JP7250149B2 - 両面金属張積層板、プリント配線板、プリント配線装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2を参照して、実施の形態1の両面金属張積層板1を説明する。両面金属張積層板1は、積層体10と、金属層21,28とを備えている。本明細書において、両面金属張積層板1は、二層の金属層21,28を有する金属張積層板を意味する。三層以上の金属層を含む金属張積層板は、両面金属張積層板1ではない。
複数の中央絶縁層11の層数は、例えば、三以上である。中央絶縁層11の層数は、例えば、四以上であってもよく、五以上であってもよく、六以上であってもよい。中央絶縁層11の層数は、偶数であってもよいし、奇数であってもよい。
熱硬化性樹脂を第1ガラスクロス6に含浸させるとともに、第1ガラスクロス6を熱硬化性樹脂で覆う。熱硬化性樹脂を加熱して乾燥させて、半硬化状態とする。こうして、第1プリプレグ42を得る。熱硬化性樹脂を第2ガラスクロス8に含浸させるとともに、第2ガラスクロス8を熱硬化性樹脂で覆う。熱硬化性樹脂を加熱して乾燥させて、半硬化状態とする。こうして、第2プリプレグ41を得る。
プリント配線板2は、両面金属張積層板1を備える。プリント配線板2は、両面プリント配線板である。本明細書において、両面プリント配線板は、二層の金属層21,28を有するプリント配線板2を意味する。三層以上の金属層を含むプリント配線板は、両面プリント配線板ではない。
表1に示される実施例の両面金属張積層板1を作成した。なお、ガラスクロスの仕様を表2に示す。実施例の両面金属張積層板1に含まれる金属層21,28をパターニングして、図4に示される第1パッド22と、第2パッド24と、第1引出配線23と、第2引出配線25とを形成する。0603のサイズを有するセラミックコンデンサ30を、第1パッド22及び第2パッド24にはんだ付けする。こうして、サンプル1が得られた。サンプル1では、セラミックコンデンサ30は、縦糸6aの延在方向(縦方向、y方向)に配置されている。
表3及び表4に、外側絶縁層12の各々の第1縦方向ガラス占有率が、20%以下であり、かつ、外側絶縁層12の各々の第1横方向ガラス占有率が、20%以下である両面金属張積層板1の変形例を示す。変形例で用いられているガラスクロスの仕様を表2に示す。
図7を参照して、実施の形態2の多層金属張積層板1bを説明する。本実施の形態の多層金属張積層板1bは、実施の形態1の両面金属張積層板1と同様の構成を備えるが、主に以下の点で異なる。
Claims (11)
- 複数の中央絶縁層と、前記複数の中央絶縁層の両側に配置された外側絶縁層とが互いに積層されている積層体と、
前記積層体の両側に設けられている金属層とを備え、
前記外側絶縁層は、各々、第1ガラスクロスと、前記第1ガラスクロスに含浸されておりかつ前記第1ガラスクロスを覆っている第1絶縁樹脂部材とを含み、
前記複数の中央絶縁層は、各々、第2ガラスクロスと、前記第2ガラスクロスに含浸されておりかつ前記第2ガラスクロスを覆っている第2絶縁樹脂部材とを含み、
前記外側絶縁層の各々の第1縦方向ガラス占有率は、20%以下であり、かつ、13.35%以上であり、
前記外側絶縁層の各々の第1横方向ガラス占有率は、20%以下であり、かつ、12.10%以上であり、
前記第1縦方向ガラス占有率及び前記第1横方向ガラス占有率は、ともに、前記複数の中央絶縁層の各々の第2縦方向ガラス占有率及び第2横方向ガラス占有率のうち大きい方よりも小さく、
前記第1縦方向ガラス占有率は、前記第1ガラスクロスの縦糸の延在方向に垂直な断面における、前記第1ガラスクロスの前記縦糸の面積割合であり、
前記第1横方向ガラス占有率は、前記第1ガラスクロスの横糸の延在方向に垂直な断面における、前記第1ガラスクロスの前記横糸の面積割合であり、
前記第2縦方向ガラス占有率は、前記第2ガラスクロスの縦糸の延在方向に垂直な断面における、前記第2ガラスクロスの前記縦糸の面積割合であり、
前記第2横方向ガラス占有率は、前記第2ガラスクロスの横糸の延在方向に垂直な断面における、前記第2ガラスクロスの前記横糸の面積割合である、両面金属張積層板。 - 前記積層体の厚さは、1.0mm以上である、請求項1に記載の両面金属張積層板。
- 前記第1ガラスクロスの前記縦糸及び前記横糸に含まれる第1ガラスフィラメントの第1径は、前記第2ガラスクロスの前記縦糸及び前記横糸に含まれる第2ガラスフィラメントの第2径よりも小さい、請求項1または請求項2に記載の両面金属張積層板。
- 前記第1ガラスクロスの第1厚さは、前記第2ガラスクロスの第2厚さよりも小さい、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の両面金属張積層板。
- 前記第2ガラスクロスは、IPCスタイル番号7628のガラスクロスまたはIPCスタイル番号7629のガラスクロスであり、
前記第1ガラスクロスは、IPCスタイル番号2116のガラスクロス、IPCスタイル番号3313のガラスクロス、IPCスタイル番号1080のガラスクロスまたはIPCスタイル番号1501のガラスクロスである、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の両面金属張積層板。 - 前記第1ガラスクロスの前記縦糸及び前記横糸は、アルカリ成分の含有率が1%以下であるEガラス、Sガラス、TガラスまたはNEガラスで形成されており、
前記第2ガラスクロスの前記縦糸及び前記横糸は、アルカリ成分の含有率が1%以下であるEガラス、Sガラス、TガラスまたはNEガラスで形成されている、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の両面金属張積層板。 - 前記第2ガラスクロスの前記縦糸及び前記横糸は、ガラス繊維の種類において、前記第1ガラスクロスの前記縦糸及び前記横糸と同じであり、
前記第2絶縁樹脂部材は、樹脂の種類において、前記第1絶縁樹脂部材と同じである、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の両面金属張積層板。 - 前記外側絶縁層は、前記複数の中央絶縁層の一方側に配置されている複数の第1外側絶縁層と、前記複数の中央絶縁層の他方側に配置されている複数の第2外側絶縁層とを含む、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の両面金属張積層板。
- 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の前記両面金属張積層板を備え、
前記金属層は、第1パッドと、前記第1パッドから離間された第2パッドと、前記第1パッドに接続されている第1引出配線と、前記第2パッドに接続されている第2引出配線とを含み、
前記第1パッドの幅は、0.4mm以下であり、
前記第2パッドの幅は、0.4mm以下である、プリント配線板。 - 前記第1引出配線は、前記第2パッドから遠位する前記第1パッドの第1縁から引き出されており、
前記第2引出配線は、前記第1パッドから遠位する前記第2パッドの第2縁から引き出されている、請求項9に記載のプリント配線板。 - 請求項9または請求項10に記載の前記プリント配線板と、
前記第1パッド及び前記第2パッドに接合されているセラミックコンデンサとを備え、
前記セラミックコンデンサは、0.6mm以下の長さと、0.3mm以下の幅を有している、プリント配線装置。
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