JP7251091B2 - ボトムガスパージ装置、ロードポート装置およびボトムガスパージ方法 - Google Patents

ボトムガスパージ装置、ロードポート装置およびボトムガスパージ方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板を搬送する容器に対して、容器の底部からガスパージを行うボトムガスパージ装置等に関する。
半導体工場などでは、シリコンウエハなどの基板が収容された容器を用いることにより、工場内において基板の搬送・保管を行う。容器内は密閉されているが、収容した基板から発生するアウトガスや、密閉部分からのリークやガス透過により、容器内の清浄度が低下する場合がある。
そこで、近年、半導体工場内において容器を受け渡すロードポート装置などにおいて、容器の底部からガスパージを行うボトムガスパージ装置を備えるものが提案されている。ボトムガスパージ装置は、容器の底部に備えられるパージポートにノズルを接続し、ノズルを介して容器内に清浄化ガスを導入することができる。
特開2011-187539号公報
しかしながら、従来のボトムガスパージ装置では、ノズルとパージポートとの接続が不十分な場合があり、ノズルとパージポートの間の隙間からガスが漏出する問題が生じる場合があった。このような場合、ボトムガスパージの効率が低下する問題が生じる他、漏出したガスが、工場内における装置周辺の酸素濃度を、過度に低下させる問題も生じ得る。一方、ノズルとパージポートとの接続を確実にするため、ノズルをパージポートに押し当てる圧力を上昇させることも考えられるが、その場合、ノズルを容器の底部に押し当てる力によって、容器全体が上方に押し上げられ、容器が載置テーブルに対して傾く問題が生じる。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、パージポートに適切に接続できるノズルを有するボトムガスパージ装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明に係るボトムガスパージ装置は、
基板を収容する容器の底部から、前記容器の内部に清浄化ガスを導入するボトムガスパージ装置であって、
前記容器を載置する載置テーブルと、
前記載置テーブルに対して上下方向に相対移動可能に設けられ、前記容器の前記底部に備えられるパージポートに対して下方から接続するノズルと、
前記ノズルに清浄化ガスを供給するガス供給部と、
前記ノズルの先端部に設けられ、前記ノズルが前記パージポートに接続する際、前記パージポートと前記ノズルの間に挟まれて上昇する圧力を検出する圧力センサと、を有する。
本発明に係るボトムガスパージ装置は、ノズルの先端部に設けられる圧力センサを有するため、ノズルがパージポートに接続する圧力を検出することができる。したがって、このようなボトムガスパージ装置は、適切な圧力でノズルとパージポートとを接続することが可能であり、ノズルとパージポートとの接続不良に起因するガスの漏出を防止するとともに、ノズルが過度に強くパージポートを突き上げる問題を防止することができる。
また、たとえば、本発明に係るボトムガスパージ装置は、前記圧力センサにおいて検出される圧力が第1の所定値以上となった場合に、前記ノズルと前記パージポートとの正常接続を検出する正常接続検出部を有してもよい。
このようなボトムガスパージ装置では、ノズルとパージポートとの接続を確実に検出し、ノズルとパージポートとの接続不良によるガスの漏出を、より好適に防止することができる。
また、たとえば、前記圧力センサは、前記ノズルに備えられる清浄化ガスの流路の中心に対して互いに異なる方向に配置される第1測定点と第2測定点とを含む複数の測定点を有してもよい。
このような圧力センサを有するボトムガスパージ装置は、ノズルがパージポートに対して傾いた状態で接続していることを検出することができる。したがって、このようなボトムガスパージ装置は、ノズルがパージポートに対して傾いた状態である場合には、ノズルの接続動作のやり直しを実施することなどにより、傾いた状態ではボトムガスパージを実施しないようにすることが可能である。また、このようなボトムガスパージ装置では、傾いて接続されているノズルとパージポートの隙間からガスが漏出する問題を、好適に防止することができる。
また、たとえば、本発明に係るボトムガスパージ装置は、前記圧力センサにおける前記第1測定点と前記第2測定点とで検出される圧力の差が第2の所定値以上となった場合、前記ノズルと前記パージポートとの異常接続を検出する異常接続検出部を有してもよい。
このようなボトムガスパージ装置は、ノズルがパージポートに対して傾いた状態で押し当てられる状態を確実に検出することができる。したがって、このようなボトムガスパージ装置は、傾いて接続されているノズルとパージポートの隙間からガスが漏出する問題を、確実に防止することができる。また、異常接続を検出した場合には接続動作を停止するなどにより、ノズルが過度に強くパージポートを突き上げる問題を、より好適に防止することができる。
また、たとえば、前記ノズルの前記パージポートに対する接続動作を調整する接続調整部を有してもよい。
このようなボトムガスパージ装置は、たとえばノズルとパージポートが正常に接続されないことを検出したような場合に、ノズルのパージポートに対する押しつけ力や角度などを調整することにより、ノズルとパージポートとを正しく接続することが可能である。
本発明に係るロードポート装置は、いずれかのボトムガスパージ装置と、前記容器の主開口を開閉するドアと、を有する。
このようなロードポート装置は、容器が載置テーブルに対して傾く問題を防止して主開口からの基板の出し入れを好適に行える他、ノズルとパージポートの隙間からガスが漏出する問題を好適に防止できる。
本発明に係るボトムガスパージ方法は、基板を収容する容器の底部から、前記容器の内部に清浄化ガスを導入するボトムガスパージ方法であって、
載置テーブルに前記容器が載置されたことを認識するステップと、
前記容器の前記底部に備えられるパージポートに対して、前記ノズルが下方から近づくステップと、
前記ノズルの先端部に設けられる圧力センサが、前記パージポートと前記ノズルの間に挟まれて上昇する圧力を検出するステップと、
前記ノズルに清浄化ガスを供給するステップと、を有する。
本発明に係るボトムガスパージ方法によれば、ノズルの先端部に設けられる圧力センサにより、ノズルがパージポートに接続する圧力を検出することができる。したがって、このようなボトムガスパージ方法によれば、適切な圧力でノズルとパージポートとを接続することが可能であり、ノズルとパージポートとの接続不良に起因するガスの漏出を防止するとともに、接続動作時にノズルが過度に強くパージポートを突き上げる問題を防止できる。
図1は、本発明の一実施形態に係るボトムガスパージ装置を有するロードポート装置及びロードポート装置に載置される容器の概略図である。 図2は、ロードポート装置が有するボトムガスパージ装置の1つの配置を示す部分拡大図である。 図3は、図2に示すボトムガスパージ装置の斜視図である。 図4は、図2に示すボトムガスパージ装置のノズルの上下動作を示す概念図である。図4(a)は、ノズルが下降位置にある状態を示しており、図4(b)は、ノズルが上昇位置にある状態を示している。 図5は、図3に示すボトムガスパージ装置による圧力の検出の一例を示す概念図である。 図6は、図3に示すボトムガスパージ装置が有する圧力センサ及び変形例に係る圧力センサを示す概念図である。 図7は、図5に示すボトムガスパージ装置の正常接続検出部による検出動作を説明したグラフである。 図8は、図5に示すボトムガスパージ装置の異常接続検出部による検出動作を説明したグラフである。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るボトムガスパージ装置20を備えるロードポート装置10と、載置テーブル12に載置された容器としてのフープ80とを示す外観図である。ボトムガスパージ装置20は、例えば、イーフェム(EFEM)の壁部に設置されるロードポート装置10や、フープ80を保管するストッカーなどに備えられるが、ボトムガスパージ装置20は、ガスパージを行う他の装置に備えられてもよい。
図1に示すロードポート装置10は、イーフェムの一部を構成する。イーフェムは、ウエハ搬送用のロボットアームなどが設けられるミニエンバイロメントを形成し、ロボットアームは、ロードポート装置10によってミニエンバイロメントに接続されたフープ80内から、フープ80内に収容されるシリコンウエハなどの基板90を取り出し、半導体処理装置へ搬送する。
ロードポート装置10は、フープ80を載置する載置テーブル12などを有するボトムガスパージ装置20の他に、ドア14、フレーム16などを有する。載置テーブル12には、基板90を内部88に収容し、基板90を保管及び搬送するフープ(FOUP)80が、着脱自在に載置可能になっている。載置テーブル12は、フープ80を上部に載置した状態で、Y軸方向に移動する移動テーブルなどで構成され、フープ80の主開口86を、フレーム16のフレーム開口16aに接続することができる。なお、図面において、Y軸が載置テーブル12の移動方向を示し、Z軸が鉛直方向の上下方向を示し、X軸がこれらのY軸およびZ軸に垂直な方向を示す。
ロードポート装置10のフレーム16は、載置テーブル12から上方(Z軸正方向)に延びており、載置テーブル12及び載置テーブル12に設置されたフープ80は、フレーム16に対して接近・離間するように移動する。フレーム16には、フープ80の主開口86に対向するようにフレーム開口16aが形成されており、フレーム開口16aは、ドア14によって開閉される。
ロードポート装置10のドア14は、フレーム開口16aを開閉するとともに、フープ80の主開口86に着脱自在に設けられる蓋部に係合し、主開口86を開閉することができる。ロードポート装置10では、載置テーブル12がフープ80をフレーム16に接触する位置まで移動させた後、ドア14がフープ80の蓋部を係合してミニエンバイロメント内に引き込むことにより、フープ80の内部88とミニエンバイロメントとを、フープ80の主開口86を介して連結することができる。
図1及び図2に示すように、ロードポート装置10におけるボトムガスパージ装置20は、載置テーブル12及び載置テーブル12に設けられるノズル30(図2参照)などを有する。図2に示すように、ボトムガスパージ装置20は、載置テーブル12に載置されたフープ80の底部82から、フープ80の内部88に清浄化ガスを導入する。なお、図1では、ロードポート装置10のボトムガスパージ装置20が有するノズル30のうち1つのみが表示されているが、ロードポート装置10は複数のノズル30を有していてもよい。
ボトムガスパージ装置20は、後述するノズル30、ベース部40及び圧力センサ22の他に、載置テーブル12や、ノズル30の流路32(図5参照)に清浄化ガスを供給するガス供給部60などを有する。また、図1に示すロードポート装置10の制御部70は、ボトムガスパージ装置20の制御部も兼ねており、載置テーブル12、ガス供給部60及びドア14などを制御する。ガス供給部60は、ノズル30の流路32への清浄化ガスの供給・供給停止を切り換える弁などを有しており、制御部70は、各部を制御するための演算処理を行うプロセッサなどを有する。
図2は、ボトムガスパージ装置20におけるノズル30とベース部40との配置を示す概念図である。ボトムガスパージ装置20のノズル30及びベース部40は、フープ80の底部82に備えられるパージポート84に対向するように配置される。図2に示すように、フープ80の底部82に備えられるパージポート84と載置テーブル12との間には隙間が形成されている。
図3は、図2に示すノズル30及びベース部40と、ノズル30の先端部37に設けられる圧力センサ22が、載置テーブル12に取り付けられた状態を表す斜視図である。ノズル30及び圧力センサ22は、載置テーブル12に対して上下方向に相対移動可能に設けられている。また、ベース部40は、載置テーブル12に固定されており、ノズル30を相対移動可能に支持する。
図4(a)は、ボトムガスパージ装置20のノズル30が下降位置P1にある状態を表しており、図4(b)は、ボトムガスパージ装置20のノズル30が上昇位置P2にある状態を表している。ノズル30は、図4(a)に示す下降位置P1から、図4(b)に示す上昇位置(P2)に移動することにより、図2に示すようにフープ80の底部82に備えられるパージポート84に対して、下方から接続する。これにより、ボトムガスパージ装置20は、ノズル30及びパージポート84を介して、フープ80の内部88(図1参照)に、清浄化ガスを導入することができる。
図4(a)及び図4(b)に示すように、ノズル30は、内部に流路32が形成される中空筒部34と、中空筒部34から外径方向に突出するノズル鍔部35とを有する。ノズル鍔部35は、中空筒部34の上部に接続している。ノズル鍔部35は、図4(a)及び図4(b)に示すように、中空筒部34が挿通するベース部40のベース開口44から、上方に露出している。図4及び図3に示すように、ノズル30及びノズル鍔部35は、Z軸方向から見てリング状である。ただし、中空筒部34及びノズル鍔部35の形状は、円筒形状やリング形状のみに限定されない。
図3及び図4(b)に示すように、ノズル鍔部35の上表面には、リング状の先端部37が設けられている。さらに、先端部37には、圧力を検出する圧力センサ22が設けられている。先端部37は、樹脂などの弾力のある材質で構成されることが好ましく、流路32とパージポート84との接続部分の気密性を高め、ノズル30の流路32とパージポート84内を流れる流体が、外部へ流出することを防止する。なお、先端部37の形状はリング状に限定されず、また、ノズル鍔部35と別体であってもよく、ノズル鍔部35や中空筒部34と一体に、これらと同じ材料で形成されていてもよい。
図4(a)及び図4(b)に示すように、中空筒部34の下端には、継ぎ手部36が取り付けられている。継ぎ手部36の内部には、中空筒部34内の流路32につながるガス供給流路が形成されている。継ぎ手部36には、ガス供給部60の接続経路62が接続されている。中空筒部34の流路32には、継ぎ手部36を介して接続するガス供給部60の接続経路62から、清浄化ガスが供給される。
図4(a)及び図4(b)に示すように、ベース部40は、ノズル30が下降位置P1と、上昇位置P2との間で上下方向に移動できるように、ノズル30を相対移動可能に支持する。ベース部40は、上ベース部42と下ベース部43との2つの部材を、上下に組み合わせて構成されている。
ベース部40には、ノズル30の中空筒部34が上下方向に挿通するベース開口44が形成されている。ベース開口44は、ベース部40を上下方向に貫通する貫通孔である。ベース開口44の開口形状は円形であり、ベース開口44の内径は中空筒部34の外径とほぼ同じか僅かに大きい。したがって、中空筒部34は、ベース開口44の内部をスライドして、上下方向に円滑に移動することができる。
また、ベース開口44の開口径は、ノズル鍔部35の外径より小さくなっているため、ボトムガスパージ装置20では、ノズル30が下方に抜け落ちることが防止されている。
図4(a)及び図4(b)に示すように、ベース部40の内部には、ノズル30に動力を伝える圧力室が形成されており、上ベース部42と下ベース部43には、ベース部40の内部の圧力室に圧力を伝えるための第1接続部42aと第2接続部43aとが形成されている。ベース部40とノズル30とは、シリンダとピストンの関係になっており、第1接続部42a及び第2接続部43aからベース部40内の圧力室に圧力が伝えられることにより、ノズル30を上下方向に移動させることができる。なお、各図では、第1接続部42a及び第2接続部43aに圧力を伝える配管については、図示していない。また、ノズル30の圧力室への圧力の伝達は、図1に示す制御部70によって制御される。
図5は、ボトムガスパージ装置20に含まれるノズル30及び圧力センサ22等と、フープ80のパージポート84との位置関係及び圧力センサ22での圧力の検出状態を説明した概念図である。図5(a)は、ノズル30が下降位置(P1)にある場合における圧力センサ22等の位置関係を表しており、図5(b)は、図5(a)に示す状態における圧力センサ22による圧力の検出状態を表す概念図である。
図5(a)に示すように、圧力センサ22は、ノズル30の先端部37に固定されており、ノズル30と共に上下動する。図5(c)は、ノズル30が上昇位置(P2)にある場合における圧力センサ22等の位置関係を表している。図5(c)に示すように、圧力センサ22は、ノズル30がパージポート84に接続する際、パージポート84とノズル30との間に挟まれる。圧力センサ22は、パージポート84とノズル30との間に挟まれて上昇する圧力を検出する。
圧力センサ22としては、圧力によるダイヤフラムの変形を静電容量の変化として検出するものや、圧力を電極間の抵抗値の変化として検出するものなどが挙げられるが、ノズル30がパージポート84に押し付けられる圧力を検出できるものであれば、特に限定されない。また、圧力センサ22としては、所定の圧力を超えたか否かを検出するだけのものであってもよく、圧力を定量的に測定できるものであってもよいが、圧力を定量的に測定できるものがより好ましい。
また、実施形態に係るボトムガスパージ装置20に含まれる圧力センサ22は、複数の測定点22aを有する面圧センサで構成されている。圧力センサ22の拡大図である図6(a)に示すように、圧力センサ22は、平面方向にマトリクス上に配置された多数の測定点22aを有しており、Z軸方向から見た場合、測定点22aが流路32を囲むように配置されている。したがって、このような圧力センサ22は、ノズル30がパージポート84に押し付けられる圧力を検出できると同時に、ノズル30がパージポート84に対して斜めに接続する異常接続(図5(e)~図5(h)参照)を検出することができる。
ノズル30がパージポート84に対して斜めに接続する異常接続を検出できる圧力センサとしては図5(a)に示す圧力センサ22のような面圧センサに限定されない。たとえば、図6(b)に示す第1変形例に係る圧力センサ122は、ノズル30に備えられる清浄化ガスの流路32に対して互いに異なる方向に配置される第1測定点122aと第2測定点122bとを含む複数(2つ)の測定点を有する。
また、図6(c)に示す第2変形例に係る圧力センサ222は、流路32に対して互いに異なる方向に配置される第1測定点222a、第2測定点222b及び第3測定点222cを含む3つの測定点を有している。また、図6(d)に示す第3変形例に係る圧力センサは、流路32に対して互いに異なる方向に配置される第1測定点322a、第2測定点322b、第3測定点322c及び第4測定点322dを含む4つの測定点を有している。
図6(b)~図6(d)に示す圧力センサ122、222、322を、図6(a)に示す圧力センサ22に換えてボトムガスパージ装置20に用いた場合であっても、ノズル30がパージポート84に対して斜めに接続する異常接続を検出することができる。また、例えば、図6(d)に示す第3変形例に係る圧力センサ322では、流路32の中心と、第1測定点322a及び第2測定点322bとを接続する線分のなす角度は90度であるが、この角度は、たとえば45度以上とすることが、ノズル30がパージポート84に対して斜めに接続する異常接続を検出する点で好ましい。
図5(a)に示すように、圧力センサ22で検出された圧力に関する信号は、正常接続検出部24や異常接続検出部26に入力される。正常接続検出部24は、圧力センサ22において検出される圧力が第1の所定値以上となった場合に、ノズル30とパージポート84との正常接続を検出する。
図7は、図5(a)に示す正常接続検出部24による正常接続の検出動作を説明したグラフである。下降位置(P1)(図5(a))参照にあるノズル30がパージポート84へ向かって上昇した際、圧力センサ22で検出される圧力は、ノズル30の先端部37又は圧力センサ22がパージポート84に接触する位置P3までは初期圧力P00のまま変化しない。しかし、位置P3からさらに上方へノズル30が移動すると、圧力センサ22で検出される圧力は、図7に示すように上昇する。
正常接続検出部24は、たとえば、圧力センサ22において検出される圧力が、図7に示す第1の所定値P01を超えた場合に、ノズル30とパージポート84との正常接続を検出する。なお、圧力センサ22が複数の測定点22aを有する場合、正常接続検出部24は、各測定点22aの圧力の平均値が第1の所定値P01を超えた場合や、所定数の測定点22aの圧力が第2の所定値P01を超えた場合に、正常接続を検出してもよい。また、正常接続検出部24は、圧力センサ22において検出される圧力が所定の範囲となった場合に、ノズル30とパージポート84との正常接続を検出してもよい。
図8は、図5(a)に示す異常接続検出部26による異常接続の検出動作を説明したグラフである。下降位置(P1)(図5(a))参照にあるノズル30がパージポート84へ向かって上昇した際、図5(b)に示す圧力センサ22の第1測定点22aa及び第2測定点22abで検出される圧力は、ノズル30の先端部37又は圧力センサ22がパージポート84に接触する位置P3までは初期圧力P00のまま変化しない。しかし、位置P3からさらに上方へノズル30が移動すると、圧力センサ22の第1測定点22aa及び第2測定点22abで検出される圧力は、図8に示すように上昇する。
すなわち、図5(c)に示すように、ノズル30がパージポート84に対して傾いておらず、ノズル30がパージポート84に対して正しい姿勢で押し付けられた場合、図5(d)に示すように、圧力センサ22で検出される圧力は流路32の外周方向に沿って均一である。この場合、第1測定点22aaと第2測定点22abとで検出される圧力の差ΔPは小さく、異常接続検出部26は異常検出を検出しない。なお、図5(d)、図5(f)、図5(h)では、圧力センサ22における各部で検出される圧力の高さを、色の濃さで示している。
これに対して、図5(e)に示すようにノズル30が傾いていたり、図5(g)に示すようにパージポート84が傾いていたりする場合は、ノズル30の先端部37又は圧力センサ22が、パージポート84に対して斜めに接触する。この場合、図5(f)、図5(h)に示すように、第1測定点22aaと第2測定点22abとで検出される圧力の差が大きくなる。さらに、図8に示すように、第1測定点22aaと第2測定点22abとで検出される圧力の差ΔPが第2の所定値P02以上となった場合、異常接続検出部26は、ノズル30とパージポート84との異常接続を検出する。
図5(a)に示す正常接続検出部24及び異常接続検出部26での検出結果は、図1に示す制御部70に伝えられる。正常接続検出部24及び異常接続検出部26は、制御部70とは別途設けられるプロセッサ等であってもよく、制御部70が正常接続検出部24及び異常接続検出部26を兼ねていてもよい。
図1および図2に示すボトムガスパージ装置20では、例えば以下のような手順で、フープ80の底部82から、フープ80の内部88に清浄化ガスを導入するボトムパージを実施する。すなわち、第1のステップでは、ボトムガスパージ装置20は、フープ80が載置テーブル12に載置されたことを認識する。フープ80の載置は、たとえば、図示しない載置センサによるフープ80の検出結果が、制御部70に送られることにより行われる。この際、ボトムガスパージ装置20のノズル30は、図4(a)に示す下降位置P1に位置している。
次に、第2のステップでは、図2に示すように、載置テーブル12に載置されたフープ80の底部82に備えられるパージポート84に対して、ボトムガスパージ装置20のノズル30が下方から上昇して近づく。さらに、第2のステップと並行して開始される第3のステップでは、図5(c)~図5(h)に示されるように、ノズル30の先端部37に備えられる圧力センサ22が、パージポート84とノズル30の間に挟まれて上昇する圧力を検出する。この際、ボトムガスパージ装置20のノズル30は、図4(b)に示す上昇位置P2に位置している。
さらに、第3のステップにおいて、ボトムガスパージ装置20は、図7に示すように、圧力センサ22が検出した圧力が第1の所定値P01以上となった場合、ノズル30とパージポート84との正常接続を検出し、後述する正常化ガスの導入動作(第5のステップ)へ進む。一方、第3のステップにおいて、圧力センサ22による検出圧力が第1の所定値まで到達しない場合や、図8に示すように圧力センサ22における第1測定点22aaと第2測定点22abとで検出される圧力の差ΔPが第2の所定値P02以上となった場合には、ボトムガスパージ装置20は、ノズル30とパージポート84との接続不良を検出する。
第3のステップにおいてボトムガスパージ装置20が接続不良を検出した場合、ボトムガスパージ装置20はノズル30を下降位置P1へ移動させる(第4のステップ)。さらに、ボトムガスパージ装置20は、再度、ノズル30を上昇させる第2及び第3のステップを行うことができる。ボトムガスパージ装置20は、第3のステップにおいてノズル30とパージポート84との正常接続を検出するか、または、タイムオーバーに関するエラーを検出するまでの間、第2~第4のステップによるノズル30の上下動作を、繰り返すことができる。
また、ボトムガスパージ装置20は、ノズル30のパージポートに対する接続動作を調整する接続調整部28(図5(a)参照)を有してもよい。このようなボトムガスパージ装置20は、第3のステップにおいて接続不良を検出した場合、第4のステップにおいて接続調整部28が、ノズル30のパージポート84に対する押しつけ力や角度などを調整する。このようなボトムガスパージ装置20は、第4のステップを実施したのち、ノズル30を上昇させる第2のステップを再度行ったときに、ノズル30とパージポート84とが正常に接続する可能性を高めることができる。接続調整部28は、ノズル30の位置、角度、移動量などを調整する構造等で構成されるが、特に限定されない。
ボトムガスパージ装置20は、第3のステップでノズル30とパージポート84との正常接続を検出した後、図1に示す制御部70がノズル30に清浄化ガスを供給し、パージポート84を介してフープ80の内部88に清浄化ガスを導入する(第5のステップ)。このようにして、ボトムガスパージ装置20は、フープ80に対してボトムパージを行うことができる。
以上のように、ボトムガスパージ装置20によれば、ノズル30の先端部37に設けられる圧力センサ22が、適切な圧力でノズル30とパージポート84とが接続されていることを検出できる。したがって、ボトムガスパージ装置20は、ノズル30とパージポート84との接続不良によるガスの漏出を防止することができる。
また、ボトムガスパージ装置20は、圧力センサ22で検出される圧力が第1の所定値P01に達した段階でノズル30の上昇を止めるなどの動作を行うことにより、ノズル30をパージポート84に押し当てる圧力が、過度に強くなることを防止できる。これにより、ボトムガスパージ装置20は、ノズル30がパージポート84を強く突き上げることにより載置されたフープ80が傾く問題や、ノズル30とパージポート84との接続部分が損傷する問題を防止できる。なお、このようなボトムパージ装置20を備えるロードポート装置10は、ノズル30によるフープ80の傾きを防止することにより、ロボットアーム等によるフープ80からの基板の搬出を、円滑に実施させることができる。
また、ボトムガスパージ装置20は、面センサのような複数の測定点22aを有する圧力センサ22を有するため、ノズル30がパージポート84に対して傾いた状態で接続していることを検出することができる。したがって、ボトムガスパージ装置20は、傾いて接続されているノズルとパージポートの隙間からガスが漏出する問題を、好適に防止することができる。
実施形態及び変形例で説明したボトムガスパージ装置20は、本発明の技術的範囲に含まれる装置の一例にすぎず、本発明は、他の実施形態及び変形例を含むことは言うまでもない。たとえば、ボトムガスパージ装置20は、清浄化ガスを導入するためのノズル30に加えて、フープ80のパージポート84に接続し、フープ80の内部88から気体を排出する排出ノズルを有していてもよい。この場合、排出ノズルの先端部にも、ボトムパージポートとの接触圧を検出する圧力センサが設置されていることが好ましく、たとえば、清浄化ガスを導入するノズル30と同様の圧力センサ22を、排出ノズルに設置することができる。
また、実施形態に係るボトムパージ装置20では、図5(c)に示すように、パージポート84に対して圧力センサ22が接触するようになっているが、これとは異なり、圧力センサ22が先端部22の内部や、先端部22とノズル鍔部35との間に挟まれていることにより、圧力センサ22がパージポート84に直接接触しない構造であってもよい。
10…ロードポート装置
12…載置テーブル
14…ドア
16…フレーム
16a…フレーム開口
20…ボトムガスパージ装置
22…圧力センサ
22a…測定点
22aa、122a、222a、322a…第1測定点
22ab、122b、222b、322b…第2測定点
222c、322c…第3測定点
322d…第4測定点
24…正常接続検出部
26…異常接続検出部
28…接続調整部
30…ノズル
32…流路
34…中空筒部
35…ノズル鍔部
36…継ぎ手部
37…先端部
P1…下降位置
P2…上昇位置
40…ベース部
42…上ベース部
42a…第1接続部
43…下ベース部
43a…第2接続部
44…ベース開口
60…ガス供給部
62…接続経路
70…制御部
80…フープ
82…底部
84…パージポート
86…主開口
88…内部
90…基板

Claims (7)

  1. 基板を収容する容器の底部から、前記容器の内部に清浄化ガスを導入するボトムガスパージ装置であって、
    前記容器を載置する載置テーブルと、
    前記載置テーブルに対して上下方向に相対移動可能に設けられ、前記容器の前記底部に備えられるパージポートに対して下方から接続するノズルと、
    前記ノズルに清浄化ガスを供給するガス供給部と、
    前記ノズルの先端部に設けられ、前記ノズルが前記パージポートに接続する際、前記パージポートと前記ノズルの間に挟まれて上昇する圧力を検出する圧力センサと、を有するボトムガスパージ装置。
  2. 前記圧力センサにおいて検出される圧力が第1の所定値以上となった場合に、前記ノズルと前記パージポートとの正常接続を検出する正常接続検出部を有する請求項1に記載のボトムガスパージ装置。
  3. 前記圧力センサは、前記ノズルに備えられる清浄化ガスの流路の中心に対して互いに異なる方向に配置される第1測定点と第2測定点とを含む複数の測定点を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のボトムガスパージ装置。
  4. 前記圧力センサにおける前記第1測定点と前記第2測定点とで検出される圧力の差が第2の所定値以上となった場合、前記ノズルと前記パージポートとの異常接続を検出する異常接続検出部を有する請求項3に記載のボトムガスパージ装置。
  5. 前記ノズルの前記パージポートに対する接続動作を調整する接続調整部を有する請求項1から請求項4までのいずれかに記載のボトムガスパージ装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のボトムガスパージ装置と、
    前記容器の主開口を開閉するドアと、
    を有するロードポート装置。
  7. 基板を収容する容器の底部から、前記容器の内部に清浄化ガスを導入するボトムガスパージ方法であって、
    載置テーブルに前記容器が載置されたことを認識するステップと、
    前記容器の前記底部に備えられるパージポートに対して、ノズルが下方から近づくステップと、
    前記ノズルの先端部に設けられる圧力センサが、前記パージポートと前記ノズルの間に挟まれて上昇する圧力を検出するステップと、
    前記ノズルに清浄化ガスを供給するステップと、を有するボトムガスパージ方法。

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