JP7260397B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
洗濯運転を自動で実行する例えばドラム式の洗濯機においては、近年、ユーザの利便性向上の要望に応えるため、手動用の洗剤等収容ケースに加えて、洗剤や柔軟仕上剤等の液状の洗濯処理剤を、自動的に水槽内へ投入する自動投入装置を設けることが考えられている(例えば特許文献1参照)。この自動投入装置は、貯留タンク内に洗剤等を予め貯留しておき、洗濯運転実行時に、貯留タンクから必要量の洗剤等をポンプにより汲み出して給水経路を通して水槽内に自動投入するように構成されている。
特開昭63-9493号公報
ところで、洗濯機の使用環境は様々であり、寒冷地や屋外に設置されて場合など、例えば0℃以下の低温環境で使用されるケースもある。この場合、液体洗剤は、一般的に0℃以下の低温となると、粘度が大きくなって流動性が低下するため、上記した自動投入装置において、ポンプに高負荷がかかったり、適切に洗剤が投入されなかったりする不具合を招く。これに対処するため、特許文献1では、貯留タンクの底部にサーミスタを設け、その検出温度が規定温度(例えば-6℃)未満であるときには、自動投入装置のポンプを停止して、ユーザに報知することが提案されている。
しかし、この構成では、気温の上昇によって使用環境温度が規定温度以上になるのを待つ必要があり、ユーザが希望する時間に洗濯運転を行えない問題がある。或いは、折角の自動投入装置を使用せずに、ユーザに、手動で洗剤を投入するという余分な手間をかけさせるものとなる。
そこで、洗濯処理剤の自動投入装置を備えるものにあって、使用環境温度が低い場合でも、ユーザに余分な手間をかけさせることなく、できるだけユーザの希望するタイミングで洗濯運転を実行することを可能とする洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、本体内に設けられ洗濯水が溜められる水槽と、前記水槽内に洗濯処理剤を自動投入する自動投入装置と、前記本体内の温度を検出する温度センサと、洗濯運転を実行するにあたり、前記温度センサの検出温度が閾値以下である場合に、前記自動投入装置を加熱可能な加熱装置を動作させ、加熱後に前記自動投入装置を動作させる制御部とを具備し、前記加熱装置は、前記本体に組み込まれた装置であって、乾燥用ヒータ、ヒートポンプ、温水給水機構部のいずれかを含んでいる。
第1の実施形態を示すもので、ドラム式洗濯機の構成を模式的に示す側面図 電気的構成を示すブロック図 自動投入装置に関する制御の処理手順を示すフローチャート 第2の実施形態を示すもので、ドラム式洗濯機の構成を模式的に示す側面図 第3の実施形態を示すもので、ドラム式洗濯機の上部部分の構成を模式的に示す側面図 第4の実施形態を示すもので、洗濯機を含むシステムの構成を概略的に示す図
以下、乾燥機能付きのドラム式の洗濯機に適用したいくつかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、以下に述べる複数の実施形態において、共通する部分については、前の実施形態において付したものと同一符号を付して、新たな図示や繰り返しの説明を省略することとする。
(1)第1の実施形態
第1の実施形態について、図1~図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る洗濯機としてのドラム式洗濯機の内部構成を模式的に示している。ここで、ドラム式洗濯機の本体1は、ほぼ矩形箱状をなし、本体1の前面部(図で右側)には、ほぼ中央部に位置して、衣類が出し入れされる円形状の出入口1aが設けられていると共に、その出入口1aを開閉するための扉2が開閉可能に取付けられている。
本体1の前面上部には、操作パネル3が設けられている。詳しく図示はしないが、この操作パネル3には、電源スイッチ、スタートキーやユーザが洗濯運転コースの設定等を行うための各種操作キー、表示部、ブザー等が設けられている。このとき、ユーザは、洗濯運転を実行させるにあたって、後述する自動投入装置15により自動で洗濯処理剤即ち洗剤及び柔軟仕上剤を投入するか、或いは、手動用収容ケース4を用いて手動で1回分の洗剤や柔軟仕上剤を投入するかを、操作パネル3上で選択操作できる。また、図示はしないが、前記表示部には、実行されるべき洗濯運転の洗濯コースや、洗濯運転時間等の必要な表示が行われる。このとき、操作パネル3の表示部及びブザーが、後述する通知部としての機能を実現する。
図示はしないが、本体1内には、前面が開口したほぼ円筒状をなし前記出入口に連通し洗濯水が溜められる水槽5が、図示しない弾性支持機構を介して弾性的に支持されて設けられている。前記水槽5内には、衣類が収容される収容槽としてのドラム6が設けられる。このドラム6は、前記水槽5よりもやや径小な円筒状をなし、その背面側中心部が、ドラムモータ7に接続されて回転駆動されるようになっている。本体1内には、水槽5内の水位を検出する水位センサ(図示せず)が設けられている。また、本体1内の上部奥側には、水槽5内への給水を行うための給水弁ユニット8が設けられている。水槽5の底部には排水口9が設けられていて、この排水口9に、排水弁10を介して排水管11が接続されている。
前記給水弁ユニット8は、複数個の給水弁を備えており、それら給水弁は、前記水槽5につながる給水経路に夫々接続されている。詳しく図示はしないが、給水弁は、自動用給水弁と手動用給水弁との少なくとも2つの給水弁を含んでおり、給水経路としては、前記自動用給水弁に接続された第1給水経路12と、前記手動用給水弁に接続された第2給水経路13とを少なくとも含んでいる。また、前記給水弁ユニット8の上部には、給水源としての水道等に接続される接続口14が本体1の上面に露出するように設けられている。
本体1内の上部には、後述する自動投入装置15が設けられている。本実施形態では、この自動投入装置15は、前記第1給水経路12の途中部に設けられた供給部に、所要量の液体の洗濯処理剤、この場合洗剤及び柔軟仕上剤を自動で供給するように構成されている。また、前記第2給水経路13の途中部に、前記手動用収容ケース4が配置されている。手動用収容ケース4は、自動投入装置15を使用せずに、1回の洗濯運転に使用する洗剤や柔軟仕上剤をユーザが手動で投入しておくためのものである。
これにて、給水弁ユニット8の自動用給水弁が開放されると、前記接続口14から供給された水道水が、第1給水経路12に流入し、自動投入装置15の供給部を通る。供給部に、自動投入装置15の動作によって、洗剤や柔軟仕上剤が供給されている場合には、第1給水経路12を通る水が、その洗剤や柔軟仕上剤を溶かしながら流れて、水槽5内に供給されるようになっている。また、給水弁ユニット8の手動用給水弁が開放されると、給水源からの水が第2給水経路13を通り、前記手動用収容ケース4を流れる。手動用収容ケース4内に洗剤や柔軟仕上剤が予め収容されている場合には、その洗剤柔軟仕上剤を溶かしながら水槽5内に供給される。
尚、これも詳しい図示及び説明は省略するが、前記本体1内の下部には、前記水槽5ひいてはドラム6内に乾燥用の温風を循環供給するための乾燥ユニット16が設けられている。この乾燥ユニット16は、周知のヒートポンプ及び送風装置を備えて構成されている。乾燥ユニット16は、乾燥風供給ダクト17、及び、乾燥風戻りダクト18によって前記水槽5と接続されている。これにて、乾燥ユニット16は、水槽5から乾燥風戻りダクト18を通して戻った循環風の除湿及び加熱を行って乾燥風を生成し、その乾燥風を乾燥風供給ダクト17から水槽5内に供給するといった循環を行わせ、ドラム6内の衣類を乾燥させるように構成されている。
ここで、前記自動投入装置15について述べる。図1に概略的に示すように、自動投入装置15は、液体洗剤を貯留する洗剤タンク19と、柔軟仕上剤を収容する柔軟仕上剤タンク(図示せず)とを左右に並んで着脱可能に備えると共に、それらの後部にポンプ20を備えている。前記洗剤タンク19及び柔軟仕上剤タンクは、前後にやや長い矩形箱状をなし、図示はしないが、上面部に洗剤、柔軟仕上剤の補充口を夫々有すると共に、補充口を開閉する蓋が設けられている。詳しく図示はしないが、本体1の上面には、出し入れ口及びそれを開閉する上蓋が設けられ、それら洗剤タンク19及び柔軟仕上剤タンクは、個別に上方への取出しが可能に設けられている。
詳しく図示はしないが、前記ポンプ20は、2組の吸入口及び吐出口を有しており、モータを駆動源として構成されている。このポンプ20は、モータの回転方向即ち通電方向の切替により、液体を吸い込む吸入口及び吐出する吐出口を切替える構成とされている。このとき、一方の吸入口が洗剤タンク19側に接続され、モータの一方向の回転により洗剤を汲み上げて一方の吐出口から吐出するように構成されている。他方の吸入口が柔軟仕上剤タンク側に接続され、モータの他方向の回転により柔軟仕上剤を汲み上げ、他方の吐出口から吐出するように構成されている。このポンプ20の2個の吐出口は、第1給水経路12の供給部の上方に配置されている。ポンプ20の駆動時間によって、洗剤や柔軟仕上剤の吐出量、即ち供給部への供給量が制御される。
これにて、自動投入装置15は、ポンプ20の駆動により、洗剤タンク19内に収容されていた洗剤を、所要量だけ供給部に供給することができ、また、柔軟仕上剤タンク内に収容されていた柔軟仕上剤を、所要量だけ供給部に供給することができる。上記したように、供給部に洗剤或いは柔軟仕上剤が供給されている状態で、前記給水弁ユニット8の動作により第1給水経路12に給水がなされると、その水は供給部において洗剤或いは柔軟仕上剤を溶かしながら流れ、水槽5内に供給される。
そして、本実施形態では、自動投入装置15のポンプ20の近傍には、本体1内の温度、特に自動投入装置15の温度を検出するための、例えばサーミスタからなる温度センサ21が設けられている。更に本実施形態では、自動投入装置15のポンプ20の下方部には、該自動投入装置15の洗剤タンク19やポンプ20を加熱可能な加熱装置としてのヒータ22が組込まれている。このヒータ22は、例えばPTCヒータから構成されている。
さて、前記本体1内には、例えばマイクロコンピュータを主体に構成され、洗濯機全体の制御を行う制御部としての制御装置23(図2参照)が設けられている。図2は、制御装置23を中心とした、洗濯機の電気的構成を概略的に示している。前記制御装置23は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータを主体として構成され、洗濯機全体を制御して洗濯運転及び乾燥運転の各行程を実行する。このとき、この制御装置23は、前記操作パネル3からの操作信号が入力されると共に、操作パネル3の各表示部の表示を制御する。
また、制御装置23には、前記温度センサ21からの温度検出信号が入力されると共に、図示しない水位センサ、室温センサ、ドラムモータの回転を検知する回転センサ等の各種センサからの検出信号が入力される。図2に示すように、制御装置23は、前記ドラムモータ8を駆動制御すると共に、前記給水弁ユニット8、排水弁10を制御する。また、乾燥ユニット16のヒートポンプや送風ファンを制御する。そして、制御装置23は、自動投入装置15のポンプやヒータ22を制御する。
以上の構成により、制御装置23は、操作パネル3におけるユーザのコースの設定操作等に応じて、各センサからの入力信号や予め記憶された制御プログラムに基づいて、洗濯機の各機構を制御する。これにて、制御装置23は、例えば周知の洗い、すすぎ、脱水等の各行程からなる洗濯運転、更には乾燥運転を実行する。これら洗濯運転の各行程や乾燥運転の詳細については、周知であるのでここでは説明を省略する。本実施形態では、ユーザは、洗濯運転を実行させるにあたり、自動投入装置15により自動で洗剤及び柔軟仕上剤を投入するか、或いは手動用収容ケース4を用いて手動で1回分の洗剤や柔軟仕上剤を投入するかを、操作パネル3上で選択操作できるようになっている。
ユーザは、手動での投入を選択した場合には、洗濯運転開始時に、予め、手動用収容ケース4に必要量の洗剤や、柔軟仕上剤を収容しておく。この場合には、洗濯運転時には、自動投入装置15が動作されることはなく、給水弁ユニット8の手動用給水弁をオンして給水が実行され、手動用収容ケース4内の洗剤が水槽5内に供給される。これに対し、洗剤及び柔軟仕上剤の自動投入が選択されている場合には、制御装置23は、洗い行程の給水開始前に、自動投入装置15により所要量の洗剤を供給部に供給し、その後、給水弁ユニット8の自動用給水弁を開放して給水を実行する。また、最終のためすすぎ行程の前に、自動投入装置15により所要量の柔軟仕上剤を供給部に供給しておき、その後、自動用給水弁を開放して給水を行う。
このとき本実施形態では、次の作用説明即ちフローチャート説明でも述べるように、制御装置23は、そのソフトウエア構成つまり制御プログラムの実行により、次のような制御を行う。即ち、制御装置23は、洗濯運転を実行するにあたり、例えば洗濯運転の開始が指示された時に、温度センサ21の検出信号に基づいて、本体1内の温度検出を行う。制御装置23は、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0(例えば0℃)を超えていた場合には、そのまま自動投入装置15により所要量の洗剤を供給部に供給し、その後、給水弁ユニット8の自動用給水弁を開放して給水を実行する。
これに対し、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0(例えば0℃)以下である場合には、制御装置23は、給水に進むことなく、前記ヒータ22を動作させて自動投入装置15を加熱する。そして、加熱後に、温度センサ21の検出温度Tが所定値C1(例えば1℃)を超えた時点で、自動投入装置15を動作させて洗剤の自動投入及び給水を行い、洗濯運転を実行させるようになっている。温度センサ21の検出温度Tが所定値C1を超えた後は、ヒータ22は停止される。
また、特に本実施形態では、制御装置23は、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下であって、ヒータ22を動作させようとする際には、その旨をユーザに対して通知するようになっている。この通知は、例えば操作パネル3における表示及びブザーの鳴動により行われる。この通知は、例えば、温度センサ21の検出温度Tが所定値C1を超えてヒータ22が停止されるまで継続して実行される。
更に本実施形態では、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下であって通知が行われた場合に、ユーザが、洗剤の自動投入から手動投入に切替えることを選択することが可能に構成されている。具体的には、例えば通知が開始されてから一定時間(例えば1分)内に、操作パネル3上で「手動投入に切替え」る旨のキー操作がユーザにより行われると、洗剤の手動投入に切替えられる。手動投入に切替られた場合には、制御装置23は、手動用収容ケース4に洗剤が収容される、或いは、水槽5内に洗剤が直接投入されるまでの一定時間を待った後、給水弁ユニット8の手動用給水弁を開放して給水を開始する。手動用収容ケース4の開閉を検知するセンサ等を設け、センサの検知をもって洗剤が収容されたと判断する構成としても良い。手動投入に切替えられなかった場合には、そのままヒータ22を動作させて自動投入装置15の加熱を行う。
次に、上記構成の作用について、図3も参照して述べる。図3のフローチャートは、制御装置23が実行する、洗剤の自動投入が設定されている状態で、洗濯運転がスタートされた場合の、洗い行程の給水を行うまでの処理手順を示している。洗濯機において洗濯運転を実行させるにあたっては、ユーザは、電源スイッチを操作して電源をオンし、ドラム6内に衣類を収容する。これと共に、操作パネル3により運転コースを選択する。洗剤及び柔軟仕上剤の自動投入が設定されている場合には、ユーザは、予め自動投入装置15の洗剤タンク19内に洗剤を収容させておくと共に、柔軟仕上剤タンクに柔軟仕上剤を収容させておく。
制御装置23は、洗濯運転がスタートされると、洗濯機の各機構を制御し、周知の洗い、すすぎ、脱水の各行程からなる洗濯運転を自動で実行する。このとき、洗い行程では、まず、水槽5内への所定水位までの給水が行われるのであるが、洗剤の自動投入が選択されている場合には、図3に示すように、ステップS1にて、温度センサ21による温度測定が行われる。ステップS2では、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0(例えば0℃)よりも大きいかどうかが判断される。
温度センサ21の検出温度Tが閾値C0を超えている場合には(ステップS2にてYes)、ステップS3にて、自動投入装置15のポンプが駆動されて第1給水経路12の供給部に所要量の洗剤が供給され、引続き、ステップS4にて、給水弁ユニット8の自動用給水弁が開放されて給水が実行される。これに対し、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下の場合には(ステップS2にてNo)、ステップS5にて、操作パネル3において、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下であるためヒータ22を動作させる旨の通知が行われる。
次のステップS6では、ユーザにより手動投入に切替えることが選択されたかどうかの判断が行われる。ここでは、上述のように、一定時間内に操作パネル3上で洗剤の手動投入への切替えのキー操作が行われたかどうかにより判断が行われる。手動投入に切替えられた場合には(ステップS6にてYes)、ステップS7にて、洗剤が手動投入されるまでの一定時間の待機が行われ、その後、ステップS8にて、給水弁ユニット8の手動用給水弁が開放されて給水が実行される。尚、手動投入に切替えられた時点で、操作パネル3における通知は終了される。
一方、手動投入に切替えられなかった場合には(ステップS6にてNo)、ステップS9にて、ヒータ22がオン動作されて自動投入装置15ひいては本体1内の加熱が行われる。次のステップS10では、温度センサ21による温度測定が行われ、ステップS11では、温度センサ21の検出温度Tが所定値C1(例えば1℃)よりも大きいかどうかが判断される。検出温度Tが、未だ、所定値C1以下である場合には、ステップS9に戻り、ヒータ22による加熱処理が継続される。ヒータ22による加熱中は、操作パネル3における通知が継続して行われる。
そして、温度センサ21の検出温度Tが、所定値C1を超えると(ステップS11にてYes)、ステップS12にて、自動投入装置15が駆動されて第1給水経路12の供給部に所要量の洗剤が供給される。この時点で、ヒータ22が停止されると共に、操作パネル3における通知も終了される。引続き、ステップS13にて、給水弁ユニット8の自動用給水弁が開放されて給水が実行される。図示はしないが、この後、洗剤が水に溶けた洗濯水によって洗い行程が実行され、その後、すすぎ行程、脱水行程等が順に実行される。
上記のように、自動投入装置15を備えることによって、洗剤を水槽5内に自動で投入しながら、つまりユーザによる洗剤の手動投入の手間をかけさせることなく、洗濯運転を実行することができる。ここで、洗濯機の使用環境は様々であり、寒冷地や屋外に設置されて場合など、例えば0℃以下の低温環境で使用されるケースもある。この場合、液体洗剤は、一般的に0℃以下の低温となると、粘度が大きくなって流動性が低下するため、上記した自動投入装置15において、ポンプに高負荷がかかったり、適切に洗剤が投入されなかったりする不具合を招く虞がある。
ところが、本実施形態では、本体1内特に自動投入装置15部分の温度を検出する温度センサ21を設け、その検出温度Tが閾値C0以下である場合には、自動投入装置15を加熱可能なヒータ22を動作させ、加熱後に自動投入装置15を動作させるようにした。これにより、強制的に自動投入装置15ひいては洗剤タンク19内の洗剤やポンプ20の温度を上昇させることができ、洗剤自体や機構部分を使用に適切な温度として、その適温の状態で自動投入装置15を動作させることができるのである。このとき本実施形態では、本体1内特に自動投入装置15に組込まれた専用のヒータ22を用いて加熱する構成としたので、自動投入装置15を効率良く速やかに温度上昇させることができる。
また、検出温度Tが閾値C0以下であるため、ヒータ22を動作させて、自動投入装置15ひいては洗剤の温度を高めている状態では、自動投入装置15の動作タイミングがその分遅れ、給水がなかなか始まらず洗濯運転動作が一時的に休止することになる。そのため、自動投入装置15が動作しないことや、給水が行われないこと、ヒータ22が自動で動作したことについて、ユーザが不審に感じることが予想される。ところが、上記実施形態では、操作パネル3において、低温状態であるためヒータ22を動作させる旨がユーザに通知されるので、ユーザの不審な気持ちを解消することができる。
本実施形態では、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下である場合に、ユーザが洗剤の手動投入に切替えることを選択可能に構成した。これにより、ヒータ22を動作させることを好まないユーザにあっては、洗剤の手動投入に切替えることにより、速やか且つ無駄なエネルギーを使わずに洗濯運転を実行させることも可能となる。更に本実施形態では、温度センサ21を、自動投入装置15の温度を検出する位置に設ける構成とした。これにより、必要とする部分の温度を検出することができ、ひいては、ヒータ22による加熱を効果的に行うことができる。
このように本実施形態によれば、洗剤の自動投入装置15を備えるものにあって、温度センサ21を設けると共に、自動投入装置15を加熱するヒータ22を設け、制御装置23は、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下である場合に、ヒータ22を動作させ、加熱後に自動投入装置15を動作させる構成とした。この結果、使用環境温度が低い場合でも、ユーザに余分な手間をかけさせることなく、できるだけユーザの希望するタイミングで洗濯運転を実行することが可能となるという優れた効果を奏する。
(2)第2の実施形態
次に、図4を参照して、第2の実施形態について述べる。この第2の実施形態が、上記第1の実施形態と異なるところは、自動投入装置31を加熱するための加熱装置として、ヒータ22を設けることに代えて、本体1内に組込まれた装置である、乾燥ユニット16のヒートポンプを採用した点にある。この場合、自動投入装置31は、ヒータ22を省略したことを除いて、上記第1の実施形態の自動投入装置15と同等の構成、つまり、洗剤タンク19やポンプ20、温度センサ21等を備えた構成とされている。
本実施形態では、上記第1の実施形態と同様に、制御装置23は、洗剤の自動投入が設定されている状態で洗濯運転を実行するにあたり、洗濯運転の開始が指示された際に、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下である場合には、給水に進むことなく、前記乾燥ユニット16即ちヒートポンプ及び送風ファンを動作させる。この乾燥ユニット16の動作により、水槽5内に温風が循環供給されることになり、それに伴い、本体1内全体ひいては自動投入装置31も加熱される。そして、加熱後に、温度センサ21の検出温度Tが所定値C1を超えた時点で、乾燥ユニット16が停止され、自動投入装置31を動作させて洗剤の自動投入及び給水を行い、洗濯運転を実行させる。
従って、この第2の実施形態においても、自動投入装置31の動作に適さない低温環境にあった場合でも、強制的に自動投入装置31ひいては洗剤タンク19内の洗剤やポンプ20の温度を上昇させることができ、洗剤自体や機構部分を使用に適切な温度として、その適温の状態で自動投入装置31を動作させることができる。この結果、使用環境温度が低い場合でも、ユーザに余分な手間をかけさせることなく、できるだけユーザの希望するタイミングで洗濯運転を実行することが可能となるという優れた効果を得ることができる。
このとき、本実施形態では、自動投入装置15を加熱するための専用のヒータ22を設けることに代えて、乾燥ユニット16を構成するヒートポンプといった、元々本体1内に組込まれている装置を、自動投入装置31を加熱するための加熱装置として兼用させる構成とした。これにより、構成の簡単化を図ることができ、効果的となる。尚、ヒートポンプでなく、電気ヒータからなる乾燥用ヒータを用いて乾燥運転を行うものにあっても、その乾燥用ヒータを加熱装置として兼用させながら、同様に実施することが可能である。
(3)第3の実施形態
図5は、第3の実施形態を示している。この第3の実施形態が、上記記第1、第2の実施形態と異なる点は、給水弁ユニット41を含む給水機構の構成にあり、水槽5内に温水を供給して温水による洗濯運転を行うための温水給水機構部42を備えている。そして、この第3の実施形態では、自動投入装置43を加熱するための加熱装置として、ヒータ22を設けることに代えて、本体1内に組込まれた装置である、温水給水機構部42を採用するようにしている。
即ち、前記給水弁ユニット41には、水道に接続される接続口14に加えて、例えば給湯器等の温水供給源に接続される温水接続口44が設けられている。図示はしないが、給水弁ユニット41内には、自動用給水弁、手動用給水弁に加えて温水用給水弁が設けられている。詳しく図示はしないが、前記温水用給水弁の入口部は前記温水接続口44に接続され、温水用給水弁の出口部は温水給水経路45に接続されている。従って、温水接続口44、給水弁ユニット41の温水用給水弁、温水給水経路45などから温水給水機構部42が構成される。
尚、詳しく図示はしないが、前記自動用給水弁には第1給水経路12が接続され、前記手動用給水弁には第2給水経路13が接続されている。前記自動投入装置43は、ヒータ22を省略したことを除いて、上記第1の実施形態の自動投入装置15と同等の構成、つまり、洗剤タンク19やポンプ20、温度センサ21等を備えた構成とされている。また、前記ポンプ20の吐出口の下方に、第1給水経路12の途中の供給部46が配置されている。
このとき、前記温水給水経路45は、自動投入装置43部分を通って、手動用収容ケース4ひいては水槽5に接続されるようになっている。具体的には、温水給水経路45は、2つの経路に分岐しながら前記ポンプ20の周囲部を取囲むように延び、その後、一つの経路に合流して前記洗剤タンク19の近傍を延び、自動投入装置43を出て手動用収容ケース4につながる。これにて、温水給水経路45を温水が通過すると、自動投入装置43のポンプ20や洗剤タンク19部分が加熱されるようになり、以て加熱装置として機能を果たすのである。
この第3の実施形態においても、制御装置23は、洗剤の自動投入が設定されている状態で洗濯運転を実行するにあたり、洗濯運転の開始が指示された際に、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下である場合には、給水に進むことなく、前記温水用給水弁を開いて温水給水機構部42を動作させる。この温水給水機構部42の動作により、温水給水経路45を温水が流れ、自動投入装置43が加熱される。そして、加熱後に、温度センサ21の検出温度Tが所定値C1を超えた時点で、温水給水機構部42が停止され、自動投入装置43を動作させて洗剤の自動投入及び給水を行い、洗濯運転を実行させる。
従って、この第3の実施形態においても、自動投入装置43の動作に適さない低温環境にあった場合でも、強制的に自動投入装置43ひいては洗剤タンク19内の洗剤やポンプ20の温度を上昇させることができ、適温の状態で自動投入装置43を動作させることができる。この結果、使用環境温度が低い場合でも、ユーザに余分な手間をかけさせることなく、できるだけユーザの希望するタイミングで洗濯運転を実行することが可能となるという優れた効果を得ることができる。
しかも、元々本体1内に組込まれている温水給水機構部42を、自動投入装置43を加熱するための加熱装置として兼用させる構成としたので、構成の簡単化を図ることができる。尚、図示はしないが、供給部46を第1給水経路12の終端側に設け、温水給水経路45をその第1給水経路12の供給部46の手前側に接続する構成としても良い。これによれば、温水によって供給部46の洗剤を溶かしながら水槽5内に供給することも可能となる。
(4)第4の実施形態、その他の実施形態
図6は、第4の実施形態を示すものであり、本実施形態に係る洗濯機の本体51を含むシステム構成を概略的に示している。この第4の実施形態においては、洗濯機の本体51は、例えばWi-Fi方式の無線通信装置を内蔵し、Wi-Fiルータ52を介して外部機器との無線接続可能に構成されている。この場合、洗濯機が設置された室内には、エアコン53が設けられ、また、洗濯機のユーザは、端末装置としての例えばスマートフォン54を所持しており、本体51はそれらとの無線接続が可能とされる。
本実施形態では、洗濯機の本体51の制御装置23は、洗剤の自動投入が設定されている状態で洗濯運転を実行するにあたり、洗濯運転の開始が指示された際に、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下である場合には、給水に進むことなく、前記エアコン53に対して、暖房を実行する旨の動作指示信号を送信する。この動作指示信号を受信したエアコン53においては、暖房運転が実行される。
これにより、エアコン53が運転されて洗濯機の本体51が設置されている室内の雰囲気度温度が上昇し、これに伴い、本体51ひいては自動投入装置が加熱される。そして、加熱後に、温度センサ21の検出温度Tが所定値C1を超えた時点で、エアコン53に対して停止指示信号が送信されて動作が停止され、自動投入装置を動作させて洗剤の自動投入及び給水を行い、洗濯運転を実行させる。従って、エアコン53が、本体51の外部に設けられた加熱装置として機能する。
また、この実施形態では、温度センサ21の検出温度Tが閾値C0以下であって加熱装置を動作させる旨の通知が、操作パネル3において行われるだけでなく、制御装置23により、ユーザの所持する端末装置としてのスマートフォン52に対しても無線通信によって行われる。これにより、ユーザが洗濯機の本体51から離れた場所にいる場合でも、ユーザに対する通知が確実になされるようになる。
このような第4の実施形態によれば、やはり使用環境温度が低い場合でも、ユーザに余分な手間をかけさせることなく、できるだけユーザの希望するタイミングで洗濯運転を実行することが可能となるという優れた効果を得ることができる。そして本実施形態では、加熱装置として、元々室内に設置されているエアコン53を利用するので、本体51内に専用のヒータを設ける場合に比べて、構成の簡単化を図ることができる。
更に本実施形態では、運転予約などを行ってユーザが洗濯機の本体51から離れたところにいる場合でも、ユーザの所持するスマートフォン54に対する通知により、加熱中であることをユーザに確実に知らせることができる。尚、上記実施形態では、外部の加熱装置としてエアコン53を採用したが、エアコン以外でも室内用の各種ヒータ等を採用することができる。また、ユーザの所持する端末装置としても、スマートフォン54に限らず、各種のモバイル機器を用いることができる。
尚、上記各実施形態では、温度センサの検出温度Tが、閾値C0(例えば0℃)以下である場合に加熱を行い、それよりやや高い温度である所定値C1(例えば1℃)を超えたときに、加熱動作を停止して洗剤自動投入を行うように構成したが、一つの閾値で制御を行うようにしても良い。温度の閾値や所定値の具体的な数値としても、変更が可能であることは勿論である。温度センサを設ける位置としても、自動投入装置のポンプの近傍に限定されず、本体内の温度を検出できる位置であれば良い。
自動投入装置の構成としても、例えば洗剤の移送に用いるポンプとしてピストンポンプを採用したものであっても良く、また電磁弁の開閉によって洗剤を吐出するもの等でも良い。2つのポンプを備えるものでも良い。洗剤タンクと柔軟仕上剤タンクとを備える構成としたが、洗濯処理剤としての洗剤のみを自動で供給する構成としたり、洗濯処理剤としての柔軟仕上剤のみを自動で供給する構成としても良い。その他、上記実施形態では、乾燥機能付きのドラム式洗濯機に適用するようにしたが、いわゆる縦軸型の洗濯機に適用することもでき、また乾燥機能を備えていない洗濯機であっても良い。給水弁ユニットや給水経路等の給水機構の構成についても、様々な変更が可能である。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1、51は本体、3は操作パネル(通知部)、5は水槽、15、31、43は自動投入装置、16は乾燥ユニット(ヒートポンプ)、19は洗剤タンク、20はポンプ、21は温度センサ、22はヒータ(加熱装置)、23は制御装置(制御部)、42は温水給水機構部、52はWi-Fiルータ、53はエアコン(加熱装置)、54はスマートフォン(端末装置)を示す。

Claims (6)

  1. 本体内に設けられ洗濯水が溜められる水槽と、
    前記水槽内に洗濯処理剤を自動投入する自動投入装置と、
    前記本体内の温度を検出する温度センサと、
    洗濯運転を実行するにあたり、前記温度センサの検出温度が閾値以下である場合に、前記自動投入装置を加熱可能な加熱装置を動作させ、加熱後に前記自動投入装置を動作させる制御部とを具備し
    前記加熱装置は、前記本体に組み込まれた装置であって、乾燥用ヒータ、ヒートポンプ、温水給水機構部のいずれかを含んでいる洗濯機。
  2. 本体内に設けられ洗濯水が溜められる水槽と、
    前記水槽内に洗濯処理剤を自動投入する自動投入装置と、
    前記本体内の温度を検出する温度センサと、
    洗濯運転を実行するにあたり、前記温度センサの検出温度が閾値以下である場合に、前記自動投入装置を加熱可能な加熱装置を動作させ、加熱後に前記自動投入装置を動作させる制御部とを具備し、
    前記制御部は、前記温度センサの検出温度が閾値以下である場合に、前記本体外部に設けられた加熱装置を動作させる、洗濯機。
  3. 通知部を備え、前記制御部により前記加熱装置を動作させる際には、その旨を前記通知部により通知する請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. ユーザの所持する端末装置と接続可能に構成され、前記制御部により前記加熱装置を動作させる際には、その旨を前記端末装置に通知する請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯機。
  5. 前記温度センサの検出温度が閾値以下である場合に、前記加熱装置を動作させて洗濯処理剤の自動投入を行うか、洗濯処理剤の手動投入に切替えるかをユーザが選択可能とされている請求項1からのいずれか一項に記載の洗濯機。
  6. 前記温度センサは、前記自動投入装置の温度を検出する位置に設けられている請求項1からのいずれか一項に記載の洗濯機。
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