JP7260433B2 - 管理装置、電源システム - Google Patents

管理装置、電源システム Download PDF

Info

Publication number
JP7260433B2
JP7260433B2 JP2019135927A JP2019135927A JP7260433B2 JP 7260433 B2 JP7260433 B2 JP 7260433B2 JP 2019135927 A JP2019135927 A JP 2019135927A JP 2019135927 A JP2019135927 A JP 2019135927A JP 7260433 B2 JP7260433 B2 JP 7260433B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
voltage
voltage measurement
discharge
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019135927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021018969A (ja
Inventor
正人 中山
智徳 國光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2019135927A priority Critical patent/JP7260433B2/ja
Publication of JP2021018969A publication Critical patent/JP2021018969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7260433B2 publication Critical patent/JP7260433B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

本発明は、直列接続された複数のセルの状態を管理する管理装置、電源システムに関する。
近年、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)が普及してきている。これらの電動車両にはキーデバイスとして二次電池が搭載される。車載用二次電池としては主に、ニッケル水素電池およびリチウムイオン電池が普及している。今後、エネルギー密度が高いリチウムイオン電池の普及が加速すると予想される。
通常、車載用二次電池では安全性担保の観点から、電池の電圧、温度、電流が常時監視されている。特にリチウムイオン電池は常用領域と使用禁止領域が近接しているため厳格な電圧管理が必要であり、セル単位で電圧が計測されている(例えば、特許文献1参照)。リチウムイオン電池では電力効率の維持および安全性担保の観点から、直列接続された複数のセル間において容量を均等化する均等化処理が実行される。均等化処理の方式としてはパッシブ方式が主流である。パッシブ方式は、直列接続された複数のセルにそれぞれ放電抵抗を接続し、最も容量が低いセルの容量に、他のセルの容量を合わせるように他のセルを放電する。
一般的に車載用二次電池の温度はサーミスタを使用して計測される。通常、サーミスタは、1セルごとに1つ設置されるのではなく、複数のセルごとに1つ設置される。全てのセルにサーミスタを設置すると、コストが増大し、配線が複雑化する。具体的には、サーミスタの数、サーミスタと計測回路を繋ぐハーネスやコネクタの数、及び計測回路内のA/D変換器やマルチプレクサの数を増やす必要があり、全体的にコストが増大する。また電池と管理装置との間の配線も複雑化する。
特開2013-68533号公報
近年、容量増加のニーズに伴いセルが大型化する傾向にあり、セルの発熱量が増加する傾向にある。安全性の観点からは、1セルごとに温度を監視することが望まれる。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、コストを抑えつつ、直列接続された複数のセルの温度監視を強化する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の管理装置は、直列接続された複数のセルの各ノードに電圧計測線で接続され、当該複数のセルのそれぞれの電圧を計測する電圧計測回路と、隣接する2本の電圧計測線間のそれぞれに、前記複数のセルとそれぞれ並列に接続される複数の放電回路と、前記複数の電圧計測線上の、前記放電回路とのノードより前記電圧計測回路側にそれぞれ挿入される複数の挿入抵抗と、前記電圧計測回路により計測された前記複数のセルの電圧をもとに、前記複数の放電回路を制御することにより、前記複数のセル間の均等化処理を実行する制御回路と、を備える。前記複数の放電回路のそれぞれは、直列接続された放電抵抗とスイッチを含む。本管理装置は、温度に応じて抵抗値が変化する少なくとも1つの感温素子をさらに備える。前記感温素子は、前記電圧計測線上の前記挿入抵抗の前記電圧計測回路側のノードと、当該電圧計測線に接続された放電抵抗とスイッチとの間のノードとの間に接続され、前記制御回路は、当該スイッチのオン状態において前記電圧計測回路により計測された電圧をもとに前記感温素子の周囲の温度を推定する。
本開示によれば、コストを抑えつつ、直列接続された複数のセルの温度監視を強化することができる。
実施の形態1に係る電源システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る電源システムの基本単位構成を示す部分回路図である。 比較例に係る電源システムの基本単位構成を示す部分回路図である。 実施の形態2に係る電源システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る電源システムの2セル分の基本構成を示す部分回路図である。 実施の形態2に係る電源システムの2セル分の基本構成を示す部分回路図である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る電源システム1の構成を示す図である。電源システム1は、電動車両の駆動用電池として電動車両に搭載されて使用される。電源システム1は、蓄電モジュール10及び管理装置20を備える。蓄電モジュール10は、直列接続された複数のセルE1-E3を含む。セルには、リチウムイオン電池セル、ニッケル水素電池セル、鉛電池セル、電気二重層キャパシタセル、リチウムイオンキャパシタセル等を用いることができる。以下、本明細書ではリチウムイオン電池セル(公称電圧:3.6-3.7V)を使用する例を想定する。
図1では単純化のため、3つのセルE1-E3が直列接続された蓄電モジュール10を描いているが、実際の構成は、電源システム1に要求される電圧仕様に応じて、より多くのセルが直列接続される。また複数のセルが直並列接続されて容量が増強されることもある。
管理装置20は、複数の放電回路、電圧計測回路30及び制御回路40を含む。直列接続された複数のセルE1-E3の各ノードと、電圧計測回路30との間が複数の電圧計測線L1-L4で接続される。
複数の放電回路は、隣接する2本の電圧計測線間のそれぞれに、複数のセルE1-E3とそれぞれ並列に接続される。第1放電回路は、直列接続された第1放電抵抗Rd1と第1外部放電スイッチQ1で構成され、第1電圧計測線L1と第2電圧計測線L2の間に、第1セルE1と並列に接続される。第2放電回路および第3放電回路も第1放電回路と同様に構成される。
外部放電スイッチQ1-Q3には半導体スイッチを使用することができる。図1に示す例では、Nチャンネル型MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を使用している。
電圧計測回路30の入力段において、複数の電圧計測線L1-L4のそれぞれに入力抵抗Rf1-Rf4が挿入される。また電圧計測回路30の入力段において、隣接する2本の電圧計測線間のそれぞれに入力容量Cf1-Cf3が接続される。入力抵抗Rf1-Rf4と入力容量Cf1-Cf3はローパスフィルタを構成し、エイリアシングを抑制する。
電圧計測回路30は、隣接する2本の電圧計測線間の電圧をそれぞれ計測することにより、各セルE1-E3の電圧を計測する。本実施の形態では電圧計測回路30は、専用のカスタムICであるASIC(Application Specific Integrated Circuit)により構成される。電圧計測回路30は、図示しない、マルチプレクサ、A/D変換器、及び通信回路を含む。
マルチプレクサは、複数のセルE1-E3の各入力チャンネルに入力される電圧を所定の順番でAD変換器に出力する。A/D変換器は、マルチプレクサから入力されるアナログ電圧を所定のタイミングでサンプリングし、サンプリングしたアナログ電圧をデジタル値に変換する。通信回路は、A/D変換器でデジタル値に変換された複数のセルE1-E3の電圧値を制御回路40に送信する。電圧計測回路30は制御回路40に対して高圧であるため、電圧計測回路30と制御回路40間は絶縁された状態で、通信線で接続される。なおASIC内において、マルチプレクサが設けられずに、入力チャンネルごとにA/D変換器が設けられる設計でもよい。
電圧計測回路30はさらに、複数の内部放電スイッチS1-S3を含む。複数の内部放電スイッチS1-S3は、複数の外部放電スイッチQ1-Q3をそれぞれオン/オフ制御するための内部スイッチである。複数の内部放電スイッチS1-S3には半導体スイッチを使用することができる。
第1内部放電スイッチS1は第1ゲート信号線G1と第2ゲート信号線G2の間に接続される。第1ゲート信号線G1には、ツェナーダイオードZD1と抵抗R1aの並列回路と、抵抗R1bを介して第1セルE1の正極側の電圧が印加される。第2ゲート信号線G2には、ツェナーダイオードZD2と抵抗R2aの並列回路と、抵抗R2bを介して第1セルE1の負極側(第2セルE2の正極側)の電圧が印加される。
第1外部放電スイッチQ1のゲート端子は、抵抗R2aと抵抗R2bの分圧点に接続される。第1外部放電スイッチQ1のソース端子は第1セルE1の負極に接続される。第1内部放電スイッチS1のオン状態では、第1外部放電スイッチQ1のゲート-ソース間電圧が閾値電圧以上になり、第1外部放電スイッチQ1もオン状態になる。この状態では、第1セルE1から第1放電抵抗Rd1に放電電流が流れ、第1セルE1の容量が低下する。一方、第1内部放電スイッチS1のオフ状態では、第1外部放電スイッチQ1のゲート-ソース間電圧が閾値電圧未満になり、第1外部放電スイッチQ1もオフ状態になる。この状態では、第1セルE1から第1放電抵抗Rd1に放電電流が流れず、第1セルE1の容量が維持される。
第2セルE2からの放電、第3セルE3からの放電も、第1セルE1からの放電と同様に、第2内部放電スイッチS2、第3内部放電スイッチS3のオン/オフ制御により実施することができる。
電圧計測回路30の入力段において、隣接する2本のゲート信号線間のそれぞれに入力容量C1-C3が接続される。本実施の形態では電圧計測回路30は、複数の内部放電スイッチS1-S3のそれぞれの両端電圧を計測できる機能を備えている。電圧計測回路30は、第1内部放電スイッチS1のオフ状態において、第1内部放電スイッチS1の両端電圧を計測して、第1セルE1の電圧を検出することができる。
制御回路40は、蓄電モジュール10に含まれる複数のセルE1-E3の電圧、温度、電流を取得して複数のセルE1-E3を管理する。本実施の形態では制御回路40は、図示しない、マイクロコンピュータ及び不揮発メモリ(例えば、EEPROM、フラッシュメモリ)により構成される。
制御回路40は、電圧計測回路30から受信した複数のセルE1-E3の電圧値をもとに、複数のセルE1-E3間の均等化処理を実行する。一般的なパッシブセルバランス方式では、複数のセルE1-E3の内、最も容量が少ないセルの容量(以下、目標値という)まで、他のセルを放電する。なお目標値は、実容量、SOC(State Of Charge)、OCV(Open Circuit Voltage)のいずれかで規定されてもよい。OCVで規定される場合、最もOCVが低いセルのOCVが目標値となる。なお目標値は放電可能量または充電可能量で規定されてもよい。
制御回路40は、複数のセルE1-E3の内、最も容量が少ないセルの計測値を目標値に設定し、当該目標値と他の複数のセルの計測値との差分をそれぞれ算出する。制御回路40は、算出したそれぞれの差分をもとに当該他の複数のセルの放電量をそれぞれ算出し、算出したそれぞれの放電量をもとに当該他の複数のセルの放電時間をそれぞれ算出する。制御回路40は、複数のセルの放電時間を含む均等化処理の制御信号を生成し、電圧計測回路30に送信する。電圧計測回路30は、制御回路40から受信した制御信号をもとに、複数の内部放電スイッチS1-S3をそれぞれ指定された時間、オン状態に制御する。
図1において、複数の電圧計測線L1-L4上の、放電回路とのノードより電圧計測回路30側にそれぞれ分圧抵抗Rdv1-Rdv3が挿入される。第1サーミスタT1が、第1電圧計測線L1上の第1分圧抵抗Rdv1の電圧計測回路30側のノードと、第1放電抵抗Rd1と第1外部放電スイッチQ1との間のノードとの間に接続される。第2サーミスタT2、第3サーミスタT3も第1サーミスタT1と同様に接続される。
サーミスタT1-T3は、周囲の温度に応じて抵抗値が変化する感温素子である。当該感温素子として、NTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタ、PTC(Ppositive Temperature Coefficient)サーミスタ、CTR(Critical Temperature Resistor)サーミスタ、白金測温抵抗体などを用いることができる。以下、本実施の形態ではチップ形のNTCサーミスタを使用する例を想定する。
第1サーミスタT1は第1セルE1の近傍に設置され、第1サーミスタT1と第1セルE1が熱結合される。第1セルE1は自己に電流が流れることに伴う発熱とともに、管理装置20からの放熱(特に第1放電抵抗Rd1からの放熱)の影響を受ける。同様に第2サーミスタT2は第2セルE2の近傍に設置され、第2サーミスタT2と第2セルE2が熱結合される。同様に第3サーミスタT3は第3セルE3の近傍に設置され、第3サーミスタT3と第3セルE3が熱結合される。
第1外部放電スイッチQ1のオン状態において電圧計測回路30は、第1分圧抵抗Rdv1と第1サーミスタT1の分圧点Nd1の電圧を計測する。制御回路40は、第1外部放電スイッチQ1のオン状態において電圧計測回路30により計測された電圧をもとに第1セルE1の温度を推定する。制御回路40は、第1外部放電スイッチQ1のオフ状態において電圧計測回路30により計測された電圧をもとに第1セルE1の電圧を検出する。
直列接続された第1分圧抵抗Rdv1と第1サーミスタT1の両端電圧は第1セルE1の計測電圧から検出でき、第1分圧抵抗Rdv1の抵抗値は固定であるから、制御回路40は分圧点Nd1の電圧から第1サーミスタT1の抵抗値を推定することができる。制御回路40は、推定した第1サーミスタT1の抵抗値から第1セルE1の温度を推定することができる。制御回路40は第1セルE1と同様に、第2セルE2、第3セルE3のそれぞれの温度を推定することができる。
上述のように第1セルE1の温度を計測する際、第1外部放電スイッチQ1をオン状態にする必要があり、第1外部放電スイッチQ1をオン状態にすると第1セルE1から第1放電抵抗Rd1に放電電流が流れる。無駄な容量減少を抑えるためには、制御回路40は、温度計測期間を短くする必要がある。例えば1周期の期間が2sに設定されている場合、制御回路40は1周期に10msの期間、セルE1-E3の温度を計測する。
図1に示す例では、電圧計測回路30、制御回路40、電圧計測線L1-L4の入力抵抗Rf1-Rf4、電圧計測線L1-L4の入力容量Cf1-Cf3、ゲート信号線G1-G4の入力容量C1-C3がリジッド基板20bに実装されている。なお制御回路40は別のリジッド基板に実装されてもよい。その場合、制御回路40が実装されたリジッド基板と、電圧計測回路30が実装されたリジッド基板20bとの間が通信線で接続される。
放電抵抗Rd1-Rd3、外部放電スイッチQ1-Q3、チップ形のサーミスタT1-T3、分圧抵抗Rdv1-Rdv3、抵抗R1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4b、ツェナーダイオードZD1-ZDがフレキシブル基板20aに実装されている。チップ形の複数のサーミスタT1-T3をフレキシブル基板20aに実装すれば、複数のサーミスタT1-T3を複数のセルE1-E3のそれぞれの近傍に配置することが可能となる。
これに対して、複数のサーミスタT1-T3を複数のセルE1-E3のそれぞれの外装缶に貼り付けることも考えられるが、その場合、複数のサーミスタT1-T3と、管理装置20を実装した基板との間の配線とコネクタの数が増大する。この点、チップ形の複数のサーミスタT1-T3をフレキシブル基板20aに実装すれば、蓄電モジュール10と管理装置20を実装した基板との間で、温度計測に使用する配線とコネクタが不要となる。
上述のように第1外部放電スイッチQ1のオン状態では、電圧計測回路30は第1セルE1の両端電圧ではなく、第1分圧抵抗Rdv1と第1サーミスタT1の分圧点Nd1の電圧を計測している。逆に言えば、第1外部放電スイッチQ1のオン状態では、第1セルE1の電圧を計測することができなくなる。複数のセルE1-E3の均等化処理中においては、電圧計測回路30は、放電中のセルの電圧を計測することができなくなる。
本実施の形態では制御回路40は、車両の走行中(エンジン走行は除く)は均等化処理を実行せず、車両の停車中に均等化処理を実行する。特に車両が長期間停車する駐車時に、制御回路40は均等化処理を実行する。なお本実施の形態では、放電抵抗Rd1-Rd3をフレキシブル基板20aに実装して、放電抵抗Rd1-Rd3の放熱性を高めている。従って、均等化処理中の放電電流を通常より大きくすることができ、均等化処理にかかる時間を短縮することができる。これにより、短い停車期間中の均等化処理でも、複数のセルE1-E3間の容量のばらつきを低減することができる。
本実施の形態において、第1分圧抵抗Rdv1の抵抗値は、第1サーミスタT1の抵抗値の範囲に応じた値に設定される。例えば、第1分圧抵抗Rdv1の抵抗値が、第1サーミスタT1の常温(25℃)時の抵抗値に近似した値に設定されてもよい。また第1放電抵抗Rd1の抵抗値は、第1分圧抵抗Rdv1の抵抗値より低い値に設定される。例えば、第1サーミスタT1の常温(25℃)時の抵抗値が約10kΩ、第1分圧抵抗Rdv1の抵抗値が10kΩ、第1放電抵抗Rd1の抵抗値が10Ωに設定されてもよい。
図2は、実施の形態1に係る電源システム1の基本単位構成を示す部分回路図である。実施の形態1では、スイッチQ1のオフ時に電圧計測回路30により計測される電圧をもとに、セルE1の電圧を検出することができる。スイッチQ1のオン時に電圧計測回路30に計測される電圧をもとに、セルE1の温度を推定することができる。また、スイッチQ1がオンの状態を継続することにより、セルE1から放電抵抗Rd1に放電電流を流し、セルE1の容量を調整することができる。このように実施の形態1に係る基本単位構成では、セルE1の電圧計測機能、セルE1の温度計測機能、セルE1の容量調整機能の3つの機能を実現できる。
図3は、比較例に係る電源システムの基本単位構成を示す部分回路図である。図3に示す比較例に係る基本単位構成は、図2に示した実施の形態1に係る基本単位構成から放電抵抗Rd1を省略した構成である(上記特許文献1の図1参照)。実施の形態1に係る基本単位構成と同様に、スイッチQ1のオフ時に電圧計測回路30により計測される電圧をもとに、セルE1の電圧を検出することができる。スイッチQ1のオン時に電圧計測回路30に計測される電圧をもとに、セルE1の温度を推定することができる。
比較例では、スイッチQ1がオンの状態を継続しても、均等化処理用の放電を行うことは困難である。上述したように分圧抵抗Rdv1の抵抗値は、サーミスタT1の常温時の抵抗値に近似した値に設定されるため、分圧抵抗Rdv1には高抵抗が使用される。従って、スイッチQ1のオン時にセルE1から放電される放電電流は極く小さな値となる。セルE1の容量を調整するには時間がかかり過ぎる。このように比較例に係る基本単位構成では、セルE1の電圧計測機能、セルE1の温度計測機能の2つの機能しか実現できない。
これに対して図2に示した実施の形態1に係る基本単位構成では、スイッチQ1のオン時に、高抵抗の分圧抵抗Rdv1と高抵抗のサーミスタT1の直列回路と並列に、低抵抗の放電抵抗Rd1が接続される状態となる。従って、スイッチQ1のオン時に、セルE1から大きな放電電流を流すことができ、セルE1の容量を短時間で調整することができる。
以上説明したように実施の形態1によれば、コストの増大と配線の複雑化を抑えつつ、温度の計測点を増やすことができる。サーミスタの配線や計測回路を、既存の均等化放電回路や電圧計測回路と共用でき、サーミスタの数を増やしても、サーミスタ以外の部品コストの増大を抑えることができる。具体的には、電圧計測回路30を構成するASIC内のマルチプレクサやA/D変換器を、電圧計測と温度計測で共用することができる。また、均等化処理に使用する放電スイッチを、電圧計測と温度計測の切り替えに活用することができる。従って、セルと同数のサーミスタを設置しても、コストの増大と配線の複雑化を最低限に抑えることができる。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2に係る電源システム1の構成を示す図である。以下、図1に示した実施の形態1に係る電源システム1の構成との相違点を説明する。実施の形態2では、図1に示した外部放電スイッチQ1-Q3、抵抗R1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4b、ツェナーダイオードZD1-ZD4が省略される。実施の形態2ではフレキシブル基板20aに、放電抵抗Rd1-Rd3、チップ形のサーミスタT1-T3、分圧抵抗Rdv1-Rdv3が実装される。リジッド基板20bの実装部品は、実施の形態1に係るリジッド基板20bの実装部品と同様である。
第1内部放電スイッチS1のオン状態において、第1セルE1の両端が、第1放電抵抗Rd1、第1内部放電スイッチS1、第2放電抵抗Rd2を介して導通する。同様に第2内部放電スイッチS2のオン状態において、第2セルE2の両端が、第2放電抵抗Rd2、第2内部放電スイッチS2、第3放電抵抗Rd3を介して導通する。同様に第3内部放電スイッチS3のオン状態において、第3セルE3の両端が、第3放電抵抗Rd3、第3内部放電スイッチS3、第4放電抵抗Rd4を介して導通する。
このように実施の形態2では放電電流がASIC内を流れる。従って実施の形態2では、発熱耐性の高いASICを使用する必要がある。または、放電電流の値を実施の形態1より小さくする必要がある。または、その両方を実施する必要がある。
一般的に、リチウムイオン電池セルの電圧は、3.0~4.25V程度の範囲で変動する。電圧計測回路30を構成するASIC内のA/D変換器の入力電圧範囲は0~5Vに設計され、2.0~4.3V程度の範囲に精度保証範囲が設定されることが多い。
第1内部放電スイッチS1がオン状態において、第1分圧抵抗Rdv1の分圧点Nd1側と反対側の端子には第1セルE1の電圧(約4.0V)が印加される。第1サーミスタT1の分圧点Nd1側と反対側の端子には、第1セルE1の電圧(約4.0V)を、第1放電抵抗Rd1と第2放電抵抗Rd2により1:1で分圧した電圧(約2.0V)が印加される。従って、第1分圧抵抗Rdv1と第1サーミスタT1の分圧点Nd1の電圧は、2.0~4.0V程度の範囲の電圧を、第1分圧抵抗Rdv1と第1サーミスタT1で分圧した値となる。
このように実施の形態2では、分圧点Nd1の電圧範囲が実施の形態1より狭くなるが、分圧点Nd1の電圧範囲(2.0~4.0V程度)は、上述したASIC内のA/D変換器の精度保証範囲(2.0~4.3V程度)に入りやすい電圧となる。
NTCサーミスタは、温度が高くなるほど抵抗値が低下する。例えば、ある一般的なNTCサーミスタでは、常温時の抵抗値が約10kΩ、低温時の抵抗値が約100kΩ、高温時の抵抗値が約2kΩになる。電圧計測回路30の入力段のローパスフィルタは、NTCサーミスタT1、放電抵抗Rd1、及び分圧抵抗Rdv1の3つの素子の合成抵抗で構成される。放電抵抗Rd1が10Ω程度、分圧抵抗Rdv1が10kΩ程度に設定され、上記NTCサーミスタが使用される場合、当該ローパスフィルタの低温時の抵抗値は約2kΩ、高温時の抵抗値は約10kΩとなり、低温時と高温時の抵抗値の差が約5倍になる。
これに対して、約5kΩの入力抵抗Rf1-Rf3を挿入することにより、低温時の抵抗値を約15kΩ、高温時の抵抗値を約7kΩにすることができる。低温時と高温時で抵抗値の差が約2倍になる。これにより、セルE1-E3の温度変化に伴う、電圧計測回路30の入力段のローパスフィルタの定数の変化を低減することができる。例えば、入力抵抗Rf1-Rf3を挿入していない構成において、セルE1-E3が高温になると、ローパスフィルタが軽くなり過ぎて、エイリアシングを抑制することが困難になる。
以上説明したように実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。さらに実施の形態2では、放電経路をASIC内部に設けることにより、外部放電スイッチQ1-Q3、抵抗R1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4b、ツェナーダイオードZD1-ZD4を省略することができる。これにより、部品点数を削減することができ、ASICの外部の回路構成を簡略化することができる。
図5は、実施の形態1に係る電源システム1の2セル分の基本構成を示す部分回路図である。図6は、実施の形態2に係る電源システム1の2セル分の基本構成を示す部分回路図である。図5の構成において、上下に隣接する第1外部放電スイッチQ1と第2外部放電スイッチQ2を同時にオン状態にしないように制御する。第1外部放電スイッチQ1がオン、第2外部放電スイッチQ2がオフの状態において、第2電圧計測線L2の電圧が第1セルE1の負極電圧と一致することを確保できる。図6の構成においても同様に、上下に隣接する第1内部放電スイッチS1と第2内部放電スイッチS2を同時にオン状態にしないように制御する。第1内部放電スイッチS1がオン、第2内部放電スイッチS2がオフの状態で、第2電圧計測線L2の電圧が第1セルE1の負極電圧と一致することを確保できる。
以上の考察を踏まえ、制御回路40は、直列接続された複数のセルの温度を計測する際、奇数セルの温度と偶数セルの温度を交互に計測する。なお、複数のセルの温度を1つずつ順番に計測してもよい。
以上、本開示を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態1、2では、全てのセルE1-E3に対してサーミスタT1-T3を設置する例を説明した。この点、必ずしも全てのセルにサーミスタを設置する必要はない。例えば、2セルに1つサーミスタを設置してもよい。1つ飛ばしでサーミスタを設置すれば、全てのサーミスタの温度を同時に計測することができる。
サーミスタが接続されない電圧計測線では、分圧抵抗Rdvがフィルタ抵抗として作用する。その場合、当該電圧計測線に挿入される入力抵抗Rfは不要になる。
上述の実施の形態1、2では、サーミスタをセルの近傍に設置し、セルの温度を計測する例を説明した。この点、サーミスタを基板のホットスポットに設置し、基板の温度を計測するために使用してもよい。
上述の実施の形態1、2では電源システム1を車載用途に使用する例を説明した。この点、定置型蓄電用途、ノート型PCやスマートフォンなどの電子機器用途にも適用可能である。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
直列接続された複数のセル(E1-E3)の各ノードに電圧計測線(L1-L4)で接続され、当該複数のセル(E1-E3)のそれぞれの電圧を計測する電圧計測回路(30)と、
隣接する2本の電圧計測線間のそれぞれに、前記複数のセル(E1-E3)とそれぞれ並列に接続される複数の放電回路(Rd1-Rd3、Q1-Q3)と、
前記複数の電圧計測線(L1-L4)上の、前記放電回路(Rd1-Rd3、Q1-Q3)とのノードより前記電圧計測回路(30)側にそれぞれ挿入される複数の挿入抵抗(Rdv1-Rdv3)と、
前記電圧計測回路(30)により計測された前記複数のセル(E1-E3)の電圧をもとに、前記複数の放電回路(Rd1-Rd3、Q1-Q3)を制御することにより、前記複数のセル(E1-E3)間の均等化処理を実行する制御回路(40)と、を備え、
前記複数の放電回路(Rd1-Rd3、Q1-Q3)のそれぞれは、直列接続された放電抵抗(Rd1-Rd3)とスイッチ(Q1-Q3)を含み、
本管理装置(20)は、
温度に応じて抵抗値が変化する少なくとも1つの感温素子(T1-T3)をさらに備え、
前記感温素子(T1)は、前記電圧計測線(L1)上の前記挿入抵抗(Rdv1)の前記電圧計測回路(30)側のノードと、当該電圧計測線(L1)に接続された放電抵抗(Rd1)とスイッチ(Q1)との間のノードとの間に接続され、
前記制御回路(40)は、当該スイッチ(Q1)のオン状態において前記電圧計測回路(30)により計測された電圧をもとに前記感温素子(T1)の周囲の温度を推定することを特徴とする管理装置(20)。
これによれば、コストを抑えつつ、複数のセル(E1-E3)の温度監視を強化することができる。
[項目2]
前記感温素子(T1-T3)は、前記複数のセル(E1-E3)と同数設置され、
前記複数の感温素子(T1-T3)のそれぞれは、前記複数のセル(E1-E3)のそれぞれの近傍に設置されることを特徴とする項目1に記載の管理装置(20)。
これによれば、全てのセル(E1-E3)の温度を計測することができる。
[項目3]
前記挿入抵抗(Rdv1-Rdv3)の抵抗値は、前記感温素子(T1-T3)の抵抗値の範囲に応じた値に設定され、
前記放電抵抗(Rd1-Rd3)の抵抗値は、前記挿入抵抗(Rdv1-Rdv3)の抵抗値より低い値に設定されることを特徴とする項目1または2に記載の管理装置(20)。
これによれば、温度計測機能と均等化放電機能を両立させることができる。
[項目4]
前記電圧計測線(L1-L4)上の、前記挿入抵抗(Rdv1-Rdv3)と前記感温素子(T1-T3)の分圧点より前記電圧計測回路(30)側に挿入される入力抵抗(Rf1-Rf4)をさらに備えることを特徴とする項目1から3のいずれか1項に記載の管理装置(20)。
これによれば、温度変化に伴う、電圧計測回路(30)の入力段のローパスフィルタの定数の変化を低減することができる。
[項目5]
前記複数の放電抵抗(Rd1-Rd3)、及び前記少なくとも1つの感温素子(T1-T3)は、フレキシブル基板(20a)に実装されることを特徴とする項目1から4のいずれか1項に記載の管理装置(20)。
これによれば、感温素子(T1-T3)を複数のセル(E1-E3)の近傍に設置することができる。
[項目6]
直列接続された複数のセル(E1-E3)と、
前記複数のセル(E1-E3)を管理する項目1から5いずれか1項に記載の管理装置(20)と、
を備えることを特徴とする電源システム(1)。
これによれば、コストを抑えつつ、複数のセル(E1-E3)の温度監視を強化された電源システム(1)を実現することができる。
1 電源システム、 10 蓄電モジュール、 20 管理装置、 20a フレキシブル基板、 20b リジッド基板、 30 電圧計測回路、 40 制御回路、 E1-E3 セル、 T1-T3 サーミスタ、 L1-L4 電圧計測線、 G1-G4 ゲート信号線、 Rd1-Rd4 放電抵抗、 Q1-Q3 外部放電スイッチ、 Rdv1-Rdv3 分圧抵抗、 Rf1-Rf4 入力抵抗、 Cf1-Cf3,C1-C3 入力容量、 S1-S3 内部放電スイッチ、 R1a,R1b,R2a,R2b,R3a,R3b,R4a,R4b 抵抗、 ZD1,ZD2,ZD3,ZD4 ツェナーダイオード。

Claims (6)

  1. 直列接続された複数のセルの各ノードに電圧計測線で接続され、当該複数のセルのそれぞれの電圧を計測する電圧計測回路と、
    隣接する2本の電圧計測線間のそれぞれに、前記複数のセルとそれぞれ並列に接続される複数の放電回路と、
    前記複数の電圧計測線上の、前記放電回路とのノードより前記電圧計測回路側にそれぞれ挿入される複数の挿入抵抗と、
    前記電圧計測回路により計測された前記複数のセルの電圧をもとに、前記複数の放電回路を制御することにより、前記複数のセル間の均等化処理を実行する制御回路と、を備え、
    前記複数の放電回路のそれぞれは、直列接続された放電抵抗とスイッチを含み、
    本管理装置は、
    温度に応じて抵抗値が変化する少なくとも1つの感温素子をさらに備え、
    前記感温素子は、前記電圧計測線上の前記挿入抵抗の前記電圧計測回路側のノードと、当該電圧計測線に接続された放電抵抗とスイッチとの間のノードとの間に接続され、
    前記制御回路は、当該スイッチのオン状態において前記電圧計測回路により計測された電圧をもとに前記感温素子の周囲の温度を推定することを特徴とする管理装置。
  2. 前記感温素子は、前記複数のセルと同数設置され、
    前記複数の感温素子のそれぞれは、前記複数のセルのそれぞれの近傍に設置されることを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記挿入抵抗の抵抗値は、前記感温素子の抵抗値の範囲に応じた値に設定され、
    前記放電抵抗の抵抗値は、前記挿入抵抗の抵抗値より低い値に設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 前記電圧計測線上の、前記挿入抵抗と前記感温素子の分圧点より前記電圧計測回路側に挿入される入力抵抗をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の管理装置。
  5. 前記複数の放電抵抗、及び前記少なくとも1つの感温素子は、フレキシブル基板に実装されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の管理装置。
  6. 直列接続された複数のセルと、
    前記複数のセルを管理する請求項1から5いずれか1項に記載の管理装置と、
    を備えることを特徴とする電源システム。
JP2019135927A 2019-07-24 2019-07-24 管理装置、電源システム Active JP7260433B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019135927A JP7260433B2 (ja) 2019-07-24 2019-07-24 管理装置、電源システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019135927A JP7260433B2 (ja) 2019-07-24 2019-07-24 管理装置、電源システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021018969A JP2021018969A (ja) 2021-02-15
JP7260433B2 true JP7260433B2 (ja) 2023-04-18

Family

ID=74563742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019135927A Active JP7260433B2 (ja) 2019-07-24 2019-07-24 管理装置、電源システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7260433B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068533A (ja) 2011-09-22 2013-04-18 Gs Yuasa Corp 電池セル状態検出装置、電池モジュール、および電池セルの状態検出方法
JP2017134940A (ja) 2016-01-26 2017-08-03 トヨタ自動車株式会社 電池監視装置
JP2017216829A (ja) 2016-05-31 2017-12-07 三洋電機株式会社 管理装置および電源システム
WO2019123906A1 (ja) 2017-12-19 2019-06-27 三洋電機株式会社 管理装置、及び電源システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068533A (ja) 2011-09-22 2013-04-18 Gs Yuasa Corp 電池セル状態検出装置、電池モジュール、および電池セルの状態検出方法
JP2017134940A (ja) 2016-01-26 2017-08-03 トヨタ自動車株式会社 電池監視装置
JP2017216829A (ja) 2016-05-31 2017-12-07 三洋電機株式会社 管理装置および電源システム
WO2019123906A1 (ja) 2017-12-19 2019-06-27 三洋電機株式会社 管理装置、及び電源システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021018969A (ja) 2021-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11327122B2 (en) Voltage detection integrated circuit and battery management system comprising same
JP5683710B2 (ja) 電池システム監視装置
US9525289B2 (en) Battery control system and battery pack
KR100847546B1 (ko) 축전지 관리장치
JP7054868B2 (ja) 電池管理装置、電池システム、及び車両用電源システム
JP7199021B2 (ja) 管理装置、蓄電システム
WO2020021889A1 (ja) 管理装置、及び電源システム
KR101717001B1 (ko) 내부 상태 추정 시스템 및 그 추정 방법
JP2013211974A (ja) 電池制御用半導体装置及び電池パック
JP2010142039A (ja) 電力蓄積装置
JP2011069782A (ja) 電圧監視回路、及び電池電源装置
JP2013236492A (ja) 電池モジュール、及び電池管理システム
JP7167137B2 (ja) 管理装置、蓄電システム
JP7182110B2 (ja) 電池システム、電池管理装置
JP2017216829A (ja) 管理装置および電源システム
WO2020022344A1 (ja) 電源システム、及び管理装置
JP7260433B2 (ja) 管理装置、電源システム
JP6261901B2 (ja) バッテリマネージメント回路、それを用いた電源管理システム、電子機器
KR102427331B1 (ko) 전류 센서 진단 장치 및 방법
CN111596216B (zh) 通过补偿自发热进行精确的电池温度测量
JP6185322B2 (ja) 二次電池パックの管理方法および電源管理システム、電子機器
JP5423428B2 (ja) 蓄電装置
US11909247B2 (en) Semiconductor device for controlling a charge of a battery cell
JP2014143853A (ja) 蓄電装置および電池監視装置
JP2013179751A (ja) 組電池の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220512

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7260433

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150