JP7242828B1 - 鉄道車両の運転台および運転台の構築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、枠体が備える前面位置指示部の運転室における位置を確認しながら、枠体の軌道方向の位置決めを行う。前面位置指示部は、運転台の前面の位置を示すものであるため、枠体の軌道方向の位置決めを行うことで、運転台の軌道方向の位置決めを行うことが可能である。
また、枠体が備える側面位置指示部と運転室の側壁との距離を確認しながら、枠体の枕木方向の位置決めを行う。側面位置指示部は、運転台の側面の位置を示すものであるため、枠体の枕木方向の位置決めを行うことで、運転台の枕木方向の位置決めを行うことが可能である。
図2は、第1モジュール51の斜視図である。図3は、第2モジュール52の斜視図である。図4は、第3モジュール53の斜視図である。図5は、第4モジュール54の斜視図である。
雌ねじ部材63の中央部には、高さ調整ねじ81に螺合させることが可能な雌ねじ部631が貫通している。
なお、本実施形態では、補強フレーム623Aおよび補強フレーム623Bは、第1モジュール51の形状に合わせて支持腕部626および水平部628を有しているが、補強フレーム623Cおよび補強フレーム623Dと同様に平面部61の第2外枠フレーム612から垂直に立設されることを妨げない。
まず、床構体1への固定について説明する。枠体6は、固定部材8により床構体1に固定される。固定部材8は、図11に示すように、高さ調整ねじ81と、浮動部材82と、固定ボルト83と、から構成される。
枠体6は、先頭構体3の支持部33に結合されている浮動部材82により、先頭構体3に固定する。浮動部材82は、図12に示すように、支持部33の、運転室4の床側の端面(図12における下端面)に結合されている。
(1)鉄道車両の運転室4に設けられる運転台5において、複数個のモジュール51,52,53,54に分割されていること、複数個のモジュール51,52,53,54を載置可能な枠体6を介して、運転室4に設置されること、枠体6は、少なくとも、運転台5の上面5aの位置を示す上面位置指示部6a,721aと、運転台5の、運転士と向かい合う前面5bの位置を示す前面位置指示部711と、運転台5の側面の位置を示す側面位置指示部6bと、のいずれかを備えること、を特徴とする。
また、枠体6が備える前面位置指示部711の運転室4における位置を確認しながら、枠体6の軌道方向の位置決めを行う。前面位置指示部711は、運転台5の前面5bの位置を示すものであるため、枠体6の軌道方向の位置決めを行うことで、運転台5の軌道方向の位置決めを行うことが可能である。
また、枠体6が備える側面位置指示部6bと運転室4の側壁42との距離を確認しながら、枠体6の枕木方向の位置決めを行う。側面位置指示部6bは、運転台5の側面5cの位置を示すものであるため、枠体6の枕木方向の位置決めを行うことで、運転台5の枕木方向の位置決めを行うことが可能である。
5 運転台
6 枠体
6a 上面位置指示部
6b 側面位置指示部
51 第1モジュール
52 第2モジュール
53 第3モジュール
54 第4モジュール
711 前面位置指示部
721a 上面位置指示部
Claims (5)
- 鉄道車両の運転室に設けられる運転台において、
前記運転台は、枠体を介して、前記運転室に設置されること、
前記枠体は、少なくとも、前記運転台の上面の位置に相当する上面位置指示部と、前記運転台の、運転士と向かい合う前面の位置に相当する前面位置指示部と、前記運転台の側面の位置に相当する側面位置指示部と、のいずれかを備えること、
前記枠体は、
前記枠体に着脱自在であり、前記運転室に固定される前の前記枠体に取り付けられることで、前記枠体に、少なくとも、軌道方向に所定の長さを有する前記上面位置指示部と、垂直方向に所定の長さを有する前記前面位置指示部と、を形成するとともに、前記運転室に固定された前記枠体から取り外される位置決め治具、
を備えること、
前記運転台は、前記位置決め治具が取り外された前記枠体に載置されることで前記運転台を構成する、複数個のモジュールに分割されていること、
を特徴とする運転台。 - 鉄道車両の運転室に設けられる運転台において、
複数個のモジュールに分割されていること、
前記複数個のモジュールを載置可能な枠体を介して、前記運転室に設置されること、
前記枠体は、少なくとも、前記複数個のモジュールにより形成される前記運転台の上面の位置に相当する上面位置指示部と、前記複数個のモジュールにより形成される前記運転台の、運転士と向かい合う前面の位置に相当する前面位置指示部と、前記複数個のモジュールにより形成される前記運転台の側面の位置に相当する側面位置指示部と、のいずれかを備えること、
前記枠体は、固定部材により、前記運転室の床に固定されること、
前記固定部材は、前記運転室の床に設けられた水平方向に浮動可能な浮動ナットと、前記枠体に上下位置を調整可能に設けられた高さ調整ねじと、該高さ調整ねじの中空部を貫通して前記浮動ナットと螺合する固定ボルトと、を有していること、
を特徴とする運転台。 - 鉄道車両の運転室に設けられる運転台の構築方法において、
請求項1に記載の運転台を用い、
前記上面位置指示部による前記枠体の垂直方向における位置決めと、前記前面位置指示部による前記枠体の軌道方向における位置決めと、前記側面位置指示部による前記枠体の枕木方向における位置決めと、の少なくともいずれか1つを実施して前記枠体を前記運転室に固定し、
前記枠体に前記複数個のモジュールを載置することで運転台を構築すること、
を特徴とする運転台の構築方法。 - 鉄道車両の運転室に設けられる運転台の構築方法において、
前記運転台は、
複数個のモジュールに分割されていること、
前記複数個のモジュールを載置可能な枠体を介して、前記運転室に設置されること、
前記枠体は、少なくとも、前記複数個のモジュールにより形成される前記運転台の上面の位置に相当する上面位置指示部と、前記複数個のモジュールにより形成される前記運転台の、運転士と向かい合う前面の位置に相当する前面位置指示部と、前記複数個のモジュールにより形成される前記運転台の側面の位置に相当する側面位置指示部と、のいずれかを備えること、
前記枠体は、前記枠体に着脱自在な位置決め治具を備えること、
前記位置決め治具は、前記枠体に取り付けられることで、前記枠体に、少なくとも、軌道方向に所定の長さを有する前記上面位置指示部と、垂直方向に所定の長さを有する前記前面位置指示部と、を形成すること、
を特徴とし、
前記運転台を用い、
前記枠体に前記位置決め治具を取り付けた状態で、前記上面位置指示部および前記前面位置指示部により、前記枠体の前記運転室の床に対する角度の位置決めを実施して前記枠体を前記運転室に固定し、
前記位置決め治具を前記枠体から取り外し、
前記複数個のモジュールを前記枠体に載置して運転台を構築すること、
を特徴とする運転台の構築方法。 - 鉄道車両の運転室に設けられる運転台の構築方法において、
請求項2に記載の運転台を用い、
前記浮動ナットにより、前記枠体の水平方向の位置調整をし、
前記高さ調整ねじにより、前記枠体の垂直方向の位置調整および前記枠体の前記運転室の床に対する角度調整を実施して前記枠体を前記運転室に固定し、
前記複数個のモジュールを前記枠体に載置して運転台を構築すること、
を特徴とする運転台の構築方法。
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JP2021213721A JP7242828B1 (ja) | 2021-12-28 | 2021-12-28 | 鉄道車両の運転台および運転台の構築方法 |
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JP2021213721A Active JP7242828B1 (ja) | 2021-12-28 | 2021-12-28 | 鉄道車両の運転台および運転台の構築方法 |
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- 2021-12-28 JP JP2021213721A patent/JP7242828B1/ja active Active
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