JP7261150B2 - 燃料電池発電システム、及び燃料電池発電システムの制御方法 - Google Patents

燃料電池発電システム、及び燃料電池発電システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、燃料電池発電システム、及び燃料電池発電システムの制御方法に関する。
燃料ガスの有している化学エネルギーを直接電気に変換するシステムとして、燃料電池発電システムが知られている。この燃料電池発電システム内の燃料電池は、燃料である水素と酸化剤である酸素とを電気化学的に反応させて、高い発電効率で電気エネルギーを取り出すことが可能である。また、燃料電池には、燃料電池の発電を補助する補機が一般に用いられている。この補機などは一般に燃料電池の負荷となっている。燃料電池の制御装置は、燃料電池の発電出力が電力系統への供給電力と各負荷で必要とする電力となるようにインバータを制御する。
特開2010-250967号公報
しかしながら、燃料電池システムでは、補機への供給電力が変動すると、インバータの出力電力が変動するため、出力電力を制御するためには、インバータの出力電力を計測する電力計が燃料電池毎に必要となる。このため、燃料電池の設置数が増加するにしたがい、電力計を設置する設置場所の確保が必要となると共に、設置コストが増大してしまう。
本発明が解決しようとする課題は、燃料電池の出力電力を計測する電力計を設置する設置場所、及び設置コストを抑制可能な燃料電池システムを提供することである。
本実施形態に係る燃料電池発電システムは、水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する第1燃料電池と、第1燃料電池の発電を補助する第1補機と、第1燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換する第1インバータであって、電力系統と接続される第1電力線と接続され、第1電力線を介して電力系統との間における電力の入出力が可能であり、第1電力線に接続される第2電力線を介して電力を供給可能である第1インバータと、第1インバータの入出力電力を制御する第1制御装置と、を有する第1燃料電池発電システムと、水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する複数の第2燃料電池と、第2電力線を介して電力を受電可能であり、第2燃料電池の発電を補助する第2補機と、第2燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換する第2インバータと、第2インバータの出力電力を制御する第2制御装置と、を有する第2燃料電池発電システムと、第1電力線において、第1電力線と第2電力線との分岐部よりも電力系統の側に配置され、電力系統に入出力される電力を計測する電力計と、を備える。
第1実施形態に係る燃料電池システムの概略的な全体構成を示すブロック図。 燃料電池発電システムのより詳細な構成を示すブロック図。 燃料電池発電システムの発電処理の一例を示すフローチャート。 第2実施形態に係る燃料電池発電システムの構成を示すブロック図。 第2実施形態に係る燃料電池発電システムの発電処理の一例を示すフローチャート。
効果
燃料電池発電システム内の燃料電池の設置数が増加しても、電力計を設置する設置場所、及び設置コストを抑制できる。
以下、本発明の実施形態に係る燃料電池発電システム、及び燃料電池発電システムの制御方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は、本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。また、本実施形態で参照する図面において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号又は類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る燃料電池発電システム1の概略的な全体構成を示すブロック図である。図1に示すように燃料電池発電システム1は、複数の燃料電池システム10、20a、20b、20cにより発電を行い、負荷及び電力系統Pgに電力供給が可能なシステムである。より具体的には、この燃料電池発電システム1は、第1燃料電池システム10と、第2燃料電池システム20a、20b、20cと、電力計25と、総合制御装置30と、を備える。
第1燃料電池システム10、第2燃料電池システム20a、20b、20cは、電力系統Pgへの電力供給が可能である。また、第1燃料電池システム10は、第2燃料電池システム20a、20b、20cに電力供給が可能である。電力計25は、電力系統Pgと第1燃料電池システム10との間の電力線において、電力系統Pgに入出力される電力を計測する。総合制御装置30は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、複数の燃料電池システム10、20a、20b、20cそれぞれの発電電力を制御する。なお、総合制御装置30の詳細は、後述する。
図2は、第1実施形態に係る燃料電池発電システム1のより詳細な構成を示すブロック図である。第1燃料電池システム10は、燃料電池100と、第1インバータ102と、補機104と、制御装置106とを有する。
燃料電池100は、水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する。水素含有ガスと酸素含有ガスとは、例えば供給管を介して供給される。
第1インバータ102は、燃料電池100の電極に接続され、燃料電池100の発電量を調整する。この第1インバータ102は、例えば燃料電池100が発電した直流電力を三相の交流電力に変換する。つまり、第1インバータ102は、交流電力に変換する電力を調整することにより、燃料電池100の発電電力を調整する。また、第1インバータ102は、電力系統Pgとの間で電力の入出力が可能である。
第1インバータ102は、複数の補機104、206に電力線Laを介して電力を供給する。さらにまた、第1インバータ102から供給される三相の交流電力は、電力系統Pgと同等の三相の交流電力である。このため、補機104、206、変換器204は汎用の機器を使用することが可能である。
補機104は、燃料電池100の発電を補助する。例えば、補機104は、三相補機であり、ポンプ、ブロア、ヒータ等といった各種の3相の補機負荷である。第1燃料電池システム10の補機104には、第1インバータ102から供給される電力に加えて、電力系統Pgからの電力も受電可能に構成される。これにより、第1インバータ102の燃料電池100の稼働が安定するまでは、電力系統Pgからの電力を用いて運転が可能である。
制御装置106は、例えばCPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、総合制御装置30から指示された発電電力を、発電電力指令として第1インバータ102に出力し、発電させる。また、制御装置106は、総合制御装置30から指示された発電電力に基づき、供給管から供給される水素含有ガスと酸素含有ガスとを調整する。なお、本実施形態に係る第1燃料電池システム10の燃料電池100と、補機104と、制御装置106とが、第1燃料電池第1と、第1補機第1と、第1制御装置とに対応する。
第2燃料電池システム20a、20bは、燃料電池100と、インバータ202と、変換器204と、補機206と、制御装置106とを有する。以下では、燃料電池システム10と相違する点を説明する。なお、以下の説明では、同等の構成には同一の番号を付して説明を省略する。
第2燃料電池システム20a、20bのインバータ202は、補機104、206に電力を供給しない代わりに、電力系統Pgに電力を供給する。すなわち、インバータ202は、制御装置106により制御され、第2燃料電池システム20a、20bの燃料電池100が電力系統Pgに供給する電力を調整する。
変換器204は、第1インバータ102から供給される三相の交流電力を単相の電力に変換する。この変換器204は、補機206に単相の電力を供給する。上述のように、第1インバータ102から供給される三相の交流電力は、電力系統Pgと同等の三相の交流電力であるので、変換器204は、汎用の変換器を使用可能である。
補機206は、第2燃料電池システム20a、20bにおける燃料電池100の発電を補助する。この補機206は、単相補機であり、ポンプ、ブロア、ヒータ等といった各種の単相の補機負荷である。
第2燃料電池システム20cは、燃料電池100と、補機104と、制御装置106と、インバータ202と、を有する。すなわち、第2燃料電池システム20cのインバータ202は、制御装置106により制御され、第2燃料電池システム20cの燃料電池100が電力系統Pgに供給する電力を調整する点で第1燃料電池システム10と相違する。なお、本実施形態に係る第2燃料電池システム20a、20bの燃料電池100と、インバータ202と、変換器204と、補機206と、制御装置106とが、第2燃料電池と、第2インバータと、第2変換器と、第2補機と、第2制御装置に対応する。
第1インバータ102と電力系統Pgとの間の電力線Lbと電力線Laとは、ノードN1で分岐している。電力計25は、第1インバータ102と電力系統Pgとの間の電力線Lbにおいて、複数の補機104、206に交流電力を供給する電力線Laよりも電力系統Pg側に配置され、電力系統Pgに入出力される電力を計測する。これにより、複数の補機104、206に交流電力を供給した後の電力の測定が可能となる。なお、本実施形態に係る電力線Lbが第1電力線に対応し、本実施形態に係る電力線Laが第2電力線に対応する。
総合制御装置30は、電力計25の計測する電力に基づき、第2燃料電池システム20a、20b、20cの複数の制御装置106を制御し、複数のインバータ202から電力系統Pgに供給する総電力量を制御する。例えば、総合制御装置30は、総発電電力から電力計25の計測する電力を減算した電力を総出力電力として、第2燃料電池システム20a、20b、20cの複数の制御装置106に出力電力を割振り、出力指示を行う。なお、本実施形態に係る第2燃料電池システム20a、20b、20cは、電力系統Pgに電力を供給するが、これに限定されない。例えば、家庭用の負荷Loなどに電力を供給してもよい。
また、総合制御装置30は、制御装置106を介して、補機104、206、変換器204の駆動を制御する。例えば、総合制御装置30は、第1燃料電池システム10の補機104への供給電力を電力系統Pgから補うように制御する。この総合制御装置30は、第2燃料電池システム20a、20b、20cの補機104、206の消費電力が増加する場合には、第1インバータ102からの電力を第2燃料電池システム20a、20b、20cの補機104、206に優先的に供給する。この場合、不足する電力を電力系統Pgから受電して、第1燃料電池システム10の補機104へ供給できる。
第2燃料電池システム20a、20b、20cそれぞれに電力計を設置すると、設置場所の確保、コストの増大となってしまう。負荷電力が変動する可能性がある複数の燃料電池システム20a、20b、20cの補機104、206には、第1燃料電池システム10の第1インバータ102から電力供給するので、第2燃料電池システム20a、20b、20cでは、複数の制御装置106の発電電力指令どおりの電力が電力系統Pgに供給される。このため、第2燃料電池システム20a、20b、20cには、電力計の設定が不要である。これにより、第2燃料電池システム20a、20b、20cに電力計を設置する設置場所の確保、及びコストの増大を抑制できる。
図3は、第2実施形態に係る燃料電池発電システム1の発電処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、燃料電池発電システム1が起動した後の、制御例を説明する。
図3に示すように、先ず、総合制御装置30は、電力系統Pgへ供給すべき総発電電力を取得する(ステップS100)。総発電電力は、例えば電力系統Pgの管理システムから総合制御装置30に供給される。
次に、総合制御装置30は、電力計25の計測する電力を取得する(ステップS102)。続いて、総発電電力から電力計25の計測する電力を減算した電力を総出力電力として、第2燃料電池システム20a、20b、20cの複数の制御装置106に出力電力を割振り、出力指示を行う(ステップS104)。
次に、総合制御装置30は、全体処理を終了するか否かを判断する(ステップS106)。全体処理を終了すると判断する場合に(ステップS106のYES)、総合制御装置30は、全体処理を終了する。一方で、全体処理を終了しないと判断する場合に(ステップS106のNO)、総合制御装置30は、ステップS102からの処理を繰り返す。
以上のように本実施形態に係る燃料電池発電システム1によれば、第1インバータ102が電力系統Pgとの間で電力の入出力を行うことを可能とした。これにより、第1燃料電池システム10の応答遅れが生じる場合には、電力系統Pgからの電力供給を受けることが可能となり、余分の燃料の消費を抑制できる。また、負荷電力が変動する可能性がある第2燃料電池システム20a、20b、20cの補機104、206には、第1燃料電池システム10の第1インバータ102から電力供給するので、第2燃料電池システム20a、20b、20cでは、第2制御装置206a、206b、206cの発電電力指令どおりの電力が電力系統Pgに供給される。このため、第2燃料電池システム20a、20b、20cには、電力計を設け無くとも電力系統Pgへの供給電力の値を取得可能となる。これにより、第2燃料電池システム20a、20b、20cに電力計を設置する設置場所、及び設置コストを抑制できる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る燃料電池発電システム1は、第1燃料電池システム10の第1インバータ102が電力系統Pgとの間で電力の入出力を行わない点で第1実施形態に係る燃料電池発電システム1と相違する。以下では、第1実施形態に係る燃料電池発電システム1と相違する点を説明する。
図4は、第2実施形態に係る燃料電池発電システム1の概略的な全体構成を示すブロック図である。図4に示すように、第2実施形態に係る燃料電池発電システム1は、第1燃料電池システム10の第1インバータ102が電力系統Pgとの間で電力の入出力を行わない。このため、電力計25が不要であり、設けられていない。すなわち、第1燃料電池システム10から電力系統Pgへの電力供給が行われていない点で第1実施形態に係る燃料電池発電システム1と相違する。これにより、電力計25(図2)の設置藻不要となり、設置コストが更に抑制される。
総合制御装置30は、第1燃料電池システム10の第1インバータ102に対しては、第2燃料電池システム20a、20b、20cの補機104、206の定格を満たす電力を供給するように、燃料電池システム10の制御装置106を制御する。これにより、負荷電力が変動する可能性がある第2燃料電池システム20a、20b、20cの補機104、206は、第1燃料電池システム10の第1インバータ102から電力供給される。このため、第2燃料電池システム20a、20b、20cの電力は安定的に電力系統Pgに供給される。
これらから分かるように、総合制御装置30は、第2燃料電池システム20a、20b、20cそれぞれの定格出力電力内で、総出力電力を割振ることが可能となる。この場合、上述したように、第2制御装置206a、206b、206cの発電電力指令どおりの電力が電力系統Pgに供給される。このため、第2燃料電池システム20a、20b、20cには、電力計を設け無くとも電力系統Pgへの供給電力の値を取得可能となる。なお、第1燃料電池システム10の起動時には、不足する電力を電力系統Pgから受電して、第1燃料電池システム10の補機104への供給が可能である。
図5は本実施形態に係る燃料電池発電システム1の発電処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、先ず、電力系統Pgからの電力を用いて補機104の運転を開始する(ステップS200)。
次に、総合制御装置30の制御に従い、制御装置106は、補機104、206の定格電力を満たすように、第1インバータ102の電力調整を制御する(ステップS202)。
次に、総合制御装置30は、第1インバータ102の出力電力が定格に達したか否かを判断する(ステップS204)。第1インバータ102の出力電力が定格に達したと判断する場合に(ステップS204のYES)、総合制御装置30は、第2燃料電池システム20a、20b、20cの運転を開始する(ステップS206)。また、総合制御装置30は、第1燃料電池システム10の補機104の受電電力を第1インバータ102から供給される電力に切り替える。
一方で、第1インバータ102の出力電力が定格に達していないと判断する場合に(ステップS204のNO)、総合制御装置30は、ステップS204の処理を繰り返す。
次に、総合制御装置30は、全体処理を終了するか否かを判断する(ステップS208)。全体処理を終了すると判断する場合に(ステップS208のYES)、総合制御装置30は、全体処理を終了する。一方で、全体処理を終了しないと判断する場合に(ステップS208のNO)、総合制御装置30は、ステップS208からの処理を繰り返す。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:燃料電池発電システム、10:第1燃料電池システム、20a、20b、20c:第2燃料電池システム、25:電力計、30:総合制御装置、100:燃料電池、102:第1インバータ、104:補機、202:インバータ、206:補機、Pg:電力系統。

Claims (8)

  1. 水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する第1燃料電池と、
    前記第1燃料電池の発電を補助する第1補機と、
    前記第1燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換する第1インバータであって、電力系統と接続される第1電力線と接続され、前記第1電力線を介して前記電力系統との間における電力の入出力が可能であり、前記第1電力線に接続される第2電力線を介して電力を供給可能である第1インバータと、
    前記第1インバータの入出力電力を制御する第1制御装置と、
    を有する第1燃料電池発電システムと、
    水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する第2燃料電池と、
    前記第2電力線を介して電力を受電可能であり、前記第2燃料電池の発電を補助する第2補機と、
    前記第2燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換する第2インバータと、
    前記第2インバータの出力電力を制御する第2制御装置と、
    を有する第2燃料電池発電システムと、
    前記第1電力線において、前記第1電力線と前記第2電力線との分岐部よりも前記電力系統の側に配置され、前記電力系統に入出力される電力を計測する電力計と、
    を備える、燃料電池発電システム。
  2. 前記電力計の計測する電力に基づき、前記第2制御装置を制御し、前記第2インバータから前記電力系統に供給する電力量を制御する総合制御装置を、
    更に備える、請求項1に記載の燃料電池発電システム。
  3. 総合制御装置30は、総発電電力から前記電力計の計測する電力を減算した電力を出力する出力指示を前記第2制御装置に行う、請求項2に記載の燃料電池発電システム。
  4. 前記総合制御装置は、前記第1燃料電池の出力電力が所定値に達した後に、前記第2燃料電池の駆動を開始する、請求項3に記載の燃料電池発電システム。
  5. 前記第2補機は三相電力を用いる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料電池発電システム。
  6. 前記第2補機は単相電力を用いる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の燃料電池発電システム。
  7. 前記第1補機は、前記電力系統から電力の供給を受けることが可能である、請求項1に記載の燃料電池発電システム。
  8. 水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する第1燃料電池と、
    前記第1燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換する第1インバータであって、電力系統と接続される第1電力線と接続され、前記第1電力線を介して前記電力系統との間における電力の入出力が可能であり、前記第1電力線に接続される第2電力線を介して電力を供給可能である第1インバータと、
    前記第1インバータの入出力電力を制御する第1制御装置と、
    を有する第1燃料電池発電システムと、
    水素含有ガスと酸素含有ガスを用いて発電する第2燃料電池と、
    前記第2電力線を介して電力を受電可能であり、前記第2燃料電池の発電を補助する第2補機と、
    前記第2燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換する第2インバータと、
    前記第2インバータの出力電力を制御する第2制御装置と、
    を有する第2燃料電池発電システムと、
    前記第1電力線において、前記第1電力線と前記第2電力線との分岐部よりも前記電力系統の側に配置され、前記電力系統に入出力される電力を計測する電力計と、
    を備える、燃料電池発電システムの制御方法であって、
    総発電電力から前記電力計の計測する電力を減算した電力を出力する出力指示を第2制御装置に行う燃料電池発電システムの制御方法。
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