JP7250393B1 - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7250393B1 JP7250393B1 JP2022563152A JP2022563152A JP7250393B1 JP 7250393 B1 JP7250393 B1 JP 7250393B1 JP 2022563152 A JP2022563152 A JP 2022563152A JP 2022563152 A JP2022563152 A JP 2022563152A JP 7250393 B1 JP7250393 B1 JP 7250393B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- property
- location
- information
- risk
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims abstract description 66
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 84
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 claims description 13
- 238000010792 warming Methods 0.000 claims description 9
- 238000006424 Flood reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 206010019345 Heat stroke Diseases 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 238000012502 risk assessment Methods 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012854 evaluation process Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 230000000813 microbial effect Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/10—Services
- G06Q50/16—Real estate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/40—Controlling or monitoring, e.g. of flood or hurricane; Forecasting, e.g. risk assessment or mapping
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Economics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Marketing (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
[実施形態]
図1は、実施形態に係る情報処理システム1の概略構成の一例を示す図である。初めに、図1を参照して情報処理システム1の構成について説明する。情報処理システム1は、サーバ2(情報処理装置)と、このサーバ2とネットワーク4を介して接続されたユーザ端末3とを備える。本実施形態では、物件の立地のリスクを算出するための各種情報を取得するために、サーバ2は、国土交通省や各自治体などのサーバ(不図示)にアクセス可能に構成されている。なお、情報処理システム1が備えるサーバ2及びユーザ端末3の数はそれぞれ任意である。また、サーバ2及びユーザ端末3間の通信は無線通信であるか有線通信であるか問わない。
図2は、サーバ2(情報処理装置)のハード構成の一例を示す図である。図2に示すように、サーバ2は、通信IF200A、記憶装置200B、CPU200Cなどを備える。なお、サーバ2に入力装置(例えば、キーボード、タッチパネルなど)及び表示装置(例えば、液晶モニタや有機ELモニタなど)を備えるようにしてもよい。
なお、ユーザの属性情報として、どのような情報を記憶するかは任意であり、例えば、住所、連絡先など情報を、ユーザの属性情報としてさらに記憶していてもよい。
また、ユーザDB1には、ログインID及びログインパスワードが関連付けて記憶されている。ここで、ユーザIDをログインIDとして利用してもよい。
なお、物件情報として、どのような情報を記憶するかは任意であり、例えば、施主、施工など情報を、物件情報としてさらに記憶していてもよい。
また、リスク評価DB3には、上記自然災害が発生する確率がエリアごとに記憶されている。この発生の確率は、所定の基準値(所定の被害面積や被害額)を超える水害が起こる可能性を示しており、例えば、国土交通省が毎年統計を取っている市町村ごとの水害の被害積や被害額及び温暖化による水位情報(温暖化が進んだ場合の海水面の上昇などの情報)などの情報に基づいて算出されている。また、リスク評価DB3には、エリアごとの気象庁による過去の年間猛暑日数が記憶されている。
なお上記説明は、国土交通省や自治体等により提供されるハザードマップに記載の情報以外の情報の利用を妨げるものではない。例えば、環境変化に応じて、物件の立地のリスクを評価するために、「Global Sea Level Rise Map」のような海面上昇による影響を予測するマップの情報を利用してもよいし、また、猛暑によるリスクに関しては、例えば、環境省の温暖化影響総合予測プロジェクトの調査結果など、各種将来予測データを利用してもよい。以下では、国土交通省や自治体等により提供されるハザードマップ及びハザードマップに記載の情報以外の情報を含めてハザードマップ等とも称する。
例えば、評価部206は、判定部205が判定したエリアの各種情報に応じて、物件の立地のリスクを評価するが、評価部206は、リスク評価DB3を参照し、判定部205が判定したエリアにおける自然災害が発生した場合の被害度と自然災害が発生する確率とを乗算して物件の立地のリスクを評価する。
また、評価部206は、リスク評価DB3を参照し、判定部205が判定したエリアにおける気象庁による過去の年間猛暑日数から想定される年間猛暑日数を推定し、熱中症や気温を原因とした体調不良のリスクを算出する。具体的には、評価部206は、物件の住所を囲む所定数(実施形態では3点以上)の気象庁の観測地点の、過去の年間猛暑日数から、その地点での年間猛暑日数を推測し、その立地における熱中症や気温を原因とした体調不良のリスクを計算する。
また、評価部206は、自然災害の種類ごとに重みづけを行い、自然災害の種類ごとのリスクと重みづけを乗算する。次いで、乗算した各値を合計して物件の立地のリスクの総合評価を算出する。この総合評価の際、評価部206は、ユーザの属性情報に応じて、重みづけを変化させる。
例えば、評価部206は、幼児や高齢者は、成人(高齢者を除く)より熱中症にかかりやすいと考えられることから、ユーザの属性情報が10代又は60代以上が含まれる世帯である場合には、総合評価を算出する際に、自然災害のうち気温の重みづけを重く(大きく)する。
また、例えば、評価部206は、ユーザの属性情報が共働き世帯であり、遠隔地の勤務地に通勤している場合、暑い日中は別のエリアにいることから、総合評価を算出する際に、自然災害のうち気温の重みづけを軽く(小さく)する。
なお、近年では職種や企業によってはリモートワークも進んでいるため、通勤の頻度に応じて(例えば、週何回通勤又はリモートワークするか)、総合評価を算出する際に、自然災害のうち気温の重みづけを軽く(小さく)するようにしてもよい。
図5は、ユーザ端末3のハード構成の一例を示す図、図6は、ユーザ端末3の機能構成の一例を示す図である。ユーザ端末3は、携帯端末(例えば、スマートフォンやタブレット端末)やPC(Personal Computer)などである。図5に示すように、ユーザ端末3は、通信IF300A、記憶装置300B、入力装置300C、表示装置300D、GPSセンサ300E、CPU300Fなどを備える。
図7~図11は、実施形態に係るユーザ端末3の表示装置300Dに表示される画面の一例を示す図である。以下、図7~図11を参照して、実施形態に係るユーザ端末3の表示装置300Dに表示される画面の一例について説明する。なお、図7~図11に示す画面はあくまで一例であり、他の表示態様としてもよい。
図7は検索画面G1の一例を示す図である。検索画面G1では、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、例えば、契約種別(図7では「買う」又は「借りる」を選択できる)、物件の種別(図7では「アパート」、「マンション」、「一戸建て」、「その他」を選択できる)、物件の価格(図7ではスライダーにより価格「賃料(万円)」の範囲を指定できる。また、図7では「共益費・管理費込」、「敷金無」、「礼金無」、「駐車場無料」などを選択することができる。)、物件から最寄り駅までの徒歩時間(図7ではスライダーにより徒歩時間の範囲を指定できる)、物件の専有面積(図7ではスライダーにより専有面積の範囲を指定できる)、物件の間取り(図7では、「ワンルーム」、「1K」、「1DK」、「1LDK」、「2K」、「2DK」、「2LDK」、「3K」、「3DK」、「3LDK」、「4K」、「4DK」、「4LDK以上」を選択できる)、物件の築年数(図7ではスライダーにより築年数の範囲を指定できる)、駐車場(図7では、「駐車場」、「駐車場複数台」、「駐輪場」、「バイク置き場」、「バイクガレージ」、「バイク駐輪場」を選択できる)などを物件の検索条件として入力することができる。
図8は検索画面G2の一例を示す図である。検索画面G2では、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、物件の立地条件を検索条件として入力することができる。例えば、図8に示す検索画面G2では、ユーザは「エリア(地域)」、「路線図」、「地図」、「通学・通勤負担」、「現在地」を選択することができる。「エリア(地域)」では物件を検索するエリアを指定することができる。「路線図」では物件を検索する路線及び駅を指定することができる。「地図」では物件を検索する範囲を地図から指定することができる。「現在地」では物件を検索する範囲をGPSセンサ300Eが算出したユーザ端末3の現在位置から指定することができる。「通学・通勤負担」では、ユーザは「職場・学校住所」を入力し、所要時間(図8では、通学・通勤時間をスライダーにより指定することができる)及び乗換え回数(図8では、「無」、「1回」、「2回」、「3回以上」を選択することができる)を指定することができる。
図9は属性入力画面G3の一例を示す図である。属性入力画面G3では、ユーザは、ユーザ端末3の入力装置300Cを操作して、ユーザの属性に関する情報(属性情報)を入力することができる。例えば、図9に示す属性入力画面G3では、図3のユーザDB1で説明したユーザの属性情報を入力することができる。図9に示す例では、ユーザは、本人に関する情報として、性別、年代、通勤・通学の形態(例えば、地域(例えば、同一市町村や同一都道府県など)内での通勤・通学か地域外への通勤・通学か、在宅か、など)を入力することができる。また、世帯(家族)構成(世帯の性別、年代など)の情報として、本人以外の家族の人数と、本人以外の各家族の性別、年代、通勤・通学の形態を入力することができる。なお、図9の属性入力画面G3で入力された属性情報は、ユーザIDに関連付けてユーザDB1に記憶される。
図7~図9の条件を入力後、入力装置300Cを操作して、ユーザが「GO!」を選択するとサーバ2の検索部207により検索が開始される。
図10に例示する物件詳細画面G4は、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される物件詳細の画面例である。物件詳細画面G4では、図10に例示するように該画像の物件の詳細、具体的には、物件DB2に記憶されている物件の物件情報が表示される。
図11に例示する立地リスク提示画面G5は、ユーザ端末3の表示装置300Dに表示される物件の立地リスクを提示する画面例である。立地リスク提示画面G5では、評価部206が評価した物件の立地のリスクがA~Fのアルファベット文字で提示される(Aが最もリスクが低く、Fが最もリスクが高い)。物件の立地のリスクは、河川浸水洪水による立地のリスク、土砂災害による立地のリスク、地震災害による立地のリスク、火山防災による立地のリスク、津波による立地のリスク、高潮による立地のリスク及び気温による立地のリスクの少なくとも1以上が提示される。図11に示す例では、総合評価である立地リスク評価と、総合評価を算出するもとになった水害(河川浸水洪水及び津波)による立地のリスクと、気温による立地のリスク、地震による立地のリスクが表示されている。
なお、図11に示す例では、評価部206が評価した物件の立地のリスクがA~Fのアルファベット文字で提示されているが、物件の立地のリスクをユーザが認識できればよく、例えば、絵文字やスタンプ(例えば、笑顔であれば立地リスクが低く、悲しい顔・つらい顔であれば立地リスクが高い、など、顔アイコンやその他マーク)、点数(点数が低いと立地リスクが高く点数が高いと立地リスクが低い、またはその逆に、点数が高いと立地リスクが高く点数が低いと立地リスクが低い、など)などにより、物件の立地のリスクを提示するよう構成してもよい。
図12~図15は、情報処理システム1で実行される処理の一例を示すフローチャートである。以下、図12~図15を参照して、情報処理システム1で実行される処理について説明するが、図1~図11を参照して説明した構成と同一の構成には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図12は、情報処理システム1で実行されるユーザ登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図12を参照して、情報処理システム1で実行されるユーザ登録処理の一例を説明する。
ユーザは、入力装置300Cを操作して、図3及び図9を参照して説明したユーザの属性情報を入力する。ユーザ端末3の送信部302は、入力されたユーザの属性情報をサーバ2へ送信する。なお、ユーザの属性情報については既に説明したので重複する説明を省略する。サーバ2の受信部201は、ユーザ端末3から送信されたユーザの属性情報を受信する。
サーバ2の記憶装置制御部203は、受信したユーザの属性情報をユーザIDに関連付けて記憶装置200BのユーザDB1へ記憶する。また、サーバ2の記憶装置制御部203は、ユーザIDにログインID及びログインパスワードを関連付けて記憶装置200Bへ記憶する。なお、ユーザID、ログインID及びログインパスワードは、サーバ2がユーザに付与してもよいし、ユーザが入力したものを利用するようにしてもよい。
図13は、情報処理システム1で実行される物件登録処理の一例を示すフローチャートである。以下、図13を参照して、情報処理システム1で実行される物件登録処理の一例を説明する。
サーバ2の受信部201は、仲介業者等により入力された図3を参照して説明した物件情報を受信する。
サーバ2の記憶装置制御部203は、受信した物件情報を物件IDに関連付けて記憶装置200Bの物件DB2へ記憶する。
図14は、情報処理システム1で実行される物件検索処理の一例を示すフローチャートである。以下、図14を参照して、情報処理システム1で実行される物件検索処理の一例を説明する。
ユーザは、入力装置300Cを操作して、ユーザ端末3にインストールされたアプリを起動する。すると、ユーザ端末3の送信部302は、ユーザ端末3の記憶装置300Bに記憶されたログインID及びログインパスワードをサーバ2へ送信する。サーバ2の受信部201は、ユーザ端末3から送信されたログインID及びログインパスワードを受信する。サーバ2の認証部208は、ログインID及びログインパスワードを認証する。認証部208は、ログインしたユーザのログインID及びログインパスワードの組み合わせが、記憶装置200Bに記憶されているログインID及びログインパスワードの組み合わせと一致するものが存在するか否かを判定する。一致する組み合わせが存在する場合、認証部208は、ユーザのログインを許可し、ステップS302の処理へ移行する。一方、一致する組み合わせが存在しない場合、認証部208は、ユーザのログインを許可せず、エラーを表示させる。具体的には、ログインが失敗したことを示す情報を送信するよう送信部202に指示する。送信部202は、認証部208の指示に基づいて、ログインが失敗したことを示す情報を送信する。サーバ2から送信されたログインが失敗したことを示す情報は、ユーザ端末3の受信部301で受信され、表示装置制御部305により表示装置300Dに表示される。
ユーザは、入力装置300Cを操作して、図7及び図8を参照して説明した検索画面G1,G2から検索条件を入力する。ユーザ端末3の送信部302は、入力された検索条件をサーバ2へ送信する。サーバ2の受信部201は、ユーザ端末3から送信された検索条件を受信する。
サーバ2の検索部207は、ユーザDB1を参照し、ユーザDB1に記憶された検索条件を満たす物件を物件DB2から検索する。
サーバ2の評価部206は、検索部207が検索した物件の立地のリスクを評価する。評価の詳細は後述する。
サーバ2の送信部202は、検索部207が検索した物件の詳細(物件情報)と、評価部206が評価した該物件の立地のリスクをユーザ端末3へ送信する。サーバ2から送信された情報は、ユーザ端末3の受信部301で受信され、表示装置制御部305により表示装置300Dに表示される(図10、図11参照)。
図15は、情報処理システム1で実行される評価処理の一例を示すフローチャートである。以下、図15を参照して、情報処理システム1で実行される評価処理の一例を説明する。
サーバ2の判定部205は、物件DB2を参照して、検索部207が検索した物件の位置情報(所在地(住所))を取得する。
サーバ2の判定部205は、物件の位置情報(所在地(住所))から、物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する。
サーバ2の評価部206は、リスク評価DB3に記憶されている判定部205が判定したエリアの各種情報を参照する。
サーバ2の評価部206は、検索部207が検索した物件の立地のリスクを評価する。評価部206は、判定部205が判定したエリアの各種情報に応じて、物件の立地のリスクを評価するが、評価部206は、リスク評価DB3を参照し、判定部205が判定したエリアにおける自然災害が発生した場合の被害度と自然災害が発生する確率とを乗算して物件の立地のリスクを評価する。また、評価部206は、リスク評価DB3を参照し、判定部205が判定したエリアにおける気象庁による過去の年間猛暑日数から想定される年間猛暑日数を推定し、熱中症や気温を原因とした体調不良のリスクを算出する。具体的には、評価部206は、物件の住所を囲む所定数(実施形態では3点以上)の気象庁の観測地点の、過去の年間猛暑日数から、その地点での年間猛暑日数を推測し、その立地における熱中症や気温を原因とした体調不良のリスクを計算する。
サーバ2の評価部206は、ユーザDB1に記憶されている検索条件を送信したユーザ端末3のユーザの属性情報を参照する。
サーバ2の評価部206は、ユーザの属性情報に応じて、自然災害の種類ごとの重みづけを変化させる。例えば、評価部206は、幼児や高齢者は、成人(高齢者を除く)に熱中症にかかりやすいと考えられることから、ユーザの属性情報が10代又は60代以上が含まれる世帯である場合には、総合評価を算出する際に、自然災害のうち気温の重みづけを重く(大きく)する。また、例えば、評価部206は、ユーザの属性情報が共働き世帯であり、遠隔地の勤務地に通勤している場合、暑い日中は別のエリアにいることから、総合評価を算出する際に、自然災害のうち気温の重みづけを軽く(小さく)する。なお、すでに述べたように、近年では職種や企業によってはリモートワークも進んでいるため、通勤の頻度に応じて(例えば、週何回通勤又はリモートワークするか)、総合評価を算出する際に、自然災害のうち気温の重みづけを軽く(小さく)するようにしてもよい。
サーバ2の評価部206は、ステップS407で変化させた重みづけに応じて、物件の立地の総合評価を算出する。具体的には、評価部206は、自然災害の種類ごとに重みづけを行い、自然災害の種類ごとのリスクと重みづけを乗算する。次いで、乗算した各値を合計して物件の立地のリスクの総合評価を算出する。
また、本実施形態に係る情報処理システム1では、エリアごとの気象庁による過去の年間猛暑日数に基づいて算出された各エリアにおける熱中症や気温を原因とした体調不良のリスクを物件の情報とともに提示するため、物件の立地のリスクを容易に知ることができる。
なお、上記実施形態では、立地のリスクを算出するための各種情報の自然災害に、河川浸水洪水、土砂災害、地震災害、火山防災、津波、高潮及び気温などが含まれていたが、さらに森林火災、水災害などの情報を含めてもよい。この場合、リスク評価DB3に森林火災及び水災害が発生した場合の被害度(被害の大きさを表す数値であり過去の森林火災及び水災害の被害の大きさ等から算出又は推定される)がエリア単位で記憶される。なお、水災害には、例えば、海面上昇によって淡水が得られなくなること(特に島々や沿岸部で多く起こる)や降水量の少ない地域の渇水、水質悪化(豪雨や渇水による微生物の活動の増加や水源の濁度の上昇など)が含まれていてよい。
なお、この場合においても、国や自治体等により提供される情報以外の情報の利用を妨げるものではなく、例えば、私的な団体等による調査結果を利用してもよい。
なお、上記実施形態及び変形例1では、評価部206は、以下の(1)から(7)の項目に基づいて物件の立地リスクを評価している。
(1)河川浸水洪水による立地のリスク
(2)土砂災害
(3)地震災害
(4)火山防災
(5)津波
(6)高潮
(7)気温
(8)多様性
(9)治安
(10)騒音
(11)振動
(12)環境汚染
2 サーバ(情報処理装置)
200A 通信IF
200B 記憶装置
200C CPU
201 受信部
202 送信部
203 記憶装置制御部
204 取得部
205 判定部
206 評価部
207 検索部
208 認証部
3 ユーザ端末
300A 通信IF
300B 記憶装置
300C 入力装置
300D 表示装置
300E GPSセンサ
300F CPU
301 受信部
302 送信部
303 記憶装置制御部(表示制御部)
304 操作受付部
305 表示装置制御部
4 ネットワーク
DB1 ユーザデータベース
DB2 物件データベース
DB3 リスク評価データベース
Claims (12)
- 河川浸水洪水、土砂災害、地震災害、火山防災、津波、高潮及び気温の少なくとも1以上の自然災害が発生した場合の被害度を含む各種情報をエリア単位で取得する取得部と、
物件の位置情報から、前記物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する判定部と、
前記自然災害の種類ごとに重みづけを行い、前記判定部が判定したエリアにおける前記自然災害が発生した場合の被害度と、前記自然災害が発生する確率とに応じて、前記物件の立地のリスクを評価する評価部と、を備え、
前記自然災害の種類には、気温、多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染の少なくとも1以上が含まれ、
前記評価部は、下記(1)から(4)のいずれかにより前記立地のリスクを評価する情報処理装置。
(1)ユーザが10代又は60代以上が含まれる世帯である場合、前記気温に対する重みづけを重くする。
(2)前記ユーザが共働き世帯であり、かつ遠隔地の勤務地に通勤している場合、前記気温に対する重みづけを軽くする。
(3)前記ユーザの通勤の頻度が所定未満である場合、前記気温に対する重みづけを軽くする。
(4)前記ユーザが高齢者、乳幼児のいる家庭又は病弱者のいずれかである場合、多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染のいずれかに対する重みづけを重くする。 - 前記各種情報には、将来の環境変化の情報が含まれ、
前記評価部は、
前記将来の環境変化に応じて、前記物件の立地のリスクを評価する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記将来の環境変化の情報には、
温暖化による環境変化が含まれる、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記自然災害が発生した場合の被害度は、ハザードマップに記載の情報に基づいて算出される、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記自然災害が発生した場合の被害度は、ハザードマップに記載の情報を所定の基準に規格化して算出される、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 立地のリスクを算出するための各種情報をエリア単位で取得する取得部と、
物件の位置情報から、前記物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する判定部と、
前記判定部が判定したエリアの各種情報に応じて、前記物件の立地のリスクを評価する評価部と、を備え
前記評価部は、
ユーザが高齢者、乳幼児のいる家庭又は病弱者のいずれかである場合、前記物件の周辺の多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染のいずれかに対する重みづけを重くして前記物件の評価が低くなるように前記物件の立地のリスクを評価する、
情報処理装置。 - 検索条件を受信する受信部と、
前記検索条件に応じて、物件を検索する検索部と、を備え、
前記評価部は、
前記検索部が検索した前記物件の立地のリスクを評価する、
請求項1又は請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記評価部での評価に応じて、前記物件を推奨又は非推奨とする推奨部を備える、
請求項1又は請求項6に記載の情報処理装置。 - 取得部が、河川浸水洪水、土砂災害、地震災害、火山防災、津波、高潮及び気温の少なくとも1以上の自然災害が発生した場合の被害度を含む各種情報をエリア単位で取得する工程と、
判定部が、物件の位置情報から、前記物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する工程と、
評価部が、前記自然災害の種類ごとに重みづけを行い、前記判定部が判定したエリアにおける前記自然災害が発生した場合の被害度と、前記自然災害が発生する確率とに応じて、前記物件の立地のリスクを評価する工程と、を有し、
前記自然災害の種類には、気温、多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染の少なくとも1以上が含まれ、
前記評価部は、下記(1)から(4)のいずれかにより前記立地のリスクを評価する情報処理方法。
(1)ユーザが10代又は60代以上が含まれる世帯である場合、前記気温に対する重みづけを重くする。
(2)前記ユーザが共働き世帯であり、かつ遠隔地の勤務地に通勤している場合、前記気温に対する重みづけを軽くする。
(3)前記ユーザの通勤の頻度が所定未満である場合、前記気温に対する重みづけを軽くする。
(4)前記ユーザが高齢者、乳幼児のいる家庭又は病弱者のいずれかである場合、多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染のいずれかに対する重みづけを重くする。 - 取得部が、立地のリスクを算出するための各種情報をエリア単位で取得する工程と、
判定部が、物件の位置情報から、前記物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する工程と、
評価部が、前記判定部が判定したエリアの各種情報に応じて、前記物件の立地のリスクを評価する工程と、を有し
前記評価部は、
ユーザが高齢者、乳幼児のいる家庭又は病弱者のいずれかである場合、前記物件の周辺の多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染のいずれかに対する重みづけを重くして前記物件の評価が低くなるように前記物件の立地のリスクを評価する、
情報処理方法。 - コンピュータを、
河川浸水洪水、土砂災害、地震災害、火山防災、津波、高潮及び気温の少なくとも1以上の自然災害が発生した場合の被害度を含む各種情報をエリア単位で取得する取得部、
物件の位置情報から、前記物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する判定部、
前記自然災害の種類ごとに重みづけを行い、前記判定部が判定したエリアにおける前記自然災害が発生した場合の被害度と、前記自然災害が発生する確率とに応じて、前記物件の立地のリスクを評価する評価部、として機能させ、
前記自然災害の種類には、気温、多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染の少なくとも1以上が含まれ、
前記評価部は、下記(1)から(4)のいずれかにより前記立地のリスクを評価する情報処理プログラム。
(1)ユーザが10代又は60代以上が含まれる世帯である場合、前記気温に対する重みづけを重くする。
(2)前記ユーザが共働き世帯であり、かつ遠隔地の勤務地に通勤している場合、前記気温に対する重みづけを軽くする。
(3)前記ユーザの通勤の頻度が所定未満である場合、前記気温に対する重みづけを軽くする。
(4)前記ユーザが高齢者、乳幼児のいる家庭又は病弱者のいずれかである場合、多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染のいずれかに対する重みづけを重くする。 - コンピュータを、
立地のリスクを算出するための各種情報をエリア単位で取得する取得部、
物件の位置情報から、前記物件がいずれのエリアに含まれるかを判定する判定部、
前記判定部が判定したエリアの各種情報に応じて、前記物件の立地のリスクを評価する評価部、として機能させ、
前記評価部は、
ユーザが高齢者、乳幼児のいる家庭又は病弱者のいずれかである場合、前記物件の周辺の多様性、治安、騒音、振動及び環境汚染のいずれかに対する重みづけを重くして前記物件の評価が低くなるように前記物件の立地のリスクを評価する、
情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023037209A JP2023060894A (ja) | 2021-08-17 | 2023-03-10 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021132835 | 2021-08-17 | ||
JP2021132835 | 2021-08-17 | ||
PCT/JP2022/028440 WO2023021924A1 (ja) | 2021-08-17 | 2022-07-22 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023037209A Division JP2023060894A (ja) | 2021-08-17 | 2023-03-10 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2023021924A1 JPWO2023021924A1 (ja) | 2023-02-23 |
JP7250393B1 true JP7250393B1 (ja) | 2023-04-03 |
JPWO2023021924A5 JPWO2023021924A5 (ja) | 2023-07-26 |
Family
ID=85240586
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022563152A Active JP7250393B1 (ja) | 2021-08-17 | 2022-07-22 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
JP2023037209A Pending JP2023060894A (ja) | 2021-08-17 | 2023-03-10 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023037209A Pending JP2023060894A (ja) | 2021-08-17 | 2023-03-10 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7250393B1 (ja) |
WO (1) | WO2023021924A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7235153B2 (ja) * | 2017-12-29 | 2023-03-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7235154B2 (ja) * | 2018-02-15 | 2023-03-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7231076B2 (ja) * | 2018-03-08 | 2023-03-01 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020130466A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7234740B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-03-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7234741B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-03-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7234760B2 (ja) * | 2019-04-11 | 2023-03-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7234761B2 (ja) * | 2019-04-11 | 2023-03-08 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023063369A (ja) * | 2022-01-07 | 2023-05-09 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023053387A (ja) * | 2022-02-04 | 2023-04-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023060270A (ja) * | 2022-04-01 | 2023-04-27 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2023060269A (ja) * | 2022-04-01 | 2023-04-27 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
CN117422209B (zh) * | 2023-12-18 | 2024-03-26 | 贵州省公路工程集团有限公司 | 一种道路施工森林防火监测方法及系统 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024473A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-25 | Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd | リスク情報提供システム及び記録媒体 |
JP2010277150A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Nec Corp | 予測被害情報提供システム、予測被害情報提供装置、予測被害情報提供方法及び予測被害情報提供プログラム |
JP2017207827A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | ニフティ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
JP2019185498A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 株式会社リブセンス | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP2020519997A (ja) * | 2017-05-18 | 2020-07-02 | カーベーセー グループ エンフェーKBC Groep NV | 不動産及び再建に関係するリスクを判定すること |
-
2022
- 2022-07-22 JP JP2022563152A patent/JP7250393B1/ja active Active
- 2022-07-22 WO PCT/JP2022/028440 patent/WO2023021924A1/ja unknown
-
2023
- 2023-03-10 JP JP2023037209A patent/JP2023060894A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024473A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-25 | Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd | リスク情報提供システム及び記録媒体 |
JP2010277150A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Nec Corp | 予測被害情報提供システム、予測被害情報提供装置、予測被害情報提供方法及び予測被害情報提供プログラム |
JP2017207827A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | ニフティ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
JP2020519997A (ja) * | 2017-05-18 | 2020-07-02 | カーベーセー グループ エンフェーKBC Groep NV | 不動産及び再建に関係するリスクを判定すること |
JP2019185498A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 株式会社リブセンス | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2023021924A1 (ja) | 2023-02-23 |
WO2023021924A1 (ja) | 2023-02-23 |
JP2023060894A (ja) | 2023-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7250393B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム | |
Sharifi et al. | Viability of using global standards for neighbourhood sustainability assessment: insights from a comparative case study | |
US10796394B2 (en) | Estimation of damage prevention with building retrofit | |
US10810695B2 (en) | Methods and systems for security tracking and generating alerts | |
Maio et al. | Seismic vulnerability assessment of historical urban centres: Case study of the old city centre of Faro, Portugal | |
US10909647B2 (en) | Damage data propagation in predictor of structural damage | |
US8515673B2 (en) | Crime risk assessment system | |
US20170293847A1 (en) | Crime risk forecasting | |
Belanger et al. | The impact of flood risk on the price of residential properties: the case of England | |
Brandt et al. | Do Houses of Worship Affect Housing Prices? Evidence from G ermany | |
US10915829B1 (en) | Data model update for structural-damage predictor after an earthquake | |
US11004001B1 (en) | Analysis of structural-damage predictions caused by an earthquake to identify areas with high damage levels | |
Lang | Earthquake damage and loss assessment–predicting the unpredictable | |
KR20170014530A (ko) | 주거지 추천 장치 및 방법 | |
Bignami et al. | Assessing and improving flood and landslide community social awareness and engagement via a web platform: The case of Italy | |
Opabola et al. | A mixed-mode data collection approach for building inventory development: application to school buildings in Central Sulawesi, Indonesia | |
JP7181223B2 (ja) | 不動産及び再建に関係するリスクを判定すること | |
Karafagka et al. | RiskSchools: a prioritization-based system for the risk assessment of school buildings combining rapid visual screening smartphone app and detailed vulnerability analysis | |
US20160117776A1 (en) | Method and system for providing accurate estimates | |
CA3195831A1 (en) | Systems and methods for generating a home score for a user | |
Lestari et al. | Improving Service Coverage and Response Times for Three-Wheeled Mobile Fire Units on Pari Island, Indonesia | |
WO2023021869A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び情報処理システム | |
US20230342869A1 (en) | Systems and Methods for Generating a Home Score for a User Using a Home Score Component Model | |
US20240354328A1 (en) | Information processing device, information processing method, information processing program, and information processing system | |
US12002108B2 (en) | Systems and methods for generating a home score and modifications for a user |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221020 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221020 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20221020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7250393 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |