JP7257826B2 - ガス供給装置 - Google Patents

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本発明は、原料ガスに空気を混合して混合ガスを生成し、生成された混合ガスをガス消費装置に供給可能なガス供給装置に関し、特に都市ガスの供給が遮断されたときに使用可能な緊急対応用のガス供給装置に関する。
従来、LPG等が収容された大容量のガスボンベに接続されるガス供給装置が知られている(例えば、特許文献1~3参照)。このガス供給装置は、都市ガスの供給が遮断された供給エリアにおいて、擬似都市ガスとしての混合ガスを供給するものである。
特許文献1~3に記載のガス供給装置は、ガスボンベから供給された原料ガスと空気とを混合して混合ガスを生成するベンチュリーミキサーと、ベンチュリーミキサーで生成された混合ガスを貯留するサージタンクとを備えている。また、ガスボンベとベンチュリーミキサーとの経路上に、サージタンクが高圧になると閉弁する自動開閉弁と、ベンチュリーミキサー内の負圧が異常に低下すると原料ガスの供給を停止する負圧遮断弁とを設け、サージタンク内の混合ガスの圧力調整を行っている。
特許文献2に記載のガス供給装置は、ベンチュリー管の喉部に原料ガス吐出ノズルを臨ませて小型に構成している。特許文献3に記載のガス供給装置は、供給エリアが広い場合においてガス供給圧を確保するために、コンプレッサにより発生させた加圧空気により、ベンチュリーミキサー内の原料ガスの吐出圧を高めると共に空気吸入圧を高め、サージタンクを高圧にしている。
特開平7-100364号公報 特開2005-177665号公報 特開2010-2133号公報
しかしながら、従来のガス供給装置は、比較的広い供給エリアを対象としているため、混合ガスの圧力調整が必要となり、部品点数が増えると共に装置が大型化するといった問題があった。しかも、圧力調整のために複数の弁を利用しているため、緊急時に故障なく作動させる上で、メンテナンスに手間を要し、改善の余地があった。
そこで、簡便な構成で一般家庭に導入可能な緊急対応用のガス供給装置が望まれている。
本発明に係るガス供給装置の特徴構成は、原料ガスを供給するカセットボンベを載置可能な載置部と、前記原料ガスの流通と遮断とを切換える弁体を有する開閉弁と、前記開閉弁が開弁したときに流通する前記原料ガスの噴出圧力により空気を吸引し、前記原料ガスと前記空気とを混合して混合ガスを生成するベンチュリーミキサーと、前記ベンチュリーミキサーで生成された前記混合ガスを貯留する貯留タンクと、前記貯留タンクに貯留された前記混合ガスを排出させる状態と前記混合ガスの排出を遮断する状態とに切換可能な切換弁と、を備え
前記貯留タンクは、前記混合ガスの圧力により膨張すると共に前記混合ガスが排出されることにより縮小する可撓性部材で構成され、
前記開閉弁は、前記貯留タンクの体積変化に応じて前記弁体が移動するように構成されている点にある。
本構成では、カセットボンベの原料ガスによりガス供給装置を駆動させる。このため、ガス供給装置をガスコンロや給湯器等のガス供給口に接続し、市販のカセットボンベを家庭に用意しておけば、都市ガスの供給が遮断された場合には、カセットボンベを載置部にセットし切換弁を開弁するだけで、擬似都市ガスとして使用することができる。また、載置部,開閉弁,ベンチュリーミキサー,貯留タンク及び切換弁でガス供給装置が構成されるため、従来のように、負圧遮断弁やコンプレッサ等を必要とせず、装置を小型に構成できる。このように、簡便な構成で一般家庭に導入可能な緊急対応用のガス供給装置を提供できた。
又、本構成のように、貯留タンクを可撓性部材で構成すれば、貯留タンクの体積変化分の混合ガスを使用することが可能となる。つまり、貯留タンクを金属製で構成した場合は、タンク内圧力が所定値以下となればタンク内にガスがある場合でも使用できないが、本構成のように可撓性のあるタンクである場合、圧力が略一定のまま体積を縮小させることができるため、カセットボンベの原料ガスを無駄なく有効利用できる。
又、本構成のように、貯留タンクの体積変化に追従して開閉弁を開閉作動させることにより、貯留タンクが膨張したときに原料ガスの供給を遮断し、貯留タンクが縮小したときに原料ガスの供給を再開させるといった自動運転が可能となる。これにより、開閉弁を自動的に作動させるため複雑な機構が不要となり、装置構成が簡便なものとなる。
他の特徴構成は、前記載置部には、前記カセットボンベの冷熱が伝熱するヒートシンクが設けられている点にある。
本構成のように、カセットボンベの冷熱を逃がすヒートシンクを設ければ、カセットボンベを連続使用することができる。その結果、擬似都市ガスを所定時間供給することが可能となり、緊急対応用にガスコンロや給湯器を使用することができる。
ガス供給装置の斜視図である。 ガス供給装置のシステム構成図である。 ガス供給装置の内部を示す概略図である。 開閉弁が開弁した状態を示す図である。 開閉弁が閉弁した状態を示す図である。 ガス供給装置の運転時における圧力と温度を示す図である。
以下に、本発明に係るガス供給装置の実施形態について、図面に基づいて説明する。本実施形態では、ガス供給装置の一例として、ガスコンロ又は給湯器等で構成されるガス消費装置Cに対して個別にガスを供給可能なガス供給装置Xについて説明する。ただし、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。なお、以下の説明において、重力方向を下、重力方向と反対方向を上として説明する。
図1~図3に示すように、ガス供給装置Xは、装置本体1が手動式の開閉バルブV(切換弁の一例)により、ガス消費装置Cに擬似都市ガスを供給する状態と、ガス消費装置Cへの擬似都市ガスの供給を停止する状態とに切換え可能に構成されている。
装置本体1は、ボックス状の筺体10と、複数(本実施形態では2つ)のカセットボンベ2を載置する載置部11と、複数のカセットボンベ2から供給される原料ガスが合流するガス合流部13とを備えている。また、筺体10には、筺体10の中央付近に固定された固定床10eが形成されており、この固定床10eに開閉弁3と空気供給逆止弁5とガバナ7とが支持されており、筺体10の側壁にベンチュリーミキサー4が固定されており、筺体10の底部に貯留タンク6が載置されている(図3参照)。
ガス合流部13と開閉弁3とはガス供給路14で接続されており、開閉弁3とベンチュリーミキサー4とはガス噴出路15で接続されている。また、ベンチュリーミキサー4と空気供給逆止弁5とは空気吸入路16で接続されており、ベンチュリーミキサー4と貯留タンク6とは混合ガス供給路17で接続されている。さらに、貯留タンク6とガバナ7とは混合ガス排出路18で接続されており、ガバナ7と開閉バルブVとは擬似都市ガス供給路19で接続されている。
カセットボンベ2は、カセットコンロに取り付けて使用される市販製品であり、原料ガスとなる液化ブタン等を収納した小型のボンベである。載置部11は、断面U字状の熱伝導性金属材料で形成されており、2つの載置部11が並列で配置されている。この載置部11には、カセットボンベ2の冷熱が伝熱するヒートシンク12が設けられている。ヒートシンク12は、載置部11の下部領域において、熱伝導性金属材料で形成される複数のフィンを等間隔に配置して構成されており、複数のフィンの下部には外気と連通する連通空間12aが設けられている(図1参照)。カセットボンベ2から原料ガスが排出されることにより発生する冷熱は、ヒートシンク12のフィン表面を介して外気と熱交換され、外部に逃がすことが可能となっている。
このように、カセットボンベ2の冷熱を逃がすヒートシンク12を設ければ、カセットボンベ2を連続使用することができる。その結果、擬似都市ガスを所定時間供給することが可能となり、緊急対応用にガスコンロや給湯器等を使用することができる。
ガス合流部13には、複数のカセットボンベ2から夫々供給される原料ガスが並列で流入して合流し、合流した原料ガスが、単一の原料ガス排出口13aからガス供給路14に排出される。本実施形態では、原料ガス排出口13aからガス供給路14に排出されるガス圧が150~200kPaとなっている。
図4~図5に示すように、開閉弁3は、ガス流入室31とガス流出室32とが区画壁33により区画されたボックス状の本体部30と、区画壁33に設けられた弁座孔部33aをガス流入室31の側から閉塞可能な直動式の弁体34とを有している。弁体34には、ガス流出室32を密封状態で貫通する弁棒35の一端が固定されている。弁棒35の他端は、支点36aを中心として上下方向に回動する回動体36の中央部36bに連結されている。回動体36は、上腕部36cと下腕部36dとを有する断面U字状に構成されており、固定床10eに固定された支柱37により支持されている。回動体36が上下方向に円弧状に回動することにより、中央部36bに連結された弁棒35が上下方向に直線状に移動する。
ベンチュリーミキサー4は、公知の構造であり詳細な説明を省略するが、開閉弁3が開弁したときに流通する原料ガスと空気とを混合して混合ガスを生成する。ベンチュリーミキサー4は、ノズル41を有しており、開閉弁3が開弁したとき、ガス噴出路15を流通する原料ガスがノズル41から噴出されることで発生する噴出圧力により、ノズル41の出口周辺には負圧が生じて空気供給逆止弁5が開弁して、空気吸入路16を介して、空気がベンチュリーミキサー4に吸引される。そして、ベンチュリーミキサー4の内部で、原料ガスと空気とが混合して混合ガスが生成され、混合ガス供給路17から排出される。
空気供給逆止弁5は、開閉弁3が閉弁しているときにはベンチュリーミキサー4に負圧が発生していないため閉弁している(図5参照)。一方、空気供給逆止弁5は、開閉弁3が開弁し、ベンチュリーミキサー4に連通する空気吸入路16に所定の負圧が生じたときに開弁する(図4参照)。つまり、ガス供給装置Xの運転時にのみ空気供給逆止弁5が開弁するので、ガス供給装置Xが運転していないときは、空気供給逆止弁5から原料ガスが流出することがなく、ガス漏れを防止できる。
貯留タンク6は、ベンチュリーミキサー4で生成された混合ガスが混合ガス供給路17を介して流入し、この混合ガスを貯留する。本実施形態における貯留タンク6は、混合ガスの圧力により膨張すると共に混合ガスが排出されることにより縮小するゴム等の可撓性部材で構成されている。貯留タンク6の圧力は、3~5kPaとなるように開閉弁作動機構Lにより設定されている。本実施形態のように、貯留タンク6を可撓性部材で構成すれば、貯留タンク6の体積変化分の混合ガスを使用することが可能となる。つまり、貯留タンク6を金属製で構成した場合は、タンク内圧力が所定値以下となればタンク内にガスがある場合でも使用できないが、貯留タンク6を可撓性部材で構成する場合、圧力が略一定のまま体積を増大,減少させることができるため、カセットボンベ2の原料ガスを無駄なく有効利用できる。
図2~図3に戻り、ガバナ7は、公知の整圧器であり、貯留タンク6から混合ガス排出路18を介して流入する混合ガスを調圧する。本実施形態では、貯留タンク6において3~5kPaで貯留された混合ガスを、ガバナ7で200mmHO(約1.96kPa)程度まで減圧することにより、ガス消費装置Cへの擬似都市ガスの供給を可能にしている。開閉バルブVは、貯留タンク6に貯留された混合ガスをガバナ7で調圧して排出させる状態と、混合ガスの排出を遮断する状態とに切換可能な手動式のバルブで構成されている。開閉バルブVは、ガス消費装置Cに都市ガスを供給する都市ガス供給路の開閉バルブ(不図示)よりも下流で分岐した分岐路(不図示)に接続されている。
図4~図5に示すように、開閉弁作動機構Lは、貯留タンク6の体積変化に応じて開閉弁3の弁体34を上下方向に移動させる。開閉弁作動機構Lは、貯留タンク6を上方側から覆う可動板10bと、可動板10bを貯留タンク6の方向に付勢するコイルスプリング等で構成される付勢部材Sと、可動板10bから垂直に立設するように可動板10bに固定された支持柱10cと、支持柱10cの立設方向と垂直な方向に突出する板バネ10dと、上述した回動体36とを有している。
可動板10bは、固定床10eに対して上下移動自在に支持された複数の棒状部材10aに固定されており、固定床10eと可動板10bとの間にある夫々の棒状部材10aの外周に付勢部材Sが設けられている。可動板10bは、貯留タンク6の上面に当接するように覆う蓋状に形成されている。
貯留タンク6の内圧が所定下限値(例えば3.5kPa)以上となると、貯留タンク6の膨張に伴い付勢部材Sの付勢力に対抗して可動板10bが上方向に移動することにより、支持柱10c及び板バネ10dも上方向に移動する。そして、板バネ10dが回動体36の上腕部36cに当接し、回動体36を上側に回動させ、中央部36bに連結された弁棒35が上方向に直線状に移動する(図5参照)。弁棒35の上方向への移動に伴い、弁棒35の一端に固定された弁体34が上方向に移動し、弁体34が弁座孔部33aを閉塞してガス流入室31とガス流出室32との連通が遮断される。その結果、カセットボンベ2からの原料ガスの供給が遮断され、空気供給逆止弁5が閉弁する。本実施形態では、弁体34が弁座孔部33aに密着するときの貯留タンク6の内圧が所定上限値(例えば4.5kPa)となるように、板バネ10dのバネ定数が設定されている。また、可動板10bが上方向に移動し始めるときの貯留タンク6の内圧が所定下限値(例えば3.5kPa)となるように、付勢部材Sのバネ定数が設定されている。
本実施形態では、貯留タンク6の内圧を3.5kPa~4.5kPaに設定することにより、混合ガス供給路17を介して貯留タンク6に連通するベンチュリーミキサー4の出口側圧力を制御し、原料ガスと空気との混合比を調整している。これにより、ベンチュリーミキサー4の上流側に整圧器を設ける必要がない。また、貯留タンク6の内圧を3.5kPa~4.5kPaに設定することにより、原料ガスと空気との混合比が最適なものとなり、ガス消費装置Cにおける燃料が良好であった。
一方、開閉バルブVを開弁してガス消費装置Cに擬似都市ガスを供給すると、貯留タンク6の内圧が減少して貯留タンク6が縮小し始める。貯留タンク6の縮小に伴い可動板10bが下方向に移動することにより、支持柱10c及び板バネ10dも下方向に移動する。そして、板バネ10dが回動体36の下腕部36dに当接し、回動体36を下側に回動させ、中央部36bに連結された弁棒35が下方向に直線状に移動する(図4参照)。弁棒35の下方向への移動に伴い、弁棒35の一端に固定された弁体34が下方向に移動し、弁体34が弁座孔部33aから離間してガス流入室31とガス流出室32とが連通する。その結果、カセットボンベ2からの原料ガスの供給が実行され、空気供給逆止弁5が開弁して、ベンチュリーミキサー4で原料ガスと空気との混合が行われて、混合ガスが貯留タンク6に補充される。
このように、貯留タンク6の体積変化に追従して開閉弁3を開閉作動させることにより、貯留タンク6が膨張したときに原料ガスの供給を遮断し、貯留タンク6が縮小したときに原料ガスの供給を再開させるといった自動運転が可能となる。これにより、開閉弁3を自動的に作動させるため複雑な機構が不要となり、装置構成が簡便なものとなる。
図6には、ガス供給装置Xを運転させたときに、ガス噴出路15を介してベンチュリーミキサー4に流入する原料ガスの圧力(一次圧)とカセットボンベ2の温度が示されている。本実施例では、ノズル41の直径が0.5mmのベンチュリーミキサー4を用い、カセットボンベ2を2本用いて、ガバナ7により擬似都市ガスを一定流量で放出した。図6に示すように、1時間連続運転した場合でも、ヒートシンク12によりカセットボンベ2の温度低下を収束させることができた。また、適正な空気と原料ガスとの混合比を維持するために、ベンチュリーミキサー4に流入する原料ガスの圧力が0.1MPa必要であるとした場合、20分程度の連続運転が可能であることが分かった。つまり、本実施形態におけるガス供給装置Xは、一般家庭に導入可能な緊急対応用のガス供給装置Xとして十分に利用することができる。
上述したように、本実施形態では、カセットボンベ2の原料ガスによりガス供給装置Xを駆動させる。このため、ガス供給装置Xをガスコンロや給湯器等のガス供給口に接続し、市販のカセットボンベ2を家庭に用意しておけば、都市ガスの供給が遮断された場合には、カセットボンベ2を載置部11にセットし開閉バルブVを開弁するだけで、擬似都市ガスとして使用することができる。また、ガス供給装置Xの圧力調整に際し、負圧遮断弁やコンプレッサ等を必要とせず、装置を小型に構成できる。
<1>
上述した開閉弁作動機構Lは、貯留タンク6の膨張,縮小により開閉弁3を開閉できる構成であれば特に限定されない。例えば、板バネ10dに代えて、回動体36に当接する板状部材が固定された弁棒35を上下移動させる構成であっても良いし、板状部材が固定された弁棒35を上下移動させ、ストッパーにより板状部材の移動範囲を規制しても良い。
<2>
開閉弁3は、弁体34を直動させる構成に限定されず、弁体34を回動させる構成であっても良い
<3>
ガス供給装置Xの設置に際し、筺体10を上下方向に配置せずに、斜めに配置しても良い。また、ガス供給装置Xに使用されるカセットボンベ2は、2つに限定されず、1つ又は3つ以上であっても良い。
<4>
上記実施形態では、具体的な数値を挙げてガス供給装置Xの運転形態について説明したが、それらの数値は例示目的で記載したものであり適宜変更可能である。
なお、上述した実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能である。また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
本発明は、原料ガスに空気を混合して混合ガスを生成し、生成された混合ガスをガス消費装置に供給するガス供給装置に利用可能である。
2 :カセットボンベ
3 :開閉弁
4 :ベンチュリーミキサー
6 :貯留タンク
11 :載置部
12 :ヒートシンク
34 :弁体
V :開閉バルブ(切換弁)
X :ガス供給装置

Claims (2)

  1. 原料ガスを供給するカセットボンベを載置可能な載置部と、
    前記原料ガスの流通と遮断とを切換える弁体を有する開閉弁と、
    前記開閉弁が開弁したときに流通する前記原料ガスの噴出圧力により空気を吸引し、前記原料ガスと前記空気とを混合して混合ガスを生成するベンチュリーミキサーと、
    前記ベンチュリーミキサーで生成された前記混合ガスを貯留する貯留タンクと、
    前記貯留タンクに貯留された前記混合ガスを排出させる状態と前記混合ガスの排出を遮断する状態とに切換可能な切換弁と、を備え
    前記貯留タンクは、前記混合ガスの圧力により膨張すると共に前記混合ガスが排出されることにより縮小する可撓性部材で構成され、
    前記開閉弁は、前記貯留タンクの体積変化に応じて前記弁体が移動するように構成されているガス供給装置。
  2. 前記載置部には、前記カセットボンベの冷熱が伝熱するヒートシンクが設けられている請求項1に記載のガス供給装置。
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