JP7260386B2 - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7260386B2 JP7260386B2 JP2019085182A JP2019085182A JP7260386B2 JP 7260386 B2 JP7260386 B2 JP 7260386B2 JP 2019085182 A JP2019085182 A JP 2019085182A JP 2019085182 A JP2019085182 A JP 2019085182A JP 7260386 B2 JP7260386 B2 JP 7260386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- threaded
- screw
- pressing
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
2 固定部材
3 可動部材
4 軸体
5 軸体支持機構
6 螺合切換機構
7 回転阻止部
7a 螺合状態回転阻止部
7b 螺合解除状態回転阻止部
18 ねじ配置孔
22 進出側支持面
24 退出側支持面
41 第1ねじ部
41a 進出面
41b 退出面
42 第2ねじ部材
43 ねじ用付勢部材
45 第2ねじ部
51 受け面
61 押圧部
62 回転伝達部
65a 変換面
67 係合部
70 被係合部
Claims (9)
- 固定側把持面を有する固定部材と、
前記固定側把持面との間で被固定物を把持する可動側把持面を有し、前記可動側把持面が前記固定側把持面に対して進退可能な可動部材と、
前記可動部材の進退方向に沿って延びるとともに、軸心を中心に回転自在に前記可動部材に取り付けられ、かつ、前記進退方向に前記可動部材と一体に移動可能に前記固定部材に取り付けられた軸体と、
前記固定部材及び前記軸体のうちの一方の第1部材に設けられた第1ねじ部と、前記固定部材及び前記軸体のうちの他方の第2部材に取り付けられ、前記軸心を中心とする周方向の一部の領域に設けられた第2ねじ部材と、前記第2部材と前記第2ねじ部材との間に設けられ、前記第2ねじ部材を前記第1ねじ部に付勢するねじ用付勢部材と、を有し、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部材との螺合により前記進退方向に移動可能となるように前記軸体を支持する軸体支持機構と、
前記第1ねじ部と前記第2ねじ部材とが互いに螺合した螺合状態と、前記第2ねじ部材が前記第1ねじ部から離れて前記螺合が解除された螺合解除状態との間で前記軸体の支持状態を切り換える螺合切換機構と、
前記軸体の回転を阻止するための回転阻止部と、を備え、
前記螺合切換機構は、前記軸体の回転力によって前記第2ねじ部材を前記第1ねじ部から引き離すように押圧する押圧部と、前記軸体と一体に前記周方向に回転して前記軸体の回転力を前記押圧部に伝達するように前記押圧部と係合する回転伝達部と、を有し、
前記押圧部の前記周方向の一回転範囲には、前記第2ねじ部材を押圧して前記軸体の支持状態を前記螺合解除状態にする押圧区域と、前記第2ねじ部材の押圧を解除して前記軸体の支持状態を前記螺合状態にする押圧解除区域と、が設定され、
前記回転阻止部は、前記押圧部が前記周方向に回転したときに、前記押圧部に前記周方向に接触することによって前記押圧部の回転を阻止するように構成され、
前記回転伝達部は、前記押圧部が前記回転阻止部に接触した状態で前記押圧部が前記回転阻止部から一定以上の反力を受けることにより、前記押圧部に対して相対回転するように前記押圧部に係合しており、
前記回転阻止部は、前記押圧部が前記第2ねじ部材を押圧する方向とは反対方向に前記軸体が回転したときに、前記螺合状態から前記螺合解除状態に前記軸体の支持状態が移行するのを阻止する螺合状態回転阻止部を有する、
クランプ装置。 - 固定側把持面を有する固定部材と、
前記固定側把持面との間で被固定物を把持する可動側把持面を有し、前記可動側把持面が前記固定側把持面に対して進退可能な可動部材と、
前記可動部材の進退方向に沿って延びるとともに、軸心を中心に回転自在に前記可動部材に取り付けられ、かつ、前記進退方向に前記可動部材と一体に移動可能に前記固定部材に取り付けられた軸体と、
前記固定部材及び前記軸体のうちの一方の第1部材に設けられた第1ねじ部と、前記固定部材及び前記軸体のうちの他方の第2部材に取り付けられ、前記軸心を中心とする周方向の一部の領域に設けられた第2ねじ部材と、前記第2部材と前記第2ねじ部材との間に設けられ、前記第2ねじ部材を前記第1ねじ部に付勢するねじ用付勢部材と、を有し、前記第1ねじ部と前記第2ねじ部材との螺合により前記進退方向に移動可能となるように前記軸体を支持する軸体支持機構と、
前記第1ねじ部と前記第2ねじ部材とが互いに螺合した螺合状態と、前記第2ねじ部材が前記第1ねじ部から離れて前記螺合が解除された螺合解除状態との間で前記軸体の支持状態を切り換える螺合切換機構と、
前記軸体の回転を阻止するための回転阻止部と、を備え、
前記螺合切換機構は、前記軸体の回転力によって前記第2ねじ部材を前記第1ねじ部から引き離すように押圧する押圧部と、前記軸体と一体に前記周方向に回転して前記軸体の回転力を前記押圧部に伝達するように前記押圧部と係合する回転伝達部と、を有し、
前記押圧部の前記周方向の一回転範囲には、前記第2ねじ部材を押圧して前記軸体の支持状態を前記螺合解除状態にする押圧区域と、前記第2ねじ部材の押圧を解除して前記軸体の支持状態を前記螺合状態にする押圧解除区域と、が設定され、
前記回転阻止部は、前記押圧部が前記周方向に回転したときに、前記押圧部に前記周方向に接触することによって前記押圧部の回転を阻止するように構成され、
前記回転伝達部は、前記押圧部が前記回転阻止部に接触した状態で前記押圧部が前記回転阻止部から一定以上の反力を受けることにより、前記押圧部に対して相対回転するように前記押圧部に係合しており、
前記回転阻止部は、前記押圧部が前記第2ねじ部材を押圧する方向に前記軸体が回転したときに、前記螺合解除状態から前記螺合状態に前記軸体の支持状態が移行するのを阻止する螺合解除状態回転阻止部を有する、
クランプ装置。 - 前記回転阻止部は、前記押圧部が前記第2ねじ部材を押圧する方向に前記軸体が回転したときに、前記螺合解除状態から前記螺合状態に前記軸体の支持状態が移行するのを阻止する螺合解除状態回転阻止部を有する、
請求項1に記載のクランプ装置。 - 前記第2部材は、前記螺合状態において前記第1ねじ部のねじ山における前記進出方向に向く進出面から前記進出方向の力を前記第2ねじ部材が受けたときに、前記第2ねじ部材が前記第1ねじ部から離れる方向に移動するのを許容するように前記第2ねじ部材を支持する移動許容部を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載のクランプ装置。 - 前記押圧部と前記第2ねじ部材のうちの少なくとも一方は、前記回転力を前記第2ねじ部材が前記第1ねじ部から離れる方向の力に変換するように形成された変換面を有する、
請求項4に記載のクランプ装置。 - 前記移動許容部は、前記第2ねじ部材が前記押圧部から押圧された場合と、前記第2ねじ部材が前記第1ねじ部の前記進出面から前記進出方向の力を受けた場合と、のうちの少なくとも一方の場合において、前記進出方向に向かって前記第1ねじ部から離れるように斜めに前記第2ねじ部材を案内する傾斜案内面を有する、
請求項5に記載のクランプ装置。 - 前記移動許容部は、前記螺合状態において前記第1ねじ部のねじ山における前記退出方向に向く退出面から前記退出方向の力を前記第2ねじ部材が受けたときに、前記第2ねじ部材が前記第1ねじ部から離れる方向に移動するのを規制するように前記第2ねじ部材に接触する規制面を有する、
請求項4~6のいずれか1項に記載のクランプ装置。 - 前記押圧部は、前記周方向に連続するように形成された複数の係合部を有し、
前記回転伝達部は、前記複数の係合部と係合する複数の被係合部を有し、前記押圧部が前記回転阻止部に接触した状態で前記押圧部が前記回転阻止部から一定以上の反力を受けると、前記押圧部に対して前記退出方向の移動と前記進出方向の移動とを繰り返すことによって前記係合と係合解除とを繰り返すことにより、前記押圧部に対して相対回転するように構成されている、
請求項1~7のいずれか1項に記載のクランプ装置。 - 前記第2ねじ部材は、前記第1ねじ部と螺合する第2ねじ部と、前記第2ねじ部と直交する方向に面し、前記押圧部から押圧される受け面と、を有する、
請求項1~8のいずれか1項に記載のクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019085182A JP7260386B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019085182A JP7260386B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020180666A JP2020180666A (ja) | 2020-11-05 |
JP7260386B2 true JP7260386B2 (ja) | 2023-04-18 |
Family
ID=73023770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019085182A Active JP7260386B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7260386B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7300161B2 (ja) * | 2019-07-04 | 2023-06-29 | ノーリツプレシジョン株式会社 | クランプ装置及び輸液ポンプ装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125248A (ja) | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Terumo Corp | クランプ装置 |
JP2009045114A (ja) | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Terumo Corp | クランプ装置 |
JP2015042895A (ja) | 2013-07-22 | 2015-03-05 | Nkワークス株式会社 | クランプ装置、及びこれを備えた輸液ポンプ装置 |
JP2015232366A (ja) | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 株式会社トライテック | クランプ装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112011A (ja) * | 1987-10-24 | 1989-04-28 | Yasuhiro Okano | ナット |
GB9411313D0 (en) * | 1994-06-07 | 1994-07-27 | Hedley Purvis Ltd | Improved reaction nut |
-
2019
- 2019-04-26 JP JP2019085182A patent/JP7260386B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125248A (ja) | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Terumo Corp | クランプ装置 |
JP2009045114A (ja) | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Terumo Corp | クランプ装置 |
JP2015042895A (ja) | 2013-07-22 | 2015-03-05 | Nkワークス株式会社 | クランプ装置、及びこれを備えた輸液ポンプ装置 |
JP2015232366A (ja) | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 株式会社トライテック | クランプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020180666A (ja) | 2020-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5728481B2 (ja) | ファンのワンタッチ着脱装置 | |
JP7102507B2 (ja) | 医療器具 | |
EP2037543A1 (en) | Electrical connector and connector assembly | |
JP7260386B2 (ja) | クランプ装置 | |
US8177038B2 (en) | Disk brake apparatus | |
KR101595111B1 (ko) | 배관 연결용 클램프 체결 볼트의 풀림 방지장치 | |
JPWO2016157974A1 (ja) | 医療用接続構造 | |
US8163988B2 (en) | Snare tension device | |
JP7037487B2 (ja) | インプラントホルダ内にロッドを案内する器具 | |
JP2004106840A (ja) | 自転車シフトコントロール装置 | |
JP2010164193A (ja) | ユニットブレーキ | |
JP2007236543A (ja) | 内視鏡 | |
US20140001714A1 (en) | Clamping device for clamping a fastener | |
JP2019515728A (ja) | ロッドをインプラント収容領域にガイドする器具 | |
TWI839538B (zh) | 夾持工具 | |
KR20170116083A (ko) | 트로카의 역회전 방지장치 및 트로카 | |
WO2008092300A1 (fr) | Mandrin de perçage à verrouillage | |
JP6026788B2 (ja) | チャック装置 | |
JP6556313B1 (ja) | クランプ装置及び固定設備 | |
KR20190087980A (ko) | 차량 좌석 등받이의 경사를 조정하는 조정 장치 | |
WO2018011855A1 (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP7195905B2 (ja) | クランプ装置 | |
JP2016067620A (ja) | 内視鏡の湾曲操作部材 | |
JP2005163881A (ja) | 簡易締結装置 | |
KR101829143B1 (ko) | 클램프 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7260386 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |