JP7258869B2 - パイプの雄ネジの輪郭を光学的に測定するためのデバイス - Google Patents

パイプの雄ネジの輪郭を光学的に測定するためのデバイス Download PDF

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Description

本発明は、パイプの雄ネジの輪郭(プロファイル)を光学的に測定するためのデバイスに関し、このデバイスは、測定するパイプのための支持部と、光学測定ユニットとを有し、光学測定ユニットは、少なくとも1つの測定デバイスを含み、少なくとも1つの測定デバイスは、光源と、雄ネジ輪郭のシルエット画像を記録するための、光源の光路内に配置されたカメラとを有し、光学測定ユニットは、3つの空間軸に関して旋回するように保持されたキャリア要素上に、特に剛的に(リジッドに)搭載される。
本発明はさらに、そのようなデバイスを用いてパイプの雄ネジ輪郭を光学的に測定するための方法に関する。
気密性に関連するパイプ部分のネジ接合に対しては高い要求がある。これは例えば、ガスやオイルといった加圧流体を移送するためのパイプライン、又はオイル及びガス生産のためのライザーパイプに当てはまる。そのような場合、パイプの雄ネジを備えたパイプエンドが、隣接するパイプのそれぞれの雌ネジ内にねじ込まれる。気密性を確実にするために、ネジは、意図するネジ寸法(ジオメトリ)を有するように高度に正確に製造されなければならない。そのようなパイプを製造するとき、ネジ寸法はそれゆえ通常、品質管理の文脈で測定される。
欧州特許出願公開第2767799号明細書から、実施中のネジ製造プロセスにおいて自動的にパイプエンドのネジを測定する方法が知られており、そこではネジ製造後に洗浄プロセスが行われ、そして乾燥プロセスが続き、その後、パイプネジの測定がクリーンな大気の下で行われる。
欧州特許第2135030号明細書から、パイプエンドの雄ネジ輪郭を光学的に測定するためのデバイスを使用する方法を得ることができ、これは時計様に(clocked manner)製造ラインにも適用される。ネジ輪郭は、カメラ及びバックライト光源を有する測定ユニットを使用して、ネジ外形の接戦方向シルエット画像を取得することによって決定され、その評価された光学信号が設定値と比較される。測定ユニットに対するパイプエンドの位置はレーザー三角測量によって連続的に検知され、そこでは回転及び併進運動によってパイプと測定ユニットの間で実行される相対運動によってネジ輪郭のスキャニングが行われる。
シルエット画像を形成するためにカメラ及び光源を使用してパイプエンドのネジを測定するための測定アセンブリもまた中国特許第105716528号に開示されている。その測定デバイスは、2つの関連する光源を備えた2つのカメラを有し、それにより上側及び下側ネジ画像を生成することを可能にする。
類似の測定アセンブリを欧州特許出願第2392896号明細書から得ることができ、そこでは測定センサシステムが、測定デバイスのフレーム上に回転及び併進的に測定ヘッドに固定されている。測定デバイスはコンピュータ制御のレーザーセンサを有し、コンピュータ制御の機械式運動システムによってネジのスキャニングが行われる。
シルエット画像の助けによる雄ネジの光学的測定は、正確な測定を得るために、光源の光路又は光源の光軸が、測定するパイプのパイプ軸線に対して直角に配向されなければならず、したがって測定前に調整操作を必要とする。あるいは、パイプに対する測定ユニットの相対位置を決定することができ、そして相対位置の値の関数として測定を較正することができる。この目的のために、欧州特許第2135030号明細書の主題ではレーザー三角測量が要求され、したがって追加の技術的設備が必要とされる。
欧州特許出願公開第2767799号明細書 欧州特許第2135030号明細書 中国特許第105716528号 欧州特許出願第2392896号明細書
本願発明はそれゆえ、シルエット画像を使用することによって既知の装置及び測定方法に照らして測定デバイスの測定技術及び構造の簡略化を達成することである。同時に、光学的に歪んだシルエット画像を避けながら高度に正確な測定を確実にする。
この目的を達成するために、最初に定義された種類のデバイスにおける発明は、光学測定ユニットが、光路の互いに交差する少なくとも2つの測定デバイスを有することを本質的に提供する。そこでは、それぞれが光源とカメラとを有する2つの測定デバイスが提供され、シルエット画像が2つの交差する方向で得られ、それにより、得られたシルエット画像がパイプ軸線に対する測定ユニットの正確な配向をチェックするため、及び雄ネジ測定プロセスの適正化の両方のために使用されることができる。この場合、2つの交差方向において生成された2つのシルエット画像が使用されるので、回転軸に対する正確な方向からの測定ユニットの逸脱が、2つの目視方向で決定されることができる。測定ユニットの調整は、それがもしあるなら、測定ユニットのキャリア要素を旋回させることによって、測定及び逸脱の較正に対して、パイプのパイプ軸線に直角からの光源の光路の逸脱の検出に基づく。
好適な構成によれば、2つの測定デバイスの光路は、90°の角度で互いに交差する。これは、2つの直交する空間方向における測定ユニットのミスアライメントの較正を可能にし、それにより、交差する光路の方向ベクトルが通る測定ユニットの測定面であって、それらの方向ベクトルと平行に延びる測定面が、パイプ軸線に垂直な位置において効果的に調整されることを可能にする。2つの測定デバイスの光路は、好適には、測定面を構成する同じ平面内に位置する。
汚染物、特にネジに堆積した流体は、シルエットを変造し、誤測定をもたらし得る。測定デバイスはそれゆえ、少なくとも1つの測定デバイスの光路が垂直線と10~80°の角度を、好ましくは25~65°の角度を、特に35~55°の角度を成すように、好ましくは配置可能である。したがって、可能性のある切削エマルジョン残留物が、シルエットを撮影するネジ領域から流出することができ、それゆえネジシルエット画像への影響はなく、したがってやっかいな事前の洗浄が回避される。
評価においては、特に以下のネジパラメータが、パイプの雄ネジのシルエット画像から決定されることができ、パイプは、ネジに加えて、シール面もまた任意付加的に有する。
- ネジ直径
- ネジテーパ
- ネジピッチ
- ネジ高さ
- シール座直径
- シール座角度
測定ユニットのいずれのタイプの機械的ミスアライメントも位置的な不正確性につながり、したがって測定エラーにつながるので、好ましい態様における測定ユニットはキャリア要素上に不動に配置される。
シルエット画像が、雄ネジの複数の周方向領域において測定デバイスによって撮影されることを可能にするために、キャリア要素は、測定ユニットの測定面に対して直角に位置する回転軸線を中心に回転的に取り付けられることが好ましい。測定ユニットの第1の回転位置においてシルエット画像を撮影した後、測定ユニットは、回転軸線を中心として定義された角度だけさらに回転されることができ、それにより新しい回転位置においてさらなるシルエット画像を撮影することができる。
さらに、又は代替的に、測定処理を早めるために、光源及びカメラを有する少なくともさらなる測定デバイスがキャリア要素上に設けられることができる。
構造的な点に関して、この文脈における好ましい構成は、回転軸線を中心として回転的に取り付けられる回転プラットホームがキャリア要素を支持するために設けられることを提供する。回転軸線を中心として回転プラットホームを回転させることによって、第1の空間軸線を中心とした測定ユニットの回転が行われる。空間デカルト座標システムの2つの他の空間軸線を中心とした旋回運動が、好ましくは、回転プラットホームとキャリア要素との間の構造物によって行われ、この構造物は、測定面と平行に延びる2つの交差する回転軸線を中心とした、回転プラットホームに対するキャリア要素の少なくとも2軸旋回性ためのデバイス、特にヘキサポッドを有する。
あるいは、ヘキサポッドは、定置ハウジング上に配置されることができ、また回転プラットホームは、ヘキサポッドとキャリア要素との間に配置されることができる。
さらに好ましい構成は、少なくとも2つの測定デバイスがテレセントリック光路を有することを提供する。光源上のテレセントリックレンズを使用することによって、数ミリメートルの距離範囲内の透視投影によって測定が変えられることがなく、したがって測定精度は、測定する雄ネジとカメラとの間の距離を知る必要なしに保証される。テレセントリック照明は平行な光ビームを作り出し、したがってネジ上の反射光を大いに最小化する。
より小さいパイプ直径のために、測定デバイス当たり一対の光源とカメラが有効である。なぜなら、シルエット画像が既に、パイプ軸線に関して径方向の反対側に位置する2つのネジ領域と、シール面と、端面とをキャプチャしているからである。より大きいパイプ直径について、パイプ軸線に関して径方向の反対側に位置する2つのネジ領域と、シール面と、端面とが、2つの測定デバイスを用いて別個に決定される。これを達成するための構成は、好ましくは、さらなる測定デバイスが2つの測定デバイスとそれぞれ関連するように工夫されており、各測定デバイスはそれ平行に延びる光路を有している。
環境からの外乱をなくすために、回転プラットホームは好適には、除振取付ベースに固定された定置機械に取り付けられる。
ダスト、エマルジョン・ミスト、外来光線、空気の流れ及び凝縮液形成のような環境影響を最小化するために、デバイスは、好ましくは保護ハウジング内に配置されて提供される。
測定ユニットを較正するために、好ましくは、測定ユニットの撮像フィールド内に出入りするように動くことができる較正ターゲットを有する較正デバイスが提供される。
第2の観点によれば、本発明は、本発明のデバイスを使用してパイプの雄ネジ輪郭を光学的に測定するための方法に関し、この方法は、
a)パイプ軸線が測定ユニットの測定面を横断して延びるように、且つ雄ネジが光源と、関連するカメラとの間の光路内に配置されるように、測定するパイプを支持部上に位置付けるステップと、
b)測定面がパイプ軸線と直角を成すように測定ユニットを配向するステップと、
c)少なくとも1つの測定デバイスのカメラによって雄ネジのシルエット画像を撮影し、そのシルエット画像を評価するステップと
を含む。
ステップb)による測定ユニットの配向ステップは、
第1及び第2のシルエット画像を得るために、パイプの端面のシルエット画像を、光路の測定面内に位置する2つの異なる方向において撮影するステップと、
端面の第1及び第2のシルエット画像が直線に一致するまで、測定ユニットを1軸又は2軸で旋回させるステップと
を含む。
あるいは、ステップb)による測定ユニットの配向ステップは、
雄ネジの第1及び第2のシルエット画像を得るために、光路の、測定面内に位置する第1の方向における、パイプ軸線に対して径方向で反対側に位置する2つの雄ネジ・ポイントのそれぞれのシルエット画像を撮影するステップと、
雄ネジの第1及び第2のシルエット画像によって、雄ネジの対称軸線を決定するステップと、
測定面に垂直に延びる軸線からの対称軸線の角度逸脱を決定するステップと、
角度逸脱が0°になるまで測定ユニットを1軸旋回させるステップと、
上記複数のステップを繰り返すステップであって、パイプ軸線に対して径方向反対側に位置する2つの雄ネジ・ポイントのシルエット画像が、光路の、測定面内に位置する第2の方向において撮影され、第1の方向及び第2の方向は互いに横断して、特に90°の角度で延びている、ステップと
を含む。
ステップc)におけるシルエット画像は、測定面内に位置する光路の少なくとも2つの異なる方向において撮影されることができる。特に好ましい態様では、雄ネジを好ましくはその全周方向にわたって測定するために、複数のシルエット画像が光路の異なる複数の方向において撮影される。
ステップc)が、少なくとも2つの測定デバイスの複数のカメラによってシルエット画像を、特に同時に撮影することを含む場合、そのような測定は特に効率的である。これは、同時に得られるシルエット画像の数の倍増を少なくとも可能にする。
好ましい態様において、ステップc)におけるシルエット画像の撮影が、測定ユニットの第1の回転位置において行われ、次いで測定ユニットが、測定面に垂直に延びる回転軸線を中心に予め定義された角度だけ回転されて、その後シルエット画像の撮影が、測定ユニットの第2の回転位置において行われる。
本発明は、図面に概略的に示される模範的な実施形態によって以下でより詳細に説明される。
本発明によるデバイスの側面図である。 図1の矢印IIに沿った図である。 パイプ端面のシルエット画像である。 パイプ端面のシルエット画像である。 パイプ端面のシルエット画像である。
図1において、測定するパイプが1で示される。2でパイプ軸線が示されたパイプはその端部に雄ネジ3を有し、その輪郭が、測定ユニット4を使用して光学的に測定される。パイプ1は、ローラー・テーブルを有する支持部5上に載置され、このときの測定ユニット4に対するパイプ1の向きは、パイプ軸線2が測定ユニット4の測定面18と直角に配向されるようになされるべきである。そのような配向を可能にするために、測定ユニット4はキャリア要素6を、特にプラットホームの形態のキャリア要素6を有し、これは、測定ユニット4の測定デバイス7及び8を担持する。キャリア要素6は、6つのリニアドライブ(線形駆動部)10を有するヘキサポッド9を介して回転プラットホーム11上に保持され、それによりキャリア要素6は回転プラットホーム11に対して複数の軸線の周りで変位可能、特に枢動可能である。回転プラットホーム11は、定置ハウジング13に対して回転軸線12の周りで回転するように取り付けられ、それにより回転軸線12の周りでの測定ユニット4の回転を可能にする。回転プラットホームは、制御デバイスの制御信号に応じて回転プラットホームを駆動するために回転駆動部(図示せず)と関連付けられる。制御デバイスは、測定面18がパイプ軸線2と直角になるように測定ユニット4を配向するために、信号に関してヘキサポッド9のリニアドライブ10にも接続されており、それにより制御デバイスが、制御信号に応じて測定ユニット4を複数の軸線において調整することを可能にする。
図1から、定置ブラケット14がさらに明らかであり、これは較正プレート又は較正ターゲット15のための送りデバイスを有し、それにより、較正プレート又は較正ターゲット15を両矢印16に示すように測定デバイス7及び8の検出エリアに出入りするように移動させる。
本発明による測定デバイスは、ダスト、エマルジョン・ミスト、外来光線、空気の流れ及び凝縮液形成のような環境影響を最小化するために、保護ハウジング17によって取り囲まれる。
図2は、測定ユニット4の構造を描写している。測定ユニット4は少なくとも2つの測定デバイス7及び8を有し、これらはそれぞれ、光源と、雄ネジ輪郭3のシルエット画像を撮影するために光源の光路内に配置されたカメラとを有する。この場合、測定デバイス7は、光路24を備えた光源21と、パイプ1の反対側で光路24内に配置されたカメラ22とを有する。任意選択で、測定デバイス7は、第1のシステムと平行に配置された、光源21’及びカメラ22’を有するさらなるシステムを有する。測定デバイス8は、光路23を備えた光源19と、パイプ1の反対側で光路23内に配置されたカメラ20とを有する。任意選択で、測定デバイス8は、第1のシステムと平行に配置された、光源19’及びカメラ20’を有するさらなるシステムを有する。測定デバイス7及び8は、キャリア要素6にリジッドに(剛的に)取り付けられ、光路23及び24は、互いに対して直角に配向される。
より小さい直径を有するパイプ1の場合、パイプ軸線2に対して径方向反対側に位置する2つの雄ネジ・ポイント上の雄ネジ3のシルエット画像が得るために、測定デバイス当たり単一の光源及びカメラのシステムが有用である。より大きい直径を有するパイプ1の場合、測定デバイス当たり両方の光源及びカメラのシステムが採用され、システムのうちの一方が、1つの周方向ポイントでシルエット画像を生成又は撮影し、他方のシステムが、径方向反対側に位置する周方向ポイントでシルエット画像を生成又は撮影する。
測定処理は、以下の説明的な実施形態によって、より詳細に説明される。
パイプ1は、ローラー・テーブルの端部に設けられたデバイスによって、そのネジ付き端部とともに測定ユニット4に送られ、長手方向及び高さ方向位置の粗い配向のみが行われる。パイプ軸線2に対する測定ユニット4の正確な配向のための微調整は、2つの変形例によって行うことができる。
(変形例A)
この場合、管端面25の2つの画像が、2つの測定デバイス7及び8のシルエット画像として獲得され、これらのデバイスはキャリア要素6上に90°だけオフセットした態様で配置され、再調整は、パイプ端面25のシルエット画像がもはや楕円として(図3)示されなくなるまで、そして直線縁として(図4)示されるまで、ヘキサポッド9を使用して行われる。後者の場合、光路23及び24によって懸架される面(測定面18)がパイプ軸線2に垂直に延びることが保証される。
(変形例B)
測定デバイス7及び8の一方によってパイプ端部の2つの画像26及び27が撮影され(ネジ2の左及び右側)、ネジテーパに沿った直線28が決定される(図5)。パイプ軸線29がテーパによって計算される。このパイプ軸線29は左及び右側の両方でネジテーパまで同じ距離を有する。パイプ軸線29とセンサ座標系30との間の傾斜角βが、ヘキサポッド9によって直接的に再調整できる。同じ処理が2つの測定デバイス7及び8の他方を使用して行われ、これは90°オフセットされている。この場合も、キャリア要素6の傾斜角はヘキサポッド9を使用して修正される。互いに垂直に延びる2つの面内におけるキャリア要素9の傾斜角の上述した補正の後、測定ユニット4は、測定面18がパイプ軸線2と垂直になるように、パイプ端面に対して配向される。
上述した配向の後、以下のネジパラメータが、とりわけ、パイプ1の端部分のシルエット画像からの評価により決定される。パイプは、以下の測定特性の文脈で、ネジ3に加えてシール表面も有する。
- ネジ直径
- ネジテーパ
- ネジピッチ
- ネジ高さ
- シール座直径
- シール座角度
測定ユニット4のいずれのタイプの機械的ミスアライメントも位置的な不正確性につながり、したがって測定エラーにつながるので、測定デバイス7,8はキャリア要素6上に静的に配置される。
汚染、特にネジ2に蓄積している流体は、シルエット画像を変造して誤測定を導き得る。有利な態様において、測定ユニット4はそれゆえ、光路が水平又は垂直配置にあるというよりむしろ水平に対して傾くように(例えば図2)キャリア要素6上に配置され、それにより切削エマルジョンの可能性ある残留物が排出され得、そしてネジのシルエット画像に影響を与えず、そして厄介な事前の洗浄処理が不要となる。
測定装置は、測定ユニットの撮像フィールド内に較正ターゲット15を自動的に導入するためのデバイスをさらに有する。
(測定アセンブリ)
光源19及び21、又はカメラ20及び22においてテレセントリックレンズを使用することによって、約+/-数ミリメートルの距離の範囲内の透視投影によって測定が変わらないので、ネジ2とカメラ20又は22それぞれとの間の距離を知る必要なしに測定精度が保証される。テレセントリック照明は、平行な光線を生成し、したがってネジ2上での反射を大いに最小化する。装置の制御は評価コンピュータ又は測定ソフトウェアそれ自体によって行われ、また制御によって定義された処理に統合されることができる。測定のために、ヘキサポッド9の座標系に適合された座標系が定義される。これは、回転プラットホームの回転中、測定ヘッド、及び測定座標系もまた、同時回転することを意味する。
(測定処理)
測定サイクルは、パイプ1上のいくつかの回転位置においてネジパラメータを測定することからなる。粗い配向、及びそれに続く精密配向が、これらの回転位置のそれぞれのために行われる。粗い配向は、ローラー・テーブルの端部に設けられたデバイスによってパイプエンドへの測定ユニット4の急速な配向を行うのに役立つ。その際、全ての空間方向における補正、及び傾斜の第1の粗い補正が行われる。パイプ1が既に十分に正確に機械的に測定装置に位置付けられている場合、このステップは任意選択で省略されてもよい。
この後、測定画像が取り込まれ、そしてネジパラメータが評価される。

Claims (21)

  1. パイプ(1)の雄ネジ輪郭(3)を光学的に測定するためのデバイスであって、
    測定する前記パイプ(1)のための支持部(5)と、
    少なくとも1つの測定デバイス(7,8)を含む光学測定ユニット(4)であって、前記少なくとも1つの測定デバイス(7,8)が、光源(19,19’,21,21’)、及び前記雄ネジ輪郭(3)のシルエット画像を記録するための、前記光源(19,19’,21,21’)の光路内に配置されたカメラ(20,20’,22,22’)を有している、光学測定ユニット(4)と、
    キャリア要素(6)と
    を有し、
    前記光学測定ユニット(4)は、3つの空間軸に対して旋回的に保持された前記キャリア要素(6)上に取り付けられている、デバイスにおいて、
    前記光学測定ユニット(4)は、光路(23,24)が互いに交差する少なくとも2つの測定デバイス(7,8)を有することを特徴とする、デバイス。
  2. 前記光学測定ユニット(4)は、前記キャリア要素(6)上に剛的に取り付けられている、請求項1に記載のデバイス。
  3. 2つの測定デバイス(7,8)の前記光路(23,24)は、互いに90°の角度で交差していることを特徴とする、請求項1又は2に記載のデバイス。
  4. 前記測定デバイス(7,8)は、少なくとも1つの測定デバイス(7,8)の前記光路(23,24)が垂線と10~80°の角度を成すように配置可能であることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項に記載のデバイス。
  5. 前記測定デバイス(7,8)は、前記少なくとも1つの測定デバイス(7,8)の前記光路(23,24)が鉛直線と25~65°の角度を成すように配置可能であることを特徴とする、請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記測定デバイス(7,8)は、前記少なくとも1つの測定デバイス(7,8)の前記光路(23,24)が垂線と35~55°の角度を成すように配置可能であることを特徴とする、請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記交差している光路(23,24)の方向ベクトルが測定面(18)を規定しており、又は測定面(18)と平行に位置しており、前記キャリア要素(6)は、前記測定面(18)と直角に位置する回転軸線(12)を中心に回転するように取り付けられていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 前記回転軸線(12)を中心に回転するように取り付けられた回転プラットホーム(11)が、前記キャリア要素(6)を支持するために設けられていることを特徴とする、請求項に記載のデバイス。
  9. 前記測定面(18)と平行に延びる2つの交差する回転軸線を中心とする、前記回転プラットホーム(11)に対する前記キャリア要素(6)の少なくとも2軸旋回性のためのデバイスが、前記回転プラットホーム(11)と前記キャリア要素(6)の間に設けられていることを特徴とする、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記少なくとも2軸旋回性のためのデバイスが、ヘキサポッド(9)であることを特徴とする、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記少なくとも2つの測定デバイス(7,8)はテレセントリック光路を有することを特徴とする、請求項1から10までのいずれか一項に記載のデバイス。
  12. 平行に延びる光路(23,24)を有するさらなる測定デバイス(7,8)がそれぞれ、前記少なくとも2つの測定デバイス(7,8)と関連付けられていることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 前記回転プラットホーム(11)は、除振取付ベースに固定された定置機械に取り付けられていることを特徴とする、請求項8から10までのいずれか一項、或いは請求項8を引用する請求項11又は12に記載のデバイス。
  14. 保護ハウジング(17)が設けられ、前記デバイスが前記保護ハウジング(17)内に配置されることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一項に記載のデバイス。
  15. 前記光学測定ユニット(4)の撮像フィールド内に出入りするように移動可能な較正ターゲットを有する較正デバイスが設けられていることを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一項に記載のデバイス。
  16. 請求項1から15までのいずれか一項に記載のデバイスを使用してパイプ(1)の前記雄ネジ輪郭(3)を測定するための方法であって、
    a)前記パイプ軸線(2)が前記光学測定ユニット()の測定面(18)を横断して延びるように、且つ前記雄ネジ(3)が前記光源(19,19’,21,21’)と前記関連するカメラ(20,20’,22,22’)との間の前記光路(23,24)内に配置されるように、測定する前記パイプ(1)を前記支持部(5)上に位置付けるステップと、
    b)前記測定面(18)が前記パイプ軸線(2)と直角を成すように前記光学測定ユニット(4)を配向するステップと、
    c)少なくとも1つの測定デバイス(7,8)の前記カメラ(20,20’,22,22’)によって前記雄ネジ(3)のシルエット画像を撮影し、前記シルエット画像を評価するステップと
    を含み、
    前記ステップb)が、
    第1及び第2のシルエット画像を得るために、前記パイプ(1)の端面のシルエット画像を、前記光路(23,24)の前記測定面(18)内に位置する2つの異なる方向において撮影するステップと、
    前記端面の前記第1及び第2のシルエット画像が直線に一致するまで、前記光学測定ユニット(4)を1軸又は2軸で旋回させるステップと
    を含むことを特徴とする、方法。
  17. 請求項1から15までのいずれか一項に記載のデバイスを使用してパイプ(1)の前記雄ネジ輪郭(3)を測定するための方法であって、
    a)前記パイプ軸線(2)が前記光学測定ユニット()の測定面(18)を横断して延びるように、且つ前記雄ネジ(3)が前記光源(19,19’,21,21’)と前記関連するカメラ(20,20’,22,22’)との間の前記光路(23,24)内に配置されるように、測定する前記パイプ(1)を前記支持部(5)上に位置付けるステップと、
    b)前記測定面(18)が前記パイプ軸線(2)と直角を成すように前記光学測定ユニット(4)を配向するステップと、
    c)少なくとも1つの測定デバイス(7,8)の前記カメラ(20,20’,22,22’)によって前記雄ネジ(3)のシルエット画像を撮影し、前記シルエット画像を評価するステップと
    を含み、
    前記ステップb)が、
    前記雄ネジ(3)の第1及び第2のシルエット画像を得るために、前記光路(23,24)の、前記測定面(18)内に位置する第1の方向における、前記パイプ軸線(2)に対して径方向で反対側に位置する2つの雄ネジ(3)ポイントのそれぞれのシルエット画像を撮影するステップと、
    前記雄ネジ(3)の前記第1及び第2のシルエット画像によって、前記雄ネジ(3)の対称軸線を決定するステップと、
    前記測定面(18)に垂直に延びる軸線からの前記対称軸線の角度逸脱を決定するステップと、
    前記角度逸脱が0°になるまで前記光学測定ユニット(4)を1軸旋回させるステップと、
    上記複数のステップを繰り返すステップであって、前記パイプ軸線(2)に対して径方向反対側に位置する2つの雄ネジ(3)ポイントの前記シルエット画像が、前記光路(23,24)の、前記測定面(18)内に位置する第2の方向において撮影され、前記第1の方向及び前記第2の方向は互いに横断して延びている、ステップと
    を含むことを特徴とする、方法。
  18. 前記第1の方向及び前記第2の方向は90°の角度で互いに横断して延びていることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. ステップc)における前記シルエット画像は、前記測定面(18)内に位置する前記光路(23,24)の少なくとも2つの異なる方向において撮影されることを特徴とする、請求項16から18までのいずれか一項に記載の方法。
  20. ステップc)が、前記少なくとも2つの測定デバイス(7,8)の前記カメラ(20,20’,22,22’)によってシルエット画像を撮影することを含むことを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  21. ステップc)における前記シルエット画像の撮影が、前記光学測定ユニット(4)の第1の回転位置において行われ、次いで前記光学測定ユニット(4)が、前記測定面(18)に垂直に延びる回転軸線(12)を中心に予め定義された角度だけ回転されて、その後前記シルエット画像の撮影が、前記光学測定ユニット(4)の第2の回転位置において行われることを特徴とする、請求項19又は20に記載の方法。
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