JP7247439B2 - 基板収納容器 - Google Patents
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Description
(2)上記(1)の態様において、前記弁部は、前記連通孔に臨む貫通孔が形成された枠体と、前記貫通孔を閉鎖する板状の弾性部材と、を含み、前記弾性部材は、固定手段により前記枠体に固定されてもよい。
(3)上記(2)の態様において、前記固定手段は、前記枠体に設けられた被係合部と、前記弾性部材に設けられた係合部と、を係合させることにより固定してもよい。
(4)上記(2)又は(3)の態様において、前記弾性部材は、前記気体の圧力により変形可能な薄肉部を有してもよい。
(5)上記(2)から(4)までのいずれか1つの態様において、前記ブロック体は、前記枠体が装着される装着溝を含んでもよい。
(6)上記(2)から(5)までのいずれか1つの態様において、前記枠体又は前記弾性部材は、前記弾性部材により前記貫通孔を閉鎖したときに、前記弾性部材と前記貫通孔の周縁とが接する領域に、凸条が形成されてもよい。
(7)上記(2)から(6)までのいずれか1つの態様において、前記枠体は、前記弾性部材とは異なる材料で形成されてもよい。
(8)上記(1)から(7)までのいずれか1つの態様において、前記バルブ体は、前記気体を濾過するフィルタを有してもよい。
図1に示すように、基板収納容器1は、基板Wを収納する容器本体10と、容器本体10の開口11を閉鎖する蓋体20と、容器本体10と蓋体20との間に設けられる環状のパッキン30と、を備えている。
バルブ体40の通路部410において、第1連通孔411に陽圧が加わらないか、第2連通孔412に陽圧が加わると、弾性部材44は、枠体43(弁座面)に密着して、いずれの側に対しても気体の流通を遮断している(図3参照)。
バルブ体50は、容器本体10に対する気体の流通を制御するもので、容器本体10に取り付けられた際に、図示されない気体流通路を介して排気部17と連通している(図1参照)。そして、バルブ体50では、給気用のバルブ体40とは逆に、例えば、弾性部材44が第1連通孔411側に配置され、枠体43が第2連通孔412側に配置されるように弁部42が装着溝413に装着されており、容器本体10の内部から外部への気体の排気は可能にするが、容器本体10の内部への気体の供給は不能にするようになっている。つまり、バルブ体50も、一方向のチェックバブル機能を奏することになる。
図10は、第2実施形態のバルブ体140を示す断面斜視図である。
上記第1実施形態のバルブ体40では、弁部42における枠体43の中央凹所430及び弾性部材44は平坦な形状であったが、第2実施形態のバルブ体140では、弁部142における枠体143の中央凹所1430は、高さ方向の中央が湾曲するように形成されてもよく、また、枠体143の形状に対応して、弾性部材144も、中央凹所1430の湾曲面に沿って貫通孔1431を閉鎖するように、あらかじめ湾曲した形状に形成されてもよい。ただし、第1実施形態のように、湾曲していない平坦な弾性部材44であっても、自己の弾性変形により湾曲した中央凹所1430に沿って貫通孔1431を閉鎖することができる。
図11は、第3実施形態の(a)基板収納容器1を示す概略断面図、(b)バルブ体240を示す断面図である。なお、第1実施形態と同じ構成(部材)については、説明及び図面中の符号の記載を適宜省略している。
10 容器本体、11 開口、12 シール面、13 支持体、14 ロボティックフランジ、15 マニュアルハンドル、16 給気部、17 排気部、18 取付孔、180 リブ
20 蓋体、21 取付溝、22 凸部
30 パッキン
40 バルブ体(給気用)
41 ブロック体、41a 上面凹所、410 連通孔、411 第1連通孔、412 第2連通孔、413 装着溝、413a 狭窄部
42 弁部
43 枠体、430 中央凹所、431 貫通孔、432 被係合部、433 凸形状部
44 弾性部材、440 本体部、441 薄肉部、442 係合部
45 固定手段
46 フィルタ
47 シール部
50 バルブ体(排気用)
70 気体導入部
140 バルブ体、142 弁部
143 枠体、1430 中央凹所、1431 貫通孔
144 弾性部材
240 バルブ体
W 基板
Claims (8)
- 基板を収納する容器本体と、
前記容器本体の開口を閉鎖する蓋体と、
前記容器本体に対する気体の流通を制御するバルブ体と、を備える基板収納容器において、
前記バルブ体は、
前記容器本体の外部と内部とを連通させる連通孔が形成されたブロック体と、
前記連通孔を開閉する弁部と、を有し、
前記弁部は、
前記連通孔に臨む貫通孔が形成された矩形の枠体と、
前記貫通孔を閉鎖する板状の弾性部材と、を含み、
前記弾性部材は、固定手段により前記枠体に固定され、
前記ブロック体は、前記容器本体の取付孔に嵌められるように、前記容器本体側の面が上面となる円柱状又は円錐台状であるとともに、前記枠体が装着される装着溝を含み、
前記装着溝は、前記上面から対向する面に向かってスリット状に形成されている、
前記連通孔を閉鎖することで、前記容器本体に対する前記気体の流通を制御する、
ことを特徴とする基板収納容器。 - 前記装着溝は、内面同士の間隔が一部で狭くなるような狭窄部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の基板収納容器。 - 前記固定手段は、前記枠体に設けられた被係合部と、前記弾性部材に設けられた係合部と、を係合させることにより固定する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板収納容器。 - 前記弾性部材は、前記気体の圧力により変形可能な薄肉部を有している、
ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の基板収納容器。 - 前記枠体又は前記弾性部材は、前記弾性部材により前記貫通孔を閉鎖したときに、前記弾性部材と前記貫通孔の周縁とが接する領域に、凸条が形成されている、
ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の基板収納容器。 - 前記枠体は、前記弾性部材とは異なる材料で形成されている、
ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の基板収納容器。 - 前記バルブ体は、前記気体を濾過するフィルタを有する、
ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の基板収納容器。 - 前記バルブ体は、
前記弾性部材を前記枠体に対して、前記装着溝における前記容器本体の外部につながる側に配置することで、前記容器本体の内部から外部への気体の流通のみを可能とし、かつ、
前記弾性部材を前記枠体に対して、前記装着溝における前記容器本体の内部につながる側に配置することで、前記容器本体の外部から内部への気体の流通のみを可能にする、
ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の基板収納容器。
Priority Applications (1)
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JP2018223853A JP7247439B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 基板収納容器 |
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JP2018223853A JP7247439B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 基板収納容器 |
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Family
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Family Applications (1)
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Families Citing this family (1)
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2018
- 2018-11-29 JP JP2018223853A patent/JP7247439B2/ja active Active
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