2貫通孔401が設けられている場合に比べて、第1貫通孔400と第2貫通孔401との間の距離を大きくすることができる。これにより、ホルダ45にバスバー44をより安定して保持することができ、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度も向上させることができる。
なお、上記の例では、第1突起部46における第1リブ462の数が4個となっている。しかし、第1突起部46における第1リブ462の数は、2個、3個又は5個以上であってもよい。
また、上記の例では、第2突起部47における第2リブ472の数が2個となっている。しかし、第2突起部47における第2リブ472の数は、3個以上であってもよい。
また、上記の例では、ホルダ45に設けられた突起部の数が第1突起部46及び第2突起部47の2個である。しかし、第1突起部46及び第2突起部47とは異なる1以上の追加の突起部をホルダ45のホルダ面451に設けることにより、ホルダ45に設けられた突起部の数を3個以上としてもよい。この場合、板状部441には、追加の突起部に対応する1以上の追加の貫通孔が設けられる。即ち、板状部441に設けられた貫通孔の数が3個以上とされる。また、この場合、追加の突起部は、追加の貫通孔に圧入される。追加の突起部の構成は、リブの数を除き、第1突起部46の構成と同様である。追加の突起部におけるリブの数は、第1リブ462の数よりも少なくされる。追加の貫通孔の構成は、第1貫通孔400の構成と同様である。
また、上記の例では、第1貫通孔400と第2貫通孔401とを結ぶ直線が板状部441の長手方向に対して傾斜する直線となっている。しかし、板状部441における第1貫通孔400及び第2貫通孔401のそれぞれの位置は、これに限定されない。例えば、第1貫通孔400及び第2貫通孔401を板状部441の長手方向に沿った直線上に設けてもよい。このようにしても、バスバー44をホルダ45に保持することができる。
また、第1貫通孔400及び第2貫通孔401のそれぞれの位置は、第1端子442及び第2端子443のそれぞれの位置とは関係なく設定してもよい。
実施の形態2.
図13は、この発明の実施の形態2による電動駆動装置1の第1突起部46を示す斜視図である。ホルダ45のホルダ面451には、第1突起部46を囲む第1凹部452が設けられている。第1凹部452は、第1突起部46の全周にわたってホルダ面451に設けられている。
図14は、この発明の実施の形態2による電動駆動装置1の第2突起部47を示す斜視図である。ホルダ45のホルダ面451には、第2突起部47を囲む第2凹部453が設けられている。第2凹部453は、第2突起部47の全周にわたってホルダ面451に設けられている。
図15は、図13の第1突起部46が板状部441の第1貫通孔400に圧入されている状態を示す斜視図である。また、図16は、図15のXVI-XVI線に沿った断面図である。第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されている状態では、図16に示すように、複数の第1リブ462のそれぞれが露出する第1空間部405が第1凹部452の内面と第1孔内傾斜面482aとの間に形成されている。第1空間部405は、第1突起部46の全周にわたって第1孔内傾斜面482aとホルダ45との間に形成されている。
図17は、図14の第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されている状態を示す断面図である。第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されている状態では、複数の第2リブ472のそれぞれが露出する第2空間部406が第2凹部453の内面と第2孔内傾斜面492aとの間に形成されている。第2空間部406は、第2突起部47の全周にわたって第2孔内傾斜面492aとホルダ45との間に形成されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような電動駆動装置1では、第1突起部46を囲む第1凹部452がホルダ面451に設けられている。このため、第1凹部452の内面と第1孔内傾斜面482aとの間に第1空間部405をさらに確実に形成することができる。また、第1空間部405の容量を実施の形態1よりも大きくすることができる。これにより、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されるときに発生する異物の大きさが実施の形態1よりも大きい場合でも、第1空間部405に異物を収容することができる。従って、ホルダ45にバスバー44をさらに確実に保持することができるとともに、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度を向上することができる。
また、対向面441aに対する第1孔内傾斜面482aの傾斜角度を緩やかにしても、第1凹部452によって第1空間部405の容量を確保することができる。これにより、ホルダ面451に対する第1突起部46の高さを実施の形態1よりも低くすることができる。従って、バスバーユニット43の小型化をさらに図ることができるとともに、バスバーユニット43の生産性の向上を図ることができる。
さらに、複数のバスバーユニット43を作製する場合、各第1貫通孔400に第1孔内傾斜面482aの形状のばらつきがあっても、第1凹部452によって第1空間部405の容量を確保することができる。これにより、バスバーユニット43の生産性の向上をさらに図ることができる。
また、ホルダ面451には、第2突起部47を囲む第2凹部453も設けられている。このため、第2空間部406の容量も実施の形態1よりも大きくすることができる。これにより、ホルダ45にバスバー44をさらに確実に保持することができるとともに、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度を向上することができる。また、バスバーユニット43の小型化、及びバスバーユニット43の生産性の向上をさらに図ることもできる。
なお、実施の形態1及び2では、第1貫通孔400の軸線を含む平面で切断したときの第1孔内傾斜面482aが、対向面441aに対して傾斜する曲線となっている。しかし、第1貫通孔400の軸線を含む平面で切断したときの第1孔内傾斜面482aを、対向面441aに対して傾斜する直線としてもよい。
また、実施の形態1及び2では、第2貫通孔401の軸線を含む平面で切断したときの第2孔内傾斜面492aが、対向面441aに対して傾斜する曲線となっている。しかし、第2貫通孔401の軸線を含む平面で切断したときの第2孔内傾斜面492aを、対向面441aに対して傾斜する直線としてもよい。
実施の形態3.
図18は、この発明の実施の形態3による電動駆動装置1の第1突起部46を示す斜視図である。また、図19は、この発明の実施の形態3による電動駆動装置1の第2突起部47を示す斜視図である。ホルダ45のホルダ面451は、ベース面454と、第1ホルダ傾斜面455と、第2ホルダ傾斜面456とを有している。ベース面454は、平面となっている。
第1ホルダ傾斜面455は、図18に示すように、第1突起部46の周囲に形成されている。第1ホルダ傾斜面455は、第1突起部46の全周にわたってベース面454と第1突起部46との間に形成されている。また、第1ホルダ傾斜面455は、ベース面454から第1突起部46に向かって第1突起部46の端部に近づく方向へベース面454に対して傾斜している。
第1ホルダ傾斜面455には、第1柱状部461の周方向における複数の第1リブ462のそれぞれの位置に合わせて複数の第1凹部457が設けられている。従って、この例では、第1ホルダ傾斜面455に設けられている第1凹部457の数が4個となっている。各第1リブ462は、各第1凹部457の内部に露出されている。第1突起部46の周方向における第1凹部457の幅寸法は、第1突起部46の周方向における第1リブ462の幅寸法と一致している。
第2ホルダ傾斜面456は、図19に示すように、第2突起部47の周囲に形成されている。第2ホルダ傾斜面456は、第2突起部47の全周にわたってベース面454と第2突起部47との間に形成されている。また、第2ホルダ傾斜面456は、ベース面454から第2突起部47に向かって第2突起部47の端部に近づく方向へベース面454に対して傾斜している。
第2ホルダ傾斜面456には、第2柱状部471の周方向における複数の第2リブ472のそれぞれの位置に合わせて複数の第2凹部458が設けられている。従って、この例では、第2ホルダ傾斜面456に設けられている第2凹部458の数が2個となっている。各第2リブ472は、各第2凹部458の内部に露出されている。第2突起部47の周方向における第2凹部458の幅寸法は、第2突起部47の周方向における第2リブ472の幅寸法と一致している。
図20は、この発明の実施の形態3による電動駆動装置1の第1貫通孔400を示す斜視図である。また、図21は、図20のXXI-XXI線に沿った断面図である。第1貫通孔400の軸線を含む平面で第1貫通孔形成部48を切断したときの断面において、第1孔内傾斜面482aは、図21に示すように、対向面441aに対して傾斜する直線となっている。第1貫通孔400の他の構成は、実施の形態1と同様である。
図22は、この発明の実施の形態3による電動駆動装置1の第2貫通孔401を示す斜視図である。また、図23は、図22のXXIII-XXIII線に沿った断面図である。第2貫通孔401の軸線を含む平面で第2貫通孔形成部49を切断したときの断面において、第2孔内傾斜面492aは、図23に示すように、対向面441aに対して傾斜する直線となっている。第2貫通孔401の他の構成は、実施の形態1と同様である。
図24は、図18の第1突起部46が板状部441の第1貫通孔400に圧入されている状態を示す斜視図である。また、図25は、図24のXXV-XXV線に沿った断面図である。第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されている状態では、図25に示すように、複数の第1凹部457のそれぞれの内面と第1孔内傾斜面482aとの間に複数の第1空間部405が個別に形成されている。従って、第1突起部46の周方向における各第1空間部405の位置は、第1突起部46の周方向における各第1リブ462の位置と一致している。各第1空間部405には、対応する第1リブ462が露出している。
第1ホルダ傾斜面455は、第1孔内傾斜面482aに沿って形成されている。従って、第1突起部46の軸線を含む平面でホルダ面451を切断したときの断面において、第1ホルダ傾斜面455は、図25に示すように、ベース面454に対して傾斜する直線となっている。また、第1ホルダ傾斜面455は、第1凹部457が形成された部分を除き、第1孔内傾斜面482aに接触している。これにより、第1柱状部461の外周面が各第1空間部405に露出することが回避されている。
図26は、図19の第2突起部47が板状部441の第1貫通孔400に圧入されている状態を示す断面図である。第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されている状態では、複数の第2凹部458のそれぞれの内面と第2孔内傾斜面492aとの間に複数の第2空間部406が個別に形成されている。従って、第2突起部47の周方向における各第2空間部406の位置は、第2突起部47の周方向における各第2リブ472の位置と一致している。各第2空間部406には、対応する第2リブ472が露出している。
第2ホルダ傾斜面456は、第2孔内傾斜面492aに沿って形成されている。従って、第2突起部47の軸線を含む平面でホルダ面451を切断したときの断面において、第2ホルダ傾斜面456は、ベース面454に対して傾斜する直線となっている。また、第2ホルダ傾斜面456は、第2凹部458が形成された部分を除き、第2孔内傾斜面492aに接触している。これにより、第2柱状部471の外周面が各第2空間部406に露出することが回避されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような電動駆動装置1では、第1柱状部461の周方向における複数の第1リブ462のそれぞれの位置に合わせて複数の第1凹部457が設けられている。また、ホルダ面451には、第1孔内傾斜面482aに沿って形成された第1ホルダ傾斜面455が含まれている。このため、複数の第1リブ462が個別に露出する複数の第1空間部405を各第1凹部457の内面と第1ホルダ傾斜面455との間に形成することができる。これにより、第1突起部46が第1貫通孔400に圧入されるときに各第1リブ462の削りくずが異物として発生した場合でも、各第1空間部405に異物を収容することができる。従って、ホルダ45にバスバー44をさらに確実に保持することができるとともに、ホルダ45に対するバスバー44の位置決めの精度を向上することができる。
また、第1ホルダ傾斜面455に第1孔内傾斜面482aを接触させることにより、第1柱状部461の外周面を各第1空間部405に露出させないようにすることができる。これにより、異物が第1柱状部461の外周面と第1孔内筒状面481aとの隙間へ移動することを防止することができ、異物が各第1空間部405に閉じ込められた状態をさらに確実に維持することができる。従って、制御ユニット4の内部への異物の混入をさらに確実に防止することができる。
また、第2柱状部471の周方向における複数の第2リブ472のそれぞれの位置に合わせて複数の第2凹部458が設けられている。また、ホルダ面451には、第2孔内傾斜面492aに沿って形成された第2ホルダ傾斜面456が含まれている。このため、第2突起部47が第2貫通孔401に圧入されるときに各第2リブ472の削りくずが異物として発生した場合でも、各第2空間部406に異物を収容することができる。また、異物が各第2空間部406に閉じ込められた状態をさらに確実に維持することができる。
なお、第1孔内傾斜面482aに沿って形成された第1ホルダ傾斜面455、及び第2孔内傾斜面492aに沿って形成された第2ホルダ傾斜面456は、実施の形態2のホルダ面451に適用してもよい。
1 電動駆動装置、3 モータ、4 制御ユニット、43 バスバーユニット、44 バスバー、45 ホルダ、46 第1突起部、47 第2突起部、48 第1貫通孔形成部、49 第2貫通孔形成部、400 第1貫通孔、401 第2貫通孔、405 第1空間部、441 板状部、441a 対向面、442 第1端子、443 第2端子、451 ホルダ面、452,457 第1凹部、455 第1ホルダ傾斜面、461 第1柱状部、462 第1リブ、471 第2柱状部、472 第2リブ、481a 第1孔内筒状面、482a 第1孔内傾斜面、491a 第2孔内筒状面、492a 第2孔内傾斜面。

Claims (10)

  1. モータ、及び
    前記モータを制御する制御ユニット
    を備え、
    前記制御ユニットは、ホルダ面が形成されたホルダと、前記ホルダ面に配置されたバスバーとを有しており、
    前記バスバーは、前記ホルダ面に重なっている板状部を有しており、
    前記板状部には、前記ホルダ面に対向している対向面が形成されており、
    前記ホルダには、前記ホルダ面から突出している第1突起部が設けられており、
    前記第1突起部は、第1柱状部と、前記第1柱状部の外周面に前記第1柱状部の周方向へ互いに間隔をあけて設けられた複数の第1リブとを有しており、
    前記板状部には、前記第1突起部が圧入された第1貫通孔が設けられており、
    前記第1貫通孔は、前記対向面側とは反対側へ前記板状部から突出する第1貫通孔形成部に囲まれることによって形成されており、
    前記第1貫通孔の内面は、前記対向面から前記第1貫通孔形成部の端部に向けて前記第1貫通孔の内径が小さくなる方向へ前記対向面に対して傾斜する第1孔内傾斜面と、前記第1貫通孔の内径を一定にしたまま前記第1孔内傾斜面から前記第1貫通孔形成部の端部に達している第1孔内筒状面とを含んでおり、
    前記第1突起部は、前記第1孔内筒状面に前記複数の第1リブを接触させた状態で前記第1貫通孔に圧入されている電動駆動装置。
  2. 前記第1孔内傾斜面と前記ホルダとの間には、前記複数の第1リブのそれぞれが露出する第1空間部が形成されている請求項1に記載の電動駆動装置。
  3. 前記ホルダ面には、前記第1突起部を囲む第1凹部が設けられており、
    前記第1空間部は、前記第1凹部の内面と前記第1孔内傾斜面との間に形成されている請求項2に記載の電動駆動装置。
  4. 前記ホルダ面には、前記第1孔内傾斜面に沿って形成された第1ホルダ傾斜面が含まれており、
    前記第1ホルダ傾斜面には、前記第1柱状部の周方向における前記複数の第1リブのそれぞれの位置に合わせて複数の第1凹部が設けられており、
    前記第1空間部は、前記複数の第1凹部のそれぞれの内面と前記第1孔内傾斜面との間に個別に形成されている請求項2に記載の電動駆動装置。
  5. 前記第1貫通孔の軸線方向における前記第1孔内筒状面の寸法は、前記板状部の厚さよりも大きくなっている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電動駆動装置。
  6. 前記ホルダには、前記ホルダ面から突出している第2突起部が設けられており、
    前記第2突起部は、第2柱状部と、前記第2柱状部の外周面に前記第2柱状部の周方向へ互いに間隔をあけて設けられた複数の第2リブとを有しており、
    前記板状部には、前記第2突起部が圧入された第2貫通孔が設けられており、
    前記第2貫通孔は、前記対向面側とは反対側へ前記板状部から突出する第2貫通孔形成部に囲まれることによって形成されており、
    前記第2貫通孔の内面は、前記対向面から前記第2貫通孔形成部の端部に向けて前記第2貫通孔の内径が小さくなる方向へ前記対向面に対して傾斜する第2孔内傾斜面と、前記第2貫通孔の内径を一定にしたまま前記第2孔内傾斜面から前記第2貫通孔形成部の端部に達している第2孔内筒状面とを含んでおり、
    前記第2突起部は、前記第2孔内筒状面に前記複数の第2リブを接触させた状態で前記第2貫通孔に圧入されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電動駆動装置。
  7. 前記第2突起部における前記第2リブの数は、前記第1突起部における前記第1リブの数よりも少なくなっている請求項6に記載の電動駆動装置。
  8. 前記第1突起部における前記第1リブの数は、4個であり、
    前記第2突起部における前記第2リブの数は、2個である請求項7に記載の電動駆動装置。
  9. 前記バスバーは、前記ホルダ側とは反対側へ前記板状部から突出している端子を有している請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の電動駆動装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の電動駆動装置
    を備えている電動パワーステアリング装置。
JP2021528792A 2019-06-27 2019-06-27 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置 Active JP7262585B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/025663 WO2020261495A1 (ja) 2019-06-27 2019-06-27 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020261495A1 JPWO2020261495A1 (ja) 2021-11-11
JP7262585B2 true JP7262585B2 (ja) 2023-04-21

Family

ID=74061582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021528792A Active JP7262585B2 (ja) 2019-06-27 2019-06-27 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US12046971B2 (ja)
EP (1) EP3993232B1 (ja)
JP (1) JP7262585B2 (ja)
CN (1) CN114008896B (ja)
WO (1) WO2020261495A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003148344A (ja) 2001-11-09 2003-05-21 Mitsubishi Electric Corp 冷媒圧縮機及び耐圧容器
JP2018061423A (ja) 2016-09-30 2018-04-12 日本電産株式会社 モータ、および電動パワーステアリング装置
WO2019102643A1 (ja) 2017-11-27 2019-05-31 日本電産株式会社 バスバーユニットおよびモータ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09215234A (ja) 1996-01-30 1997-08-15 Mitsumi Electric Co Ltd ステッピングモータのロータ並びに該ロータに用いるカップ及びその製造方法
JP2003023746A (ja) * 2001-07-04 2003-01-24 Mitsuba Corp ブラシホルダユニット
JP2012252811A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Sanyo Electric Co Ltd 電源装置、電源装置を備える車両、バスバー
DE112016003666T5 (de) * 2015-08-10 2018-05-03 Nidec Corporation Motor
US10760575B2 (en) * 2016-11-07 2020-09-01 Hanon Systems Electric compressor having electrical connection unit, and stator assembly for the same
JP7000780B2 (ja) * 2017-09-29 2022-01-19 日本電産株式会社 バスバーユニット、モータ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003148344A (ja) 2001-11-09 2003-05-21 Mitsubishi Electric Corp 冷媒圧縮機及び耐圧容器
JP2018061423A (ja) 2016-09-30 2018-04-12 日本電産株式会社 モータ、および電動パワーステアリング装置
WO2019102643A1 (ja) 2017-11-27 2019-05-31 日本電産株式会社 バスバーユニットおよびモータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP3993232B1 (en) 2024-06-05
EP3993232A4 (en) 2022-07-06
US20220209612A1 (en) 2022-06-30
JPWO2020261495A1 (ja) 2021-11-11
CN114008896B (zh) 2023-10-10
WO2020261495A1 (ja) 2020-12-30
CN114008896A (zh) 2022-02-01
US12046971B2 (en) 2024-07-23
EP3993232A1 (en) 2022-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7242128B2 (en) DC brushless motor for electrical power steering and the production method thereof
JP5256669B2 (ja) ブラシレスモータ及び電動パワーステアリング装置
JP5063722B2 (ja) 電動式駆動装置およびそれを搭載した電動式パワーステアリング装置
US7312545B2 (en) Controller for electric power steering and electric power steering system
JP4783012B2 (ja) 電動パワーステアリング用モータ及びその製造方法
JP6184531B2 (ja) 制御装置付き回転電機および電動パワーステアリング装置
JP4623125B2 (ja) 電動パワ−ステアリング用電動モ−タ装置および電動パワーステアリング装置
US8310121B2 (en) Electronic circuit-integrated motor drive and semiconductor module
WO2018096707A1 (ja) モータ及び電動パワーステアリング装置
JP5927836B2 (ja) 駆動装置
JP6038383B2 (ja) モータ駆動装置
JP2007202263A (ja) 電動パワーステアリング用モータ
JP7006675B2 (ja) モータ
JP7262585B2 (ja) 電動駆動装置、及び電動パワーステアリング装置
JP2013247698A (ja) 電動モータ
JP5120600B2 (ja) 電動工具
WO2018212123A1 (ja) モータ及び電動パワーステアリング装置
JP5064005B2 (ja) レゾルバの接続構造及びブラシレスモータ
JP2014161174A (ja) モータ装置
CN116472659A (zh) 马达装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7262585

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350