JP7246234B2 - 帳票処理装置および帳票処理システム - Google Patents
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Description
この発明の一実施形態では、前記帳票処理装置が、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別に基づいて、前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収するか否かの決定を行う手段(第1の可否決定手段)をさらに備える。
この発明の一実施形態では、前記帳票処理装置が、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段をさらに備える。前記督促手数料額取得手段が、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備える。
この発明の一実施形態では、前記帳票処理装置が、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、前記帳票種別と、前記督促手数料額および前記督促開始日の少なくとも一方と、が互いに対応付けられた第1の対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備える。前記第2の手数料額取得手段が前記第1の対応関係情報に基づいて前記督促手数料額を取得し、および/あるいは、前記督促開始日算出手段が、前記第1の対応関係情報に基づいて前記督促開始日を算出する。
この発明の一実施形態では、前記帳票が、利用者に返却する返却部分、前記払込取引に用いるための処理部分と、控え用の控え部分とを備える。前記記入手段が、前記返却部分、前記処理部分および前記控え部分の全てに、前記督促手数料額を記入する。
この発明の一実施形態では、前記帳票処理装置が、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限に基づいて、前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収するか否かの決定を行う手段(第3の可否決定手段)をさらに備える。
また、この発明は、帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置を提供する。この帳票処理装置は、取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う可否決定手段と、を備える。
この発明の一実施形態では、前記帳票処理装置が、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、前記帳票種別と、督促手数料発生の基準日である督促開始日とが互いに対応付けられた対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備えていてもよい。そして、前記可否決定手段が、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別、および前記種別-督促開始日対応関係情報に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う手段を備える。
また、この発明は、帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、を備える、ことを特徴とする、帳票処理システムを提供する。
この発明の一実施形態では、前記帳票処理システムが、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、前記帳票種別と、督促手数料発生の基準日である督促開始日とが互いに対応付けられた種別-督促開始日対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備える。そして、前記可否決定手段が、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別、および前記種別-督促開始日対応関係情報に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う手段を備える。
この実施形態における帳票処理装置1は、銀行等の金融機関に設置され、税金や公共料金等(以下では「料金」と略称する)の払込取引を自動的に行う自動取引装置である。帳票処理装置1で取り扱われる帳票Fは、たとえば、図1に示す払込票等の帳票である。具体的には、帳票Fは、市役所や区役所等の行政機関が発行する、払込票である。払込票である帳票Fは、料金を払い込むべき利用者に、郵送等によって届けられた後に、料金の払い込みのために利用者によって金融機関に持ち込まれる。
図1に示すように、利用者に届いた時点における帳票Fは、第1の部分F1と、第2の部分F2と、第3の部分F3とが一体化された状態にある。帳票Fには、第1の部分F1と第2の部分F2との境界線L1(破線で図示)と、第2の部分F2と第3の部分F3との境界線L2(一点鎖線で図示)とが設けられている。境界線L1および境界線L2のそれぞれは、帳票Fにおいて長手方向LDと直交する短手方向SDに沿って直線状に延びており、帳票Fにおける一対の長辺の間に架設されている。境界線L1および境界線L2は、帳票Fに予め印刷された直線である。この実施形態では、境界線L1には、短手方向SDに沿って境界線L1上を直線状に延びるミシン目Mが形成されている。
利用者が帳票Fを金融機関の有人の窓口に持ち込んだ場合、窓口の係員は、帳票Fに記載されている情報Jから、払い込むべき料金の金額を利用者に伝える。利用者が現金にて料金分を支払ったり、料金を自身等の口座から払い込み先に振り込む手続きをしたりする等によって、料金について決済する。
この場合、窓口の係員は、延滞金額および督促手数料額を調べる。そして、取引金額記入欄R1に記入されている取引金額A1に、調べた延滞金額A2および督促手数料額A3を加えて合計取引金額A4を算出し、この金額を合計取引金額として利用者に伝える。そして、決済が完了すると、係員は、図3に示すように、延滞金額記入欄R2に延滞金額A2を記入し、督促手数料額記入欄R3に督促手数料額A3を記入し、かつ合計取引金額記入欄R4に合計取引金額A4を記入する。また、係員は、図3に示すように、決済完了の証拠情報である領収印A5を帳票Fにおける各領収記入欄R5内に記入(印字)する。その後、係員は、帳票Fを、図3に示すように、第1の部分F1と、第2の部分F2および第3の部分F3とに分離する。係員が第1の部分F1を利用者に手渡すと、利用者と係員との間における払込取引は完了する。以降の処理は、図2の帳票Fの取り扱いの場合と同様であるので、説明を省略する。
先程の説明において帳票Fに関して利用者と係員との間において行われた払込取引は、帳票処理装置1と利用者との間においては、自動取引として行われる。
帳票処理装置1は、縦長のボックス形状の装置本体2を含む。
装置本体2における正面側の側面である前面3では、上側領域3Aが下側領域3Bよりも後側に一段ずれることにより、上側領域3Aと下側領域3Bとの間には水平に延びる境界領域3Cが形成されている。上側領域3Aの上側部分には、たとえばタッチパネル付きの液晶モニタによって構成された表示操作部4が設けられている。上側領域3Aにおいて表示操作部4よりも右側の領域には、後側へ窪んだ窪み3Dが形成されている、窪み3Dには、左右に細長いスリット状のレシート取出口5およびカード出入口6と、PINパッド等によって構成された入力部7とが上下に並んで設けられている。上側領域3Aにおいて表示操作部4よりも下側には、左右に細長いスリット状の取込排出口8と、取込排出口8の下端を縁取って前側へ水平に突出した板状のトレイ9とが設けられている。
回収部26は、分離後の帳票Fにおける第3の部分F3(図2、図3、図5等参照)を収納するために装置本体2内に確保されたスペースであって、第3の搬送路21Cにおいて搬送方向における下流側の端部、つまり第3の搬送路21Cの前端部に接続されている。取込排出部27は、取込排出口8に挿入された帳票Fを第1の搬送路21A内に取り込んだり、第1の搬送路21A内の帳票Fの全部または一部を取込排出口8に排出したりするための構成である。取込排出部27は、第1の搬送路21Aにおいて取込排出口8に隣接した前端部を上下から挟むように配置された少なくとも一対の取込排出ローラ(返却手段)41と、これらの取込排出ローラ41を回転させるモータ(図示しない)とを含む。
アライメント部31は、帳票Fの姿勢を矯正して斜行状態を解消する、つまり斜行補正するための構成であり、第1の搬送路21Aにおいて第1検知部30よりも搬送方向の下流側に配置されている。この実施形態では、アライメント部31は、搬送方向における分離部28の周囲に配置されている。アライメント部31は、位置決め部46と、複数対の補正ローラ47と、補正ローラ47を回転させるモータ(図示しない)とを含む。
記憶部73には、様々な情報が記憶されているが、特に、帳票処理装置1での取り扱い対象となる帳票Fの種類(帳票種別)が、テンプレート等にまとめられて予め記憶されている。
また、記憶部73には、読取部29が取得した画像データを制御部70が文字認識(OCR)する場合に参照される辞書情報(帳票種別取得手段、種別-位置対応関係情報)73Bが記憶されている。この辞書情報73Bは、対応する種別の帳票の記載(文字、数字等)を認識するためのデータであり、取り扱い対象の帳票種別に応じて複数設けられている。辞書情報73Bは、帳票種別ごとに応じた特徴情報(帳票の形状や大きさ、文字、数字等の記載位置、文字、数字の種別等)に基づいて作成されている。
具体的には、制御部70は、I/F部72を介して、税公金サーバー80に通信可能に接続されている。税公金サーバー80には、帳票種別処理情報73Aと同じ内容の帳票種別処理情報80Aが記憶されている。税公金サーバー80によって帳票種別処理情報80Aの内容が書き換えられると、その書き換え後の内容が、I/F部72を介して帳票処理装置1に与えられ、帳票種別処理情報73Aの内容が、書き換え後の内容に更新される。
帳票種別処理情報73Aは、帳票Fの種類(帳票種別)と払込取引における実際の処理内容との対応関係を規定している。図9では、帳票処理装置1が、○×市に所在の金融機関に設置されたものである場合を例に挙げている。○×市、△□市、▽◇市が発行する帳票F(料金(公共料金や税金等)の払込票)を帳票処理装置1が取り扱い可能である。
帳票種別処理情報73Aでは、個々の帳票種別に対応して、帳票処理装置1によってその種別の帳票Fを取り扱うか否か(図9の「受付可否」)が、規定されている。図9では、受け付け可能な帳票種別が「○」で示されている。取り扱い不能な帳票種別は「×」と示されるが、図9の例では、「×」は図示されていない。
図10は、督促開始日算出条件81を説明するための図である。
督促開始日は、実際の督促日(たとえば、督促状が滞納者に郵送される日)よりも後日に設定されている。督促日は、条例によって定められている。すなわち、督促開始日には、滞納者に対し、督促が既に行われている。督促開始日算出条件81は、以下の4パターンである。
払込期限J2からa日後を督促開始日とする。「1:払込期限a日後」(図9参照)に対応している。
<第2のパターン>
払込期限J2の翌月のb日を督促開始日とする。「2:払込期限翌月b日」(図9参照)に対応している。
払込期限J2の翌々月のc日を督促開始日とする。「3:払込期限翌々月c日」(図9参照)に対応している。
<第4のパターン>
払込期限J2の次のd日を督促開始日とする。「4:払込期限翌々月d日」に対応している。
「督促手数料を徴収する帳票種別」、「日」および「費用」が、それぞれ、「1:払込期限a日後」、「21」、「200」である場合(図9参照)、「払込期限」を平成31年2月20日(図1参照)とすると、督促開始日は、平成31年3月14日であり、督促手数料額は200円である。
さらに、「督促手数料を徴収する帳票種別」、「日」および「費用」が、それぞれ、「3:払込期限翌々月c日」、「1」、「150」である場合(図9参照)、「払込期限」を平成31年2月20日(図1参照)とすると、督促開始日は、平成31年4月1日であり、督促手数料額は150円である。
さらに、帳票種別処理情報73Aにおいて、取得した帳票種別に対応する帳票種別が、「2:延滞金は不要」と規定されている場合(図12のステップS21でNO)、制御部70は、延滞金の徴収は決定せず(延滞金額A2を算出せず)、そのまま次のステップ(図12のステップS23)へと移行する。
具体的には、まず、制御部70は、帳票種別処理情報73Aを参照して、画像データに基づいて取得した帳票種別が、督促手数料を徴収する帳票種別であるか否かを判断する
(図12のステップS28)。取得した帳票種別に対応する帳票種別が、帳票種別処理情報73Aにおいて督促手数料の徴収に関し「0:なし」と規定されている場合(ステップS28でYES)、制御部70は、督促手数料の徴収をしないと決定する。その後、図12の処理が終了する。
この場合、制御部70は、読み取った画像データのうち、督促手数料額記入欄R3の画像情報(手数料額情報)を参照し、そもそも、督促手数料額記入欄R3が存在するか否かを調べる(図12のステップS29)。そして、督促手数料額記入欄R3が存在しない場合(ステップS29でNO)、帳票種別処理情報73Aにおける督促手数料の徴収の設定と、帳票Fの表面の記載内容とが不一致であるので、取り込んだ帳票Fを取込排出口8に排出してリジェクトする(ステップS25)。
そして、現在日が、算出した督促開始日以降(督促開始日を含む)である場合(図12のステップS31でYES)、制御部70は、督促手数料の徴収を決定し(図12のステップS32)、その督促手数料額A3を取得する(図12のステップS33)。その後、図12の処理が終了する。
図11に戻って、延滞金・督促手数料処理(S6)の終了後、制御部70は、図13に示す取引内容画面74を表示操作部4に表示する(図11のステップS7)。制御部70は、取得した画像データから、取引金額記入欄R1の画像データを参照し、取引金額記入欄R1に記入されている取引金額A1を取得する(取引金額取得工程)。そして、取得した取引金額A1に、徴収すべき延滞金額A2および徴収すべき督促手数料額A3を加えて、徴収すべき合計取引金額A4を算出する。そして、制御部70は、算出した合計取引金額A4を、徴収すべき取引金額A1、徴収すべき延滞金額A2および徴収すべき督促手数料額A3と共に、表示操作部4の取引内容画面74に表示する。取引内容画面74において、画像情報確認ボタン75が操作されると、ステップS2にて帳票Fの表面から読み取れた画像情報が、表示操作部4に表示される。
決済が完了すると、制御部70は、記入部33によって、帳票Fの全ての部分F1,F2,F3のそれぞれについて各記入欄R1~R4に記入すべき金額A1~A4を記入し、かつ領収記入欄R5に領収印A5を記入する。
追加の払込取引がなければ、制御部70は、レシート印刷部65によってレシート取出口5からレシートを発行したり、釣銭を返却したりして(ステップS12)、今回の取引を終了する。
また、辞書情報73Bでは、帳票種別と、督促手数料額A3の記入位置とが互いに対応付けられている。取得された帳票種別に基づいて、督促手数料額A3を記入すべき位置が決定される。そのため、督促手数料額A3の記入位置が帳票Fの種類によって異なる場合であっても、各帳票種別に応じた適切な記入位置に督促手数料額A3を記入できる。
たとえば、前述の実施形態において、帳票種別処理情報73Aにおいて、個々の帳票種別に対応して、督促開始日算出条件81および督促手数料額(図9の「費用」)がそれぞれ規定されているとして説明した。すなわち、帳票種別と督促開始日算出条件81との対応関係と、帳票種別と督促手数料額との対応関係とが、共通する情報(テーブル)等において規定されている。しかしながら、帳票種別と督促開始日算出条件81との対応関係と、帳票種別と督促手数料額との対応関係とが、互いに別々の情報(テーブル)等において規定されていてもよい。
また、前述の実施形態において、督促手数料額記入欄R3に督促手数料額A3が予め記入されている帳票Fが搬送路21に取り込まれた場合に、その帳票Fを取り扱わないようにしてもよい(つまり、リジェクトしてもよい)。すなわち、督促手数料額記入欄R3に督促手数料額A3が予め記入されてない帳票Fに対してのみ督促手数料の徴収を行ってもよい。
また、前述の実施形態において、帳票処理装置1において延滞金および督促手数料の双方を徴収するものを例に挙げて説明したが、帳票処理装置1において督促手数料のみ徴収し、延滞金を徴収しないようにしてもよい。
また、前述の各実施形態では、口座決済や現金決済によって、決済(S9)を行う場合を例に挙げて説明したが、電子マネーを保持する媒体を受け付け可能な電子マネー受付部を、帳票処理装置1が備えている場合には、電子マネー受付部によって受け付けられた電子マネー情報に基づいて決済(S9)が行われてもよい。
また、前述の実施形態において、読取部29(画像データ取得手段)を、帳票処理装置1に内蔵されるユニットではなく、帳票装置1から独立した装置とするユニットに設けることもできる。この場合、帳票処理システムは、帳票処理装置1と、帳票処理装置1から離れた位置に配置された読取装置とを含む。
ところで、帳票F(納付書等)の帳票種別によっては、発行元である行政機関等が、取り扱い可能な(払い込み可能な)有効期限を設けているものがある。このような帳票Fでは、払込期限J2を既に徒過していても、有効期限を徒過していなければ、その帳票Fを用いて料金の払い込みを行うことが許容される。
有効期限関連情報201では、有効期限を設定するか否か、および有効期限を設定する場合の有効期限の具体内容が、個々の帳票種別に対応して規定されている。有効期限関連情報201では、有効期限の設定の対象でない帳票種別に、「0:有効期限設定なし」(図14参照)の情報が付与されている。
有効期限関連情報201において、有効期限の設定は、以下の6パターンである。
「1:払込期限からe日が経過したら有効期限切れとする」
「2:払込期限の翌月f日に設定した日以降は有効期限切れとする」
「3:払込期限の翌々月のg日に設定した日以降は有効期限切れとする」
「4:払込期限の翌年1月1日以降は有効期限切れとする」
「5:払込期限の翌年度4月1日以降は有効期限切れとする」
「6:払込期限の翌年度6月1日以降は有効期限切れとする」
なお、「e」として、1以上の整数が適宜設定されている。また、「f」および「g」として、1から31までの整数が適宜設定されている。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
29 読取部(画像データ取得手段)
33 記入部(記入手段)
40 搬送ローラ(返却手段)
41 取込排出ローラ(返却手段)
44 第1のローラ(返却手段)
70 制御部(画像データ取得手段、帳票種別取得手段、取引金額取得手段、督促手数料額取得手段、決済手段、可否決定手段、第1の可否決定手段、第2の可否決定手段、第3の可否決定手段、督促開始日算出手段、第1の手数料額取得手段、第2の手数料額取得手段)
73A 帳票種別処理情報(第1の対応関係情報、種別-督促開始日対応関係情報、督促開始日算出手段、第2の手数料額取得手段)
73B 辞書情報(帳票種別取得手段、種別-位置対応関係情報)
A1 取引金額
A3 督促手数料額
A4 合計取引金額
F 帳票
F1 第1の部分(返却部分、一部分)
F2 第2の部分(控え部分)
F3 第3の部分(処理部分)
R3 督促手数料額記入欄(記入欄)
Claims (20)
- 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の延滞金の金額である延滞金額を取得する延滞金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、前記延滞金額取得手段によって取得された前記延滞金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、を備える、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに含まれていた手数料額情報に基づいて、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第1の手数料額取得手段を備える、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を、前記帳票に記入する記入手段と、
前記帳票のうち前記督促手数料額が記入された一部分を、利用者に返却する返却手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、
前記帳票種別と、前記督促手数料額を記入すべき記入位置と、が互いに対応付けられた種別-位置対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備え、
前記記入手段が、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別と、前記種別-位置対応関係情報と、に基づいて設定された前記記入位置に、前記督促手数料額を記入する、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を、前記帳票に記入する記入手段と、
前記帳票のうち前記督促手数料額が記入された一部分を、利用者に返却する返却手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに、前記記入手段によって記入すべき記入欄が含まれない場合に、前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収しないと決定する手段と、をさらに備える、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限に基づいて前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収するか否かの決定を行う手段をさらに備える、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから前記督促手数料額を取得する第1の手数料額取得手段と、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記第1の手数料額取得手段によって前記督促手数料額を取得できた場合には、前記第1の手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を有効にし、前記第1の手数料額取得手段によって前記督促手数料額を取得できなかった場合に、前記第2の手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を有効にする、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段をさらに備え、
前記督促手数料額取得手段が、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別に基づいて前記督促手数料額を取得する手段を備える、ことを特徴とする、請求項1~6のいずれか一項に記載の帳票処理装置。 - 前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別に基づいて、前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収するか否かの決定を行う手段をさらに備える、ことを特徴とする、請求項7に記載の帳票処理装置。
- 前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を、前記帳票に記入する記入手段と、
前記帳票のうち前記督促手数料額が記入された一部分を、利用者に返却する返却手段と、をさらに備える、ことを特徴とする、請求項5または6に記載の帳票処理装置。 - 前記帳票が、利用者に返却する返却部分と、前記払込取引に用いるための処理部分と、控え用の控え部分とを備え、
前記記入手段が、前記返却部分、前記処理部分および前記控え部分の全てに、前記督促手数料額を記入する、ことを特徴とする、請求項3、4および9のいずれか一項に記載の帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理装置であって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う可否決定手段と、を備える、ことを特徴とする、帳票処理装置。 - 前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、
前記帳票種別と、督促手数料発生の基準日である督促開始日とが互いに対応付けられた種別-督促開始日対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備え、
前記可否決定手段が、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別、および前記種別-督促開始日対応関係情報に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う手段を備える、ことを特徴とする、請求項11に記載の帳票処理装置。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の延滞金の金額である延滞金額を取得する延滞金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、前記延滞金額取得手段によって取得された前記延滞金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、を備える、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに含まれていた手数料額情報に基づいて、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第1の手数料額取得手段を備える、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を、前記帳票に記入する記入手段と、
前記帳票のうち前記督促手数料額が記入された一部分を、利用者に返却する返却手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、
前記帳票種別と、前記督促手数料額を記入すべき記入位置と、が互いに対応付けられた種別-位置対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備え、
前記記入手段が、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別と、前記種別-位置対応関係情報と、に基づいて設定された前記記入位置に、前記督促手数料額を記入する、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を、前記帳票に記入する記入手段と、
前記帳票のうち前記督促手数料額が記入された一部分を、利用者に返却する返却手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに、前記記入手段によって記入すべき記入欄が含まれない場合に、前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収しないと決定する手段と、をさらに備える、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限に基づいて前記払込取引に関し前記督促手数料を徴収するか否かの決定を行う手段をさらに備える、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、を備え、
前記督促手数料額取得手段が、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから前記督促手数料額を取得する第1の手数料額取得手段と、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、および所定の督促開始日算出条件に基づいて督促開始日を算出する督促開始日算出手段と、
前記督促開始日算出手段によって算出された前記督促開始日と現在日との比較結果に基づき、前記払込取引の前記督促手数料額を取得する第2の手数料額取得手段と、を備え、
前記第1の手数料額取得手段によって前記督促手数料額を取得できた場合には、前記第1の手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を有効にし、前記第1の手数料額取得手段によって前記督促手数料額を取得できなかった場合に、前記第2の手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額を有効にする、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 帳票を用いた払込取引を行う帳票処理システムであって、
取引対象の帳票からその帳票の画像である画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の取引金額を取得する取引金額取得手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、前記払込取引の督促手数料の金額である督促手数料額を取得する督促手数料額取得手段と、
前記取引金額取得手段によって取得された前記取引金額、および前記督促手数料額取得手段によって取得された前記督促手数料額に基づいて合計取引金額を算出し、この合計取引金額で決済する決済手段と、
前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データから、前記帳票の払込期限を取得する払込期限取得手段と、
前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う可否決定手段と、を備える、ことを特徴とする、帳票処理システム。 - 前記画像データ取得手段によって取得された前記画像データに基づいて、その画像データに対応する帳票種別を取得する帳票種別取得手段と、
前記帳票種別と、督促手数料発生の基準日である督促開始日とが互いに対応付けられた種別-督促開始日対応関係情報を記憶する手段と、をさらに備え、
前記可否決定手段が、前記払込期限取得手段によって取得された前記払込期限、前記帳票種別取得手段によって取得された前記帳票種別、および前記種別-督促開始日対応関係情報に基づいて、前記決済手段により決済される前記合計取引金額に前記督促手数料額を含めるか否かの決定を行う手段を備える、ことを特徴とする、請求項19に記載の帳票処理システム。
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