JP7250542B2 - カバー付き柱 - Google Patents
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Description
上記のカバー付き柱によれば、柱本体の強度を高めつつ、柱本体とカバーとの間に配線を収容することができる。これにより、配線が柱の外部を通らないため、柱周りの配線を体裁良く整えることができる。
また、上記のカバー付き柱では、カバーは柱本体から着脱可能なため、配線作業が容易となる。
また、上記のカバー付き柱において、環状部は、部材を取り付け可能なスリットが形成されるため、カバーと環状部の間の空間に部材を取り付けることができる。
また、上記のカバー付き柱において、柱本体は、スリットの左右を連結する連結部を有するため、環状部に形成されるスリット近傍の剛性を高めることができる。
こうすることで、配線の収容スペースや柱の外径をアームの長さにより調整できる。
また、上記のカバー付き柱によれば、芯部と環状部が複数のアームにより連結されることで、柱本体の強度を向上できる。
こうすることで、簡易な構造によりカバーを柱本体から着脱可能とすることができる。
また、上記のカバー付き柱によれば、カバーと柱本体との着脱作業の負荷を軽減できる。
こうすることで、配線の収容スペースを大きくすることができる。
こうすることで、配線の収容スペースを4つ設けることができる。これにより、配線の整理がしやすくなる。
また、上記のカバー付き柱によれば、柱本体の強度を向上させることができる。
こうすることで、環状部の上下方向における任意の位置に部材を取り付けることができる。
こうすることで、柱本体に対するカバーの着脱が容易となる。また、柱本体からカバーが外れにくくすることができる。
また、環状部12においてスリット12Aで分断される左右の部分は、芯部11側に突出するコの字状の連結部12Bにより連結されている。これにより、スリット12Aを上端から下端に渡って形成した場合においても環状部12の強度を高めることができる。
一方で、カバー20を柱本体10から取り外す際には、カバー20を外側に引っ張ることにより、嵌合部23が弾性変形しながら、嵌合部23とU字状端部13Aとの嵌合が外れる。これにより、カバー20を柱本体10に容易に着脱することができる。
また、カバー付き柱5によれば、柱本体10に着脱可能なカバー20と、柱本体10との間に配線を収容することができる。こうすることで、カバー付き柱5周りの配線を体裁良く整えることができる。
また、カバー付き柱5によれば、カバー20は柱本体10から着脱可能なため、配線作業を容易とすることができる。
また、カバー付き柱5によれば、アーム13の長さにより配線の収容スペースやカバー付き柱5の外径を調整できる。
また、カバー付き柱5によれば、カバー20と柱本体10とが、カバー20の嵌合部23と、アーム13のU字状端部13Aが嵌合するように構成したことで、カバー20の着脱を容易とすることができる。これにより、カバー20の着脱の作業負荷を軽減できる。
また、カバー20の外周部21を円弧状としたことで、配線の収容スペースを大きくすることができる。
また、4つのアーム13及びカバー20を設けたことで、カバー20と環状部12とにより構成される配線の収容スペースを4つ設けることができる。これにより、異なる種類の配線を別々の収容スペースに配置可能となるため、配線の整理がしやすくなる。
また、アーム13をバランスよく配置したことで柱本体10の強度を向上させることができる。
また、環状部12に、配線を束ねるクリップ30を取付可能なスリット12Aを設けたことで、配線の整理がしやすくなる。
また、環状部12に、照明器具40を取付可能なスリット12Aを設けたことで、カバー付き柱5を内部から光らせることができる。これにより、展示構造物1の演出性を向上できる。
また、スリット12Aを環状部12の上端から下端に渡って形成することで、クリップ30や照明器具40を上下において任意の位置に取り付けることができる。
また、環状部12においてスリット12Aで分断される左右の部分を連結部12Bにより連結したことで、環状部12の剛性を高めることができる。
また、カバー20を、弾性を有する部材により構成することで、カバー20の柱本体10からの着脱が容易となる。また、カバー20を柱本体10から外れにくくすることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。以下、本発明の他の実施形態について図8及び図9を参照しながら説明する。
2 オーバーヘッドフレーム
3 柱取付部
4 ベースプレート
5 カバー付き柱
10 柱本体
11 芯部
12 環状部
12A スリット
12Aa スリット
12B 連結部
12Ba 連結部
12Bb 連結部
12Bc 連結部
13 アーム
13A U字状端部
13B 一端
14 取り付け穴部
14A 穴
14B 穴
14C 長穴
20 カバー
21 外周部
21A 外周端部
22 延出部
23 嵌合部
30 クリップ
30A 端部
40 照明器具
C 配線
S1 空間
S2 空間
S3 空間
S4 空間
Claims (7)
- 柱本体と、
前記柱本体の側部を被覆し、前記柱本体に対し着脱可能に設けられたカバーと、を備え、
前記柱本体は、
前記柱本体の中心部に設けられた芯部と、
前記芯部の周囲に設けられた環状部と、を有し、
前記環状部は、部材を取り付け可能なスリットが形成され、
前記柱本体は、前記環状部と前記芯部との間に設けられ、前記スリットの左右を連結する連結部を有し、前記カバーと前記環状部との間の空間に配線が収容可能であることを特徴とするカバー付き柱。 - 前記柱本体は、
前記芯部と前記環状部を連結するとともに、前記環状部より外側まで延出する複数のアームを有し、
前記カバーは、両端に、前記複数のアームの端部とそれぞれ嵌合する嵌合部を有することを特徴とする請求項1に記載のカバー付き柱。 - 前記アームは、U字状の端部を有し、
前記嵌合部は、前記カバーの外周部と、前記外周部から内側に延出する延出部とからなり、
前記外周部と前記延出部とが、前記U字状の端部と嵌合することを特徴とする請求項2に記載のカバー付き柱。 - 前記カバーの前記外周部は円弧状であることを特徴とする請求項3に記載のカバー付き柱。
- 前記柱本体は、それぞれ延出方向が略90度ずつ異なる4つの前記アームを有し、
前記4つの前記アームのうち隣り合う2つの前記アームとそれぞれ嵌合する4つの前記カバーを備えることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のカバー付き柱。 - 前記スリットは、前記環状部の上端から下端に渡って形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のカバー付き柱。
- 前記カバーは、弾性を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のカバー付き柱。
Priority Applications (1)
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JP2019016294A JP7250542B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | カバー付き柱 |
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JP2019016294A JP7250542B2 (ja) | 2019-01-31 | 2019-01-31 | カバー付き柱 |
Publications (2)
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JP2020122373A JP2020122373A (ja) | 2020-08-13 |
JP7250542B2 true JP7250542B2 (ja) | 2023-04-03 |
Family
ID=71992419
Family Applications (1)
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Citations (1)
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JP2002227397A (ja) | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Kokuyo Co Ltd | 支 柱 |
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-
2019
- 2019-01-31 JP JP2019016294A patent/JP7250542B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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