JP7255400B2 - コイル部品 - Google Patents

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Description

本発明はコイル部品に関し、特に、ドラム型コアにワイヤが巻回されてなるコイル部品に関する。
ドラム型コアにワイヤが巻回されてなるコイル部品としては、例えば特許文献1に記載されたコイル部品が知られている。特許文献1に記載されたコイル部品は、ワイヤが巻回されたドラム型コアと、ドラム型コアの鍔部に固定された板状コアを備えている。このような構成を有するコイル部品においてより大きなインダクタンスを得るためには、ワイヤのターン数を増やすことが最も簡単な方法であるが、ワイヤのターン数を増やすと線間容量が増加するため、高周波数帯域における通過特性(例えばSdd21)が悪化することがあった。したがって、高周波数帯域に亘って良好な通過特性を維持しつつ、インダクタンスを高めるためには、コアの形状を工夫する必要がある。
例えば、特許文献2には、ドラム型コアを3方向から覆うコアを用い、これによって磁路の断面積を増加させる方法が提案されている。しかしながら、この方法では、コイル部品の横幅が非常に大きくなってしまう。
また、特許文献3には、板状コアに2つの突起部を設け、この突起部を一対の鍔部間に挿入することによって、磁路の断面積を増加させる方法が提案されている。この方法によれば、コイル部品の横幅を増大させることなくインダクタンスを高めることができるが、ドラム型コアと板状コアを正しく嵌合させないとインダクタンスが増加しないことから、ドラム型コア及び板状コアの作製難易度や組立難易度が高いという問題があった。
さらに、特許文献4には、板状コアを用いる代わりに磁性粉含有樹脂でドラム型コアを覆う方法が提案されている。しかしながら、磁性粉含有樹脂は、フェライトなどからなる板状コアに比べて透磁率が低いだけでなく、磁性粉含有樹脂とワイヤが直接接触することから、磁束がワイヤの個々のターンの周囲を周回してしまい、大きなインダクタンスを得ることは困難である。
特開2014-197591号公報 特開2005-56934号公報 特開平10-163029号公報 特開2006-253394号公報
このように、従来のコイル部品では、高周波帯域における通過特性とインダクタンスを両立させることは困難であった。
したがって、本発明は、ドラム型コアにワイヤが巻回されてなるコイル部品において、高周波帯域における通過特性とインダクタンスを両立させることを目的とする。
本発明によるコイル部品は、巻芯部と、巻芯部の軸方向における一端に設けられた第1の鍔部と、巻芯部の軸方向における他端に設けられた第2の鍔部とを含むドラム型コアと、巻芯部に巻回された第1及び第2のワイヤと、第1の鍔部に設けられ、第1及び第2のワイヤの一端がそれぞれ継線された第1及び第2の端子電極と、第2の鍔部に設けられ、第1及び第2のワイヤの他端がそれぞれ継線された第3及び第4の端子電極と、第1及び第2の鍔部に固定された第1及び第2の板状部材とを備え、第1の鍔部は、軸方向と平行な第1の上面と、第1の上面の反対側に位置し、軸方向と直交する方向にこの順に配列された第1の下面、第1の固定面及び第2の下面を有し、第2の鍔部は、軸方向と平行な第2の上面と、第2の上面の反対側に位置し、軸方向と直交する方向にこの順に配列された第3の下面、第2の固定面及び第4の下面を有し、第1乃至第4の端子電極はそれぞれ第1乃至第4の下面に形成され、第1の板状部材は第1及び第2の上面に固定され、第2の板状部材は第1及び第2の固定面に固定され、第1及び第2の下面と第1の固定面が成す段差の深さ、並びに、第3及び第4の下面と第2の固定面が成す段差の深さは、第2の板状部材の厚みよりも大きく、これにより第1乃至第4の下面は第2の板状部材から突出しており、第2の板状部材は磁性材料からなることを特徴とする。
本発明によれば、磁性材料からなる第2の板状部材を用い、これを第1の板状部材と向かい合うようにドラム型コアに固定していることから、ドラム型コア及び第2の板状部材によって閉磁路が構成される。これにより、ワイヤのターン数を増やすことなくインダクタンスが高められることから、高周波帯域に亘って通過特性とインダクタンスを両立させることが可能となる。
本発明において、第2の板状部材と第1及び第2の固定面は、磁性粉を含有する接着剤によって接着されていても構わない。これによれば、ドラム型コアと第2の板状部材の間の磁気抵抗が低減することから、より高いインダクタンスを得ることが可能となる。
本発明において、第2の板状部材と第1及び第2のワイヤの間には空間が存在していても構わない。これによれば、磁束がワイヤの個々のターンの周囲を周回してインダクタンスが低下する現象を抑えることが可能となる。
本発明において、第1の板状部材は磁性材料からなるものであっても構わない。これによれば、より高いインダクタンスを得ることが可能となる。
このように、本発明によれば、ドラム型コアにワイヤが巻回されてなるコイル部品において、高周波帯域における通過特性とインダクタンスを両立させることが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態によるコイル部品1の外観を示す略斜視図である。 図2は、コイル部品1から板状部材20を削除した状態を示す略斜視図である。 図3は、コイル部品1から板状部材20,30及びワイヤW11,W12を削除した状態を示す略斜視図である。 図4は、本発明の第2の実施形態によるコイル部品2を上面側から見た略斜視図である。 図5は、コイル部品2を下面側から見た略斜視図である。 図6は、コイル部品2を下面側から見た略平面図である。 図7は、コイル部品2から板状部材50,60及びワイヤW21~W24を削除した状態を示す略斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態によるコイル部品1の外観を示す略斜視図である。
第1の実施形態によるコイル部品1はコモンモードフィルタであり、図1に示すように、ドラム型コア10と、板状部材20,30と、端子電極E11~E14と、ワイヤW11,W12とを備えている。図2は、コイル部品1から板状部材20を削除した状態が示されており、図3にはコイル部品1から板状部材20,30及びワイヤW11,W12を削除した状態が示されている。ドラム型コア10及び板状部材20,30の材料としては、フェライトなどの透磁率の高い磁性材料が用いられる。ここで、ドラム型コア10、板状部材20及び板状部材30に用いる磁性材料としては、互いに同じものであっても構わないし、一部又は全部が異なるものであっても構わない。
図1~図3に示すように、ドラム型コア10は、x方向を軸方向とする巻芯部13と、巻芯部13のx方向における一端に設けられた鍔部11と、巻芯部13のx方向における他端に設けられた鍔部12とを含む。また、鍔部11は、xy面を構成する上面T1と、上面T1の反対側に位置し、いずれもxy平面を構成する下面B1,B2及び固定面A1と、yz面を構成する外側面S1を有する。下面B1、固定面A1及び下面B2はy方向にこの順に配列されており、したがって、固定面A1は下面B1と下面B2の間に位置する。同様に、鍔部12は、xy面を構成する上面T2と、上面T2の反対側に位置し、いずれもxy平面を構成する下面B3,B4及び固定面A2と、yz面を構成する外側面S2を有する。下面B3、固定面A2及び下面B4はy方向にこの順に配列されており、したがって、固定面A2は下面B3と下面B4の間に位置する。
端子電極E11は、上面T1、外側面S1及び下面B1に亘って設けられ、端子電極E12は、上面T1、外側面S1及び下面B2に亘って設けられている。同様に、端子電極E13は、上面T2、外側面S2及び下面B3に亘って設けられ、端子電極E14は、上面T2、外側面S2及び下面B4に亘って設けられている。そして、ワイヤW11,W12の一端は、上面T1に設けられた端子電極E11,E12にそれぞれ継線され、ワイヤW11,W12の他端は、上面T2に設けられた端子電極E13,E14にそれぞれ継線される。ここで、ワイヤW11,W12の巻回方向は互いに同じであり、これにより、例えば端子電極E11,E12を一対の入力端子とし、端子電極E13,E14を一対の出力端子とするコモンモードフィルタとして機能する。
板状部材20は、磁性粉を含有する接着剤などを用いて、鍔部11の上面T1及び鍔部12の上面T2に固定される。本実施形態では、端子電極E11~E14のうち、上面T1,T2に形成された部分にワイヤW11,W12が継線されていることから、ワイヤW11,W12の継線部分と板状部材20が干渉しないよう、上面T1,T2と向かい合う部分において板状部材20に突起が設けられている。
板状部材30は、磁性粉を含有する接着剤などを用いて、鍔部11の固定面A1及び鍔部12の固定面A2に固定される。ここで、下面B1,B2と固定面A1が成す段差の深さD、並びに、下面B3,B4と固定面A2が成す段差の深さDは、板状部材30の厚みtよりも大きいため、下面B1~B4は板状部材30から-z方向に突出する。このため、下面B1~B4が実装基板と向かい合うよう、本実施形態によるコイル部品1を実装基板に搭載した場合、実装基板と板状部材30が干渉することはない。
このように、本実施形態によるコイル部品1は、ドラム型コア10に磁性材料からなる2つの板状部材20,30が固定されていることから、一般的なコイル部品と比べて磁路の断面積が増大する。これにより、ワイヤW11,W12のターン数を抑えつつ、高いインダクタンスが得られることから、高周波帯域における通過特性とインダクタンスを両立させることが可能となる。また、板状部材30は、下面B1,B2の間に位置する固定面A1、並びに、下面B3,B4の間に位置する固定面A2に接着されることから、ドラム型コア10の平面サイズが大型化することがない。
しかも、本実施形態においては、板状部材30をドラム型コア10に正確に嵌合させなくても高いインダクタンスが得られることから、ドラム型コア10や板状部材30の作製難易度や組立難易度が高くなることもない。つまり、特許文献3に記載されたコイル部品においては、ドラム型コアと板状コアを正確に嵌合させなければインダクタンスがあまり増加しないのに対し、本実施形態によるコイル部品1においては、板状部材30を単に固定面A1,A2に接着するだけで足りる。
さらに、本実施形態によるコイル部品1は、引用文献4に記載されたコイル部品とは異なり、板状部材30とワイヤW11,W12の間に空間が存在することから、磁束がワイヤW11,W12の個々のターンの周囲を周回してインダクタンスが低下する現象も抑えられる。
尚、本実施形態においては、板状部材20の材料として磁性材料を用いているが、本発明においてこの点は必須でなく、板状部材20が樹脂などの非磁性材料からなるものであっても構わない。より低背化が求められる用途においては、板状部材20の厚みを非常に薄くする必要があり、フェライトなどの脆性材料を用いることができないケースがある。一方、実装時におけるピックアップを可能とするためには、板状部材20を省略することはできない。このようなケースにおいては、板状部材20として薄い樹脂板が用いられることがあり、十分なインダクタンスが確保できないことがある。このような場合であっても、磁性材料からなる板状部材30を用いて閉磁路を構成すれば、インダクタンスを高めることが可能となる。
<第2の実施形態>
図4~図6は、本発明の第2の実施形態によるコイル部品2の外観を示す図であり、図4は上面側から見た略斜視図、図5は下面側から見た略斜視図、図6は下面側から見た略平面図である。
第2の実施形態によるコイル部品2はパルストランスであり、図4~図6に示すように、ドラム型コア40と、板状部材50,60と、端子電極E21~E26と、ワイヤW21~W24とを備えている。図7は、コイル部品2から板状部材50,60及びワイヤW21~W24を削除した状態が示されている。ドラム型コア40及び板状部材50,60の材料としては、フェライトなどの透磁率の高い磁性材料が用いられる。ここで、ドラム型コア40、板状部材50及び板状部材60に用いる磁性材料としては、互いに同じものであっても構わないし、一部又は全部が異なるものであっても構わない。
図4~図7に示すように、ドラム型コア40は、x方向を軸方向とする巻芯部43と、巻芯部43のx方向における一端に設けられた鍔部41と、巻芯部43のx方向における他端に設けられた鍔部42とを含む。また、鍔部41は、xy面を構成する上面T1と、上面T1の反対側に位置し、いずれもxy平面を構成する下面B1,B2及び固定面A1と、yz面を構成する外側面S1を有する。下面B1、固定面A1及び下面B2はy方向にこの順に配列されており、したがって、固定面A1は下面B1と下面B2の間に位置する。同様に、鍔部42は、xy面を構成する上面T2と、上面T2の反対側に位置し、いずれもxy平面を構成する下面B3,B4及び固定面A2と、yz面を構成する外側面S2を有する。下面B3、固定面A2及び下面B4はy方向にこの順に配列されており、したがって、固定面A2は下面B3と下面B4の間に位置する。
本実施形態においては、下面B1,B4のy方向における幅よりも、下面B2,B3のy方向における幅の方が広い。そして、下面B1には端子電極E23が形成され、下面B2には端子電極E21,E22が形成され、下面B3には端子電極E25,E26が形成され、下面B4には端子電極E24が形成されている。また、端子電極E21~E23は外側面S1にも設けられ、端子電極E24~E26は外側面S2にも設けられる。
そして、ワイヤW21,W22の一端は、下面B2に設けられた端子電極E21,E22にそれぞれ継線され、ワイヤW21,W22の他端は、下面B4に設けられた端子電極E24に共通に継線される。また、ワイヤW23,W24の一端は、下面B3に設けられた端子電極E25,E26にそれぞれ継線され、ワイヤW23,W24の他端は、下面B1に設けられた端子電極E23に共通に継線される。ここで、ワイヤW21,W23の巻回方向と、ワイヤW22,W24の巻回方向は互いに逆であり、これにより、例えば端子電極E21,E22を一対の1次側端子とし、端子電極E25,E26を一対の2次側端子とし、端子電極E24を1次側センタータップとし、端子電極E23を2次側センタータップとするパルストランスとして機能する。
板状部材50は、磁性粉を含有する接着剤などを用いて、鍔部41の上面T1及び鍔部42の上面T2に固定される。
板状部材60は、磁性粉を含有する接着剤などを用いて、鍔部41の固定面A1及び鍔部42の固定面A2に固定される。本実施形態において使用する板状部材60は、z方向から見た平面形状がクランク状である。ここで、下面B1,B2と固定面A1が成す段差の深さD、並びに、下面B3,B4と固定面A2が成す段差の深さDは、板状部材60の厚みtよりも大きいため、下面B1~B4は板状部材60から-z方向に突出する。このため、下面B1~B4が実装基板と向かい合うよう、本実施形態によるコイル部品2を実装基板に搭載した場合、実装基板と板状部材60が干渉することはない。
第1の実施形態によるコイル部品1と同様、本実施形態によるコイル部品2は、ドラム型コア40に磁性材料からなる2つの板状部材50,60が固定されていることから、一般的なコイル部品と比べて磁路の断面積が増大する。これにより、高周波帯域における通過特性とインダクタンスを両立させることが可能となる。実施形態においても、板状部材50は、樹脂などの非磁性材料からなるものであっても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
1,2 コイル部品
10 ドラム型コア
11,12 鍔部
13 巻芯部
20,30 板状部材
40 ドラム型コア
41,42 鍔部
43 巻芯部
50,60 板状部材
A1,A2 固定面
B1~B4 下面
D 段差の深さ
E11~E14,E21~E26 端子電極
S1,S2 外側面
T1,T2 上面
W11,W12,W21~W24 ワイヤ
t 厚み

Claims (4)

  1. 巻芯部と、前記巻芯部の軸方向における一端に設けられた第1の鍔部と、前記巻芯部の前記軸方向における他端に設けられた第2の鍔部とを含むドラム型コアと、
    前記巻芯部に巻回された第1及び第2のワイヤと、
    前記第1の鍔部に設けられ、前記第1及び第2のワイヤの一端がそれぞれ継線された第1及び第2の端子電極と、
    前記第2の鍔部に設けられ、前記第1及び第2のワイヤの他端がそれぞれ継線された第3及び第4の端子電極と、
    前記第1及び第2の鍔部に固定された第1及び第2の板状部材と、を備え、
    前記第1の鍔部は、前記軸方向と平行な第1の上面と、前記第1の上面の反対側に位置し、前記軸方向と直交する方向にこの順に配列された第1の下面、第1の固定面及び第2の下面を有し、
    前記第2の鍔部は、前記軸方向と平行な第2の上面と、前記第2の上面の反対側に位置し、前記軸方向と直交する方向にこの順に配列された第3の下面、第2の固定面及び第4の下面を有し、
    前記第1乃至第4の端子電極は、それぞれ前記第1乃至第4の下面に形成され、
    前記第1の板状部材は、前記第1及び第2の上面に固定され、
    前記第2の板状部材は、前記第1及び第2の固定面に固定され、
    前記第1及び第2の下面と前記第1の固定面が成す段差の深さ、並びに、前記第3及び第4の下面と前記第2の固定面が成す段差の深さは、前記第2の板状部材の厚みよりも大きく、これにより前記第1乃至第4の下面は、前記第2の板状部材から突出しており、
    前記第2の板状部材は、磁性材料からなることを特徴とするコイル部品。
  2. 前記第2の板状部材と前記第1及び第2の固定面は、磁性粉を含有する接着剤によって接着されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル部品。
  3. 前記第2の板状部材と前記第1及び第2のワイヤの間には空間が存在することを特徴とする請求項1又は2に記載のコイル部品。
  4. 前記第1の板状部材は、磁性材料からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコイル部品。
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