JP7256659B2 - 路面計測装置、路面計測方法、及び路面計測システム - Google Patents

路面計測装置、路面計測方法、及び路面計測システム Download PDF

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Description

本発明は、路面計測装置、路面計測方法、及び路面計測システムに関する。
従来、例えば下記の特許文献1には、パターン照射光を照射することにより、道路と側面の路肩や外壁の境界、また、カーブ道路やT字路などの前方の道路の形状を把握し易くなることが記載されている。
特開2012-183863号公報
しかしながら、路面の表面の詳細な情報を取得して、路面状況に関わる特性(例えば摩擦係数など)を高精度に推定しようとした場合、上記特許文献に記載されたパターン照射光を照射する技術では、路面状況を精細に判断することは困難である。特に、上記特許文献に記載された技術では、撮影領域の輝度を均一にすることが困難となる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、路面状態を計測する際に、計測精度を高めることが可能な、新規かつ改良された路面計測装置、路面計測方法、及び路面計測システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、路面計測装置であって、路面上を移動中に路面状態を撮影するカメラと、前記カメラが撮影する撮影領域を照明する照明装置と、前記路面計測装置を駆動させる駆動部と、前記駆動部による前記路面計測装置の駆動を制御する駆動制御部と、前記路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定部と、前記カメラ及び前記照明装置の少なくとも一方を制御して前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にする制御装置と、を備え、前記駆動制御部は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記駆動を制御することを特徴とする、路面計測装置が提供される。
前記制御装置は、前記照明装置の光の照射範囲の領域毎に光量を制御することで、前記画像の輝度を均一に制御するものであっても良い。
また、前記制御装置は、前記撮影領域において、明るい領域の輝度を基準として暗い領域の輝度を増加するように前記照明装置を制御するものであっても良い。
また、前記カメラは、前記撮影領域の領域毎に輝度を制御可能な光学素子を備え、前記照明装置は、前記光学素子を前記領域毎に制御することで、前記画像の輝度を均一に制御するものであっても良い。
また、前記制御装置は、前記撮影領域において、暗い領域の輝度を基準として明るい領域の輝度を低下するように前記光学素子を制御するものであっても良い。
また、前記カメラは、前記輝度が均一になると前記撮影領域の撮影を開始するものであっても良い。
また、前記他光源動き判定部は、前記照明装置の光量の制御履歴と、前記カメラからの入力画像とを比較し、前記カメラの入力画像が前記制御履歴と合致しない場合、合致しない画像の領域に前記他光源があると推定し、前記駆動制御部は、前記他光源が自機と同時に前記路面状態を計測する装置であるか否かに応じて、前記駆動を制御するものであっても良い。
また、前記駆動制御部は、前記他光源が自機と同時に前記路面状態を計測する装置である場合、自機と前記他光源の衝突可能性に応じて、前記駆動を制御するものであっても良い。
また、自機と前記他光源の速度ベクトルのなす角と衝突可能性に応じて、前記駆動を制御するものであっても良い。
また、管制装置と通信を行う通信装置と、位置情報を検出する位置検出装置と、をさらに備え、前記カメラは、モニタ用カメラであり、前記制御装置は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にするものであっても良い。
た、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、路面上を移動中に路面状態をカメラで撮影する撮影ステップと、前記カメラが撮影する撮影領域を照明装置で照明する照明ステップと、路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定ステップと、前記カメラ及び前記照明装置の少なくとも一方を制御して前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にする制御ステップと、前記他光源動き判定ステップによる判定結果に応じて、前記路面計測装置の駆動を制御する駆動制御ステップと、を備える、路面計測方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、路面計測装置と、管制装置と、を備え、前記路面計測装置は、路面上を移動中に路面状態を撮影するカメラと、前記カメラが撮影する撮影領域を照明する照明装置と、前記路面計測装置を駆動させる駆動部と、前記駆動部による前記路面計測装置の駆動を制御する駆動制御部と、前記路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定部と、前記カメラ及び前記照明装置の少なくとも一方を制御して前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にする制御装置と、を備え、前記駆動制御部は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記駆動を制御し、前記管制装置は、複数の前記路面計測装置が路面上を行動するために、複数の前記路面計測装置の位置情報を複数の前記路面計測装置間で共有させることを特徴とする、路面計測システムが提供される。
また、前記路面計測装置に座標情報及び時刻情報を提供するGNSS基地局と、光波測距によって前記路面計測装置の位置を検出する光波測距儀と、をさらに備えるものであっても良い。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、路面の上を走行し、路面を計測する路面計測装置であって、車輪と、前記車輪を駆動させる駆動部と、前記路面上を撮影するカメラと、前記カメラが撮影する撮影領域を照明する照明装置と、前記撮影領域を撮影するモニタ用カメラと、前記駆動部を制御する駆動制御部と、前記路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記モニタ用カメラが撮影した画像に基づいて、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定部と、前記照明装置の光の照射範囲の領域毎に光量を制御することで、前記モニタ用カメラが撮影した画像の輝度が均一になるよう制御する制御装置と、を備え、前記駆動制御部は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記駆動部を制御し、前記制御装置は、前記モニタ用カメラが撮影した画像の輝度のばらつきが無い場合に、前記カメラによる前記撮影領域の撮影を許可することを特徴とする、路面計測装置が提供される。
また、前記他光源動き判定部は、前記光量の制御履歴と、前記モニタ用カメラが撮影した画像とを比較し、前記モニタ用カメラが撮影した画像が前記制御履歴と合致しない場合に、前記他光源が存在すると判定するものであっても良い。
また、前記他光源動き判定部は、前記他光源が存在すると判定した場合に、前記モニタ用カメラが撮影した画像内の光の相対的な動きに基づいて、前記他光源が移動しているか否かを判定し、前記制御装置は、前記他光源が移動していないと前記他光源動き判定部が判定した場合に、前記照明装置の光の照射範囲の領域毎に光量を制御することで、前記モニタ用カメラが撮影した画像の輝度が均一になるよう制御するものであっても良い。
また、位置情報を検出する位置検出装置と、管制装置と通信を行い、前記管制装置から他の路面計測装置の位置情報を受信する通信装置と、をさらに備え、前記制御装置は、前記他光源が移動していると前記他光源動き判定部が判定した場合に、前記通信装置を介して受信した前記他の路面計測装置の位置情報に基づいて、近傍に前記他の路面計測装置が存在するか否かを判定し、近傍に前記他の路面計測装置が存在すると判定した場合には、前記位置情報と前記他の路面計測装置の位置情報とに基づいて、前記照明装置及び前記駆動部の少なくとも一方を制御するものであっても良い。
また、上記に記載の路面計測装置と、前記管制装置と、前記路面計測装置に座標情報及び時刻情報を提供するGNSS基地局と、光波測距によって前記路面計測装置の位置を検出する光波測距儀と、を備えることを特徴とする、路面計測システムが提供される。
本発明によれば、移動中に路面状態を計測する際に、計測精度を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るシステムの構成を示す模式図である。 移動体の構成を示す模式図である。 、移動体の外観の一例を示す模式図である。 全体の計測フローを示すフローチャートである。 図4のステップS28の光量制御の処理を詳細に示すフローチャートである。 図4のステップS30の駆動制御の処理を詳細に示すフローチャートである。 図4のステップS30の駆動制御の処理を詳細に示すフローチャートである。 図4のステップS30の駆動制御の処理を詳細に示すフローチャートである。 図4のステップS32の計測制御の処理を詳細に示すフローチャートである。 本実施形態に係る計測装置としてのカメラの構成を示す模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム5000の構成を示す模式図である。図1に示すように、このシステムは、複数の移動体(路面計測装置)1000、管制装置2000、GNSS基地局3000、光波測距儀4000を有して構成されている。複数の移動体1000は、例えば路面上を並走し、路面状態を計測する。管制装置2000は、複数の移動体1000の移動経路や位置情報を管理し、複数の移動体1000を管制する装置である。特に、管制装置2000は、移動体1000同士が衝突しないように、複数の移動体1000の位置情報を共有させる。GNSS基地局3000は、各移動体1000の位置検出装置950が位置検出を行う際などに利用され、各移動体1000に正確な座標情報および時刻情報を提供する、GNSS(Global Navigation Satellite System)の基地局である。光波測距儀4000は、GNSSによる各移動体1000の位置検出誤差を補正するために、光波測距により各移動体1000の位置を検出する装置である。
図2は、移動体1000の構成を示す模式図である。図2に示すように、移動体1000は、計測装置200、照明装置300、モニタ用カメラ400、制御装置600、駆動部700、通信装置800、バッテリ900、位置検出装置950を有している。
図3は、移動体1000の外観の一例を示す模式図である。図3に示す移動体1000は、例えば無人で地面の上を走行し、地面を計測する。図3に示すように、移動体1000は、前輪100、後輪120、計測装置200、照明装置300、モニタ用カメラ400、を有している。
前輪100、後輪120は地面に接触し、駆動力が付与されることで移動体1000を走行させる。また、前輪100が操舵機構によって操舵されることで、移動体1000の進行方向を変更させる。なお、前輪100、後輪120などの移動体1000を移動させる構成は一例であり、他の構成を採用しても良い。例えば、移動体1000は、ドローンなどの飛行体から構成されていても良く、その場合、移動体1000を移動させる構成は、プロペラ、翼などが該当する。
計測装置200は、移動体1000が走行する地面(路面)に向けられており、移動体1000の走行中に路面状況を計測する。路面状況とは、アスファルト・コンクリート面の微細な凹凸情報、各種白線情報、カラー画像によるテクスチャ、GNSSにおける座標などを含む。計測装置200は、カメラ、レーザスキャナ、レーダ等から構成される。計測装置200がカメラから構成される場合、カメラは、好適には路面のカラー画像を撮影する。また、カメラは、ステレオカメラから構成されていても良い。カメラをステレオカメラから構成することで、異物を認識した場合に、左右画像の視差から異物までの距離を求めることができる。
照明装置300は、路面に光を当てて路面を照明する。好適には、照明装置300はアレイ式光源から構成される。アレイ式光源は、LEDやレーザ光源などがアレイ状に配列されて構成され、光の照射領域毎に光量を変化させることができる。
モニタ用カメラ400は、計測装置200の計測範囲を撮影し、映像領域内の輝度を検出する。モニタ用カメラ400が撮影した映像の輝度に基づいて、アレイ式光源からなる照明装置300が制御される。
駆動部700は、駆動力を発生させるモータ、操舵を行うモータ等から構成され、前輪100、後輪120を駆動し、また前輪100を操舵する。駆動部700は、制御装置600の駆動制御部640によって制御される。バッテリ900は、駆動部700のモータに電力を供給する。
制御装置600は、画像処理部610、光量制御部620、他光源動き判定部630、駆動制御部640、駆動計画部650、を有して構成されている。なお、制御装置600の各構成要素は、CPUなどの中央演算処理装置と、これを機能させるためのプログラムから構成することができる。画像処理部610は、計測装置200のカメラが撮影した画像、モニタ用カメラ400が撮影した画像の画像処理を行う。光量制御部620は、照明装置300の光量を制御する。特に、光量制御部620は、照明装置300がアレイ式光源から構成される場合に、撮影画面内で光量が均一となるようにアレイ式光源を制御する。また、光量制御部620は、計測装置200がカメラから構成される場合に、後述するフィルタ220(図8参照)の透過率を制御することで、撮影画面内で光量が均一となるように制御を行う。
具体的に、光量制御部620は、アレイ式光源を制御する場合は、計測装置200のカメラが撮影した画像、またはモニタ用カメラ400が撮影した画像の明るい領域の輝度を基準として暗い領域の輝度を増加するようにアレイ式光源を制御することで、画像内の全域で輝度を均一にする。また、光量制御部620は、フィルタ220の透過率を制御する場合は、計測装置200のカメラが撮影した画像の暗い領域の輝度を基準として明るい領域の輝度を低下するようにフィルタ220を制御する。
他光源動き判定部630は、モニタ用カメラ400が撮影した画像内に他光源の光が含まれる場合に、画像内の光の相対的な動きに基づいて、他光源の動きを判定する。駆動制御部640は、駆動部700を制御することで、移動体1000の駆動を制御する。駆動計画部650は、移動体1000の駆動計画を立案する。
以上のように構成された本実施形態のシステムにおいて、移動体1000は、路面を走行し、計測装置200で路面を撮影することで、路面の表面の詳細な情報を取得し、データベースに蓄積する。取得した情報は、例えば摩擦係数の推定、3次元地図の作成など、様々な用途に使用することができる。
計測装置200が路面を精細に計測するためには、路面を計測に適した最適の状態にしておくことが望ましい。特に、計測装置200がカメラから構成される場合は、誤検出を防ぐため、映像領域の全域で明るさが均一であることが好適である。特に、微細な凹凸情報などの路面状況をカラー画像によるテクスチャを画像から取得するためには、カメラ撮影時に撮影画角内全体の輝度が均一となることが理想である。
特に、本実施形態では、路面の表面の精細な情報を取得するため、例えば1mm四方の微細領域においても十分な解像度が得られるように路面を撮影する。この際、撮影画面内で光量が変化すると、撮影画面の全域で所望の解像度を得ることができない。
このため、本実施形態では、照明装置300をアレイ式光源で構成し、撮影画面内の領域毎に光量を調整できるようにしている。そして、撮影画面内で光量が均一となるようにアレイ式光源を制御する。光量の制御は、移動体1000の移動に伴い、常に周辺状況が変化し画角内の輝度を一定に保つことは難しいため、所定周期毎に能動的な制御を行うようにする。
また、計測装置200は、路面の微細な凹凸情報などを計測するため、1つの移動体1000が計測可能な範囲は制限されることになるが、複数の移動体1000を道路に並走させることで路面全体の計測を行うことができる。一方、複数の移動体1000を並走させて計測を行う場合、移動体同士が接触したり、衝突する可能性がある。
このため、制御装置600の駆動制御部640は、他光源動き判定部630による他光源の動きの判定結果に基づいて駆動部700を制御することで、他光源との衝突を回避しつつ移動体1000を移動させる。
以下、本実施形態のシステムで行われる処理について、図4~図7のフローチャートに基づいて説明する。図4~図7のフローチャートは、主に制御装置600において、所定の制御周期毎に行われる処理を示している。
図4は、全体の計測フローを示している。先ず、ステップS10,S12,S14では、計測の前提条件が制御装置600に入力される。すなわち、ステップS10では計測領域が入力され、ステップS12では移動体1000の大きさ、および計測時の速度が入力され、ステップS14では計測を行う移動体1000の数が入力される。
次のステップS16では、計測時の移動経路Veo(PASS)を決定する。次のステップS18では、移動体1000の大きさ、速度から、最低接近距離L_min[m]を決定する。次のステップS20では、計測時の目標輝度L_t[cd/m]を決定する。
次のステップS22では、計測開始命令を出す。次のステップS24では、ステップS16で決定した経路に沿って移動を行う。次のステップS26では、計測領域内の移動が完了したか否かを判定し、計測領域内の移動が完了していない場合はステップS28へ進み、照明装置300の光量制御を行う。また、ステップS30では、光量制御と並行して、駆動部700により移動体1000の移動を制御する。
次のステップS32では、計測装置200による路面の計測を制御する。ステップS32の後はステップS24に戻り、以降の処理を繰り返す。そして、ステップS26において、計測領域内の移動が完了していた場合は、処理を終了する。
以上のように、図4の計測フローでは、計測開始命令が出されると、移動体1000が移動経路に沿って移動する間に、照明装置300の光量制御と、駆動部700による駆動制御と、計測装置200による計測制御とが行われる。以下、図5、図6A~C、図7に基づいて、光量制御、駆動制御、計測制御のそれぞれを詳細に説明する。
図5は、図4のステップS28の光量制御の処理を詳細に示すフローチャートである。図5の処理は、主に光量制御部620によって行われる。なお、図5では、照明装置300がアレイ式光源である場合を例に挙げて説明する。
また、図5では、モニタ用カメラ400が撮影した画像に基づいてアレイ式光源の光量を制御する例を説明するが、計測装置200がカメラから構成される場合は、計測装置200のカメラが撮影した画像に基づいてアレイ式光源を制御することもできる。この場合、モニタ用カメラ400を設けていなくても良い。
また、図5では、アレイ式光源の光量を制御する例を説明するが、光量制御においては、計測装置200のカメラに内蔵されたフィルタ220の透過率を制御しても良い。
先ず、ステップS40,S42では、光量制御の前提となる情報が入力される。すなわち、ステップS40では、計測時の目標輝度L_tが入力され、ステップS42では、モニタ用カメラ400が撮影した映像が入力される。
次のステップS44では、カメラ400が撮影した映像を小領域に分割し、各領域における輝度のばらつきを取得する。次のステップS46では、目標輝度L_tと各領域の計測の結果得られた計測輝度Vec(L_m)との差を計算する。次のステップS48では、照明装置300を構成するアレイ式光源のうち、映像内の目標輝度L_tに満たない領域に対応する光源を制御する。
次のステップS50では、映像内の領域毎で輝度のばらつきが無いか否かを判定し、輝度のばらつきが無い場合はステップS52へ進む。ステップS52では、映像の輝度と、ステップS48における光量制御時のアレイ式光源の追加光量を記憶する。ステップS53の後はステップS54へ進み、計測装置200による静止画像の撮影を許可する。ステップS54の後は処理を終了する。以上のように、図5の処理によれば、天候等により周期の輝度が変動した場合、他光源により撮影領域内の輝度が変動した場合などにおいても、撮影領域の輝度を均一に保つことが可能となる。
図6A~図6Cは、図4のステップS30の駆動制御の処理を詳細に示すフローチャートである。図6A~図6Cの処理は、主に駆動制御部640によって行われる。先ず、ステップS60,S62,S64,S66では、駆動制御の前提となる情報が入力される。すなわち、ステップS60では光量制御の履歴が入力され、ステップS62ではカメラ400の映像が入力され、ステップS64では管制装置2000から他の移動体1000の位置情報が入力され、ステップS66では他の移動体1000の移動経路が入力される。
次のステップS70では、モニタ用のカメラ400が撮影した映像領域内で、自機以外の他の発光源があるか推定する。具体的に、ステップS70では、図5の光量制御フローによる光量制御の履歴と、およびカメラ400の入力画像を比較し、カメラ400の入力画像が、自機の照明装置300の制御履歴と合致しない場合、合致しない画像の領域に発光源があると推定する。
次のステップS72では、ステップS70の推定結果に基づき、他の発光源があるか否かを判定し、他の発光源がある場合はステップS74へ進む。ステップS74では、他光源の相対速度ベクトルを算出する。他光源の相対速度ベクトルは、自機を一時停止することで、映像内の光源の移動ベクトルと停止前の自機の速度ベクトルを比較することによって求まる。また、他光源の相対速度ベクトルは、自機を停止させずに、映像内の他光源の移動ベクトルを求めることで求まる。一方、ステップS72で他の発光源がないと判定した場合は、ステップS100へ進む。
ステップS74の後はステップS76へ進む。ステップS76では、他光源の相対速度ベクトル、自機の移動ベクトルに基づいて、他光源が移動するか否かを判定し、移動する場合はステップS78へ進む。ステップS78では、管制装置2000から得られる各移動体1000の位置情報を参照する。
一方、ステップS76で他光源が移動しない場合は、ステップS77へ進む。ステップS77では、他光源が街灯などの非移動性の光源であると判定する。なお、非移動性の光源は太陽、月を含むものとする。ステップS77の後はステップS79へ進み、自機の進行経路を修正せずに、計測範囲内の照度が均一になるよう照明装置300を制御する。
また、ステップS78の後はステップS80へ進む。ステップS80では、自機の近傍に他の移動体1000が有るか否かを判定し、他の移動体1000がある場合はステップS82へ進む。ステップS82では、自機の位置情報と、管制装置2000から得られる他の移動体1000の位置情報に基づき、他光源までの距離を推定する。
次のステップS84では、他光源までの距離が予め定められた最低接近距離L_min[m]以内であるか否かを判定し、他光源までの距離が最低接近距離L_min[m]以内の場合はステップS86へ進む。
ステップS86では、移動する他光源の速度ベクトルV_flagに基づく判定を行い、判定結果に応じて、ステップS92~S96の4通りの処理を行う。
先ず、自機及び他光源の速度ベクトルのなす角が大きく、且つ、自機を停止させた場合に他光源の移動体と衝突する可能性が無い場合(条件a)は、ステップS90へ進む。ステップS90では、他光源が自機の経路上から移動するまで自機を一時停止する。
また、自機及び他光源の速度ベクトルのなす角が小さく、且つ、自機を停止させた場合に他光源の移動体と衝突する可能性がある場合(条件b)は、ステップS92へ進む。ステップS92では、所定のルールに従い、自機の経路を修正する。なお、所定のルールとして、フライトルール(航空機の交通ルール)を用いることができる。
また、自機及び他光源の速度ベクトルのなす角が小さく、且つ、自機を停止させた場合に他光源の移動体と衝突する可能性がない場合(条件c)は、ステップS94へ進む。ステップS94では、計測範囲内の照度が均一になるように照明装置300を制御する。
また、自機及び他光源の速度ベクトルのなす角が大きく、且つ、自機を停止させた場合に他光源の移動体と衝突する可能性がある場合(条件d)は、ステップS96へ進む。ステップS96では、計測を中断し、自機である移動体1000を後退させて他光源の移動体1000を回避する。ステップS96の後はステップS98へ進み、他光源の移動体1000を回避した後は元の経路に復帰する。
ステップS90,S92,S94,S98の後はステップS100へ進む。ステップS100では、図5のステップS54で静止画撮影が許可されたか否かを判定し、静止画撮影が許可された場合は、駆動制御のフローを終了する。一方、静止画撮影が許可されていない場合は、ステップS72へ戻り、以降の処理を繰り返す。
また、ステップS80で自機の近傍に他の移動体1000が無い場合は、ステップS102へ進み、他光源が本実施形態に係る移動体1000以外の移動性の光源と判定する。次のステップS104では、移動する光源の速度ベクトルV_flagに基づく判定を行い、判定結果に応じて、ステップS106~S110の3通りの処理を行う。
先ず、他光源の速度が高速であり、且つ、自機を停止させた場合に他光源と衝突する可能性が無い場合(条件e)は、ステップS106へ進む。ステップS106では、他光源が自機の経路上から移動するまで自機を一時停止する。
また、他光源の速度が低速であり、且つ、他光源と衝突する可能性が無い場合(条件f)は、ステップS108へ進む。ステップS108では、計測範囲内の照度が均一になるように照明装置300を制御する。
また、他光源と衝突する可能性がある場合(条件g)は、ステップS110へ進む。ステップS110では、計測を中断し、自機である移動体1000を後退させて他光源の移動体を回避する。ステップS110の後はステップS112へ進み、他光源を回避した後は元の経路に復帰する。ステップS112の後はステップS100に進む。
図7は、図4のステップS32の計測制御の処理を詳細に示すフローチャートである。先ず、ステップS120,S122,S124,S126では、計測制御の前提となる情報が入力される。すなわち、ステップS120では計測装置200の指定が行われ、ステップS122ではGNSS時刻が入力され、ステップS124ではGNSS座標が入力され、ステップS126では光波測距フラグが入力される。
次にステップS128では、計測装置200がレーザスキャナ及び/又はレーダであるか否かを判定し、計測機器がレーザスキャナ及び/又はレーダの場合はステップS130へ進む。ステップS130では、計測開始命令が出されると、常時計測を行う。ステップS130の後は処理を終了する。
一方、ステップS128において、計測装置200がレーザスキャナ及び/又はレーダでない場合はステップS132へ進む。この場合、計測装置200がカメラであるため、ステップS132では、図5のステップS54の静止画像撮影の許可を受けて、静止画の撮影を行う。
ステップS132の後はステップS134へ進み、光波測距フラグがオンであるか否かを判定し、光波測距フラグがオンの場合はステップS136へ進む。ステップS136では、自機である移動体1000を一時停止させる。次のステップS138では、光波測距義儀により移動体1000の位置を計測する。次のステップS140では、移動体1000の一時停止を解除する。ステップS140の後は処理を終了する。
図8は、本実施形態に係る計測装置200としてのカメラの構成を示す模式図である。図8に示すカメラは、撮像素子210よりも被写体側に、撮像素子210の撮影領域を領域毎に輝度を調整可能なフィルタ(光学素子)220を備えている。図8に示すように、フィルタ220は、撮像素子210の直前、光学系内、または光学系の前面などの任意の位置に設置される。フィルタ220の透過率を領域毎に制御することで、撮影領域の全域で輝度を均一に制御することが可能となる。また、能動的制御が可能なフィルタの代わりに、透過型や半透過型のミラーを設けても良い。撮像素子210に入射する光の量を減らすことによって、光量を減らした領域を撮像素子210上に設けることができる。また、撮影領域で撮影される画像の輝度を均一に制御するため、撮像素子210で得られる画像情報から明るすぎる領域を暗くするように画像処理部610で処理を行っても良い。
以上説明したように本実施形態によれば、路面の状態を精細に撮影する計測装置200を備えた移動体1000において、撮影領域の輝度を均一に制御することが可能となる。これにより、計測装置200で撮影した画像に基づいて精細な路面の状態を得ることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
200 計測装置
220 フィルタ
300 照明装置
600 制御装置
630 他光源動き判定部
640 駆動制御部
700 駆動部
1000 移動体
5000 路面計測システム

Claims (18)

  1. 路面計測装置であって、
    路面上を移動中に路面状態を撮影するカメラと、
    前記カメラが撮影する撮影領域を照明する照明装置と、
    前記路面計測装置を駆動させる駆動部と、
    前記駆動部による前記路面計測装置の駆動を制御する駆動制御部と、
    前記路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定部と、
    前記カメラ及び前記照明装置の少なくとも一方を制御して前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にする制御装置と、
    を備え、
    前記駆動制御部は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記駆動を制御することを特徴とする、路面計測装置。
  2. 前記制御装置は、前記照明装置の光の照射範囲の領域毎に光量を制御することで、前記画像の輝度を均一に制御することを特徴とする、請求項に記載の路面計測装置。
  3. 前記制御装置は、前記撮影領域において、明るい領域の輝度を基準として暗い領域の輝度を増加するように前記照明装置を制御することを特徴とする、請求項に記載の路面計測装置。
  4. 前記カメラは、前記撮影領域の領域毎に輝度を制御可能な光学素子を備え、
    前記制御装置は、前記光学素子を前記領域毎に制御することで、前記画像の輝度を均一に制御することを特徴とする、請求項に記載の路面計測装置。
  5. 前記制御装置は、前記撮影領域において、暗い領域の輝度を基準として明るい領域の輝度を低下するように前記光学素子を制御することを特徴とする、請求項に記載の路面計測装置。
  6. 前記カメラは、前記輝度が均一になると前記撮影領域の撮影を開始することを特徴とする、請求項のいずれかに記載の路面計測装置。
  7. 前記他光源動き判定部は、前記照明装置の光量の制御履歴と、前記カメラからの入力画像とを比較し、前記カメラの入力画像が前記制御履歴と合致しない場合、合致しない画像の領域に前記他光源があると推定し、
    前記駆動制御部は、前記他光源が自機と同時に前記路面状態を計測する装置であるか否かに応じて、前記駆動を制御することを特徴とする、請求項1~のいずれかに記載の路面計測装置。
  8. 前記駆動制御部は、前記他光源が自機と同時に前記路面状態を計測する装置である場合、自機と前記他光源の衝突可能性に応じて、前記駆動を制御することを特徴とする、請求項1~のいずれかに記載の路面計測装置。
  9. 前記駆動制御部は、自機と前記他光源の速度ベクトルのなす角と衝突可能性に応じて、前記駆動を制御することを特徴とする、請求項に記載の路面計測装置。
  10. 管制装置と通信を行う通信装置と、
    位置情報を検出する位置検出装置と、をさらに備え、
    前記カメラは、モニタ用カメラであり、
    前記制御装置は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にすることを特徴とする、請求項1~9のいずれかに記載の路面計測装置。
  11. 路面上を移動中に路面状態をカメラで撮影する撮影ステップと、
    前記カメラが撮影する撮影領域を照明装置で照明する照明ステップと、
    路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定ステップと、
    前記カメラ及び前記照明装置の少なくとも一方を制御して前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にする制御ステップと、
    前記他光源動き判定ステップによる判定結果に応じて、前記路面計測装置の駆動を制御する駆動制御ステップと、
    を備えることを特徴とする、路面計測方法。
  12. 路面計測装置と、
    管制装置と、を備え、
    前記路面計測装置は、
    路面上を移動中に路面状態を撮影するカメラと、前記カメラが撮影する撮影領域を照明する照明装置と、前記路面計測装置を駆動させる駆動部と、前記駆動部による前記路面計測装置の駆動を制御する駆動制御部と、前記路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定部と、前記カメラ及び前記照明装置の少なくとも一方を制御して前記撮影領域で撮影される画像の輝度を均一にする制御装置と、を備え
    前記駆動制御部は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記駆動を制御し、
    前記管制装置は、
    複数の前記路面計測装置が路面上を駆動するために、複数の前記路面計測装置の位置情報を複数の前記路面計測装置間で共有させることを特徴とする、路面計測システム。
  13. 前記路面計測装置に座標情報及び時刻情報を提供するGNSS基地局と、光波測距によって前記路面計測装置の位置を検出する光波測距儀と、をさらに備えることを特徴とする、請求項12に記載の路面計測システム。
  14. 路面の上を走行し、路面を計測する路面計測装置であって、
    車輪と、
    前記車輪を駆動させる駆動部と、
    前記路面上を撮影するカメラと、
    前記カメラが撮影する撮影領域を照明する照明装置と、
    前記撮影領域を撮影するモニタ用カメラと、
    前記駆動部を制御する駆動制御部と、
    前記路面計測装置に設けられておらず、かつ、前記撮影領域を照明する他光源が存在する場合において、前記モニタ用カメラが撮影した画像に基づいて、前記他光源の動きを判定する他光源動き判定部と、
    前記照明装置の光の照射範囲の領域毎に光量を制御することで、前記モニタ用カメラが撮影した画像の輝度が均一になるよう制御する制御装置と、を備え、
    前記駆動制御部は、前記他光源動き判定部による判定結果に応じて、前記駆動部を制御し、
    前記制御装置は、前記モニタ用カメラが撮影した画像の輝度のばらつきが無い場合に、前記カメラによる前記撮影領域の撮影を許可することを特徴とする、路面計測装置。
  15. 前記他光源動き判定部は、前記光量の制御履歴と、前記モニタ用カメラが撮影した画像とを比較し、前記モニタ用カメラが撮影した画像が前記制御履歴と合致しない場合に、前記他光源が存在すると判定することを特徴とする、請求項14に記載の路面計測装置。
  16. 前記他光源動き判定部は、前記他光源が存在すると判定した場合に、前記モニタ用カメラが撮影した画像内の光の相対的な動きに基づいて、前記他光源が移動しているか否かを判定し、
    前記制御装置は、前記他光源が移動していないと前記他光源動き判定部が判定した場合に、前記照明装置の光の照射範囲の領域毎に光量を制御することで、前記モニタ用カメラが撮影した画像の輝度が均一になるよう制御することを特徴とする、請求項15に記載の路面計測装置。
  17. 位置情報を検出する位置検出装置と、
    管制装置と通信を行い、前記管制装置から他の路面計測装置の位置情報を受信する通信装置と、をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記他光源が移動していると前記他光源動き判定部が判定した場合に、前記通信装置を介して受信した前記他の路面計測装置の位置情報に基づいて、近傍に前記他の路面計測装置が存在するか否かを判定し、
    近傍に前記他の路面計測装置が存在すると判定した場合には、前記位置情報と前記他の路面計測装置の位置情報とに基づいて、前記照明装置及び前記駆動部の少なくとも一方を制御することを特徴とする、請求項16に記載の路面計測装置。
  18. 請求項17に記載の路面計測装置と、
    前記管制装置と、
    前記路面計測装置に座標情報及び時刻情報を提供するGNSS基地局と、
    光波測距によって前記路面計測装置の位置を検出する光波測距儀と、を備えることを特徴とする、路面計測システム。
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