JP7258222B2 - 電力装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電力装置に関する。
筐体内に収納された電気機器(例えば、電力変換ユニット)を有する電力装置等は、発熱しやすい電気機器を冷却するために水冷式の冷却ユニットを備える場合がある。冷却ユニットは、電気機器の周囲に引き回された配管からなる水路を備えている。配管内に冷媒となる冷却水を流すことにより、電気機器を冷却する。
ここで、例えば配管内に異物が混入してしまい、配管内で冷却水が適正に流れなくなってしまうことが想定される。このような事象に鑑み、配管内の冷却水の流れを視認するためのさまざまな技術が提案されている。
例えば、配管の内部を外部から視認するための窓が設けられた技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、配管内に設けられ、流体の圧力を受けて回転する羽根車を備えた技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、単に窓を設けた場合、水路内の流体(冷却水)が透明であると配管内の流体の状態を確認しづらい可能性があった。羽根車等を設けると、その分製造コストが嵩むという課題があった。
日本国特表2019-525192号公報 日本国特開2010-5503号公報
本発明が解決しようとする課題は、確実に内部の流体の状態を確認できるとともに、安価に製造できる電力装置を提供することである。
実施形態の電力装置は、装置筐体と、複数の電気機器と、複数の冷却ユニットと、1つの第1配管及び1つの第2配管と、を備える。複数の電気機器は、装置筐体に収容されている。複数の冷却ユニットは、装置筐体内に設けられ、複数の電気機器を各々別々に冷却する。第1配管及び第2配管は、装置筐体内に設けられ、液体冷媒が流れる。各冷却ユニットは、ヒートシンクと、供給管と、排出管と、を備える。ヒートシンクは、電気機器に設けられ、水路が設けられている。供給管は、一端がヒートシンクに接続されるとともに他端が第1配管に接続され、ヒートシンクの水路に液体冷媒を供給する。排出管は、一端がヒートシンクに接続されるとともに他端が第2配管に接続され、ヒートシンクの水路から液体冷媒を排出する。第1配管及び第2配管の少なくともいずれか一方は、流体確認配管である。流体確認配管は、配管本体と、確認窓と、確認プレートと、を備える。配管本体は、水平方向に沿って配置され、内部に液体冷媒が流れる。確認窓は、配管本体の周壁のうちの上部に設けられ、配管本体の外部から配管本体の内部を視認可能である。確認プレートは、配管本体の内周面で、かつ確認窓と並んで回動自在に設けられるとともに、自重で垂れ落ちており、液体冷媒の圧力を受けて確認窓を塞ぐように起き上る。
実施形態の電力装置を示す概略構成図。 実施形態の冷却ユニットを示す概略構成図。 図1のA-A線に沿う断面図。 実施形態の供給側流体確認配管を示す一部拡大斜視図。 図4のB-B線に沿う断面図。 図5のC部拡大図。 実施形態の各流体確認配管内に冷却水が流れている場合の作用説明図。 実施形態の各流体確認配管内に冷却水が流れていない場合の作用説明図。
以下、実施形態の流体確認配管及び電力装置を、図面を参照して説明する。
図1は、電力装置1の概略構成図である。
図1に示すように、電力装置1は、電力装置筐体(請求項における装置筐体の一例)2と、電力装置筐体2内に収納された電気機器3及び電気機器3を冷却するための冷却ユニット4と、電力装置筐体2に設けられ、冷却ユニット4に接続された流体確認配管5A,5B(供給側流体確認配管5A、排出側流体確認配管5B)と、を備える。
以下の説明では、電力装置1をフロアF上に設置した状態での上下方向及び水平方向を、それぞれ単に上下方向、水平方向と称して説明する。
電力装置筐体2の内部は、上下方向や水平方向に延びる複数の仕切板6によって区画されている。区画された各部屋7に電気機器3が配置されている。このうち、特に発熱量の大きい半導体素子8が設けられている電気機器3に接するように、冷却ユニット4が設けられている。半導体素子8は、例えばこれら半導体素子8の厚さ方向に沿って複数並んで配置されている。
図2は、図1の冷却ユニット4を拡大した図である。
図1、図2に示すように、冷却ユニット4は、半導体素子8に接する水冷方式のヒートシンク(水冷ヒートシンク)10と、ヒートシンク10に接続された入口配管11及び出口配管12と、入口配管11に接続された供給配管13と、出口配管12に接続された排出配管14と、供給配管13に接続された供給側接続管16と、排出配管14に接続された排出側接続管17と、を備える。これら各管11~17は、請求項における冷媒配管の一例である。
ヒートシンク10は、例えばアルミプレートにより板状に形成されたものである。ヒートシンク10は、各半導体素子8を挟んで厚さ方向両側に配置されている。ヒートシンク10の内部には、図示しない水路が蛇行しながら引き回されている。このようなヒートシンク10の面方向一側面に設けられた入口ポート10aに、入口配管11の一端が接続されている。ヒートシンク10の面方向他側面に設けられた出口ポート10bに、出口配管12の一端が接続されている。
入口配管11の他端に、供給配管13が接続されている。出口配管12の他端に、排出配管14が接続されている。
ここで、供給配管13及び排出配管14は、半導体素子8やヒートシンク10の厚さ方向に沿って延びている。各ヒートシンク10から延びる入口配管11の他端や出口配管12の他端は、供給配管13及び排出配管14の延在方向に並ぶ形になる。供給配管13及び排出配管14の一端側に、各ヒートシンク10から延びる入口配管11の他端や出口配管12の他端が纏めて接続される。このようなヒートシンク10、入口配管11、出口配管12、供給配管13、及び排出配管14は、それぞれ連通されている。
図1、図2に示すように、供給配管13、及び排出配管14の他端側は、各部屋7の外側に向かって屈曲延出されている。供給配管13の他端は、接手15を介して供給側接続管16の一端16aに接続されている。排出配管14の他端は、接手15を介して排出側接続管17の一端17aに接続されている。
各接続管16,17は、各部屋7の外側付近に配置され、上下方向に沿って延びている。各接続管16,17は、各々供給配管13、排出配管14に連通されている。各接続管16,17の他端16b,17bは、電力装置筐体2の下部に至るまで延出されている。供給側接続管16の他端16bに、供給側流体確認配管5Aが接続されている。排出側接続管17の他端17bに、排出側流体確認配管5Bが接続されている。
図3は、図1のA-A線に沿う断面図である。図4は、供給側流体確認配管5A(排出側流体確認配管5B)の一部拡大斜視図である。図5は、図4のB-B線に沿う断面図である。
図1、図3から図5に示すように、各流体確認配管5A,5Bは、電力装置筐体2の下部に配置されている。2つの流体確認配管5A,5Bは同一構成であるので、以下の説明では、2つの流体確認配管5A,5Bのうち、供給側流体確認配管5Aついてのみ説明し、排出側流体確認配管5Bについては同一符号を付して説明を省略する。必要に応じて排出側流体確認配管5Bについて説明する。
供給側流体確認配管5Aは、水平方向に沿って延びる配管本体20と、配管本体20の周壁20aに設けられた確認窓21と、配管本体20の内周面20bに設けられた確認プレート22と、を備える。
供給側流体確認配管5Aの配管本体20における周壁20aのうちの上部に、供給側接続管16の他端16bが接続されている。一方、排出側流体確認配管5Bの配管本体20における周壁20aのうちの上部に、排出側接続管17の他端17bが接続されている。
供給側流体確認配管5Aの配管本体20と、供給側接続管16とは、連通されている。排出側流体確認配管5Bの配管本体20と、排出側接続管17とは、連通されている。
確認窓21は、配管本体20の周壁20aのうちの上部で、かつ各接続管16,17を避けた位置に設けられている。確認窓21は、配管本体20の周壁20aに、厚さ方向に貫通形成された貫通孔21aと、この貫通孔21aに差し込まれた円柱状の閉塞部21bと、からなる。
閉塞部21bは、透明な材質で形成されている。閉塞部21bは、例えばアクリル樹脂により形成されている。閉塞部21bは、貫通孔21aに例えば接着等により固定されている。これにより、貫通孔21aと閉塞部21bとの間のシール性を確保しつつ、確認窓21を介して配管本体20の外部から配管本体20の内部を視認できる。
閉塞部21bは、貫通孔21aにシール性を確保しつつ固定されていればよく、接着による固定に限られない。例えば、貫通孔21a及び閉塞部21bにテーパねじを形成し、貫通孔21aに閉塞部21bを締結固定するようにしてもよい。この際、テーパねじにシールテープ等を用いてもよい。
図6は、図5のC部拡大図である。
図5、図6に示すように、確認プレート22は、連結部24によって配管本体20の内周面20bに回動自在に支持されている。
確認プレート22は、一方向に長い板状に形成されている。確認プレート22の長手方向一端に、連結部24が取り付けられている。
連結部24は、配管本体20の内周面20bに固定されたブラケット25と、確認プレート22に固定された支持プレート26と、これらブラケット25と支持プレート26とを連結する連結ピン27と、を備える。
ブラケット25は、C字状に形成されており、配管本体20の内周面20bに固定されるベース部25aと、ベース部25aにおける配管本体20の周方向両端から立ち上がる2つの側壁25bと、を備える。2つの側壁25bに、連結ピン27が挿通されるピン孔25cが形成されている。
支持プレート26は、2つの側壁25bの間に介在される。支持プレート26は、この支持プレート26の面方向とブラケット25の2つの側壁25bの対向方向とが一致するように配置される。支持プレート26の面方向両側面26aには、支持プレート26を面方向に貫通するピン孔26bが形成される。このピン孔26bにも連結ピン27が挿通される。
これにより、連結ピン27を介してブラケット25と支持プレート26とが回動自在に連結される。この結果、確認プレート22は、連結ピン27を中心に回動する。連結ピン27は、各ピン孔25c,26bに挿通されることで、配管本体20の周方向に沿うように配置されるので、確認プレート22は、配管本体20の長手方向(軸方向)に回動(揺動)する。確認プレート22は、外力が作用しない自然状態では、自重で上下方向に長くなるように垂れ落ちている。
このような確認プレート22は、配管本体20内を流れる後述する冷却水の流れ方向に対し、確認窓21の上流側にこの確認窓21と並んで配置される。確認プレート22の確認窓21側の一面22aには、配管本体20と異なる色彩が施されている。この色彩は、作業者が視認しやすい色彩が好ましい。例えば暗所でも目立ちやすい蛍光色等が好ましい。
次に、図7、図8に基づいて、各流体確認配管5A,5Bの作用について説明する。
図7、図8は、各流体確認配管5A,5Bの作用説明図であり、図7は、冷却水が流れている状態を示し、図8は、冷却水が流れていない状態を示す。
まず、供給側流体確認配管5Aの配管本体20に図示しない冷却水を供給すると、供給側接続管16、供給配管13、入口配管11、ヒートシンク10、出口配管12、排出配管14、排出側接続管17及び排出側流体確認配管5Bの配管本体20の順に冷却水が流れる(図2、図3における矢印Yr参照)。
すなわち、供給側接続管16の他端16bは、請求項における冷媒配管の液体冷媒が流れ込む入口に相当する。排出側接続管17の他端17bは、請求項における冷媒配管の液体冷媒が排出される出口に相当する。このように、各部に冷却水が行き渡ることにより、ヒートシンク10を介して半導体素子8の冷却が促進される。
図7に示すように、確認プレート22は、冷却水の流れ方向(図7における矢印Y1参照)に対し、確認窓21の上流側に確認窓21と並んで配置されている。このため、確認プレート22は、各流体確認配管5A,5Bの配管本体20内に冷却水が流れると、この冷却水の圧力を受けて連結ピン27を中心に回動し、確認窓21を塞ぐように起き上がる(図7における矢印Y2参照)。
この状態のとき、作業者が外側から確認窓21を覗くと、作業者は、確認窓21を介して確認プレート22を確認できる。確認プレート22を確認することにより、配管本体20内を冷却水が適正に流れていることが確認できる。
確認プレート22が起き上がると、確認窓21側に確認プレート22の一面22aが向かれる。この一面22aには、配管本体20と異なる色彩が施されているので、作業者は確認プレート22を確認しやすい。
これに対し、例えば、供給側流体確認配管5Aの配管本体20、供給側接続管16、供給配管13、入口配管11、ヒートシンク10、出口配管12、排出配管14、排出側接続管17及び排出側流体確認配管5Bの配管本体20のいずれかが異物等により詰まると、各配管本体20に冷却水が適正に流れず、冷却水の流れが止まってしまう。
このような場合、図8に示すように、確認プレート22に冷却水の圧力が作用されず、確認プレート22は自重により垂れ落ちたままである。このため、作業者が外側から確認窓21を覗いても、作業者は、確認窓21を介して確認プレート22を確認することができない。この結果、作業者は、供給側流体確認配管5Aの配管本体20、供給側接続管16、供給配管13、入口配管11、ヒートシンク10、出口配管12、排出配管14、排出側接続管17及び排出側流体確認配管5Bの配管本体20のいずれかが異物等による詰まりが生じていることを判断できる。
このように、上述の電力装置1は、各流体確認配管5A,5Bを備える。流体確認配管5A,5Bは、水平方向に沿って延びる配管本体20と、配管本体20の周壁20aに設けられた確認窓21と、配管本体20の内周面20bに設けられた確認プレート22と、を備える。このため、供給側流体確認配管5Aの配管本体20、供給側接続管16、供給配管13、入口配管11、ヒートシンク10、出口配管12、排出配管14、排出側接続管17及び排出側流体確認配管5Bの配管本体20のいずれかに異物等による詰まりが生じていないか否かを確実に確認できる。また、配管本体20の内周面20bに、確認プレート22を回動自在に設けるだけなので、安価に各流体確認配管5A,5Bを製造できる。
確認プレート22の確認窓21側の一面22aには、配管本体20と異なる色彩が施されている。確認プレート22は、起き上がると確認窓21側に一面22aが向かれる。このため、作業者は容易に確認プレート22を確認することができる。この結果、供給側流体確認配管5Aの配管本体20、供給側接続管16、供給配管13、入口配管11、ヒートシンク10、出口配管12、排出配管14、排出側接続管17及び排出側流体確認配管5Bの配管本体20内での冷却水の流れをより容易に確認できる。
上述の実施形態では、各流体確認配管5A,5Bは、電力装置1に採用された場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、さまざまな装置に各流体確認配管5A,5Bを適用することができる。各流体確認配管5A,5Bの配管本体20を水平方向に沿って配置できればよい。
上述の実施形態では、冷却ユニット4は、冷却水を冷媒として用いるいわゆる水冷方式である場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、冷媒は流体であればよい。例えば気体を用いることも可能である。流体に応じて確認プレート22の重量を変更することが望ましい。気体を冷媒とした場合、確認プレート22の重量を比較的軽くすると確認プレート22がなびきやすく(起き上がりやすく)なる。
上述の実施形態では、各流体確認配管5A,5Bにおける配管本体20の内周面20bに、連結部24を介して確認プレート22が回動自在に支持されている場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、連結部24は、自重により確認プレート22が垂れ落ちた状態になり、この状態から確認プレート22が流体の圧力を受けて確認窓21を塞ぐように起き上る範囲で確認プレート22を回動自在に支持できればよい。
上述の実施形態では、確認プレート22の一面22aに、配管本体20と異なる色彩が施されている場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、確認プレート22の両面に、配管本体20と異なる色彩が施されていてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、流体確認配管5A,5Bは、水平方向に沿って延びる配管本体20と、配管本体20の周壁20aに設けられた確認窓21と、配管本体20の内周面20bに設けられた確認プレート22と、を備えるので、配管本体20内の冷却水の流れを容易に確認できる。また、配管本体20の内周面20bに、確認プレート22を回動自在に設けるだけなので、安価に各流体確認配管5A,5Bを製造できる。
確認プレート22の確認窓21側の一面22aには、配管本体20と異なる色彩が施されているので、作業者は容易に確認プレート22を確認することができる。この結果、配管本体20内での冷却水の流れをより容易に確認できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…電力装置、2…電力装置筐体(装置筐体)、3…電気機器、4…冷却ユニット、5A…供給側流体確認配管(流体確認配管、第1配管)、5B…排出側流体確認配管(流体確認配管、第2配管)、8…半導体素子(電気機器)、10…ヒートシンク、11…入口配管(供給管)、12…出口配管(排出管)、13…供給配管(供給管)、14…排出配管(排出管)、16…供給側接続管(供給管)、16b…他端、17…排出側接続管(排出管)、17b…他端、20…配管本体、20a…周壁、21…確認窓、22…確認プレート、22a…一面

Claims (2)

  1. 装置筐体と、
    前記装置筐体に収容された複数の電気機器と、
    前記装置筐体内に設けられ、前記複数の電気機器を各々別々に冷却する複数の冷却ユニットと、
    前記装置筐体内に設けられ、液体冷媒が流れる1つの第1配管及び1つの第2配管と、
    を備え、
    各前記冷却ユニットは、
    前記電気機器に設けられ、水路が設けられたヒートシンクと、
    一端が前記ヒートシンクに接続されるとともに他端が前記第1配管に接続され、前記ヒートシンクの前記水路に前記液体冷媒を供給するための供給管と、
    一端が前記ヒートシンクに接続されるとともに他端が前記第2配管に接続され、前記ヒートシンクの前記水路から前記液体冷媒を排出するための排出管と、
    を備え、
    前記第1配管及び前記第2配管の少なくともいずれか一方は、流体確認配管であり、
    前記流体確認配管は、
    水平方向に沿って配置され、内部に前記液体冷媒が流れる配管本体と、
    前記配管本体の周壁のうちの上部に設けられ、前記配管本体の外部から前記配管本体の内部を視認可能な確認窓と、
    前記配管本体の内周面で、かつ前記確認窓と並んで回動自在に設けられるとともに、自重で垂れ落ちており、前記液体冷媒の圧力を受けて前記確認窓を塞ぐように起き上る確認プレートと、
    を備える
    電力装置。
  2. 前記確認プレートの少なくとも前記確認窓側の一面の色彩は、前記配管本体の色彩と異なる
    請求項1に記載の電力装置。
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