JP7248712B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
第1実施形態について図1から図9を参照して説明する。図1に示すように、冷蔵庫1の筐体2は、前面が開口した矩形の箱状をなしていて、鋼板製の外箱3と合成樹脂製の内箱(図示せず)との間に、発泡ウレタンなどの発泡断熱材からなる断熱材4(図6参照)を充填して構成されている。この筐体2は、内部に複数の貯蔵室を有している。貯蔵室としては、最上部に冷蔵室5が設けられ、その下に野菜室6が設けられ、その野菜室6の下に、図示はしないが製氷室および冷凍室が設けられている。
従来から冷蔵庫においては、扉のヒンジ部の近傍に、冷蔵庫の制御装置に接続される接続線が引き出され、ここからヒンジ軸を通して扉側に配線することが行われている。そこで、本実施形態においては、無線通信手段を構成するITアダプタ25を、冷蔵庫1における扉7Bのヒンジ部16の近傍に配設している。このため、ITアダプタ25に接続する接続線23Bを、ヒンジ軸17を通して扉側に配線される他の接続線23Aと、接続線引出し部22を共用化できる。これにより、ITアダプタ25および接続線23Bのレイアウトが行い易くできる。また、ITアダプタ25に接続する接続線23Bを、扉7B側に配線される他の接続線23Aと同様に、筐体2の壁(断熱材)4内を通すことが容易になり、接続線23Bを筐体2の上面上に露出させないように配線することが可能となる。
ITアダプタ25が有するコネクタ34は、筐体2の上面より上方に位置している。このため、仮に筐体2の上面に水が流れることがあったとしても、その水がコネクタ34に接触することを防止できる。
第2実施形態について図10を参照して説明する。この第2実施形態では、ITアダプタ25を収納部33に取り付ける構造において、ITアダプタ25が有する無線通信部35を上向きに位置させるための取付規制手段を構成する前記係合爪37がない場合である。このような場合においては、ITアダプタ25が、図10に示すように、これの無線通信部35が下向きとなる状態で収納部33に取り付けられてしまうことがある。
第3実施形態について図11および図12を参照して説明する。この第3実施形態では、無線通信手段を構成するITアダプタ25を、右上部のヒンジユニット9側には設けておらず、代わりに左上部のヒンジユニット8付近に設けている。左上部のヒンジユニット8は、左右2枚の扉7Aおよび扉7Bのうち、幅寸法が小さいほうの左側の扉7Aを支持する。
ITアダプタ25は、観音開き式の2枚の扉7A,7Bのうち幅寸法が小さい左側の扉7Aのヒンジユニット8の近傍に設ける構成とした。この構成によれば、幅寸法が小さい左側の扉7Aは、右側の扉7Bよりも重量が軽くなるので、扉7Aの閉鎖時にITアダプタ25が受ける衝撃を一層低減することができる。
第4実施形態について図13を参照して説明する。この第4実施形態は、前述した第1実施形態とは次の点が異なっている。すなわち、接続線引出し用部材18の後部に、容器状の収納部61を一体に設けていて、この収納部61も、外箱3の開口部19に上方から嵌め込んでいる。したがって、収納部61の底面は、外箱3の上面より下方に位置している。そして、その収納部61にITアダプタ25を収納配置し、このITアダプタ25のコネクタ34と接続線23Bのコネクタ26を接続している。
(第5実施形態)
(第6実施形態)
第7実施形態について図16を参照して説明する。この第7実施形態は、上記した第6実施形態とは次の点が異なっている。すなわち、筐体2の上面において、ITアダプタ25を、ヒンジ部16および接続線引出し部62の後方に位置させて、前方から見てそれらヒンジ部16および接続線引出し部62にラップするように配置している。ITアダプタ25は、コネクタ34を左に向けた横向きで、扉7Bに並行するように配置されている。そして、ヒンジ部16、接続線引出し部62、およびITアダプタ25は、これらを一括して覆うカバー66により覆われている。このカバー66は、ヒンジ部16、接続線引出し部62、およびITアダプタ25の配置に沿うように、上から見てL字状をなしている。
第8実施形態について図17を参照して説明する。この第8実施形態は、次の点を特徴としている。筐体2の上面において、右側の扉7Bのヒンジ部16の後方に、接続線引出し部62を形成する部材として取付部材68が設けられている。この取付部材68は、例えば合成樹脂製で、接続線引出し部62と収納部69を有している。収納部69は接続線引出し部62の後方に位置していて、この収納部69に、配線基板70とITアダプタ25が収納されている。この場合、ITアダプタ25は、配線基板70の後方に位置させて、コネクタ34を前に向けた状態で配置されている。
第9実施形態について図18はを参照して説明する。この第9実施形態は、上記した第8実施形態とは次の点が異なっている。すなわち、接続線引出し部62を形成する取付部材72は、接続線引出し部62の周りに収納部73を有している。この収納部73において、配線基板70は接続線引出し部62の後方に配置され、ITアダプタ25は、接続線引出し部62と配線基板70の左横に配置されている。
第10実施形態について図19から図22を参照して説明する。図19から図22のうち、図19および図20は、右上部のヒンジユニット9の近傍にITアダプタ25を設置していない場合を示し、図21および図22は、ITアダプタ25を設置した場合を示している。なお、図19から図22において、2枚の扉7A,7Bは省略されている。
上記した実施形態では、冷蔵室5の扉として観音開き式の2枚の扉7A、7Bを備えたものを例示したが、一枚の扉の場合にも適用することができる。この場合にも、ITアダプタ25は、その扉を支持するヒンジ部の近傍に設ける。
前記無線通信手段は、前記ヒンジ部の近傍に配設されていることを特徴とする冷蔵庫。
前記接続線を引き出す接続線引出し部は、前記ヒンジ部と前記無線通信手段との間に位置していることを特徴とする冷蔵庫。
Claims (5)
- 貯蔵室を有する筐体と、
前記筐体に金属製のヒンジ部を介して回動可能に設けられその回動により前記貯蔵室の開口部を開閉する扉と、
前記ヒンジ部周辺に引き出された接続線と、
無線通信部を有して前記接続線に接続された無線通信手段と、
前記ヒンジ部を覆うヒンジカバーと、を備え、
前記ヒンジカバーには、前記無線通信手段を取り付ける取付部が設けられており、
前記無線通信手段における前記無線通信部は、前記ヒンジ部より高い位置にある冷蔵庫。 - 貯蔵室を有する筐体と、
前記筐体に金属製のヒンジ部を介して回動可能に設けられその回動により前記貯蔵室の開口部を開閉する扉と、
前記ヒンジ部周辺に引き出された接続線と、
配線基板の一面側に配線によって形成されたアンテナを備える無線通信部を内部に有して前記接続線に接続された無線通信手段と、を備え、
前記無線通信手段を取り付ける場合に、前記無線通信手段の内部の前記無線通信部を、前記アンテナが形成されている前記配線基板の一面側が上向きになるように前記無線通信手段を取り付ける向きを規制して正規の位置に位置させるための取付規制手段と、
前記ヒンジ部を覆うヒンジカバーと、を備え、
前記ヒンジカバーには、前記無線通信手段を収納した状態に取り付ける取付部が、前記取付規制手段とともに設けられており、
前記無線通信手段に収容されている前記無線通信部は、前記無線通信手段を取り付けることによって、前記ヒンジ部より高い位置で上向きに配置される冷蔵庫。 - 前記扉は、左右二つの観音開き式の扉であり、
左右二つの扉のうち一方の扉は、他方の扉に比べて左右方向の幅寸法が小さく形成され、
前記無線通信手段は、前記左右二つの扉のうち幅寸法が小さい側のヒンジ部の近傍に配置されている請求項1または2記載の冷蔵庫。 - 前記取付部に取り付けられた前記無線通信手段を覆う通信手段用カバーを備えている請求項1から3のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記扉は左右二つの観音開き式の扉であり、これら左右二つの扉のうち一方の扉には、
静電スイッチを備えた操作パネルが設けられ、
前記無線通信手段は、前記静電スイッチを備えた前記操作パネルが設けられる一方の扉とは反対の他方の扉のヒンジ部の近傍に設けられている請求項1から4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
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