JP7243179B2 - 金銭処理装置 - Google Patents

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本発明は、金銭処理装置に関するものである。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、現金管理の厳正化等の観点より、自動釣銭機として金銭処理装置が設置されている。この金銭処理装置は、硬貨や紙幣等の貨幣の入出金処理を行うものである。
かかる金銭処理装置には、下位機器として、棒金収納装置が通信可能に接続されている。棒金収納装置は、金銭処理装置での釣銭切れによる貨幣の入出金処理の停止を防止すべく、同一金種の硬貨が所定枚数積層された棒状に包装された棒金を収納している。この棒金収納装置は、金銭処理装置からの指令により、棒金を取り出し可能にさせるものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-293422号公報
ところで、上述した特許文献1には明示されていないが、棒金収納装置は、金銭処理装置とは別に電源に接続されており、常時駆動可能となる態様で電力の供給を受けているのが一般的である。
しかしながら、棒金収納装置は、上述したように金銭処理装置の釣銭切れによる入出金処理の停止を防止するためのものであり、金銭処理装置で釣銭切れが生ずる虞れがない場合には、駆動させる必要がない。
そのため、常時駆動可能となる態様で電力の供給を受けていることは、無駄な消費電力量の増大化を招来して好ましくない。尚、ここでは棒金収納装置を、金銭処理装置に通信可能に接続されたオプション装置として説明したが、他のオプション装置でも同様の問題が生ずることは言うまでもない。
本発明は、上記実情に鑑みて、消費電力量の低減化を図ることができる金銭処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る金銭処理装置は、入金されて正貨であると判別された貨幣を金種別に収納し、出金指令が与えられた場合に、収納する貨幣を釣銭として払い出す金銭処理装置であって、通信可能に接続されたオプション装置に対し、該オプション装置が駆動するための電力を供給する電力供給部と、通常運転モードでは、前記電力供給部による前記オプション装置への電力の供給を許容する一方、省電力運転モードでは、前記電力供給部による前記オプション装置の各アクチュエータ及び各センサへの電力の供給を規制する制御部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記金銭処理装置において、前記制御部は、前記省電力運転モードでは、入金された貨幣を判別する検銭センサや該貨幣を搬送させるアクチュエータに対する前記電力供給部の電力の供給を規制することを特徴とする。
また本発明は、上記金銭処理装置において、前記オプション装置は、同一金種の硬貨が所定枚数積層されて棒状に包装された棒金を収納する棒金収納装置であることを特徴とする。
本発明によれば、電力供給部が、通信可能に接続されたオプション装置に対し、該オプション装置が駆動するための電力を供給し、制御部が、通常運転モードでは、電力供給部によるオプション装置への電力の供給を許容する一方、省電力運転モードでは、電力供給部によるオプション装置の各アクチュエータ及び各センサへの電力の供給を規制するので、消費電力量の低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である金銭処理装置を備えた釣銭機システムの制御系の構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示した金銭制御部が実施する電力供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る金銭処理装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である金銭処理装置を備えた釣銭機システムの制御系の構成を示すブロック図である。ここで例示する釣銭機システムは、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において用いられるものであり、自動釣銭機として適用される金銭処理装置10と、この金銭処理装置10の下位機器であるオプション装置としての棒金収納装置20とを備えて構成してある。
この棒金収納装置20は、金銭処理装置10に補充するための棒金を準備金として収納するものである。ここで棒金とは、同一金種の硬貨が所定枚数積層されて棒状に包装されたものであり、1つの取扱単位として構成したものである。上記棒金収納装置20は、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨をそれぞれ所定枚数(例えば50枚)積層して棒状に包装された棒金(1円棒金、5円棒金、10円棒金、50円棒金、100円棒金、500円棒金)を収納対象としている。
かかる棒金収納装置20は、金銭処理装置10と通信可能となる態様で設置してあり、棒金制御部21を備えている。棒金制御部21は、記憶部22に記憶されたプログラムやデータにしたがって棒金収納装置20の動作を統括的に制御するもので、具体的には、各種センサ群23の検知結果に応じて各種アクチュエータ群24を動作させるものである。尚、棒金制御部21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
金銭処理装置10は、硬貨処理装置11と、紙幣処理装置12と、表示部13と、操作入力部14と、電力供給部15と、金銭制御部16とを備えて構成してある。
硬貨処理装置11は、各種センサ群11a及びアクチュエータ群11bを有している。この硬貨処理装置11は、図には明示しないが、硬貨分離部、硬貨検銭部、硬貨搬送部及び硬貨収納部が設置されており、硬貨の入出金を行うものである。
硬貨分離部は、図示せぬ硬貨投入口を通じて投入された硬貨を1枚ずつ分離させた状態で供給するものである。硬貨検銭部は、硬貨分離部から供給された硬貨の真偽及び金種を検銭センサ等で鑑別し、正貨を硬貨搬送部に供給するものである。硬貨搬送部は、硬貨検銭部から供給された硬貨(正貨)を搬送経路に沿って搬送し、金種毎に振り分けて硬貨収納部に供給するものである。硬貨収納部は、金種毎に硬貨を収納しつつ、出金指令に応じて硬貨を図示せぬ硬貨出金口に払い出すものである。
紙幣処理装置12は、各種センサ群12a及びアクチュエータ群12bを有している。この紙幣処理装置12は、図には明示しないが、紙幣入金部、紙幣出金部、紙幣回収庫、鑑別部、紙幣収納庫が設置されており、紙幣の入出金を行うものである。
紙幣入金部は、図示せぬ紙幣投入口から投入された紙幣を装置内に導入するものである。紙幣出金部は、図示せぬ紙幣出金口に紙幣を繰り出すものである。紙幣回収庫は、紙幣を回収するものである。鑑別部は、紙幣の真贋及び金種を検銭センサにて判別するものである。紙幣収納庫は、金種毎の紙幣を収納するものである。このような紙幣入金部、紙幣出金部、紙幣回収庫、紙幣鑑別部、紙幣収納庫は、紙幣を搬送するための紙幣搬送機構によって接続されている。
かかる紙幣処理装置12では、紙幣投入口に投入された紙幣は、紙幣入金部の投入検出センサによって検出された後、紙幣搬送機構によって鑑別部に搬送される。紙幣搬送機構は、鑑別部によって紙幣が正貨でないと判別された場合には、この紙幣を紙幣入金部に戻す。一方、紙幣搬送機構は、鑑別部によって紙幣が正貨であると判別された場合、この紙幣を、金種に応じた紙幣収納庫に収納する。一方、出金指示があった場合、紙幣搬送機構は、対応する金種の紙幣を紙幣収納庫から取り出し、紙幣出金部を介して紙幣出金口から出金する。
表示部13及び操作入力部14は、それぞれ金銭処理装置10の表示手段及び操作入力手段である。電力供給部15は、外部電源1に電気的に接続されており、金銭処理装置10の各部だけでなく、棒金収納装置20の各部にも電力を供給するものである。つまり、電力供給部15は、金銭処理装置10及び棒金収納装置20が駆動するための電力を供給するものである。
金銭制御部16は、記憶部17に記憶されたプログラムやデータにしたがって金銭処理装置10の動作を統括的に制御するものである。尚、金銭制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
以上のような構成を有する金銭処理装置10では、操作入力部14により所定の入力操作が行われることにより、常態においては通常運転モードとなり、かかる通常運転モードにおいて貨幣(硬貨若しくは紙幣)の投入が所定時間無い場合には、省電力運転モードに移行する。また金銭処理装置10は、省電力運転モードにおいて貨幣が投入された場合、すなわち省電力運転モードにおいて貨幣の投入が検知された場合、通常運転モードに移行する。
図2は、図1に示した金銭制御部16が実施する電力供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。この電力供給制御処理の処理内容を説明しながら金銭処理装置10の動作について説明する。
この電力供給制御処理において金銭制御部16は、通常運転モードであるか省電力運転モードであるかについて判断する(ステップS101,ステップS102)。通常運転モードである場合(ステップS101:Yes,ステップS102:No)、金銭制御部16は、金銭処理装置10の各部及び棒金収納装置20の各部に対する電力供給部15からの電力の供給を許容し(ステップS103)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
一方、金銭制御部16は、省電力運転モードである場合(ステップS101:No,ステップS102:Yes)、棒金収納装置20のセンサ群23及びアクチュエータ群24に対する電力供給部15からの電力の供給を規制するとともに、金銭処理装置10のセンサ群11a,12aにおける検銭センサやアクチュエータ群11b,12bにおける貨幣を搬送させるアクチュエータに対する電力供給部15からの電力の供給を規制し(ステップS104,ステップS105)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。尚、上記ステップS104及びステップS105については、先にステップS105の処理を行ってその後にステップS104の処理を行ってもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態である金銭処理装置10によれば、電力供給部15が、通信可能に接続された棒金収納装置20に対し、該棒金収納装置20が駆動するための電力を供給し、金銭制御部16が、通常運転モードでは、電力供給部15による棒金収納装置20への電力の供給を許容する一方、省電力運転モードでは、電力供給部15による棒金収納装置20のセンサ群23及びアクチュエータ群24への電力の供給を規制するので、消費電力量の低減化を図ることができる。
しかも、金銭制御部16が、省電力運転モードにおいて、金銭処理装置10のセンサ群11a,12aにおける検銭センサや、アクチュエータ群11b,12bにおける貨幣を搬送させるアクチュエータに対する電力供給部15の電力の供給を規制するので、消費電力量の低減化を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、オプション装置として棒金収納装置20を例示したが、本発明においては、棒金収納装置20以外の装置をオプション装置として適用してもよい。
10 金銭処理装置
11 硬貨処理装置
11a センサ群
11b アクチュエータ群
12 紙幣処理装置
12a センサ群
12b アクチュエータ群
13 表示部
14 操作入力部
15 電力供給部
16 金銭制御部
17 記憶部
20 棒金収納装置
21 棒金制御部
22 記憶部
23 センサ群
24 アクチュエータ群

Claims (1)

  1. 入金されて正貨であると判別された貨幣を金種別に収納し、出金指令が与えられた場合に、収納する貨幣を釣銭として払い出す金銭処理装置であって、
    通信可能に接続されたオプション装置に対し、該オプション装置が駆動するための電力を供給する電力供給部と、
    通常運転モードでは、前記電力供給部による前記オプション装置への電力の供給を許容する一方、省電力運転モードでは、前記電力供給部による前記オプション装置の各アクチュエータ及び各センサへの電力の供給を規制する制御部と
    を備え
    前記オプション装置は、同一金種の硬貨が所定枚数積層されて棒状に包装された棒金を収納する棒金収納装置であり、
    前記制御部は、前記省電力運転モードでは、入金された貨幣を判別する検銭センサや該貨幣を搬送させるアクチュエータに対する前記電力供給部の電力の供給を規制することを特徴とする金銭処理装置。
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