JP7260296B2 - 火災検出装置 - Google Patents
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Description
また、位置合わせ手段が、内側収容手段又は外側収容手段のいずれか一方に設けられた突起部と、内側収容手段又は外側収容手段のいずれか他方に設けられた嵌込部であって、突起部を嵌め込み可能な嵌込部と、を備えるので、位置合わせ手段の構成を簡易にでき、位置合わせ手段を形成しやすくなる。
また、突起部又は嵌込部を、内側収容手段と外側収容手段との相互間の隙間を仕切るリブの少なくとも一部として構成したので、突起部又は嵌込部とリブとをそれぞれ設ける場合に比べて、内側収容手段又は外側収容手段の構成が複雑化することを回避でき、火災検出装置の製造性を高めやすくなると共に、火災検出装置のコンパクト化を図りやすくなる。
また、位置合わせ手段を、内側収容手段の内部に設けられた表示手段から照射された光を外側収容手段の外部に向けて導光可能となるように構成したので、位置合わせ手段をライトガイドとして機能させることができ、位置合わせ手段とライトガイドとをそれぞれ設ける場合に比べて、内側収容手段又は外側収容手段の構成が複雑化することを回避できる。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、監視領域の火災を検出するための火災検出装置に関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
まず、実施の形態に係る火災検出装置の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る火災検出装置の取付状況を示す側面図である。図2は、後述の取付ベースを取り外した状態の火災検出装置を示す底面図である。図3は、図2の火災検出装置の側面図である。図4は、図2のA-A矢視断面図である。以下の説明では、図1のX方向を火災検出装置の左右方向(-X方向を火災検出装置の左方向、+X方向を火災検出装置の右方向)、図2のY方向を火災検出装置の前後方向(+Y方向を火災検出装置の前方向、-Y方向を火災検出装置の後方向)、図1のZ方向を火災検出装置の上下方向(+Z方向を火災検出装置の上方向、-Z方向を火災検出装置の下方向)と称する。
図1に戻り、取付ベース10は、設置面2に対して外カバー20を取り付けるための取付手段である。この取付ベース10は、例えば公知の火災検出装置用の取付ベース(一例として、樹脂製である略板状の取付ベース)等を用いて構成されており、図1に示すように、設置面2に対して固定具等によって固定されている。
外カバー20は、内カバー30、流入空間40、防虫網50、検出空間60、検出部カバー70、検出部本体80、下カバー90、及び基板100を収容する外側収容手段であって、検出対象を含む気体を当該外側収容手段に流入出させることが可能な外側収容手段である。この外カバー20は、例えば遮光性を有する樹脂材にて形成されており、図1から図4に示すように、外カバー本体21、及び天面部22を備えている。
図1に戻り、流入空間40は、外カバー20に流入した気体を内カバー30における気体の流入部分(後述する第1開口部30a)に誘導するための空間であり、図1、図4に示すように、外カバー20の内部空間のうち、天面部22と内カバー30との相互間の隙間が流入空間40として形成されている。
内カバー30は、検出空間60、検出部カバー70、検出部本体80、及び基板100を収容する内側収容手段であって、検出対象を含む気体を当該内側収容手段に流入出させることが可能な内側収容手段であると共に、流入空間40を区画するための区画手段である。この内カバー30は、例えば、上面が開放された略中空円柱状体であり、遮光性を有する樹脂材にて形成されており、図4に示すように、外カバー20の内部において、内カバー30の下側側部が流入空間40を介して外カバー20の天面部22と対向するように設けられている。また、図4に示すように、内カバー30の下側側部には、第1開口部30aが形成されている。第1開口部30aは、流入空間40に流入された気体を検出空間60に送るための開口部であり、図4に示すように、内カバー30の下側側部のうち略中央部及びその近傍部分に設けられている。
検出空間60は、検出対象を検出するための空間であり、図4に示すように、内カバー30の内部空間のうち、検出部カバー70及び検出部本体80によって囲繞される空間が検出空間60として形成されている。
検出部カバー70は、検出空間60を区画するための区画手段であると共に、検出空間60に外乱光が入射することを抑制するための入射抑制手段である。この検出部カバー70は、上面が開放された略中空円柱状体であり、遮光性を有する樹脂材にて形成されている。また、この検出部カバー70は、図4に示すように、内カバー30の内部において、検出部カバー70の下側側部が第1開口部30a及び流入空間40を介して外カバー20の天面部22と対向するように配置され、検出部本体80に対して固定されている。また、図4に示すように、検出部カバー70の下側側部には、第2開口部70aが形成されている。第2開口部70aは、第1開口部30aから送られた気体を検出空間60に流入するための開口部であり、図4に示すように、検出部カバー70の下側側部のうち第1開口部30aと対応する部分に設けられている。
防虫網50は、火災検出装置1の外部にいる虫が検出空間60に侵入するのを防止するための網である。この防虫網50は、メッシュ状且つ円形状の網を用いて構成されており、図4に示すように検出部カバー70に取り付けられている。
検出部本体80は、検出部カバー70を取り付けるための取付手段であり、検出空間60に外乱光が入射することを抑制するための入射抑制手段である。この検出部本体80は、例えば遮光性を有する樹脂材にて形成された肉厚な板状体(一例として、略円形状の板状体)であり、検出部カバー70よりも基板100側(図4では、上方側)に設けられており、具体的には、図4に示すように、検出部カバー70の上面を覆うように配置されており、基板100に対して固定具等によって固定されている。
下カバー90は、内カバー30の設置面2側の側面をカバーするカバー手段である。この下カバー90は、下面が開放された略中空円柱状であり、例えば遮光性を有する樹脂材にて形成されている。また、この下カバー90は、図4に示すように、内カバー30を上方から覆うように設けられ、外カバー20に対して嵌合構造等によって固定されていると共に、且つ取付ベース10に対して取付部材91に形成された第1取付孔(図示省略)を介して固定具等によって固定されている。
基板100は、各種の電気回路(図示省略)が実装される実装手段である。この基板100は、例えば公知の平板状の回路基板等を用いて構成されており、図4に示すように、下カバー90の内部において、下カバー90の上端部及び下端部と間隔を隔てて略水平に配置され、下カバー90に対して下カバー90に形成された取付孔(図示省略)及び取付部材91に形成された第2取付孔(図示省略)を介して固定具によって固定されている。
このうち、第1発光部は、検出空間60に検出光(以下、「第1検出光」と称する)を照射する第1発光手段であり、例えば公知の発光素子(一例として赤外LED等)を用いて構成されている。また、第2発光部は、第1検出光とは波長が異なる検出光(以下、「第2検出光」と称する)を検出空間60に照射する第2発光手段であり、例えば公知の発光素子(一例として青色LED等)を用いて構成されている。また、受光部は、第1発光部から照射された第1検出光の煙による散乱光を受光し、当該受光した散乱光に応じた第1受光信号を出力すると共に、第2発光部から照射された第2検出光の煙に対する散乱光を受光し、当該受光した散乱光に応じた第2受光信号を出力する受光手段であり、例えば公知の受光素子(一例としてフォトダイオード等)を用いて構成されている。また、第1発光部、第2発光部、及び受光部の設置方法については任意であるが、実施の形態では、第1発光部又は第2発光部から照射された第1検出光又は第2検出光が検出部本体80の各種の光路孔を介して直接的に受光部されることを回避できるように設置している。例えば、第1発光部の光軸(以下、「第1発光側光軸」と称する)と受光部の光軸(以下、「受光側光軸」と称する)との角度が135°程度となる位置に、第1発光部及び受光部を設置する。また、第2発光部の光軸(以下、「第2発光側光軸」と称する)と受光側光軸との角度が90°程度となる位置に、第2発光部及び受光部を設置している。
また、熱感知部101は、火災を検出するための熱感知手段である。この熱感知部101は、例えば公知の熱感知素子(一例として、サーミスタ等)を用いて構成されており、図2、図4に示すように、内カバー30、検出部カバー70、及び検出部本体80の各々に設けられた後述する挿通孔31及び後述する外カバー20の挿通孔120を介して熱感知部101の一部が火災検出装置1の外部に露出するように配置されている。また、表示部は、各種情報(例えば、火災の検出の有無を示す情報)を表示するための表示手段であり、例えば公知の表示手段(LED等)を用いて構成されている。なお、この表示部の投光方法については任意であるが、例えば、内カバー30、検出部カバー70、及び検出部本体80の各々に設けられた後述する挿通孔32及び後述する外カバー20の挿通孔120に挿通されたライトガイド(図示省略)を介して表示部からの光を火災検出装置1の外部に向けて誘導することにより投光すること等が該当する。また、通信部は、外部装置(例えば、受信機等)との間で通信する通信手段である。また、電源部は、商用電源又は電池(図示省略)から供給された電力を、火災検出装置1の各部に供給する電源手段である。
また、制御部は、火災検出装置1を制御する制御手段である。この制御部は、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。また、記憶部は、火災検出装置1の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記憶する記憶手段である。この記憶部は、書き換え可能な記録媒体を用いて構成され、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性記録媒体を用いることができる。
図2に戻り、次に、外カバー20の構成の詳細について説明する。図5は、外カバー20を示す平面図である(一部図示省略)。ただし、この外カバー20は、特記する場合を除いて、任意の形状、方法、及び材質で製造することができる。
第1リブ111から第8リブ118は、流入空間40を仕切るためのものである。これら第1リブ111から第8リブ118は、略板状体にて形成され、図5に示すように、外カバー20の天面部22と内カバー30の下側側部の相互間において略垂直に設けられており、外カバー本体21又は天面部22に対して接続されている。
図2に戻り、挿通孔120は、熱感知部101の一部を火災検出装置1の外部に露出させると共に、表示部からの表示光を火災検出装置1の外部に照射するための貫通孔である。
図1に戻り、ガード部130は、熱感知手段を保護するためのガード手段であり、図1から図4に示すように、第1ガード側リブ131、第2ガード側リブ132、第3ガード側リブ133、第4ガード側リブ134、及びガード側連結部135を備えている。
次に、内カバー30及び外カバー20の取付構造について説明する。図6は、内カバー30を示す図であり、(a)は底面図、(b)は側面図である。火災検出装置1は、内カバー30及び外カバー20の取付性を高めるための取付構造を備えており、この取付構造の特徴については、実施の形態では、以下に示す通りとなる。
まず、取付構造の第1の特徴については、火災検出装置1が、位置合わせ部140を備えている。位置合わせ部140は、内カバー30と外カバー20とを相互に取り付ける際に、内カバー30と外カバー20との相対的な位置を所定位置に合わせるための位置合わせ手段であり、図3から図6に示すように、突起部150及び嵌込部160を備えている。
突起部150は、嵌込部160に嵌め込まれるものである。この突起部150は、中空状体にて形成され、内カバー30又は外カバー20のいずれか一方に設けられている。具体的には、図6に示すように、内カバー30の設置面2側とは反対側の側部(図6では、下側側部)から外部に向けて突出するように配置され、内カバー30に対して接続されている。
図5に戻り、嵌込部160は、突起部150を嵌め込むためのものであり、図5に示すように、第1嵌込部161及び第2嵌込部162を備えている。
第1嵌込部161は、突起部150の一部(具体的には、突起部150の側部)を嵌め込むためのものである。この第1嵌込部161は、内カバー30又は外カバー20のいずれか他方の一部を切り欠いた切欠部として構成されており、具体的には、図5に示すように、外カバー20のリブ110のいずれか1つ(図5では、第4リブ114)に設けられている。
図5に戻り、第2嵌込部162は、突起部150の他の一部(具体的には、突起部150の上端部)を嵌め込むためのものである。この第2嵌込部162は、内カバー30又は外カバー20のいずれか他方の一部を切り欠いた切欠部として構成されている。具体的には、図5に示すように、外カバー20(具体的には、天面部22)の挿通孔120と一体形成されており、外カバー20の天面部22のうち突起部150と対向する部分に配置されている。
また、突起部150及び嵌込部160の形成方法については任意であるが、実施の形態では、突起部150又は嵌込部160を内カバー30又は外カバー20と一体形成している。具体的には、図6に示すように、突起部150を内カバー30と一体形成している。また、図5に示すように、嵌込部160(第1嵌込部161及び第2嵌込部162)を外カバー20と一体形成している。これにより、突起部150及び嵌込部160の各々を内カバー30及び外カバー20とは別体に形成した場合に比べて、突起部150又は嵌込部160を取り付ける手間を低減でき、位置合わせ部140を形成しやすくなる。
図3に戻り、まず、取付構造の第2の特徴については、突起部150又は嵌込部160は、内カバー30と外カバー20との相互間の隙間(すなわち、流入空間40)を仕切るリブ110の少なくとも一部として構成されている。
まず、取付構造の第3の特徴については、位置合わせ部140は、内カバー30の内部に設けられた表示部から照射された光を外カバー20の外部に向けて導光可能となるように構成されている。
このように構成された火災検出装置1の組立方法について説明する。
このように実施の形態によれば、内カバー30と外カバー20とを相互に取り付ける際に、内カバー30と外カバー20との相対的な位置を所定位置に合わせるための位置合わせ部140を備えたので、位置合わせ部140を設けない場合に比べて、火災検出装置1を組み立てる際に内カバー30と外カバー20との位置合わせを容易且つ迅速に行うことができ、火災検出装置1の製造性を高めることができる。また、火災検出装置1を組み立てる際に内カバー30又は外カバー20と他の部品(例えば、熱感知部101等)との接触を回避しやすくなるため、当該他の部品の損傷を防止できる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
上記実施の形態では、火災検出装置1が、熱学的且つ光学的な火災感知器であると説明したが、これに限らず、例えば、光学的な火災感知器であってもよい。この場合には、熱感知部101、ガード部130、及び第2嵌合部を省略できる。
上記実施の形態では、リブ110の設置数が8つであると説明したが、これに限らず、例えば、8つ未満であってもよく、あるいは、9つ以上であってもよい。
上記実施の形態では、取付構造が、1つの位置合わせ部140(具体的には、導光可能な位置合わせ部140)を備えていると説明したが、これに限らず、例えば、複数の位置合わせ部140を備えてもよい。この場合には、複数の位置合わせ部140の各々に対応する表示部が基板に設けられてもよい。
上記実施の形態では、突起部150が、円筒状又は中空状であると説明したが、これに限らない。例えば、板状や棒状の如き中実状であってもよい。
上記実施の形態では、嵌込部160(第1嵌込部161、第2嵌込部162)が、切欠部であると説明したが、これに限らない。例えば、筒状又は環状であってもよい。この場合には、嵌込部160が、リブ110の少なくとも一部として構成されてもよい。
付記1の火災検出装置は、監視領域の火災を検出するための火災検出装置であって、検出対象の検出を行う検出空間と、前記検出空間を収容する内側収容手段であって、前記検出対象を含む気体を当該内側収容手段に流入出させることが可能な内側収容手段と、前記内側収容手段を収容する外側収容手段であって、前記気体を当該外側収容手段に流入出させることが可能な外側収容手段と、前記内側収容手段と前記外側収容手段とを相互に取り付ける際に、前記内側収容手段と前記外側収容手段との相対的な位置を所定位置に合わせるための位置合わせ手段と、を備えた。
付記1に記載の火災検出装置によれば、内側収容手段と外側収容手段とを相互に取り付ける際に、内側収容手段と外側収容手段との相対的な位置を所定位置に合わせるための位置合わせ手段を備えたので、位置合わせ手段を設けない場合に比べて、火災検出装置を組み立てる際に内側収容手段と外側収容手段との位置合わせを容易且つ迅速に行うことができ、火災検出装置の製造性を高めることができる。また、火災検出装置を組み立てる際に内側収容手段又は外側収容手段と他の部品(例えば、熱感知部等)との接触を回避しやすくなるため、当該他の部品の損傷を防止できる。
2 設置面
10 取付ベース
20 外カバー
21 外カバー本体
22 天面部
30 内カバー
30a 第1開口部
31 挿通孔
32 挿通孔
40 流入空間
50 防虫網
60 検出空間
70 検出部カバー
70a 第2開口部
80 検出部本体
90 下カバー
91 取付部材
100 基板
101 熱感知部
110 リブ
111 第1リブ
112 第2リブ
113 第3リブ
114 第4リブ
115 第5リブ
116 第6リブ
117 第7リブ
118 第8リブ
120 挿通孔
130 ガード部
131 第1ガード側リブ
132 第2ガード側リブ
133 第3ガード側リブ
134 第4ガード側リブ
135 ガード側連結部
140 位置合わせ部
150 突起部
151 ガイド部
160 嵌込部
161 第1嵌込部
162 第2嵌込部
Claims (1)
- 監視領域の火災を検出するための火災検出装置であって、
検出対象の検出を行う検出空間と、
前記検出空間を収容する内側収容手段であって、前記検出対象を含む気体を当該内側収容手段に流入出させることが可能な内側収容手段と、
前記内側収容手段を収容する外側収容手段であって、前記気体を当該外側収容手段に流入出させることが可能な外側収容手段と、
前記内側収容手段と前記外側収容手段とを相互に取り付ける際に、前記内側収容手段と前記外側収容手段との相対的な位置を所定位置に合わせるための位置合わせ手段と、を備え、
前記位置合わせ手段は、
前記内側収容手段又は前記外側収容手段のいずれか一方に設けられた突起部と、
前記内側収容手段又は前記外側収容手段のいずれか他方に設けられた嵌込部であって、前記突起部を嵌め込み可能な嵌込部と、を備え、
前記突起部又は前記嵌込部を、前記内側収容手段と前記外側収容手段との相互間の隙間を仕切るリブの少なくとも一部として構成し、
前記位置合わせ手段を、前記内側収容手段の内部に設けられた表示手段から照射された光を前記外側収容手段の外部に向けて導光可能となるように構成した、
火災検出装置。
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