JP7260410B2 - 回転機械の異常診断方法 - Google Patents

回転機械の異常診断方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7260410B2
JP7260410B2 JP2019112706A JP2019112706A JP7260410B2 JP 7260410 B2 JP7260410 B2 JP 7260410B2 JP 2019112706 A JP2019112706 A JP 2019112706A JP 2019112706 A JP2019112706 A JP 2019112706A JP 7260410 B2 JP7260410 B2 JP 7260410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
rotating machine
change
rate
abnormality determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019112706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020204555A (ja
Inventor
裕一 牛尾
忍 大城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi GE Nuclear Energy Ltd filed Critical Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority to JP2019112706A priority Critical patent/JP7260410B2/ja
Publication of JP2020204555A publication Critical patent/JP2020204555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7260410B2 publication Critical patent/JP7260410B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本発明は、蒸気タービン発電機等の回転機械の異常診断方法に関する。
原子力プラント等で用いられる蒸気タービン発電機では、熱変形によるロータ曲り等の異常を検知するため、軸振動の監視が行われている。これは、タービンの振動振幅に対して制限値を設けておき、振動振幅が制限値を上回るとタービンを停止するというものである。そして、タービンの停止後に、タービンの分解点検が行われ、異常の原因分析を行うこととなる。タービンの異常が事故に繋がることを防ぐため、早期に異常を検知し、迅速に原因分析を行うことが求められる。
特許文献1には、正常な運転時の回転数と振動振幅値の平均値との関係を振動特性データとして記録し、回転数毎に振動振幅値をこの振動特性データと比較することで異常と診断するものが記載されている。
また、特許文献2には、オンラインで正常な運転時の振動振幅値に加えて温度、圧力、流量、回転数等のプロセスデータを収集し、このデータと計測されたデータを比較することで異常を診断するものが記載されている。また、異常と診断した際には、振動振幅値の周波数分析結果を元に、原因分析を行うものが記載されている。
また、特許文献3には、回転数の変化に対する振動振幅の変化率を用いて異常診断を行うものが記載されている。
特開平4-131717号公報 特開平5-60596号公報 特開平7-248254号公報
原子力プラント等では、プラントを運転・制御するための運転データが計測・保存されている。この運転データを用いて蒸気タービン等の回転体の診断を行うことができれば、新たな計測装置が不要であると共に、過去のデータを利用した診断が可能となる点で有益である。
特許文献1では、回転数毎に振動振幅値を振動特性データと比較するものであり、振動振幅値が振動特性データより大きければ異常があると判断する。振動振幅値はばらつきがあり、特許文献1においても、計測された振幅値を平均化し、データベース化すると記載されている。特許文献1の方法の場合、振動振幅がデータベースより大きくなるまで異常と診断されないため、振動振幅が大きくなる前に早期に異常を検知することができないという問題がある。
また、特許文献2では、異常の診断に周波数分析を使用しており、サンプリング速度の遅い運転データを用いた診断を行うことができないという問題がある。
さらに、特許文献3では、振動振幅でなく、振動振幅の変化率に対する異常診断を行う方法が記載されているが、変化率の異常しきい値を設定して異常かどうかを判定する方法であり、原因によらずしきい値は1つであると共に、異常の際の回転数も考慮されていないことから、異常の原因分析を行うことができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、運転データを用いて、回転機械の異常を早期に検知し、原因分析を行うことができる回転機械の異常診断方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の回転機械の異常診断方法は、回転機械の運転データを取得する運転データ取得ステップと、前記運転データの変化率を算出する変化率算出ステップと、前記変化率が異常判定値Jを上回ったとき、または、下回ったときに、異常と判定する異常判定ステップと、を有し、前記運転データには、前記回転機械の回転数と、回転軸の軸振幅のデータを含み、前記変化率算出ステップでは、前記回転数に対する前記軸振幅の変化率を算出するものであり、前記異常判定ステップで異常と判定された場合、異常と判定された前記運転データの前記回転数と、前記変化率が上回った、または、下回った異常判定値Jの組み合わせに基づいて、異常原因を分析する異常原因分析ステップを更に有するものとした。
本発明の回転機械の異常診断方法によれば、振動振幅が小さい異常の初期段階で異常と診断することができ、さらに、異常の原因を分析することができる。
実施例1の回転機械の異常診断フローチャート 回転数Rに対する振動振幅Aの変化率を用いた、実施例1の異常診断方法 異常原因の分析マトリクス 実施例1における、回転数と振動振幅の関係 実施例1の異常判定値の設定方法 実施例1の異常判定値の設定方法 負荷Bに対する振動振幅Aの変化率を用いた、実施例2の異常診断方法 温度Tに対する振動振幅Aの変化率を用いた、実施例2の異常診断方法 回転数Rに対する振動振幅Aの変化率を用いた、実施例3の異常診断方法 実施例4における、回転数と振動振幅の関係 回転数Rに対する振動振幅Aの変化率を用いた、実施例4の異常診断方法
以下、本発明の実施例に係る異常診断方法を、図面を用いて説明する。
以下、本発明の実施例1に係る異常診断方法を、図1~図6を用いて説明する。
図1は、本実施例の異常診断方法のフローチャートである。なお、ここに示す異常診断方法は、実際には、CPU等の演算装置、半導体メモリ等の主記憶装置、ハードディスク等の補助記憶装置、および、通信装置などのハードウェアを備えたパソコン等の計算機で実行されるものである。より具体的には、補助記憶装置に記録されたデータベースを参照しながら、主記憶装置にロードされたプログラムを演算装置が実行することで、実現されるものであるが、以下では、このような計算機分野での周知技術を適宜省略しながら説明する。
まず、ステップS1では、蒸気タービン発電機等の回転機械に取り付けられた各種センサから運転データdを取得する。本実施例の運転データdは、少なくとも、回転機械のエンコーダ等で計測した回転数Rの値と、回転機械の振動センサで計測した回転軸の振動振幅(以下、軸振幅A)の値を含むものである。なお、この運転データdには、回転機械の負荷センサで計測した負荷Bの値や、温度センサで計測した軸受の温度Tの値を含んでも良い。
次に、ステップS2では、複数の運転データdを用いて、回転数Rの変化に対する軸振幅Aの変化率Δを算出する。この変化率Δは、軸振幅Aの変化量を回転数Rの変化量で除すことで算出することができる。
ステップS3では、この変化率Δに基づいて異常の有無を判定する。具体的には、変化率Δが異常判定値Jを超えている場合には異常と判定する。図2は、変化率Δを用いたステップS3の異常診断の具体例を示す。ここに示すように、本実施例では、複数の異常判定値J(J,J)を設定している。以下では、異常判定値Jを超えた運転データdを異常データdと称する。
ステップS4では、異常データdに対し、超過した異常判定値Jの種類と、その時の回転数Rを元に、異常原因を分析する。図3は、異常原因の分析に用いるマトリクスの一例であり、異常データdの回転数Rと、異常データdの変化率Δが超過した異常判定値Jの種別と、異常原因Cの関係をまとめたものである。例えば、図2に示す異常データdが危険速度以下であったなら、異常判定値Jを超過し、異常判定値Jに満たないため、異常原因Cが「フリクションホイップ」であると分析することができる。
ここで、図4を用いて、従来の異常診断方法に対する、本実施例の異常診断方法の効果を説明する。同図において、横軸は回転数R、縦軸は軸振幅Aであり、実線は正常な回転機械から計測される運転データの一例、一点鎖線は異常な回転機械から計測される運転データの一例を示している。また、破線は従来の異常診断方法で用いた制限値Lである。従来の異常診断方法では、軸振幅Aの値が制限値Lよりも大きくなったPの時点で異常と診断するため、異常と診断した時には既に振幅値が増加した後となっている。
一方、本実施例では、図2、図3で示したように、変化率Δを用いて異常を診断するため、軸振幅Aの変化率Δが正常時と異なる値となったPの時点で異常と診断できるため、軸振幅Aを直接用いた従来の診断と比較して異常診断を早期に行うことができる。また、回転機械の異常は、その原因により軸振幅の増加速度と軸振幅が増加する回転数が異なるため、図3のように異常分析マトリクスに、異常原因C毎に異常判定値Jと回転数Rを設定しておくことで、回転数Rと変化率Δを元に、異常原因Cを分析することが可能となる。
次に、図5と図6を用いて、本実施例での異常判定値Jの設定方法を説明する。
異常判定値Jは既存の運転データdを用いて設定する。まず、図5に示すように、複数の回転機械における正常時の運転データdを、横軸を回転数Rとし、縦軸を変化率ΔRとした平面上に配置する。なお、図5において、黒丸、黒三角、黒四角の夫々は異なる運転期間に取得した運転データd、d、dである。ここでは一台の回転機械で3回に分けて取得した運転データdを例示しているが、運転データdを取得する回数が多いほどより適切な異常判定値Jを設定できるため、より多くの運転データを利用することが望ましい。
次に、所定の回転数間隔N毎に回転数Rを区分する。図5の例では、回転数Rを、低速領域R、中速領域R、高速領域Rの三領域に区分している。その後、統計処理により、各領域での平均値μと標準偏差σを算出する。これらの統計値(μ、σ)を元に、平均値μから係数S×標準偏差σ離れた値を各領域の異常判定値Jとして設定する。
例えば、高速領域Rでの異常判定値Jは、図6に示すように、同領域での平均値μに、S×σを加算することで決定する。なお、係数Sの値は、必要な異常判定の感度に基づき任意に設定するが、好ましくは、1~3の範囲である。
運転データdは実機のデータであるため、ばらつきやノイズが存在する。回転数間隔を区切り、データを統計処理することで、ばらつきを考慮しノイズの影響を抑えた異常判定値Jを設定することができる。また、異常データdを有している場合には、正常時と同じように回転数間隔N毎に区切り、各回転数間隔Nで統計分布を仮定し、統計処理を行い、求めた平均値μと標準偏差σから異常判定値Jを設定する。これを異常原因Cの異なるデータに対して行うことで、異常原因C毎の異常判定値Jを設定することができる。
以上で説明したように、本実施例の回転機械の異常診断方法によれば、軸振幅Aが小さい異常の初期段階で異常と診断できるだけでなく、異常原因Cを分析することができる。
次に、図7、図8を用いて本発明の実施例2を説明する。なお、実施例1との共通点は、重複説明を省略する。
実施例1では、回転数Rに対する軸振幅Aの変化率Δを用いたが、実施例2では回転機械に加わる負荷Bに対する軸振幅Aの変化率Δ、または、回転機械の軸受の温度Tに対する軸振幅Aの変化率Δを用いる点が主な変更点である。
蒸気タービンで発生するスチームホワールのような蒸気量の増減により、軸振幅Aの増減が変化するような異常の場合、負荷Bに追従して軸振幅Aが変化するため、負荷Bに対する軸振幅Aの変化率Δと異常判定値Jを用いて診断することで、異常データdを早期に検知できると共に、原因分析の際に負荷Bに起因する異常原因であることが確認できる。
また、蒸気タービンで発生するフリクションホイップのように、軸と軸受の接触により発生する異常の場合、軸受の温度Tの増加と共に軸振幅Aが大きくなるため、温度Tに対する軸振幅Aの変化率Δと異常判定値Jを用いて診断することで、異常データdを早期に検知できると共に、原因分析の際に温度Tに起因する異常原因であることが確認できる。
なお、言うまでもないが、本実施例では、実施例1の図3に示した異常原因の分析マトリクスの左列を、負荷Bまたは温度Tに置換した分析マトリクスを使用して、異常原因Cを分析する。
次に、図9を用いて本発明の実施例3を説明する。上記した実施例との共通点は、重複説明を省略する。
実施例1では、回転数Rに対する軸振幅Aの変化率Δが正の異常判定値J(J,J)を超過したときに異常と診断したが、本実施例では、変化率Δが、負の異常判定値Jを下回る場合に異常と診断する。
回転機械の異常では、軸受給油不足振動のように、潤滑油への気泡混入により非定常振動が発生する場合がある。非定常な振動の場合、軸振幅Aが増減するため、軸振幅Aの変化率Δは正負の値を交互に取ることとなる。そこで、図9に示すように負の異常判定値Jを設定し、軸振幅の変化率Δがこの異常判定値Jを下回るときに異常判定すると共に、非定常振動に起因する異常であると異常原因を確認することができる。
次に、図10、図11を用いて本発明の実施例4を説明する。上記した実施例との共通点は、重複説明を省略する。
実施例1では、回転数Rに対する軸振幅Aの変化率Δが異常判定値J(J,J)を超過したときに異常と診断したが、本実施例では正の異常判定値Jを下回る場合でも異常を診断できる診断方法について述べる。
図10に示すように、回転機械が正常であれば、共振回転数にて軸振幅Aが増加し、定常運転の回転数にて軸振幅Aが収まる実線に示す振幅の関係となる。
ところが、図10の二点鎖線で示すように、回転機械の組み立て不良等により回転機械の共振点がずれた場合、従来の異常診断方法では、軸振幅Aが制限値Lに達するPまで異常を検出することができなかった。
そこで、本実施例では、図11のように、正常時の軸振幅Aの変化率Δを踏まえ、変化率Δの下限値を求めておき、これを異常判定値Jと設定することで、変化率Δが異常判定値Jを下回った場合に異常と診断することができる。
このような異常診断方法により、組み立て不良等により共振点がずれた回転機械においても、振幅の変化率Δが正常時より下回る図10のPにて異常を早期に診断することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
d 運転データ
異常データ
J、J~J 異常判定値
S1 運転データ取得ステップ
S2 変化率算出ステップ
S3 異常判定ステップ
S4 異常原因分析ステップ

Claims (4)

  1. 回転機械の異常を診断する異常診断方法であって、
    前記回転機械の運転データを取得する運転データ取得ステップと、
    前記運転データの変化率を算出する変化率算出ステップと、
    前記変化率が異常判定値Jを上回ったとき、または、下回ったときに、異常と判定する異常判定ステップと、を有し、
    前記運転データには、前記回転機械の回転数と、回転軸の軸振幅のデータを含み、
    前記変化率算出ステップでは、前記回転数に対する前記軸振幅の変化率を算出するものであり、
    前記異常判定ステップで異常と判定された場合、異常と判定された前記運転データの前記回転数と、前記変化率が上回った、または、下回った異常判定値Jの組み合わせに基づいて、異常原因を分析する異常原因分析ステップを更に有することを特徴とする回転機械の異常診断方法。
  2. 回転機械の異常を診断する異常診断方法であって、
    前記回転機械の運転データを取得する運転データ取得ステップと、
    前記運転データの変化率を算出する変化率算出ステップと、
    前記変化率が異常判定値Jを上回ったとき、または、下回ったときに、異常と判定する異常判定ステップと、を有し、
    前記運転データには、前記回転機械の負荷と、回転軸の軸振幅のデータを含み、
    前記変化率算出ステップでは、前記負荷に対する前記軸振幅の変化率を算出する回転機械の異常診断方法であって、
    前記異常判定ステップで異常と判定された場合、異常と判定された前記運転データの前記負荷と、前記変化率が上回った、または、下回った異常判定値Jの組み合わせに基づいて、異常原因を分析する異常原因分析ステップを更に有することを特徴とする回転機械の異常診断方法。
  3. 回転機械の異常を診断する異常診断方法であって、
    前記回転機械の運転データを取得する運転データ取得ステップと、
    前記運転データの変化率を算出する変化率算出ステップと、
    前記変化率が異常判定値Jを上回ったとき、または、下回ったときに、異常と判定する異常判定ステップと、を有し、
    前記運転データには、前記回転機械の軸受の温度と、回転軸の軸振幅のデータを含み、
    前記変化率算出ステップでは、前記温度に対する前記軸振幅の変化率を算出することを特徴とする回転機械の異常診断方法。
  4. 請求項に記載の回転機械の異常診断方法において、
    前記異常判定ステップで異常と判定された場合、異常と判定された前記運転データの前記温度と、前記変化率が上回った、または、下回った異常判定値Jの組み合わせに基づいて、異常原因を分析する異常原因分析ステップを更に有することを特徴とする回転機械の異常診断方法。
JP2019112706A 2019-06-18 2019-06-18 回転機械の異常診断方法 Active JP7260410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019112706A JP7260410B2 (ja) 2019-06-18 2019-06-18 回転機械の異常診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019112706A JP7260410B2 (ja) 2019-06-18 2019-06-18 回転機械の異常診断方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020204555A JP2020204555A (ja) 2020-12-24
JP7260410B2 true JP7260410B2 (ja) 2023-04-18

Family

ID=73837983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019112706A Active JP7260410B2 (ja) 2019-06-18 2019-06-18 回転機械の異常診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7260410B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169624A (ja) 2002-11-20 2004-06-17 Toshiba Corp 回転機械の軸振動監視診断装置
WO2006030786A1 (ja) 2004-09-13 2006-03-23 Nsk Ltd. 異常診断装置及び異常診断方法
JP2007010415A (ja) 2005-06-29 2007-01-18 Toshiba Corp 軸受異常診断システム、軸受異常診断装置及び軸受異常診断方法
JP2010175446A (ja) 2009-01-30 2010-08-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 状態診断装置
JP2014092504A (ja) 2012-11-06 2014-05-19 Jatco Ltd 自動変速機の異常判定装置および異常判定方法
JP2016125947A (ja) 2015-01-07 2016-07-11 三菱重工業株式会社 風力発電設備の診断システム及び診断方法
JP2016200523A (ja) 2015-04-13 2016-12-01 ファナック株式会社 主軸の劣化状態の検査機能を有する工作機械
JP2017066983A (ja) 2015-09-30 2017-04-06 三菱重工業株式会社 タービン制御装置、タービン、及びタービン軸の振動値低減方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5528926U (ja) * 1978-08-11 1980-02-25
JPS56137222A (en) * 1980-03-31 1981-10-27 Hitachi Ltd Axial vibration monitoring method for rotating machine
JPS60122327A (ja) * 1983-12-06 1985-06-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 回転機械の負荷依存振動調査方法
JPH0377025A (ja) * 1989-08-21 1991-04-02 Fuji Electric Co Ltd タービン発電機の振動監視装置
JPH0560596A (ja) * 1991-09-04 1993-03-09 Hitachi Ltd 回転機器異常診断装置
JPH07248254A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Toshiba Corp 振動監視方法およびその装置
JP3272144B2 (ja) * 1994-04-18 2002-04-08 株式会社東芝 回転機器の監視診断装置
JPH08136416A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Toshiba Corp 回転体振動監視装置
JPH0933335A (ja) * 1995-07-18 1997-02-07 Toshiba Corp 振動監視装置及び振動監視方法
JPH09257562A (ja) * 1996-03-19 1997-10-03 Nippon Steel Corp 電動機械の異常診断方法
JPH10288546A (ja) * 1997-04-16 1998-10-27 Nkk Corp 回転機器の異常判定方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169624A (ja) 2002-11-20 2004-06-17 Toshiba Corp 回転機械の軸振動監視診断装置
WO2006030786A1 (ja) 2004-09-13 2006-03-23 Nsk Ltd. 異常診断装置及び異常診断方法
JP2007010415A (ja) 2005-06-29 2007-01-18 Toshiba Corp 軸受異常診断システム、軸受異常診断装置及び軸受異常診断方法
JP2010175446A (ja) 2009-01-30 2010-08-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 状態診断装置
JP2014092504A (ja) 2012-11-06 2014-05-19 Jatco Ltd 自動変速機の異常判定装置および異常判定方法
JP2016125947A (ja) 2015-01-07 2016-07-11 三菱重工業株式会社 風力発電設備の診断システム及び診断方法
JP2016200523A (ja) 2015-04-13 2016-12-01 ファナック株式会社 主軸の劣化状態の検査機能を有する工作機械
JP2017066983A (ja) 2015-09-30 2017-04-06 三菱重工業株式会社 タービン制御装置、タービン、及びタービン軸の振動値低減方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020204555A (ja) 2020-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8315826B2 (en) Diagnostic method for a ball bearing, in particular for an angular-contact ball bearing, a corresponding diagnostic system, and use of the diagnostic system
JP6650030B2 (ja) 転がり軸受疲労状態予測装置及び転がり軸受疲労状態予測方法
US20230081892A1 (en) Abnormality diagnosis method, abnormality diagnosis device and non-transitory computer readable storage medium
US20160313228A1 (en) Viscosity estimation from demodulated acoustic emission
US9279431B2 (en) Method and equipment for detecting rotating stall and compressor
KR102040179B1 (ko) 제조 설비의 이상 감지 및 진단 방법
US10704409B2 (en) Systems and methods to detect a fluid induced instability condition in a turbomachine
US20110231111A1 (en) Turbine-generator hydrogen seal oil system diagnosis
CN113632026A (zh) 旋转机械设备故障诊断方法、系统及存储介质
JP7035842B2 (ja) 監視システム
US11555757B2 (en) Monitoring device, monitoring method, method of creating shaft vibration determination model, and program
JP3708041B2 (ja) 回転機械の振動診断方法及び装置
JP7260410B2 (ja) 回転機械の異常診断方法
CN114018480A (zh) 一种大型旋转机械的转子不平衡故障的实时诊断方法
Kumar et al. A state-of-the-art review on the misalignment, failure modes and its detection methods for bearings
JP3103193B2 (ja) 回転機械の診断装置
JP2008058191A (ja) 回転機械の診断方法、そのプログラム、及びその診断装置
JP7351142B2 (ja) 転がり軸受の状態監視方法及び状態監視装置
Galar et al. Application of dynamic benchmarking of rotating machinery for e-maintenance
JP7198904B2 (ja) 軸受状態監視装置、ターボチャージャ及び軸受状態監視方法
CN114441125B (zh) 一种非接触式透平机械高转速叶片振动多模态分解方法
WO2023105908A1 (ja) 流体機械の異常原因推定装置及びその異常原因推定方法並びに流体機械の異常原因推定システム
KR20200136197A (ko) 회전 기계의 결함을 검출하는 장치 및 방법
JP7057760B2 (ja) 回転電機の異常診断システム
Matías et al. Torsional vibration analysis applied for centrifugal pump condition monitoring

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7260410

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150