JP7257859B2 - 食事遊び玩具 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 2019年4月10日~11日 パイロットインキ株式会社が食事遊び玩具を、チャレンジ6 5社合同商談会 浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスにて公開
特許法第30条第2項適用 2019年4月2日 パイロットインキ株式会社が食事遊び玩具を、ウェブサイト(https://mie-das.com/accounts/login/pilot/?next= https://mie-das.com/frameset/)にて公開
特許法第30条第2項適用 2019年2月19日 パイロットインキ株式会社が食事遊び玩具を、2019春西日本TOYFAIR 大阪マーチャンダイズマートにて公開
特許法第30条第2項適用 2019年1月16日~17日 パイロットインキ株式会社が食事遊び玩具を、春のおもちゃ商談会2019 東京都立産業貿易センター 台東館にて公開
特許法第30条第2項適用 2019年1月16日 パイロットインキ株式会社が食事遊び玩具を、2019 SPRING CATALOGUEにて公開
本発明は、人形等を相手に食物を与える真似をする遊びができる食事遊び玩具に関する。
小さな子供が好む遊びの一つとして、人形やぬいぐるみをお世話する「お世話遊び」がある。小さな子供がお世話するのに適した、手触りの良い柔らかな人形は子供向け玩具として人気が高い。そのような人形を使って、子供は、自分が親にしてもらうような、抱っこしてあやしたり、着替えをさせたり、お風呂に入れたり、食べ物を与えたり等の世話の真似をして遊ぶ。
そのようなお世話遊びのうち、食べ物を与える真似をする食事お世話遊びの用に供せられる食事遊び玩具が種々知られている。特許文献1に開示される食事遊び玩具では、内部にマグネットが埋設された、肉や卵を模した模擬食品を、先端側にマグネットが埋設された箸やフォーク等の食事用把持具により吸着可能とするように構成されている。これにより、遊び手である子供が実際には箸やフォーク等の食事用把持具をまだ上手く使いこなせない場合でも、食べ物を食事用把持具により把持し、人形等に与える食事お世話行動を模擬体験することができる。
特許文献2に開示された食事遊び玩具は、内部に模擬食品が配置された食品内蔵把持具(具体的には、スプーン)と、容器体と、からなり、容器体は、スプーンを挿入可能に構成されている。模擬食品は、食品内蔵把持具(スプーン)本体の内部に、スプーン本体に対して摺動可能に設けられるスライド部材の先端部に配置され、スライド部材の摺動に伴い、スプーン先端側から出没可能に構成されている。該スライド部材は、スプーン本体内部に引き込まれる方向に付勢されており、その付勢力に抗してスプーン先端側に摺動され、模擬食品がスプーン先端側に出現した際、その出現位置で仮係止されるように構成されている。この仮係止は、模擬食品に押圧力を付与すると解除されるように構成されている。一方、容器体の内部には、挿入されたスプーンのスライド部材に係合する係止部が設けられ、挿入されたスプーンを引き抜く時に、該係止部がスプーンのスライド部材に係合して、スプーン先端側に引っ張り、そして係合を解除されるように構成されている。これにより、スプーンを容器体に挿入後、引き抜くと、容器体内部に設けられた係止部がスプーンのスライド部材に係合して引っ張るため、スライド部材がスプーン本体に対してスプーン先端側方向に摺動し、模擬食品がスプーン先端側に出現してその位置に仮係止される。その様子はあたかも容器から模擬食品が取り出された感を呈するから、遊び手に驚きと面白味を感じさせることができる。そして、模擬食品を人形等の口元に接近させて、模擬食品に押圧力が加えられると、仮係止が解除されて模擬食品はスライド部材ごとスプーン本体の内部に引き込まれるため、あたかも人形等が模擬食品を食べたかのような楽しい感覚を子供が体験することができるものである。
実公平6-36880号公報 実用新案登録第3079171号公報
これらの玩具は、人形等に食べ物を与える世話をするという感覚を遊び手である子供に体験させられるものであるものの、この世に紹介されてから長い時間が経っており、それらとはまた異なる興趣性を持った、新しい食事遊び玩具が求められていた。
そこで本発明は、今までにない態様で遊び手に驚きや面白味を感じさせることができる食事遊び玩具を提供することを目的とする。
本発明に係る食事遊び玩具は、食器に盛られた料理を模した料理玩具を備える食事遊び玩具であって、
料理玩具は、料理玩具の外殻をなす外殻部と、外殻部の内周側に、元部側を固定されて収容され、外殻部に設けられた開口部に挿通されて外殻部表面側に先端側が露出するように配置される具材部と、を備え、
具材部が、その先端側が把持されてけん引されると開口部から繰り出されるように構成される
ことを特徴とする。
このように構成された食事遊び玩具で遊ぶ際には、遊び手が料理玩具の外殻部の表面側に露出するように配置された具材部の先端側を把持してけん引すれば、具材部が開口部を経由して外殻部の外方に繰り出される。本物の食材と同じように具材部が伸びてくる様子は遊び手の意表をつき、今までにない態様で遊び手に驚きや面白味を感じさせることができる。もちろんこれを使って食事お世話遊びを楽しむことができる。また具材部の元部側は、料理玩具の外殻部の内周側において固定されており、具材部が外側に繰り出された際にも、具材部が料理玩具から完全に外れてしまうということはないから、子供が遊んだ際にも、誤飲などの問題を起こす虞がなく、安全に遊ぶことができる。
本発明に係る食事遊び玩具では、けん引力の解除時に繰り出された具材部を料理玩具の外殻部の内周側に引き込む引き込み機構が設けられることが望ましい。これによれば、けん引をやめれば具材が自動的に外殻部の内周側に引き込まれるため、具材部を引き出す動作を続けて繰り返し行うことができ、具材部を人形に与える、または自分で食べる感覚を現実に近い態様で味わい、楽しむことができる。
また上述の食事遊び玩具においては、引き込み機構が、具材部の元部側を固定させて、具材部を巻き取る巻き取り部と、巻き取り部の回転軸周りに、巻き取り部と一体的に回転自在に支持されるピニオン部と、ピニオン部と噛合するラック部と、ラック部を、具材部を巻き取る方向に付勢する付勢手段と、を備えて構成されることが望ましい。このようにラックアンドピニオンを利用した引き込み機構は、組立が容易で、且つピニオン部と噛合するラック部の移動距離に比して繰り出される具材部の長さを長くすることができるため、引き込み機構の大きさを抑えつつ、言い換えれば引き込み機構を内蔵する料理玩具の大きさを抑えつつ、繰り出される具材部の長さを長くできて、遊び手に面白味を感じさせることができる。
本発明に係る食事遊び玩具ではさらに、具材部の先端側に、料理玩具の外殻部表面側における開口部の周縁に係止される係止部が設けられることが望ましい。この構成では、付勢手段を利用した引き込み機構により具材部が外殻部の内周側に引き込まれる際にも、具材部の先端側に設けられた係止部が開口部の周縁に係止され、具材部全体が外殻部内に引き込まれてしまうという虞がなく、いつでもすぐに具材部を使用して遊ぶことができる。
さらに本発明に係る食事遊び玩具では、具材部をけん引する食事用把持具を備え、具材部の先端側に、食事用把持具と着脱可能に係合する係合部が設けられることが望ましい。この構成によれば、食事用把持具と具材部の先端側の係合部とを係合させて具材部をけん引することができるから、遊び手に、食事お世話遊びの際や、さらには自分で食べる真似をする際にも、手掴みではなく食事用把持具を使うという学習をさせることができる。
本発明の一実施形態であるラーメン型玩具の斜視図である。 図1のラーメン型玩具の平面図である。 図2のIII-III部位の断面図である。 図2のIV-IV部位の断面図である。 食品組付体の分解斜視図である。 巻き取り機構部の斜視図である。 Aはフォークの正面図を、Bはフォークの側面図を示す。 通常時の巻き取り機構の状態を示す図であり、Aは側面図を、Bは水平方向断面図を示す。 麺部の最大操り出し時の巻き取り機構の状態を示す図であり、Aは側面図を、Bは水平方向断面図を示す。
以下に本発明の望ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係る食事遊び玩具Rは、食器に盛られた料理を模した料理玩具を備えて構成されるもので、本実施形態における食事遊び玩具Rでは、図1及び図2に示すように、料理玩具は、具材と共にどんぶりに盛られたラーメンを模したラーメン型玩具10として構成される。本実施形態の食事遊び玩具Rは、さらに、図3,7及び8に示すように、食事用把持具としてのフォーク80を備える。
料理玩具としてのラーメン型玩具10は、どんぶり型の容器部15と、容器部15に蓋をする態様で配置され、容器部15に対して連結される食品組付体20と、を備える。
容器部15は、どんぶり型に形成され、内周側周縁の4箇所に、上下方向に沿って設けられ、食品組付体20との連結に使用されるねじ(図符号省略)が挿通されるスリーブ部15a(図3)が形成されている。
食品組付体20は、上面21aに後述する具材部が配置される略円盤状のベース部21の下面21b側に、後述する巻き取り機構部70が組み付けられたものである。
略円盤状に形成されるベース部21は、容器部15に蓋をする態様で、容器部15の内周側上部に水平に配置されるものである。本実施形態のベース部21は、容器部15に形成されるスリーブ部15aと対応する四箇所に、上下方向に孔が貫通し、下面21bから下方に突出するスリーブ部21cを備え、図3に示すように、各スリーブ部21c,15aにねじ(図符号省略)を挿通させて容器部15と連結されることにより、食品組付体20と容器部15とを連結させる構造としている。このベース部21と容器部15とが、料理玩具としてのラーメン型玩具10の外殻をなす外殻部17を構成する。
ベース部21の上面21a側は、食品を模した複数の具材部が配置される食品配置部23を構成している。本実施形態のラーメン型玩具10では、具材部として、半割された煮玉子を模した玉子部31と、チャーシューを模したチャーシュー部32と、麺のかたまりを模した麺部33(詳しくは、麺先端部34)と、が食品配置部23に配置されている。詳しくは、ベース部21には、図4及び5に示すように、半割楕円球状に窪む凹部25と、円板状に窪む凹部26と、図1から4に示すように楕円板状に窪む凹部28と、が設けられ、凹部25内に、半割楕円球状に形成される玉子部31が、凹部26内に円板状に形成されるチャーシュー部32が載置されている。凹部28には、麺部33(詳しくは、麺先端部34)が載置されている。より詳しくは、凹部28の底面28aには、ベース部21の上下を貫通するように細長孔状の開口部27が形成されており、後述するように麺先端部34と長尺部37とからなる麺部33が、長尺部37を開口部27に挿通させ、麺先端部34の下面34bを開口部27の周縁27aに係止させて、麺先端部34を凹部28内に載置させるように配置されている。なおより具体的に説明すると、本実施形態の凹部28は、ベース部21に設けられる貫通孔29(図5)の直下に、巻き取り機構部70を構成する後述する一対の支持板部61,63に形成される開口形成部41が一段下がった態様で配置されることで形成され、凹部28の底面28aは、開口形成部41の上面部41aから構成される。
そして、ベース部21の上面21aには、上面に、メンマ,海苔,キャベツ等のラーメンの具材及び麺の絵が描かれた円形の意匠シート30が接着等により貼着されている。意匠シート30は、凹部25,凹部26及び凹部28を塞がないように、それらの部位が切り取られたような円形状に形成されている。食品組付体20と容器部15とを連結する上述のねじはこの意匠シート30により隠される。なお、図1及び図5では、意匠シートの図示を省略している。
玉子部31は、半割された煮玉子を模した半割楕円球状に形成されるもので、上述した、ベース部21に設けられた凹部25内に載置されている。本実施形態の玉子部31は、図4に示すように、上板部31cと下面側部31bとを組付けた中空形状に形成されており、食事用把持具としてのフォーク80が挿入される開口部31aが、上板部31cを上下に貫通する細長孔状に形成されている。フォーク80が開口部31aに挿入されると、開口部31aの内周面31dがフォーク80における後述するフォーク本体部83の先端部83aと係合し、フォーク80によって玉子部31を持ち上げ可能となる。
ここで食事用把持具としてのフォーク80は、たとえばポリプロピレン等の合成樹脂から、柄部81の先端側にフォーク本体部83を一体的に成形してなるものである。具体的には、フォーク80は、後述する麺先端部34(詳しくは、係合部36,36)をなす素材より弾性変形しやすい素材から形成されている。フォーク本体部83は、図7に示すように、先端部83aに3本の櫛部85,87を備える三股状に形成される。先端部83aは、玉子部31の開口部31aに挿入された時に、その内周面31dと係合するような外周側寸法に形成されており、これにより、先端部83aが開口部31aに挿入されると、その外周面と開口部31aの内周面31dとが係合し、フォーク80により玉子部31を持ち上げ可能となる。
フォーク本体部83の先端部83aに設けられる3本の櫛部85,87のうち、中央に形成される櫛部85には、正面から見た際の右側面85bと左側面85cとにおける、先端85aから少し離れた位置に、わずかに窪む凹部85d,85dが形成されている。そして、端側の櫛部87,87における、櫛部85の右側面85bと85cに対向する内周面87b,87bには、先端87a,87aから離れた、凹部85d,85dに対向する位置に、わずかに窪む凹部87c,87cが設けられている。図3の二点鎖線で示すように、麺先端部34の後述する係合部36,36が各凹部85dと各凹部87cとの間に嵌まって先端部83aと麺先端部34とが係合するように、各櫛部87の先端87a近傍に設けられた各凹部87cの底部87eと櫛部85の先端85a近傍に設けられた各凹部85dの底部85f間の距離は、各係合部36の外径と略同等に形成される。
チャーシュー部32は、薄切りにしたチャーシューを模した略円盤状に形成されるもので、上述した、ベース部21に設けられた凹部26内に載置されている。チャーシュー部32も、上下を貫通するように、細長孔状の開口部32aが形成されている。開口部32aは、内周側寸法を、上述した玉子部31の開口部31aと略同等とされ、フォーク本体部83の先端部83aが開口部32aに挿入されると、その外周面と開口部32aの内周面32bとが係合し、フォーク80によりチャーシュー部32を持ち上げ可能とされている。
麺のかたまりを模した麺部33は、ラーメン型玩具10の外殻部17の内周側17bに元部33b(図4)側を固定されて収容され、外殻部17を構成するベース部21に設けられた開口部27に挿通されて、先端33a側が外殻部17の表面17a側に露出するように配置されるものである。麺部33は、食事用把持具としてのフォーク80と係合して、あるいは指により把持されてけん引されると、ラーメン型玩具10の外殻部17の内周側17bから開口部27を経て外方へ繰り出されるように構成されるものである。麺部33は、先端33a側において、ベース部21の上面21a(すなわち外殻部17の表面17a)側に露出するように配置される麺先端部34と、麺先端部34の下面34b(図3,4及び6)から延設され、ベース部21の下面21b側に配置される長尺帯状の長尺部37と、備えて構成される。
麺先端部34は、ABS等の硬質合成樹脂から、表面にラーメンの麺を模した凹凸形状が付された略直方体形状に形成されるもので、下面34bを、上述した食品配置部23に形成される凹部28に嵌まるような略楕円形に形成されている。長尺部37は、図3に示すように、麺先端部34の下面34bの中央から突出して帯状に延びるように形成されて、上述した細長孔状の開口部27に挿通され、帯状の長尺部37に相対して膨出するように形成される麺先端部34は、下面34bを、開口部27の周縁27aに係止される係止部として機能させている。
麺先端部34の上面34aには、フォーク80を受け入れ可能に細長孔状に窪む凹部35が形成されている。図1から6に示すように、凹部35の内周側には、幅方向に架け渡されるように設けられる断面略円形の棒状部36,36が2箇所に配置されている。棒状部36,36は、相互に間隔をあけて配置され、これにより、上方から見た場合に、凹部35は、フォーク80の櫛部85,87をそれぞれ受け入れる3つの開口部35c,35d及び35eに分割された態様としている。棒状部36,36は、フォーク80の櫛部85,87と係合する係合部36を構成する。詳しくは、フォーク80が凹部35に挿入される際、端側の櫛部87,87は、凹部35における端側の開口部35c,35eに、中央の櫛部85は、中央の開口部35dに挿入されるが、この時、フォーク80の櫛部85,87の先端85a,87a側は弾性変形して棒状部36,36を乗り越え、図3の二点鎖線で示すように、棒状部36,36がそれぞれ、櫛部87の先端87a近傍に形成された凹部87cと、櫛部85の先端85a近傍に形成された凹部85dの間に嵌まる。これによりフォーク80における櫛部85,87の先端85a,87a側が、麺先端部34に設けられた係合部(棒状部)36,36に係止され、フォーク80が麺部33を持ち上げ可能となる。なお、麺先端部34を押さえて、フォーク80を引っ張れば、フォーク80の櫛部85,87の先端85a,87a側が再度弾性変形して係合部(棒状部)36,36を乗り越え、フォーク先端85a,87a側と係合部(棒状部)36,36との係合が解除されて、麺先端部34からフォーク80を取り外すことができる。
麺部33の長尺部37は、図1(二点鎖線),3および5に示すように帯状に形成されるもので、先端37a側を麺先端部34の下面34b側に連結され、元部37b(すなわち麺部33の元部33b、図4参照)側を、ラーメン型玩具10の外殻部17の内周側17bに配置される、後述する引き込み機構を構成する巻き取り部50に連結されて、通常時巻き取り部50に巻回されている。長尺部37は、麺先端部34がけん引された際に、外殻部17の外側に繰り出されるように構成されるもので、巻き取り部50に容易に巻回可能な柔軟性を有するゴムや合成樹脂から構成されるものである。本実施形態の長尺部37は、ポリ塩化ビニルから、麺を模した凹凸形状を付された帯状に成形されている。ポリ塩化ビニルの他、長尺部37を構成するのに適した合成樹脂素材としては、例えばシリコーン樹脂,SBS樹脂(スチレンーブタジエンースチレン共重合体),SEBS(スチレンーエチレンーブチレンースチレン共重合体),フッ素系樹脂,クロロプレン樹脂,ニトリル樹脂,ポリエステル系樹脂,エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等が挙げられる。
ベース部21の下面21bに組み付けられる巻き取り機構部70は、外殻部17の外方に繰り出された麺部33を外殻部17の内周側17bに引き込む引き込み機構を構成するものである。本実施形態の巻き取り機構部70は、長尺部37を巻き取る巻き取り部50と、巻き取り部50を回動可能に支持する一対の支持板部61,63と、ピニオン部65と、ラック部67と、巻き取り部50を巻き取り方向に付勢する付勢手段としての引張ばね69と、備えて構成される。
巻き取り部50は、円筒状の巻回部50aと、巻回部50aの軸方向における両端側に配置されるそれぞれ円板状のつば部50b,50cとを備えて、回転軸53周りに回動可能に、一対の支持板部61,63に支持されている。麺部33の長尺部37は、巻回部50aから延びるように元部37bを巻回部50aに固定され、つば部50b,50cの間の空間において、巻回部50aに巻回される。
ピニオン部65は、巻き取り部50の回転軸53周りに、本実施形態では一方側のつば部50cと一体成形されて、巻き取り部50と一体的に回転自在に設けられている。
巻き取り部50の回転軸53を支持する一対の支持板部61,63は、図5に示すように、相互にねじ(図符号省略)止めされて連結され、それぞれ、食品組付体20のベース部21の下面21bにねじ(図符号省略)等の係止手段により、固定されており、これにより、巻き取り機構部70がベース部21に組み付けられて食品組付体20を構成している。ピニオン部65が設けられる巻き取り部50のつば部50cと隣接する側の支持板部63には、図5及び6に示すようにピニオン部65と噛合するラック部67が支持されている。具体的には、支持板部63の内面63cには、ラック部67の上面側67aと下面側67bとを支持するように水平方向に延びるガイド壁63aと63bが他方側の支持板部61側に向かって突設されており、ラック部67は、ピニオン部65と噛合するようにガイド壁63a,63bの間の空間に配置され、ガイド壁63a,63bに案内されて水平方向に往復動作可能に構成されている。
また支持板部63には、ガイド壁63a,63bの空間と連通するように水平方向に延び、内外を貫通するように設けられるガイド孔63gが設けられる。さらに、支持板部63における、ピニオン部65の配置位置から、ラック部67が長尺部37の巻き取り時に移動する方向に離れた側の外面63f(図5,8及び9)側には、後述する引張ばね69の一端69a側が固定される固定座63dが形成されている。さらに、図5及び図6に示すように、支持板部61と支持板部63とはそれぞれベース部21の貫通孔29の直下となる上部の位置に、内面61a,63cから対向するように突出する突出部61b,63hを備える。支持板部61側の突出部61bは、先端61cから相互に間隔をあけて突出する2本の棒状の嵌合雄部61dを備え、支持板部63側の突出部63hは、嵌合雄部61dが嵌入される嵌合雌部63iを備えて、突出部61bと突出部63hは相互に結合されている。この突出部61bと突出部63hが、麺部33の長尺部37が挿通される開口部27とその周縁27aを構成する開口形成部41を構成し、2本の嵌合雄部61d,61d間の空隙部42が開口部27を構成する。そして、開口形成部41の上面部41aが、上述した、ベース部21の上面21a側に形成される凹部28の底面28aを構成し、底面28aは、麺先端部34の下面34bを係止する係止部41aとして機能する。なお、嵌合雄部61d,61dには、円筒状のすべりローラー45,45が嵌合雄部61d,61dに対して回動自在に巻装されている。すべりローラー45,45は、麺部33の長尺部37が嵌合雄部61d,61d間の空隙部42、すなわち開口部27を通ってラーメン型玩具10の内外を往復動作する際の摩擦抵抗を低減する。
麺部33の長尺部37を巻き取る方向に巻き取り部50を付勢する付勢手段としての引張ばね69は、図6,8及び9に示すように一端69a側を支持板部63に設けられる上述した固定座63dに固定され、他端69b側を、ラック部67に設けられる可動座63eに固定されている。本実施形態のラック部67では、可動座63eは、ラック部67と連結されてラック部67と連動して往復運動する連動動作部90に設けられる。連動動作部90は、図5に示すように、円筒状のスリーブ部90aと、スリーブ部90aの一端側から張り出すように設けられる大径のつば部90bとを備えるもので、スリーブ部90aを挿通されるねじ92によりラック部67と連結されて、つば部90bを支持板部63の外面63f側に、スリーブ部90aをガイド孔63gを貫通させるように配置される(図8のB参照)。可動座63eは、この連動動作部90のつば部90bに設けられている。
このように構成された食事遊び玩具Rで遊ぶ際には、遊び手が食品組付体20のベース部21の上面21a側、すなわちラーメン型玩具10の外殻部17の表面17a側に配置された具材部としての玉子部31やチャーシュー部32をフォーク80に係合させて、あるいは指で把持して持ち上げて、人形等にあげる真似をする食事お世話遊びを楽しむことができる。また同様に、ラーメン型玩具10の外殻部17の表面17a側に露出するように配置された麺部33の麺先端部34を、図8に示すようにフォーク80と係合させ、または指で把持して、引張ばね69の付勢力に抗してけん引すれば、図9に示すように、巻き取り部50が、長尺部37を繰り出す操り出し方向Kに回転し、長尺部37が開口部27を経由してラーメン型玩具10の外殻部17の外方に繰り出される。このように本物のラーメンと同じように麺が伸びてくる様子は遊び手の意表をつき、今までにない態様で遊び手に驚きや面白味を感じさせることができる。もちろん、繰り出された麺部33を人形等にあげる真似をする食事お世話遊びを楽しむことができる。また麺部33の元部33b(長尺部37の元部37b)は、ラーメン型玩具10の外殻部17の内周側17bにおいて、巻き取り部50に固定されており、長尺部37が外側に繰り出された際にも、麺部33がラーメン型玩具10から完全に外れてしまうということはないから、子供が遊んだ際にも、誤飲などの問題を起こす虞がなく、安全に遊ぶことができる。
そして、本実施形態の食事遊び玩具Rは、繰り出された麺部33をラーメン型玩具10の外殻部17の内周側17bに引き込む引き込み機構としての巻き取り機構70を備えている。麺部33が繰り出された際には、巻き取り部50と一体的に回転するピニオン部65の回転により、ラック部67が水平方向に移動して、図8に示すように、引張ばね69が伸長状態となり蓄勢されているから、フォーク80または指によるけん引をやめると、図9に示すように、引張ばね69の弾性復元力がラック部67およびピニオン部65を介して巻き取り部50に伝達され、巻き取り部50が麺部33を巻き取る巻き取り方向Mに回転して、麺部33が自動的に外殻部17の内周側17bに引き込まれる。これによれば麺部33を引き出す動作を続けて繰り返し行うことができるから、麺部33を人形に与える、または自分で食べる感覚を現実に近い態様で味わい、楽しむことができる。
また上述の実施形態では、引き込み機構が、麺部33の元部33b(すなわち長尺部37の元部37b)を固定させて、長尺部37を巻き取る巻き取り部50と、巻き取り部50の回転軸53周りに、巻き取り部50と一体的に回転自在に支持されるピニオン部65と、ピニオン部65と噛合するラック部67と、ラック部67を、長尺部37を巻き取る方向に付勢する付勢手段としての引張ばね69と、を備える巻き取り機構70から構成されている。ラックアンドピニオンを利用した引き込み機構は、組立が容易で、且つピニオン部65と噛合するラック部67の移動距離(巻き取り状態におけるラック部67のねじ92の位置と最大繰り出し状態におけるねじ92の位置との間の距離、図8のAと図9のA参照)に比して、繰り出される麺部33の長尺部37の長さを長くすることができるため、引き込み機構の大きさを抑えつつ、言い換えれば引き込み機構を内蔵する料理玩具の大きさを抑えつつ、繰り出される長尺部の長さを長くできて、遊び手に面白味を感じさせることができる。
そのような作用効果を考慮しなければ、引き込み機構を別の機構により構成してもよい。例えば、巻き取り機構を、ねじりコイルばねの付勢力を利用したものとしたり、あるいは巻き取り部を設けずに、麺部の元部を、料理玩具内周側において一端側を回転可能に固定される揺動部材の他端側に連結し、この揺動部材をねじりコイルばねを利用して、麺部を引き込む方向に付勢するとした引き込み機構として構成したりしてもよい。
さらに上述の実施形態では、ラーメン玩具外殻部17の表面17a側に配置される麺部33の先端33a側の麺先端部34が、元部33b側の長尺部37に相対して膨出するように形成されて、その下面34bを、開口部27の周縁27aに係止される係止部34bとして構成されている。この構成では、引張ばね69等の付勢手段を利用した引き込み機構により麺部33が外殻部17の内周側17bに引き込まれる際にも、麺先端部34の係止部34bが開口部27の周縁27aに係止され、麺部33全体が外殻部17内に引き込まれてしまうという虞がなく、いつでもすぐに麺先端部34を把持して遊ぶことができる。
さらに上述の実施形態では、食事遊び玩具Rは、麺部33をけん引する食事用把持具としてのフォーク80をさらに備え、麺部33側では、先端33a側の麺先端部34に、フォーク80と着脱可能に係合する係合部36が設けられている。この構成によれば、フォーク80と麺先端部34の係合部36とを係合させて麺部33を取り上げることができるから、遊び手である子どもに、食事お世話遊びの際や、さらには自分で食べる真似をする際にも、手掴みではなくフォークなどの食事用把持具を使うという学習をさせることができる。
上述した実施形態では、麺部33の長尺部37は、柔軟性を有する合成樹脂から形成したものとして説明したが、巻き取り部に容易に巻回可能な柔軟性を有するものであれば、布地や、紐により長尺部を構成してもよい。
また上述の実施形態では、麺部33は、長尺部37と、長尺部37とは異なる素材から別体として用意された麺先端部34とを相互に結合して構成したものとして説明したが、麺先端部と長尺部とを、柔軟性を有する合成樹脂から一体に形成してもよい。
また食事遊び玩具Rは、図示は省略するが、背景技術において説明したような、例えばキャベツを模した模擬食品がその先端側に出没可能に内蔵されるような食品内蔵把持具をさらに備えてもよい。食品内蔵把持具は、その本体の内部に、本体に対して摺動可能に設けられるスライド部材を備え、模擬食品はそのスライド部材の先端側に配置されるものとする。この場合には、背景技術において説明した容器体として、ラーメン型玩具(料理玩具)10における外殻部17の内周側17bに、模擬食品が先端部に配置されるスライド部材と係合して模擬食品を食品内蔵把持具の先端側に引き出す係止部を配置させる。そして外殻部17の表面17a(例えばベース部21の上面21a)に、食品内蔵把持具と係止部との相互の接近を許容するような開口部を設ける。そして、食品内蔵把持具をこの開口に挿入するとスライド部材と外殻部17内の係止部が係合し、食品内蔵把持具を引き抜くと、スライド部材が引っ張られて模擬食品が食品内蔵把持具の先端側に引き出され、その出現位置で仮係止されるように構成する。これによれば、食品内蔵把持具を外殻部17内に挿入後引き抜けば、模擬食品が食品内蔵把持具の先端側に出現して、料理としてのラーメンからキャベツが取り出されたかのような演出がなされる。そしてこの模擬食品を人形等の口元に接近させて、模擬食品に押圧力が加えられるようにすると、仮係止が解除されて模擬食品がスライド部材ごと、食品内蔵把持具本体内部に引き込まれるから、人形がキャベツを食べたかのような演出がなされる。
食事遊び玩具Rにこのような食品内蔵把持具を設けることとすれば、食事用把持具で単に持ち上げる玉子部31やチャーシュー部32、食事用把持具でけん引すると繰り出される麺部33との他の具材部に加えて、また異なった態様で、多様な食事お世話遊びをすることができるから、遊び手を飽きさせない。
なお、模擬食品が出没可能に内蔵される食品内蔵把持具を設ける場合には、食品内蔵把持具は上述した実施形態で使用される、麺部33をけん引する食事用把持具(すなわちフォーク)80とは別体のスプーン等として構成することもできるし、麺部33をけん引する食事用把持具を、内部にスライド部材を配置可能に構成して兼用することとしてもよい。
また上述した実施形態では、食器に盛られた料理を模した料理玩具としてラーメン型玩具を、具材部として麺部を例に採り説明したが、本発明が適用される料理玩具は、これに限られず、うどん、そば、スパゲティ等、ラーメン以外の麺料理を模したものとしてもよい。あるいは、具材部と料理玩具を、麺類以外の、持ち上げると伸びてきたり、尾を引いたりするような食材とそれを備えた料理、例えば、溶けるタイプのチーズとピザやグラタン等、あるいは餅と雑煮やぜんざい等、として構成してもよい。そして、それらの具材と着脱可能に構成される食事用把持具は、フォークに限らず具材を取り上げるのに適したもの、例えば、箸やスプーンとしてよい。
10…料理玩具(ラーメン型玩具)、17…外殻部、17a…表面、17b…内周側、27…開口部、27a…周縁、33…具材部(麺部)、33a…先端、33b…元部、34b…係止部(下面)、36…係合部、50…巻き取り部、53…回転軸、65…ピニオン部、67…ラック部、69…付勢手段(引張ばね)、80…食事用把持部(フォーク)、70…引き込み機構(巻き取り機構部)、R…食事遊び玩具

Claims (4)

  1. 食器に盛られた料理を模した料理玩具を備える食事遊び玩具であって、
    前記料理玩具は、
    前記料理玩具の外殻をなす外殻部と、
    前記外殻部の内周側に、元部側を固定されて収容され、前記外殻部に設けられた開口部に挿通されて前記外殻部表面側に先端側が露出するように配置される具材部と、
    を備え、
    前記具材部が、前記先端側が把持されてけん引されると前記開口部から繰り出されるように構成され
    前記料理玩具は、けん引力の解除時に繰り出された前記具材部を前記外殻部の内周側に引き込む引き込み機構を、備える
    ことを特徴とする食事遊び玩具。
  2. 前記引き込み機構が、
    前記具材部の前記元部側を固定させて、前記具材部を巻き取る巻き取り部と、
    前記巻き取り部の回転軸周りに、前記巻き取り部と一体的に回転自在に支持されるピニオン部と、
    前記ピニオン部と噛合するラック部と、
    前記ラック部を、前記具材部を巻き取る方向に付勢する付勢手段と、
    を備えて構成されることを特徴とする請求項1に記載の食事遊び玩具。
  3. 前記具材部の前記先端側に、前記料理玩具の前記外殻部表面側における前記開口部の周縁に係止される係止部が設けられることを特徴とする、請求項2に記載の食事遊び玩具。
  4. 前記具材部をけん引する食事用把持具をさらに備え、前記具材部の前記先端側に、前記食事用把持具と着脱可能に係合する係合部が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の食事遊び玩具。

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